先日Game Informer誌に特集記事が掲載され、存在が明らかになった続編「LittleBigPlanet 2」、全方位にパワーアップを遂げるとされる本作の素晴らしく美しいスクリーンショットが登場しました。非常に美しかった前作をはるかに超えるパワーアップが感じられるイメージとなっています。
前作LittleBigPlanetは300万本を売り上げ、2008年のGoTYを14も受賞、LBPコミュニティには230万のユーザーレベルがアップロードされ、大きな注目を集めました。
続編であるLittleBigPlanet 2について、情報元では“プラットフォーム”ゲームであった前作から、もはやゲームの為の”プラットフォーム”に進化したと評されています。
今作のクリエーションはレベル作成に止まらず、ゲームの全てを構築する事が可能になり、前作で難しかったNPC”SackBot”のAI制御が調整可能なマイクロチップの組み合わせ(カルネージハートの様な物でしょうか)で自由にカスタマイズ出来る様になるとの事。
Game Informer誌にはSackBotのコスチューム、アニメーションの種類、ビヘイビアの割り当て、反応半径などが調整できるインターフェースなども掲載されていました。さらにビークルなどをダイレクトにコントロールし、その挙動を調整する事が新たに可能になっています。
コントロールシステムなども大きく刷新、さらにインタラクティブなカットシーンの作成も可能となり、さらに前作の作成済みのレベルとも互換性を維持しています。
そして今回登場したスクリーンショットを見ても明らかな通り、グラフィックエンジンも強化されており、印象的なライティングと共にファーを纏ったキュートなキャラクターも見られるようになりました。前作もキュートな子が一杯でたまらんタイトルでしたが、今回もやはりヤバそうな匂いがプンプン漂っていますね……。なお、Media Moleculeが月曜に新しい情報を公開すると公式Twitterにてtwitしています、楽しみです!
先週開催されたBethesdaのプレスイベントでは様々な情報が明らかにされ、BrinkやRage、そしてFallout: New Vegasなどの新情報が多く登場しています。会場で行われたQ&AセッションでBrinkのCo-opプレイ可能なデモのリリースについて質問を受けたSplash DamageのボスPaul Wedgwood氏が「まだ話し合い中だよ」と発言しました。
Wedgwood氏は続けて開発の進捗をベータの前段階にあると述べて、現在多くのバランス調整や作業など多くの実務に溢れている事を挙げ、いずれSplash Damageで決定が下されればBethesdaからアナウンスが行われるだろうと説明しました。
これまでの印象ではチームプレイがベースのFPSタイトルとしてSplash DamageのEnemy Territory:Quake Warsを大きく進化させた様なイメージがありますが、QTEの活用や特異な世界観、そして多用なゲームスタイルなど相当にユニークなタイトルである事は間違いありません。是非デモの登場、実現して欲しい所ですね。
先日とても美しい新スクリーンショットが公開されたRage、カーマックがようやく本気で取り組み始めたid Tech 5とid Tech 6エンジンですが、Bethesdaが開催した先月末のイベントにおいてBethesdaの副社長を務めるPete Hines氏が来るidのタイトル達について言及、「彼らが開発中のDoom 4とRageはid Softwareの本当のポテンシャルを世界に見せつける事になるだろう」と発言しました。
Hines氏はid Softwareと共にある事が大きなアドバンテージだと述べ、idのシュータージャンルへの豊富な経験と専門知識がBethesdaにもたらされている事を明らかにしています。
Rageの出来上がりも凄まじい事になっていますが、今年のQuakeconではDoom 4の登場も期待されており、長らく奮わなかったidですが今年の夏は熱い事になりそうです。
Rageのエンジンであるid Tech 5は、Enemy Territory:Quake Warsで開発されたメガテクスチャー技術を大きく改善した物で、CUDAやLarrabeeのサポートも果たされ、近年流行の技術を一通り実装しつつ、カーマックらしい哲学に溢れたユニークなエンジンとなっています。
