先ほどNPDによる北米9月セールスチャートにて”Halo: Reach”の初月セールスが330万本に到達した事をお伝えしましたが、ハードウェアセールスではXbox 360が市場を席捲、4ヶ月連続でWiiとPS3の販売台数を超えた事が明らかになりました。
9月のXbox 360販売台数は8月の35万6700台から48万4000台に達し37%の成長を見せています。これに対しPS3とWiiの販売は前年9月に比べマイナスとなっているとの事。(※ 昨年9月はPS3が49万1800台、Wiiが46万2800台)
マイクロソフトはXbox 360の好調について、10月26日のFable III、そして11月9日のCall of Duty: Black Opsローンチが控えている事を踏まえ、Xbox 360の販売がこれまでの市場で最も大きなホリデーシーズンに向け、継続的な販売成長と推進力の強い兆しを見せていると発言、さらにKinectの予約が全国の小売り業者で売り切れとなっている事がUSローンチを前にした消費者の強い需要を表していると、大きな自信を見せています。
NPDが9月の北米セールスチャートを発表、ソフトウェア販売において9月14日にローンチを果たしたBungieの「Halo: Reach」が330万セールスに達した事が明らかになりました。なお、北米ローンチ初月で300万セールスを超えたのはModern Warfare 2とHalo 3以来で3本目のタイトルになるとの事。
また、今週に入りNPDは9月の市場データからソフトウェアとハードウェアの販売数を掲載しない旨を明らかにしており、今回からタイトルの正確な販売本数が記載されず、プラットフォームを統合した順位が発表される事になります。ソフトウェアセールス10位の詳細は以下の様になっています。
- 1位 – Halo: Reach (Microsoft – Xbox 360)
- 2位 – Madden NFL 11 (EA – 360, PS3, PS2, Wii, PSP)
- 3位 – Dead Rising 2 (Capcom – 360, PS3, PC)
- 4位 – NHL 11 (EA – 360, PS3)
- 5位 – FIFA Soccer 11 (EA – 360, PS3, PS2, PSP, NDS)
- 6位 – Kingdom Hearts: Birth By Sleep (Square Enix – PSP)
- 7位 – Mafia II (Take-Two – 360, PS3, PC)
- 8位 – Spider-Man: Shattered Dimensions (Activision – PS3, 360, NDS, Wii)
- 9位 – Metroid: Other M (Nintendo – Wii)
- 10位 – Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision – 360, PS3, PC)
素晴らしいイメージと映像に期待が高まる「Red Dead Redemption」のゾンビテーマDLC”Undead Nightmare”が10月26日にリリースされる事がRockstar Gamesの公式サイトにて発表、価格はXbox Liveが800MSP、PSNが9.99ドルとなっています。
併せて、Red Dead Redemption本編を必要としないスタンドアロンの製品としてリリースされる事もアナウンスされ、それぞれ29.99ドル/24.99英ポンド/29.99ユーロで販売される事が記されています。リリーススケジュールは明記されていませんが、それほど先の発売では無い様子。
Undead Nightmareにはそれぞれユニークな特性を備えた4種のゾンビクラスが存在し、ラッパ銃の様な非伝統的な武器も登場、”Legends and Killers Pack”と”Liars and Cheats Pack”を所有するプレイヤーはTomahawkやExplosive Rifleの使用も可能になっています。
また、シングルプレイには新しいチャレンジ、クエスト、行方不明の生存者がゾンビの集団に襲われている様なイベントが用意。マルチプレイにはプレイヤー達が協力してゾンビ達のWaveを生き残るサバイバルモードが搭載されるとの事。
まさかの単独パッケージ販売まで行われる事が明らかになったUndead Nightmare、セールスで大きな成功を収めたRed Dead Redemptionが年末商戦にも参戦する事になるのか、今後の動向に注目です。
以前BungieがWeekly Updateに掲載した意味深なイメージから「Halo: Reach」にDLCの登場が予見されていましたが、昨晩Bungieが初のマップパックとなる”Noble Map Pack”をアナウンス、11月30日にリリースされる事が明らかになりました。
“Noble Map Pack”の価格は800MSP、3枚のマルチプレイ用マップと共にこちらも前述のイメージから予想されていた250ポイントのGamerscoreを備えています。さらに今回のマップパックのリリースに併せて公式のForgetacularコンテストも開催される事が明らかにされています。
“Anchor 9″は補給や修理を行うUNSCのオービタルドックで、低軌道のドック内には中央に広い戦闘機用格納庫が存在し激戦区となる模様。Anchor 9は2~8人用マップでFree for All、Team Slayer、Team Objective向けの物となっています。
