昨晩Haloシリーズの開発で知られるBungieが新IPの販売について、Activisionと10年間の独占的な契約にサインした事がActivisionから発表されました。
この契約はBungieの次のビッグなアクションゲームユニバースを販売する10年間の独占的な提携で、Activisionは多数のプラットフォームやデバイスに向けてこの新IPに基づいたBungieのタイトルの販売を手掛ける事となります。なお、Bungieはこれまでと同様に独立したスタジオとして、このIPを所有する事となります。
BungieのボスHarold Ryan氏は「私たちは次のIPの為にマルチプラットフォームの経験、マーケティングの専門知識、そしてグローバルな影響力を考慮しActivisionと提携する事を決めました」と発言、この合意に向け9ヶ月間の期間を要した事を明らかにし、最良の選択且つ多くのファンに最高のタイトルを提供する事が出来るとその意気を語りました。
あまりのビッグニュースに驚きが隠せませんが、海外ではこのサプライズに内外から早くも様々な動きが出ていますので引き続きお知らせしてまいります。
イギリスのゲーム販売サイトPS3PriceCompareが1017人のPS3所有者を調査し、33%のユーザーが中古で本体を購入し、最も多い入手方法だったとの調査結果を明らかにしました。
さらに驚くべき結果も出ており、なんと2番目に多い本体の入手方法は携帯電話などの手続きのインセンティブとして本体を手に入れたという物。なんとこれが全体の26%も占めています。
そして3番目の入手方法として24%のユーザーが通常の購入で入手、続いて14%がプレゼント、さらに3%のユーザーが何らかの賞品として受け取っていた事が記されています。さらに全体のうち78%がPS3の中古ゲームを購入した事があるとの結果も併せて報告されています。
連日Infinity Ward関連のニュースが絶えませんが、今日はInfinity Wardに残った社員の内17名と既に退社したスタッフ達総勢38名が”Infinity Ward Employee Group”(IWEG)を結成しロイヤリティーの支払い等を求めActivisionを相手に集団訴訟を起こしたことが明らかになりました。なおこの人数はModern Warfare 2の開発メンバーの実に40%に達する数となっています。
訴訟の内容は契約違反やカリフォルニアの労働基準の侵害、そして多額のロイヤリティーの未払いに対するもので、IWEGの代理人を務めるBruce Isaacs氏は「Activisionは私のクライアントに対し7500万ドルから1億2500万ドルの借りがある」(※ 約70億~117億5000万円)と発言しています。
Isaacs氏は「Activisionは離籍を止まらせる為に支払いを保留している」と発言、これがかつてのInfinity Wardが望んだ物では無くActivisionに支払いの保留を行う権利は無いと強調しています。
さらに申し立ての中にはかつてのボスWest氏とZampella氏が解雇されていなければ3月末日に支払われたボーナスが2.5倍の金額であったはずだとの内容も記されています。
なお、今回の訴訟内容は、その一部が以前にWest氏とZampella氏が起こした訴訟の内容に基づいており、Bruce Isaacs氏は今回の訴訟とWest氏とZampella氏が起こした訴訟の二つを統合するようにロサンジェルス上位裁判所に求めています。
この集団訴訟に対しActivisionのスポークスマンが「Activisionはこの行動にメリットがないと信じている」と発言、法的に問題は無く、司法がActivisionの正しさを証明する事を期待していると今回の訴訟を不当な物と考える旨を明らかにしています。
しかし今回の訴訟にInfinity Wardの現スタッフが含まれており、実際にWest氏とZampella氏の訴訟が統合され判断される事になればその勝敗に関わらず、Infinity WardとActivisionの関係が復旧に向かうとは微塵も感じられません。一体この騒動はどこまでいってしまうのか、いずれにしても非常に残念な事件である事は間違いありません。
昨年末に任天堂オブアメリカを家族との時間を大切にするために退社したかつての副社長Denise Kaigler氏、数ヶ月の休息を得たKaigler氏の新天地がアメリカ大リーグの名選手として知られたカート・シリングが設立したボストンの38 Studiosとなったことが明らかになりました。
EverQuestやWorld of Warcraftのハードコアプレイヤーとしても知られるカート・シリング率いる38 Studiosが現在手掛けているのはファンタジーMMORPGと噂される”Copernicus”で、本作のシナリオのはSpawnの大ヒットで知られるトッド・マクファーレン氏とD&Dシリーズのダークエルフ物語やアイスウィンド・サーガ、そしてシリーズNo1の英雄Drizztを生んだ事で知られるR.A.サルバトーレ氏が手掛けている事でも注目を集めています。
また、38 StudiosはPS3タイトルの開発にも取り組んでいるなどの噂もあり動向に注目が集まるスタジオの一つですが、Denise Kaigler氏はスタジオのリードコーディネーターに就任し、”Copernicus”開発チームのコーディネートに携わる事が明らかにされています。
