id Softwareが生んだ名作”Doom”や”Quake”を巨人ジョン・カーマックと共に手掛け、歴史に残る大爆死となった”大刀”の開発など、いちいち書き出し始めるときりが無い程エピソードに事欠かない”伝説のゲームデザイナー”ジョン・ロメロですが、近年その活動は再び活発化しており、様々なシーンで元気な姿を見かけるとともに、最近ではTwitterの顕著な恩恵によりロメロから直接近況が伝えられる素晴らしい時代になりました。
そんなロメロが新たに設立したソーシャルゲームデベロッパLoot Drop(※ なんとロメロによる8社目のスタートアップ企業!)と、同じくソーシャル開発で知られるRockYouの提携がVenturebeatに掲載され、夏リリースをターゲットに新作ソーシャルゲームの開発に取り組んでいる事が大きな注目を集めています。
余談ですが、ロメロは先日David Brevik氏が最高業務責任者に就任した事が報じられたGazillion Entertainmentの共同設立者として事業に取り組んでいた事で知られていますが、今回のVenturebeatのインタビューではロメロのGazillion退社が明らかにされています。また、Gazillionの下で進めていたSlipgate Ironworks(※ こちらもロメロ設立のデベロッパ)のプロジェクトは既にキャンセルとレイオフが報じられています。
Loot Dropの設立とRockYouの提携によるソーシャルゲーム開発が大きく報じられたロメロですが、実は既に昨年10月にはロメロによる初のFacebook向けソーシャルタイトル「Ravenwood Fair」をリリース済み(※ 開発はLolApps)で、既に560万人もの月間アクティブユーザーを擁する一大タイトルへと成長しています。(参考:MAU数はFacebookの公式ページにて確認)
またRavenwood Fairは、先日doope!でもお伝えしたゲーム業界におけるアカデミー賞とも評される第14回の”Interactive Achievement Awards”にて、CityVilleやFrontierVilleと共にソーシャルネットワークゲーム部門のGOTYにもノミネートされており、大きな成功が伝えられています。
さらにゲームビジネスの情報を扱うGamesbriefでは、David Braben氏やイアン・リビングストン御大、Alice Taylor氏など歴々たる重鎮達に”ソーシャルゲームとは何ですか?”と質問した特集記事が掲載、ロメロはそのトップバッターを飾り、次の様にソーシャルネットワークゲームを定義しました。
私が考えるソーシャルゲームの定義は非常に優しい学習曲線と理解しやすいUIを持ち、ゲーム内で意味を持つ方法でプレイヤーの友情をアドバンテージに社会的なネットワークの中で生活するゲームを指します。
そして、自身がこの定義に沿ったゲーム開発に取り組み始めている事や、フリーミアムやマイクロトランザクションがゲームデザイナーにとって非常に面白いチャレンジを提供するビジネスモデルだとの見解を示しています。
(Intermezzo:id時代、若きカーマックとロメロが共に収まる多幸感溢れる楽しそうな一枚。左からお馴染みジョン・カーマック、DoomやETQWを含むQuakeシリーズ等のグラフィックデザイナーを務めるKevin Cloud氏、コマンダー・キーンのデザインにも携わったAdrian Carmack氏、ロメロ、後にロメロと共にIon Stormを設立しDeux Exの誕生にも関わったトム・ホール氏、そしてidの設立者Jay Wilbur氏)
閑話休題、こちらも既にdoope!ではお知らせ済みのニュースですが、来月2月28日から始まる開発者達の祭典GDC 2011にて25人のオールスター開発者によるクラシックタイトルのポストモーテム(事後検証)企画が開催されます。ここにはロメロも登場、id時代にリリースした「Doom」の検証を行う事が報じられました。
一先ずこれをお知らせした記事ではGDCによるパネルのサマリーをさらっとお伝えするに留まりましたが、その内容にはしれっと未公開の開発資料を交えた解説を行う旨が記されており、トム・ホール氏がまとめたDoomの初期コンセプト”Doomバイブル”以外の資料の登場に期待が高まるところ。(※ Doomバイブルはトム・ホール氏により全文が公開されています)
また、Doomのコンセプトアート的な何かも用意されている模様で、後のDoomシリーズやQuakeシリーズにも大きな影響を与える、当時のid社内でしばしばプレイされていたカーマックやロメロ、トム・ホール氏らによるD&Dセッション(※ カーマックがゲームマスターを務めていた)に絡む資料などの登場にも期待が持てそうです。
