先日リリースが5月17日に決定し、豪華な限定版も発表されたCD Projektのシリーズ最新作「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日CD Projekt REDが行ったプレスカンファレンスにて同社が運営するデジタル販売プラットフォームのGOG.comでもThe Witcher 2の販売を行う事が明らかになりました。
以前、当初パブリッシャーを務めるとされたナムコとDRM絡みで意見の相違が見られた経緯もあるCD Projektですが、なんとGOGでの販売は意志を自ら証明するかの用にDRMフリーで販売を行い、プレオーダーの10%オフ、そして以下の4タイトル”Gothic 2 Gold”、”Realms of Arkania 1+2″、”Realms of Arkania 3″、”Divine DivinityとBeyond Divinity”から1つ好きなタイトルが得られる特典を用意しているとの事。
また、GOG版はその他のGOG取り扱いタイトルと同様にフォーラム用のアバターイメージ、壁紙、CD Projektのスタジオツアー写真などの特典がさらに追加されます。
なお、 詳細は不明ながら、最終的にナムコはヨーロッパでのパブリッシャーを務める事は無かった様で、CD Projekt自身がヨーロッパの販売を手掛け、北米はAtari、ロシアでは1Cがパブリッシャーを担当する事が明らかになっています。
コンソール版が頓挫した上に、このご時世にCD Projekt……大丈夫なのか。ナムコとの件では”厳しい”DRMを採用するつもりは無いと発言していたCD Projektですが、まさか完全なノーガードでローンチに挑むとは思いも及びませんでした。
今回のプレスカンファレンスではこの他、販売形態も正式に発表され、先日Gamestopで明らかになったコレクターズエディション、デジタル販売用プレミアムエディション、小売りのプレミアムエディションの3種が用意されている事が明らかになりました。
小売りのプレミアムエディションは所謂通常版の扱いで、なんと先日明らかになったコレクターズエディションに含まれるインゲームアイテムDLC、メイキングDVD、サウンドトラック、世界地図、ゲームガイド、マニュアル、パンフレット、2種類のペーパークラフトフィギュア、Temerianのコインを含み49.95ドル/34.95英ポンド/49.95ユーロとなっています……通常版なのかこれ。
デジタル販売用プレミアムエディションは上記のTemerianのコイン以外の特典を全てデジタル化した物で、すでにSteamでは予約受付も開始されました。
そしてコレクターズエディションはさらにゲラルトの彫刻やアートブックが用意された先日お知らせ済みの物となります。
さらに小売業者毎に違うプレオーダー特典も用意、特典の詳細は今後改めて発表されるとの事ですが、アメリカとドイツのGameStop、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツのAmazon、HMVなど多くの業者の取り扱いが控えているそうで、特典の例としてスーツや秘密の商人、Finisher Packといった物が紹介されています。
という事で、なんというか本当に大丈夫なのか逆に心配になってくる程に太っ腹で向こう見ずなCD Projekt、今後の開発とブラッシュアップが無事に仕上がり、この意気が多くのゲーマーに届いてセールスが成功する事を望んで止みません。
せめて出来る事としてリリースまでThe Witcher 2がどのようなタイトルに仕上がるのか、当サイトでは可能な限り情報を紹介する事でCD Projektを応援したいと思います。頑張れ……頑張れCD Projekt!
