昨日BioWareが「The Dragon Age: Origins」に新しいDLC”Darkspawn Chronicles”が登場するとアナウンスしましたが、先ほどこのDLCの動画が登場し、衝撃的なその内容が明らかになりました。
なんとこの”Darkspawn Chronicles”では歴史の”if”を描いた物で、プレイヤーはGrey Wardenではなく、Darkspawnのhurlock vanguardとして大群を率い、アリスター率いるGrey Warden達を殺せ!と言う驚きの内容。それだけならまだしもDLCの主人公であるhurlock vanguardはGrey Wardensと成るはずだったプレイヤー自身で、杯の儀式に失敗した主人公がアーチデーモンに使えアリスター達に復讐をするという物になっています。
儀式に失敗しDarkspawnとなってしまった今回の主人公はアーチデーモンからデネリウムの都市を占領し、Grey Wardenの脅威を退ける役目を命じられます。最後の戦いにアーチデーモンが登場し、アリスターの心臓を刃が貫く時プレイヤーは歴史が覆った事を理解する事になると記されています。
今回のDLCでは、通常プレイと大きくシステムが変わっているそうで、パーティ編成のシステムにも変更が加えられており、hurlock vanguardとなったプレイヤーはいつでも仲間のDarkspawnを呼び出せる能力を身に付けている様です。
仲間として呼べるのはプレイヤーにはお馴染みのOgreやBlight wolf、Hurlocksにgenlockといったかつての敵達で、Ogreの岩石投げやBlight wolfの咆吼など、それぞれの特種攻撃がしっかり用意されているとの事。
さらにDLC用の業績とトロフィーも用意されており、これを解除するとBlightbloodと呼ばれる新しい剣がOriginsとAwakening両方のキャラクターのインベントリから入手できるようになるそうです。Awakeningもリリースされたばかりの所に今回のDLC登場と、まだまだDragon Ageによる眠れない夜は続きそうです。
“Darkspawn Chronicles”のリリースは5月18日で、PC版は500BioWareポイント、Xbox 360版は400MSP、PS3版はリリーススケジュールを含め詳細がまだ確認されていません。
近年インフラの整備やYoutube等様々なサービスの登場で、動画を用いたキャンペーンが多く見られる時代になりました。当サイトでもアラン・ウェイクやアサシンクリード、Ghost Reconなどの短編映像の紹介など、映像に関する情報は非常に多くなっているように感じます。
先日広告を専門に扱う海外サイトADWEEKが「”1984″ではない最もエピックな25のコマーシャル」を発表、その中にプレイステーション2の”Mountain”CMが17位に、そしてHalo 3の映像作品”Believe”が8位にランクインしています。
ちなみにこのランキングのタイトルに記されている”1984″は、リドリー・スコットが制作したAppleのマッキントッシュ発表のCMで、当時のスーパーボウルの枠で放映された物。今も尚大きな影響力を持つ偉大なCM作品として広く知られています。あまりの素晴らしさに必ず語られるCMなので、いいかげん1984はもう判ったから他も見ようぜ!的な主旨の今回のランキングとなっている様です。
ランキングには非常に見応えのある作品が並ぶ中、CryEngineが模倣したビラビアの”Balls”などもランクイン。ちなみに2位にはフィリップスの液晶テレビCarouselに使われた”Carousel” が登場、近年の映像技術の急激な進化により、映画などでもよく見られるようになったフローズン・モメント手法が印象的に使われた作品です。
そして1位にはパンテーンが2008年に制作した”Chrysalis”CMが選ばれています。こちらは技術的な映像表現よりも所謂エモーショナルな情動に注力した作品で、やはり感情に訴えかける手法の強い!という普遍性が感じられる作品となっています。
ゲームの映像表現も目を見張るような進化が続いており、あと10年もすれば現在の映画レベルにまで到達すると、まことしやかに予想されています。いずれゲームの中でもこういった作品に迫る映像が登場してくる事は間違いなさそうですね。
