今月7日にはZenimaxが新DLCの名称と思われる商標登録を行っていた事が発見されていた「Fallout: New Vegas」ですが、ついにBethesdaが公式に新DLCの存在を認め、年内により多くのDLCが登場すると明らかにしました。
これはBethesdaのPeter Hines氏がVG247に語ったもので、複数のDLCが開発中である事が示唆されていますが、その数や時期、名称については明らかにされていません。なお、前回発見されたDLCと思われる商標はHonest Heart、Lonesome Road、Old World Bluesの3種類で、Honest HeartについてはNew Vegasに用意されていた未使用テクスチャからその存在が明らかになっていました。
また、多くのファンが待ち望んでいるPCとPS3版に向けたDLCの登場について質問されたHines氏は”我々はまだしばらく静観しなければならない”と発言、現状で言えるのはDLCがXbox 360専用であり、他プラットフォームについてはコメント出来ないと語っており、DLCとなる事を待つプレイヤーへの朗報はまだ先となる模様です。
以前マサチューセッツのピザ屋さんでFalloutのマスコットキャラクター”Vault Boy”が使役されている様子をご紹介しましたが、新たにドライクリーニング店での活躍が発見されました……。
いよいよ本日Xbox 360版のリリースを迎える「Fallout: New Vegas」の第一弾DLC”Dead Money”のスクリーンショットが2枚公開されました。公開されたイメージには先日公開されたトレーラーでも確認された捕らわれのミュータントとエメリウム光線的な何かを放っていたホログラフ映像のキャラクターが登場しており、一体どのような内容が描かれる事となるのか非常に気になります。
Dead Moneyではレベルキャップが35まで解放され、新しい実績と新Perkも登場、価格は価格は800MSPとなっています。さて未だアナウンスの無いPCとPS3版のリリースはどうなるのか、今後の続報に注目です。
これは映像プロダクションのWayside Creationsが制作しているファンメイドのFallout映像作品「Fallout: Nuka Break」のトレーラーで、Vault 10出身の主人公が冷えたヌカコーラを探してカリフォルニア東部を旅するという物。
Fallout3色が強いこの作品、既に公式サイトも用意され、完全版の制作が進められている様子です。作ってる本人達が何より楽しそう!
先月アナウンスされたXbox 360版「Fallout: New Vegas」のダウンロードコンテンツ”Dead Money”、レベルキャップが35まで解放される本DLCではカリアフォルニアのシエラ・マドレを舞台に失われたカジノの宝を奪うホラーテイストの内容が伝えられていましたが、遂にプレイの様子を収めたトレーラーが公開、想像以上に斜め上な展開が用意されている事が明らかになりました。
映像にはシエラ・マドレの失われた街の様子と共に、捕らわれたミュータントにスキンヘッドのお姉ちゃん、さらに正装のハードボイルドなグールなど、何故か奴隷首輪を装着済みの濃い新登場のNPC達(主人公も……)、そしてどうみてもウルトラセブンのエメリウム光線にしか見えない謎のビームを放つ立体映像風敵キャラクター等が登場しており、これまで伝えられていたホラーテイストはどうもモンド映画の方向を指す物だった模様です。逆に楽しそう!
他機種のリリース情報も待たれる”Dead Money”は12月21日リリースで価格は800MSPとなっています。
先週「Fallout: New Vegas」の新パッチが遂に認可フェーズへと移行した事をお伝えしましたが、認可フェーズも無事終了した模様で、遂に来週初め新パッチ(バージョン1.2.0.310)が3プラットフォーム向けにリリースされる事が明らかになりました。
今回のパッチは大量のバグ修正やクエスト周り/コンパニオンの不具合の修正、セーブデータの破損、Pip-Boy問題、ハードコアモード、ベンダーやドクターの修正などに留まらず、クラフトUIの改善なども行われており、これでやっと幾分か快適な旅が楽しめる事となりそうです。なお、パッチの詳細は以下からご確認下さい。
■ バージョン1.2.0.310アップデート
- コンパニオンがマップ上のWaypointとして表示されるよう変更
- コンパニオンはWait命令や追い払わない限り、常にプレイヤーとファストトラベルを行う
- DLCエラーとセーブデータ破損を修正
- Debt Collector後Stripエリアに入る際にクラッシュ又はオートセーブが破損する問題を修正
- Mojave Express dropboxを使用した際にDLC警告を表示する可能性がある問題を修正
- クラフトメニューは作成可能なレシピをリストのトップに色を明るく表示するよう変更
- MODを適用したピストルのグリッチはもう機能しない
■ 以下の内容に纏わるアドレス問題の修正
- Pip-Boy Interface
- Pre-Order DLC Items
- Reputation System
- Radio Stations
- Companion fixes
- Companion Quests
- Repair Menu
- Caravan
- Weapons and Weapon Mods
- Hardcore Mode
- Perks
- Skills
- Crafting Recipes
- Crafting Menu
- Mojave Express
- Chems/Addiction
- Doctors
- Vendors
■ クエストの修正
- Ain’t That a Kick in the Head
- By a Campfire on The Trail
- They Went That-a-Way
- My Kind of Town
- Boulder City Showdown
- Ring a Ding Ding!
