CD Projekt REDが開発を進めているハードコアRPGファン期待の一作「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作では内製のRPG専用エンジンRED Engineが利用されており、非常にクオリティの高い映像表現が実現されています。
これまで公開されてきたプレイ映像では非常にリッチな表現と共に画面のかくつきなども確認でき、動作環境に注目が集まっていましたが、昨晩ポーランドの情報サイトに本作の推奨/最小動作環境が掲載、現在は同様の内容がSteamにも一部掲載されています。
まだCD Projektからのアナウンスが無いことから、これが正式な情報でない可能性も否めませんが、5月のリリースに向けPCの強化を考えている方には目安として利用出来るのではないでしょうか。CD Projektから正式なアナウンスあり次第改めてお知らせいたします。
■ 推奨動作環境
- プロセッサ: Intel Quad Core、或いはAMDの同等コア
- グラフィックカード: 1GBメモリを搭載したNvidia GeForce 260、或いは1GBメモリを搭載するRadeon HD 4850
- メモリ: Windows XPは3GB、Windows VistaとWindows 7は4GB
- HDD: 16GBの空きスペース
■ 最小動作環境
- プロセッサ: Intel Core 2 Duo 2.2GHz、或いはAMDの同等コア
- グラフィックカード: 512MBメモリを搭載するNvidia GeForce 8800、或いはATIの同等カード
- メモリ: Windows XPは1GB、Windows Vistaは2GB
- HDD: ゲーム本体のインストールに8GB、ボーナスコンテンツの導入に8GBの空きスペースが必要
先日から新ビルドによるプレビュー情報が多く登場しているCD Projekt期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日新たにメディア向けに用意された豪華なプレスキットの内容を紹介した開封映像が登場しました。
良い感じの箱に収められているのはTシャツに主要登場人物のキャラクターカード(※ なぜかゲラルトさんが居ない……)、何らかのデータが収められていると思われるCD(プレビュー用のビルドか)、さらには日めくりの分厚いカレンダーを同梱しており、ファンにはたまらないアイテムの数々が用意されています。
先日はミニゲームとして新しく登場するアームレスリングの様子を収めたプレイ映像をお届けしたハードコアRPGファン期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、昨日さらなる未見のシーンを収めた高画質なプレイ映像が登場、前作でも楽しめた酒場の喧嘩ミニゲームが再登場することが明らかになりました。
今回登場した高画質な映像には細部のディテールもはっきりと収められており、前作でも特徴的だった生活感溢れる雑多でいかがわしげな中世の街並が今回も見事に息づき、美しい森や川、荘厳な山といった自然の描写、印象的な太陽光に夜間の月明かりなど、新エンジンの表現力が想像以上に強力であることが窺い知れます。
また、今回の映像では戦闘シーンの改善点も非常に判りやすく収められており、前作に比べてかなりアクション性が高く、スキルの切り替えを併用しながらダイナミックな戦闘が楽しめそうな雰囲気に溢れています。
なお、先日から登場している新ビルドによる一連の映像からは、フレームレートと定期的なかくつきなど幾つかの問題がありそうな点や、かつてのゲームイベントで多く指摘されたフェイシャルの問題にあまり改善が見られないこと、さらにゲラルトさん、いくらアクションっぽくなったからって横転しすぎじゃ……?など、愉快なものも含め、つっこみ所は様々ありますが、優等生タイトルの多い昨今、これくらいの暴れ馬ぶりがCD ProjektとWitcherには似合っているとも言えます。
驚く程にモダンな味わいを見せる多くの改善と、隠しきれないオールドスクールRPG感が絶妙に混じり合うシリーズ続編The Witcher 2: Assassins of Kingsのリリースは5月17日、対応プラットフォームは今の所PCのみとなっています。笛吹きエルフIorvethの登場はまだか!