さらに開発が進められているid Tech 6はDoom 4に採用されるか?とも噂されており(id Tech 5で作られるという話も同様に存在します)、エンジンとしてはカーマックらしくOpen GLベースの物で、ボクセルモデリングにレイトレーシング、物理演算などに注力した革新的なエンジンとされています。ただカーマックは現在のコンソールでこれを実現するハードウェアが無いとも発言しており、Rageの完成度が今後のロードマップに影響を与えそうな気配ではあります。
ボクセルにレイトレという進路、そしてid Tech 5でのOpen CL採用など奇しくもエンジン技術での大きなライバルでもあるCryEngineと同じ進路を指し示しており、両エンジンの新タイトルCrysis 2とRageの成功やパフォーマンスは今後のゲームビジネスを大きく左右する指標ともなりそうな状況になっています。
ギネスが2009年の1月から8月の間に行った調査により決定された、ゲーム史上最も成功したフランチャイズのTOP50のリストが公開されました。また今回のリストはユーザーによる投票によって決定されました。
トップには現在最新作が開発中であるBungieのHaloシリーズが立ち、続いてActivisionのCall of Dutyシリーズが続く形となっています。その他にも任天堂タイトルの強さやファイナルファンタジーシリーズの以外な順番(タイトル間の繋がりが感じられにくい事が要因でしょうか)、さらに意外な所ではCounter-StrikeやPongなどもランクインしており、なかなか興味深いリストとなっています。
なおトップ10のリストは以下のようになっていますが、続きにはさらに50位までのタイトルを載せていますので、興味のある方はご覧ください。
1. Halo
2. Call of Duty
3. ゼルダの伝説
4. Guitar Hero
5. メタルギア
6. スーパーマリオブラザーズ
7. World of Warcraft
8. Gears of War
9. 大乱闘スマッシュブラザーズ
10. Grand Theft Auto
Mass Effect 2のリリースに際し、PS3版の可能性についてかなり大きな噂が世間を騒がせた事も記憶に新しいニュースですが、PS3版の登場についてはBioWareがきっぱり否定し可能性は潰えた様に思えました。しかしここ最近になって再びPS3版リリースに関する噂が再燃しているようです。
そんな中、BioWareのボスRay Muzyka氏が今後のPS3対応についてNowgamerに語り、「PlayStation のように非常に強力で、他のコンソールとまったく異なる新しいプラットフォームにアプローチする事は非常に興味深い」と発言、安価で購入できるようになったPS3 Slimの存在はセールスの潜在力を大きく秘めていると述べ、PS3対応タイトルの開発を増加させるプランがある事を明らかにしました。
BioWareタイトルではすでにDragon Age: OriginsがPS3対応を果たし大きな成功を収めています。Muzyka氏は「価格の変更は大きな機会で、今PS3は明確に増加しており、偉大なタイトルが多くやってこようとしている」とPS3を評価し、BioWareが将来の計画をまだ明らかにしていないものの、「BioWareゲームがより多くPS3でローンチされる事を熱望しているよ」と発言を締めています。
嬉しい発言で今後に期待が高まりますが、やはり現在のBioWareタイトルと言えばMass Effectが一番に思い浮かびます。今後トリロジーの最終作に向けて進むこのシリーズがPS3に登場する可能性はあるのか、来月のE3での続報に期待が高まる所です。
先日ついにその姿を現したシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、まだ本作の内容は謎に包まれたままではあるものの、事前情報ではすでに様々な噂が登場しています。その内の1つに、Treyarchが担当した前作”World at War”に続いてゾンビモードの再登場の話がありましたが、どうやら実現の可能性は高いのかもしれません。
先日、IMDBに本作のボイスアクトが登録された事が明らかになり、そのキャストの中に”Zombie (voice) (rumored)”の表記が発見されています。まだ噂であるとしてrumoredの文言が記されていますが、前作でゾンビの声を担当したShaun Paul Piccinino氏の名前も発見されており、信憑性は高そうです。
