UPDATE:7月8日22:30
先ほどBioWareが「Dragon Age II」の公式サイトをオープン、2点のアートワークを公開し、デビュートレイラーが8月17日に登場する事が明らかになりました。プラットフォームは前作同様PCとPS3、Xbox 360となっています。
さらに幾つかの本作に関する内容も明らかにされており、主人公が故郷の滅亡を回避した人物である事、新しい戦闘システムが採用されている事、プレイ職としてメイジとローグ、ウォーリアーの名が記されており、あたらしいビジュアルスタイルで映像と映画的な体験が強化されている旨が明らかにされています。
以下アップデート前の本文となります。
今朝方BioWareのTwitterが「Dragon Age II」らしき発表を行うとの予告を行った事をお知らせしましたが、先ほどGameinformerが最新号の表紙を公開、Dragon Age IIの素晴らしくイカしたカバーアートが登場しました。
この若くも荒々しい髭の人物はダンカン?!もしかして前作の過去が描かれたりするのでしょうか(※ 情報元にはニューヒーローと記載されてあるので筆者の妄想の可能性が高い事を予めお断りしておきます)。なお、最新号のGameinformerでは10ページに渡って本作の特集が行われるとの事。追ってBioWareからもアナウンスされるであろう続報に期待です!
UPDATE:7月8日20:15
先ほどカプコンヨーロッパの公式Twitterが新たな発言を行い、本作のヒントが1つ明かされました。それによると第1の手がかりは”TAPE”との事で、やはり「TAPE IT OR DIE」に関係する内容である事に間違い無い様子。さらにあと4時間ほどでこのアドベンチャーが始まるともTwit(発言は日本時間の20時)しています。
以下アップデート前の本文となります。
今月6日にカプコンヨーロッパの公式Twitterがビッグなアナウンスを2日後に行うと発言、海外ではヴァンパイアシリーズ復活か?それともデビルメイクライか?と予想合戦が行われていますが、もしかするとこのアナウンスはデッドライジング関連のタイトルかもしれません。
これはデッドライジングに登場する抗ゾンビ薬Zombrexのバイラルサイトと関連していると思われるバイラルサイト”CURE“から「Tape It or Dir」と名付けられた謎のサイトが発見された物で、そこには”7月8日にアドベンチャーが始まる“と記載されています。
サイトには”Left Hand” Lance、Gretchen、Wallace、Johnny Pipesと名付けられた4人のキャラクターが描かれデッドライジングの武器作成要素を思わせるアイコンやイラストが確認できます。まだ詳細があまり明らかにされていないデッドライジング2:CASE 0はチャック・グリーンが主人公である事が明らかにされているので、どうやらこれとは違う何らかの模様。
なお、Whois情報を調べた所、このTape It or Dirサイトのドメインはイギリスの会社が持っている様ですが、CUREサイトはカプコンがドメインを保持している事が判りました。Twitterのアナウンスもヨーロッパから行われ、デッドライジング2の開発を進めているBlue Castle Gamesはイギリスとカナダにオフィスを持つデベロッパでもある事から微妙に繋がりを感じなくもありません。
先月初めにはカプコンが「Zombie Cafe」というタイトルの商標登録も行っており、ゾンビ繋がりで一致している事からこちらとの関連も妄想可能です。
いつもお馴染みのHipHopのおっちゃんに負けじと予言するなら、発表はZombie Cafeというダウンロードタイトルのデッドラスピンアウトのゾンビ系シューターで、きっとサイトに4キャラ居るからL4Dの様に4人Co-opが可能な物だ……っ!当たるも八卦当たらぬも八卦、全く外れたらすいません。という事で、まもなく行われるであろう発表をお楽しみに!