先日お届けした新ビルドによるGameSpotのプレビュー映像に続き、同ビルドから明らかになった新情報をお届けした「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日新たなプレイシーンを収めた映像がGametrailersにて公開、前作にも登場したサイコロポーカーに加えて、新たに登場する酒場でのアームレスリングの様子が映像で確認できます。
なお、映像に登場する北方の街は”Vergan”と呼ばれるドワーフの都市で、森林が周りを囲み、人間とエルフ、ドワーフの3種族が1つに集まるエリアとして描かれています。
既にお知らせ済みですが、著作権侵害による被害が甚大化するこの時代に”The Witcher 2: Assassins of Kings”はDRMを採用していません。もちろんCD Projektはこれを野放しにするつもりは無く、違法ダウンロードには徹底した法的な対策を昂じる予定である事も既にお伝えした通りです。
そんな中、本作のシニアプロデューサーを務めるCD ProjektのTomasz Gop氏がVideoGamerのインタビューに登場し、Witcher 2のDRM非採用に関する見解を明らかにしました。
Gop氏は流通絡みのビジネス的な事情を踏まえた上で、著作権を侵害したいと希望する人達にとってゲームにDRMが存在するかどうかはもはや関係ないと発言、Witcher 2も同様に著作権を侵害される事になるだろうと述べ、もちろんそんな事態が起こって欲しくないと考えているものの、一部の人々は結局のところ”それ”をするだろうとの見解を示しています。
そしてCD Projektが問題に対応する手段として、驚く程に豪華な特典を山盛りにした様々なエディションを用意したとGop氏は明らかにしています。
なお、Witcher 2に用意された49.95ドルの通常版はプレミアムエディションと名付けられ、インゲームアイテムDLCにメイキングDVD、サウンドトラック、世界地図、ゲームガイド、マニュアル、パンフレット、2種類のペーパークラフトフィギュア、Temerianのコインを同梱しており、とても通常版とは思えない様相を呈しています。
さらにGoGでのダウンロード販売には上記の内容にプラスして、無料で”Gothic 2 Gold”、”Realms of Arkania 1+2″、”Realms of Arkania 3″、”Divine DivinityとBeyond Divinity”の内、好きなタイトルを1つ(その1つが既に2本セットだったりしますが……)無料で提供するという、もはや利益があるのか心配になる程の内容となっています。
ユーザーにとってこんなに嬉しいDRM対策もないもんだと言える著作権侵害への対抗策ですが、Gop氏はこのスタンスについて「私たちはDRMを信じない」と発言し、次の様な1つの格言を紹介しています。「FBI warningを目にする唯一の人々は実際にオリジナルのDVDを買った顧客です」と。
先日から期待の超大作が次々と流出騒ぎに襲われるゲーム業界ですが、CD Projektのノーガード戦法がどういう結果を導き出す事になるか、今後の動向を含めお知らせしていく次第です。
(※ FBI warningとは映像作品の導入部などに差し込まれるFBIから著作権侵害者に対する警告文を指しています)
2007年にリリースされた前作”The Witcher”でカルト的な人気を得て一定の成功を収めたCD Projektが4年ぶりにリリースするシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作ではエンジンから内製し、大作感漂うエピックな進化とコンソール版のリリースも視野に入れたメジャー感漂う洗練されたタイトルへと進化しました。
先日より新ビルドの情報が登場し始めた本作ですが、昨晩から新しいスクリーンショットが各所で登場し始め、想像以上にパワフルなエンジンの描画力に舌を巻く素晴らしいイメージが揃っています。
さらにGameSpotが本日、新しいデモビルドのプレビューを掲載、プレイ詳細に関する新しい情報が明らかになっています。今回はこれら新情報とスクリーンショット、そしてシニアプロデューサーを務めるTomasz Gop氏によるコンソール版への言及などまとめてお伝えします。
先ほどGameStopのDaily DemoにCD ProjektのシニアプロデューサーTomasz gop氏が登場し、12分弱に渡る「The Witcher 2: Assassins of Kings」の新しいプレイ映像が公開されました。
