今年の「E3」はオンラインイベントとして復活か、ESAが大きな発表を予告

2021年2月9日 11:15 by katakori
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「E3 2021」

昨年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、1995年のイベント始動以来初めて開催をキャンセルし、大手パブリッシャーやプラットフォーマーがそれぞれに独自の代替オンラインイベントを実施する異例の事態となった、大規模イベント“E3”ですが、今年の動向に注目が集まるなか、新たにESAが「E3 2021」に関するアナウンスを予告。近日中に大きな発表を予定していることが明らかになりました。

なお、“E3 2021”は昨年4月の時点で開催が決定しており、開催期間が2021年6月15日から17日に決定したほか、(昨年大きな問題となった情報の流出やGeoff Keighley氏の辞退、一部大手企業の不在等を踏まえ)ショーケースの再創造を掲げ話題となっていました。

今のところ、“E3 2021”のディテールは不明ですが、新たにVGCが“E3 2021”の開催に先駆けてESAが大手パブリッシャーに送付したとされるピッチ用ドキュメントの内容を報告。真偽の程は不明ながら、ESAはオンラインのデジタル専用イベントをパブリッシャー向けに提案しており、2時間の基調講演とアワードショー、本開催前日夜(6月14日)のプレビューイベント、パブリッシャーやインフルエンサー、メディアパートナー等による小規模なライブ配信の複数回実施を想定しているほか、本開催の前週からコンソールを含むデモの配信を行いイベントを補完する計画を立てているとのこと。

昨年は、E3不在のまま、MicrosoftとSony、EA、Devolver Digital、Ubisoftがそれぞれプレスカンファレンスを実施したほか、メディア主導のイベントとして“IGN Summer of Gaming”と(PC Gaming ShowとFuture Games Showを統合した)“Guerrilla Collective”、さらにGeoff Keighley氏が主催した長期イベント“Summer Game Fest”といった取り組みが個別に開催され、例年のE3規模に匹敵する発表が概ね滞りなく行われました。

これは、(近年再び肥大化傾向にあった)E3の費用対効果や存在意義そのものを問う事態でもあったと言え、1年のブランクを経て大手パブリッシャーやプラットフォーマーが今年のイベントにどんな判断を下すか、来る続報に大きな注目が集まるところです。

情報元及びイメージ:GamesIndustry, VGC

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