今年のE3は大量のサプライズが登場し、山盛りの注目作品達、そして新しい笑いまで生み出し、歴史に残るE3になったと言えそうです。スウェーデンのゲーム雑誌「Level」が最新号で今回のE3を総括するかの様な素敵な表紙を用意してくれました。
表紙にはE3の勝者と言える任天堂の岩田社長が3DSと共に神々しく描かれ、カンファレンスできつい(かつ笑える)咆吼を放ったお馴染みソニーのKevin Butler部長、そしてマイクロソフトのKudo Tsunoda氏にKinectimalsを可愛らしくもふっていた女の子、そして今年のE3で誰も到達しなかった真の勝利を得たと言えるコナミの面々が多く登場しています。
少し気は早いですが、2011年のE3にも是非この面々が再び集う事を期待して止みません。さらにお馴染みの”Mega64″がこの表紙とぴったりマッチする?最高に毒だらけな最新作を公開、本音が聞こえるヘッドフォンで基調講演を聞いたらどうなるかという今回のネタ、相変わらず最低ですが最高に愉快なネタと言えそうです。
Act of Warシリーズなどを手掛けてきたEugen Systemsが開発中のシミュレーションタイトル「R.U.S.E.」は、戦略的な俯瞰から戦場のアップまでシームレスに描き、リアルな映像表現に加えて所謂ボードゲーム的なユニット表現など、非常にユニークなUIを持つRTSタイトルです。
ベータテストからのフィードバックを反映する為に9月にリリースを延期した本作でしたが、ロンドンで開催されたイベントにて、本作のPS3版がモーションコントロールに対応する事が発表されました。が、残念ながらKinectについては計画が無い事が明らかにされました。
本作のプロデューサーを務めるMathieu Girard氏はEurogamerに対してPS Moveへの対応が4~5週間程前に決まった事を明かし、Moveが非常にクールで自然なコントローラーだと発言、Moveでの操作が”最も楽しい経験”であり、PCでのキーボードとマウス操作が”最も効率的な物”であると語っています。
さらに、Kinect対応の計画が無い事を明かした氏は、この判断がKinectを使用する間プレイヤーが立っていなければならない事が理由だったと述べています。この問題が事実なのか今の所真偽の程は不明ですが、マイクロソフトがちょうど本日、Kinectが座ったプレイヤーを認識できると発言しており、相反する見解に実際の所どうなっているのか……非常に気になるところです。
これまでに登場したトレイラーなどでは上述のユニークなUIと併せてモーションコントロールを大きく意識した構成になっており、映像を見る限りKinectへの対応が実現されればトレイラーに近いプレイが実現される様に見受けられます。
ベータ版をプレイした限りではルールも比較的判りやすく対戦に擁する時間もコンパクトで気軽に楽しめる良作RTSとして仕上がりそうな本作、マイクロソフトが言うとおり座ってプレイできる事が事実であれば、雰囲気ゲーとしても素敵なタイトルになるかと思うのですが如何でしょうか。
先月発表された豪華なコレクターエディションに加えて、さらなる限定版の存在も噂される「Gran Turismo 5」、11月のリリースに向けて期待に胸膨らむ一方ですが、本日新たに素晴らしいトレイラーが2本公開されました。
映像では夕方のドライブ始め未見のシーンも収められており、もう圧倒的すぎて笑うしかない様な高クオリティなトレイラーに仕上がっています。一体ポリフォニーは何と戦っているのか……もはや別次元の何かにしか見えない本作、11月のリリースが待ち遠しくて仕方がありません。
現在Star Wars: The Old Republicを鋭意開発中のBioWare、先日には老舗のMMORPGデベロッパMythic Entertainmentも吸収し、近年ますますRPGマイスターとしての存在感を強めています。そんなBioWareが明日何か大きなサプライズが発表されるとおぼしきTwitを行い、どうやら「Dragon Age II」ではないかと予想されています。
Twitには「2morrow will be a great day for BioWare fans. Just sayin’」と記され、tomorrowを2morrowと置き換え何らかの2作目である事を示唆、BioWareの近作で2作目と言えばやはりDragon Age IIを思い浮かべざるを得ません。
さらに昨日Electronic Artsから発表された”Warhammer Online: Age of Reckoning”のプレスリリースにはBioWareが現在Mass Effect 2のDLCと”Dragon Age II”、そしてStar Wars: The Old Republicを開発中である事がしっかりと明言されています。
これまでElectronic Artsの会計報告などから、Dragon Ageタイトルの計画が進められている事は明らかになっていましたが、いよいよ公式に発表が行われる事になるのか?続報をお楽しみに!
