これはすごい、ゲームエンジン「Unity」によるショーウインドーのインタラクティブ犬!

2009年9月11日 19:08 by katakori
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最近では星の数ほどある多種多様なゲームエンジン、こんな利用方法もあったか!というおもしろいアイデアを実現した映像が公開されました。赤外線カメラを店先に設置し通行人のモーションをトラッキング、トラッキングデータを元にゲームエンジンで犬を動的に反応させ、窓にプロジェクターで投影させています。アイデア自体はシンプルですが、技術の組み合わせが非常にユニークで、人物との距離で反応の違う犬の挙動などは非常にリアルに感じます。

用いられたエンジンはデンマークのデベロッパUnity Technologiesが開発しているUnity、マルチプラットフォーム対応のエンジンで主にWiiやiPhoneの開発に利用されています。またこのシステムはニューヨークで9月17~20日まで開催されるConflux Festival 2009に展示される予定になっています。

こういったインタラクティブなメディアでの利用というのも今後の大きな動きになるのかもしれませんね。

情報元:IndieGames

マーベル・ディズニーのタッグに対抗してDCコミックとワーナーがクロスメディア強化の新部署を開設

2009年9月11日 18:48 by katakori
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 Batman Arkham Asylum

バットマンやスーパーマンなどのヒーローを擁するDC Entertainmentの親会社Warner Bros Entertainmentは先日、全てのメディアとプラットフォームを越えて、DCブランドのIPをワーナーブラザーズのクリエイティブや配給事業を統合させるための新しい事業部を開設したと発表しました。

この新事業部のリーダーにはワーナーでブランド管理などを20年に渡り行ってきたDiane Nelson氏が就任、同氏は2000年以来ハリー・ポッターの管理などを手掛けている経験の深い人物です。

一連のBatmanの成功で活気づいているDCとワーナーですが、このIP管理強化が今後どのように展開されるのか、マーベルとディズニーの動きも併せて興味深いところです。

情報元:Develop

Game Informer誌の最新号でNinja Theoryの新作「ENSLAVED」が独占公開される

2009年9月10日 17:44 by katakori
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Game Informer

先月ケルンで開催されたgamescom 2009で大きな話題となったHeavenly Swordを手掛けたNinja Theoryとバンダイ・ナムコとの提携のニュースですが、とうとう具体的な動きが見えてくるようです。10月号のGame Informer誌にてNinja Theoryの新作「ENSLAVED」が独占公開される事がGame Informer誌のサイトから明らかになりました。

Heavenly Swordのリリース以降、次作のヒントになるようなコンセプトアートは公開されていましたが、最新作との絡みはあるのか続報が気になる所です。

情報元:Eurogamer, イメージ:Game Informer

ゲームストリーミングサービス「Gaikai」、スムースに動作する様子を映像で公開

2009年9月10日 13:25 by katakori
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昨日ヨーロッパでのベータテストを9月末から開始すると報じたゲームストリーミングサービスの「Gaikai」、実際に動作する様子を納めた映像が公開され、想像以上に滑らかな動作が実現されている事が判ります。

デモはMacBook Proで行われており、World of Warcraftとマリオカート、そしてレゴ スター・ウォーズ2をプレイしています。デモプレイはドイツで行われ、サーバはオランダに設置されていたそうですが、結構な距離がある割にラグ等が感じられない快適な物に見えます。このクオリティが本当に実現されるなら素晴らしい物になりそうです。

情報元:VG247

Bungieを創立し、Haloシリーズを生んだAlex Seropian氏がDisney Interactive Studiosへ

2009年9月9日 19:07 by katakori
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Alex Seropian

Bungieの創立者でありHaloシリーズの生みの親でもあるAlex Seropian氏が同氏が率いるWideload Gamesと共にDisney Interactive Studios傘下となった事が明らかになりました。これについてDisney Interactive Studiosのゼネラルマネージャを務めるGraham Hoppe氏は「エンターテインメント業界の多くの場所にディズニーが居るように、Disney Interactive Studiosはゲーム産業のために多くの才能を集める磁石になろうとしています」と発言しました。

Disney Interactive Studiosは2007年にはウォーレン・スペクター氏が率いるJunction Point studioも買収しており、ゲーム開発に関わる従業員数は1200人を越える大きさになっています。今回ディズニーの一員となったAlex Seropian氏もその輝かしい経歴から今後どのような活躍をするのか興味深い所です。