先日PC版”Borderlands”のSteamユーザーにもベータ早期アクセスの可能性が浮上した帝王Dukeの凱旋タイトル「Duke Nukem Forever」、Gearboxの救済によりDNFの復活のみならずIPの獲得まで行われ、Duke様もこれで不名誉?な称号でのみ知られる事も過去の物となりそうです。
これまでのDuke Nukemシリーズをプレイし愛している方には最早説明の必要が無いと思われますが、今作で初めて帝王に相見える方に軽く注釈を添えておくと、本シリーズは最低で下品で劣悪な内容が最高の素晴らしさと面白さを体現していた作品で、そういった意味でも所謂”出来る子”なGearboxによるDNFの再生には大きな注目が集まっています。
最高に酷い内容に併せてさして変化も少ないゲームプレイがだらだらと、且つやたら大ボリュームで用意されているのもシリーズタイトルの特徴ですが、GearboxのボスRandy Pitchford氏がCVGのインタビューに登場、Duke Nukem Foreverのプレイボリュームについて言及し、なんとModern Warfare 2の3倍程になると発言しています。
Pitchford氏はDuke Nukem Foreverが大きなトリプルAタイトルになると述べ、本作のキャンペーンがModern Warfare 2の3倍にも及ぶ巨大な物であると発言、全く以て偉大なゲームだと自信を顕わにしています。
これまでに公開されているプレイ映像や事前情報からは、これまでの無駄な大ボリュームと奇を衒ったインパクトで色んな事を有耶無耶にする方向性では無く(褒めてます)、Gearboxらしくしっかり構成された優等生なバカゲーとも呼べる新たな地平を垣間見せているDuke Nukem Forever、伝統的なレベル構成や手法が近年の映画的な表現と見事な融合を果たすのか、今後の続報に期待です。
昨日アナウンスされていた「Red Dead Redemption」DLC”Undead Nightmare”の新トレーラーが昨晩公開、相変わらず汚いおっさん共が懐かしくも素晴らしいテイストのゾンビ達の姿と相まり、最早Red Dead Redemptionでは無い何らか別のゲームの様相を呈する不思議な映像が収められています。
また、ゾンビ化した素晴らしいプロポーションの馬がこれまでのイメージにも登場していましたが、やはりハイイログマもゾンビ化、素で出会いたくないと思わせる嫌なアートワーク(褒めてます)が公開されています。なお、リリーススケジュールの発表はまだ行われておらず、こちらも近くアナウンスが行われる予定となっています。
この突然体温を奪われた様な閑散とした惑星リーチの街並は「Halo: Reach」でレベルアーティストを務めたAnthony Vaccaro氏が自身のサイトで公開しているインゲームポートフォリオの一部です。
近年莫大な予算と共にますますクオリティが高まっている一部AAAタイトルのクオリティがどういったリアリティに裏打ちされている物であるかが如実に感じられる印象深いイメージ群だと言えるのではないでしょうか。最早ゲームは想像力の補填無しに空気感や体温、生活感までがアウトプット出来るポテンシャルを持ちうるフェーズに突入したとも感じられるクオリティには驚嘆するばかりです。
昨日リリースを迎え各所のレビューが揃いつつある「Medal of Honor」、残念ながらレビューの結果は可も不可も無い平均的な評価が多く見られ、Electronic Artsが既に明言済みの通りCoDシリーズの売り上げに対抗しうるタイトルには成り得なかった様です。
また本作に巻き起こったタリバン騒動は今も新たな議論を呼んでおり、まだ拡大する危険性を孕んでいる様に見えます。ゲーム業界においてスキャンダルな話題性でプロモーションを行う様子はしばしば見受けられますが、今回は完全にコントロール不能な規模で希に見る逆効果になったとも言えそうです。
すでにお知らせ済みの大手情報サイトのレビュースコアにはGamesMasterの85/100やEurogamerの8/10等の好評価から、IGNの6/10まで極端では無いものの評価は分かれており、IGNは本作が描いたエリート部隊のTier 1と比較して「明らかにTier 2」「いくぶん失望的に見える」と厳しい評価を下しています。
そんな中、北米の調査会社Cowen & CompanyのアナリストDoug Creutz氏が今回の様々な問題が入り交じったレビュースコアが本作の小売りセールスに大きな影響を与えるかもしれないと発言、今回の失敗がElectronic Artsのマネージメントに黒いアザとして残ると評しました。
Creutz氏はMedal of HonorがActivision BlizzardのCall of Dutyシリーズに挑戦するためのタイトルとして、少なくとも85%~90%のレビュースコアが並ぶと期待していたと述べ、Call of Duty: Black Opsのローンチがタイトルの競争力に損害を与えると共に、今回明らかになった実際のレビュースコアがMedal of Honorの足下に大きな影響を与えるだろうと分析しています。
なお氏はそれでもMedal of Honorがリリース初年の世界的な販売本数が400万に達すると信じていると前置きし、しかしその可能性が著しく縮小していると発言、今後の情勢が非常に苦しい状態にある事を示唆しています。
海外では昨日12日にリリースされ、国内でも12月9日にリリースされる事が明らかになった「Borderlands」のGOTYエディションですが、ローンチに併せてClaptrapと愉快なキャスト達による本編の舞台裏を描いたGOTYトレーラーが公開されました。
今回の映像ではDr.ZedとNed兄弟やMad Moxxi、ブルーバックで収録中のKnoxx将軍なども登場し、本編以上にぶっこわれたテイストでClaptrapがGOTYエディションを売り込んでいます。素晴らしい!