Ultima Underworldに始まりSystem ShockやBioshockにThiefなど、関わってきた名作の数々を挙げたらキリがないKen Levine氏ですが、氏が率いるIrrational Gamesは現在”Project Icarus”と呼ばれるタイトルの開発を進めているとされています。
このプロジェクトは以前にはFPSタイトルとして復活を果たしたX-COMではないかと予想されていましたが、こちらは2K Marinの姉妹スタジオであるオーストラリアチームが手掛ける事が明らかになり、完全に何であるのか判らない状態になっています。
そんな中とうとう具体的な動きが見え始めるか、Irrational Gamesが動き始めました。Irrational Gamesが現在開発中のタイトルが何であるか当ててみろとばかりにファンに挑戦、次期タイトルの予想企画が登場しました。応募方法は簡単!Irrational Gamesに電話(国際電話で617-302-7805)を掛け、名前と予想タイトルをメッセージとして残すだけ!
この応募の内容は今後配信されるIrrational GamesのPodcastにて取り上げられるとの事で、ファン参加型の嬉しいイベントとしての側面も持ち合わせている様です。いずれにしろいよいよ現実的な動きを見せる事になるか、Bioshock以来のタイトルとなるだけに期待は高まる一方です。
連日物凄い勢いでTwitしまくっているジャッフェ、「Twisted Metal」の事から中二病発言から最近海外で物議を呼んでいるゲームはアートか?論争にまで首を突っ込んで今日も元気に喋りまくっています。正直な所、最近この人がGod of Warを産みだした人である事を忘れそうになる瞬間が日に何度かあります。良いのか悪いのか……いいぞもっとやれ。
という事で今回もTwitterからTwisted Metalの新情報が登場、今回は本作に登場するキャラクターが32体である事(これはジャッフェが車両の事もキャラクターと発言している事からキャラクター16体と車両16両の可能性もあり)、リリース後のDLCや無料パッチで車両とキャラクターの追加が行われる事が明らかにされています。
そして、車両がより激しく破壊可能になる計画が進められている事、ローカルマルチプレイは絶対に放棄するつもりがない事などもTwitしています。さらにお馴染みのSweet Toothを筆頭に、今作に登場する4党派の存在を明らかにしました。詳細は以下の様になっています。
- The Clowns:”Sweet Tooth”の信奉者達
- The Dolls:”Dollface”の信奉者達
- The Skulls:”Grimm”の信奉者達
- The Holy Men:”Preacher”の弟子達
また、ジャッフェはTwisted Metalで実現したい新要素などについても言及しており、3D立体視への対応を果たしたいともTwit、その為にまずはTwisted Metalを60fpsで安定させる必要がある事を語っています。さらにカスタムサウンドトラックも実現したいとも発言しており、聞いてるこちらが”この人そこまで話して大丈夫なんだろうか……”と少し心配になる程にあらゆる経過を報告しています。
さらに、先日Comic-Con 2010にTwisted Metalがプレイアブル展示されるとお知らせしましたが、こちらがどうやらフロアの広さの都合で実現できないかもしれないと発言しています。未だ決定事項では無いようなので、続報があれば改めてお知らせいたします。
かつてウォーレン・スペクター氏が生み出したFPSタイトルDeus Ex、魅力的な世界背景に当時では驚く程シリアスだったハードコアなシナリオ、そして1つの問題に対して無数のアプローチが用意された柔軟なゲームスタイルは今も尚多くのファンが存在する偉大なタイトルです。
そんなDeus Exの前日譚を描くシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」が現在Eidosのモントリオールスタジオにスクウェア・エニックスが協力して開発が進められています。
本作のリードデザイナーを務めるJean-Francois Dugas氏やプロデューサーのDavid Anfossi氏はこれまでも旧作に対するリスペクトと理解をたびたびアピールしており、E3でのクローズド出展などでも期待が高まるプレイの様子が明らかにされていました。
そんな中Jean-Francois Dugas氏がDeus ExがDeus Ex足る大きな要素の1つである問題に対する多数のアプローチについて言及、旧シリーズと同様に戦闘だけが問題の解決方法ではない事を述べ、今作では新要素として対象キャラクターを説得する為に心理学プロファイルなどを参照できる事を明らかにしています。
氏はさらにデトロイトの警察署から情報を回収するミッションを例に挙げ、これを解決するための代表的なアプローチが以下の様に複数用意されている事を明らかにしました。
■ 解法1:入り口で戦闘し警察署に侵入する
■ 解法2:屋根から、或いは下水道から侵入しスニークで行動
■ 解法3:メインロビーから警察署に入り、内勤の軍曹と会話、その後軍曹と主人公(Adam Jensen)に関係がある事を発見、説得に成功すれば軍曹は自身の職務を棒に振りAdamに協力、これにより戦闘が発生しないまま警察署の全てにアクセスが可能