CD Projektが開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」のリリースが5月17日に行われる事が発表されました。さらに明日18日にはCD Projektがカンファレンスイベントを開催、更なる新情報が登場する事となる模様です。
またカンファレンスに先駆けてGameStopから豪華な特典を同梱したコレクターズエディションの存在も判明、価格は129.99ドルとなっており、特典の詳細は以下の様になっています。
- インゲームアイテムの”The Vernon Roche Commando Jacket”(Vernon Rocheのジャケット):装備時に剣による戦闘能力を上昇させる
(※ Vernon RocheはThe Witcher 2の登場キャラクターの一人で、舞台となるTemeriaの王からゲラルトを支援する為に送られた使者で有能な戦士、ゾルタンやダンデライオンとも面識がある模様)- メイキングDVD
- サウンドトラック
- 世界地図
- アートブック
- ゲラルトの彫刻
- Temerianのコイン
- ダイスセット
- ステッカー3種
- トランプとルールブック
- 呪われたコインとパンフレット
- 2種のペーパークラフトフィギュアとボーナス
- ゲームディスク
なお、明日開催されるカンファレンスではこのコレクターズエディションや予約特典、世界各地でのリリーススケジュールに関する情報なども明らかにされると予想されています。いよいよ現実的なリリースが見えてきた期待のThe Witcher 2: Assassins of Kings、中二病テイスト満載な笛好きの隻眼Iorvethもしばらく登場していないので、そろそろ敵側の新情報なども出てきて欲しい所です。
CD Projektが来年のリリースを目指し開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2」、ついに日本でも原作小説の邦訳が”エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)”としてリリースされ、よりWitcherの世界観を身近に楽しめる状況が揃いつつあります。
そんなThe Witcher 2のコスプレコンテストをCD Projektが開催、まだ未発売のタイトルなので100%キャラクターを再現する必要は無く、Witcherテーマな物であれば問題ないとの事。さらになんとコンテストの上位2人はインゲームのキャラクターとして採用され、無料でThe Witcher 2をゲットする事が出来ます。コンテストはFacebook上の公式ページにて開催されており、応募もこのページから行う事となります。
CD Projektがマルチプラットフォーム対応のエンジンを自ら開発し臨むシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、前作でもコンソール版のリリースに取り組みながら実現されず、今回のThe Witcher 2でその雪辱を晴らさんとコンソール対応への意欲を見せてきたCD Projektでしたが、どうやら現時点でコンソールリリースの可能性がかなり低い状況にある事が明らかになりました。
これは本作の上級プロデューサーを務めるTomasz Gop氏がEurogamerに語ったもので、コンソールリリースが実現されそうに無いと述べ、具体的な提示を出来ない事を謝罪し、コンソール対応に関する現在の状況は明らかにできないと語っています。
前作からの悲願とも言えるコンソール対応の頓挫をCD Projekt自身が最も嘆いている事は想像に難くありませんが、一先ずは来年リリース予定のPC版開発にその情熱を存分に奮って欲しい所です。
先日ロンドンで開催されたEurogamer Expo 2010にてCD Projektが開発を進めている期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」のデモンストレーションが行われ、幾つか新しい情報が明らかになりました。
会場に登壇したCD ProjektのシニアプロデューサーTomasz Gop氏はGamescomで行われた牢屋からの脱出レベルと呪われた戦場での戦闘シーンのデモンストレーションを行った上で、MODツールのリリースやプレイボリュームに関する以下の様な情報を明らかにしました。
- 前作に引き続き、ノンリニアな物語こそがゲームのコアで、これこそが本作の最も重要な特徴になる
- 牢獄から脱出したゲラルトが望む街並の光景全てに赴く事が出来る、あの風景に書き割りは無い
- 現在の開発規模はほぼ100人
- ポーランド語版と英語版の並行作業が進められている、これにより前作で指摘された表現の不一致は回避される
- 20から30のカメラビューが存在、全てが自動調整され探索や戦闘、カットシーンなどに利用される
- MODツールがタイトルローンチ後にリリースされる可能性がある
- 40時間から80時間を擁した前作よりも短いゲームは作らない
- 前作に見られた○○の為の素材を取ってくるといったお使いクエストは捨てられた
- PC版のリリーススケジュールはまだ未定、PS3とXbox 360をリリースしたい旨を改めて語った
昨晩リニューアルしたGOG.comの運営も行うポーランドのデベロッパCDProjekt、スタジオの初タイトル”The Witcher”は荒削りながらも古くからのRPGが持つコアな楽しさをたっぷりと詰め込んだ佳作として、ファンから高い評価を得ました。
