つい数時間前にInfinity WardのRobert BowlingがModern Warfare 2のプレイ時間について驚愕の内容をtwitしました。それによるとXbox 360版のModern Warfare 2のプレイ時間は17億5000万時間、約20万年に達する規模である事が明らかにされました。
最早想像すら及ばない本当の意味で天文学的な数字ですが、20万年と言うと現在の人類の直接の祖先と考えられるホモ・サピエンスが登場してから現在に至るまでの歴史に相当する期間、その歴史に匹敵する時間を半年も経たずに費やすとは何と恐るべし。これにPC版とPS3版も入れたら一体どんな事になってしまうのか、想像しただけで気が遠くなります。
逆にゲーマーが力を合わせれば半年足らずで20万年分の”何らか”が出来るのかと思うと、物凄いポテンシャルを秘めているような不思議な気にもなりますね。しかしModern Warfare 2のモンスターぶりは本当に凄いの一言!
上記の映像は今年行われたCES 2010に展示された超ワイドな曲面モニタCRVDを使って「Dirt 2」をプレイした物、ほぼ前方180度をカバーする恐ろしく臨場感に溢れたプレイの様子が確認できます。左右の描写が意外な程に違和感がない!
CRDVは2880×900という変態解像度で縦横比32:10というワイド画面を実現したモニタで、2008年にAlienwareがイベントで参考出品していた事で覚えている方もいらっしゃるでしょうか。現在このCRDVはすでに販売が開始されており、1台6499ドルで販売されています。日本円でおよそ61万円!3台だと180万オーバーです……。あれこれ近未来が実現されていく最近の浪漫技術ですが、全方位モニターで遊ぶ未来は(予算的に)まだまだ遠そうです。残念。
2004年にプレイヤーがスーパーヒーローとなって楽しめるMMOとしてリリースされたCity of Heroes、大成功は収められなかった物の、カルト的な人気で今も尚一定の根強い人気を擁するタイトルです。昨年5月には拡張パックの”City of Heroes: Going Rogue”もアナウンスされ、2010年7月のリリースが予定されています。
そんな本作の続編がなんと計画されているのか、先日NCSoftが本作の続編「City of Heroes 2」を米国特許商標庁への登録が発見されました。NCSoftはCity of Heroesを可能性に溢れたフランチャイズの一つだと考えているようで、新作については明らかに出来ないものの、本作の成功を誇りに思い、この将来のタイトルに期待をしていると発言しています。
City of Heroesの開発はChampions OnlineやStar Trek Onlineを手掛けるCryptic StudiosとParagon Studiosが担当しています。引き続きCryptic Studiosが開発を手掛けるとなればChampions Onlineで培ったノウハウなども活かされたタイトルの登場に期待といった所でしょうか。
UPDATE:4月7日16:10
先ほどタイムズ・スクウェアでのイベント映像がYoutubeで公開されました。映像では人の気配が感じられない荒廃したニューヨークの街並に一人立つ新ナノスーツの姿が描かれており、昨日公開されたティザーサイトへのリンクを知らせる映像となっています。なんだかCrytekぽくない”こなれた”演出が感じられる映像表現に、Crysis 2の大きな変化を期待せざるを得ません。3日後のカウントダウン終了が楽しみです。
※ 以下、アップデート前の本文となります。
昨晩Crytekの公式Twitterがタイムズ・スクウェアに「Crysis 2」の”何らか”が登場すると発言、さらにカウントダウンが行われているティザーサイトSOSNewYork.comも公開され、どうやら新情報等の発表が控えている事が明らかになりましら。
タイムズ・スクウェアでのイベントは現地時間で10:00、10:20、10:40に行われる事が記されており、交差点あたりでのトレイラー上映等が予想されます。さらにティザーサイトでは残り3日のカウントダウンが行われており、こちらも続報が楽しみな所です。
自然が豊かに描かれた前作からニューヨークへと舞台を移したCrysis 2、数あるFPSタイトルの中でもある種孤の存在と言えるCrysisですが、CryekのボスCevat Yerli氏がGamereactorのインタビューで、個人的に好きなアクションタイトルとしてModern Warfare 2の名前を挙げています。