Disney Interactive Studiosは、ゲーム業界におけるピクサーの様なオタクにもそれ以外の層にも広く受け入れられるポジショニングを模索している様で、今後も投資と買収を積極的に行っていく事も明言しています。

情報元及びイメージ:Joystiq, Edge

ゲームストリーミングサービス「Gaikai」がヨーロッパでクローズドベータを今月末から開始

2009年9月9日 18:38 by katakori
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GAIKAI

OnLive、Gaikai、Playcastの3種類のゲームストリーミングサービスが同時期に発表され、一気にストリーミングサービスが現実的な物になったと同時に各社の競争がさっそく始まっています。先日OnLiveがパブリックベータが開始されるニュースをお伝えしましたが、今度はライバルの「Gaikai」がヨーロッパでクローズドベータを9月末から開始する事を発表しました。

公式サイトにて募集が開始されており、既に3万人以上が応募しているとの事。今回のテストでハードウェアの選別や調整を行い、次のフェーズではアメリカ国内を全てカバーする大規模なベータテストを行う計画で居るそうです。

情報元及びイメージ:VG247

GRINが手掛けていたファイナルファンタジーのスピンアウトタイトルのアートワークが大量流出

2009年9月9日 15:46 by katakori
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FF project
タルタル的な可愛い子と何らかのけしからん小さな生き物

バイオニック・コマンドーやTerminator Salvationを手掛けたスウェーデンのデベロッパGRINの閉鎖が先月12日に報告されました。その後、同社が最後のメッセージ(全文はこちら)に残した”仕上げられなかった傑作”がファイナルファンタジーのスピンアウトタイトルだった事がGRINに在籍していたデザイナーのポートフォリオから明らかになり、大きく取り上げられたのも記憶に新しい所です。

その際に明らかになったアートワークも非常に素晴らしい物で、GRINの閉鎖を嘆く声が多く聞かれました。しかしさらに大量のアートワークがConceptArt.orgのフォーラムに投稿されているのが発見され、こちらもまたボリュームも質も素晴らしい物で、さらにGRINの件が無念に思えます。

FF project

チョコボが!

FF project

バリエーション豊かなクリスタルらしき物体

(続きを読む…)

「Prey」の権利をid softwareとBethesda Softworksの親会社ZeniMax Mediaが取得

2009年9月9日 12:54 by katakori
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Prey

Human Head Studiosが開発を手掛け3D Realms社がパブリッシャーを担当したアメリカンネイティブの伝承等をモチーフにした異色のFPS「Prey」、1995年にタイトルが発表され10年経っても発売されず、3D RealmsのDuke Nukem Foreverと並んで”出る出る出ないタイトル”として名を馳せていましたが2006年にまさかのリリースで世間を驚かせました。

2008年には3D Realmsの幹部を務めていたScott Miller氏が設立した新スタジオRader Groupによる続編の開発もアナウンスされていましたが、続報も無いまま動向がわからなくなっていました。そんな中、先日米国特許商標庁の登録データからPreyの権利がid softwareとBethesda Softworksの親会社であるZeniMaxに移っている事が明らかになりました。

まだZeniMaxから正式なアナウンス等は行われておらず、詳細については何も判っていませんが、もしかするとidによる続編の開発などが起こりえるのでしょうか。続報に期待です。

情報元及びイメージ:Joystiq

[続報] iPhone版コモドール64のエミュレータアプリが急遽販売停止に

2009年9月9日 9:57 by katakori
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Commodore 64

昨日お知らせしたiPhoneのCommodore 64エミュレーターですが、承認を通過しApp storeで販売がされていたものの、昨日再度配信停止という事になりました。どうもCommodore 64のBASICシステムへのアクセスが可能だった事が原因の様です。

Commodore 64エミュレーターを手掛けたデベロッパーManomioは現在この問題に対して修正作業を行っているようで、状況によっては復活の可能性もあるのかも知れません。いずれにしても前回お知らせしたDSエミュレータの件といい、やはりこういった類のアプリは難しいですね。

情報元及びイメージ:Kotaku

Microsoftが「Crackdown 2」の開発にRuffian Gamesを選んだ事は正しかったと発言

2009年9月8日 18:27 by katakori
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Ruffian Games

