3月に行われたARGプロモーションを経て遂に正式発表を迎えたHitmanシリーズの最新作でフランチャイズの復活作でもある「Hitman: Absolution」、E3でのクローズド出展を控え、まだ具体的な情報の少ない本作ですが、IO内製の新エンジン“Glacier 2”による開発が進められていることやプロットの概要など幾つかの新情報がこれまでに報じられてきました。
そんな中、本作のディレクターを務めるTore Blystad氏が海外情報サイトDigitaltrendsのインタビューに登場、本作の開発に関する様々な経緯や進捗について語り、幾つかの新しい情報が明らかになりました。
ゲームプレイの難易度や、解決に多彩なアプローチが可能な暗殺ゲームとしてのプレイ性、長大なボリュームなど、いわゆるハードコアなタイトルとして知られるHitmanシリーズですが、Blystad氏は久しぶりの復活となるHitman: Absolutionの開発は、より多くのオーディエンスにアピールするために全ての要素を幅広くすることを念頭に、プレイすることがより簡単でアクセシブルなものへと変化したと明らかにし、その一方で非常に強力でハードコアな側面も保持していると発言、IOは長きに渡ってシリーズに誠実だった多くのファンの誰も阻害したくないと語っています。
これまでの過去作のコアな部分をさらに先鋭化したタイトルが登場しないことは今の市場を考えると自明ではありますが、IOはアナウンス時にオールドスクールなプレイ性を残していると強調しており、具体的な続報に期待したいところです。
また、Blystad氏は新エンジン“Glacier 2”についても触れており、ゲーム内の全ての出来事がエンジン内のリアルタイムなフィードバックに基づいていると説明、具体的な言及は避けていますが、プレイヤーの行動が全てリアルタイムでゲーム内に反映されると強調、開発はエンジン部分の技術チームとゲームプレイチームの2チームから構成されていることを明らかにしています。
さらにHitman: AbsolutionではAI技術の開発に最も長い時間が掛けられてると述べ、全てのキャラクターが名前と物語の中で演じるべき役割を持っており、それらを元にキャラクター達が自身の行動を演じていると発言、このパートが本作の最も重要で中心的な部分だと氏は強調しています。
Hitman: Absolutionは前述したAIの大幅な強化も含め、キャラクターにスポットを当てた物語にシフトしているとのことで、今回のインタビューでは、TVや映画で活躍する多くのハリウッド俳優が本作に登場するとの発言が見られました。
その中でも、今作最大の敵としてゲーム序盤から最後まで物語の全体に渡って多く登場する重要なキャラクター“Blake Dexter”を、今年北米で夏公開予定の映画“カウボーイ & エイリアン”に出演するキース・キャラダインが演じるているとBlystad氏が明言しました。なおキース・キャラダインは、キル・ビルや燃えよ!カンフーに出演し多くのファンに愛されながらも2009年に不幸な事故でこの世を去ったデビッド・キャラダインの弟としても知られています。
GfKの集計による北欧市場の最新セールスチャートが発表され、先週イギリスのチャートでも1位に輝いたRockstar GamesとTeam Bondiの新作「L.A. Noire」が北欧(※ ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク)でも首位を獲得したことが明らかになりました。
さらにCD Projektの意欲的なRPG新作「The Witcher 2: Assassins of Kings」がPC版のみの販売ながら4位にランクイン、先日はDRMの廃止も明らかになり今後まだセールスを伸ばすこととなりそうです。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:L.A. Noire (Take-Two)
- 2位:Lego Pirates Of The Caribbean (Disney Interactive)
- 3位:Brink (Take-Two)
- 4位:The Witcher 2: Assassins Of Kings (Namco Bandai)
- 5位:FIFA 11 (EA)
- 6位:Lego Star Wars III: The Clone Wars (Activision)
- 7位:Crysis 2 (EA)
- 8位:Portal 2 (EA)
- 9位:NHL 11 (EA)
- 10位:Mortal Kombat (Warner Bros Interactive)
先日Microsoftを退社したOtto Berkes氏やTed Hase氏、Kevin Bachus氏達と共に初代Xboxの中心的な開発メンバーとして知られるSeamus Blackley氏が勤務していたアメリカの大手エージェンシーCreative Artists Agencyを退社、新スタジオを設立しゲーム開発の現場に復活することが明らかになりました。