今年の年末商戦に向けPS3とXbox 360共に大きな力を入れているモーションコントール技術の登場ですが、マイクロソフトはProject Natalの対応ソフトがバグやパフォーマンスの不具合が発生する事の無いようNatal専門の認可チームを結成し、この技術的な認可要求をパスしなければタイトルをリリース出来ない事が明らかになりました。
これはヨーロッパのデベロッパー担当マネジャーのBen Board氏が明らかにしたもので、プレイヤーがいかなるゲームをプレイしていても安全に楽しむ事が出来るハードウェアとソフトウェアを構築する必要がある事を述べ、彼らが安全・完全性・整合性・方針を軸にした最小限の標準を設定した技術的な認可要件を定義した事が明らかにされています。
こういった品質管理によりNatalの対応タイトルにクラッシュやスロー、フレームレートの極端な低下などが発生しない堅牢で高クオリティな品質管理が言葉通りに実現されるならば、ユーザーにとっては大きなメリットになると言えそうです。
UPDATE:4月27日16:20
今朝方新たな3名の退職をお知らせしたばかりですが、さらにリードと人事のスタッフが退職した事が明らかになりました。今回明らかになったのはリードプログラマーのRobert Field氏、さらに人事とリクルートのスペシャリストKristin Cotterell氏の2名で、これにより離職者の総数は26名となりました。併せて下記のリストを最新版に修正してあります。
もうすっかりデイリーなニュースになってきた感さえあるInfinity Wardの激しい人材流出ですが、昨晩新たにリードキャラクターアーティストを含める3名の退職がFacebookのプロフィールから明らかになりました。
さらに併せて以前退職が明らかになったメンバーの中からデザイナーのBrent McLeod氏、シニアソフトウェアエンジニアのChris Lambert氏が新たにRespawnに入社した事がLinkedInで報告されています。これにより総勢24名がInfinity Wardを退社、内Zampella氏とWest氏を含めた11名がRespawnへ移るという異例の事態となっています。なお最新版に修正したリストを以下に用意しました。
■ Infinity Wardからの離職者:21名、Respawnへの移籍者:11名
- Vince Zampella氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Jason West氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Todd Alderman氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
- Zied Reike氏 – リードデザイナー
- Francesco Gigliotti氏 – リードエンジニア
- Chris Cherubini氏 – リードアーティスト:Respawnへ移籍
- Paul Messerly氏 – リードキャラクターアニメーター:Respawnへ移籍
- Mark Grigsby氏 – リードアニメーター:Respawnへ移籍
- Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
- Jon Shiring氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Rayme Vinson氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー
- Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
- Brent McLeod氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
- Chris Lambert氏 – シニアソフトウェアエンジニア:Respawnへ移籍
- Jason McCord氏 – プログラマー
- Keith Bell氏 – レベルデザイナー
- Preston Glenn氏 – レベルデザイナー
- Charlie Wiederhold氏 – デザイナー
■ 4月27日追加離職者:5名(合計26名)
- Robert Field氏 – リードプログラマー
- Kristin Cotterell氏 – 人事/リクルートスペシャリスト
- Joel Emslie氏 – リードキャラクターアーティスト
- Ryan Lastimosa氏 – アーティスト
- Brad Allen氏 – アーティスト
シンガポールのメディア開発などを支援するMedia Development Authority (MDA)がシンガポール国内のコンテンツプラットフォームにおける開発力を強化をする為、映画やMMOゲームの様なスケールの大きなプロジェクトに対して資金調達を支援するとの発表を行いました。特にゲーム開発に対しては1460万ドル(約14億円)の投資を行う事も明らかにされています。
“GAME+”と名付けられたこの計画は、 国際的で市場性の高い開発プロジェクトを3年に渡って支援するという物。こういった出資によりシンガポールのゲーム開発を国際的に競争力のある物としたいとMDAは考えている様です。
