先だってPC版のローンチを果たし、高い評価を得たCD Projekt REDのシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、かねてから豪華な特典を山盛りにした通常版や安価な価格、オーストラリアでの関税対策、GOG.com版のDRM非採用など、昨今のゲームビジネスにおける潮流に逆らうかのようにユーザーへのサービスを優先し話題となりました。
前作からの悲願であったコンソール版対応もTHQとの提携により実現し、波に乗っているCD Projektですが、昨晩CDPのお膝元でもあるポーランドのゲーム情報サイトに、ヨーロッパ(ポーランドを除く)を含むPAL地域でのパブリッシャーを務めたNamco BandaiがThe Witcher 2: Assassins of KingsのDRM排除とコンソール版販売においてTHQとの提携を結んだCD Projektに対し訴訟を起こしたとの記事が掲載され注目を集めています。
情報元となっているポーランドのCD-ActionにはCD Projekt REDのCEOを務めるAdam Kicinski氏のコメントが掲載されており、この問題をまずは平穏に終わらせようと努力したが、試みは失敗したと明かしたKicinski氏の発言と共に、Namco Bandaiとの契約がPC版Witcher 2のディストリビューションのみに制限されていると記されています。
また、CD-ActionにはNamco BandaiがXbox 360版の販売にあたって優先権を得るオプションを持ち、その権利を使うことができたにも関わらず、選択は行われなかったと述べたKicinski氏の発言も掲載、最終的にCDPがTHQが提示した条件に応じたとコンソール版リリースに関する経緯の説明が記載されています。
現在の所、両社から正式なコメントが出されておらず、真偽の程が心配されるところですが、Kicinski氏のコメントには訴訟が裁判前の調停で全て解決することを望んでいること、そして実際に裁判になったとしてもCD Projektが勝つだろうとの見解も記されています。事実であれば非常に残念な今回の展開、正式な情報が入り次第改めてお知らせしますので、続報をお待ち下さい。
今月21日から24日までサンディエゴで開催されるComic-Con 2011にて、「Gears of War 3」に登場するシリーズの人気キャラクター“コール”のブロンズ像が100体限定で販売されることが明らかになりました。
掲載したイメージの通り、このブロンズ像はスラッシュボール仕様のコールをお馴染みNeca社が再現したもので、Comic-Con専用のアイテムとして販売され、像の全高は13インチ(約33センチ)で、価格は100ドルとのこと。Comic-Conに参加する幸運なファンは会場で目を光らせておく必要がありそうです。
今年は8月4日から7日にかけてテキサスで開催される「QuakeCon 2011」、昨年は残念ながら“Doom 4”の発表が行われませんでしたが、本日“今年こそ”はと注目が集まるイベントの概要が発表され、例年通りカーマックのキーノートを始め、Bethesdaによる一連の期待作も出展されることが明らかになりました。
今年のQuakeConでは、Todd Howard氏による“The Elder Scrolls V: Skyrim”のパブリックデモに加え、Human Headが開発を進めているシリーズ続編“Prey 2”のプロジェクトを率いるChris Reinhart氏による初のパブリックデモが上演、リリースが迫るRageはプレイアブル展示とMatt Hooper氏による新たなデモの上演も行われるとのこと。
idの頭脳としてお馴染みのJohn Carmack氏による基調講演の内容はまだ明らかにされていませんが、“Doom 4”の正式な発表と共に、新しいid Techも姿を現すか、1ヶ月弱と迫るQuakeConの開催に期待が高まります。
8月17日から21日にかけてドイツのケルンで開催される大規模なゲームイベントgamescomにBlizzardが出展することが先月の末に発表され、StarCraft IIのeSportsマッチや、World of Warcraftのギルドレイドの中継などが行われることが明らかになっていましたが、本日新たにポーランドのBlizzardがgamescom会場にて「StarCraft II: Heart of the Swarm」と「Diablo III」を出展すると発表、どうやら両タイトルともプレイアブルの状態で展示されることが明らかになりました。
共にPCゲーマーの注目を多く集めるタイトルだけに新情報の登場に期待が高まるところです。