さらに先日にはGOTYエディションにDuke Nukem Foreverデモへの早期アクセス権が同梱される事がアナウンスされていましたが、新たにSteamで既に購入済みのPC版ユーザーにもDuke Nukem Foreverデモへのアクセスが用意されている可能性が明らかになっています。
これは既に購入済みのBorderlandsのCDキー情報に”Duke Nukem Forever First Access Club code”が含まれている事が発見された物で、正式なアナウンスが待たれる所。なお先日には、Gearboxが3D Realms時代のDuke Nukem Forever予約者への対応を進める為に小売店との協議を始めた事が明らかにされています。
Electronic Artsからリリースされるハリー・ポッター最終作”ハリー・ポッターと死の秘宝”のゲーム化タイトル「Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1」、まさかのTPS化に誰もが驚いた本作ですが、gamescomでのプレスカンファレンスではKinectへの正式対応も発表され、さらなる斜め上な展開が用意されている事が明らかになっています。
ハリー・ポッターがステッキ片手に魔法を超連射し、カバー動作まで行うプレイ映像で世界中のゲーマーとファンの度肝を抜いた本作が先日まで開催されていたニューヨークのComic-Con会場にて、なんとKinectでのプレイも可能な状態でプレイアブル展示、プレイの様子が公開されました。
まず上に掲載した映像ではコントローラーによるプレイが行われ、所々電飾で飾られた農場でデス・イーター達との戦闘を繰り広げ、ハリー・ポッターが藁束でカバー動作を見せるなんとも不思議な様子が収められています。
そして期待のKinectプレイでは遂にモーションでシューターをプレイする驚愕の映像が……手を振って杖を振り、いくつかのポーズでアクションを行う様子は何と言えば良いのか、本気でコメントに窮する新しいゲーム世界が展開されています。映像のクオリティが悪くないだけに余計に愉快な事に……。Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1は2010年Q3のリリース予定となっています。逆にプレイしたい!
昨日ローンチを迎えたElectronic Artsのシリーズ復活作「Medal of Honor」、海外サイトのレビューも大方揃いEurogamerが8/10、CVGが出版するGames Master誌では85%の好評価が得られた物の、6~7点台のスコアも散見される状態になっており、映像の素晴らしさに対してストーリーの弱さやシングルキャンペーンの物足りなさに対する指摘も見受けられます。
また、本作のローンチを迎え以前より大きな騒動となっているタリバン問題に関する情報やフランチャイズに関するアナリストのビジネス的な予想など様々なニュースが登場し始めており、これらの続報などは今回の評価の概要を踏まえた上で改めてお知らせ致します。
- Eurogamer:8/10
- Kotaku:スコア無し
- RPS:スコア無し
- Associated Press:スコア無し
- Videogamer:7/10
- G4:4/5
- GamePro:4/5
- TheSixthAxis:8/10
- NowGamer: (PS3:8.6)、(360:6.6)
- GiantBomb:3/5
- GamesRadar:8/10
- Ars:スコア無し
- Game Informer:7.0/10
- IGN UK:6.0/10
- Joystiq:4/5
- Big Download:Wait
- Gamers.at:87%
- CVG:8.5/10
- PlanetXbox360:77%
- IncGamers:8/10
- Looki.de single-player video review:スコア無し
- InGame.de:8.2/10
- Gameswelt.de:(PS3/Xbox 360:76%)、 (PC:79%)
- GamePro.de:75%
- BoomtownX:6/10
- Games.cz:7/10
- Hrej.cz:7/10
- Edge:7/10
- VGD:スコア無し
- GamesVillage:(PC:8,5/10)、( PS3/Xbox 360:8/10)