昨年8月末に開催されたGamescom以来、いくつかの映像やデベロッパーズダイアリーなどが公開されたものの、全てGamescomで公開されたレベルと同じ物ばかりが続き、開発の進捗が心配されていた本作ですが、今回の半年ぶりとなる新レベルの映像では新ビルドが用いられ(※ 最終版では無い事が明記)、遂にプレイ時のUIやインベントリ画面、ダイアログシステムなどの一部も垣間見られ、ほっと一安心な内容となっています。
また、映像では雑魚敵から容赦なくフルボッコにされるゲラルトさんの姿が収められており、今回もなかなか歯ごたえのあるプレイが楽しめる予感に溢れています。また、複数のサイン(Witcherの魔法)を併用する戦闘が可能になり、より戦略的な戦闘が楽しめる様子です。
インベントリからは前作からお馴染みのBombが今回も登場する事や、装備品のバリエーションがかなり豊富になった様子が窺えます。また、コンソール展開を諦めた様子ではない事が如実に感じられるリングメニューや前作ではストレスフルだったアイテムlootの改善など、大作の名に恥じないカジュアル化が実現されているようです。
2011年5月17日のリリースに向け、プロモーションが改めて活発化するか、今後の続報が楽しみです。
ポーランドのCD Projektが開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、5月17日のリリースに向けて開発が進められている本作の新しいデベロッパーズダイアリーが公開、今回はキャラクター達にスポットが当てられた内容になっています。
映像にはバリエーション豊かなNPC達や、ゲラルトの装備変更による外観の違いなどに加え、新キャラクターで特殊なキャラクターとして登場するWind Mageの”Dethmold”が登場、どうやらWitcherの敵となるキャラクターである事が明らかにされています。
また、本作では前作に引き続きエルフやドワーフといった亜人種と人間の間には争いが続けられている事が明かされ、エルフの重要キャラクターでゲラルトの当面の敵とされるIorvethにも言及、Iorvethがトールキンの物語に登場するようなクラシカルなファンタジーの住人であり、エルフが元来生まれ持つ筈の美しさが残酷に奪われた孤独なエルフである事が明かされています。
孤独なIorvethは多くのエルフが持つような伝説的なミスリル製の鎧といった豪華な物は持ち合わせておらず、彼が装備している鎧や衣服は全て彼が殺めた人間からひとつひとつ略奪された物だとの事。笛は、笛はどうなんだ……。
ゲーム序盤に王がゲラルトに支援を求める為に派遣され登場する王国の兵士Vernon Rocheによると、Iorvethについて語るには”単純にくそったれ”な奴との事。なお、このVernon Rocheはゾルタンやダンデライオンとも顔なじみのキャラクターで、プレオーダー特典のアイテムが彼の名前が冠された装備になっています。
という事で、さほど新しい映像は確認できなかったものの、思わぬIorveth情報が明らかになった今回の開発映像、ますます笛をふきふき登場するIorvethの活躍が楽しみです。
オールドゲーム販売のGoG.com等でもお馴染みのポーランドのデベロッパCD Projektが開発を進めている硬派なファンタジーRPGタイトル続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、前作でもかなり難易度の高いシーンが見られ、歯ごたえのあるタイトルとして知られていましたが、今作では更に狂った”Insane”モードが用意される事が明らかになりました。
これはThe Witcher 2のリードゲームプレイデザイナーを務めるMateusz Kanik氏がEurogamerに明らかにした物で、新たに登場する”Insane”モードではゲームプレイのセーブは行えるものの、ゲラルトが死ねばセーブデータが無効になる所謂”ハードコア”モードとなっています。
Mateusz Kanik氏はこの”Insane”モードでは敵との戦闘を回避する事が難しい事を明らかにしており、例としてアンデッドが地下を掘り抜いてゲラルトの近くで起き上がり、ゲラルトの足を掴む事で移動を阻むなど、多くの敵にプレイヤーを捕まえる特殊能力を持たせた事で戦闘がより困難な物になっていると語っています。
