いよいよE3開催直前、大小様々な情報が飛び出しカオスな状態が続いていますが、各社のハードウェアも今年は大きな注目分野の1つです。どうやら様々な隠し球が用意されている噂があちらこちらで聞こえますが、マイクロソフトも例外では無い様です。
Xbox.comのユーザーに送られたマイクロソフトからのメールによると、昨年の大規模なProject Natalを越える”大きな”発表をE3では用意しているとの事。さて、噂の3D立体視対応か、はたまたXbox 360 Slimか……残る数日を楽しみに待ちたいと思います。
アパーチャサイエンス社からの気の利いたメールやサプライズの登場を期待させる展開にフェイクやらリーク?やらの虚実が入り交じりカオスな状態になっていた14日の「Portal 2」イベントですが、なんと完全なキャンセルとなった模様です。
これはvg247に来たValveのDoug Lombardi氏からのメールで明らかになったもので、メールには月曜にリーガルシアターで行われるプレスイベントが完全にキャンセルされた旨が記され、私たちに会う為に会場へと向かわないで下さいと書かれていたとの事。
なお、E3での展示に変更は無い様なので新情報は開催を待ってからという事になりそうです。悪い冗談であれば嬉しいのですが、今回の連絡がアパーチャサイエンスでは無くDoug Lombardi氏からと言うのが現実を物語っているようです。
マイクロソフトのXboxプロダクトディレクターを務めるAaron Greenberg氏が自身のTwitterにて所謂”Fanboy”を刺激する様な発言を行い、注目を集めています。
これは氏が「Halo 3」のセールスについてtwitした物で、「NPDの調査チームの情報だとHalo 3の売り上げはResistanceの1と2、アンチャーテッドの1と2、Killzone 2とGod of War IIIのセールスを合わせた数より売れてるよ、わお」と、PS3の専用タイトルとのセールス差を揶揄した内容となっています。
恐らく来る「Halo: Reach」のセールスを示唆する様な内容を伝えたかったのかと想像されますが、正確な販売数等については触れられて折らず、現在海外の情報サイトがNPDとマイクロソフトに確認を進めている事が伝えられています。ちなみにVGchartzでざっくりと確認した所、上記の内容はHalo 3とHalo 3: ODSTを合わせた数が比較されたタイトルの合計と釣り合う様に見受けられました。
E3を前に様々なプロレスが仕掛けられる様子が散見され、E3前のお祭りとも言える最近のあれこれですが、喧嘩は仲良く!楽しみたい物です。
今年5月にLucasArtsのCEOを務めていたDarrell Rodriguez氏が朝のスタッフミーティングで突然辞職、理由の解らないままルーカスフィルムのJerry Bowerman氏が一時的な統括に当たっていましたが、昨日新たな社長が正式に決まりました。
新社長はEpic Games ChinaのCEOを務めていたPaul Meegan氏で、6月中旬にスタジオを引き継ぐ事となる模様です。E3の時期とも重なりかなり大変な状況が想像できますが、期待作の発表が相次ぐLucasArtsだけにほっと一安心といった所でしょうか。
“Just Cause 2″の想像を絶する自由度とカオスなゲームプレイで一躍注目デベロッパへと成長したAvalanche Studiosが新しいライセンス物のアクションタイトルを手掛けている事を明らかにしました。
AvalancheのボスChristofer Sundberg氏はこの詳細を明らかにしなかったものの、アクションジャンルである事を述べたSundberg氏はより良く、強いストーリーラインを伝えるためにJust Causeよりも”コントロールされた”タイトルになるだろうと語っています。
しかしSundberg氏は巨大なゲーム世界とめくるめく爆発!のアクションから去らないと語り、7年間オリジナルIPを手掛けてきた事からライセンス物にトライしてみたかったところに丁度素晴らしい物があった。パーフェクト!と発言しています。
Avalancheが言うと発言だけでお腹一杯になりそうな気分ですが、今から楽しみなタイトルがまた1つ増えた事は間違いありません。The Hunterに全力を注ぐって言ったのは誰だ!でも鹿狩りよりやっぱり爆発が好きなので存分に頑張って頂きたい所!