Electronic Artsが昨晩シリーズ最新作「Medal of Honor」の新トレイラーを公開し、併せてリリーススケジュールも発表され、本作のリリースが北米で10月12日、ヨーロッパで10月15日に行われる事が明らかになりました。
新しいトレイラーにはLeave a Messageとタイトルが付けられており、家族にメッセージを残す兵士の出撃の様子が描かれたエモーショナルな映像となっています。
なお本作はElectronic Artsによるシリーズの再生とFPSの王座奪還を担っている事が以前から発言されています。Gamasutraが最近行ったEAのボスFrank Gibeau氏へのインタビューでは「Medal of Honorでトップ10に入る為にシリーズをリブートしている」と発言、Gibeau氏は販売戦略にも触れ、まずコアなシューターファンに向けたマーケティングキャンペーンを行い、その後本当のマスマーケットに向けたキャンペーンを展開する2段階に分けた計画を進めていると発言しています。
さらにローンチには巨額の予算が掛かるだろう事を明かし、マーケットでの競争に参加し、多くのライバル達と競合するつもりであると強調しています。そしてGibeau氏はこのリブートにより「Electronic Artsが今後長い間Medal of Honorを手掛けていく事になると信じている」と本作への期待を語っています。
4月末に”Assassin’s Creed: Brotherhood”と”Driver: San Francisco”のドメイン登録がUbisoftによって行われた事が確認されていましたが、昨晩海外情報サイトに「Assassin’s Creed: Brotherhood」のボックスアートが流出し、その存在が明らかになりました。
今回リークされたAssassin’s Creed: BrotherhoodのボックスアートはGameStopで使用される物で、Ezioの後ろに仲間と思われるキャラクター達が控えています。ボックスの背面にはゲームの概要も書かれており、伝説のマスターアサシンとなったEzioが仲間を率い、敵の中心地”ローマ”を攻撃するという内容が記されています。
さらに以前から噂のあったシリーズ初のマルチプレイも導入され、プレイヤーは操作するアサシンを選び、彼らが持つ暗殺スタイルを用いてマルチプレイを楽しむ事が出来る事にようになるようです。
さらにGameStopのプレオーダー特典には専用のマルチプレイヤー用キャラクターが用意されている事が記されています。海外ではアルタイルやサム・フィッシャーが登場するのではないかと予想されているようです。
なお今回のリークをうけて、Ubisoftはリークされたイメージの確認を行い、来週より多くの情報を発表する事を明らかにしています。
本日お知らせした「Red Dead Redemption」に登場する新しいDLCに関するニュースですが、先ほどRockstar Gamesがマルチプレイ用Co-opミッションが盛り込まれた無料DLC”The Outlaws to the End Co-Op Mission Pack”を6月にリリースする事を発表しました。
このDLCはXbox 360とPS3の両方が同時リリースされ、2~4プレイヤー用のマルチプレイCo-opミッションが6種類追加されるもので、DLC用の新たな実績とトロフィーも登場します。さらにRockstarは夏に向けてさらに2つの有料DLCをリリースする予定がある事を明らかにしています。
なお発表に合わせ6つの内3モードの詳細が発表されました。残る3モードについてもまもなくディティールが発表される模様です。
Waltonギャング団が支配する金が豊富に産出されるキャンプで戦い、カートに素早く金塊を詰めて去るモード。ギャングは爆発物を装備している。
いかだに乗り川を下り、反逆者Nosalidaの拠点を襲撃する。拠点には大量の武器が納められた武器庫があり、敵のいかだはガトリングガンを装備している。
メキシコ軍が拠点にした都市Tesoro Azulのゲートを、ヘビーキャノン、ガトリングガン、スナイパーライフルを用いて襲撃する。
先ほどシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」のリリースが10月26日に決定した事をお伝えしましたが、なんとLucasArts内部でスターウォーズフランチャイズの新タイトルとして、ウーキー族が主人公のオープンワールドなアクションタイトルが考えられていた事が明らかになりました。が、残念ながらジョージ・ルーカス氏本人の判断からボツにされたとの事。