さらに、このパネルではマルチプレイにも言及されるとの事で、一人称視点によるシューターゲームでネットワークを利用して他プレイヤーと撃ち合うという歴史的なイノベーションを成し遂げ、同時にカーマックの思想を大きなベースとした、後のMOD文化登場にも繋がるDoomのマップ作成ツールの誕生など、現在のコアなゲームシーンを形作ったとも言えるDoomの事後検証は歴史的にも貴重な講演となりそうです。
という事で、以前にはウィル・ライト氏との対談も行われ、さらには深い軋轢が両者の間に横たわるカーマックとの関係にもラブコールを送るなど、今回の件も含め、すっかりメジャーシーンへの復活を果たした近年のロメロの活躍振りは、Ion Storm時代のドラマの様な狂騒と凋落も含めて楽しんでいるファンにとっても本当に嬉しい次第。プライベートでは息子のマイケル君もゲームデザイナーとしてデビューを果たすなど、まだまだロメロは私たちゲーマーを楽しませてくれそうです。頑張れロメロ!
待望の北米リリースが25日に迫るオープンワールドRPGの続編「Two Worlds II」、Ubisoftから発売される2月17日の国内版も近づき、期待に胸膨らむ待望のタイトルですが、本作は所謂オールドスタイルなファンタジーをベースにしたオープンワールドRPGのタイトルとして典型的に”やれる事が沢山ある”タイトルでありつつ、その1つ1つの要素がある種様子がおかしいボリュームで盛り込まれており、全体像を掴む事は非常に困難です。
今回はそんな本作のあんな事が、こんな事が出来る!という楽しそうな例を動画でご紹介。続きに掲載したGametrailersの映像には召還魔法やスニーク要素、騎乗用の馬や各種UIなど、興味深い内容が収録されています。
なお、先日からGametrailersの動画プレイヤーにて、閲覧時にユーザー名とパスワードを求められるケースがまれに発生しています。この問題が発生した場合の多くはリロードする事で回避できますので、ご理解の程お願いします。
2004年のリリース以降、今も拡張が続けられる「EverQuest II」ですが、すでに9本の拡張コンテンツ(Adventure PackとExpansionを含む)がリリースされており、来月22日には懐かしいVelious大陸が登場する最新の拡張パック”Destiny of Velious”がリリースされます。
そんな中、本日より海外公式サイトにてプレオーダーが開始され、”Destiny of Velious”の概要を収めたプロモーション映像が公開されました。映像にはEQ1プレイヤーには懐かしいToFS(Tower of Frozen Shadow)やVelketor’s Labyrinthに酷似したダンジョンの様子などが収められています。
また、”Destiny of Velious”ではThurgadinや新しい騎乗生物、そしてキュートなOthmir達の再登場も明らかになっており、今も意欲的な運営を続けるSOEの底力を見せつける興味深い内容となっています。なお、今年のファンイベント「SOE Fan Faire 2011」は2011年7月7日から9日に開催される事が既にアナウンスされており、EverQuest新作の続報にも大きな注目が集まる事となりそうです。
EpicとPeople Can Flyが開発を進めているシュータータイトル「Bulletstorm」、2月22日の北米リリースまでいよいよ1ヶ月を残すところとなり、プロモーション映像やプレビュー、本作の特徴であるスキルショットの解説など、連日新情報が登場しています。
本日はIGNに掲載されたBulletstormのマルチプレイモードの1つ”Echoモード”のプレビューに加え、新しいスキルショット解説やPC版の3D立体視対応など、幾つかの新情報をまとめてご紹介します。
なお、上記の映像はIGNに掲載された新トレーラーで、未見のカットシーンやど派手な戦闘、ビークルや巨大な敵キャラクターなど、様々な要素が収められたテンションの高い映像に仕上がっています。
これまで6つのスキルショットを紹介する映像が公開されていましたが、昨晩新たに仲間との協力により発動されるチームスキルショットの1つ”Tug-O-War”の解説映像が公開、複数のLeashで発動し、補足された敵が爆死する様子が収められています。
また、マルチプレイモードの1つである”Anarchy”モードでは、このチームスキルショットの使用により、全ての敵を一撃で葬り去る能力を使用する為のBlood Symphonyメーターを満たす効果もあり、これを戦略的に使用する事が敵のウェーブを生き残るHorde的なAnarchyモードを生き抜く鍵となっている様です。