Yerli氏はModern Warfare 2を「とても楽しい」と評し、偉大なアクションゲームだと表現しており、「Call of Dutyが本当に好きなんだ」と続けた氏は、Modern Warfare 2に魅了されたと発言しています。来るCrysis 2でいよいよコンソールへと進出する事となるCryek、他社の偉大なタイトルの影響が今回の都市戦でどのように昇華されているのか、3日後がますます楽しみです。
UPDATE:4月7日0:30
当記事において見出しと本文において、TreyarchがModern Warfare 2でのキルストリークの存在に対する疑問を投げかけていると書きましたが、キルストリークの開発自体は有人セントリーガンの試作等からも進められている事は間違いないようで、あくまでDavid Vonderhaar氏がModern Warfare 2でのキルストリークの為のキャンプやオーバーパワーな火力についてのリバランスを考えているという内容となっています。誤解を招くような記述で申し訳ございませんでした。
これに伴い、当記事の以下の箇所を修正しております。
以下、Update前の本文となります。
タイトルが”Call of Duty: Black Ops”になるという情報と共に、ゾンビ再登場やdedicatedサーバのサポート、そして舞台が冷戦を幅広く扱う事が噂として登場したシリーズ最新作「Call of Duty 7」。今作はTreyarchが開発を手掛けていますが、先日公式フォーラムにおいてマルチプレイデザインのディレクターを務めるDavid Vonderhaar氏が本作のマルチプレイにおけるプレイヤー性能について発言、Modern Warfare 2に見られるキルストリークのバランスに疑問を投げかける以下のような内容となっています。
- それぞれのクラスにおけるキルストリークのカスタマイズは”純粋さと速さ”を複雑にし、損なうように見える
- (CoD7の)開発段階ではキルストリークはプレイヤーが死んだ場合もスタックし、持ち越される。しかしキルストリークを促進する為の物ではない(具体的にどういった手段で調整しているかは不明)。これにより、Modern Warfare 2で問題となっている”キルストリークのためにキャンプを行う事”を排除する
- Treyarchは近接戦闘の有効範囲を伸ばすCommandoを良く思っておらず、7での再登場は恐らく無い
- Sentry Gunの有人版を試みてみたが、楽しくなかった
- CoD7の開発チームはセカンダリ武器にショットガンや自動小銃を採用する事を”あまりにも火力が高すぎる”事から良く思っていない
- ナイフはセカンダリ武器になる
- 核のキルストリークは再登場しない
以上、Treyarchはかなり現在のキルストリークとカスタムのシステムに疑問を感じているらしく、どうやら大きく手が入れられる物になりそうな気配です。確かにフレキシビリティや多様性を得る為にシステムが肥大化し、鈍重な物になる傾向はどのシリーズにも見られます。ここまで巨大に成長したCall of Dutyを、Modern Warfare 2の後という非常に難しいタイミングでTreyarchがどのように料理するのか、今後の詳細に期待です。
オープンワールドタイプのRPGとして、なかなか骨のある良タイトルだった前作Two World、開発を手掛けたポーランドのReality Pumpは現在続編「Two Worlds II」を開発中ですが、昨年冬に登場予定だった本作は2010年春へとリリースが延期されていました。そろそろ春も近づいてきている訳ですが、なかなか続報が聞こえてこなかった本作の直撮り映像が先日登場、いよいよリリースに向けて動き出すのでしょうか。
元々Two Worlds IIは前作の拡張パックとして開発が進められていた物が続編に変更された経緯があり、以前の映像やスクリーンショットでは当然の如く前作と似たようなテイストになっていた事は否めません。さらにクオリティが高いトレイラーが溢れる昨今には類をみない”もたもた”した戦闘トレイラーを公開、逆にワクワクする程のクオリティを露呈していました。
しかし今回公開された映像を見ると前作よりも大分パワーアップした様に見え、街中で歩いているだけですが、拡張パック的な残念さでは無くなったようにも思えます。実体がどうなっているのか、続報に期待です!頑張れTwo Worlds II!
