先日、国内向けの発売日が2022年6月30日に決定したラビッツの新作パーティゲーム「ラビッツ:パーティー・オブ・レジェンド」ですが、新たにUbisoftがプレスリリースを発行し、本作の発売を正式にアナウンスしました。
2019年10月にオリジナルの海外ローンチを果たし、ビデオゲーム史に名を残す傑作の一つとして極めて高い評価を獲得した“Disco Elysium”の日本語版「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」(PS4/PS5/Nintendo Switch)が、いよいよ2022年8月25日に発売されます。
オリジナルの“ディスコ エリジウム”は、とかく革新的で巨大な、他に類を見ない特別な作品として語られるケースが多く、特に国内ではまず何よりも“英語の難しさ”が話題になりがちな状況も相まって、気にはなっているけれど実はどんな作品なのかよく分かってない、楽しみにしているけども敷居が高そう、もしくは英語版に手を出してみたものの、言語の壁が余りに高すぎて全く太刀打ちできなかったという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、待望の日本語版発売に向けて、スパイク・チュンソフトに協力いただき、当サイトで本作の魅力を掘り下げる特集記事をお届けできることになりました。
来る8月25日まで、10回程度の特集を通じて「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」を様々な角度から掘り返して、より多くの人に歴史的な傑作を味わってもらえるような特集になればと考えています。
「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」が極めて“難解”な文学的作品であることは疑いようもありませんが、本作は希代の大人向けコメディ/喜劇でもあり、ここまで腹を抱えて笑えるようなゲームは珍しく、同時にこれほどの悲哀やじりじりとした焦燥、祈るような感情を沸き立たせる作品を筆者は他にしりません。
これから、この“難解”さの正体を腑分けつつ、「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」が本来持ち合わせている魅力をご紹介していくわけですが、特集の第1回は本格的な解説に向けた導入として、既に発売から3年が経とうとしている海外市場で本作がいかに特別な革新的タイトルとして注目を集めたのか、その評価に焦点を当て当時の「ディスコ エリジウム」現象を振り返ってみます。
■ 参考:「ディスコ エリジウム」特集のリンク
- 第2回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の基本的な概要と魅力、日本語版のインプレッション
- 第3回:THE WIRE/ザ・ワイヤーから共産党宣言まで、「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に影響を与えた作品について – 前編
- 第4回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の基本的なゲームシステムについて
- 第5回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」における“スキル”とは何か?
- 第6回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の最も奇妙なシステム“思考キャビネット”について
- 第7回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に登場する個性的な登場人物達と主要な勢力
- 第8回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」のオープンワールド環境と名所について
- 第9回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に影響を与えた作品について – 後編
- 第10回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の作品世界“エリジウム”と政治ビジョンクエストについて
2018年12月のSteam Early Accessローンチを経て、昨年8月にコンソールを含む製品版の販売が開始されたPixileの愉快な新作バトルロイヤル「Super Animal Royale」ですが、新たにPixileが多彩な新コンテンツを導入するシーズン4の開幕を正式にアナウンス。併せて、非常に高い評価を獲得した本作の累計プレイヤー数が700万人を突破したことが明らかになりました。
先月、“ゴッド・オブ・ウォー PlayStation Hits”や“NARUTO TO BORUTO シノビストライカー”といった注目作が配布されたPlayStation Plus加入者向けのフリープレイですが、新たにSIEJAが国内向けに2022年7月のPS Plusフリープレイ作品を発表し、“クラッシュ・バンディクー”シリーズ最新作「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」(PS5/PS4)と不気味な幽霊船の探索を描いたアンソロジー第1弾「The Dark Pictures Anthology: Man of Medan」(PS4)、IllFonicのマルチプレイシューター「Arcadegeddon」(PS4/PS5)、MOBA要素を含むEastasiasoft Limitedのアクションシューティング「Zero Strain」(PS4/PS5)を含む4作品の無料配布を予定していることが明らかになりました。
映画“ロッキー”と“クリード”をテーマにした公式ビデオゲームとして、昨年9月に海外ローンチを果たした“Big Rumble Boxing: Creed Champions”ですが、本日Koch Mediaがプレスリリースを発行し、日本語PS4/Nintendo Switch版「クリード チャンピオンズ」の発売日をアナウンスし、2022年9月29日の発売を予定していることが明らかになりました。
また、発売日の決定に併せて、ゲームの概要を紹介するアナウンストレーラーが公開されたほか、パッケージ版の予約販売がスタートしています。
今年3月に、新たな主人公とストーリーを導入する“Project_Hel”DLCが配信されたサイバーパンクアクション「Ghostrunner」ですが、新たに505 Gamesプレスリリースを発行し、ベースゲームとこれまでにリリースされた全ての外観アイテムやDLCを同梱する完全版「Ghostrunner: Complete Edition」の発売をアナウンス。国内外のストアから利用可能となりました。
また、発表に併せて、海外メディアの高い評価や収録コンテンツのハイライトをまとめた“Ghostrunner: Complete Edition”の新トレーラー登場しています。
本日、Ludeon Studiosと“Rust”や“Prison Architect”といった作品の移植を手がけるDouble Elevenがプレスリリースを発行し、Dwarf Fortress系のSci-Fiコロニー運営シム「RimWorld」のコンソール対応を正式にアナウンス。「RimWorld Console Edition」として、PS4とXbox One(PS5とXbox Series X|Sは後方互換で動作)向けに2022年7月29日の海外ローンチを予定していることが明らかになりました。
お馴染みDouble Elevenが移植を担当する“RimWorld Console Edition”は、コントローラー向けの最適化とUIの調整を導入し、価格は39.99ドル。また、発表に併せて、ゲームプレイのハイライトをまとめたコンソール版のアナウンストレーラーが登場しています。
本日、Atari Interactiveが“Atari”の誕生50周年を祝うクラシックタイトルの大規模バンドル「Atari 50: The Anniversary Celebration」をアナウンスし、PS4とPS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC Steam向けの新作として今冬の発売を予定していることが明らかになりました。
「Atari 50: The Anniversary Celebration」は、90本を超えるAtariタイトルやデザインドキュメント、高解像度のオリジナルアートワーク、ドキュメンタリー、60分を超えるインタビュー、これらのコンテンツを時系列でまとめたインタラクティブタイムラインといった要素を特色としており、アーケードやAtari 2600/5200/7800/STに加え、現世代では初のプレイアブル化となるJaguarとLynxタイトルまで収録することが判明しています。
今年4月下旬に初のお披露目が行われ、多彩な新情報の解禁と併せて6月30日(国内は7月1日)の発売が決定していたSci-Fi RPGシューター「Outriders」の大型拡張パック“Worldslayer”ですが、本日迎えた購入者向けの早期アクセス解禁に伴い、スクウェア・エニックスが拡張のストーリーやコンテンツのハイライトを紹介するローンチトレーラーを公開しました。
先日、Mojang StudiosとBlackbird Interactiveが共同で開発を手がける新作としてアナウンスされたMinecraftテーマの新作アクションストラテジー「Minecraft Legends」ですが、先ほど公開された“Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2022.6.28”にて、Nintendo Switch版のゲームプレイを紹介する新トレーラーがお披露目されました。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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