なお現在役名が付いているのはFrank Woods将軍役のJames C. Burns氏となっており、それ以外はまだU.S. Soldier表記で役柄等については明らかになっていません。
GTA IIIのリリース以降すっかりメジャーになり、今では流行のスタイルとなったオープンワールド系のタイトル、今年もMafia IIやらRed Dead RedemptionにFallout: New Vegasと期待のオープンワールドタイトルが目白押しです。
よくリバティシティと比べると広さがどうだとか比べられる事が多いオープンワールドですが、実際比べてみたら……いや一番でかいのはどこだ!という疑問を比較したナイスな図が登場しました。なお表記のmi2は平方マイルを現す数値です。(1マイルは約1.6km)
GTAIIIの3平方マイルに始まり、Oblivionのシロディール地方やFarcry 2などが続き、意外なのがWorld of WarcraftのAzerothよりパラダイスシティの方が広い?!体感だとそんな風に感じないのは移動速度の所為でしょうか。そしてJust Cause 2のパナウ島がやはり広い!なんと400平方マイルのオープンワールドを実現しています。
しかし実はこの図に表記されているオープンワールドはまだオープンワールド地獄の入り口に過ぎず、上には桁違いの実力者達が控えています。もはやそれぞれの世界を視認しつつ比較する事が不可能なサイズなので数値で記されています。Just Cause 2の次には懐かしいTurbineのAsheron’s Callが、そしてイビサ島の続編登場に沸くTest Drive Unlimitedが続いていますが、そこから一気に10倍~100倍の世界へ……
Fuelは最近Steamで度々セールが行われており、広大な世界でのドライブが楽しめる人気のドライブゲームです。Lord of the Rings Onlineは残念ながら日本サービスが終了してしまいましたが、中つ国を忠実に再現する広大なマップはGoogleマップAPIを用いたゲーム内マップが登場する程に広大で、なおかつまだ中つ国南部に広がるローハン地方やゴンドール、そして目的地であるモルドールの登場が控えており、今後まだ巨大化の一途を辿る予定にあります。
そして今回No1広いオープンワールドに輝いたのが、Oblivionのご先祖様で1996年に登場したElder Scrollsシリーズの2作目Daggerfallです。その広さは6万2千平方マイル、ほぼイギリスの2/3!どんなだよ。上の比較図の左上に存在する赤い点がJust Cause 2のパナウ島です……。(※イギリス2つ分と表記していましたが、実際にはイギリスの面積は94,060平方メートルで、2/3程度でした。お詫びして訂正いたします)
2.5D(2Dと3Dの間)を実現したXnGineエンジンで開発されたDaggerfallの世界には1万5千の町が存在し、75万人のNPCが生活、OblivionやMorrowindでもお馴染みの戦闘だけに止まらない生活系スキルなども含めた豊富なスキルなど、戦闘をほとんど行わなくても生きていけるRPG世界がすでに実現されていました。
しかしちょっとおかしいのが、Elder Scrollsシリーズというのは初代Arena時代からOblivionまでしっかりとした歴史や国家、そしてそれぞれの背景が存在するTamrielという世界のお話とされています。Daggerfallは北方のHigh Rockと、その南に控えるHammerfell国を舞台にした物でした。で、Oblivionの舞台がTamriel世界の中央に構えるシロディール地方だった訳ですが、Tamrielの世界地図と比較するとDaggerfallとOblivionのサイズは比較的同じくらいであるはずなのですが、実際のゲーム内では3900倍に近い開きがある事になります。
いくら何でも差がありすぎな話ですが、Daggerfallの異様な過剰さは広さだけに止まらずゲームバランスをも無視した度が過ぎる物で、こういう滅茶苦茶な所こそが近年ではすっかりメジャーデベロッパとなってしまったベセスダのマジ○チ魂とも言える象徴では無いかと思います。
話が若干逸れてしまいましたが、色々考えるとコピペ感覚でただだだっ広いだけの世界も見られる中、しっかりしたマップを構築しているJust Cause 2はやっぱり凄い!オープンワールドって本当に良いものですね!
