ギネスが2009年の1月から8月の間に行った調査により決定された、ゲーム史上最も成功したフランチャイズのTOP50のリストが公開されました。また今回のリストはユーザーによる投票によって決定されました。
トップには現在最新作が開発中であるBungieのHaloシリーズが立ち、続いてActivisionのCall of Dutyシリーズが続く形となっています。その他にも任天堂タイトルの強さやファイナルファンタジーシリーズの以外な順番(タイトル間の繋がりが感じられにくい事が要因でしょうか)、さらに意外な所ではCounter-StrikeやPongなどもランクインしており、なかなか興味深いリストとなっています。
なおトップ10のリストは以下のようになっていますが、続きにはさらに50位までのタイトルを載せていますので、興味のある方はご覧ください。
1. Halo
2. Call of Duty
3. ゼルダの伝説
4. Guitar Hero
5. メタルギア
6. スーパーマリオブラザーズ
7. World of Warcraft
8. Gears of War
9. 大乱闘スマッシュブラザーズ
10. Grand Theft Auto
昨年7月にその姿を世に現したウォーレン・スペクター新作は”ミッキーマウスのリデザイン”という大きな驚きを備えたタイトル「Epic Mickey」でした。発表以降、情報をつぶさに漏らさずお伝えしてきたEpic Mickeyですが、現在は開発に専念しているようで、タイトルに関する続報は聞こえてこない状態が続いています。
そんなEpic Mickeyに子供向けの小説が登場する事が明らかになりました。すでにISBNの図書コードも登録済みでAmazonなどでその存在が確認できます。登場するのは2冊で、ハードカバーの”Epic Mickey Junior Novel”とペーパーバックの”Epic Mickey – It’s Your Call #1″で、物語はゲームと同じくインク怪人によって闇の世界となったCartoon Wastelandをミッキーが絵筆で色を与え、世界を救うという物。
しかしEpic Mickeyにはミッキーマウスの再生とリデザイン以外にも、かつてディズニーから版権トラブルで外部にその権利が渡り、60年ぶりにディズニーに権利が戻ってきた初期の重要キャラクター、”しあわせうさぎのオズワルド”が本当の意味での”おかえり”を果たす作品でもあります。
話すと長いので……興味のある方は詳しくは過去の記事や本作の制作に至る過程を語ったウォーレン・スペクター氏のインタビュー等をご覧ください。
という事で本作もしっかりオズワルドが登場するゲームと同様のストーリーが再現されているようです。またリリーススケジュールのはっきりしていない本作ですが、場合によってはこちらの小説で本作の予習が出来てしまうかもしれません。まだ詳細のはっきりしていないこの小説版、続報があれば改めてお知らせしたいと思います。
食べられる色ではないアメリカンなケーキやお菓子など色々ご紹介してきた当サイト、もはや色くらいでは何も驚きはしない耐性が出来上がりましたが、今日ご紹介するマリオのケーキ、何かが不安定になるようなえもしれぬ根源的な恐怖を感じる不思議なケーキ、いやしかしケーキ自体のクオリティは高いです。
制作途中でのつるつるなマリオが怖いのか、もみあげ辺りの毛がないマリオが怖いのか、恐らくバランス的な理由のようで、後半完成に近づいてくれば割と落ち着きを見せます。しかし完成後の締めのショットが照明やらカメラの動き等、これまた何か不安定な……しかも音楽はゲームオーバー時の物。あな、おそろし。
先月発表され、世界中が驚いたBungieとActivisionの10年間の独占販売契約ですが、本日行われたActivisionの会計報告ではBungieの新タイトル開発についても触れられています。それによるとBungieは新プロジェクトの開発に200人体制で挑んでいるとの事。
ActivisionのボスBobby Kotick氏はこの新タイトルを「これまでのどれとも違う、誰も見たことがないゲーム」と表現、Bungieのクリエイティブに非常に満足で、財政的な成功をもたらすだろうと付け加えています。
Activisionの執行責任者を務めるThomas Tippl氏は会計報告での質疑において、BungieとActivisionの提携に関するファイナンシャルの詳細を明らかにする事は拒んだものの、先行投資の支払いはまだ行われておらず、今後Activisionが開発資金を提供していくだろうと発言、Bungieの新タイトルがActivisionの営業利益率を成長させるだろうと期待を寄せています。
