Junction Point studioが開発を進めている「Epic Mickey」、リリースまでまだ時間がある本作ですが、既にウォーレン・スペクター氏の頭の中にはすでに続編の存在が描かれている模様です。これは氏がIncGamersに明らかにした物で、Epic Mickeyが成功した際には続編も視野に入れているかとの質問に対して「イエス」と答えた氏は、ミッキーマウスとオズワルドのための”wasteland”ゲームが今後何年にも渡って登場する事を望んでいると続編へ思いを語りました。
さらにウォーレン・スペクター氏はEpic Mickeyのコミック化とノベライズにも触れ、氏が生み出した人々に忘れられたディズニーキャラクター達が暮らす”wasteland”が今後もゲームを超えて生き続ける事を望むと語っています。
さらに、先日ミッキーの悶絶カバーアートをお知らせしたNintendo Power誌の10月号の中で、プレイヤーのモラル選択によってミッキーマウスの外見が変化する要素がキャンセルされた事について、ウォーレン・スペクター氏が説明をしている事が明らかになりました。
氏は開発の途中で出来上がったモラルが通常状態のミッキーのキャラクターモデルを見て、非常に気に入ったそうで、彼に心とらわれた開発チームのメンバー達と共に、彼の中にあるオールドスタイルのミッキーの本質を変更しない事に決定したと明らかにしています。
しかしゲームが可能にしているモラルの選択は今もなお有効で、ペイントは創造を表す良きことで、シンナーは破壊を表す悪しき行動として、オーラの色として表現される事になっています。そして、本作の発表時とE3で明らかになったビルドのアートスタイルが大きく変わった事にも触れたスペクター氏はその理由について、ディズニーの圧力でもファンの怒りによるいずれでも無く、あくまで氏自身が望む状態に変化させたに過ぎないと語りました。
ウォーレン・スペクター氏率いるJunction Point studioがディズニーとタッグを組んでミッキーマウスのリデザインという難しいテーマを実現するべく開発を進めている「Epic Mickey」、本作の魅力はこれまでも執拗にお知らせしてきたので、過去情報が気になる方はサイドバーに用意した注目タイトルの一覧からご確認下さい。
という事で、本日Nintendo Power誌の10月号にEpic Mickeyの10ページに渡る特集記事が登場する事が明らかになり、悶絶死確実な恐ろしい程にキュートなミッキーのカバーアートが公開されました。さらに特集記事の見開きイメージの一部も登場、未見の巨大な敵らしき存在と対峙するミッキーの姿が描かれています。か……かわいい。
Game Industry TVの最新エピソードにビデオゲームの父ノーラン・ブッシュネル氏を始めInsomniacのボスTed Price氏や、Gas Poweredを率いるクリス・テイラー氏、アースワームジムやGaikaiで知られるDavid Perry氏など歴々の開発者達が登場し、クラウドサービスやDLCなどに代表されるゲームのデジタル流通の将来について語りました。
その中でクラウドゲーミングサービスの提唱者としても知られるTHQのボスBrian Farrell氏が、クラウドサービスがコンソール機に現金を費やしたくない消費者に向けたゲームへの障壁を低下させるポテンシャルを持っていると発言、さらにクリス・テイラー氏やDavid Perry氏、Ted Price氏らもコンソールの必要性について疑問を呈しています。
Farrell氏は「なぜ私たちは高価なコンソールを必要とするのか、それは製造コストです」と発言、さらに「なぜ私たちはその計算能力を必要とするでしょうか」といずれこういった演算能力がクラウドで代替え可能になる事を示唆しています。
さらにPSNのディレクタを務めるSusan Panico女史やDigital ChocolateのボスTrip Hawkins氏、そしてノーラン・ブッシュネル氏は将来のデジタル流通がどのように”サービス”ビジネスと成って行くかについて語っています。
クラウドサービスであるOnLiveが今年6月に正式運用を開始し、Gaikaiもサービス開始を視野に入れた動きを見せ始め、もう遠い将来の未来技術では無くなったクラウドゲーミングサービス、次世代機の登場も絡むこの動きがコンソールを超えるブレイクスルーを果たす時は近いのか、今後の動向に注目です。
前回はアイスクリーム屋さんのマリオをご紹介した、世界各地のマリオ風な”何か”ですが、なぜこんな意味不明な義務感で以て執拗にマリオ的な何かをお知らせしているのか……たまに判らなくなります。いやこれはトマソンです。
という事で本日はマリオ的な何かを2つ一挙にご紹介!1つ目はマリオ?!マリオなの?!、2つ目は定番のイタリアンレストラン物、口がなかなか良い感じに仕上がっています。
近年規模拡大の一途を辿るゲームタイトルの開発費ですが、大ヒットを記録したRed Dead RedemptionやStarCraft IIを始め、来るPS3の期待タイトルGran Turismo 5などは1億ドル規模に近づいているとも言われ、巨大化に伴うリスクの増大についても言及される機会がしばしば見られます。