そんなCDProjektがゲームエンジンの開発から取り組んでいる期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」の新しいゲームプレイトレイラーが公開されました。映像にはこれまでのゲームイベントで登場したプレイシーンが多く含まれていますが、前作のプレイヤーにはお馴染みのヒロイン”トリス”と主人公ゲラルトの旧友”ゾルタン”も登場、ゲラルトの脱獄劇についてトリスとゾルタンが思い出し語り合うという内容になっています。
また、映像には大きく改善された今回の戦闘システムがたっぷりと収められており、以前の状況に合わせて戦闘スタイルを使い分けるシステムから一転、昨今のARPGらしい派手な戦闘とモーションでゲラルトが暴れ回る様子が確認できます。さらに今回の戦闘にはステルス性を有するカバーシステムも登場、さらにはBatman: Arkham Asylumに見られた様な新アクションや捜索モードの様な能力など、戦闘行動の幅が大きく拡がっている事が見受けられます。
しかし、やはり何より素晴らしいのは前作でも強烈な個性を放っていた独特のタッチと空気感が継承されている事で、ゲラルトを始めとした仲間達の躍動感や瑞々しいテイストは古き良きRPGと対峙した時のわくわく感を色濃く受け継いでいる物と感じられます。
まだコンソール対応の件や、ブラッシュアップの必要な箇所など課題はまだ残されているものの、期待値はかなり高いタイトルだと言えます。The Witcher 2: Assassins of Kingsの対象プラットフォームは現在の所PCのみで、リリースは2011年Q1の予定となっています。
CDProjektがエンジンからフルスクラッチし開発に挑んでいる期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、現状のビルドではまだ荒削りな面も見られるものの、チャレンジングかつ作品に対する熱意に満ちた大きなポテンシャルを秘めた注目タイトルの1つです。
そんな本作についてCDProjektのシニアプロデューサを務めるTomasz Gop氏がGamasutraのインタビューに応じ、The Witcher 2がRocksteadyの”Batman: Arkham Asylum”とQuantic Dreamの意欲作”Heavy Rain”に強くインスパイアされたタイトルである事を明らかにしました。
インタビューでArkham Asylumの戦闘に大きな影響を受けた事を語ったTomasz Gop氏は、インスピレーションについて言及する事に躊躇が無い事を述べ、それは悪い事では無いと発言、今回具体的にタイトル名を明らかにした2作に大きなオマージュを捧げる姿勢を見せています。
氏はArkham Asylumの戦闘について、何気なく戦闘を進められる以外にも、プレイヤーが計画的に戦闘を進めたいと希望した場合には、学習すべきシステムと共に多くの戦闘行動が用意されており、プレイヤーは戦闘前に予め戦略的な計画を錬る事が可能で、これにより多くの満足を得られる素晴らしいシステムだと評価、Witcher 2がまさにこういったシステムの実現を目指している事を明らかにしています。
Gop氏によるとWitcher 2には難易度選択も用意されており、イージーレベルの戦闘はハードコアな物では無く、剣を振り回しているだけでも多くの戦闘を生き残る事が可能になっているものの、困難なレベルでは戦闘を拡張する為の錬金術システム等を始め多くのシステムが用意されているとの事。
また、前作でも大人な雰囲気のセクシャルな表現がゲームの魅力の1つだったWitcherですが、今作からは前作のカードシステムが廃され、よりシネマティックな表現へと強化される事が発表されています。この性的な表現が今作における成熟したテーマとして重要な要素である事を語ったGop氏は、”Heavy Rain”が今作でのプレゼンテーションの変更を大きく促した存在である事を明らかにしています。
これまでに明らかにされた事前情報からも貪欲にThe Witcher 2を素晴らしいタイトルに仕上げたい熱意に満ちあふれているCDProjekt、技術的な部分のブラッシュアップや噂されるコンソール対応など、クリアすべきハードルはまだ多く山積していますが、どうかこの熱意のままリリースの日まで頑張って欲しいと切に願います。
ポーランドのデベロッパCDProjektが開発を進めている期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今回は前作で用いられたAurora Engineから内製の新エンジンによるタイトルとなり、これまで明らかにされてきたトレイラーや情報等からは映像表現を始め、ゲーム自体のスケールもかなり大きくパワーアップした印象を受ける物となっています。
先日開催されたgamescomでは新しく登場した2レベルのデモンストレーションが行われ、ゲラルトがミッションを進めていく通常ミッションとエピックな戦闘の様子が窺えるボスモンスターとの戦いが提示されました。今回はその2つのデモンストレーションを収めた映像をお届け、さらにデモンストレーションから明らかにされた本作の新要素をまとめてお知らせいたします。
1つ目のデモ映像には実際のプレイデモの前に本作の新要素に関するパネルが表示され、エンジン周りの情報や前作とのボリューム比較などと共に、何やら前作からの引き継ぎが可能と思わせる内容なども見受けられます。さらに新エンジンはゲーム開発の統合環境として開発が進められてきた事が判る要素が記されており、ロードスクリーンの数などからも本エンジンのモダンさが窺い知れる内容となっています。またデモなどで確認でき、各メディアからも指摘を受けた不自然なモーションやフェイシャルについては今後改善が進められる事が明らかにされています。各要素の詳細は以下でご確認下さい。
■ 前作との比較
- オープニングは1種類から3種類に増加(前作のEndingに絡む?)