Creative Artists Agencyではゲーム部門のボスを務めていたKevin Bachus氏は2002年にMicrosoftを退社し、2003年にCAA入社して以降、Gears of Warでお馴染みCliffy BことCliff Bleszinski氏やDouble FineのTim Schafer氏、Ken Levine氏、初代Assassin’s Creedのクリエイティブディレクターを務めたPatrice De’silets氏といった名だたるスター開発者達との契約を交わしています。
さらにModern Warfare 2のリリース後にInfinity Wardを襲ったJason West氏とVince Zampella氏の去就にも関与、両者の引き抜きにEAのボスJohn Riccitiello氏と共に深く関わったとしてActivsionが起こした訴訟の中でBlackley氏のメールのやり取りが証拠として提出されるなど、今も続く泥沼裁判の動向で注目を集めたことでも知られています。
さらにBlackley氏はHarmonixの売却にも大きな役割を果たしており、氏が率いたCAAのゲームチームのクライアントにはInsomniacやWill Wright氏が率いるStupid Fan Club、L.A. Noireで一躍脚光を浴びたTeam Bondi、FlowやFlowerでお馴染みのThatgamecompanyなど、名だたるデベロッパが含まれており、ここ数年の北米におけるゲームデベロッパの人材開発に大きな役割を果たしてきました。
新スタジオのスタートアップに興味が尽きないところですがBlackley氏の業務引き継ぎはかなり大変な内容らしく、CAAを退社したものの、今年の年末まで引き継ぎ作業で企業に留まる予定で、今後の業務はかつてSouthPeak InteractiveのVPを務め、北米Segaの法務関係などに従事したDavid Stelzer氏とOphir Lupu氏が率いていくとのこと。
ゲーム開発ビジネスにおける大物Seamus Blackley氏の動向が今後Infinity Wardの裁判や北米のゲーム産業にどのような影響を与えることになるのか、続報に注意する必要がありそうです。
2006年にかつてBungieに在籍したMax Hoberman氏が起ち上げたデベロッパ“Certain Affinity”、聞き覚えが無い方が多いかと思いますが、スタジオ設立以降Call of Duty: Black OpsのDLC“First Strike”やHalo: Reachのマップパック“Defiant Map Pack”、Call of Duty: World at Warの第3弾マップパックにLeft 4 Deadのマップなど、多くのプレイヤーに馴染み深い著名なタイトルの追加コンテンツ開発を手掛けてきたスタジオとして知られています。
以前から新規IPのアクションRPGタイトルを開発していることが知られていたCertain Affinityですが、先日オーストラリアのレーティングサイトにてCertain Affinity開発によるXbox 360タイトル“Crimson Alliance”が発見され、E3での発表が行われるかと注目を集めていましたが、本日Facebookページと公式サイトがオープン、数点のアートワークと共に遂に正式な発表が行われました。
Facebookに掲載された説明には本作がアクションRPGであること、Halo: ReachやCall of Duty: Black Opsの開発に携わり学んだアクションに関する全ての経験とCertain Affinityのファンタジージャンルへの愛を全て詰め込んだと記されており、“飽き飽きするようなバックパック整理と退屈なダイアログを全て取り除きました!”と熱い思いが強調されています。
なお、Crimson AllianceはXBLA専用タイトルで4人Co-opに対応、リリースは2011年夏を予定しているとのこと。オリジナルタイトルとしてはCapcomからリリースされたRTSタイトル“Age of Booty”以来2作目となる本作ですが、BungieやMicrosoft、Red StormやOrigin、Electronic Artsに加え、Digital Anvil出身の開発者達が多く集まるCertain Affinityがメジャータイトルの開発を経てどんなゲームを生み出すのか、E3での続報に期待したいところです。
E3の開催もとうとう後1週間と近づき、毎年恒例の出自のはっきりしない噂やリーク情報が飛び交う賑やかな状況となっていますが、海外情報誌“Xbox 360 World”の表紙にE3のプレビューとして「Gears of War Exile」と「Halo HD」の文言が掲載されていることが明らかになりました。
Gears of War Exileについては今年1月に商標登録が発見され、GDCでの発表などが噂されていましたが、結局のところ具体的な続報が無いままの状況。Halo HDは以前から噂される“Halo: Combat Evolved”のHDリメイクタイトルと予想されますが、ファンの期待も相当なもので海外ではここ数週間の内に多くのフェイクが登場しています。