- King’s Gambit
- For The Republic, Part 2
- Render Unto Caesar
- Et Tumor, Brute?
- The House Always Wins
- Wild Card
- Beyond the Beef
- GI Blues
- How Little We Know
- Oh My Papa
- Still In The Dark
- You’ll Know It When It Happens
- Arizona Killer
- Eureka!
- Veni, Vidi, Vici
- All or Nothing
- No Gods, No Masters
- Birds of a Feather
- I Put A Spell On you
- Come Fly With Me
- That Lucky Old Sun
- Don’t Make a Beggar of Me
- The White Wash
- Ghost Town Gunfight
- Restoring Hope
- Bleed Me Dry
- Aba Daba Honeymoon
- Tend To Your Business
- Wang Dang Atomic Tango
- Flags of Our Foul-Ups
- Debt Collector
- Talent Pool
- Left My Heart
- Someone To Watch Over Me
- Hard Luck Blues
ついにXbox 360に向け独占配信される第1弾DLCのリリースも決まったFalloutシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」、今作では所謂本家と呼んで過言では無いObisidanが開発を担当し、旧シリーズファンにも納得の素晴らしい内容で高い評価を得る事となりました。
しかしObisidanの悪い癖とも言うべきか、群を抜く面白さと引き替えに細かい所からクリティカルな物まで、バグもてんこ盛りの状態となっており、プレイヤーからは早急なパッチリリースが求められていました。
そんな中、公式Facebookから遂に3プラットフォーム向け新パッチの開発が終了し、認可フェーズの為に提出を行った事が明らかになりました。
現在の所、詳細な修正内容とリリーススケジュールは明らかにされていませんが、認可の必要が無いPC版は早ければ数日の内に適用される可能性も考えられます。今回のパッチは丁度1ヶ月ほど前にBethesdaがアナウンスした統合パッチで、報告された多くの問題点に加えてXbox 360版で可能なセーブを利用したグリッチの修正なども含まれた内容になっているとの事。
パッチの詳細は明らかになり次第改めてお知らせしますが、一先ずセーブデータの破損やフリーズの問題が解決されている事に期待したい所です。
今回はオマケにいくつかの海外情報サイトで”こいつは最高のMODだ!”と紹介されているPC版のNew Vegas用MOD”Two bears high fiving“をご紹介。
このMODはゲーム導入時に行われるロールシャッハ・テストの1つに”ハイタッチする2匹のクマ“の回答を一行追加するだけのMODで、作者のtehDman氏はこのテストが”ヒゲ面”にも”きのこ雲”にも見えず、”ハイタッチする2匹のクマ”の選択肢が用意されていない事に強い苛立ちを感じた事から作成に至った事を明かしており、この見解に同意するプレイヤーに対してMODの導入を勧めています。
ああ、もうハイタッチするクマにしか見えない……。
先日Xbox 360向けにアナウンスされた「Fallout: New Vegas」のDLC第一弾”Dead Money”、いくつかの舞台設定も明らかになったこのDead Moneyですが、公式サイトにてDLCの導入によりレベルキャップが35まで解放される事が明らかになりました。
New Vegasでは、キャラクターの各ステータス値やFallout 3からスキルの統合/整理が行われ、非戦闘系スキルの強化による万能キャラクター育成の困難さから育成の楽しみが大きく増す絶妙なバランスが施されていました。今回のレベルキャップ解放は多くのプレイヤーが感じるであろう”あとほんの少しのポイントがあれば!”な楽しみがさらに悩ましくなる事を意味しており、今後アナウンスされるであろうXbox 360以外のプラットフォーム対応にも期待が高まります。
先日「Fallout: New Vegas」のXbox 360向けにアナウンスされたDLC第一弾”Dead Money”ですが、先日発行されたBethesdaのニュースレターにデザイナーのChris Avellone氏が本DLCの舞台設定などをいくつか明らかにしました。
