今朝方発表され、いよいよ現実的にその姿を現し始めたPS3用のモーションコントロールシステム”Move”、様々なパブリッシャーがサードパーティとして発表されましたが、先ほどWarner Bros. Interactive Entertainmentが秋リリース予定の指輪物語を元にしたサードパーソンアクションアドベンチャー「Lord of the Rings Aragorn’s Quest」をPS Move対応タイトルとしてリリースすると発表しました。
なお、上にご紹介したイメージはWii版の物で、PS3版がどのような物であるかは現在の所明らかになっていません。本作の対応プラットフォームはWii、DS、PS3、PS2、PSPが予定されていますが、Wii版の開発はThe House of the Dead: Overkillを開発したKuju EntertainmentのロンドンHeadstrongスタジオ、それ以外のプラットフォームをレゴシリーズの開発で知られるTT Fusionが担当しているので、実際のイメージは上記の物とだいぶ違いがあるのではないでしょうか。
モーションコントロールで馳夫さんになりきりたい指輪ファンには要注目のタイトルかもしれません。
ルーカスアーツが良作アドベンチャーを乱れ撃ちしていた黄金期、Monkey Islandシリーズは所謂モンティパイソン的なしつこさと悪乗りのジョークで一世を風靡し様々なプラットフォームでローカライズされ愛された作品でした。1作目である”The Secret of Monkey Island”も近年HDリメイクが果たされ、昨年はSAM & MAXシリーズで知られるTelltale Gamesからシリーズ新作Tales of Monkey Islandもリリース、未だにその人気に陰りは見えません。
そんなMonkey Islandを世に産み出したのは、本サイトではお馴染みDouble Fine Studiosのティム・シェーファーと、DeathSpankを開発中でマニアックマンションの生みの親として知られるロン・ギルバート、そして現在はTelltaleでSAM & MAXシリーズやMonkey Island新作を手掛けるデイブ・グロスマンの三人、よくもまぁこんな濃い3人が一つの作品を一緒に手掛けていたと感心しきりですが、ルーカスアーツ風としか言いようのないあのテイストは間違い無くこの3人により作られた物で、その遺伝子はLucidityやTelltaleのタイトル、そしてBrutal Legendなどにはっきりと感じる事ができます。
前置きが長くなりましたが、昨晩Monkey Islandシリーズ2作目にあたるMonkey Island 2: LeChuck’s Revengeが「The Secret of Monkey Island 2: Special Edition」として新たにリメイクが果たされる事がアナウンスされ、サンフランシスコで海賊スタイルの発表パーティが行われました。上記の1枚はそのパーティの様子で、なんとそこにはティム・シェーファーとロン・ギルバートの二人が!!二人はスペシャルゲストとして登場したようですが、なんという素敵な一枚か!
今をときめくこの二人に祝福されリメイクが果たされるThe Secret of Monkey Island 2: Special Editionは前作のリメイク同様、スペシャルエディションモードを有し、全てのアートワークが生まれ変わり、音楽も新たにリマスターした物を用意、フルボイス、オリジナルバージョンの収録が行われています。さらに今作では新しい操作方法が追加された事も明らかにされました。
なお、LucasArtsのMonkey Islandシリーズのプロジェクトを担当するCraig Derrick氏は今作のガイブラシ君の髪型を作り直した事を明かしています。どうやら最初のスペシャルエディションの髪型が不評だった様子。よかったのに……。
という事でリメイクが決まったThe Secret of Monkey Island 2: Special Editionの発売は今年の夏!対応プラットフォームはPSN、PC、XBLA、そしてiPhoneとiPod touchとなっています。
爆発!破壊!スピード!男の子の妄想を存分にぶち込んだ上で最新の映像技術をふんだんに盛り込んで開発が行われたBlack Rock Studioの「Split Second: Velocity」(※ これまでSplit/Secondと表記しておりましたが、先日サブタイトルが付与され正式タイトルが変更になりました)、Bizarreが開発を進めているBlurのライバルともされ、両タイトルとも所謂アーケードレーシングタイプのタイトルとなっています。
発売も間近に控えたSplit Second: VelocityがGDC会場にてデモが行われており、新情報やら映像、そしてとても美しいスクリーンショットが数多く公開されています。映像でたっぷりと確認できますが、プレイヤーは”PowerPlay”という爆発を引き起こすトリガーを利用してライバル車を攻撃する事が出来ます。
