いわゆるハリウッド化が顕著なモダンなAAAシュータージャンルの構造やビデオゲーム的文法の問題と限界を、ジョゼフ・コンラッドの代表作“闇の奥”にインスパイアされた優れたストーリーテリングと圧倒的な暴力、驚くようなアイデアでプレイヤーを正面から打ち据え、文字通りここ数年で最もハードな問題作として成功を収めた“Spec Ops: The Line”ですが、本作のクリエイティブディレクターとリードデザイナーを務めたCory Davis氏と、初代Tomb Raiderのコアデザインを手掛け、ララ・クロフトとシリーズの成功に深く貢献したToby Gard氏が新たなインディースタジオ「Tangentlemen」を設立し、初の作品として実存的かつ超現実的な旅を描くホラータイトル“Daedalus”の開発を進めていることが明らかになりました。
3月4日に北米ローンチを果たし、よくもまぁESRBの審査を無事通過したと半ば感心するほど酷いコンテンツを容赦無く詰め込み、これぞファンが待ち望んだサウスパークゲームだと高い評価を獲得したObsidianの「South Park: The Stick of Truth」ですが、新たにトレイ・パーカー氏と共にサウスパークを生んだマット・ストーン氏がIGNのインタビューに応じ、今後改めてサウスパークのビデオゲーム開発に両氏が取り組む可能性が高いことを明らかにしました。
先日、Microsoftが“Gears of War”フランチャイズの取得を発表した際に、看板フランチャイズの手綱をRod Fergusson氏へと手渡すことで新たな計画に注力出来ると強調していたEpic Gamesですが、本日GDC会場で行われたAnimation Bootcampパネル“Animation Prototyping for Games”にEpicのリードアニメーターJay Hosfelt氏が登壇し、新作のプロトタイプ開発について解説を行うなかで、開発中の新IPに使用しているキャラクターの3Dモデルを提示。このモデルが2011年にお披露目された“Samaritan”の主人公に酷似していると注目を集めています。
古くはShadowCasterやHeretic、Hexenシリーズといった独創的な作品を生みだし、Soldier of Fortuneや2009年版Wolfensteinといったタイトルの開発で知られる名門「Raven Software」ですが、2010年のSingularity以降すっかりCoDスタジオ化しているRavenが新たに何らかのシューター作品、もしくはコンテンツを思わせるクローズドなフォーカステストの実施をアナウンスし、3月22日の開催に向けてFPSプレイヤーの募集を開始しました。
先日からビデオゲームビジネスへの参入を匂わせる多数の噂が報じられている「Amazon」ですが、新たにThe Wall Street JournalやTechCrunchといった大手メディアが複数の情報提供者から得た未確認情報として、AmazonのR&D部門“Lab126”がChromecastに似たドングル型のセットトップボックスを開発していると報告。PCゲームのストリーミングにも対応するといった情報まで飛び出し、真偽の程に注目が集まる状況となっています。
前回、無事ヨーロッパローンチを果たしたObsidianのサウスパークRPG“South Park: The Stick of Truth”が初登場1位を獲得したイギリスの週間セールスチャートですが、先ほどUKieが3月9日週の最新販売データを発表し、Respawn Entertainmentのデビュー作「Titanfall」が予想通り初登場1位に輝き、イギリス史上における2014年の販売記録を更新したほか、Xbox Oneの販売を前週比で96%も押し上げる結果となったことが明らかになりました。
2012年11月にアナウンスされた“Chaos: The Battle of Wizards”のリメイク決定以来、何度か続報をご紹介してきたJulian Gollop氏の新作ストラテジー「Chaos Reborn」ですが、本日遂に待望のKickstarterキャンペーンが開始され、PCとMac、Linux版の2015年春発売に向けて30日間で18万ドルの資金調達を目指すことが明らかになりました。
またキャンペーンの開始に併せて、Julian Gollop氏が初のゲームプレイ映像を交えながらメカニクスや作品の概要を紹介する解説と、X-ComをはじめとするJulian Gollop作品の大ファンでもあるお馴染みKen Levine氏のメッセージを収録したプロモーション映像が公開されています。
近年の飛躍的な技術の進化に伴い、エリアの拡大化や意味あるコンテンツの凝縮が進む一方で、都市や環境の生活感までもが著しい発展を見せているビデオゲームのモダンなオープンワールド世界ですが、新たにGameSpotがオープンワールド世界に残された課題の1つとも言える“世界の果て”問題にスポットを当て、様々な工夫が凝らされたゲーム世界の端っこを紹介する興味深いトップ10映像を公開しました。
リリースを目前に控えるThe Elder Scrolls Onlineや初代Gothicといった様々な作品を例に、ゲーム本篇との整合性を取る文脈をしっかり用意した作品や何の脈絡もなく設置された見えない壁、あるいは有無を言わせぬ力業で納得させる投げっぱなし手法など、興味深いアイデアの数々と抗えぬ何かによって殺されるプレイヤーの死因をまとめた愉快な映像は以下からご確認下さい。