これはSStar Wars: The Force Unleashed IIが特集されたGamePro誌に掲載されたHaden Blackman氏のインタビューから明らかになったもので、2005年当時、LucasArtsではビデオゲーム新作によるスターウォーズフランチャイズの新展開を計画していたそうで、ウーキー族が主人公のタイトルを始め、幾つかのアイデアを考えられていたとの事。この内の1つがどうやらThe Force Unleashedシリーズへと結実した様です。
当時考えられていたこのウーキー族のタイトルはオープンワールドのゲームで、AT-STの掴んでストームトルーパーに投げつける様なスーパーヒーロータイプのゲームだったとの事。Blackman氏はマーベルコミックのハルクが活躍するオープンワールドタイトル”Hulk: Ultimate Destruction”にインスパイアされた物だった事を明かしています。
いやウーキー可愛いですが、見て見たいようなそうでもないような……という事で、このアイデアはジョージ・ルーカス本人により新フランチャイズはキャラクターのインタラクションとダイアログを重視する必要があるとの理由でボツになりました。……たしかにウーキーだらけのゲームだったらストーリーがよくわからない……かも。
スタッフの流出とRespawnへの移籍が止まらないInfinity Ward関連のニュースですが、新たに人事とリクルートスペシャリストを務めていたKristin Cotterell氏がRespawn Entertainmentへ移籍した事が自身のLinkedInプロフィールから明らかになりました。これでRespawnへの移籍は18名となりました。
先日Ubisoftを退職した事が明らかになった、Splinter CellやFar Cry 2を手掛けたClint Hocking氏の移籍も噂されるRespawn Entertainment、集団訴訟の件もあり、まだまだ騒動は収まりそうにありません。なお、退職及び移籍者のリストを最新の物に変更いたしました。
昨年末のVGA 2009でサプライズ発表されたシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」、長らく続報が聞こえてこない本作ですが、本日公式Facebookにて本作のリリースが10月26日に行われる事がアナウンスされました。
今月に入り海外情報紙のGameproでは特集も行われており、続編が前作の終わりから6ヶ月後の物語である事や、ライトセーバーを二刀流で戦う主人公の様子、雨天での迫力ある戦闘、舞台となるケイト・ニモーディア(クローン大戦後期の重要な戦場の1つ)の都市などが掲載されていました。今回のリリース発表に併せ続報の登場が期待されます。
昨年からリリースの延期が重ねられていたポーランドのReality Pumpが開発を手掛けるオープンワールドタイプのRPG「Two Worlds II」、もともと拡張パックとして開発していた物をナンバリングタイトルとしてリリースする事となった本作ですが、2010年春登場とされていたローンチが再度延期、しかし今度はしっかり日にちも明言され、今年の夏9月14日にリリースされる事が明らかになりました。
オープンワールドタイプのRPGとしてなかなか骨のある佳作だった前作Two Worldですが、今作の開発はかなり難航した様子で、その内容については多くは明らかになっていません。今作では前作のエンディング以降勢力を広げたDark Lord Gandoharが支配するAntaloor世界を舞台に、妹を救う為に旅するヒーローを演じる事となります。※ 姉かもしれません……。
今作では大量のミニゲームにAIの向上、Demons魔法の新しい管理システムと錬金術のシステムが刷新、さらにアイテムの分解や作成が可能になった新しいクラフトシステムが実装される事になっています。
前回お知らせしたデモンストレーションの直撮り映像では若干開発が進んだ様子が見受けられましたが、果たしてどうなる事か。リリース日も決定し、いよいよ後が無いTwo Worlds II、頑張れReality Pump!