近年Portal 2やHalo、Secret World、Batman: Arkham Asylum、Splinter Cell: Convictionなど、非常に凝ったARG(代替現実ゲーム)プロモーションが目立ちますが、どうやらTreyarchが開発中のシリーズ最新作「Call of Duty 7」(仮称)も同様の展開を行っているのかもしれません。
昨日海外の情報サイトやCall of Dutyシリーズのコミュニティサイト宛てに、USBのフラッシュドライブが入った謎の郵便物が配達され、このドライブにはテキストファイルと女性の声でアルファベットと数字で読まれたMP3ファイルが含まれていました。その中からどうやら4月の第2週にCall of Duty 7の何らかの発表が行われるとの内容が予想されています。以下その経緯についての流れを記しますが、まだその真偽は明らかでは無く、ARG的に言えば完全なネタバレにもなってしまいますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
ActivisionとInfinity Wardの創立者であるVince Zampella氏とJason West氏の間に起こったModern Warfare 2を巡る騒動、すでに問題は大型の訴訟にも発展しており、事態の決着にはまだまだ時間が掛かりそうです。ActivisionはInfinity Wardについてモチベーションの低下も無く通常通りの機能を果たしているとコメントしていましたが、先ほどInfinity Wardの開発におけるキーマン二人が退社したとの話が聞こえてきました。
IGNによるとこの二名のスタッフはInfinity WardのリードデザイナーTodd Alderman氏とリードエンジニアFrancesco Gigliotti氏で、この両名の最新のLinkedinプロフィールによると既にInfinity Wardには在籍していないとの事。まだ事実確認は済んでいないようですが、この両者がInfinity Wardを辞職したとも伝えられています。
Alderman氏とGigliotti氏は8年にわたってInfinity Wardに在籍しており、Alderman氏は2003年にリリースされたオリジナルのCall of Dutyタイトルの開発にも関わっており、マルチプレイパートの開発を長年担当してきたスタッフです。
TreyarchのCall of Duty最新作にスポットが当たる中、Infinity Wardに何が起こっているのか非常に心配なニュースです。
かつてマーセナリーズシリーズや、昨年末にリリースされた箱庭アクションの佳作The Saboteur等で知られたPandemic Studios。昨年末惜しまれつつスタジオ閉鎖となってしまったPandemicですが、閉鎖時に手掛けていたとされるマーセナリーズシリーズ新作の”Mercs Inc”は現在Medal of Honorの最新作を手掛けているEALA studioの手に渡り、プリプロが進められている様子がリークされました。
そんなPandemicがMercs IncとThe Saboteur以前、2008年にマルチプラットフォーム対応タイトルとして開発を手掛けていた秘密プロジェクト「Legends」のアートワークがかつてPandemicに所属したアーティストDorian J. Compo氏のポートレイトサイトから発見されました。
そのアートワークからは非常にスケールの大きなタイトルであった様子が感じられます。閉鎖の理由に執拗な作り込みとそれに対するコスト意識の薄さが上げられる程に所謂凝り性なデベロッパであったPandemicですが、Mercs Incの様にこのLegendsもElectronic Artsに拾い上げられていたりすると嬉しいのですが……。
先日より頻繁にお知らせしている最強人気のデベロッパーを決めるトーナメント「March Mayhem」、そのドラマチックな展開にかなり熱い盛り上がりを見せているこの企画ですが、準決勝において、ここまで順調にコマを進めてきたValveが、たった2年程でソーシャルゲームの玉座を手に入れたZyngaに苦戦、とうとうSteamでファンに投票を要請する自体にまで発展していました。
その準決勝がいよいよ終了、Valveの助けを求める声がファン達に届いたか、なんとValveがZyngaを逆転3000票以上の差をつけ勝利しました。しかも得票数が双方とも2万越え!これまでの勝負がほぼ2000票以内で収まっていた事を考えると非常に人々の興味を惹くような”何か”を象徴する戦いであった事は間違いないようです。
方やこちらも渋い戦いとなったBlizzardとBioWare、こちらは何とBioWareがBlizzardから接戦で逃げ切り勝利を収めるという結果に。Mass EffectシリーズやDragon Ageで通好みなタイトルを連発するBioWareですが、プレイヤーの支持は既に王者の風格漂うBlizzardをも越える物である事に驚きを隠せません。
これによりファイナルラウンドはHalf LifeシリーズやL4D、Portal等数々の名作で知られ、近年ではSteamでのデジタル流通分野でも成功を収める”Valve”と、泣く子も黙るハードなRPGタイトルBaldur’s GateシリーズNeverwinter Nightsシリーズに始まり、大成功を収めたMass EffectシリーズやDragon Age: Originsで知られる良質タイトルを量産しまくっている”BioWare”が戦うという、浪漫溢れる決勝戦となりました。
一体どちらが強いのか、結果が明らかになり次第改めてお知らせいたしますが、本当に面白いトーナメントとなったこのMarch Mayhem、また来年以降も是非この企画をやって欲しい所です。それでは決勝の結果はまた改めてお楽しみに!どっちも頑張れ!
