早いもので、今年も残すところ僅か数時間となり、世界を一変させた激動の1年を振り返る様々な話題が国内外で報じられていますが、海外では年末恒例の“The Game Awards”開催を経て、様々なメディアのアワードやベストタイトルの発表が続いており、Naughty Dogの新たな金字塔「The Last of Us Part II」とSupergiantの集大成的な傑作「Hades」、社会現象にもなった「あつまれ どうぶつの森」、Sucker Punchの時代劇アクション「Ghost Of Tsushima」が多くのGOTYを獲得する状況となっています。
余談ながら、記事執筆時点で英語圏外のメディアまで含む各種アワードにおいては、“The Last of Us Part II”がおよそ90、“Hades”が30近いGOTYを獲得しており、“あつまれ どうぶつの森”と“Ghost Of Tsushima”がこれを追う状況となっています。
という事で、今回はワシントン・ポスト紙やMashable、Entertainment Weekly、Polygon、USGamer、The Guardian紙、ザ・ニューヨーカー誌、Metro紙、GameSpotなど、2020年の注目作と人気の傾向がうかがえる大手メディア18社のGOTYやランキング、ベストタイトル○選をまとめてご紹介。前述した傑作と共に、「Kentucky Route Zero」や「Half-Life: Alyx」や「If Found…」、「Ori and the Will of the Wisps」といった名作が並んだ興味深いラインアップは以下からご確認下さい。
先日、最終候補作品がアナウンスされた“Steam アワード 2020”にて、高難易度な作品を選ぶ“不得意なベストゲーム”部門にノミネートされたCo-opホラーFPS「GTFO」ですが、新たに10 Chambers Collectiveが国内向けのプレスリリースを発行し、本作の強烈な高難易度ぶりを示す幾つかの興味深い統計情報をアナウンスしました。
ランダウン別に全ステージをクリアしたプレイヤーのパーセンテージ(なんと最新のContactでは0.1%を切る)をまとめた最新のリリース情報は以下からご確認ください。
2018年5月の正式アナウンスを経て、先月2曲目のサウンドトラックがお披露目されたGSC Game Worldの期待作「S.T.A.L.K.E.R. 2」ですが、待望の復活を遂げる最新作の進捗に注目が集まるなか、新たにGSCが本作のインエンジンフッテージを用いた初のゲームプレイティザートレーラーを公開しました。
今回の映像は、嵐が吹き荒ぶブロウアウトのような激しい状況下で、廃墟となった屋内を進む様子を描いたもので、美しいライティングやディテールに加え、嵐で木が倒れカーテンが揺れるような天候表現、新型のPDA 2.0、そして“Skif”と呼ばれる主人公の名前が確認できる非常に興味深い内容となっています。
先日、コラボ衣装を掛けたチャリティ企画の一環として勝者の“Ninja”と“Mr Beast”のコスチュームが配信された人気オンラインパーティゲーム「Fall Guys: Ultimate Knockout」ですが、昨晩MediatonicがNinjaやMr Beast共に100万ドルを寄付した“G2 Esports”の衣装をお披露目。2021年1月2日の販売を予定していることが明らかになりました。
昨日、15日連続で無料ゲームを配布するホリデー企画の第13弾として、ソリティアRPG“Solitairica”の無料配布を実施したEpic Gamesが、先ほど第14弾の無料タイトルとなる「Torchlight II」の24時間限定無料配布をスタートしました。
Blizzard Northの遺伝子を継ぐハック&スラッシュ系のアクションRPGが気になる方は、早めに入手しておいてはいかがでしょうか。
本日、GOGが大規模なウィンターセールの一環として、人気シューター「Metro: Last Light」の48時間限定無料配布を開始しました。
カルト的な人気を誇るサバイバルRPG“Pathologic”で知られ、昨年シリーズ最新作“Pathologic 2”をリリースしたロシアのインディデベロッパ“Ice-Pick Lodge”ですが、本日スタジオが次回作となる新作「Know by heart」をアナウンスし、従来の作品とは全く方向性が異なる、喪失や友情をテーマに描く叙情的かつアーティスティックなアドベンチャーゲームの開発を進めていることが明らかになりました。
“Know by heart”は、ソ連時代の名残が残るロシアの静かな田舎町を舞台に、長いあいだ離れ離れになっていた幼なじみ達が再開し友情を再び育むなかで、この絆を脅かす喪失を描くアドベンチャーで、5時間程度で終わる感傷的なストーリーやソ連崩壊後の地方都市を再現するアプローチ、ノンリニアな進行とマルチエンディング、新古典主義的なピアノ曲を特色としており、“Ice-Pick Lodge”作品らしからぬビジュアルやエモーショナルで穏やかなゲームプレイが確認できるアナウンストレーラーが登場しています。
シリーズ誕生20周年を祝うアニバーサリーコンテンツとして導入され、2017年から毎年1月のみ開放される「Diablo III」の期間限定イベント“トリストラムの闇”(The Darkening of Tristram)ですが、新たにBlizzard Entertainmentが今年のイベント実施をアナウンスし、まもなく国内外でダンジョンのポータル解放を予定していることが明らかになりました。
“The Darkening of Tristram”は、アイソメトリックなビジュアルで初代のダンジョンを再現するコンテンツで、16階層のダンジョンと全4体のボス、クラシックな楽曲とオーディオフィルタを特色としており、複数用意された実績の解除やシークレットを解明することで、牛ペットを含む幾つかの専用リワードが獲得できます。