2008年3月にリリースされたライオットアクト(Crackdown)はRealtime Worlds社が開発、プロデューサーを務めたのはGrand Theft AutoやGrand Theft Auto 2を手掛けたDavid Jones氏で、オープンワールド型の世界に軽快なアクション、スキルシステムの導入などで人気を得た作品でした。

今年のE3では続編のCrackdown 2も発表、続編の開発はライオットアクトのデザイナーを務めていたBilly Thomson氏が設立したスコットランドのRuffian Gamesが担当する事になりました。

当初Realtime WorldsのスタジオマネージャーColin MacDonald氏はこれについてMicrosoftはRealtime Worldsとのこれまでの関係や資金提供も含め反故にする筈がないと反論しましたが、結果としてはライオットアクトのスタッフが多く在籍するRuffian Gamesに開発は移ってしまいました。

E3発表時の映像

さらにこの件にかんしてMicrosoft Game Studiosの責任者を務めていたPhil Spencer氏がDevelopのインタビューにおいて「Billy Thomson氏がRealtime Worldsを去り、そして彼には機会があった」と発言、さらにMicrosoftとしてはプロジェクトが正確に育てられる事が必要であり、それを可能にするチームはRuffian Gamesであり、この選択は正しかったと述べています。これには当のRealtime WorldsがAPBの開発で忙しいと言う事もあった様です。

Crackdown 2はまだリリース時期は決定していませんが、Ruffian Gamesの記念すべき第一作目のタイトルとなる予定です。

情報元及びイメージ:Joystiq

米国でWorld of Warcraft中毒に対するリハビリ治療がスタート、費用は1万4000ドル……

2009年9月8日 17:37 by katakori
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WoW

ゲームで遊ぶ事を憶えてから随分長い時間が経ったように思いますが、ネットでのオンラインプレイが普及し始めてから所謂中毒症状についての問題が増え始めてきたように感じます。Diabloで仕事を無くしたとかEQで離婚したとかUOで云々等々、近年に至っては数日間の連続プレイで死者が出てしまったり、引きこもり等の問題とも切り離せない大きな問題と言えます。

そんな中毒症状を生み出す最右翼はやはり現在のMMOビジネスを一人勝ちで突き進む不沈艦World of Warcraftでしょうか。Destructoidによると米国ワシントンのリハビリセンターReSTARTクリニックがこの度World of Warcraftプレイヤー専門の中毒症状からのリハビリプログラムを作成、外来として利用できるこのプログラムの費用はなんと1万4000ドル!これは法外に高いと考えるか……それとも安いもんだ!と感じるか非常に考えさせられる価格設定ではあります。

情報元及びイメージ:Destructoid

「Xbox 360の故障率はかなり改善されている」SquareTrade社による各コンソール機の故障率の調査結果が公開

2009年9月8日 15:48 by katakori
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Xbox 360

先月Game Informer誌が読者を対象に行った家庭用コンソールの調査でXbox 360の故障率が50%を越えるという結果が発表され、世界中のニュースサイトやユーザー達を賑わせました。この調査結果にはマイクロソフトも正式にコメントを発表するなど、まだ騒動の余波は続いている様です。

電化製品の保証業務を行う最大手のSquareTrade社が8月28日に発表した「ゲームコンソールの故障率」に関する調査(※PDFが開きます)によると、Xbox 360の故障率は23.7%、PS3が10%、Wiiが2.7%との結果が出たとの事。この調査は2007年の第2四半期から2009年の第1四半期にかけて同社がサービスを行った16,000台以上を対象に調べた物とされています。

Xbox 360

やはりGame Informer誌が伝えたようにXbox 360の故障率は他機種に比べてはるかに高い事が判ります。さらにXbox 360の故障率23.7%の内訳はレッドリング・オブ・デスが12%、そしてE74エラー等を含む他の問題が11.7%となっており、やはりXbox 360の不具合の特徴とも言えるレッドリング・オブ・デスが多く占められている事が判ります。マイクロソフト自身はこれらの不具合の保証のために10億ドル以上のコストが必要であった事も明らかにしています。