さらに会場では新しいプレイモード”Survival”の存在を明らかにしています。このサバイバルモードは最後まで生き残ったプレイヤーが勝ち!なモードで、デモンストレーションでは触れただけで爆発する樽が配置されたアリーナ状のコースを他のプレイヤーと生存を掛けて勝負する様子が見られた様です。
本作はUIも非常にシンプルでプレイヤー車の近くに上手くまとめられており、近年希に見る革新的で優れたインターフェースに思えます。このシンプルさはプレイアビリティにも活かされているようで、ボタンはアクセルとブレーキ、そして上述の”PowerPlay”ボタン、そしてもう一つ”Shockwave”ボタンの計4つしか利用しない事が明らかになっています。ハンドブレーキもないこの潔さ!存分に派手なプレイを楽しむ事が出来そうで清々しいというものです。
開発を務めたBlack Rock Studioが自己申告ながらレースゲームのModern Warfare 2とUncharted 2だ!と豪語するSplit Second: Velocity、リリースは北米で5月18日、ヨーロッパで5月21日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
「PlayStation Move」関連のニュースが続いていますが、次は今回明らかになったMove対応タイトルを一気にご紹介いたします。今会計年度に20タイトルをローンチするとされるMove対応タイトル、一体どのようなものが出てくるのか非常に楽しみです。
対応パブリッシャーやタイトルのローンチに関する事、そして正式名称など、いよいよ動き出した感の出てきたPS3用モーションコントローラー「PlayStation Move」。カンファレンスでの実演デモではラグが見られるシーンもあったものの、タイトルによってはスムースな動きに感じられたものもあり、そのスペックや詳細、パフォーマンスやコントローラーの組み合わせなど、気になる事が山盛りです。
そんなPlayStation Moveの詳細が発表、このコントローラーはMoveモーションコントローラーとMoveサブコントローラーから構成される事が判りました。気になる詳細は以下の様になっています。
PlayStation Move Motion ControllerはPlayStation Moveの基礎になる役割を担います。これにはモーションセンサー、ダイナミックに色が変化するスフィア(球体のあれ)、振動フィードバック、簡単なボタンインターフェースが含まれています。3軸のジャイロスコープ、3軸の加速度センサー、磁界センサーを装備しており、正確な動作とコントローラーのアングルをトラックします。さらにPS3はPlayStation Eyeカメラを用いてこのモーションコントローラーの絶対位置をトラックします。
- プレイヤーの正確な位置をトラッキングする為にPlayStation Eyeカメラと共に動作
- 直接操作用にDUALSHOCK 3とSIXAXISのアクションボタンを含む
- 表面は滑らかでワイヤレス動作
- 再充電可能なリチウムイオンバッテリーを内蔵
- コントローラー内のAdvancedモーションセンサーは正確に、素早く、繊細な動作をトラッキング
- 球体の光色はゲームプレイ中に視覚的なフィードバックを行う
- 振動フィードバック
- Bluetoothをサポートしたワイヤレスゲーミング
- 同時に4個までのモーションコントローラーを使用可能
- USBケーブル(Type A – Mini-B)を用いて自動的に充電およびペアリング
PlayStation Move Sub-ControllerはPlayStation Moveの体験を拡張するために開発されたコントローラーです。DUALSHOCK 3とSIXAXISの左側コントロール機能を含んで、インゲームのキャラクター達のナビゲート(FPSの移動操作など)に使用する事ができます。サブコントローラーにはアナログスティックが1つ、指向性のボタン、2つのボタンを含みます。さらにL1・L2・L3ボタンもこれに含まれています。
- PlayStation Move motion controllerから完全に独立したワイヤレスコントロール
- インゲームキャラクターの直感的なナビゲーション
- 簡単で直感的なXMBメニューナビゲーション
- 再充電可能なリチウムイオンバッテリーを内蔵
- USBケーブル(Type A – Mini-B)を用いて自動的に充電およびペアリング
- モーションコントローラーと対になる滑らかな曲線デザイン
PlayStation Moveの一部としてPlayStation Eye Cameraはプレイヤーの移動とモーションコントローラの球体をトラッキングします。さらにプレイヤーの声かイメージをキャプチャーし、PlayStation Move対応ゲームと組み合わせ、新しいゲーム体験を可能にします。