いずれにしても怪しい噂には違いなく、E3プレスカンファレンスでのサプライズに期待!といったところでしょうか。
先日から公式サイトにて傭兵システム“Followers”に続いてキャラクターのスキルをカスタマイズ可能にする“Runestone”システムが発表された「Diablo III」ですが、これを受けて公式フォーラムにて様々な質疑応答が行われ、本作のコミュニティマネジャーを務めるBlizzardのMicah Whiple氏(※ フォーラムのハンドル名は“Bashiok”)がいくつか新しい情報を明らかにしました。
Whiple氏はベータ開始と共に公式サイトがStarCraft IIやWorld of Warcraftの様なコミュニティサイトにリニューアルされることや、今後さらに新しいシステムに関する告知が行われる可能性があることなどに加え、昨年のBlizzCon会場にて発表されたチャーム(インベントリ内に所有しているだけで効果を持つDiablo IIに登場したアイテム)をリニューアルした新システム“Talisman”の採用を取りやめたことを明らかにしました。
この“Talisman”システムはプレイ時間と共に成長する機能を持ち、専用のインベントリも用意される割と大きめの新要素でしたが、Whiple氏はこの決定がフィードバックとプレイテストに基づいたものだと説明しており、クールなアイデアで深い設計と野心的な内容だったものの、ゲームデザインにおいてシンプルさを優先する目的のために冗長なものになってしまったと発言しています。
しかしWhiple氏はこのクールな新機能は非常に好ましいもので、より調整を加えてリリース後に別の形で実現を見るかもしれないと示唆しています。
Blizzard内部からのリーク情報としてルーンワードの廃止も噂されるDiablo IIIですが、今回のTalisman廃止の決定もDiablo IIIが如何に大きな変化を迎えるタイトルであるかを如実に現している事象とも考えられます。今後予定されているベータテストでは一体どんな姿を見せるのか、今から非常に楽しみです。
Driverシリーズの続編としてUbisoft Reflections(※ 旧Reflections Interactive)が開発を進めているサンドボックス型のアクションタイトル「Driver: San Francisco」にはアナウンス時にダッジ・チャレンジャーのレプリカが付属する豪華なコレクターズエディションが用意されていることが発表されていましたが、本日レプリカ以外のマルチプレイヤーで使用可能な車やシングルプレイヤー用チャレンジなど、特典に関する詳細を紹介したトレーラーが公開されました。
昨今流行のフランチャイズリブートでは無く、前作のエンディングからがっちり続く物語を描くDriver: San Francisco、リリースは北米で8月30日、ヨーロッパ地域では9月2日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。豪華な特典の詳細は以下からご確認下さい。
- ダッジ・チャレンジャーの1970年モデル(1970 Dodge Challenger R/T)のレプリカ
- ゲーム内で描かれるサンフランシスコの地図
- オリジナルのDriverコミック
- マルチプレイヤーで使用可能な“アストンマーチンDB5の1963年モデル”と“ランボルギーニ・ミウラの1972年モデル”、“シボレー・コブラ427の1966年モデル”
- シングルプレイヤー用のチャレンジ4種“Map Chase”と“Relay Race”、“Russian Hills Racers”、“Taxi”
先日ティザートレーラーが登場し、ESPN決勝の場で完全版の公開が予告されていた新トレーラーが遂に本日公開され、懐かしいブラックサバスの“War Pig”をバックに、ローカストとLambent達との激しい戦いを予見させる迫力の映像がたっぷりと収められており、ReaverやBrumakの姿も確認できます。
9月20日の世界リリース(※ 国内は9月22日)が近づくGears of War 3、あと1週間強で開催されるE3での続報にも注目が集まるところです。
先日リリースを迎えたCD Projektの新作「The Witcher 2: Assassins of Kings」、新エンジンのリッチな表現力や骨太なRPG性、エピックなプロットなど、全方位に正統進化を遂げた本作は各方面から高い評価を得ており、以前プレスカンファレンスにて発表された日本語化対応も併せて国内ファンからも大きな注目を集めるタイトルです。
しかし、海外版のローンチ直前に公式販売サイトに掲載された言語パックの対応言語一覧から日本語が削除、さらに海外版ローンチの当日にサイバーフロントから完全日本語版「ウィッチャー2 王の暗殺者」がアナウンスされ、海外版の動向に注目が集まっていました。