5月18日のローンチにとうとう2週間を切ったRockstarの新作「Red Dead Redemption」、先ほど公式Twitterにて本作のダウンロードコンテンツの公式アナウンスが現地時間で明日の朝行われる事が明らかになりました。これに先んじてDLCの物と思われるイメージが一枚公開、どうやらマルチプレイ絡みのDLCである事が見て取れます。
4月末にフランスで行われたBethesdaのプレスイベントから、Obsidianが開発中のシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」のハードコアモードに関する新たな情報が出てきました。
本作のハードコアモードの内容については事前情報から、プレイヤーは水を飲む必要があり、弾薬が重量計算され、さらにstimpackの効果が瞬間では無くなり徐々に回復する事になった事が明らかになっていますが、本作のリードデザイナーを務めるChris Avellone氏がvg247に語ったところによると、プレイヤーがハードコアモードのプレイが厳しいと感じれば、いつでもノーマルゲームに戻す事が出来るとの事。
しかしその逆は不可で、ノーマルゲームからハードコアをオンにする事は出来ません。そしてハードコアモードを選択したプレイヤーの為に各プラットフォーム用に実績とトロフィーが用意されているとの事です。
なお、Avellone氏はハードコアモードを導入した理由について触れ、フォーラム等で前作Fallout 3のゲームプレイが簡単すぎたとのフィードバックが多く見られた事を挙げています。これに応え、十分に手応えのあるゲームプレイを実現するハードコアモードの登場という運びとなったようです。前作を遊び尽くしたプレイヤーには初回プレイをどうするか、悩ましい(嬉しい)選択がまた1つ増えたと言えそうですね。
UPDATE:5月5日1:40
先ほどティザーサイトの盾アイコンが4段階目に到達し、「God of War: Ghost of Sparta」の公式サイトがオープンしました。サイトにはティザーサイトに見られた雨の中に立ち尽くすクレイトスが描かれており、自身の悪夢と立ち向かうクレイトスの闇を想起させるようなイメージとなっています。
※ 以下アップデート前の本文です。
先ほどPlaystation.blogにてGod of WarシリーズのPSP版新作「God of War: Ghost of Sparta」が発表されました。開発はChains of Olympusに続いてReady At Dawn Studiosが担当し、SCEAのサンタモニカスタジオと共同作業が進められているとの事。なお、リリースは2010年後半を予定している事が明らかにされています。
今作では前作に比べ25%もプレイボリュームが増やされ、改善された武器システムなどが新しく用意される模様、スケールの大きな映像表現を実現するとの事で、発表に併せて数点のスクリーンショットも公開されました。
気になるストーリーはクレイトスがGod of Warとなる前日譚との事で、クレイトスがスパルタの戦士であった頃からGod of Warへのアセンションを果たすまでの物語が描かれているようです。ゲームではクレイトスにつきまとう悪夢も描かれ、長らく謎だったクレイトスのタトゥー、傷跡、そして家族について、ついにスポットが当てられる事となるようです。
先日存在が明らかになった謎のティザーサイトに見られたスパルタの盾のマークはGod of War: Ghost of Spartaを表す物だったようですね。ティザーサイトはまだ3段階目の状態ですが、こちらでもいずれ新たな情報が登場するのかもしれません。また、E3でも発表が予定されている模様、続報が楽しみです!