対照的にWiiは2.7%の故障率しかなく非常に安定しているように見えますが、こちらは別の見解があり今年の4月に米国の調査会社ニールセンが行った各コンソールの稼働率調査(※PDFが開きます)ではWiiの一ヶ月あたりの稼働時間が516分で、Xbox 360とPS3がそれぞれ1,000分を越えているという結果も故障率の低さの要因ではないかと分析しています。

Xbox 360

さらにXbox 360の故障率に関する詳細をみていくと、Xbox 360の基盤によって故障率が変わってきている事がわかります。CPUとGPUともに90nmプロセスだったXenonとZephyr世代から65nmプロセスに移行したFalconモデルのリリース以降に、レッドリング・オブ・デス問題が突然倍近くまで急増、しかしCPUとGPUともに65nmプロセスに移行したJasperモデルは品質が改善されたのか、2008年の第3四半期以来劇的な改善が実現されている事がわかります。SquareTrade社によると2009年に発売されたXbox 360ではレッドリング・オブ・デスはすでに1%未満に低下している事も明らかにしています。

また先日行われたXbox 360の大幅な値下げに際してマイクロソフトの役員はグリンバーグにコンソールの品質管理に大きな改善を実現しており、現在もプロダクトの質を上げるために熱心に働いているとアピールしています。

コンソール機全体の故障内容を眺めてみると、Xbox 360とPS3ではディスク読み取りと出力の問題が一般的に多く見られ、Wiiでは電源周りとリモコンの問題が多く見られたようです。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog, via及びイメージ:GameSpot

Valveはどうやって先進的なタイトルを生み出しているのか?「我々は全てのゲームを投げた」

2009年9月8日 11:02 by katakori
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valve

Half-LifeシリーズやLeft 4 Dead、ポータルにTF2等、Valveは数あるデベロッパーの中でも独自のポジションを保持し、高クオリティなタイトルをコンスタントに生み出し続ける数少ないデベロッパーの一つではないでしょうか。先日開催されたPAX 2009の会場でThat VideoGame BlogがValveのライターChet Faliszek氏にインタビューを行い、Valveの開発スタイル等について質問を行いました。

先進的なタイトルはどうやって生み出されているのかとの質問にChet Faliszek氏は「開発者もデザイナーも同じようにミスをおかす事はValveも例外ではない」と返答、ただしそこからのアプローチはユニークな物で「我々は全てのゲームを投げた」と表現、Valveは間違いに対して膨大な設計ドキュメントとにらめっこをしたり、それらを反復する作業よりも、簡単な方法として一刻も早くテストプレイを行う事を挙げました。

とにかくプレイをしてもらいフィードバックを貰う事が近道であり、それによりデザイナーがユーザーに対してどのようにプレイして欲しいと考えているか、プレイヤーは現実にはどうプレイを行うか、そしてプレイヤーは何を望んでいるかがはっきりと見えてくる事により開発が助けられているとの事。

Left 4 Deadや制作中の続編Left 4 Dead 2でも同様にテストプレイとプレイヤーからのフィードバックを重要視して開発が進められているようで、今回のPAXの展示でもやはりValveのゲームとしての総合的な高クオリティは印象的な物でした。大勢のファンが首を長くして待ち望んでいるHalf-Lifeの続編もそろそろ動き出すのか、こちらも気になる所です。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog

「PSP minis」本格的にiPhoneへ対抗か?SONYが無料の開発キットを検討中

2009年9月7日 17:00 by katakori
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PSPgo

これまでも何度かお知らせしてきたPSPのミニアプリブランド「minis」に関するビジネスニュースですが、先日DevelopがSONYヨーロッパの開発部隊ヘッドを務めるZeno Colacoへ行ったインタビューにおいて、無料の開発キットのリリースを検討中である事があきらかになりました。

現在minisブランドはiPhoneアプリを意識したビジネス展開を行っており、iPhoneアプリで成功を収めた多くのデベロッパー達とのコンタクトを図っています。すでにかなりのデベロッパー達が名乗りを上げているようで、先日のニュースではあるスタジオがminisブランドでリリースするタイトルの価格が1.5~2.5ドルに設定されてある等、かなりインパクトのある話題も出てきています。