ストーリー駆動のシングルプレイRPGでハードコアモードが用意される事は、手取り足取りな新切設計が目立つ近年のゲームタイトルでは珍しい物と言え、実績も用意されているとあって、かなり挑戦しがいのあるモードとなりそうです。なお、CD Projektは救済措置も用意している模様で、復活スクロールをDLC等でリリースする事を計画している事を明らかにしています。
また、The Witcher 2に用意される難易度はイージー、ミディアム、ハードと今回明らかになった”Insane”が加わり、4段階の難易度が用意されている事が明らかになっています。
前作のThe Witcherでもプレイヤーの選択によりリニアではないストーリー展開と結末が用意されていましたが、それはThe Witcher 2も同様で、これまでのゲームイベント等で明らかにされた非線形のプロット分岐は恐ろしく入り組んだ複雑な物である事が判明しています。
Kanik氏はThe Witcher 2: Assassins of Kingsに前作のプレイデータをインポートさせる計画がある事を明らかにしており、前作での選択が今作に大きな影響を与える事になるだろうと話しています。
しかしオリジナルから既に3年が経過している事もあり、CD ProjektではPS3版”Mass Effect 2″に採用された様な導入用コンテンツを用意する事で前作のプレイヤーと同等のゲームプレイを提供したいと語っています。
なかなかに意欲的なチャレンジを盛り込み、パッケージの内容も恐ろしく豪華なThe Witcher 2: Assassins of Kingsは2011年5月17日にPCでリリースされます。
先日は豪華な限定版と意欲的な通常版の存在が明らかになった期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、本日この様々な特典を用意したコレクターズエディションと通常版にあたるプレミアムエディションのプレオーダーを促すトレーラーが公開されました。
また、兼ねてから厳しいDRMによって正規プレイヤーが被害を被る事に否定的な姿勢を見せていたCD Projektは前述の発表に併せ、本作をDRMフリーのタイトルとしてリリースする事を発表し、大きな注目を集めました。
先日このDRMフリーに関係する著作権侵害への対策についてCD ProjektがEurogamerのインタビューにて言及、多くの大国に暮らす人々に対して、違法ダウンロードを行う場合、それを行った事を告げ支払いを促す書面を法的な根拠の元に送る事が出来ると語り、ユーザー達に違法ダウンロードを控える様訴えました。
Eurogamerはこれに対しISPによる追跡や現行犯、そもそもの間違いなどの可能性も含め対応が難しい物である事を指摘、しかしCD Projektはそれも加味した上で著作権を侵害するユーザー達をきっぱりと止めさせるには、こういった類の強行な手段が必要である事を強調しています。
近年頻発するDRMのトラブルを回避する為に不採用を決断したCD Projekt、業界全体でも著作権侵害に対応するための莫大な予算が投じられている事は大手各社を始め様々な局面で報じられており、いたちごっこが繰り返されています。
そもそもの問題をシンプルに、しかし茨と思える道を選択したCD Projekt、一部の悪意を持つゲーマーにとってDRMを持たないThe Witcher 2を違法に手に入れる事は無防備な赤ちゃんを襲うよりもたやすい事だと言えるでしょうが、それは大きく楽しみを損なう物に違いありません。状況によっては果てしない戦いとなりそうな今回のCD Projektの選択が良い結果を生み出す事が出来るか、リリース後の動向に注目です。
発売日も5月17日に決定し、豪華な3エディションの詳細も発表されたCD Projekt期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、以前に前作からの悲願であるコンソール対応についてプロデューサーを務めるTomasz Gop氏が頓挫を示唆する発言を行っていましたが、先日開催されたプレスカンファレンス会場にてGop氏がまだコンソール対応を諦めていない事を明らかにしました。
これはTomasz Gop氏がEurogamerに対して語った物で、スタジオ内部で何が起こっているか直接伝える事が出来ないものの、コンソールでのリリースについて出来うる限りの事を全て行っていると語り、Witcher 2が現世代のコンソール上でリリースを果たすだろうと発言しています。