Avellone氏によるとDead Moneyの舞台はカリフォルニア州の都市シエラ・マドレとの事で、大戦の後、最先端のセキュリティーシステムにより街をロックされ、以降そこには誰も立ち入れず、誰も外に出られない”凍り付いた街”と呼ばれている事が明かされています。
また、このシエラ・マドレにはかつて西部で最も大きなカジノが存在した事が知られており、さらにセキュリティシステムによる街のロック以来、空調システムと環境制御のトラブルで、周辺の地域に有毒なガスを発生させ、冒険者達の間では街が既に死を迎えた状況あると予想されている事を併せて、シエラ・マドレがMojave Wastelandにおける”伝説の宝”と”怪談話”が同居する都市伝説的な存在になっている背景が語られています。
“Dead Money”の物語はBrotherhood of SteelのFather Elijahが本編の”とある”出来事の後にシエラ・マドレを”発見”した事がきっかけとなり、Fallout 3のDLCに見られた手法と同じく、主人公がラジオを受信する事から始められるとの事。そして、シエラ・マドレに居する新勢力が”Ghost People”である事が明かされています。
その他のプラットフォームに関する続報も気になるFallout: New Vegasの第一弾DLC”Dead Money”はXbox 360向けに12月21日にリリース、価格は800MSPとなっています。
Bethesdaとの間に起こったIP絡みのトラブルも無事終結し、2012年のリリースに向け開発が進められているInterplayの「Fallout Online」ですが、先日新たなティザーサイトが登場しました。
どうやらFallout世界にもタブレット型デバイスの流行が押し寄せている様子で、お馴染みのハンドヘルド端末Pip-Boyではなく、タブレット端末となったPIP-Pad OXLB540と名付けられた新しい端末をモチーフにサイトがデザインされています。
現在コンテンツは3つ用意されており、グールの発言を録音した音声ファイルをテキスト化した物、Brotherhood絡みの読み物、J. Hardy Murphyと名乗る人物からのプレイヤーに対する物と思われる通信ログが掲載されており、BethesdaのFalloutシリーズとはまた違ったテイストの世界観が展開されている事が見受けられます。
Fallout Onlineは2012年リリースの予定で、ベータテストの開催も予定されています。
本日Bethesdaが「Fallout: New Vegas」初のダウンロードコンテンツ”Dead Money”をアナウンスしました。先月、Bethesdaが行った発表通りこのDLCはXbox 360独占配信となり、価格は800MSPで12月21日にリリースされる事になります。
Dead Moneyには新しい地域、敵勢力、そして選択が盛り込まれ、3人のWastelanderを率い(3人のコンパニオン雇用を示唆か)Sierra Madre Casinoと呼ばれるカジノの伝説の宝を取り戻す事が目的となるとの事。
セールスと評価共に好調なFallout: New VegasのDLC展開がいよいよスタートするわけですが、現在の所PCとPS3向けの展開がまだアナウンスされておらず、前作の様に一時的な先行リリースとなるのか続報が待たれます。
Obisidanが開発を務めたFalloutシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」の出荷が500万本に到達、売上げが3億ドルを超えた事がBethesdaのプレスリリースから明らかになりました。さらにFallout: New VegasのストラテジーガイドがAmazonのベストセラー商品になった事も併せて明らかにされています。
海外のレビューなどでは多くの不具合が報告されながらも、本質的なゲームの面白さでこのマイルストーンを達成したFallout: New Vegasのポテンシャルは相当な物だと言え、今後のアップデートやDLC展開などますます期待が高まる所。
昨日にはPC版新バグfixの登場や数週間後にリリース予定の統合的なパッチも明らかになり、速やかな不具合の解決が待たれます。
昨日はノーキルでエンディングを迎えたプレイヤーが登場した事をお知らせした「Fallout: New Vegas」、Fallout 3に比べ若干オープンワールド感は抑えられている物の、物語や柔軟性など随所に旧Falloutシリーズの面白さが炸裂し、多くのバグをはねのけてなお魅力的なゲームプレイを実現しています。