現在先を走っているiPhoneアプリでは開発キットは無料で提供されており、アプリのリリース時に99ドルの費用が掛かるシステムになっています。方やPSPの開発キットはリリース時に費用は掛かりませんが、開発キットが1500ドルとなっており、若干初期投資が必要になります。ここで開発キットも完全無料にしてしまえば一気に開発のハードルも下がるといった所でしょうか。

minisブランドは後発だけあって、現在噴出しているiPhoneアプリでのデベロッパーの多くの不満を上手く消化しハードルを下げる事で豊富なラインアップを揃えようとしています。さらに大きな攻手を用意する事になるのか、SONYの本気度が非常に高い事が伺えるニュースで10月のサービススタートが今から楽しみです。

情報元及びイメージ:develop

[PAX 2009] 関連ニュースを一覧としてまとめました

2009年9月5日 18:42 by okome
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PAX 2009

このページでは9月4~6日までワシントン州のシアトルWashington State Convention Centerと同Trade Centerで開催されたゲームショー、Penny Arcade Expo 2009の関連情報のまとめを掲載しています。
まとめ詳細は(続きを読む)よりご覧ください。 (続きを読む…)

[PAX 2009] ユーザー達のイベント、Penny Arcade Expoの会場の様子はどうか!よしカオス!

2009年9月5日 18:24 by katakori
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PAX 2009

E3やGamescomといったゲームイベントとは違い、あくまでユーザー達が自分達のために楽しむためのお祭りとして位置づけられているPenny Arcade Expo、今年もJonathan CoultonやANAMANAGUCHIやMETROID METAL等ナードなバンド達がライブを行ったり、おバカ動画のMEGA64が新作を発表したり、MAGで256人対戦してみたりと盛りだくさんな内容になっています。

会場になっているシアトルのWashington State Convention Centerの6階はコアゲーマー達に解放されており、画像の通り無限に拡がるナード共の大海原いや大宇宙な楽園と化しています。楽しそう!

情報元及びイメージ:Joystiq

スプラッターハウスのリメイクを手掛けていたBottlerocket Entertainmentが閉鎖へ

2009年9月5日 17:35 by katakori
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Splatterhouse

またデベロッパ閉鎖のニュースですが、今度はスプラッターハウスのリメイクを手掛けていたBottlerocket Entertainmentが7年の歴史に幕を下ろし閉鎖する事が明らかになりました。

同社はBrash Entertainmentがパブリッシャーを務めていたDCヒーローのフラッシュのタイトルを開発していましたが、Brash Entertainmentが今年に入り倒産し、フラッシュのタイトルはキャンセルになってしまいました。その数ヶ月後にリメイクを進めていたスプラッターハウスも開発が難航、ナムコ・バンダイが社内チームへの開発移行が決まり、こちらもキャンセルとなりました。やはりこの2本のキャンセルは相当にダメージが大きかったようです。

なお、Bottlerocketの創立者Jay Beard氏はすでに新しいスタジオ設立のために動いているとの事です。同氏はGamesIndustryのインタビューに「スタジオを存続させるために6ヶ月間戦ってきたが、私たちはスタジオを閉鎖する事と先に進み続ける事を決めた」とコメントしています。

情報元及びイメージ:Shacknews

SONYのミニアプリブランド「PSP minis」気になるタイトルの価格は1.5~2.5ドルの間か?

2009年9月5日 15:57 by katakori
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PSPgo

先月開催されたgamescon 2009で大きく発表されたPSP用の配信ゲームブランド「PSP minis」、タイトルは全て100MB以下のサイズで低価格、アプリの開発に関するハードルもかなり下げられたオープンな仕様で、現在はiPhoneアプリなどを競合としてデベロッパの参加を呼びかけている真っ最中です。参加を表明したデベロッパやリリースが決まっているタイトルなどを見ると相当にiPhoneアプリと被っている事が感じられますが、やはり気になるのはその価格。

インドの開発スタジオGameShastraのPrakashi Ahuja氏によると、同社はPSP minisがサービスを開始する10月から1月の間にリリースするタイトルを既に30タイトルも用意しているそうです。そして、これらのタイトルが1.5~2.5ドルの間に設定されてあることを明らかにしました。

GameShastra社の価格設定は他社の価格とは直接関係ありませんが、いずれにしてもiPhoneアプリと十分に戦える価格設定である事には間違いないようです。ゲーム専用のハードウェアでこの価格帯のゲームというのは、もしかすると大きくミニアプリビジネスに変化を起こす物になるかもしれませんね。

情報元:IndianVideoGamer
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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