Activision関係のニュースが続きますが、本日行われたActivision Blizzardの会計報告において、Guitar Hero 6とDJ Heroの新作が今年の秋に登場する事が明らかになりました。一世を風靡した音楽ゲームですが、今年初めにはGuitar Heroシリーズを手掛けていたNeversoftのレイオフも明らかになっており、音楽ゲームフランチャイズの有用性についても疑問の声が上がっています。
今回の新作発表についてActivisionのボスBobby Kotick氏は音楽ゲーム市場が変化を続ける場所である事を認め、成功を収めるのは少数のタイトルとブランドとなり市場規模は縮小化が進むと発言しています。
Activisionは音楽ゲームがもはや”高い周辺装置付きの小売り”から変化し、今後はよりソフトウェア販売のパーセンテージが上がると予測しています。こういった状況を踏まえ、Guitar Heroが今も4400万本を越えるセールスを達成した音楽ゲームのリーダーであり、エキサイティングなダウンロードコンテンツのラインアップを充実させる事で、今年度のリリースに望む事を明らかにしています。
本日、Activision Blizzardが2010年度の第1四半期の会計報告を行いました。World of Warcraftの継続的な需要とXbox 360版のModern Warfare 2のダウンロードコンテンツ”Stimulus Package”の大きな成功で売り上げは13億ドル(約1,156億円)にまで達し、純利益は3億8100万ドルで昨年の第4四半期の1億8900万ドルから倍近い結果となりました。
Activision Blizzardは次の四半期にはBlur、Singularity、Shrek Forever After、Transformers: War For Cybertronのリリースが控えており、来期は9億ドルの売り上げを目指すと若干の下方修正を加えた目標を明らかにしています。
さらに同社はStarcraft 2とCall of Duty: Black Ops、そしてWorld of Warcraft: Cataclysmのリリースを控えており、今年度には42億ドルの売り上げを見込んでいる事を明らかにしています。
先ほどシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」のリリースが10月26日に決定した事をお伝えしましたが、なんとLucasArts内部でスターウォーズフランチャイズの新タイトルとして、ウーキー族が主人公のオープンワールドなアクションタイトルが考えられていた事が明らかになりました。が、残念ながらジョージ・ルーカス氏本人の判断からボツにされたとの事。
これはSStar Wars: The Force Unleashed IIが特集されたGamePro誌に掲載されたHaden Blackman氏のインタビューから明らかになったもので、2005年当時、LucasArtsではビデオゲーム新作によるスターウォーズフランチャイズの新展開を計画していたそうで、ウーキー族が主人公のタイトルを始め、幾つかのアイデアを考えられていたとの事。この内の1つがどうやらThe Force Unleashedシリーズへと結実した様です。
当時考えられていたこのウーキー族のタイトルはオープンワールドのゲームで、AT-STの掴んでストームトルーパーに投げつける様なスーパーヒーロータイプのゲームだったとの事。Blackman氏はマーベルコミックのハルクが活躍するオープンワールドタイトル”Hulk: Ultimate Destruction”にインスパイアされた物だった事を明かしています。
いやウーキー可愛いですが、見て見たいようなそうでもないような……という事で、このアイデアはジョージ・ルーカス本人により新フランチャイズはキャラクターのインタラクションとダイアログを重視する必要があるとの理由でボツになりました。……たしかにウーキーだらけのゲームだったらストーリーがよくわからない……かも。
昨年末のVGA 2009でサプライズ発表されたシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」、長らく続報が聞こえてこない本作ですが、本日公式Facebookにて本作のリリースが10月26日に行われる事がアナウンスされました。
今月に入り海外情報紙のGameproでは特集も行われており、続編が前作の終わりから6ヶ月後の物語である事や、ライトセーバーを二刀流で戦う主人公の様子、雨天での迫力ある戦闘、舞台となるケイト・ニモーディア(クローン大戦後期の重要な戦場の1つ)の都市などが掲載されていました。今回のリリース発表に併せ続報の登場が期待されます。