この不気味な写真はlost Big Easy氏の撮影による現在は打ち棄てられ廃墟となったニューオーリンズはSix Flags遊園地のHDRイメージです。FalloutやStalkerシリーズの廃墟が好きな方、或いはフォ-クナーやオコナー、カポーティといった南部ゴシックの系譜に心奪われる方にも訴えかける寂寞とした何かがあるのではないでしょうか。
非常に素晴らしいクオリティのHDRイメージは続きからご確認下さい。
先月の23日から開催されてきた「Bungie」のスタジオ設立20周年を祝うアニバーサリーイベントですが、本日7月7日Bungie Dayはイベント最終日としてHalo: Reachの対戦イベント“Bungie vs. The World”が開催、“お前達が我々をコマギレに、俺達はお前達にステーキを”とのキャッチと共に、歴戦のBungieスタッフを相手に圧倒的な勝利を収めたプレイヤーに対してBungieから高級ステーキが送りつけられるまさに酒池肉林の饗宴が行われます。
また、本日予告通りにiPad版のMarathonが無料リリース、1994年にリリースされた名作シューターMarathonが今世代のハードウェアで気軽にプレイ出来るようになりました。
今回はこの他、謎のマカロニ製ジョンソン軍曹(豪華サイン付き)や、ステーキイベントの為に用意された肉の山、そしてスタジオの20周年を振り返るインタビュー映像などをまとめてお届けします。
遂にシリーズ第1作目のHDリメイクが果たされる「Halo: Combat Evolved Anniversary」ですが、映像部分の大幅な改善や来るHalo 4へのヒントの追加だけでは無く、サウンドトラックもリメイクが果たされることが明らかになりました。
メインテーマを初めとする印象深いHaloのサウンドトラックをリメイクするのはGod of WarシリーズやBioShockシリーズ、Infamous 2でもゲーム音楽の制作に実績のあるPyramid Studiosで、オーケストラ部分はジョージ・ルーカスが設立したSkywalker Ranchで録音されたスカイウォーカー交響楽団の演奏が使用され、コーラスパートはア・カペラアンサンブルとして著名な男性グループ“シャンティクリア”が担当しています。
Pyramid Studiosのディレクターを務めるPaul Lipson氏によると、今回のリメイクではオリジナルのスコアを管弦楽用に編曲しているとのことで、荘厳なオーケストラと男性コーラスがHaloシリーズの新たな旅立ちをよりエピックな体験にしてくれるのではないでしょうか。
映画“ダークナイト”や“ウォッチメン”を始め、“エンジェル ウォーズ”や現在公開中の“ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える”でもお馴染みのレジェンダリー・ピクチャーズが、今月21日から24日までサンディエゴで開催されるComic-Conにて、ギレルモ・デル・トロ監督の新作で菊地凛子さんの出演も決まったパシフィック・リムと共に、昨年5月に映画化権を取得した「Mass Effect」の新作映画に関するパネルディスカッションを行うことが明らかになりました。
まだほとんど映画版Mass Effectに関する詳細は明らかになっていませんが、レジェンダリー・ピクチャーズが発行したプレスリリースによると、パネルにはBioWareのお馴染みCasey Hudson氏と共に、マイティ・ソーやThe Cellなどの脚本に携わったMark Protosevich氏が登場し、映画版Mass Effect初の具体的な映像かイメージが発表される模様です。
また、同パネルではデル・トロ監督に加え、パシフィック・リムに出演する菊地凛子さんやCharlie Hunnam達も来場するとのことで、両作品に加え、ザック・スナイダー監督の新スーパーマンやダークナイト新作のサプライズにも注目が集まっています。
先ほどSpec Opsトレーラーの公開が迫っているとお伝えした「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、さらにRobert Bowling氏の発言からSpec Opsのトレーラーと共にマルチプレイヤートレーラーの制作がInfinity Ward内部で進められていることが明らかになりました。
また、シングルプレイヤーキャンペーンのトレーラーも制作が進められており、Transformers: Dark of the Moonやスーパー8、ランゴやCowboys & Aliensなど、数々の大作ハリウッド映画の予告編制作を手掛けるThe Ant Farmが制作に当たっているとのことで、キャンペーンではシネマティックなゲーム体験へと迷わず突き進むCall of Duty: Modern Warfare 3の新トレーラー公開に期待が高まります。