サムネから嫌な予感しか漂ってこない上記映像ですが、タイトルの通り自転車のルームランナーでがっちり走りながら「Modern Warfare 2」をエクストリームにプレイした映像です。素晴らしいバランス感覚!とかすげえ!関心する前に”なぜそれを組み合わせた”という疑問が全ての感想を遮るこの映像、やりたかったんだろうなぁ。その意気や良し、素晴らしい!
発表から15年の歳月が流れた「Duke Nukem Forever」、本当に紆余曲折どころではない様々な事件に翻弄?され、遂には3D Realmsの閉鎖と、今度こそ潰えたかと思いきや開発続行の声も囁かれる等、死んでも死んでも死なない所は流石Duke様。先日にはDuke Nukem: Manhattan Projectが韓国でレーティングを通過するなど、シリーズ自体はまだ存命の様子です。
そんな中、エイプリルフールに「Duke Nukem Foreverの開発が4月1日にゴールドを迎える予定だった」とTake-TwoのプロデューサーJason Bergman氏がTwit、もう嘘かホントかまったく判らない状態になっていましたが、昨晩これに呼応するかの様に、新たなプレイ映像やスクリーンショットが登場しました。
以前リークしたウェスタンなステージの映像等も混じっているものの、新ボス等未見の箇所も多くみられ、実際に開発が進んでいる事が見て取れます。さらにスクリーンショットでは超巨大ボスも登場しており、一体何がどうなっているのか……さっぱり動向のはっきりしないDuke Nukem Foreverですが、どうかシリーズの灯をを消す事なく、開発だけは続けて欲しい所です。
昨晩Eidos Montrealのゼネラルマネジャーを務めるStephane D’Astous氏が第三の”スペシャルプロジェクト”にトリプルA級のスタッフを雇用している事を自身のTwitterで明らかにしました。また現在は削除されてしまったようですが、同氏はさらにそのプロジェクトが新規のオリジナルIPであるとの発言も行っていたようです。
現在Eidos MontrealはDeus Ex: Human RevolutionとThief 4(Thi4f)の二つのタイトルに取り組んでいますが、今回明らかになった謎のタイトルは今年のE3辺りで発表が行われる事となるのでしょうか。続報があり次第お知らせします。
先日から過程をお知らせしている最強デベロッパーを決めるためのトーナメント「March Mayhem」ですが、とうとう準決勝の投票が開始されました。準決勝の2戦はZynga対Valve、そしてBlizzard対BioWareとなっており、ユーザーの投票によるお祭りイベントとは言え、近年のゲーム業界の目に見えない潮流の様な何かを象徴するカードとなりました。
さらに勝負の行方も以外な方向に進んでおり、Zynga対ValveではZyngaが得票数をリード、Valveも追い上げますがまだ追いついていない状況にあります。現在その得票数はZyngaが15837票、Valveは15234票となっており、その差は600票!なんとしてもZyngaだけには負けられない!これまでに敗れていったベセスダとUbiの為にも!(と考えたかどうかは判りませんが……)Valveは何とSteam起動時にポップアップするお知らせでユーザーに協力を要請するという異例の事態に。これが逆転に繋がるか……Valve頑張れ!
さらにBlizzard対BioWareでは得票数はお互いに7000台程度ではあるものの、なんとBioWareがBlizzardを僅差で抑えている状態に。まだ今後の投票でどうなるか判らない状況ですが、Zynga対BioWareによる決勝戦という驚きの展開が起こる可能性が出てきました。
しかし得票数から考えるとZynga対Valve戦がBlizzard対BioWare戦に対して倍以上の得票を得ており、下手するとZynga対Valve戦が事実上の決勝という風にも考えられます。もちろんZyngaのビジネス的な勢いやソーシャルネットワーク上でのシェアの巨大さや、そのビジネスのクレバーさは比類無い物である事に間違いはありませんが、率直な意見を言うと、ValveとBlizzard、そしてBioWareには近年囁かれるハードコアなゲームだけじゃダメなんだ的な空気を打破し、ヘビーでハードなゲームがやっぱり浪漫だろ!と夢を見せて欲しい所。Valve頑張れ!