そんな中、日本語化対応に関する公式のアナウンスが遂に公式サイトにて発表され、まだ未決定ながら日本語版リリースを迎えた後に海外版向けの日本語化パックをリリースする意向であることが明らかになりました。なお、CD Projektの発表は以下の様な内容となっています。
CD Projektと日本のパブリッシャーは、計画のスタートにあたってThe Witcher 2の日本語ローカライズと、日本における日本語版の流通を管理する契約を交わしました。日本でのゲームリリースに関するニュースは幾つかの誤解を生んでしまい、これについて私たちはファンに謝罪しなければなりません。
日本語版リリースに関する最初の意向は5月の世界的なゲームリリース時に、他の多言語対応と日本語バージョンを同時にリリースすることでしたが、あいにく日本語のローカライズ作業は遅れてしまいました。私たちは現在これを保証することができず未決定ではありますが、日本語化対応パックは日本での日本語版発売を迎えた後に改めてダウンロード可能になるでしょう。
先日行われたロンドンでのイベントからシングルプレイヤーキャンペーンに関する具体的な情報が多く登場した「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、本日新たにUSA Todayが“Spec Ops”に新しいモード“Survival Mode”が登場すると発表、実際にInfinity Wardとプレイした内容を元にそのディテールを紹介しました。
USA Todayによると、Modern Warfare 3のSpec Opsモードは新たなオンラインマッチングシステム(※ Modern Warfare 2はフレンドのみ対応)とスコアボード、拡張されたランキングシステムを搭載、さらに新モードとしてマルチプレイヤー用マップ上でプレイし敵の襲撃を生き残る“Survival Mode”が登場するとのこと。
Call of Duty: Modern Warfare 3の総制作指揮を務めるMark Rubin氏とチームを組み実際にプレイされたSurvival Modeは、冷戦時代に破棄された砂漠の地下に存在する地下司令室を舞台にした“Dome”マップで進められ、プレイ中にインゲーム通貨を使用しタレットを購入し設置したこと、敵に攻撃犬が登場し、数ウェーブ後にはこの攻撃犬が爆弾を身につけた自爆攻撃を行ったこと、敵兵士にも自爆攻撃を行う敵が登場したこと、さらに前作に登場した強敵“Juggernaut”が再登場するだけでなく、複数のタイプが用意されていることが報告されています。
Robert Bowling氏はこのSurvival Modeについて、敵勢力の内容によってプレイヤーが明確に戦略を変更しなければならないだろうと語り、従来のSpec Opsに肉付けしたこのモードが、マルチプレイヤーにおける最も常習性が高いモードとして、ファンにきっと気に入って貰えるだろうと発言しました。
さらにデモの場にはSledgehammerのMichael Condrey氏も同席しており、この新モードについてSpec Opsを第3のゲームモードとして大きな増強を行い、実際に強固な内容に仕上がっていると前作からの大幅な強化をアピールしています。
ウェーブ管理でインゲーム通貨が利用可能なサバイバルモードと言えば、Call of Duty: Black Opsでのゾンビモードが容易に思い浮かぶところですが、ファンの多いゲームモードが現代戦で楽しめるとあって、Spec Opsは本来のモードも含め、改めて注目を集める人気コンテンツとなりそうです。
昨日Josh Olin氏がMODツールの5月中リリースをまだ目標にしているとの発言が行われたPC版「Call of Duty: Black Ops」ですが、本日このMODツールリリースに向けたサポートを含む最新の1.09パッチがリリース、複数のバグ修正といくつかの調整を含めた以下の様な内容となっています。
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先日予告をお知らせしていたEAタイトルの情報番組“EA PWNED”の最新エピソードがつい先ほど公開、今回はDICEが開発を進めている「Battlefield 3」の特集が組まれており、本作の大きな特徴である自然なキャラクターモーションや圧倒的な景観、そして尋常ではない破壊表現が初公開のシーンと共にたっぷりと収められています。
今回の映像ではBattlefield 3の特徴的な要素がパート別に解説されており、キャラクターのモーション紹介では伏せ動作も含め、各動作間の移行が異様なスムースさで実装されている様子がはっきりと感じられ、破壊表現のパートではアサルトライフルなどの銃弾で粉々に砕け散るコンクリート壁やビークルからの射撃で破壊される建物の様子も登場。さらにはこちらも初公開となる山岳地帯のインゲーム映像が収められており、来るマルチプレイヤーの続報がますます楽しみになる前代未聞の広大な景観が確認できます。
さらに、エピソード中盤では予約特典として用意されているDLC“Back to Karkand”の開発テスト段階の映像が登場、旧作に登場した際の映像との比較も行われ、建造物の高密度化など素晴らしい進化を遂げていることが感じられ、久しぶりに登場した新映像にBattlefield 3の凄みを改めて再認識する素晴らしいエピソードとなっています。