- エンディングは3種類から16種類に増加
- カットシーンは53分の130シーンから150分の256シーンに増加
- 鎧の種類が5種類から30種に増加、さらにアイテムを利用した強化も可能に
- Signs(魔法)の種類は5種から6種へ
- ロードスクリーンが約700枚から4枚に減少(ロードの頻度が減る事を示唆か)
■ 新エンジンについて
- 20人のプログラマが3年掛けて開発を行った
- 素晴らしくパワフル且つ、直感的なエンジン
- ノンリニアなRPGを開発可能
- 鎧の種類が5種類から30種に増加、さらにアイテムを利用した強化も可能に
- プリレンダ映像と競合可能なレベルの表現が可能
■ 新エンジンのメインツールとサブシステム
- ダイアログ ディレクター
- ダイアログ エディタ
- カットシーン編集
- ゲームオブジェクト ビルダー
- ワールド ビルダー
- テンプレート エディタ
- コミュニティ プランナー
- ストリーミング セットアップツール
- 各種3Dツール用エクスポーター
- テラン(地形)エディタ
- マテリアルエディタ
- スクリプトエディタ
- ゲームカメラ エディタ
- アセットブラウザ
- 探索及び移動ツール
- 植物生成ツール
- クエストビルダー
- Havoc Physics統合ツール
- キャラクタービルダー
- 環境エフェクトエディタ
- スクリプトデバッガ
- SFX配置ツール
CDProjektがエンジンから刷新し開発に取り組んでいるハードコアRPGファン期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、gamescom会場では荒削りな前作から様々な改善が加えられ驚く程の大作感に満ちた作品に仕上がりつつあるように感じられる本作の新しいビルドのデモンストレーションが行われています。
それに併せ新しいトレイラーとスクリーンショットも登場、息を呑む様な美しさと生活感に溢れる街の外観や、謎の木造ロボットの登場と、相変わらず何が起こっているのか予想も付かない展開が待っている様子。
さらに会場にプレイアブルで展示された新しいデモンストレーションは何とゲラルトの母親に関する内容で、ネタバレを避ける為詳細は避けますが、復讐に燃えるゲラルトが監獄から脱出する過程がプレイできた模様です。このミッションは様々な方法でクリア可能だった事が複数の海外サイトで報じられています。
また、CDProjektは本作に16種類の全く異なったエンディングを用意している事を明らかにしており、前作と同様に単純な分岐による単なるバリエーションでは無い事が語られています。
なお海外メディアでは今回のデモンストレーションにバグが多く確認された事や、フェイシャルアニメーションに問題がある事などが指摘されていますが、CDProjektはこれについて開発段階の物でリリースに向け今後改善を図り十分なクオリティの物にすると発言しています。
The Witcher 2: Assassins of Kingsのリリーススケジュールはまだ明らかでは無く、来年春頃を目指しているとされていますが、まだ予断を許さない状態が続いています。そして対応が示唆されつつもまだ具体的な発表が行われないコンソールバージョンの存在もあり、クリアすべきハードルはまだ多く存在しますがタイトルのポテンシャルは相当な物と見受けられます。ビジネス的な側面も含め、スムースな開発が進められる事を望んで止みません。
なお、記事の最後にはデモンストレーションの直撮り映像も掲載してあります。続編を心待ちにしているファンの方は大きく変わった戦闘システムなど必見の内容となっています。
CD Projektが開発を進めている続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作ではゲームエンジンから一新し、マルチプラットフォームでの展開を念頭に多くの改善が行われており、ハードコアなRPGファン期待のタイトルとなっています。
先日開催されたE3にも出展されていたものの、残念ながらこれまでのイベント等に登場してきた状態と変わらないビルドで、目立った新情報は得られないままでした。そんな中、本作の公式Twitterが8月19日から22日までケルンで開催されるGamescomにいくつかのアメージングな知らせを持ってWitcher 2を出展すると発言しました。
また、今作のカテゴリにはPS3とXbox 360を含めています。現在の所まだコンソールのリリースは確定していないものの、本作のコミュニティマネジャーAlek Pakulski氏やCD Projektがリリースを諦めていない事を明言しており、今もコンソールでのリリースを目標に開発を進めている事から仮でカテゴリを設定している事ご了承下さい。さて、Gamescomでは現状よりも進んだビルドのゲラルトさんとIorvethに会える事ができるか?今から非常に楽しみです。