理屈を遥か彼方に置き去りにする迫力で注目を集めるBulletstormですが、昨晩BigDownloadにてPC版のBulletstormがNvidiaの3D立体視技術”3D Vision”をサポートするとの記事が掲載、GeForce系列のグラフィックカードと3D Visionグラス、3D Visionへの互換性を持つモニターを所有する場合、Bulletstormを3D立体視で楽しめる事が明らかになりました。
環境はかなり限られてしまいますが、元より体感的な迫力に満ちたタイトルだけに、適切に3D立体視表示が行われるならば相当にインパクトの高いプレイが楽しめそうです。
昨晩IGNがBulletstormに登場するEchoモードのうち、”Collapsed Building”(破壊されたビル)レベルのプレイを行ったプレビューを掲載しました。
“Echo”モードとはシングルキャンペーンのストーリーラインとカットシーンを排除した状態で、戦闘にフォーカスしたプレイを楽しむモードで、そこで得られたポイントにより高スコアを競い合う内容となっています。
デモンストレーションが行われた”Collapsed Building”レベルは高層ビルの廃墟が舞台で、プレイヤーは標準の自動小銃とピストル、グレネードランチャーを装備した状態からスタート、このグレネードランチャーは2つのグレネードを鉄線で繋いだ弾を射出する特殊な物で、これを敵の足や首に絡める事で致命的なダメージを与えます。
これにお馴染みのキックやLeashを利用したスキルショット等を組み合わせ、スコアを高めていく事で、より多くのポイントを得て新しいアンロック要素を解除する事が可能になる訳ですが、IGNはこのシングルプレイヤーゲームとマルチプレイを巧妙に組み合わせたEchoモードが、他のプレイヤーと競争する事は気が進まないが間接的にオンラインプレイを楽しみたいと考えている層のプレイヤーにマイルドな提示をしていると評価しています。
日本語版の発売も決定し、さらなる注目が集まるBulletstorm、リリースは北米で2月22日、日本では2月24日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
1月25日の北米リリースまであと数日と迫ったVisceralの新作「Dead Space 2」、今作ではアイザックさんもすっかり未来的で格好良いスタイルに刷新され、ホラーやアクション演出も大きくパワーアップ、さらにマルチプレイまで導入される盛りだくさんな内容となっています。
ローンチを控え、海外情報サイトでは既にレビューも登場、総じて高い評価が下されており、IGNでは90点を与える結果となっています。(参考:MetacriticにおけるPS3版評価)
昨晩公開されたIGNによるDead Space 2のレビューでは、3項目の9.0と2項目の9.5評価を得て、総合9.0と高い評価が与えられました。
このレビューではDead Space 2をホラータイトルの”新しい輝けるスタンダード”だと表現、アメージングなゲームだとしています。レビュワーはゲームプレイにおける恐ろしい瞬間に、クールな戦闘、アイザックの内面的な葛藤などを特筆すべき点として挙げ、1周のプレイを終えた後、そのまま2周目を経て、3周目に突入した事などが記されており、リプレイ性の高さにも期待が持てそうです。
また、VG247にはDead Space 2のプロデューサーを務めたShereif Fattouh氏のインタビューが掲載、Dead Space 2に関する様々な新情報や開発、新しく登場するマルチプレイモード等について語っています。
その中で、本作のローンチ後にVisceralの開発スタッフ達によるチームとの戦闘が楽しめるマルチプレイイベントの開催が明らかにされました。
イベントはオープンな募集が行われ、参加に関する詳細は追ってアナウンスされるそうです。
また、これに併せてFattouh氏は楽しいマルチプレイ用マップに”Solar”の名を挙げ、通気口が多く設置されたこのマップではNecromorph達が身を潜ませ、人間側に突然襲いかかるプレイが非常に楽しいと発言、こういった要素が戦略的に楽しめるレベルデザインが実現されている様子です。
さらにShereif Fattouh氏はDead Space 2の開発についても言及、Dead Spaceシリーズが11~12人のコアチームからスタートし、その後Dead Space 2の開発規模は最大で150人体勢というかなりの巨大チームに膨らんだ事を明かしました。