かつてid Softwareでカーマックと共にDOOMやQuake、Wolfenstein 3Dといった作品の誕生に深く関与し、Ion Storm時代にはDaikatanaを世に送り出したことで知られる伝説的な開発者ジョン・ロメロ氏ですが、サンフランシスコでまもなく開幕を迎えるGDC 2014会場にて、氏が特別ゲストとして参戦する「DOOM」のデスマッチイベントが開催されることが明らかになりました。
これまでも数多くのファンメイド映像作品をご紹介してきた人気シリーズ“Fallout”ですが、新たにBlue Rock MediaとSquadronが協力し製作している本格的なファンメイド実写映像作品「Fallout Lost/Found」のティザートレーラーが公開され、荒廃したFallout世界を見事に再現したクオリティが話題となっています。
4月4日のローンチに向けて、遂に最後の大規模ベータテストが幕を開けたTESシリーズ初のMMO「The Elder Scrolls Online」ですが、新たにIGNが第二紀のタムリエルを舞台とするTESO内のリフテンと、第二紀から約1000年が経過した第四期の201年以降が舞台となる“The Elder Scrolls V: Skyrim”のリフテンを比較した実に興味深い映像を公開しました。
建築様式や街中に存在する施設の大きな違いや、1000年経過しても大きく変わらない中央の広場と全体的な構造など、The Elder Scrolls Onlineの大きな魅力の1つでもある観光要素にスポットをあてた素敵な映像は以下からご確認下さい。
今週初めにアナウンスされたクラウド配信システム“Amazon AppStream”をはじめ、昨日ご紹介したAmazonブランドのコントローラー、昨年から着々と進められている“Amazon Game Studios”の人員強化や今年2月のDouble Helix Games買収など、ビデオゲームビジネスへの本格的な進出を示唆する情報が各方面から噴出しているお馴染み“Amazon”ですが、新たにクラウドレンダリングを専門に手掛けるOTOYがAmazon EC2上で動作するクラウドゲーミングエンジン「Brigade Engine」を正式に発表し、次世代機をさらに一世代飛び越えたような品質を示す多数のスクリーンショットが公開されました。
2012年7月にTVシリーズ化が発表され、今年1月には轟鉄と剛拳役のキャスティング決定を含む続報をご紹介したストリートファイターの実写映像化シリーズ「Street Fighter: Assassin’s Fist」ですが、新たにCapcomとMachinimaが提携を発表し、Mortal Kombat: Legacyのシーズン展開と同様にWebシリーズとしてMachinima上で放送されることが明らかになりました。
この発表に併せて、47RONINの出演やロイヤル・シェイクスピア・カンパニー初の日本人俳優として知られるベテラン伊川東吾氏を起用した轟鉄と、47RONINやラストサムライの出演で知られる俳優小家山晃氏演じる剛拳の姿が確認できる新たなティザートレーラーが公開されています。
今年1月中旬にシアトルで開催されたValveの開発者イベント“Steam Dev Days”にて、タッチスクリーンの廃止に伴うレイアウト変更がアナウンスされていたSteam Machine用の「Steamコントローラー」ですが、新たにValveがレイアウトを整理しデザインを刷新した新型コントローラーのイメージを公開。今月17日から開催されるGDCにてお披露目を迎えることが明らかになりました。
数多くのベテランが集う“Amazon Game Studios”の設立や今年2月のDouble Helix Games買収をはじめ、Androidベースのビデオゲーム用セットトップボックス登場の噂など、ビデオゲームビジネスへの進出を水面下で勧めていると噂される世界最大のショッピングサイト「Amazon」ですが、新たにブラジルの政府機関ANATEL(※ 通信事業の監督や規制を行ういわゆるFCC的な機関)に登録された文書からAmazonブランドの商品であることが確認できるコントローラーの写真が6枚発見され注目を集めています。
国内外のローンチを経て、今後に向けた改善やビジネス的な成功を伝える話題も報じられはじめている「Titanfall」ですが、今回はイギリスとドイツで展開されている楽しそうなプロモーションにスポットを当てた小ネタと可愛らしいイースターエッグに関する情報を一気にまとめてご紹介します。
昨年8月にローンチを迎え、独創的なキャラクターのコントロールシステムと密接に結び付いた優れたストーリテリングが高い評価を獲得した“Brothers: A Tale of Two Sons”ですが、Starbreezeと共に本作を生んだスウェーデンの著名な映画監督Josef Fares氏がBAFTA会場でDigital Spyのインタビューに応じ、何らかの新プロジェクトが存在していることを示唆し話題となっています。
先日、どうやら最後の開催と思われる大規模なベータテストの実施がアナウンスされたTESシリーズ初のMMO「The Elder Scrolls Online」ですが、先ほど公式Blogが更新され、BethesdaとDark Horse Comicsの提携によりBethesdaストア専用の商品として製作された1万冊限定の超豪華な資料本「The Hero’s Guides to The Elder Scrolls Online」が正式にアナウンスされました。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。