Dugas氏は上述の軍曹との会話による解決を成功させた場合、後にこの軍曹が実際に職を失い民間人の服を着てAdam Jensenの前に登場、自分が職を失った事を怨みに思いAdamに喧嘩をふっかけて来ますが、Adamは彼をなだめる選択肢も持ち合わせて居る事を明らかにしています。
さらにハッキング要素についても言及、以前と同様にPCのハッキングを利用して電子メールを閲覧したり監視カメラをコントロール可能になる事などが明かされています。
これを聞く限りDeus Exが持っていたアプローチが再現されている事は間違いなさそうで、これだけでも今作がDeus Exの復活を目指すタイトルである事が十分に感じられます。まだ多くが謎に包まれたままの本作ですが、E3で明らかになった新情報に加え、今回の豊富なアプローチの健在にますます期待が高まります。
圧倒的な作品として仕上がった「God of War III」を開発したSonyのサンタモニカスタジオ、その技術力とクオリティの高さはNaughty Dogと並び称される程で、多くの開発者達からリスペクトを集めています。そんなサンタモニカスタジオの次期プロジェクトが動きだした様子で、求人を行っています。
今回募集されているのはシニアレベルデザイナーとシニア環境アーティスト、そしてシニアコンセプトアーティストの3職種。求人には「Join the God of War team!」と記され、サンタモニカスタジオが北米で最も刺激的で革新的な企業の一部だと紹介されています。
Kratosさんの冒険にも一段落した所で、次のプロジェクトとしてどんな物が登場するのか全く予想がつきませんが、自身をGod of Warチームと呼んでいる事からもやはり今後も同シリーズに関係する物ではないかと予想されます。登場するのはまだまだ先になりそうですが、首を長くして続報を待ちたいと思います。
現在Fallout: New VegasやDungeon Siege IIIの開発を進めているObsidianですが、先日セガからリリースされた「Alpha Protocol」では、匿名の社内開発者がプロデューサーやセガを名指しでチームが酷い状況にあると内部告発を行い(※ New Vegas等の他チームは問題無いと記されていました)、作品のクオリティに心配の声が上がっていました。
そんなAlpha Protocolもリリースを迎え、コアで良い部分も持ち合わせているもののレビューやスコアでは苦戦を強いられ、良作としての評価は得られない結果となってしまいました。そんな本作についてパブリッシュを担当したSega WestのMike Hayes社長がCVGのインタビューに応じ、Alpha Protocolの続編をリリースしない事を明らかにしました。
Hayes社長はAlpha Protocolが営利的な意味で期待したセールスを実現していない事を述べ、続編開発を行わない理由としてメタスコアが成功を示すような数値(※ PCが73、PS3が65、Xbox 360が63)になっていない事が決定の要因の1つだとして、続編の開発を行わない事を決めたと発言しています。
エイリアンフランチャイズの苦戦にAlpha Protocolシリーズ化の断念、さらには先日登場したメタスコアの2010年上半期のまとめではワーストタイトルとしてIronman 2無双を露呈してしまったセガですが、果たしてハードコアゲーム分野での再浮上を実現する事が出来るか?頑張れセガ!
Day 1 Studiosが開発を進めているシリーズ最新作「F.3.A.R.」、今作は額に風穴の空いたフェッテルとワイルドになったポイントマンが共闘?するというトンデモ展開で、アルマちゃんも前作の驚愕のエンディングを反映した容体に、正直何が起こっているのか……そして何が起こるのか、先の読め無さはこれまで前2作以上とも言える様相を呈しています。
そんな中、GamespotがE3での新しい映像を公開、そこにはフェッテルのプレイ映像等に混じってロボットに搭乗して戦うプレイの様子が収められており、前作に引き続き今回もロボットが登場する事が明らかになりました。どうやらプレイ映像の様子を見る限りF.E.A.R.2テイストが色濃いタイトルになるのでしょうか。
それにしても、今作では映画的な表現を強化する為にジョン・カーペンター御大が協力している事が明らかにされていますが、それが発揮されるのはいつなのか。どうも若干斜め上に進んでいる気がしないでも無い今作、もしかするとゼイリブを目指しているのか……ならば全て納得。という事で、色んな意味で大注目のシリーズ最新作F.3.A.Rのリリースは2010年秋の予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCとなっています。
先月末にノミネート作品をお知らせした毎年恒例のGame Critics Awards、この賞はJoystiqや1UP、G4TVやGame Informer、IGNなどお馴染みの北米ビデオゲーム産業をリードする31の主要メディアがE3のベストタイトルを選出するもので、市場の動向を占う大きな指標となる物です。
昨晩、結果発表が行われ、並み居るトリプルAタイトル等が並ぶ中、最多5部門にノミネートされたジョン・カーマックの新作「Rage」がなんと3冠を達成、最も多くの賞を獲得しました。その他日本からは任天堂の新ハード「ニンテンドー3DS」が2部門で受賞し、ゲームでは「Marvel vs. Capcom 3」がベスト格闘ゲーム賞を受賞しました。おめでとうございます!