実はこのコアチームに含まれる重要人物の2人Glen Schofield氏とMichael Condery氏はオリジナルのDead Spaceを完成させた後にVisceralを退社、Activision傘下のSledgehammer Gamesを立ち上げ、現在はCall of Dutyシリーズの新作に取り組んでいる事が広く知られています。
Dead Space 2の発表当初にはこのフロントマンの不在によるクオリティ低下が懸念されていた経緯がありましたが、その懸念を見事に作品の完成度で振り払ったDead Space 2の開発チームについてもSchofield氏は言及しています。
Schofield氏は前述の状況を踏まえた上で、コアチームの面々がゲームを非常に誇らしく感じており、それぞれが多くのオーナーシップを持つと述べ、それ故にゲームが1人の誰かの子供とは言えないと発言、チームこそが”ゲーム”だと、とかくフロントマンが目立つ海外ゲーム開発において、チームへのリスペクトを強く表す興味深い見解を提示しています。
UPDATE:1月22日9:50
本文にパッケージアートと新トレーラーを追加しました。
3D Realmsのタイトル発表から実に14年、もはや誰も本当にリリースされるとは思っていなかった中、GearboxがIPを取得した事で遂に復活を果たした「Duke Nukem Forever」、春頃のリリースを目指していると語られていた本作でしたが、遂にリリーススケジュールが正式発表を迎え、北米で5月3日、世界リリースが5月6日に行われる事が明らかになりました。
これはGearboxのボスRandy Pitchford氏がGame Informerに明かしたもので、2KのChristoph Hartmann社長は「世界中のファンが待ち望んだ瞬間のほとんどがここに在り、デュークの向こう見ずで並外れた才能を解放する時、2011年5月3日にデュークの帰還が刻まれます。彼の凱旋は伝説となり、ビデオゲームの歴史を作るでしょう!」と奇蹟の生還を祝うコメントを残しています。
ついに、ついにリリースが現実となるDuke Nukem Foreverのリリースは北米5月3日、世界リリースが5月6日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。まさかのどんでん返しが起こりませんように……。
追記:発表に併せてパッケージアートと新トレーラー(上に掲載)、新スクリーンショットが登場。特にトレーラーにはかなり大量の未登場シーンが収められており、Gearboxによる開発の進捗が確実なものである様子が窺えます。各イメージは以下からご確認下さい。
昨晩、海外情報サイトのRock, Paper, Shotgunにて、LostWindsの成功で知られるFrontier Developmentが開発を進めているアクションタイトル「The Outsider」がキャンセルされたとのニュースが報じられました。
Frontier Developmentを率いるDavid Braben氏は、知る人ぞ知る1980年代後半のイギリスを席捲したエイコーン社のホビー用パソコン”アルキメデス”でリリースされた、3Dゲームの第一世代における重要タイトル”Virus”と”Zarch”を開発したゲームデザイナーで、上に掲載したタイトルイメージにもその名前が冠されています。
Rock, Paper, ShotgunはDavid Braben氏本人から開発のキャンセルを確認したものの、その後Developのインタビューに応じたBraben氏はRPSでの発言を撤回し、The Outsiderにはパブリッシャーの興味がまだ残っていると述べ、Frontierによるプロジェクトの継続を明言しました。
The Outsiderは2005年にPS3とXbox 360、PC用のマルチプラットフォームタイトルとして発表され、逃亡者となった元CIA工作員のJamesonの物語を描くタイトルで、Electronic Artsがパブリッシャーを務め、2011年にリリースされる予定で計画が進められていました。
しかし6年越しの開発を経た今回のキャンセル騒動で、Frontierに17人規模のレイオフが敢行された事も判明、以前にRPSにBraben氏がThe Outsiderの進捗について「他の未発表プロジェクトの要件のために優先順位の変更が必要だった」と伝えていた事もあって、Frontier内部が混迷した状況にある様子が窺い知れます。