また、Gop氏は既に1レベルがPS3とXbox 360で動作している事を示唆しており、コンソール対応について”それは成し得る”とも語っています。
コンソール対応についてはタイトルの存在が明らかになったCD Projekt内製のエンジンによる技術デモのリークの段階から既にマルチプラットフォーム対応が謳われており、今回のプレスカンファレンスでもCD ProjektのCEOを務めるMarcin Iwinski氏が改めてマルチプラットフォーム対応の技術を擁している事をアピールしており、イギリスでも北米と同様に多くのプレイヤーがXbox 360でゲームをプレイしている事をCD Projektが理解していると、Gop氏同様コンソール対応を示唆する発言を行いました。
先日リリースが5月17日に決定し、豪華な限定版も発表されたCD Projektのシリーズ最新作「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日CD Projekt REDが行ったプレスカンファレンスにて同社が運営するデジタル販売プラットフォームのGOG.comでもThe Witcher 2の販売を行う事が明らかになりました。
以前、当初パブリッシャーを務めるとされたナムコとDRM絡みで意見の相違が見られた経緯もあるCD Projektですが、なんとGOGでの販売は意志を自ら証明するかの用にDRMフリーで販売を行い、プレオーダーの10%オフ、そして以下の4タイトル”Gothic 2 Gold”、”Realms of Arkania 1+2″、”Realms of Arkania 3″、”Divine DivinityとBeyond Divinity”から1つ好きなタイトルが得られる特典を用意しているとの事。
また、GOG版はその他のGOG取り扱いタイトルと同様にフォーラム用のアバターイメージ、壁紙、CD Projektのスタジオツアー写真などの特典がさらに追加されます。
なお、 詳細は不明ながら、最終的にナムコはヨーロッパでのパブリッシャーを務める事は無かった様で、CD Projekt自身がヨーロッパの販売を手掛け、北米はAtari、ロシアでは1Cがパブリッシャーを担当する事が明らかになっています。
コンソール版が頓挫した上に、このご時世にCD Projekt……大丈夫なのか。ナムコとの件では”厳しい”DRMを採用するつもりは無いと発言していたCD Projektですが、まさか完全なノーガードでローンチに挑むとは思いも及びませんでした。
今回のプレスカンファレンスではこの他、販売形態も正式に発表され、先日Gamestopで明らかになったコレクターズエディション、デジタル販売用プレミアムエディション、小売りのプレミアムエディションの3種が用意されている事が明らかになりました。
小売りのプレミアムエディションは所謂通常版の扱いで、なんと先日明らかになったコレクターズエディションに含まれるインゲームアイテムDLC、メイキングDVD、サウンドトラック、世界地図、ゲームガイド、マニュアル、パンフレット、2種類のペーパークラフトフィギュア、Temerianのコインを含み49.95ドル/34.95英ポンド/49.95ユーロとなっています……通常版なのかこれ。
デジタル販売用プレミアムエディションは上記のTemerianのコイン以外の特典を全てデジタル化した物で、すでにSteamでは予約受付も開始されました。
そしてコレクターズエディションはさらにゲラルトの彫刻やアートブックが用意された先日お知らせ済みの物となります。
さらに小売業者毎に違うプレオーダー特典も用意、特典の詳細は今後改めて発表されるとの事ですが、アメリカとドイツのGameStop、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツのAmazon、HMVなど多くの業者の取り扱いが控えているそうで、特典の例としてスーツや秘密の商人、Finisher Packといった物が紹介されています。
という事で、なんというか本当に大丈夫なのか逆に心配になってくる程に太っ腹で向こう見ずなCD Projekt、今後の開発とブラッシュアップが無事に仕上がり、この意気が多くのゲーマーに届いてセールスが成功する事を望んで止みません。
せめて出来る事としてリリースまでThe Witcher 2がどのようなタイトルに仕上がるのか、当サイトでは可能な限り情報を紹介する事でCD Projektを応援したいと思います。頑張れ……頑張れCD Projekt!