Valveとアパーチャサイエンス社が提携し、14日の「Portal 2」をサプライズに変えるとアナウンスして以降、フェイクなあれこれの登場もあり、すわエピソード3か新エンジンかHL3かと世の中は上へ下への大騒ぎが続いていますが、昨日ゲイブが全ての噂を一蹴し事態はさらに混迷を極めています。
そんな中アパーチャサイエンス社がメディアに向けてアナウンスを行い、Portal 2のリリースが2011年に延期された事が明らかになりました。”ゲームを作ることは厳しい”と書かれたタイトルのアナウンスには、アパーチャサイエンス社とValveの倫理審査委員により管理されたリリースデートのリストラクチャリングプロセスが無事に完了し、Portal 2は2011年リリースをターゲットとしたとの事。設定がめんどくさいwww
両社の代表はこの延期が公的な安全に絡んだ物である事を述べ、Portal 2のリリースは遅れるものの、Valveタイムの構造に裂け目が現る事で人間の分子が光速で爆発し、全ての地球上の生命が瞬間的に停止するような事態にはならないだろうとパニックを回避するコメント。「また、ゲームがより良くなる」とも付け加えています。
もともとシャワーのカーテンレールを作る会社として1953年に誕生したアパーチャサイエンス社、アイゼンハワー政権時代に海軍以外の部隊全てへのシャワーカーテン支給から軍事産業との絡みや技術部門が登場する事となったアパーチャサイエンスですが、魚型のあれこれや大量のルバーブが入ったケーキやカーテンレールが得意な分野だけにゲーム作りはなかなか厳しい模様です。
設定……などない!しかし延期のアナウンスですらこの調子では14日のイベントは一体何が起こる事やら……もはや公式のアナウンスすらにわかに信じられないカオスな状況となっていますが、これでこそValve!あと数日と迫ったイベントを心待ちに過ごします。逆に、逆に楽しみ!
現在Rockstar Gamesが開発中のトリプルAタイトル「Max Payne 3」ですが、本日お伝えしているTake-Twoの会計報告から本作のリリースが2010年の11月以降に遅れる事が明らかになりました。明らかになった延期は本作のみで、”L.A. Noire”や”Mafia II”、”Civilization V”への影響はないとの事。
幾度かのリリース日の延期を繰り返している本作ですが、Take-TwoのCEO Ben Feder氏は今回の延期に関して”Red Dead Redemption”の大きな成功を挙げ、RockstarがMax Payne 3を最良のエンターテインメント経験として完成させる事に集中していると述べ、ビジネス的な理由では無く所謂Rockstarクオリティに必要な延期である事を強調しています。
元々Remedyの看板タイトルであったMax PayneシリーズのIP売却により、Rockstarが手掛ける事となった最新作”Max Payne 3″ですが、今作ではノワール物としてまだ歴史の新しい南米ブラジルを舞台にしたタイトルとなる事が発表されており、内容的にもかなりチャレンジングな開発が続けられている事が明らかになっています。
Red Dead Redemptionではマカロニウエスタンという、これまでメジャー路線では無かったモチーフをゲーム化し、周辺の予想を大きく裏切る形で大成功を収めたRockstar、Max Payne 3ではMaxの人間性の奥底まで考慮されたデザインが進められており、これまでの経緯等も考えると本当に難度の高い開発である事が予想されます。今回も難産の模様ですが、Red Dead Redemptionと同様に大きなサプライズを巻き起こすべく存分に開発を行って欲しいと願います。
1995年にESAの前身であるIDSAにより開催されたテレビゲームの見本市E3(Electronic Entertainment Expo)、その開催以来幾度か影響力を落とす局面も見られた物の、昨年から再びその勢いを取り戻し、すっかり以前の華やかなE3が戻ってきました。
E3は見本市としての性格以上にその年のゲーム産業全体やAAAタイトルの成功を左右する大きな影響力を持っており、その事もあり出展する企業の気合いやE3前提のプロモーション展開などはもう皆さんもご存じの通りかと思います。
今回はそんなE3の15年に及ぶ歴史の中で起こったサプライズを改めて見直して、これまでで最も大きなイベントとなりそうな今年のE3を迎えよう!というサプライズの歴史をご紹介します。ほんっとに色んな事があったなぁ……!