なお、各賞の詳細は以下の様になっています。
- ベストショウ:「ニンテンドー3DS」
- ベストオリジナルゲーム:「Dance Central」
- ベストコンソールゲーム:「Rage」
- ベスト携帯ゲーム:「God of War: Ghost of Sparta」
- ベストPCゲーム:「Portal 2」
- ベストハードウェア:「ニンテンドー3DS」
- ベストアクションゲーム:「Rage」
- ベストアクション/アドベンチャーゲーム:「Portal 2」
- ベストRPG:Star Wars: 「The Old Republic」
- ベスト格闘ゲーム:「Marvel vs. Capcom 3: Fate of Two Worlds」
- ベストレーシングゲーム:「Need for Speed Hot Pursuit」
- ベストスポーツゲーム:「NBA Jam」
- ベストストラテジーゲーム:「Civilization V」
- ベストソーシャル/カジュアルゲーム:「Rock Band 3」
- ベストモーションシミュレーションゲーム:「Dance Central」
- ベストオンラインマルチプレイヤー:「Assassin’s Creed: Brotherhood」
- グラフィック特別賞:「Rage」
メタスコアでお馴染みのゲームレーティングサイトMetacriticが2010年上半期の総括を発表、各プラットフォームの専用タイトルやマルチプラットフォームタイトルにおけるメタスコアの上位作品や下位作品などについて事細かな分析が行われています。
その結果から2009年に比べ、全体的なセールスは落ちているものの、全てのプラットフォームでメタスコアを基にしたゲームタイトルの品質は上がっているという興味深い結果が明らかになりました。さらにメタスコアが50以下のスコアが奮わないゲームの数も昨年の25タイトルに比べ16タイトルと減少した事も明らかになりました。
これらはやはりメーカー側の努力が実を結んだ結晶と言えそうですが、セールスが減少傾向にあるのが非常に悲しい状況だと言えます。今年の年末商戦も昨年を超えるとも感じられる程に魅力的なタイトル達がひしめき合っています。この多くのゲームが良くなっている現状が今後市場の動きを賑やかにする原動力になる事を願っています。
先日Xbox 360のデモがリリースされた「Kane & Lynch 2: Dog Days」、エンジンやFPS、解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが早速本作のデモ版を検証、概ね60フレームで動作する快適な物である事が明らかになりました。
本作ではYoutubeで見られる様な粗い直撮り映像のテイストの再現を試みており、ポスプロ処理で常に強いグレインフィルター(ノイズ効果)が加えられ、カメラのぶれやシェイクなども加えられ臨場感のある映像が創り出されています。さらに被写界深度エフェクトも多用されており、ダメージ表現には映像圧縮に見られるブロックノイズを意図的に使用するなど、ユニークな手法が各所で見られます。
本作で利用されているGlacier Engineはなかなか優秀な様で、室内などの描写はほぼ60fpsで安定していますが、屋外で視野の広い場所では50fps程まで低下しティアリングの発生も見られる物の高フレームを維持しています。しかし映像の3分30秒頃には車両の爆発が原因か、10フレームまで低下するシーンも見られました。
さらにDigitalfoundryはXbox 360のデモの解像度を1024×576の、2xマルチサンプリングAAと予想、今後PS3版でもの登場でさらに注目が集まりそうです。
E3でサプライズ発表されたMichael Ancel氏の新作であり、かつてのライバルであるラビッツ達に負けていられるかと久しぶりに主人公として復活を果たす事になる「Rayman Origins」、PS3とXbox 360のHDコンソール向けにエピソード形式でリリースされる事が明らかになっていました。
そんな中、公式blogが更新され本作のエピソード1が2010年のクリスマスに登場する事、残りのエピソードが2011年になる事、そしてiPadと3DS、PCとWiiでのリリースを検討中である事が明らかになりました。
さらにRayman Originsを構成する要素も紹介され、一人或いは友達との冒険、平手打ち(トレイラーで見られます)、フェアリー、怪物達、ジョーク、偉大な音楽と多くのサプライズからなるタイトルである事が記されています。