Crytekのエグゼクティブプロデューサーを務めるNathan Camarillo氏が「Crysis 2」に登場するエイリアンについて語り、ナノスーツと同じ能力を使ってくるエイリアンに加え、カバーエリアを破壊する巨大なエイリアンが新たに登場する事が明らかになりました。
Camarillo氏はナノスーツと同じ能力を使うエイリアンについて、プレイヤーが持つナノスーツの能力を全て使うことが出来ると発言、マップを横切る大きなジャンプや、スプリントなど駆使するタフなエイリアンがプレイヤーに挑戦するだろうと述べています。
さらに巨大エイリアンについては獣のような姿をしており、プレイヤーのカバーを破壊し無効にする能力を持っているとの事。プレイヤーが車の影にカバーすれば、この巨大エイリアンは装備したロケット弾で車を撃破し、プレイヤーの行動を阻んできます。
さらにプレイヤーが装備している武器に併せてエイリアンが行動を変えてくる事も明らかにされており、プレイヤーがハンドガンを持っている場合は対峙していても、一旦ロケットランチャーを装備すればエイリアンはカバー行動やサイドステップを行いだすとの事。
なお、Camarillo氏はライバル的なエイリアンの事を”彼”と呼んでおり、その能力も考ればいよいよ人型エイリアンの登場となるのかもしれません。さらに獣タイプのロケラン装備巨大エイリアン……ちょっとギアーズのブルマックが思い浮かばなくもありませんが、新登場のエイリアンの様子からは、やはりCrysis 2が前作よりも所謂ゲーム的な派手さを増したタイトルとなりそうな気配が漂っています。
先日見事な復活を果たしたサム・フィッシャーが活躍するSplinter Cellシリーズや、Far Cry 2を手掛けてきたUbisoftのリードデザイナーでクリエイティブディレクターも務めるClint Hocking氏が、先月4月26日に10年近く過ごしたUbisoftを後にした事を自身のblogで明らかにしました。
Hocking氏はUbisoft時代の自分が”あまりにも快適で、満足していた”と述べ、blogではにはそれらを捨てて新天地に向かおうとしている氏の心境が記されています。熱いコールタールの上を歩き、辛い境遇の中で眠る必要があると記したHocking氏の言葉からは、何か大きな決意の元にUbisoftを後にした様子がうかがえます。
今後何かのサプライズが控えているかもしれませんが、vg247にはなんとInfinity Wardメンバーで構成されるRespawn EntertainmentがClint Hocking氏を採用したと聞いたとも記されています。まだ噂段階のこの話、事実であればRespawnはInfinity Wardのリスポーンに止まらないドリームチームの結成を目指しているのかもしれません。
Electronic Artsの「Project Red」と名付けられたタイトルがオーストラリアのレーティング機関OFLCの審査を15歳以上対象タイトルとして通過したことが発見されました。※ 現在OFLCが非常に繋がりにくくなっています。
以前、The Chronicles of Riddickの開発で知られるStarbreeze Studiosによるシンジケートのリメイクが進められている事をお伝えしましたが、このリメイクが”Project RedLime“と呼ばれており、今回発見されたProject Redがシンジケートのリメイクではないかと予想されています。
先日はライセンス等契約に関する文書も発見されているシンジケートリメイク、なかなかその姿を見せてくれませんが、どうやら水面下では着々と準備が進められているようです。
昨日満を持して公開されたTreyarchが開発するシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」のデビュートレイラーですが、その内容は驚く程色鮮やかで迫力に満ちた物でありつつ、その実フラッシュバックを多用した手法に思わせぶりなナレーションを重ねた、非常に謎に包まれた物でした。
トレイラーでは不気味な手術室らしき場所で、”誰か”(主人公?)の記憶を取り戻そうとする医師らしき人物の語りにより進められており、その内容に合わせて様々な記憶のフラッシュバックがこの”誰か”を襲っている様に見受けられます。
映像で語られているナレーションの内容は次の様になっています。
And now wait a few more minutes and just let him rest.
– では少し待とう、彼を休ませて下さい。This should help you remember everything.
– 休めば、君が全てを思い出せるかもしれない。I’ve given you something extra to assist,
– 私はあなたを手助けするためにプラスアルファを与えたよ。Let’s go through it again.
– さぁもう一度やろう。The pain is difficult isn’t it?
– 「苦痛」はやっかいだね、そうではないかな?When he regains consciousness double the voltage.
– 彼が意識を回復したら、電圧を倍にしてくれ。We need to bring him back.