セガが1995年9月2日を「Saturnday」と名付けてメガドライブの後継機としてセガサターンのリリース日と価格を発表、大きな注目を集めサプライズ発表の歴史を作りました。その後の歴史は皆さんご存じの通り。ちなみにみんな大好きバーチャルボーイが発表されたのもこの年のE3でした。
昨晩CVGにてギアーズやUnrealシリーズで知られるEpicのCliffy BがXbox World 360 magazineとのインタビューで「日本はアメリカの技術に追いつけない」との発言を行ったと報じられました。
これはEpicが進めている日本・韓国・中国のアジア地域への進出プランに絡んで発言されたとの事で、日本のコンソールゲームの凋落が西洋の成長による優位性に起因すると述べ、外部エンジンの優位性やメリット、そして日本のゲームがモバイルに移行している状況を述べたと記されています。
CVGではこれが日本国内でも支持される内容だと述べられており、併せてLost Planet 2のプロデューサーを務めた竹内氏が日本のゲーム産業が海外に追いつく可能性をほとんど持っていないと発言したとされる記事と併せて紹介されていました。
これに対して先ほどCliffy Bが自身のTwitterで反論、インターネットタブロイドに対する警告を発しました。Cliffy Bは”日本がアメリカの技術についていけない”と書かれた事について、そんな発言を行っていない旨をtwit、既存の物や来るタイトルを含めて多くのアメージングなタイトルが日本には存在すると述べ、自身が日本のデベロッパに対して最大のリスペクトを持っていると語りました。
さらにCliffy Bはこのジャーナリズムが続けばデベロッパは単にファクトシートを機械的に伝えるだけになると述べ、故意の報道や誤った引用を行うウェブサイトがフォーラムでユーザーの怒りの声を作成しトラフィックと利益を得ていると批判しています。
そしてCliffy Bは最後に「でも、ここに1つ、あなたがどんな事でも言う事が出来るテクニックがあるよ。最後に:)(スマイルマーク)を付けるんだ」とCliffy Bらしい素敵な言葉で一連の発言を締めています。
これは海外情報を2次的に扱う当サイトも細心の注意を以て気を付けて行かなければならない事で、先日のBioWareによるJRPGに対する記事など、デリケートな問題をどうお伝えするかが今後の大きな課題となると考えています。Cliffy Bのゲームに対する深い愛情を手本に、尊敬と愛情をいつも忘れない様向き合って行く必要性を改めて感じました。
昨晩突然LionheadのTwitterが「私たちはE3で何もお見せする物はありません。Fable3も、Miloもアナウンスさえおこなわない。何も!判りました?私たちはもう出席すらしない!」と謎のtwit、いやいやいや最早”謎”ですら無い上に、むしろ何でそんなとち狂った発言を……。
3時間後「世界のみんなへ、これは風刺だよ!最近のさぁ”twitterで呟かれるアナウンスのアナウンス”ってなんかおかしいよね。僕らはE3にちゃんと居るよ!」と自らこの発言を回収。なんだこの無駄なツンデレ感の発揮!ほんとお騒がせなのは相変わらず、Lionheadとモリニューは本当にいつも可愛らしいなぁ。
という事でどうやらE3では期待のFable3のみならずMilo君も出席する事となるようです。アナウンス以来あまり続報の無かったMilo君とKateちゃん、久しぶりの登場に期待です。
Take-Twoが2月1日~4月30日の第2四半期会計報告を発表、収益は2億6800万ドルに達し、昨年の同四半期から54%成長となった事が明らかになりました。今回の要因として”Major League Baseball 2K10″と、PCとPS3版がリリースされた”Grand Theft Auto: Episodes from Liberty City”の好セールスが挙げられています。
Take-Twoの財務責任者Lainie Goldstein氏は上述のタイトルなどを含むTake-Twoの有力タイトルが収益の32%を占めている事を述べ、BioShock 2が増収に寄与したものの、セールスが期待値より低く、販売のスローダウンも予想よりも早かった事を明かしています。
なお、当期の営業利益は昨年の1040万ドルから1690万ドルに増加し、今会計年度前半の総収入は4億3120万ドルでした。Red Dead Redemptionも好調なTake-Twoは今年度リリースのAAAタイトルも複数控えており、さらにセールスを伸ばしそうです。
先日Jason West氏とVince Zampella氏のFacebookページにて”E3で大きな発表を行う”との投稿が発見されたニュースですが、やはりこのアカウントはフェイクだった模様です。先ほどIGNがElectronic Artsに今回の噂について問い合わせた所、Respawnの新しいプロジェクト計画の発表は行われない事が確認されました。