先日新トレイラーが公開された「Medal of Honor」ですが、公式サイトに掲載された同トレイラーの最後にベータテストに関するアナウンスが新しく挿入されていた事が明らかになりました。詳細などはまだ明らかになっておらず、今後の続報待ちという事になります。
余談ですが今回のベータテストは本サイトでお馴染みのHipHopGamerのおっちゃんが嬉しそうに予言していた物で、また1つ予言をしっかり回収した形となりました。
Syphon Filterの登場にSplinter Cell: Convictionのデモも遅れて回収、BungieのPS3タイトル開発もほぼ鉄板になり、残る予言はBungieの新作が巨大オープンワールドのFPSアクションである事、ピースウォーカー2がPS3で登場する、そして鉄拳にタッグ戦が帰ってくるという大物が残っています。今の所見事に回収しつつも一向に信じられないおっちゃんの予言、次回収されるのは一体どれになるのか非常に楽しみ!です。
本日LucasartsのDarrell Rodriguez社長が突然辞職した事が明らかになりました。これは今朝方行われた社内のスタッフ・ミーティングで明らかになったもので、開発やパブリッシングに関する影響は無いとの事。辞職の理由などについては明らかにされていません。
Darrell Rodriguez社長は元Electronic Artsの業務責任者を務めていた人物で、前任のJim Ward社長の後を継いで2008年の4月から社長職に就き、スターウォーズフランチャイズとレゴインディー・ジョーンズのセールスを伸ばす事に成功しました。
なお、後任人事は現在常勤可能な人物を捜しているようですが、ひとまず一時的にルーカスフィルムのJerry Bowerman氏が統括に当たる運びとなったようです。
本日行われたActivisionの会計報告で、同社のボスBobby Kotick氏が以前からトラブルになっているInfinity Wardの事について触れ、およそ35人がすでに同社を後にした事を自ら認めました。さらに数人が同様に去ることになるだろうとKotick氏は会計報告会で発言、この状況に失望しながらも残った才能のある数人がとどまる様に説得したいとの考えを述べました。
Kotick氏はInfinity Wardはビデオゲーム産業で最も才能のある人々のうちの数人で構成されており、非常に有能で信じられない程評判の高いグループと評した上で、Vince Zampella氏とJason West氏の解雇について経緯を述べ、「この2人を解雇する以外に道がないと思った」と述べました。
さらにKotick氏はこれが企業の資産と株主の利益を守るための判断だと明らかにしていますが、個人的にはZampella氏とWest氏を友人だと考えていて、今回の友情の亀裂は失望的だったと述べています。
そして現在のInfinity Wardの状況についても触れ、同スタジオが今後もCall of Dutyフランチャイズを育てる事に集中しており、既に次のタイトルに情熱的に取り組んでいると発言しました。
さらにActivisionのCOOを務めるThomas Tippl氏もInfinity Wardが新しいCall of Dutyタイトルに取り組んでいる事を明言、しかし来年のCall of Dutyフランチャイズの計画はまだ確認されておらず、今はBlack Opsリリースの為に集中していると語っています。
多くのリードを含む主要メンバー退職が連日報じられる事が続き、スタジオ閉鎖の噂さえ漏れ聞こえるInfinity Wardの問題ですがActivisionはまだまだ諦めていない様子。果たして再生を成功させる事が出来るのか、いずれ状況が進むであろう裁判の進捗についても、まだ目が離せない問題である事に変わりはなさそうです。
先月発表され、世界中が驚いたBungieとActivisionの10年間の独占販売契約ですが、本日行われたActivisionの会計報告ではBungieの新タイトル開発についても触れられています。それによるとBungieは新プロジェクトの開発に200人体制で挑んでいるとの事。
ActivisionのボスBobby Kotick氏はこの新タイトルを「これまでのどれとも違う、誰も見たことがないゲーム」と表現、Bungieのクリエイティブに非常に満足で、財政的な成功をもたらすだろうと付け加えています。
Activisionの執行責任者を務めるThomas Tippl氏は会計報告での質疑において、BungieとActivisionの提携に関するファイナンシャルの詳細を明らかにする事は拒んだものの、先行投資の支払いはまだ行われておらず、今後Activisionが開発資金を提供していくだろうと発言、Bungieの新タイトルがActivisionの営業利益率を成長させるだろうと期待を寄せています。
Activision関係のニュースが続きますが、本日行われたActivision Blizzardの会計報告において、Guitar Hero 6とDJ Heroの新作が今年の秋に登場する事が明らかになりました。一世を風靡した音楽ゲームですが、今年初めにはGuitar Heroシリーズを手掛けていたNeversoftのレイオフも明らかになっており、音楽ゲームフランチャイズの有用性についても疑問の声が上がっています。
今回の新作発表についてActivisionのボスBobby Kotick氏は音楽ゲーム市場が変化を続ける場所である事を認め、成功を収めるのは少数のタイトルとブランドとなり市場規模は縮小化が進むと発言しています。
