昨年、傑作“バルダーズ・ゲート3”がベストゲーム・インタラクティブ作品部門賞を受賞したヒューゴー賞ですが、先日World Science Fiction Societyが2025年ヒューゴー賞の部門別ノミネート作品をアナウンスし、17年に及ぶ開発を経て昨年末に製品版1.0ローンチを果たしたSci-Fiローグライク「Caves of Qud」やSimogoの独創的なパズルアドベンチャー「Lorelei and the Laser Eyes」、sunset visitor 斜陽過客のSci-Fiアドベンチャー「1000xRESIST」、魔法使いだらけの特殊部隊を描くSuspicious DevelopmentsのタクティカルRPG「Tactical Breach Wizards」といった傑作を含む6タイトルが今年のベストゲーム・インタラクティブ作品部門にノミネートされたことが明らかになりました。
今年のベストゲーム・インタラクティブ作品部門は、187作品の候補から298の投票を経て6タイトルを選出したもので(ノミネート作品のラインアップは以下)、スコットランドのグラスゴーで開催される第83回ワールドコン“Seattle Worldcon 2025”の会期中となる現地時間の8月16日[土]夜に開催される予定となっています。
■ Best Game or Interactive Work
- Caves of Qud(共同クリエーター: Brian Bucklew/Jason Grinblat、協力スタッフ: Nick DeCapua/Corey Frang/Craig Hamilton/Autumn McDonell/Bastia Rosen/Caelyn Sandel/Samuel Wilson、サウンドデザイン: A Shell in the Pit、パブリッシング: Kitfox Games)
- ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者(開発: BioWare)
- ゼルダの伝説 知恵のかりもの(開発: 任天堂)
- Lorelei and the Laser Eyes(開発: Simogo)
- Tactical Breach Wizards(開発: Suspicious Developments)
- 1000xRESIST(開発: sunset visitor 斜陽過客、パブリッシング: Fellow Traveller)
余談ながら、その他部門における当サイトで馴染み深い作品として、短編映像部門にドラマ「Fallout」のS1E8“始まり”や「ドクター・フー」第14シリーズのエピソード4“73 Yards”とエピソード5“Dot and Bubble”がノミネートされたほか、マージョリー・リュウとタケダサナ先生のモンストレス最新刊「Monstress Volume 9: The Possessed」がグラフィックストーリー/コミック部門へのノミネートを果たしています。
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