すいません出オチです。ロゴが良い感じだったのでつい……
当サイトではお馴染みのラビッツ、存在だけは確認されている新作の登場が待ち遠しくて待ち遠しくてたまらない訳ですが、タイトル待ちではない時期でもクリスマスやら新年やらオリンピックやらで映像が作られたり、CMに登場したり……果てはサムと共演まで果たし楽しませてくれています。
昨年11月にラビッツ・ゴー・ホームがリリースされた時にPlay.comの予約特典として世界各国の民族衣装などを着込んだラビッツ達のフィギュアが登場しましたが、なんと新しくスポーツをモチーフにしたラビッツのフィギュアコレクションが登場する事が判りました。
しかし喜びもつかの間……情報元がスペインのサイトで今一つ詳細な情報がはっきりと解らず、以前はラビッツのグッズ販売等も行っていたUbiartのサイトも閉鎖されUbishopにリダイレクトされるようになりこの子達が果たして普通に販売されるものなのか、それともまた何かの特典なのか突き止められませんでした。
しかしテニスの子やらサッカーの子やら大変素敵な具合に仕上がっております。けしからん……欲しい……!さらにゲームの方はRaving Rabbids 4の存在や、以前商標登録が発見されたRaving Rabbids Travel In Timeなど、新作らしき情報もいくつか聞こえてきておりこちらも続報が待ち遠しいところです。
今日の海外情報サイト界隈ではBungieの単語ばかりが見られる大変な騒ぎとなっているBungieとActivisionの提携ですが、新たにこの新IPがWiiでもリリースされる可能性が大きい事が明らかになりました。すでに今回の発表においてActivisionは”全てのプラットフォーム”に対応する事を明言していますが、具体的な情報についてはまだ明らかになっていません。
今回のニュースはBungieのCEOを務めるHarold Ryan氏が発言したもので、「私は新タイトルにWiiのための機会がある事を強く信じています。コアなゲーム体験とプラットフォームを考える場合、Wiiはそれらを満たす物ではないかもしれませんが、私たちは全てのプラットフォームで人々がこの新フランチャイズをプレイする様子を見る事になるでしょう」とWiiのリリースに具体的に触れた発言を行っています。
どうやら本当に幅広い層にアピールするようなタイトルを目指している様子が伺え、ますますその内容が気になるところです。この新作の発表に関する話題も様々登場していますので、後ほど改めてお知らせいたします。
ファミコンで1987年にリリースされた初代ロックマンの登場からはや23年が過ぎました。シリーズは累計2800万本を売り上げ、ロックマンは126本のタイトルに登場しています。同シリーズはカプコンにおける最もタイトル数が多いフランチャイズで、その数は同社のもう一つ大きな柱であるストリートファイターフランチャイズの倍近い数となっています。
そんなロックマンにこれまでのキャラクターが総出演するようなタイトルの計画が進められているのかもしれません。これは、日本のカプコンが米国特許商標庁に「Mega Man Universe」というタイトルの商標登録を行った事が発見されたもの。
登録内容にはリテールとダウンロードの両方を含み、様々な用途とゲーム、スクリーンセーバー、音楽、壁紙や着メロなどを含む携帯アプリ的な内容も含まれています。タイトルに用いられたユニバースはMMO的なゲームを想起させる物でもあり、これまでのフランチャイズに登場した膨大な数のキャラクターを活かす物になるのかもしれません。
いずれ商標登録の段階ではありますが、3DSの登場やE3の開催など気になる要素は沢山あります。後々姿を現す事を楽しみにしておきたいと思います。
古くはフラッシュダンスやトップガン、近年ではパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズや本サイトでもお馴染みのプリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂などの誰もが知る大作を数多く手掛けてきた映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏がゲームが正しいフォトリアリズムの先端を行っているとの考えを明らかにしました。
さらにブラッカイマー氏は「私は次の10年で映画とゲームの差を説明する事ができない様になると本当に考えているんだ」と述べ、「ゲームはとてもリアリスティックな物なる」と語りました。近年ではヘビーレインやアランウェイクの様なシネマティックなタイトルも増え、ますます映画との境界線が(一見)薄らいでいるようにも感じられます。