CD Projektが開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」のリリースが5月17日に行われる事が発表されました。さらに明日18日にはCD Projektがカンファレンスイベントを開催、更なる新情報が登場する事となる模様です。
またカンファレンスに先駆けてGameStopから豪華な特典を同梱したコレクターズエディションの存在も判明、価格は129.99ドルとなっており、特典の詳細は以下の様になっています。
- インゲームアイテムの”The Vernon Roche Commando Jacket”(Vernon Rocheのジャケット):装備時に剣による戦闘能力を上昇させる
(※ Vernon RocheはThe Witcher 2の登場キャラクターの一人で、舞台となるTemeriaの王からゲラルトを支援する為に送られた使者で有能な戦士、ゾルタンやダンデライオンとも面識がある模様)- メイキングDVD
- サウンドトラック
- 世界地図
- アートブック
- ゲラルトの彫刻
- Temerianのコイン
- ダイスセット
- ステッカー3種
- トランプとルールブック
- 呪われたコインとパンフレット
- 2種のペーパークラフトフィギュアとボーナス
- ゲームディスク
なお、明日開催されるカンファレンスではこのコレクターズエディションや予約特典、世界各地でのリリーススケジュールに関する情報なども明らかにされると予想されています。いよいよ現実的なリリースが見えてきた期待のThe Witcher 2: Assassins of Kings、中二病テイスト満載な笛好きの隻眼Iorvethもしばらく登場していないので、そろそろ敵側の新情報なども出てきて欲しい所です。
CD Projektが来年のリリースを目指し開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2」、ついに日本でも原作小説の邦訳が”エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)”としてリリースされ、よりWitcherの世界観を身近に楽しめる状況が揃いつつあります。
そんなThe Witcher 2のコスプレコンテストをCD Projektが開催、まだ未発売のタイトルなので100%キャラクターを再現する必要は無く、Witcherテーマな物であれば問題ないとの事。さらになんとコンテストの上位2人はインゲームのキャラクターとして採用され、無料でThe Witcher 2をゲットする事が出来ます。コンテストはFacebook上の公式ページにて開催されており、応募もこのページから行う事となります。
CD Projektがマルチプラットフォーム対応のエンジンを自ら開発し臨むシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、前作でもコンソール版のリリースに取り組みながら実現されず、今回のThe Witcher 2でその雪辱を晴らさんとコンソール対応への意欲を見せてきたCD Projektでしたが、どうやら現時点でコンソールリリースの可能性がかなり低い状況にある事が明らかになりました。
これは本作の上級プロデューサーを務めるTomasz Gop氏がEurogamerに語ったもので、コンソールリリースが実現されそうに無いと述べ、具体的な提示を出来ない事を謝罪し、コンソール対応に関する現在の状況は明らかにできないと語っています。
前作からの悲願とも言えるコンソール対応の頓挫をCD Projekt自身が最も嘆いている事は想像に難くありませんが、一先ずは来年リリース予定のPC版開発にその情熱を存分に奮って欲しい所です。
先日ロンドンで開催されたEurogamer Expo 2010にてCD Projektが開発を進めている期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」のデモンストレーションが行われ、幾つか新しい情報が明らかになりました。
会場に登壇したCD ProjektのシニアプロデューサーTomasz Gop氏はGamescomで行われた牢屋からの脱出レベルと呪われた戦場での戦闘シーンのデモンストレーションを行った上で、MODツールのリリースやプレイボリュームに関する以下の様な情報を明らかにしました。