そして、本作とBeyond Good & Evil 2の開発にも使用されているUBIart Frameworkが2011年にオープンソース化される事が明かされています。これは楽しみ!(※ Beyond Good & Evil 2で利用されているのはUBIart Frameworkの3D版とも言われており、オープンソース化される物とは別の物である可能性が高いと思われます)
先ほどはパブリッシャー的な意味の本家InterplayによるMMOタイトル”Fallout Online”の新情報をお届けしましたが、こちらも限りなく本家に近い分家と呼んで差し支え無いObsidianが開発中の「Fallout: New Vegas」にも新しい情報が登場しました。なんと本作のキャラクターメイクに旧シリーズのプレイヤーには懐かしいキャラクターの素質を決定する要素”Trait”が復活する事が明らかになりました。
これは公式フォーラムにて公開されたファンインタビューと、オーストラリアで発行されたPC PowerPlayマガジンの特集記事から明らかになった物で、Traitのみならず全体のボリュームに関する事など、様々な情報が明らかになっています。
旧シリーズの素晴らしい点はキャラクターの作成を突き詰めれば戦闘を行わずに会話だけでゲームをクリアする事が出来る程に多彩なプレイが可能だった点にあり、ユーザーフレンドリーなシステムでは無かったものの、これぞハードコアRPG!とも言える奥深さを実現していました。
New Vegasのリードデザイナーを務めるJosh Sawyer氏はこのインタビューにおいて、BethesdaがFallout 3でTraitを取り除いた判断に反対している事を明かしながらも、なぜTraitを廃止しなければならなかったか、システムの複雑さがFallout 3から始めた新しいプレイヤーを混乱させる難解な物である事も理解していると述べています。
それらの現実的な選択と今回のObsidianに舞い降りたチャンスを機会に、スピンアウトとなるFallout: New VegasでTraitを復活させる事を決めたとSawyer氏は語っています。
前述の通りTraitはキャラクターの素質を決定する物で、これには長所と短所がセットで存在(例えばクリティカル率が10%アップするが、通常時のダメージが30%マイナスされる等)します。これらを上手く理解し、Perkと組み合わせていく事でキャラクターの成長をより計画的に行う事が可能になります。
Sawyer氏は今作で実際に登場するTraitを2つ明らかにしています。1つめは新しいTraitとなる”Four Eyes”と呼ばれる物で、これを選択したプレイヤーは眼鏡を掛けた場合Perceptionにボーナスを得、掛けていない場合にはPerceptionにペナルティが発生します。
さらに旧シリーズから”Kamikaze”のTraitが復活する事も明らかにされ、APが10ポイント余計に得られる代わりにダメージの限界値が2下げられるペナルティが用意されている事が判りました。なお、Kamikazeのボーナスとペナルティは旧シリーズの内容から変更されており、New Vegasに復活するTraitが新シリーズに合わせて新たに再構成された物になる事が判ります。
そしてオーストラリアのPC PowerPlayマガジンからは以下の様な新情報が明らかになっています。
- New Vegasではtraitが復活する(内容は上述の通り)
- New Vegasの街は要塞化している
- サイドクエストはメインクエストより価値がある物になるかもしれない
- メインクエストは本作の全ボリュームの20%
- 前作に登場したLiberty Primesが行軍するシーンの様にエピックな物が用意されている
- Intelligence値の低いキャラクター専用のダイアログが用意されている(これも旧シリーズからの復活要素です)
- とある飲み物はハードコアモードでプレイヤーの喉を渇かします
- 幾つかのエリアには植物が茂っているかもしれない
- MOD用のツールセットは新しい物になる
- New VegasはChris AvelloneとJosh Sawyerが作りたかったFalloutゲームだ
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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