この“GAME+”プロジェクトは”ひらめき・革新・活性化”の3要素から構成されるプロジェクトで、マルチプレイのオンラインゲームなど巨大な開発で多額の予算が必要なゲームのプロジェクトにおいて30%を上限に開発資金を投資する事、また、ソーシャルネットワーキングサイトや携帯電話、モバイルデバイスなど、近年注目を集めるプラットフォーム上での開発なども重視している事が記されています。
近年スタートアップ投資や税制強化など様々な国でコンテンツ強化のニュースが見られますが、国内でもこういったビジネス面からの支援に光が当たる時期が来ればよいのですが……。
かつてスティーブ・ジャクソンと共にゲームブックFighting Fantasyシリーズを産み出したイアン・リビングストン氏、テーブルトークRPGの父ゲイリー・ガイガックス氏とデイブ・アーンソン氏もこの世を去ってしまった今、RPGゲームの礎を築いてた”生ける伝説”の数少ない一人です。
現在はEidosの終身プレジデントに座すリビングストン御大が、イギリスの任天堂が設けた人文科学の指導者に送られるインスピレーション賞を受賞した事が明らかになりました。なお、今回の受賞はRockstarのSam Houser氏やCodemastersの共同設立者Richard Darling氏などをおさえての受賞となりました。
御大はこれまで2002年には英国アカデミーのインタラクティブ賞、2008年には大英帝国勲章も与えられています。今も尚第一線で活躍されるイアン・リビングストン氏の年齢は今年で61歳ということになりますが、まだまだお元気な様子。きっとこれからも大きな活躍を果たされる事と思います。
5月3日からいよいよ開催されるHalo: Reachのベータテスト、これに参加するには「Halo 3: ODST」を購入するしか方法が用意されていない訳ですが、逆に言えば”買えば”参加できるという事でもあります。今回のベータテストは初日に300万人が参加する類を見ない巨大なベータテストとなる事が予想されていますが、この機会に併せてODSTのセールスが復活するとマイクロソフトは考えているようです。
Xboxのディレクターを務めるマイクロソフトのStephen McGill氏はCVGに対して「パブリックベータが開始されれば当然ODSTの需要は再び活気づくでしょう、まだODSTのプレイを試みていないHaloユニバースファンは大勢存在します」と述べ、ODSTがベータテストの参加権も手に入れられる2度美味しいタイトルである事をアピールしています。
先週末に新たな退職者が明らかになったInfinity Ward、人材の流出に歯止めが掛からない同社ですが昨晩さらに3人の退社が明らかになりました。今回はレベルデザイナーのKeith Bell氏が自身のFacebookプロフィールで、そして同じくレベルデザイナーのPreston Glenn氏、デザイナーのCharlie Wiederhold氏の退社が伝えられています。
現在彼らの行く先は明らかになっていませんが、先週はすでに退職者の内7名がRespawn Entertainmentに移籍した事が明らかになっています。なお先日掲載したリストを本日の分を含め最新版に更新、以下のような状況になっています。
■ これまでに判明している離職者:18名
- Vince Zampella氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Jason West氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Todd Alderman氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
- Zied Reike氏 – リードデザイナー
- Francesco Gigliotti氏 – リードエンジニア
- Chris Cherubini氏 – リードアーティスト:Respawnへ移籍
- Paul Messerly氏 – リードキャラクターアニメーター:Respawnへ移籍
- Mark Grigsby氏 – リードアニメーター:Respawnへ移籍
- Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
- Jon Shiring氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Rayme Vinson氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー
- Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
- Brent McLeod氏 – シニアデザイナー
- Chris Lambert氏 – プログラマー
- Jason McCord氏 – プログラマー
■ 4月26日追加離職者:3名
- Keith Bell氏 – レベルデザイナー
- Preston Glenn氏 – レベルデザイナー
- Charlie Wiederhold氏 – デザイナー