そんな高騰するゲーム開発予算についてEA PartnersのVPとElectronic Artsグループのゼネラルマネジャーを務めるDavid DeMartini氏が、ゲーム開発の予算の高騰はピークに達し、今後緩やかに予算規模の縮小が始まるだろうと語りました。
近年有名デベロッパのマルチプラットフォーム対応などで大きな活躍を見せるEA Partnersを率いるDeMartini氏は、具体的なパートナー達の開発予算は明かせないながらも、彼らのゲームタイトルが巨額の開発予算に基づく挑戦的な物であったとしても、次の同様の機会ではスマートに取り組む事が出来ると述べ、ピークに達した開発予算が今度は逆に縮小傾向に変化し始めているとの見解を示しています。
さらに氏はより小さなスタジオと開発への変化について言及し、Electronic Artsが常に追い求めるコアビジネスモデルはクオリティと価格だと発言、Play Entertainmentが手掛けたダウンロードタイトルの”Shank”を例に挙げ、新興スタジオによる比較的開発規模が抑えられたダウンロードタイトル等の下位レベルでの成功が、新興デベロッパの次のステップになる可能性が高い事を示唆しました。
このコスプレ画像はゼルダファンのコスプレイヤーが集まって”ゼルダの伝説 時のオカリナ”のファンメイドムービーの制作に取り組んでいる「The Zelda Project」にてリンク役を務めるLuneさんとサリア役を務めるAlondraちゃんのコスプレ画像です。アメージング!100点!
サイトにはこれ以外にも現在進められている制作の様子が映像で公開されており、かなりの本気具合な取り組みと共に、なかなか愉快な制作の風景が描かれています。ゼルダ姫始め女性陣もえらい美人さんが揃っている模様で、本編映像の登場が今から楽しみです!
8月17日から21日に渡りドイツのケルンで開催されたgamescom 2010、Resistance 3のサプライズを始め多くのタイトルの発表や新作の続報が登場しました。さらにgamescomに先駆けて開催されたGDC Europeではウォーレン・スペクター氏がキーノートを務めるなど、大きな盛り上がりと共に有意義なイベントとなった印象を受けます。
そんな今年のgamescomの来場者数や来年のスケジュールが公式サイトにて発表、次回は2011年8月15~17日に掛けて開催される事が明らかになりました。また、GDC Europeの開催も同じ週に先駆けて行われる事が発表されています。
また、今年のgamescom出席者の数は25万4000人を記録し、33ヶ国から500人を超える出展者が出席した事が明らかにされ、昨年の来場者数24万5000人・出展国31ヶ国458人の出展者から5%~10%程度の成長を果たした事となりました。また25万4000人の来場者の内、18,900人が小売り関係社で、メディア関係は49ヶ国から4,400人が来場したとの事が明らかにされています。
この映像はアメリカ在住のGrant Wilsonさんが息子のJonahくんと2人で制作したマリオとルイージのニュース番組映像のホームメイドムービーです。もうなんというか可愛い上にお父さんの悪乗りも秀逸で、なんとも荒々しくも素晴らしいリズム感の映像に仕上がっています。
さらに今回はこの名コンビによる作品をもう一つご紹介。ニュース映像もそうでしたがとにかくリズム感が良い!Wilsonさん親子の作品はこの他にも11本公開(参考リンク:Youtubuチャンネル)されており、いずれもセンスと手作り感と親子愛?に満ちた素晴らしい作品になっています。ああもう可愛い。
LucasArtsが開発を進めている「Star Wars: The Force Unleashed II」、前作に引き続きスターキラーが主人公を務める本作では、ヨーダやボバ・フェット等も登場し、正史視点からも実に興味深いタイトルとなっています。
そんな本作にデモ版が登場する事がgamescom会場にて明らかになりました。これはLucasArtsがJoystiqに語った物で、スケジュールの詳細や対応プラットフォームは公表されていませんが、10月26日のリリースに先駆けてデモ版が登場するとの事。
なお会場ではプレイアブルデモが展示されており、巨大なクローン工場を有する惑星カミーノを舞台としたステージがプレイ出来た模様。Star Wars: The Force Unleashed IIのリリースは10月26日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、PSP、iPhoneが予定されています。
昨日大きな盛り上がりと共に終了したgamescomのgamescom award 2010が発表、今年の最も優れたタイトルに贈られるBest of Gamescomは”Gran Turismo 5″が受賞し、さらに同作がBest Console Game賞にも選ばれた事が明らかになりました。
さらに携帯モバイルゲーム部門では5th Cell期待の続編”Super Scribblenauts”が受賞、マックスウェル君おめでとう!そして、今年の年末商戦に向けてコンソールゲームの今後を占うとも言えるハードウェアアクセサリー部門ではPS3用のモーションコントローラ”PlayStation Move”が勝利を収めました。その他各賞の詳細は以下でご確認下さい。