以前お伝えした予約特典が全部入りで合計30種近いアイテムやビークルなどが含まれる「Just Cause 2」のDLCがXbox Liveで4月7日に登場することが昨日明らかになりました。今回明らかになったのはXbox 360版のリリース日のみですが、PS3版のDLCはPS3のアップデート日である8日に登場するのではないかとされています。なおPC版DLCに関する詳細については明らかになっていません。
Crytek渾身のシリーズ最新作「Crysis 2」、コンソールへの対応を果たしたCryEngine 3によるタイトルという事で大きく注目を集めていますが、まだリリース時期に関する正式なアナウンスは行われていません。そんな中チェコのElectronic Arts公式サイトにCrysis 2のリリース日が各プラットフォームとも11月19日と掲載されている事が発見されました。
先日海外小売店のリストからCrysis 2が9月24日リリース、Fallout: New VegasとCall of Duty 7が10月にリリースされるとの情報に加えて、ヨガNatalやジェームス・ボンドのレースゲームなどの存在が明らかになったと言う噂がありましたが、今回は公式情報という事もあり真偽の程が気になるところです。
近年少しづつその姿をじわりじわりと露出し始めているジョン・ロメロ氏(以下愛を込めて敬称略)、かつてカーマックと共にDOOMやQuakeを産み出したロメロはidを飛び出し、”僕が考えた最強ゲームタイトル”「大刀」を開発、その歴史に残る大撃沈と大騒動はロメロ本人の進退にとどまらず、ウォーレン・スペクター氏のDeus ExやThiefシリーズにも様々な影響をもたらしました。
そんなロメロが海外情報サイトNowgamerのインタビューに応え、Vigilの「Darksiders」がかつてQuakeが目指した”あるべき姿”だと語りました。
もともとQuakeという名前はカーマックが当時D&Dで使っていたキャラクターの名前で、そのQuakeは巨大なハンマーを用いて建物だろうがなんだろうがぶっとばすハードコアなエビルキャラだったとの事。そのハードコアなキャラクターのゲームを作りたいと生まれたのがQuakeだったのだそうです。
しかしゲームエンジンの開発に1年掛かり、カーマックとの軋轢、American McGee氏やDave Taylor氏との関係やQuakeの方向性の違いにロメロは皆を信じられなくなり、この会社ではダメだと感じた事を明かしています。……いやいやいやロメロ……。ま、ツッコミどころは一先ず全部棚に上げておいて、ともかくDarksidersこそがQuakeでロメロが望んだ物であった事には間違いありません。
現在は自身が設立したSlipgate Ironworksの運営(去年から求人募集中……)や、ロメロが共同設立者を務めるGazillion EntertainmentではDiabloを作り上げたデビッド・ブレヴィックを引き抜いてマーベルMMOを開発にあたらせるなど、相変わらずドラマチックとしか表現しようのない人生を歩むロメロ、今年からは雑誌Retro Gamerでゲストライターとしても活躍していますが、そろそろ本格的に表舞台に復帰する事が出来るのか、今後の動向に注目です。
3D映像やモーションコントロール、拡張現実に代替現実等、どんどん近未来的な技術が現実の物となる昨今ですが、やはりヘッドマウントディスプレイによるゲームプレイは今も尚大きく浪漫に溢れるジャンルの1つです。
そんなヘッドマウントによるゲームプレイをDIY精神で実現した猛者が登場、かなり真剣に、そしてマジメに開発に取り組んでいます。しかもこのユニット、映像では判りませんが3D立体視にも対応しています……すげえ!
このユニットの重さはなんと9kg!そら重いわ……。 TrackIR 5をトラッキングに利用し、120hz駆動のLCDモニターを使用、1080p解像度で実際にArmA IIをプレイしている様子が映像には納められています。凄い!けどなんだろうこの気持ちは……重そう。後ろの敵倒すの大変そう。しかしこれが素晴らしい”でもやるんだよ!”精神に溢れた素敵アイテムである事に間違いはありません。この重量のバランスを保つ為に後方に延びたバランサーの長さを見てこの方の本気を感じた次第です。
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