これまで何度かお知らせしてきたInfinity WardとActivision、Respawn EntertainmentとElectronic Arts関連のニュースですが、人材の流出が止まらないInfinity Wardから、昨晩さらに5名のスタッフが同社を去った事が明らかになりました。今回の離職者はシニアデザイナー等を含む以下の方達となっています。なお、今回の5名の行き先についてはまだ明らかになっていません。
- Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー ※ No Russianミッションのデザイナー
- Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
- Brent McLeod氏 – シニアデザイナー
- Chris Lambert氏 – プログラマー
- Jason McCord氏 – プログラマー
Infinity Ward内部の状況についてはActivisionの役員などからInfinity Wardへの待遇の良さをアピールするような動きも見られ、なんとか被害を最小限に食い止めたいActivisionの意向が見受けられますが、新しい人材はいくらでも見つかるという風な旨の発言も見られたりと、もはや決壊は防ぎきれない状況となっている様に感じます。
皮肉な事に先日は史上最も成功したエンターテインメントローンチとしてギネスに認定されたModern Warfare 2ですが、今後のInfinity WardとModern Warfareシリーズがどうなってしまうのか心配な所です。これまでのお知らせでかなり情報が煩雑になっていますので、以下にこれまでの状況をリストにまとめました。まとめたリストからは改めて事態の深刻さが浮き彫りになっています。
■ これまでに判明している離職者:13名
- Vince Zampella氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Jason West氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Todd Alderman氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
- Zied Reike氏 – リードデザイナー
- Francesco Gigliotti氏 – リードエンジニア
- Chris Cherubini氏 – リードアーティスト:Respawnへ移籍
- Paul Messerly氏 – リードキャラクターアニメーター:Respawnへ移籍
- Mark Grigsby氏 – リードアニメーター:Respawnへ移籍
- Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
- Jon Shiring氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Rayme Vinson氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
■ 4月24日追加離職者:5名
- Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー
- Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
- Brent McLeod氏 – シニアデザイナー
- Chris Lambert氏 – プログラマー
- Jason McCord氏 – プログラマー
UPDATE:4月23日12:50
Infinity Wardでリードデザイナーを務めていたMackey McCandlish氏がRespawn Entertainmentへの移籍を自身のFacebook上で明らかにしました。これでInfinity WardからRespawn Entertainmentへ移籍者は新たに7名となりました。
※ 以下、アップデート前の本文となります。
ベテランの人材流出が大きく報じられるInfinity Wardですが、既に退社が明らかになっているかつてのリード達を含めた6名が、前Infinity WardのボスJason West氏とVince Zampella氏が新たに立ち上げたRespawn Entertainmentへ移籍した事がTwitterやLinkedInのプロフィール等から明らかになりました。
- リードデザイナー:Todd Alderman氏
- リードアーティスト:Chris Cherubini氏
- リードアニメーター:Mark Grigsby氏
- リードキャラクターアニメーター:Paul Messerly氏
- プログラマー:Jon Shiring氏とRayme Vinson氏
リードデザイナーを務めていたTodd Alderman氏を始め、Chris Cherubini氏、Mark Grigsby氏、Paul Messerly氏の4名はLinkedInのプロフィールページにてRespawnへの在籍が既に記載されており、プログラマーのRayme Vinson氏は自身のFacebookにて、Respawnへの移籍を発言、Jon Shiring氏は自身のTwitterでRespawnへの参加を示唆する発言(現在は削除されています)を行っています。