どうやらEA PartnersやInsomniacからの伝えられた近況が実際の現状だと考えて問題なさそうです。
Update 6月9日15:23分:Facebookページのアカウントが偽物である事がRespawnにより確認されました。
先ほど”Red Dead Redemption”の好調をお伝えしたばかりですが、同じくTake-Twoの会計報告から「Grand Theft Auto IV」のセールスが今も伸び続け、とうとう1700万本を突破した事が明らかになりました。2008年4月の発売以来今も尚売れ続ける、まさにモンスタータイトルと言えそうです。
Take-TwoのボスStrauss Zelnick氏は前作”GTA: San Andreas”に続いて”Grand Theft Auto IV”が今後も長い寿命を持つ事を予想しています。3月のQ1会計報告では1500万本突破の報告がされており、今回のQ2報告までの3ヶ月で200万本を販売した事が明らかになったGTA IV、まだしばらくその勢いを緩める事は無さそうです。
今回の会計報告では最近噂に上っているGTA Vについては言及されませんでしたが、Zelnick氏は消費者が非常に強い需要を持っている事を理解している旨を語っています。
5月18日のリリース以来、各国での好セールスが伝えられてきたRockstarの最新作「Red Dead Redemption」ですが、本日行われたTake-Twoの会計報告から本作の出荷本数が500万本を越えた事が明らかになりました。
これまでセールスが伸びないだろうとの有名アナリストの予測や、スタジオの労働環境に関するトラブル、そして秋頃に400万セールスを達成するだろうとの海外メディアの予測等、マイナス要因やメディアの予想を全てゲームの圧倒的な面白さで押し切ったRockstarらしい勝利となりました。現在もセールスを落とさず販売チャートで圧倒的な強さを見せているRed Dead Redemption、今後どこまで記録を伸ばす事になるか非常に楽しみです。
先日登場して話題となった「Half-Life 2: Episode 3」を思わせる冊子かポスターと思われるイメージですが、ValveのボスGabe Newell氏がEpisode 3に纏わる一連の噂に対して「エピソード3ではない」と発言、ティザーイメージと噂された画像については「偽物」とシンプルな答えを出しています。
つい先日にはHalf-Lifeの映画化について交渉中である事をうっかり喋ってしまった映画監督に怒りのコメントを出していたゲイブ、さらにTeam Fortress 2に関する噂も登場していたりと、どこまでが予定通りのプロレスなのか判断のつかない状況が続いています。
とはいえイベント開催まであと1週間!一体どんなサプライズが用意されているのか……Portal 2を差し置いてのサプライズだけに、がっかりするような物をValveが用意してくるとは思えません。残り数日楽しみに待つ事にしましょう。
開催が目前に迫る今年のE3における大きな話題の1つとして、モーションコントローラーの存在が挙げられます。パブリッシャやデベロッパ共に様々な研究や開発を進めている事が明らかになっていますが、BioWareもモーションコントローラーが持つポテンシャルに強い興味を持っているようです。
IndustryGamersのインタビューに登場したBioWareのボスGreg Zeschuk氏とRay Muzyka氏がPlaystation MoveとProject Natalの可能性や現状について語り、BioWareがモーションコントロールの技術によりRPGのゲーム体験を向上させる方法を探している事を明らかにしました。
Zeschuk氏はモーションコントロールによって、ゲーム内でプレイヤーが演じている事の感覚がより向上する事を述べ、Mass Effectの様なゲームでは実際に指を引く事で敵を撃つ行動が可能だった事を明らかにしています。
さらにZeschuk氏はモーションコントロールが現在多く散見されるパーティ系のゲームを越えて発展する姿を見たいと発言。さらにアクセシブルなゲームが生まれる可能性について言及しています。
Zeschuk氏はデベロッパがこの壁を越える事は大きな挑戦になるだろうと述べ、今後解決しなければならないハードルの1つとして、モーションコントローラーを振り回す事でプレイする事に疲れる様な障害を取り除く方法を考える必要があると挙げています。
確かにRPGにおいてプレイが疲れる様なコントロールではゲーム性を大きく損なう可能性があります。こういったモーションコントロールが潜在的に抱える問題に対してBioWareが一体どんな問題解決を見いだすのか。今後控えるタイトルの動向に期待したいと思います。
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