昨日、短編アニメーションシリーズ“Stories from the Outlands”最新エピソードの予告をご紹介した「Apex Legends」ですが、先ほど予定通り最新エピソード“Fight Night”が公開され、コースティックを追う元刑事マルデラ(Victor Maldera)とパスファインダーの奇妙な出会いと友情を通じて、M.R.V.N.であるパスファインダーの出自と名前の由来を描く非常に興味深い映像が登場しました。
パスファインダーの開発者がDR. Amelie P(パケット?)と呼ばれる人物であることも確認できる日本語字幕入りの最新映像は以下からご確認下さい。
昨日、15日連続で無料ゲームを配布するホリデー企画の第12弾として、サンドボックスサバイバル“Stranded Deep”の無料配布を実施したEpic Gamesが、先ほど第13弾の無料タイトルとなる「Solitairica」の24時間限定無料配布をスタートしました。
デッキビルド要素とRPG、ソリティアを融合させた独創的なファンタジーRPGが気になる方は、早めに入手しておいてはいかがでしょうか。
昨日、ローバとレヴナントの因縁を巡る新展開をご紹介した「Apex Legends」ですが、先日国内公式Twitterから浮上した未発表の期間限定イベント“ファイトナイト”に関する続報が待たれるなか、新たにRespawn Entertainmentが短編アニメーションシリーズ“Stories from the Outlands”の最新エピソードとなる“Fight Night”のお披露目を予告。日本時間の本日深夜、12月30日午前1時の公開を予定していることが明らかになりました。
前回、Ubisoftタイトルとして初めてクリスマスの前週を制した“Assassin’s Creed Valhalla”が首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGamesIndustryeがUkieに先駆けて12月20日週の販売データを報告し、人気シリーズ最新作「FIFA 21」が“Assassin’s Creed Valhalla”や“あつまれ どうぶつの森”を抑え、クリスマス週の1位となったことが明らかになりました。
前週に続いて大きな動きが見られない最新の上位10作品は以下からご確認下さい。
昨日、15日連続で無料ゲームを配布するホリデー企画の第11弾として、傑作アドベンチャー“Night in the Woods”の無料配布を実施したEpic Gamesが、先ほど第12弾の無料タイトルとなる「Stranded Deep」の24時間限定無料配布をスタートしました。
飛行機の墜落事故を只1人生き延びた生存者の孤独なサバイバルを描くサンドボックス作品が気になる方は、早めに入手しておいてはいかがでしょうか。
先日、新モードを含む未発表イベント“ファイトナイト”の話題をご紹介した「Apex Legends」ですが、シーズン7の終了が1ヶ月後に迫るなか、本日Respawn Entertainmentが新たなストーリー展開を示唆するダイアログ音声映像を公開。シーズン4“アシミレーション”から続くローバとレヴナントの運命的な因縁に焦点を当てる非常に興味深い映像が登場しました。
アッシュのシミュラクラムを完成させ、最終的にオリンパスまで辿り着いたローバが、レヴナントへの復讐に必要な(レヴナントのオリジナルである)ソースコードを遂に手にした上で、死の平穏を望むレヴナントに対してどんな判断を下したか、そして真の復讐によって永遠の責め苦を受けるレヴナントが敗北の中で何を誓うか、来るシーズン8以降の展開に大きな期待が掛かる最新映像は以下からご確認ください。
路傍のピクニックとS.T.A.L.K.E.R.にインスパイアされたトップダウンのサバイバルシューターRPGとして開発が進められているRotorist Workshopの「Tunguska: The Visitation」ですが、新たにRotoristが本作の最終的な開発フェーズに向けたバグ報告とフィードバックの獲得を目的とするベータビルドの配信を開始し、本格的なゲームプレイを収録した19分のプレイ映像を公開しました。
“Tunguska: The Visitation”は、ツングースカ大爆発によって放射性物質や突然変異が生じ隔離されたツングースカが舞台となる見下ろし型のトップダウンシューターで、高額で取引されるミュータントの血清“Serums”を求めてツングースカで活動するミュータントハンター達のグループを描く、文字通り路傍のピクニック/S.T.A.L.K.E.R.的な世界を描いており、“The Elder Scrolls III: Morrowind”に似たダイアログシステムやShadow of Chernobyl的な小規模セミオープンワールド(エリア移動あり)、党派間の対立に絡むモラル選択を特色としています。
先日、本格的な開発映像とプレイ映像をご紹介したTurtle Rockの新作Co-opゾンビシューター「Back 4 Blood」ですが、“Left 4 Dead”の開発者達による直接的な血統の新作に期待が掛かるなか、先だって実施された小規模なクローズドアルファのプレイスルー映像が登場し話題となっています。
今回のプレイスルーは、4つのActで構成される“Evansburgh”エリアのプレイスルーを46分に渡って撮影したもので、2つのカテゴリ(Corruption Cards/Active Cards)に分類されるカードデッキ構築システム、Actを区切るセーフハウス、インベントリやリソースの管理、激しい戦闘が確認できる最新映像は以下からご確認ください。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。