なお、今回Respawnへの移籍が明らかになった6名はInfinity Ward時代とほぼ同じ役割で業務を進めていくようです。残る退職者の行く先や現在内部の復興が進められているInfinity Wardの動向など、まだしばらく激しい動きは収まりそうにありません。
昨日Microsoftの第3四半期の会計報告に関する資料が公開(※ PPTファイルが開きます)され、Xbox 360の世界的な販売台数が累計で4020万台に達した事が明らかになりました。なお2005年の販売開始からのXbox 360の販売台数累計の推移は以下のようになっています。
■ Xbox 360の2005年発売以降の累計販売台数の推移
2005~06年 : 500万台
2006~07年 : 1160万台
2007~08年 : 2030万台
2008~09年 : 3140万台
2009年~2010年 : 4020万台
E3で期待されるNatal関係の発表や、国内ではエリートが29,800円と魅力的な価格に設定されたバリューパックの存在も明らかになったXbox 360、国内でもその勢いを伸ばしそうな様子ですね。
ベータテストの開始に期待が高まるBungieの最新作「Halo: Reach」ですが、開発の方は順調な様子で、本作のクリエイティブディレクターを務めるMarcus Lehto氏がベータ開始を前にコンテンツの開発があと数日で完了する旨を公式の開発blogで報告しました。
Lehto氏はこれから2、3ヶ月掛けてHalo: Reachをブラッシュアップする時期に入る事を明らかにし、氏が最も楽しみにしているフェーズの1つであると発言しています。いよいよ5月3日からODST購入者に向けてクローズドベータテストが開始されるHalo: Reach、この大規模なテストを基に進められるブラッシュアップでより魅力的なタイトルになる事は間違い無さそうです。
Crytekで「Crysis 2」のアニメーションデザイナーを務めるLuke Kelly氏がCrysisのファンサイトMycrysisのインタビューに応じ、Crysis 2の開発や自身の経歴について語り、メタルギアソリッド4から大きなインスピレーションを受けていると明かしました。
Kelly氏はMGS4の素晴らしさとしてプロダクションの価値、バランスの取れたゲームプレイ、環境や個性などを挙げており、多くのゲームがこれらの特質のいくつかを持つものの、全てを合わせ持つタイトルはとても希少であると、MGS4の素晴らしさを説いています。
果たしてCrysis 2がアニメーションにおいてMGS4を上回るような素晴らしいタイトルに仕上がるか、一見マッチしないこの両タイトルをアニメーションという視点で比べてみるのも面白そうです。
Bioshockの開発で知られるKen Levine氏率いるIrrational Games(旧2K Boston)のTwitterから、同社が複数の職種を募集している事が明らかになりました。
募集されているのは上級品質保証テスター 、PRマネジャー、プログラマー、マルチプレイヤーレベルデザイナー、レベルデザイナー、レベルビルダーの6職種となっています。プログラマーの欄には物理演算、オーディオやグラフィックス、アニメーション関連の他にAIやマルチスレッド、SPUプログラミングなどが必要とされています。さらにPS3での開発者を特に希望している事も記されています。
さらにマルチプレイヤーの募集ではBioshockにマルチプレイが搭載されていなかった事を明記した上で、経験豊富な実務経験者を募集しています。
先日の「XCOM」のアナウンスにより新IPの制作に取り組んでいる事が判明したIrrational Games、現在は”Project Icarus”と名付けられたシュータータイトルが既にプリプロに突入したとも噂されており、動向が気になるところです。
昨年末のメガ年末商戦で大きな勝利を納めた「Modern Warfare 2」、賞レースでは奮わなかったものの、ある種ゲームの歴史上もっとも異色でスキャンダラスな、そして異端児とも言える特種なタイトルになったように感じます。
ホリデーシーズンに行われたローンチでは初日に4億160万ドルの売り上げを達成し娯楽メディアにおける新しい記録を打ち立てました。出荷量についてはハリー・ポッターの最終巻とダークナイトのチケットを上回る事が出来なかったものの、ゲーム産業に止まらない娯楽産業の記録を多く築きました。
そんなModern Warfare 2のローンチが「これまでで最も成功したエンターテインメントのローンチ」であるとギネスブックが公式サイトで宣言しました。
しかし、この栄誉をInfinity Wardで喜ぶべき人達が多く欠けている事を思うと残念でなりません。ゲームの方は新DLCもリリースされまだまだ活発ですが、一方でInfinity Ward周辺のビジネスの状況やゲームの内容について、今も尚熱く議論される機会が見受けられます。こういった有象無象を含みつつ、どんなゲームとも違う異様な存在感を放つModern Warfare 2とは一体何だったのか?そういった事を考えてみる良い機会かもしれません。
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