– 我々は彼に思い出せる必要がある。
映像では以上の様な内容のやりとりが行われ、フラッシュバックが大量に登場するなか上記の数字が印象的に差し込まれています。下一桁の表記に違和感を感じるものの、これは2010年の現代を指している物にも思えます。そう見れば、この映像は2010年のどこかで、”誰か”の冷戦時代の記憶を蘇らせようとしている状況にも考えられないでしょうか。
当然これは映像から読み取れる情報から推測した只の予測でしかありませんが、このシチュエーションは記憶を無くした元CIAのスパイだったジェイソン・ボーンが自らの記憶を巡り活躍する、ロバート・ラドラムの小説ジェイソン・ボーンシリーズを思い起こさせます。
以前にはCall of Duty: Black Opsがプライベート・ライアンやプラトーン、さらには地獄の黙示録にフルメタル・ジャケットなどをイメージしたシネマティックな物になるとの話も噂されており、それが事実なら3部作で映画化されたボーンシリーズと、冷戦を舞台にした過去の名作達が出会うような可能性もアリなのかもしれません。
Treyarchが開発を担当しているCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」の映像が先ほどGameTrailersにおいて公開されました。映像には驚く程色鮮やかに生まれ変わったCall of Duty最新作の姿が納められており、ベトナムと思われる舞台を始め、何やら近代的なイメージから……さらに宇宙?まで、そして驚く程シネマティックな戦場の様子が映し出されています。
50年第後半から80年代にかけての資本主義陣営と社会主義陣営の冷戦をテーマに、キューバや北極、南アフリカ、ロンドン、さらにベトナムなどグローバルで大きな物語が描かれるとされるCall of Duty: Black Ops、今回のティザー映像からはそれ以上の何かが感じられるスケールの大きなタイトルとなる予感に溢れています。
なお、今回の映像はフラッシュバックを多用されているので、映像の中から印象的なシーンの画像を書き出してみました。
先日は元スタッフと現スタッフが結託しActivisionに集団訴訟を起こした事が報じられたInfinity Ward関連のニュースですが、新たに4人がRespawnへ移籍した事が明らかになりました。なお今回の4名の内3名はInfinity Wardからの退社も新たに判明したメンバーとなっています。
今回移籍が明らかになったのはレベルデザイナーのPreston Glenn氏、リードデザイナーを務めたZied Rieke氏、リードデザイナーのChad Genier氏、そしてデザイナーのSean Slayback氏の4名で、それぞれLinkedinのプロフィールで明らかにされた物です。
移籍が明らかになったデザイナーのSean Slayback氏はかつてTreyarchでCall of Duty: World at Warのデザインを手掛け、WaWの完成後Infinity Wardに移籍、Modern Warfare 2の開発でデザインを手掛けていた人物です。
さらに以前退職をお知らせしたプログラマーJason McCord氏とアーティストRyan Lastimosa氏のRespawnへの移籍もLinkedinのプロフィールから新たに判明しています。
なお、今回の退職者と移籍者のリストを最新の物に変更いたしました。退職者については先日Twitterなどで新たに5名のスタッフが退職した事などが明らかになっていますが、まだ名前等が明らかになっていません。また、Respawnへの移籍者についてはこれでとうとう17名となってしまいました。
■ Infinity Wardからの離職者:26名、Respawnへの移籍者:17名
- Vince Zampella氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Jason West氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Todd Alderman氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
- Zied Reike氏 – リードデザイナー
- Francesco Gigliotti氏 – リードエンジニア
- Chris Cherubini氏 – リードアーティスト:Respawnへ移籍
- Paul Messerly氏 – リードキャラクターアニメーター:Respawnへ移籍
- Mark Grigsby氏 – リードアニメーター:Respawnへ移籍
- Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
- Jon Shiring氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Rayme Vinson氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー
- Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
- Brent McLeod氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
- Chris Lambert氏 – シニアソフトウェアエンジニア:Respawnへ移籍
- Jason McCord氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Keith Bell氏 – レベルデザイナー
- Preston Glenn氏 – レベルデザイナー:Respawnへ移籍
- Charlie Wiederhold氏 – デザイナー
- Robert Field氏 – リードプログラマー
- Kristin Cotterell氏 – 人事/リクルートスペシャリスト
- Joel Emslie氏 – リードキャラクターアーティスト
- Ryan Lastimosa氏 – アーティスト:Respawnへ移籍
- Brad Allen氏 – アーティスト
■ 5月1日追加離職者:3名(合計29名)
- Zied Rieke氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Chad Genier氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Sean Slayback氏 – デザイナー:Respawnへ移籍
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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