- 前作に引き続き、ノンリニアな物語こそがゲームのコアで、これこそが本作の最も重要な特徴になる
- 牢獄から脱出したゲラルトが望む街並の光景全てに赴く事が出来る、あの風景に書き割りは無い
- 現在の開発規模はほぼ100人
- ポーランド語版と英語版の並行作業が進められている、これにより前作で指摘された表現の不一致は回避される
- 20から30のカメラビューが存在、全てが自動調整され探索や戦闘、カットシーンなどに利用される
- MODツールがタイトルローンチ後にリリースされる可能性がある
- 40時間から80時間を擁した前作よりも短いゲームは作らない
- 前作に見られた○○の為の素材を取ってくるといったお使いクエストは捨てられた
- PC版のリリーススケジュールはまだ未定、PS3とXbox 360をリリースしたい旨を改めて語った
昨晩リニューアルしたGOG.comの運営も行うポーランドのデベロッパCDProjekt、スタジオの初タイトル”The Witcher”は荒削りながらも古くからのRPGが持つコアな楽しさをたっぷりと詰め込んだ佳作として、ファンから高い評価を得ました。
そんなCDProjektがゲームエンジンの開発から取り組んでいる期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」の新しいゲームプレイトレイラーが公開されました。映像にはこれまでのゲームイベントで登場したプレイシーンが多く含まれていますが、前作のプレイヤーにはお馴染みのヒロイン”トリス”と主人公ゲラルトの旧友”ゾルタン”も登場、ゲラルトの脱獄劇についてトリスとゾルタンが思い出し語り合うという内容になっています。
また、映像には大きく改善された今回の戦闘システムがたっぷりと収められており、以前の状況に合わせて戦闘スタイルを使い分けるシステムから一転、昨今のARPGらしい派手な戦闘とモーションでゲラルトが暴れ回る様子が確認できます。さらに今回の戦闘にはステルス性を有するカバーシステムも登場、さらにはBatman: Arkham Asylumに見られた様な新アクションや捜索モードの様な能力など、戦闘行動の幅が大きく拡がっている事が見受けられます。
しかし、やはり何より素晴らしいのは前作でも強烈な個性を放っていた独特のタッチと空気感が継承されている事で、ゲラルトを始めとした仲間達の躍動感や瑞々しいテイストは古き良きRPGと対峙した時のわくわく感を色濃く受け継いでいる物と感じられます。
まだコンソール対応の件や、ブラッシュアップの必要な箇所など課題はまだ残されているものの、期待値はかなり高いタイトルだと言えます。The Witcher 2: Assassins of Kingsの対象プラットフォームは現在の所PCのみで、リリースは2011年Q1の予定となっています。
CDProjektがエンジンからフルスクラッチし開発に挑んでいる期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、現状のビルドではまだ荒削りな面も見られるものの、チャレンジングかつ作品に対する熱意に満ちた大きなポテンシャルを秘めた注目タイトルの1つです。
そんな本作についてCDProjektのシニアプロデューサを務めるTomasz Gop氏がGamasutraのインタビューに応じ、The Witcher 2がRocksteadyの”Batman: Arkham Asylum”とQuantic Dreamの意欲作”Heavy Rain”に強くインスパイアされたタイトルである事を明らかにしました。
インタビューでArkham Asylumの戦闘に大きな影響を受けた事を語ったTomasz Gop氏は、インスピレーションについて言及する事に躊躇が無い事を述べ、それは悪い事では無いと発言、今回具体的にタイトル名を明らかにした2作に大きなオマージュを捧げる姿勢を見せています。
氏はArkham Asylumの戦闘について、何気なく戦闘を進められる以外にも、プレイヤーが計画的に戦闘を進めたいと希望した場合には、学習すべきシステムと共に多くの戦闘行動が用意されており、プレイヤーは戦闘前に予め戦略的な計画を錬る事が可能で、これにより多くの満足を得られる素晴らしいシステムだと評価、Witcher 2がまさにこういったシステムの実現を目指している事を明らかにしています。