とは言えObsidianらしいと言えばらしいバグの山や、手が行き届いていない感に溢れる数々の細かい問題は目も当てられない状況でもあり、早くも有志のバグfixが登場するなど公式の修正パッチの登場が待たれる状況となっていました。
そんな中、昨晩ようやくBethesda Blogにて修正パッチの登場がアナウンス、セーブデータの破損やコンパニオンの挙動に関するバグ、環境によっては酷い状況になっているNvidiaカードのパフォーマンス問題などが修正されるとの事。
またBethesdaはこのパッチとは別に3プラットフォームを対象にした総合的なパッチが最終テストと認可フェーズに入った事を報告、今後数週間の内に利用可能になる予定である事を明らかにしています。
いよいよ国内版もリリースされたシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」、今作の開発はBethesdaではなくObsidianが担当しており、ゲームデザインを務めたChris Avellone氏はこれまでに旧FalloutシリーズやIcewind Daleシリーズ、Neverwinter Nights 2を手掛け、さらに本来Fallout 3としてリリースされる予定だったVan Buren(2003年キャンセル)にも深く携わった人物で、Fallout: New Vegasは所謂本家によるシリーズ新作と呼んでも過言ではない内容となっています。
また、New VegasはFallout 3をベースに進められた物ですが、Kamikazeを含む懐かしいTrait要素の復活(LV1の初期Perkとして選択)や低INT時の追加選択肢の復活、さらにはBarterやSpeechといった非戦闘系スキルの重要性と効果も強化され、Fallout 3が持つオープンワールド的な楽しさの上に旧シリーズが持ち合わせていた深い物語性やプレイスタイルの柔軟性が強化されています。
と、前置きが長くなりましたがこの様な経緯と共に、New Vegasではキャラクターの戦闘能力を重視せずともクリア可能である事が以前より語られていました。そんな中、遂に人間もクリーチャーも一切Killせずに本編クリアを果たしたプレイヤーが登場。その内容を証明する統計結果を公開しました。
このプレイヤーによるとクリアは51時間程度で、幾つか断念したサブクエストが存在した事が記されています。スキル選択等に関する具体的な情報は控えますが、完全なノーキルが実際に可能であった事はNew Vegasのプレイ性の深さに加え今後も様々なやり込みプレイに夢が膨らむニュースだと言えそうです。後の問題はバグfix、頑張れObsidian!
昨晩10月17日から23日までのUKセールスチャートにおいてBethesdaとObsidianによるFalloutシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」が見事1位を獲得した事をお知らせしましたが、集計を行っているGFK-ChartTrackがFallout: New Vegasの初週セールスが前作Fallout 3を大きく上回る結果である事を明らかにしました。
GFKによると10月22日にイギリスでの発売を迎えたNew Vegasのセールス結果は、2008年の10月31日に発売された前作Fallout 3の初週セールスよりも29%も多かったとの事。これまでObsidianはFallout 3以上のセールスを達成すると明言していましたが、最初のハードルを良い手応えで越える事が出来たと言えそうです。
国内外でも指摘されるバグの多さは確かに目を覆うばかりの惨状ではありますが、それを超えて尚プレイしたいと思わせる本質的な面白さには、近年いくつかの駄作をリリースしてしまったObsidianながらFalloutに対する精神的な本家としての意地を垣間見た様にも感じられ、今後のアップデートに大きく期待したい所です。
という事でアップデートとDLCの登場が熱望されるNew Vegasですが、何やらNew Vegasチームが早くも次回作に向け動き出している模様。これはObsidianのシニアデザイナーChris Avellone氏が発言したもので、氏によるとNew Vegasチームのほとんどが今月の早い段階に休暇を取り、チーム全員が既に次のプロジェクトに移動したとの事。
Avellone氏はこの新プロジェクトの内容については明らかにしていませんが、開発が上手く行けば、来年辺りにプレイ出来る多くのRPGスピンオフを届けられるだろうと発言しており、これがDLCや更なるFallout新作を意味するのか、それとも完全新作か気になる所ではありますが、まずはアップデートの事を十分に進めて欲しい……所です。Obsidian頑張って!