先日、アメリカで最も有名な映画評論家であるロジャー・エバート氏がゲームはアート足り得ないとの発言しており、内外から大きな注目を集めています。エバート氏の論は非常に明快で腑に落ちる内容となっていますが、やはり映画評論家だけにアート=映画のバイアスが散見されます。そういう意味では今回のジェリー・ブラッカイマー氏の意見とは真逆の物と言えます。
ここではゲームと映画の違いというよりも派手で視覚的な娯楽映画を手掛けてきたジェリー・ブラッカイマー氏と、人種差別の問題や文学的な作品を深く評論し、そして自身もラス・メイヤー監督とタッグを組んでウルトラ・ヴィクセンを手掛けたクリエイターでもあるロジャー・エバート氏という、映画というメディアの中において象徴的に色の異なる2人の違いも見え隠れします。
そういった意味ではゲームも全く一様な物では無く、とても”ゲーム”という一言に分類される物では無いように感じます。ゲームとは何か、映画やアートとは何か、そもそもゲームとは何かに成る物なのか、そういった事をふと考えてしまう象徴的二つのニュースであるとは言えないでしょうか。
新作のアナウンスが待ち遠しい我等がラビッツ、Ubisoftの地元フランスではゼルダに迫る勢いの人気シリーズ且つ人気キャラクターです。そんなラビッツがルノーのCMに登場、セクシーな女の子をバックモニタで……かと思いきやワンコのケツでも……なんでもいいのかよ!と、相変わらずキュートで可愛らしくてたまらんラビッツでした。
今回ご紹介するのはJohn Freeman氏が制作したゲームミュージックの4択クイズSampla(※ このリンク先でプレイ可能)です。割と古めなタイトルの曲が多いので難易度はかなり高い様に感じます。スコアはオンライン集計されランキングにも参加できるので我こそは!という方は是非チャレンジを。
登場する懐かしいタイトルはPC原人やら初代ドラキュラやらゼルダやら……果てはエキサイトバイクまで!ちなみに筆者は1020点でした……難しかった……。
先ほどお届けしたストリートファイターも良い意味で酷かったですが、こちらも負けていない実写ロックマンの映画予告トレイラー(ファンメイドです)が登場しました。もうなんというかクオリティの高い部分と低い部分がごっちゃまぜで何が何だか判らない!とりあえず曲とCGが良い!でもロックマンただのおっさんじゃねえかwww
この予告編、なんと本編が5月7日に登場するとの事……公式サイトにはライト博士のインタビュー映像なども用意されており、顔芸が濃すぎるDrワイリーもたっぷり登場してなかなかきっつい内容に仕上がっています。ところでTOPページの左の彼……ブルースや……ブルースなのかい?
海外のハイクオリティなコスプレイヤーの中には、もうコスプレでは無い”何か”に到達している方を見かける時があります。……この方もその内の一人に間違いありません。これは”ゼルダの伝説トワイライトプリンセス”に登場するゾーラの服を再現したコスプレです。ク……クオリティたかい!
Atariは4月19日に同社の重役会に2名の新メンバーを加える事を発表、そのうちの一人がなんとAtari創業者でありゲーム産業のアイコン、そしてビデオゲームの父と知られるノーラン・ブッシュネル氏である事が明らかになりました。もう一人はオンラインビジネスやNetscape Communicationsのヨーロッパのボスとして知られるTom Virden氏が加わっています。
ノーラン・ブッシュネル氏は1972年にAtariを創業し、Pongやブロック崩し、そしてAtari 2600を開発し1978年に退社、そしてその4年後にあのアタリショックが起こる事となります。ブッシュネル氏はその後も20以上のゲーム企業を設立しており、ビデオゲームの殿堂、そして家電協会の殿堂にもその名を連ねています。
しかし起業家としては運に恵まれず、その栄光とは裏腹に失業家とも言えそうなブッシュネル氏のドラマチックな半生はとうとうディカプリオによって映画化されるまでに至りました。そんな氏がAtariに戻る事になるとは驚きですが、Atariも近年権利関係などのトラブルなども見受けられ、フランチャイズの弱体化も叫ばれるなか、偉大な父の帰還によって威光を取り戻す心づもりといった所でしょうか。
また今回の発表に併せて、かつて2008年にCEOに就任しディレクターも務めていたDavid Gardner氏が同社を去った事が明らかにされています。
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