先日Namco Bandai Partnersの副社長を務めるOlivier Comte氏がUbisoftが採用したネットへの常時接続を必要とするDRMを評価し、他に選択する道が無いと発言した事で、来たるCD Projektの続編タイトル「The Witcher 2: Assassins of Kings」の動向が多くのファンから心配される事態となってしまいました。
今回Comte氏が発言したDRMへのアプローチに対して開発を進めているCD Projekt Redが「心配する事は何もない」と公式Facebookにてコメントしました。
CD Projekt Redの広報は、今回のDRMの問題を”Comte氏個人の見解です”と述べ、「Cd Projekt REDのDRMに関する見解は知ってますよね」と発言、以前から厳しいDRMへの反対を表明していたCD Projektが今作でそのスタンスを翻すような事が無いことを示唆しました。
先日Namco Bandai Partnersの副社長を務めるOlivier Comte氏がDRMについて触れ、Ubisoftが選択した常時ネット接続を求める新しいDRMを”良い戦略”と発言しました。
ちょうどBlizzardの共同創立者であるFrank Pearce氏が著作権侵害との戦いを”勝ち目のない戦い”と発言したばかりですが、やはり著作権侵害に対する”十分に効果的な”打つ手が無い現状では、やはりよりハードな拘束に向かう以外に道はないのでしょうか。
Comte氏は常時接続を求めるDRMに対し「率直に言って、今日有効な選択肢が無いという意味で、1つの良いアプローチだと思います」と発言、これ以外に道が無いと述べた氏は同時に、どうやってもクラックされる事を避けられないとも発言しています。しかもそれがリリースよりも数時間も早く行われる事をつけ加えています。
しかしDRM絡みの本来不要である筈のトラブルも頻発しており、最近では購入ユーザーのプレイにも影響する問題に拡大している様に見受けられます。今後バンダイ・ナムコはヨーロッパでの”Test Drive Unlimited 2″と”The Witcher 2: Assassins of Kings”という非常に期待度の高いタイトルのリリースを控えており、こういった人気タイトルへの影響ももはや無視できない状況となっている様です。
CD Projektが現在開発中の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、素晴らしい良作であった前作を大きく改善し、ゲームエンジンからフルスクラッチで望むCD Projekt渾身の一作ですが、バンダイ・ナムコがヨーロッパの販売代理店を務める事が明らかになった際にPC版のリリースしか記載が無かった事からコンソール版が破棄されたとの噂が囁かれていました。
そんな中CD Projektの公式Twitterがまだコンソール版を開発する計画に変更がされていないとtwit、さらにコミュニティマネジャーのAlek Pakulski氏もコンソール版キャンセルの噂は嘘だと発言しています。
前作でもコンソール版のリリースが実際にプロモーションを始める段階まで進められたものの、会計的な理由からキャンセルされた経緯があります。今作では是非頑張っていただいて、この素晴らしいシリーズが古き良きファンタジーRPGの新しい金字塔となるような仕上がりになる事を期待したいと思います。
先日公式にデビュートレイラーが登場し、その内容がいよいよ明らかになり始めた期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、前作で冗長だった部分などが大きく改善され、カルト的な人気作から今風の流行スタイルも大胆に取り入れたメジャーテイストあふれる大作になりそうです。
昨日はデモンストレーションからのプレビュー記事を抄訳でお届けしましたが、同じデモンストレーションの内容とおぼしきプレイ映像が大量に登場しました。前半部分のネタバレを大きく含んでいるので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。画質は荒いものの、前作から大きく変化した部分や、気になるあの子や腐れ縁のやつらもしっかりと登場しています。
さらに今作で登場する敵役とされる新キャラクターIorveth、彼が意外にも素晴らしい萌えキャラである事が明らかになりました。東欧らしい民謡的な(或いは森メタル的な)リコーダーを吹き吹き待ち構えているという前人未踏の登場を成し遂げたIorveth、どうみても間抜けなのに格好付けて(縦笛をもったまま)ゲラルトにご挨拶、そして隻眼!どうしようもなく中二病全開な感じで非常に素晴らしい。きっと良い人だこの人は!