なお、David Braben氏は来月末から開催されるGDC 2011において、泣く子も黙る25人スター開発者が登場する大注目企画”All-Star Classic Game Postmortem“(クラシックタイトルの事後検証)への参加が決定しており、1984年にDavid Braben氏とIan Bell氏が開発した”Elite”をもとに、Eve OnlineやFreelancerなどに見られる貿易や商業要素を含んだスペースシムの起源について解説を行います。
Kaos Studiosが開発を進めているTHQの新作シューター「Homefront」、昨日はついにスパイクによるローカライズと国内リリースも発表され、大きな注目を集めています。
本作は北朝鮮がアジアを平定し大朝鮮連邦となり、2027年を舞台にアメリカ本土を西海岸から東へ向けて蹂躙するという驚きの世界設定を擁するシュータータイトルで、映画”地獄の黙示録”の脚本を手掛けたJohn Milius氏が本作のシナリオを担当している事でも話題となりました。
そんなHomefrontの新トレーラーと、近い未来の近代兵器による派手な戦闘の様子を収めた映像が公開、驚きのシナリオに興味が惹かれた方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。Homefrontのリリースは北米で3月8日、期待の国内版は春リリースの予定(※ 一部情報では4月29日の噂も有り)で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、OnLive、PC、国内版はPS3とXbox 360となっています。
以前マサチューセッツのピザ屋さんでFalloutのマスコットキャラクター”Vault Boy”が使役されている様子をご紹介しましたが、新たにドライクリーニング店での活躍が発見されました……。
近年見られるリアルタイム映像技術が最も華やかに映えるジャンルとして、FPS(ファーストパーソン・シューティング)が挙げられる事は間違いないと思いますが、その登場は意外と古く、その始祖となる存在は1973年にSteve Colley氏が開発を手掛け、当時リリースされていたImlac PDS-1やXerox Starで動作した「Maze War」、或いは74年にJim Bowery氏が開発し、PLATO上で動作した「Spasim」までさかのぼるとされています。
そんな30年近いFPSの歴史を1973年にリリースされた「Maze War」から昨年リリースされた「Battlefield: Bad Company 2」まで、重要なタイトルを印象的にまとめた映像が登場、突如時代の壁を壊し、技術を革新するタイトルの驚くべき誕生が実感できる驚きの映像に仕上がっています。
映像の中でも特筆すべきはDoomがもたらした革命と、2007年に起こるカンブリア大爆発レベルの映像技術の爆発、その驚きの革新には要注目!です。
今月12日に新しい作業中リストが発表されていたPC版「Call of Duty: Black Ops」ですが、つい先ほどver1.05となる新パッチが適用され、以下の様な修正内容が施されました。
今回のパッチでは残念ながら12日の作業中リストに記されていたシアターモードの新カメラ”Dolly Cam”や、スナイパーライフル周りやナイフの修正、Hardline Proによる複数種ケアパッケージのリロールに関する修正などは次回以降のパッチへと持ち越され、本日付の新たな作業中リストが更新されました。
なお、今回のパッチからマルチプレイモードにフレンド用のUIが登場し、パフォーマンスの問題もかなりの改善が見られる様子です。新パッチと作業リストの詳細は以下からご確認下さい。
いよいよリリースまで数日と近づいたシリーズ最新作「Dead Space 2」と、BioWareが開発を進めている期待の続編「Dragon Age II」の間に、驚きのコラボレーションが実現される事が明らかになりました。
本日Electronic Artsは1月25日リリースのDead Space 2に、Dragon Age IIで利用可能になる主人公アイザックをモチーフにしたアーマーセット”Ser Isaac of Clarke”のアンロックコードを同梱する事を発表、併せてアイザックさん鎧の外観が確認できる驚きの映像を公開しました。
なお、このアンロックコードはXbox 360とPC、PS3に全て同梱されますが、Xbox 360とPCはそれぞれのコードを共有可能で、PS3版のコードはPS3版Dragon Age IIにのみ対応予定である事が記されています。