- 640×480解像度で60fps動作
- トラッキング、応答性、スムースが改善、最高120FPSまで動作
- 音声マイクは背景ノイズを低減、話す言葉に自然にフォーカス、正確な音声認識
先ほどGDCにて開催されたソニーのプレスカンファレンスで正式名称が発表されたPS3用モーションコントローラーの「PlayStation Move」、その詳細がいよいよ明らかになってきました。まず、価格についてはリリース時にPlayStation MoveとPlayStation Eyeと未定のタイトルがセットになったスターターパックが用意され、100ドル以下で販売される事が明らかになっています。
さらにカンファレンス後、SCEAのCEOを務めるJack Tretton氏がインタビューに応じ、今会計年度内に20タイトルのローンチを果たす準備がある事を明らかにしています。リリースは秋頃を予定しているとの事。
そしてPlayStation Moveの対応パブリッシャも発表、計36社がMoveタイトルの開発に取り組んでいる事が明らかになりました。EveやDust 514のCCPが名を連ねているのが非常に気になる所です。詳細なリストは以下よりご覧ください。
サンフランシスコのMosconeセンターで開催中のGDC 2010で先ほどからソニーのプレスカンファレンスが先ほど開始されました。まだカンファレンス中ですが、注目が集まっていたPS3のモーションコントローラーの正式名称が発表され「PlayStation Move」である事が判りました。
現在カンファレンスは年末から最近までの成功作を挙げながら、今後の展望について語り、いよいよMoveのプレゼンテーションが始まろうかという所です。プレゼンテーション映像ではこれまで登場してきたコントローラーを2台用いて利用するシーンなども映し出されています。
なお、カンファレンスで発表された情報は速報としてこちらの記事をアップデートしてお知らせいたします。
Update1:Move両手持ち、FPS視点で盾と剣を用いた格闘タイトルらしきゲームを実演でデモンストレーションしています。
Update2:卓球ゲームとミニゲーム集らしきタイトルをこちらも実演デモ、ラグはさほど見られず、動作は良好な様子がうかがえます。
Update3:LBPをMoveで実演デモ、Moveは1つでプレイ。
Update4:Moveを用いたEyepetのプレイトレーラーが上映。
Update5:Move2本持ちのストリートファイト風なタイトルを実演デモ、プレイヤーがスウェーをしたりヘッドロック、裏拳でのパンチなどを披露。ラグが見られました。
Update6:SOCOM 4をMove両手持ちで実演デモ中。片手にはMoveの頭部の球形センサーを外した物に見える何らかを利用していました。
Update7:Move対応パブリッシャーの一覧が表示され、今後の戦略等について語りカンファレンスが終了。
それぞれの詳細なニュースなどはまた後ほど別記事にてご紹介いたします。
リリース後フリーズでのトラブルが発生したもののHeavy Rainのローンチを大成功の内に納めたQuantic Dream、まだDLCが控えているHeavy Rainですが、やはり次回作の動向も気になるところです。そんなQuantic Dreamが求人を行っている事が発見され、その内容に注目が集まっています。
今回発見された求人は次回作に携わる業務とされており、ゲームエンジンの開発者、オンライン機能の開発経験者、マルチプロセッサ開発の経験、PS3とXbox 360等のコンソール機での開発経験者などが記されています。さらに多人数マルチプレイの開発経験者を強く求めている事が強調されており、大きくオンライン機能を盛り込んだタイトルになるのではないかと予想されます。
まだ次回作についての情報はほとんど無い状態ですが、ボスのDavid Cage氏は先月行われたインタビューで次回作が連続殺人鬼で一杯のゲームやスリラータイトルにはならないと発言しています。
さらに本日はHeavy Rainの最初のDLCとなる「The Taxidermist」の初スクリーンショットも公開されました。剥製師という色々な意味に考えられそうな名が付けられたこの最初のDLCはどうやらマディソンの物語となる模様。リリース等についてはまだ詳細が明らかになっていませんが、公式の発表が近く行われると見られています。
先ほどNaughty Dogのアートワーク展示会「THE ART OF NAUGHTY DOG」についてお伝えしましたが、現在サンフランシスコで開催中のGDC 2010においてもゲームのコンセプトアートの展示会Into the Pixelが行われており、「Dante’s Inferno」のダークな世界観を描いたハイクオリティなアートワークの数々が公開されています。また同展示会はGDC終了後も4月まで行われる予定です。だめだ、か…かわいい……
