今月初めに傑作“ディスコ エリジウム”を生んだ3人の最重要人物Robert Kurvitz氏とAleksander Rostov氏、Helen Hindpere氏がビジネス的なトラブルによりスタジオを去ったことが判明した「ZA/UM」ですが、その後の動向に注目が集まるなか、新たに“ディスコ エリジウム”とエリジウム世界の父Robert Kurvitz氏がエストニアで「ZA/UM」(Zaum Studio OÜ)を提訴し、2022年11月28日に最初の裁判を予定していることが明らかになりました。
これは、エストニアの法律や裁判に纏わる国営の文書管理サイトRiigi Teataja上に訴状の存在が確認されたもので(※ 筆者側でサイト上のデータを確認済みですが、検索結果への直リンクができないため、下部に裁判情報のスクリーンショットを掲載しています)、今のところ訴状や裁判の内容については閲覧できませんが、登録内容からRobert Kurvitz氏が代表を務める“Telomer OÜ”が“Zaum Studio OÜ”を訴えていることが判明しているほか、Robert Kurvitz氏が有するZA/UMの情報や文書取得の権利を巡る裁判が行われることが判明しています。
最初の裁判は、ハリュ県タリン裁判所で2022年11月28日午前10時に開始される予定で、さらなる続報に注目が集まる状況となっています。
前述の通り、裁判の具体的な情報は不明ですが、その後の調査でスタジオを去ったRobert Kurvitz氏が現在も“ZA/UM”の株を相当数所持する主要株主であることが判明していることから、スタジオ退社後も役員としてZA/UMや“ディスコ エリジウム”IPの情報にアクセスする権利を有している可能性は非常に高く、訴状のタイトルを鑑みるに恐らくZA/UM側がRobert Kurvitz氏の関与を阻止しているような状況が生じているものと思われます。(※ Aleksander Rostov氏も株主の一人)
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law-jaw— ∞Luiga∞ (@martinluiga) October 23, 2022
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