毎週お馴染みのイギリスのソフトウェアセールスチャート、先ほど10月17日から23日までのランキングが発表され、BethesdaとObsidianによるシリーズ新作「Fallout: New Vegas」が見事1位を獲得した事が明らかになりました。Fallout: New Vegasの販売内訳は約60%がXbox 360、PS3が30%、PCが10%との事でXbox 360が健闘している模様。
先週に続いて”Medal of Honor”がFIFA 11を下し上位をキープ、また新登場のVanquishが12位、音楽ゲームの不調が囁かれる中登場したDJ Hero 2は発売初週ながら25位とトップ20圏外という残念な結果に終わっています。トップ20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位. FALLOUT: NEW VEGAS
- 2位. MEDAL OF HONOR
- 3位. FIFA 11
- 4位. PROFESSOR LAYTON AND THE LOST FUTURE
- 5位. JUST DANCE 2
- 6位. WII PARTY
- 7位. WII SPORTS RESORT
- 8位. F1 2010
- 9位. PRO EVOLUTION SOCCER 2011
- 10位. DEAD RISING 2
- 11位. HALO: REACH
- 12位. VANQUISH
- 13位. TOY STORY 3
- 14位. JUST DANCE
- 15位. NEW SUPER MARIO BROS.
- 16位. WII FIT PLUS
- 17位. RED DEAD REDEMPTION
- 18位. CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
- 19位. MAFIA II
- 20位. CASTLEVANIA: LORDS OF SHADOW
Bethesdaとの裁判沙汰もようやく昨年12月に終結し、晴れてこれまで”Project V13″として名が知られていた「Fallout Online」の開発続行が決定、過去タイトルの販売も可能になり、ようやく今年6月にFallout Onlineが正式発表される運びとなりました。そんな本作の開発を進めているInterplayのボスEric Caen氏がEdge誌最新号のインタビューに登場、本作のリリースが2012年の後半を目指している事が明かされました。
Eric Caen氏はEdge誌に対してBethesdaとの確執にも言及、Fallout Onlineが法的なトラブルによりリリースがスムースに果たせなかった事や、BethesdaによるFalloutの一部を評価しながらも、彼らのFalloutはユーモアの多くを手放してしまったと指摘、すっかりEpicなタイトルとなってしまったBethesda版Falloutに対してInterplayのFallout Onlineはとてもファニーなテイストになる事が語られています。
また、Eric Caen氏はFallout IPに関するBethesdaとのやりとりにまで言及しており、Caen氏がMMOタイトルまで含めた全てのFallout IPを売却した場合5000万ドル(約40億円)と提示した際に、去年まではMMOゲームに否定的なスタンスだったBethesdaはMMO用IPが高価だった事もあり、BethesdaはMMOタイトル以外の全てを買うと提示、”MMOタイトルはInterplayでやれば良い”と発言した事を明らかにしています。
氏によると最終的にBethesdaはMMO以外のIPを575万ドルで購入しましたが、2008年にFallout 3を成功させて以降、MMO用のIPを改めて購入したがっていたと発言、この確執に加えIPを販売した際に条件付でMMOを開発する事となったInterplayの開発の遅れが大きなトラブルを呼ぶ事になった事が語られています。
先日ついに北米リリースを果たしたシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」、MODツールである”G.E.C.K.”のバージョン1.1がリリースされました。(※ ダウンロード:ファイルサイズは6MB)
本バージョンの新機能と変更点は以下の様になっています。なお、New VegasではいくつかのFallout 3用MODがそのままで動作する事が報告されており、前作Fallout 3で十分に育ったMODコミュニティと文化によるNew VegasのMODに早くも大きな期待が高まります。
■ 新ダイアログエディタ
- ダイアログの設計やビューがツリー構造で可能に
- NPCのダイアログノードを他のNPCのダイアログノードのダイアログノードにリンクさせる際にプレイヤーキャラクターのノードを介する必要が無くなった
- 新ダイアログノードのコンディションへのGetIsID追加が自動的に定義される
- コピー/ペーストは適切なトピックを調べる必要とトピック名を心配する必要がなくなり、直接行われる様に
- Intelligence値が低い場合のダイアログオプションをサポート
■ テキストの上書きが可能に
- “Activate Door”を”Open Door”に変更する等、デフォルトメッセージの上書き変更が可能に
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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