Gop氏によるとWitcher 2には難易度選択も用意されており、イージーレベルの戦闘はハードコアな物では無く、剣を振り回しているだけでも多くの戦闘を生き残る事が可能になっているものの、困難なレベルでは戦闘を拡張する為の錬金術システム等を始め多くのシステムが用意されているとの事。
また、前作でも大人な雰囲気のセクシャルな表現がゲームの魅力の1つだったWitcherですが、今作からは前作のカードシステムが廃され、よりシネマティックな表現へと強化される事が発表されています。この性的な表現が今作における成熟したテーマとして重要な要素である事を語ったGop氏は、”Heavy Rain”が今作でのプレゼンテーションの変更を大きく促した存在である事を明らかにしています。
これまでに明らかにされた事前情報からも貪欲にThe Witcher 2を素晴らしいタイトルに仕上げたい熱意に満ちあふれているCDProjekt、技術的な部分のブラッシュアップや噂されるコンソール対応など、クリアすべきハードルはまだ多く山積していますが、どうかこの熱意のままリリースの日まで頑張って欲しいと切に願います。
ポーランドのデベロッパCDProjektが開発を進めている期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今回は前作で用いられたAurora Engineから内製の新エンジンによるタイトルとなり、これまで明らかにされてきたトレイラーや情報等からは映像表現を始め、ゲーム自体のスケールもかなり大きくパワーアップした印象を受ける物となっています。
先日開催されたgamescomでは新しく登場した2レベルのデモンストレーションが行われ、ゲラルトがミッションを進めていく通常ミッションとエピックな戦闘の様子が窺えるボスモンスターとの戦いが提示されました。今回はその2つのデモンストレーションを収めた映像をお届け、さらにデモンストレーションから明らかにされた本作の新要素をまとめてお知らせいたします。
1つ目のデモ映像には実際のプレイデモの前に本作の新要素に関するパネルが表示され、エンジン周りの情報や前作とのボリューム比較などと共に、何やら前作からの引き継ぎが可能と思わせる内容なども見受けられます。さらに新エンジンはゲーム開発の統合環境として開発が進められてきた事が判る要素が記されており、ロードスクリーンの数などからも本エンジンのモダンさが窺い知れる内容となっています。またデモなどで確認でき、各メディアからも指摘を受けた不自然なモーションやフェイシャルについては今後改善が進められる事が明らかにされています。各要素の詳細は以下でご確認下さい。
■ 前作との比較
- オープニングは1種類から3種類に増加(前作のEndingに絡む?)
- エンディングは3種類から16種類に増加
- カットシーンは53分の130シーンから150分の256シーンに増加
- 鎧の種類が5種類から30種に増加、さらにアイテムを利用した強化も可能に
- Signs(魔法)の種類は5種から6種へ
- ロードスクリーンが約700枚から4枚に減少(ロードの頻度が減る事を示唆か)
■ 新エンジンについて
- 20人のプログラマが3年掛けて開発を行った
- 素晴らしくパワフル且つ、直感的なエンジン
- ノンリニアなRPGを開発可能
- 鎧の種類が5種類から30種に増加、さらにアイテムを利用した強化も可能に
- プリレンダ映像と競合可能なレベルの表現が可能
■ 新エンジンのメインツールとサブシステム
- ダイアログ ディレクター
- ダイアログ エディタ
- カットシーン編集
- ゲームオブジェクト ビルダー
- ワールド ビルダー
- テンプレート エディタ
- コミュニティ プランナー
- ストリーミング セットアップツール
- 各種3Dツール用エクスポーター
- テラン(地形)エディタ
- マテリアルエディタ
- スクリプトエディタ
- ゲームカメラ エディタ
- アセットブラウザ
- 探索及び移動ツール
- 植物生成ツール
- クエストビルダー
- Havoc Physics統合ツール
- キャラクタービルダー
- 環境エフェクトエディタ
- スクリプトデバッガ
- SFX配置ツール
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