昨晩「Red Dead Redemption」の公式サイトにて期待のゾンビDLC”Undead Nightmare”の新トレーラーが本日公開される事が明らかになり、本DLCに登場するアンロック可能なマーストンの新衣装セット”Legend of the Apocalypse”、”Zombie Hunter”、”Union Suit”のイメージが公開されました。
新セットのチャレンジに関する詳細等は来週改めて発表されるとの事。Rockstarクオリティのゾンビ達が心底イカすUndead Nightmare、トレーラーが登場次第改めてお知らせします。
昨日満を持してキャンペーントレーラーが公開されたTreyarchの新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、G4TVにてシングルキャンペーンとマルチプレイの両方に未公開の映像が収められたプレイ映像が公開されました。
キャンペーンの映像には香港の九龍の市街地が舞台となるレベルが収められており、スペツナズとの戦闘を始め、Dual Wieldでの戦闘や光と影が効果的に描かれるシーンが確認できます。マルチプレイの映像ではジャングルのマップが紹介され、スナイパーの前哨や寺院、小屋など特徴的なエリアが多数存在する広めのマップである事が見受けられます。
また、公式フォーラムではDavid Vonderhaar氏がスコアボートに関する新しい集計方法を投稿、Black Opsでは1分辺りの獲得スコアの平均値でソートが可能になるとの事で、オブジェクティブモードにおいてキルではなくオブジェクトの達成によってスコアを得るプレイヤーにも恩恵が得られるシステムに改善される旨が記されています。
氏は例としてSearch and DestroyやDefuse、Defendsといったモードの統計が”分レート”のスコア計算に従う事を挙げ、統計とスコアボードの改善が今も成長を続ける為に積極的な取り組みを行っている事を語っています。まだ完全な決定には至っていない様ですが、この辺りの改善は様々なタイプのプレイヤーに対応する意味でも喜ばしい事ではないでしょうか。
TopWare Interactiveが開発を務めSouthPeakが販売を手掛ける期待の続編「Two Worlds II」、リリースは当初の計画から伸びに伸び、本来ならば先月リリースだったローンチもうやむやのままSouthPeakとのトラブルも表出、未だに具体的なリリースの予定がはっきりとしない状態が続いている本作ですが、既に完成済みとも語られた本作のレビューがドイツのゲーム情報雑誌”XBG 360 Games”に掲載、なんと同誌におけるOblivionの評価を下し92点との高評価を得た事が明らかになりました。
XBG 360 Games誌は本作を”巨大で、説得力があり、そして適切な改善が施された“と評価し、トップRPGだと強く語っています。レビューは2人の記者によって作成され、さらに以下の様な印象を伝えています。
- 巨大な世界と異なる気候
- CRAFTとDEMONSシステム
- モチベーションを保たせるストーリー
- マルチプレイモード
という事でべた褒めのこのレビュー、当然大手のレビューが揃わないと判断が難しい所ですが、気持ちの準備として、もし高評価と低評価に別れるならこれくらい尖っていた方がTwo Worldsらしいという物!いやもちろん本当に良作として完成している事に期待していますが、Oblivionにも勝るなどという奇蹟が起こりえるのか、まずはリリーススケジュールの問題をクリアしてプレイ出来る日を首を長くして待っていたいと思います。ああ、本当に良いタイトルだったらどうしよう……TopWare頑張った!
今年のインディー系タイトルで大きな成功と評価を得たPlaydeadの「Limbo」、独特の冷たいテイストやそのゲーム性と難易度でカルト的な人気を得たPlaydeadが新IPの開発に着手した事が明らかになりました。
これは先日開催されたIndiecadeフェスティバルでPlaydeadのCEOを務めるDino Patti氏が明らかにした物で、氏はLimboが今後ずっとXBLAの専用タイトルである事を強調し、新たにLimboファンが好む様な新IPに取り組んでいる事を明かした物。
氏はこの新作がLimboと同じチームのタイトルであると感じられる物であると同時に、全てが変更された物になると明かし、多くの時間と開発予算が掛けられたLimboがマイクロソフトとの提携により素晴らしい収益化が実現した事を挙げ、今後もXBLA専用のタイトルとしてリリースされる事を示唆しています。
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