という事で、色々素晴らしい映像は続きからご覧ください!
先日とうとうデビュートレイラーが公開されたシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、2007年にリリースされたThe Witcherはそのハードな世界観や作り込みの素晴らしさ、一筋縄ではいかない魅力的な物語、そして一癖も二癖も持ち合わせた個性的なキャラクター達、そしてアダルトな表現も盛り込んだ大人向けのRPGとしてカルト的な人気を博しました。
その後。様々な改善が加えられたEnhanced editionもリリースされ、世界中のファンを魅了。国内ではCD Projektから有志による日本語化プロジェクトがお墨付きを貰い、その点でも注目が集まったタイトルだと言えます。
そんな良作の続編The Witcher 2: Assassins of KingsのプレビューをGamespotが掲載、今作の様子がいくらか明らかになってきました。本日はその内容をまとめてお知らせ、極力ネタバレは避けて新要素をお伝えいたします。
先日満を持して公開された「The Witcher II: Assassins of Kings」のデビュートレイラー、前作から大きく雰囲気を変えて大作感もたっぷり盛り込まれ大きな期待に溢れたタイトルになりそうです。ファンとしてはリリース時期がやはり気になる所ですが、昨日公式サイトのオフィシャルフォーラムにおいて、CD ProjektのTom Ohle氏が本作のリリースを2011年Q1にターゲットしていると発言しました。
Ohle氏はさらに本日中にさらなる新情報が明かされる事も発言しています。ハードなRPGファン期待のThe Witcher II: Assassins of Kings、何らか続報があり次第お知らせいたしますのでお楽しみに!
スタジオの処女作である前作The Witcherを硬派で骨太な良タイトルに仕上げたCD Projekt、昨年突如リークでその存在を明らかにした「The Witcher 2」ではゲームエンジンから刷新し、大きくそのゲーム性を広げる事がすでに明らかになっています。本作の情報は未だ詳しい事が判らない状況が続いており、3月に新情報が登場する事がアナウンスされていましたが、とうとう本日GTにてThe Witcher 2のデビュートレイラーが公開されました!
映像ではAurora Engineで作成された前作から恐ろしく進化した様子が確認でき、エルフらしき隻眼の新キャラクターやダイナミックになった戦闘シーン、巨大なボスキャラとの戦闘、前作から引き続き登場するらしいヒロイン的な魔法使いとして登場したトリスとのラブシーンなどが確認できます。
そして何より驚いたのが主人公のゲラルト!フェイスモデルが一新され、何者も寄せ付けない様な前作の厳しい顔立ちから若干人間的な顔立ちに生まれ変わった姿と、新しい声優さんの声もしっかりと確認できますね。
今作は王国の内乱と王の暗殺を狙う暗殺者達の集団とゲラルトの戦いが描かれているようで、前作から舞台を移して王国の北部が冒険の舞台となるようです。よいよその姿が明らかになり始めるのか期待が高まります!
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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