Electronic ArtsがGDC 2010で開催したプレスイベントにおいて、Wiiでリリースされている健康管理フィットネス系のタイトル「EA Sports Active」のシリーズ展開を発表、新たにPS3とiPhone/iPod Touchに対応させる事を発表しました。これに併せWiiとPS3向けの最新作「EA Sports Active 2.0」もアナウンス、USBドングルとワイヤレスのセンサーポッドを利用したシステムになる事が明らかになりました。
EA Sports Active 2.0で使用されるこのワイヤレスのセンサーポッドはプレイヤーの心拍度数のモニタリングや加速度センサーとしての機能を持っており、これらのデータがゲームの中に活かされる事になります。Wii版では片手と片脚にそれぞれ2個のセンサーを利用、PS3では片脚に1つ、両手に1つずつの計3つのセンサーが利用される事になります。
さらに本作ではオンライン接続が新たな要素として加えられており、練習データをElectronic Artsのサーバにアップする事で、友人や練習パートナーとのプレイが楽しむ事が出来るようです。リリースは秋頃に予定されており、価格等の詳細は明らかにされていません。国内でも「EA SPORTS アクティブ パーソナルトレーナー Wii 30日生活改善プログラム」としてリリースされているこのシリーズですが、プラットフォームの拡大によりWiiフィット天下の牙城に食い込む事が出来るか。ソーシャルタイトルの成長華やかな昨今、今後の動向が非常に興味深い所です。
新しい素敵な”犬小屋”へのお引っ越しも決まったNaughty Dog、Uncharted 2: Among Thievesの成功により賞という賞をかたっぱしから受賞し絶好調のノーティですが、今月6日からはハリウッドのギャラリーGnomon Galleryにて「THE ART OF NAUGHTY DOG」と銘打たれたノーティ所属のアーティスト達によるアートワークの展示会が行われています。
常にハイクオリティなタイトルを送り出すノーティのコンセプトアートなどの展示という事で大きな注目が集まっていますが、海外情報サイトにて本展示会の様子が大量のイメージと共に紹介されています。可愛い物からクールな作品、まか不思議でユニークな物までそのテイストの豊かさには驚くばかりです。
現在サンフランシスコで開催中のGDCで、物理エンジンのミドルウェアとして歴史の長い「Havok」がセールスの好調を報告、インテルからの資金提供を受けバイナリバージョンのHavok PhysicsやPC開発向けのアニメーションとコンテンツ用のツール等をローンチした事を明らかにしました。
このセールスの好調は主にアジアでの著しい成長が要因となっており、アジアでの販売が前年に比べ47%の成長を達成しているとの事。これによりHavok社は今後2年のプロモーションをアジアをターゲットに展開していく事を報告。さらに韓国のNCsoftが新たなパートナーに加わった事も併せて明らかにされています。
さらに今後の具体的な動きとしてHavok社東京オフィスの拡大が予定されており、今後日本と韓国、そして中国をカバーする開発者コミュニティの中心としてローカライズのイニシアチブを取っていく計画が進められている事が明かされています。
昨日Wiiウェア版とPSN版のリリースが無事行われたシリーズ「ロックマン10 宇宙からの脅威!!」、本作のDLCではフォルテモードが追加される事がすで明らかになっており、4月5日のDLC登場が今から待ち遠しいファンの方も大勢いらっしゃるかと思います。
そんなフォルテのプレイ映像をカプコンが先ほど公開し、ダッシュやホバリング等フォルテの挙動が確認できる映像となっています。フォルテの登場まで約1ヶ月、それまではロックマンとブルース君をたっぷり楽しんでおく事にしましょう。
今年のCESが開催された時期にリーク画像が登場し3D立体視対応が確認されたPS3の新ファームウェア3.20ですが、昨日ソニーが行ったBRAVIAの新シリーズ発表で、新機種の発売日である6月10日に併せてPS3のアップデートが行われる事が明らかになりました。
現在のところ、LittleBigPlanet、Killzone 2、Super Stardust HD等のタイトルが3D立体視に対応する事が明らかになっており、さらに昨年のIFA2009会場ではソフトウェアアップデートにより全てのタイトルが3D対応を果たす旨なども語られており、いよいよ始まる3D立体視ゲームの登場に期待が高まります。
最後の新キャラクターとして噂されていたHakan、もう噂というか完全にリーク通りで全く噂という気がしないのが不思議ではありますが、一目みた瞬間に”あ、リークの人だ”と言うしかないHakanが遂に登場しました。と、ここまでだと予定調和すぎな気がしなくもない登場ですが、こんだけ盛り上げといて最後のキャラクターがおっさんキャラとかで大丈夫かと危惧していたのは全くの間違いである事が判りました……。斜め上過ぎて開いた口が塞がらないレベルの素晴らしいキャラクターが登場しました。100点!!!