The Elder Scrolls V: Skyrimの情報を探していたら……たまたま辿り付いたロシア製の“The Elder Scrolls IV: Oblivion”用大型MOD「Andoran: Prologue」が予想を超える拡張具合で大変なことになっていたのでインゲーム映像によるトレーラーと共にご紹介します。
“Andoran: Prologue”はMorrowindに登場した予言者Nerevarineの物語を3部作で描く超大型MOD“Andoran”の2部作目にあたる作品で、既に第1部となるAndoran: Axisがリリース(ロシア語)され、2作目のAndoran: Prologueが今年後半にリリースを予定し開発が進められています。なお3部作目は“Andoran: Nerevarine”のタイトルでリリースされるとのこと。
今回ご紹介する映像からは著名なMODをいくつか統合しながらも、ほぼ完全にオーバーホールされた様子のおかしいTES4の変わり果てた姿が確認でき、Stalkerシリーズにおけるロシア発の大型MODなどでもしばしばも見受けられるコアなロシアゲーマー達が持つ熱意と情熱には相変わらず頭が下がりっぱなしです。今後The Elder Scrolls V: Skyrimがリリースされたら一体どんな事態になるのか、考えるだけで恐ろしい状況となりそうです。
昨日UbisoftがAssassin’s Creedシリーズ最新作「Assassin’s Creed Revelations」のティザートレーラーや多くの新情報を掲載したプレスリリースを発行、併せて北米GameStop向けの予約特典も判明しました。
さらに先日から各種情報誌に掲載されてきたアートワークなどを含めたイメージも複数登場、また今回明らかになった新情報はこれまでに報じられた事前情報と重なる部分もありますが、公式情報として改めてご紹介します。
衝撃的なティザートレーラーで世界中の注目を集め一躍期待のタイトルへとのし上がったTechlandのオープンワールドゾンビアクション「Dead Island」、先日には遂に11分に及ぶプレイ映像が公開され話題となりましたが、本日この11分映像の完全版とも言える20分弱のプレイ映像がフランスの情報サイトに掲載、舞台となるリゾートアイランド“Banoi島”の景観やゾンビの挙動、装備の管理UIやバリエーション豊かな効果が付与された武器の効果など、見所たっぷりの内容となっています。
6月14日の北米リリースが近づくAmerican McGee氏の新作アクション「Alice: Madness Returns」、邪悪かつキュートな独特のアートワークに魅了されるファンも多い本作に未見のプレイ映像を収めた新しいトレーラーが登場、公式サイトのイメージに登場していた蜂をモチーフにしたと思われる“侍”との戦闘が収められています。
さらに、アリスの体力が低くヒステリーメーターが十分に溜まっている状況で発動可能な“ヒステリアモード”のスクリーンショットが4枚登場。発動と共に世界がモノクロに変化し、憤怒の表情で逆上し血の涙を流すアリスの異形は、本作のいびつさを見事に表現する素晴らしいイメージだと言えそうです。また、“ヒステリアモード”の発動とプレイの様子は今回紹介した新トレーラーでも確認できます。
Alice: Madness Returnsのリリースは北米で6月14日、ヨーロッパでは6月16日、期待の国内版は7月21日発売予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日は爽快感溢れるプレイの様子が収められた大量の映像が公開された38 StudiosのアクションRPG「Kingdoms of Amalur: Reckoning」、本作はスタジオを率いるかつての名投手カート・シリング氏を筆頭に、“Spawn”のトッド・マクファーレン氏、“ダークエルフ物語”のR.A.サルバトーレ氏、“The Elder Scrolls IV: Oblivion”のリードデザイナーを務めたKen Rolston氏など、ドリームチームとしか表現しようのない豪華なスター開発者が参加していることでも注目を集めています。
そんな本作の開発を手掛けるKen Rolston氏がVenturebeatのインタビューに登場、本作の戦闘が如何に楽しいものになるか語り、併せて新しいスクリーンショットが数枚公開されました。
また、今回のインタビューでこれまで38 Studiosが手掛けているとされたMMOタイトル“Copernicus”(※ コードネーム)と“Kingdoms of Amalur: Reckoning”が別プロジェクトだったことが判明、Reckoningの成功が来る大作“Copernicus”の動向を占う重要な鍵であることが明らかになっています。
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