先日はPS3版のSteamWorksとSteamPlayの対応が正式発表された「Portal 2」ですが、本日Co-opモードの主人公としてお馴染みのタレットとAIスフィアの凸凹コンビが素晴らしくキュートな新しいスクリーンショットが5点公開されました。
いずれのイメージもPortal 2の表現力とキュートさに目が奪われるところですが、エモートを含めた豊かなモーションや、新要素であるリフレクトキューブの利用法など、ゲームプレイの面でも注目すべきイメージとなっています。
前作から予想を超える超展開を迎え、引き続きJonathan Coulton氏のテーマソングも登場するPortal 2、北米とオーストラリアでのリリースは4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
フランスのEden Gamesが開発を手掛けているシリーズ新作「Test Drive Unlimited 2」、今作では新たにスペインのイビサ島が舞台に加わり、のんびりドライブや観光、辻レースにキャラクターカスタマイズやショッピングまで、車がある生活をたっぷりと楽しめます。
そんな本作の開発が遂にゴールドを迎え、2月8日の北米リリースに向け新しいスクリーンショットが5枚公開されました。
国内版がサイバーフロントから3月31日にリリースされる事も決定したTest Drive Unlimited 2、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
しばらく情報が途絶えていたBethesdaの新作シューター「Brink」、本作はDoom IIIやEnemy Territory: Quake Warsの開発で知られるSplash Damageが手掛けており、マルチプレイに重点を置いたタイトルながらもユニークな世界設定や、非常に印象的で柔軟なキャラクターカスタマイズが用意されている事で注目を集めています。
そんなBrinkに久しぶりのゲームプレイトレーラーが登場、開発の進捗は順調な様子で、以前のビルドに比べて大幅な改善や変化が見られる迫力の映像に仕上がっています。また、本作の特徴の1つでもある銃器カスタマイズの豊富さにも注目です。
現在のところ正式なリリーススケジュールが明らかでないBrinkですが、Bethesdaは現在も今年春のリリース予定として準備を進めている模様です。アクションタイトル風のキャラクターの行動も楽しそうなBrink、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日からCoDデベロッパ達の求人情報をもとにしたCall of Dutyシリーズ次回作に関する様々な噂が飛び交っていますが、昨晩ロサンゼルス・タイムズのCompany Town blogが開発に近い情報筋から得たという新しい未確認情報を掲載、なんとCoDシリーズ新作がInfinity WardとSledgehammerの協業によるシングルキャンペーンとRaven Softwareが担当するマルチプレイパートから構成される「Call of Duty: Modern Warfare 3」だと報じました。
例年リリースされているCoDシリーズはInfinity Wardが開発を手掛けた2作目”Call of Duty 2″以降、全て1年おきに11月5日前後のリリースが行われています。(※ 2のみ10月末)
次回作もやはりこのペースにのっとったリリースが果たされる事が予想され、さらに前作Call of Duty: Black OpsとModern Warfare 2が登場したプロセスを考えると、そろそろ多様な噂が飛び交う時期に入り、具体的な情報が4月頃に登場するのが順当な流れとなっており、しばらくは予想合戦でお楽しみといった状態が続く事となりそうです。
なお未確認ながら、スピンオフタイトルを開発していたとされるSledgehammerはInfinity Wardを支援する為に件のスピンオフタイトルの開発をいったん中止してModern Warfare 3に取り組んでいるとも記されています。
これまで登場した各デベロッパの符丁が何やらぴたっと一致するとも思える今回の噂ですが、Activisionがこれに応答、”最近、多くの推察が飛び交っている”と前置きした上で、「Activisionは近い将来、次のCall of Dutyの為のディテールを発表することを楽しみにしています」と否定も肯定もしないコメントを行っています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。