通常技や挙動、必殺技周りなど色々気になる事は山盛りなものの、なによりとにかく気持ち悪い!羞恥プレイのウルコン、油、ぬるぬるの効果音!そして使いづらそうな技の数々、是非強キャラにならず浪漫キャラとして大成して欲しいと願います。
これでキャラクター枠は一先ず埋まった事になり、あとは既存キャラクターの調整具合が気になるところでしょうか。Seth Killian氏の発言ではかなりのバランス調整が加えられ、戦い方が全く変わってしまうキャラクターも存在するとの事で、詳細の発表が待ち遠しい所です。
先日は新マップのイメージと思われる動画や画像がリークされた「Modern Warfare 2」のDLC、登場は近いとお馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏が発言していましたが、昨晩新DLC用のプロモーションサイト”Mapathy“がオープン、Xbox 360版のDLCリリースが3月30日に行われる事が発表されました。なお、昨年のE3で発表された通りDLCはXbox 360版が30日の独占期間を持っているので、以外のプラットフォームでは4月末のリリースという事になります。
今回のDLCはマップパックである事が明らかになっていますが、オープンしたプロモーションサイトにはあたかも医療系サイトの様なテイストで”Mapathy”と言う謎の言葉が印象的に使われています。サイトにはこの造語らしき”Mapathy”の定義について記されており、近年の病んだマルチプレイの様々な要素(例としてクレーンの上に隠れる人などが挙げられています)を治療する事を目指している事が記されており、ただの追加マップパックという訳ではなさそうな気配です。
先日Modern Warfare 2のユニークユーザーが2500万人を越えた事がRobert Bowling氏のTwitから明らかにされていますが、今回の”Mapathy”と呼ばれる新要素の導入で2000万人を越えるユーザーがMapathyのリスクに晒されるとも記されており、大きくプレイスタイルの変更が余儀なくされる物になるのではないかと予想されます。MapとPathy(療法)を組み合わせたと思われるこの新コンセプト、一体どのような物になるのか詳細が気になるところです。
いよいよ始まったGDC 2010、年々その重要性が高まるイベントとして成長しており、今年も注目のカンファレンスや発表が山盛りとなっています。そんなGDC一発目の話題はゲーム開発のみならず、様々なシチュエーションでの利用が行われているUnityエンジンの新バージョン発表のお知らせです。
Wiiタイトルや比較的規模の小さなゲームでの活用や、Webゲームでの利用、さらには仮想現実分野での応用なども見られ、先日はロード・ブリティッシュの新会社がUnityエンジンの利用を表明しています。
先ほど始まったばかりのGDCにおいてUnity TechnologiesがUnityエンジンの新バージョン「Unity 3」を発表、新たにAndroidとiPad、さらにPS3への対応を明らかにしました。これによりUnityエンジンはWindows PC、Mac、Wii、iPhone、iPad、Xbox 360、Android、PS3に対応した最も広範囲なプラットフォームをサポートする開発環境となり、このキャパシティの広さを売りに今後プロモーションを展開していく様です。
公式サイトではUnity 3の紹介ページをオープン、60年代テイストのアメリカを再現したデモ映像が公開され、新バージョンの新機能などが紹介されています。
Official Xbox Magazineの表紙に登場し、その存在が明らかになったCodemastersの新作FPSタイトル「Bodycount」、本作はCriterion GamesがXboxとPS2でリリースしたシネマティックなFPSタイトル”Black”を手掛けたStuart Black氏による物で、最高クラスのガンプレイが提供されると記されています。尚リリースは2011年Q1の予定で対応プラットフォームはXbox 360とPS3の予定となっています。
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