- Best of Gamescom: Gran Turismo 5 (SCE)
- ベスト ハードウェア アクセサリー: PlayStation Move (SCE)
- ベスト コンソール ゲーム: Gran Turismo 5 (SCE)
- ベスト 携帯/モバイル ゲーム: Super Scribblenauts (Warner Bros. Interactive Entertainment)
- ベスト Online Game: Guild Wars 2 (NCsoft)
- ベスト PCゲーム: Crysis 2 (EA/Crytek)
- ベスト ファミリーエンターテインメント: Kirby’s Epic Yarn (任天堂)
gamescomで新レベルのデモが行われているウォーレン・スペクター氏の新作「Epic Mickey」、IGNが先ほど新たに登場したステージの映像を公開、1936年に公開された”ミッキーの山登り”(原題:Alpine Climbers)と登場する過去作として最初に存在が明らかにされた1937年の”ミッキーの大時計”(原題:Clock Cleaners)の2Dステージが登場しました。
先日明らかになった”プルートのユートピア”ステージでも素晴らしい再現度が実現されていましたが、今回登場した”ミッキーの山登り”ステージも本当にそのまんまなキャラクター達や作品のモチーフとなるアイテムなどが登場し、当時の雰囲気を忠実に再現している事が感じられます。
さらに3Dステージも新しいエリアが登場、今回はディズニーランドのアトラクションとして有名なイッツ・ア・スモールワールドと空飛ぶダンボが見られるディズニーランドをテーマにしたエリアで、これはグレムリン村の一部(約10%の広さ)として登場するエリアとの事。
先日にはシングルプレイデモも登場し、北米で9月3日、ヨーロッパでは9月7日にリリースされる予定だったTom Clancyシリーズのフライトコンバットシミュ最新作「H.A.W.X. 2」にリリースの延期が報じられました。
これはXbox 360版以外のプラットフォームについて明らかになった物で、PS3版は9月10日に、リリーススケジュールが不明で年末発売と見られていたPC版は10月1日リリース、Wii版についてはまだ発売日が決定されずQ4中とされています。
Treyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏が現在gamescomに出展中の「Call of Duty: Black Ops」の開発規模や今後の予定などについて述べ、先日から徐々に情報が出始めたCo-opモード以外に、”もう1つ”サプライズが用意されていると語りました。
Josh Olin氏は「正直にいって、私たちがこの驚きの正体を明らかにする時、プレイヤー達はとても大きなショックを受ける事になると思います」と述べ、この規模が想像以上に巨大な物で、一般的に2年程度の開発期間を経たFPSシューターの規模に比べれば、Treyarchのそれはゴリアテの様に巨大だと発言しています。(※ ゴリアテは旧約聖書に登場する巨人)
そしてOlin氏は9月1日に明らかにされるマルチプレイモードの詳細に加え、11月9日リリースの前に明らかにされるCo-opモード以外に、”もう1つの物”が登場すると発言を締めました。一体何が登場するのか、続報を楽しみに待つ事にしましょう。
これはDavid Arenouさんが大学のプロジェクトの為に作成した拡張現実(以下:AR)技術とWiiリモコンを組み合わせ、レールシューティングとカバーシステムを実現したシューターゲームの映像です。
このシステムではAR用のマーカを家具などに取り付ける事でカバーポイントとして利用する事が出来、敵からの攻撃を凌げばゲームを進める役目を持たせたマーカーに触れる事で次のシーンに向かう移動フェーズへと移行します。
kinectやPS Moveでも簡単に応用出来そうなこのアイデア、実用化されれば楽しいゲームが登場しそうです。
gamescom会場では新しいデモンストレーションが行われているTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」、デモのプレビュー記事なども登場し始めていますが、まずはTreyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏がNowGamerに語ったマッチメイクやCo-op、モーションコントロールへの対応や映像技術に関する新情報をまとめてお知らせいたします。
Call of Duty: Black Opsのマルチプレイにおけるマッチメイクはプレイヤーが属する地域のプレイヤーとのマッチングを可能にしている事をJosh Olin氏が明らかにしています。Modern Warfare 2では国や地域を選択するオプションが無い事を問題にしたプレイヤーも多く、これがオプションとして用意されているのであれば歓迎出来る改善だと言えそうです。