Activisionは音楽ゲームがもはや”高い周辺装置付きの小売り”から変化し、今後はよりソフトウェア販売のパーセンテージが上がると予測しています。こういった状況を踏まえ、Guitar Heroが今も4400万本を越えるセールスを達成した音楽ゲームのリーダーであり、エキサイティングなダウンロードコンテンツのラインアップを充実させる事で、今年度のリリースに望む事を明らかにしています。
本日行われたActivision Blizzardの会計報告で、ActivisionのボスBobby Kotick氏がModern Warfare 2のDLC”Stimulus Package”の成功について言及、本DLCが1700万セールスに達した事を明らかにしました。これはXbox 360のみの結果でリリースされたばかりのPS3版については含まれていないとの事です。
さらにKotick氏はModern Warfare 2のオンラインマルチプレイのプレイ時間が17億5000万時間(およそ20万年……)に達している事を述べ、本作の成功を強調しています。しかし同氏はこの成功があくまで小売り販売によるModern Warfare 2本編のパッケージ販売によってもたらされた結果で、ファンタジックな小売り販売パートナーの大きな支援があった事を明らかにしています。
そしてKotick氏は今年後半リリース予定の“Call of Duty: Black Ops”において、再び同じ成功を実現する考えを持っている事を明らかにしています。
本日行われたActivisionの会計報告において、同社のCOOを務めるThomas Tippl氏が「Modern Warfare 2」の新たなマップパックを2010年の終わり頃にリリースすることを明らかにしました。価格等の詳細に関しては判っていませんが、開発はInfinity Wardが行っているとの事です。
本日、Activision Blizzardが2010年度の第1四半期の会計報告を行いました。World of Warcraftの継続的な需要とXbox 360版のModern Warfare 2のダウンロードコンテンツ”Stimulus Package”の大きな成功で売り上げは13億ドル(約1,156億円)にまで達し、純利益は3億8100万ドルで昨年の第4四半期の1億8900万ドルから倍近い結果となりました。
Activision Blizzardは次の四半期にはBlur、Singularity、Shrek Forever After、Transformers: War For Cybertronのリリースが控えており、来期は9億ドルの売り上げを目指すと若干の下方修正を加えた目標を明らかにしています。
さらに同社はStarcraft 2とCall of Duty: Black Ops、そしてWorld of Warcraft: Cataclysmのリリースを控えており、今年度には42億ドルの売り上げを見込んでいる事を明らかにしています。
今年2月に行われたTHQの第3四半期会計報告から明らかになった「Red Faction: Guerrilla」の続編、2月にはE3での発表が予定されていましたが、本日行われたTHQの会計報告から、この続編が今月末にE3開催を待たず公式にアナウンスされる事が明らかになりました。
まだ内容に関する詳細は謎に包まれていますが、THQの副社長を務めるDanny Bilson氏は本作ではより「物語」の要素が強化されると発言しており、これまでになかった新要素などを盛り込む事も明言しています。
なお今回の会計報告では、まだ無名のこの続編が2011年度内にリリース予定である事が伝えられています。
ゲームが原作の映画の制作が多く進められていますが、しっかりした作品として期待されている内の1つは、やはり昨年の賞レースを総なめにしたアンチャーテッドの映画だと言えそうです。
昨年末には本作のシナリオライターに映画”コナン”(コナン・ザ・グレートのリメイク)のライティングを手掛けているThomas Dean Donnelly氏とJoshua Oppenheimer氏の両名が、アンチャーテッドのスクリプトを手掛けていると報じられており、このスクリプトに満足したソニーはアンチャーテッド映画の2011年夏公開を目指し準備を進めているとの事。
昨日LATimesはこのアンチャーテッド映画のディレクタのリストにデヴィッド・O・ラッセルが載っている事を明らかにし、現在ミーティングが進められている段階だと記しています。
デヴィッド・O・ラッセルはスリー・キングスやハッカビーズなどで知られる独特のテイストを持つ映画監督で、ちょうどマーク・ウォルバーグとクリスチャン・ベールが主演するボクシング映画”The Fighter”を撮り終えた所で、スケジュール的には良い所なのかもしれません。なお、2011年にはマシュー・マコノヒーが主演のコメディ映画”The Grackle”の制作も抱えています。
それにしてもハッカビーズやスリー・キングスを見た方ならデヴィッド・O・ラッセルがアンチャーテッド?というのは少なからず違和感を感じるのでは無いでしょうか……。
しかし今やシカゴやSAYURIを撮ったロブ・マーシャルがパイレーツ・オブ・カリビアンの新作を監督し、キンゼイ・レポートのビル・コンドンが女の子に大人気のトワイライトに取り組み、アメリカンビューティーのサム・メンデスがボンド映画を撮るかという時代、何が起こっても不思議ではないのかもしれません。
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