3D立体視とKinect、そしてPS Moveへの対応について質問されたOlin氏は「Call of Dutyの様なゲームでそれらが意味を持ちますか?」とモーションコントロールや3D立体視への対応を行わない事を示唆しています。
Olin氏によるとCall of Duty: Black Opsのカットシーンをシネマティックな雰囲気を十分に表現する為、ジェームズ・キャメロン監督が映画「アバター」で用いたモーションキャプチャー技術を利用した事を明らかにしました。さらに制作過程においてキャメロン監督がアバター用に建てたスタジオを使用した事を加えています。
フェイシャルやボディ、モーションまで一度に撮影するアバターのキャプチャー技術をゲームで使用するのは、なんとCall of Duty: Black Opsが初めての作品になるとの事。
Call of Duty: Black Opsにはキャンペーンとは別の4人Co-opモードが搭載されている事は事前情報から明らかになっていましたが、このモードはどうやらTreyarchの前作World at Warに登場したゾンビモードに似た物になる模様です。
Olin氏はこのモードでは画面分割を利用したローカルでの2人Co-opとオンラインの4人Co-opをサポートする事を述べ、それ以上の詳細は明らかに出来ないと発言、ただCo-opモードがゾンビモードに似ているかとの質問に「少しそれに近い」と回答しています。また、氏はCall of Duty: Black OpsのローンチがModern Warfare 2を凌駕する事を確信しているとの自信も顕わにしています。
そして最後は当サイトではお馴染みヒップホップのおっちゃんとJosh Olin氏が対談、ActivisionはもうInfinity Wardを必要としない(程にBlack Opsが素晴らしい)事や、Black OpsがCall of Dutyの要素を全て併せ持った凄いタイトルである事、そしてCrysis 2やRage、Killzone 3等の強敵であろうと容易に勝利を収める事が出来る!との素敵だが電波な上にJosh Olin氏が笑いを堪えてる感じがたまらなくキュートな歓談の様子をお楽しみ下さい。
タイムトラベルをモチーフにお馴染みのミニゲーム集に立ち返るラビッツ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」の新トレイラーが登場しました。今度のタイムスリップ先は紀元前のローマ、恐らく帝政ローマ誕生の瞬間を迎えるユリウス・カエサルが忙しげな所!そして泡だらけのラビッツの可愛い事!
どうやら次のタイムスリップ先は西部開拓時代と思われるRaving Rabbids Travel in Time、対応プラットフォームはWiiでリリースは11月11日となっています。早く……ラビッツを操作したい。
先ほどTHQがWii用のペンタブレットを備えた「uDraw Studio」を発表、タブレットはWiiリモコンの内線ポートに接続する感圧型の物で、スタイラスペンで絵を描く事が可能になっています。また作成したイメージのSDカードへの保存もサポート。価格は70ドルで年内リリースの予定となっています。
さらにタブレット対応タイトルとして2011年初頭に”Dood’s Big Adventure”と”Pictionary”の2タイトルのリリースがアナウンスされており、それぞれ29.99ドルで発売されるとの事。
Dood’s Big Adventureは横スクロールのアクションタイトルで、プレイヤーがペンタブレットで描いたキャラクターが主人公”Dood”としてプレイ可能となっており、50レベルのステージが用意されているとの事。
Pictionaryはどうやら古典ボードゲームとして知られるピクショナリーをゲーム化した物で、双六とプレイヤーが書いた絵を他のプレイヤーが当てる連想ゲーム的な内容を組み合わせた物。本作は家族で楽しめるタイトルとして開発が進められており、Pictionary以外のゲームモードも搭載されている様です。なお、プレスリリースにはuDraw Studioの開発をTHQのメルボルンスタジオが手掛けている事が記されています。
Ubisoftは本日2プレイCo-opを特徴としたWii版の「Ghost Recon」と、PSP向けのタクティカルアクション「Ghost Recon Predator」をアナウンスしました。
PSP向けのタクティカルアクション”Ghost Recon Predator”はスリランカのジャングル舞台に、誤情報を原因にアメリカが誤った戦争に進む事を食い止めるストーリーが描かれ、3プレイヤーに対応したアドホックCo-opプレイが特徴になるとの事。
また、Wii版の”Ghost Recon”では2人用のチームプレイにフォーカスした物で、12のミッションが収められており、プレイ中ゲームへの容易な参加や退出が特色として挙げられています。
PSP用の”Ghost Recon Predator”とWii版”Ghost Recon”は2010年11月にリリースされる予定となっています。
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