現在フランチャイズの再起動を図る若き日のララ・クロフトを描いたシリーズ最新作“Tomb Raider”の開発を進めているCrystal Dynamicsですが、本日公式のTomb Raider用tumblrで公開されたPodcastにスタジオのボスを務めるDarrell Gallagher氏が登場し、Crystal Dynamicsが新IPの開発に取り組んでいることを明らかにしました。
新しいIPに取り組み始めたことを明かしたGallagher氏は、開発がまだ初期段階ながら、この6年間に渡ってTomb Raiderシリーズのみに集中してきた結果、多くを学んだと述べ、これらで得た全てを新IPに注ぎ込むと発言。クリエイティブディレクターを務めるNoah Hughes氏もCrystal Dynamicsのアクションアドベンチャーにおけるキャラクタードリブンとストーリーテリングのスキルに、より磨きが掛かったとアピールしており、新IPがこれまでの系譜を正統進化させるタイトルであると示唆しています。
なお、Crystal DynamicsはVisceralで活躍したScott Amos氏を今年3月に雇い入れており、Amos氏のチームが新IPを手掛けるのではないかとの予想も囁かれています。2006年にリリースされた“Project Snowblind”以降、Tomb Raiderシリーズ以外のタイトルを1作も手掛けていないCrystal Dynamicsですが、過去にはLegacy of Kainシリーズを始めとした多くのタイトルを手掛けており、久しぶりの新作登場に期待したいところです。
ソーシャルネットワーク上でのカジュアルゲームやモバイルゲームの隆盛華やかな昨今、潜在的なゲーマの増加に注目が集まっていますが、先日教育省の大臣がゲームが子供達の教育に効果的だとのポジティブな見解を示したイギリスから驚きの統計結果が発表されました。
これは国際的なゲーム専門の調査会社Newzooがイギリスでのゲーム普及について調査を行ったもので、なんと人口約6000万人の内、52%にあたる3100万人がアクティブなゲーマー(※ ゲームに何らかの形で金銭を費やしたゲーマー)で、2011年には36億英ポンド(約 4678億円)もの金額をゲームに費やしているなど、非常に興味深い統計調査の結果が記されています。代表的な統計結果とインフォグラフィックは以下からご確認下さい。
先ほど海外サイトに8月にドイツのケルンで開催される大規模なゲームイベント“gamescom 2011”でのElectronic Artsプレスカンファレンスの開催スケジュールが掲載、8月16日の16:00(日本時間では16日の23:00)から開催されることが明らかになりました。
Battlefield 3を始め、Mass Effect 3、Need for Speed: The RunやKingdoms of Amalur: Reckoningなどのビッグタイトルに加え、先日公式サイトのオープンと共にティザーイメージを公開したRespawn Entertainmentに具体的な動きが見られるか、gamescomの開催が待ちきれません。
Gameforgeが開発を進めているブラウザベースのハック&スラッシュタイトル「Hellbreed」がクローズドベータテストを開始したことが明らかになりました。
Hellbreedは3クラスのキャラクターが用意された、シングルプレイとCo-opプレイをサポートするDiablo II世代のハック&スラッシュといった趣きのアクションタイトルで、Phire 2.5Dエンジンを利用して開発を進めているドイツのデベロッパInflammablesはブラウザゲームの新しい標準をセットするとの力強い意気込みを語っています。
ということで、今回はE3で公開されたHellbreedのトレーラーをご紹介。ゲームの解説と共に流れるメタル風のBGMが、今時感0の跳ねた4ビートとフィルに加え、こてこての進行とやりきった感満載で投げっぱなした曲のエンディングまで、何度聞いても面白い常習性の高い楽曲に仕上がっています。動画は続きからはりきってどうぞ、あああかっこいい!!
昨日は来るシリーズ最新作“Halo 4”への物語的な補足が映像と音声のコンテンツで用意されていることが判明したシリーズ1作目のHDリメイクタイトル「Halo: Combat Evolved Anniversary」ですが、本作には2種類のエンジンが利用されており、シングルプレイヤーキャンペーンはSaber InteractiveのSaber3Dエンジンを用いてSaberが開発を進め、マルチプレイヤーパートはDLCスタジオとしてHalo: Reachのマップパックも手掛けたCertain AffinityがReachエンジンを利用して開発を進めていることが明らかになっています。
そんな本作のキャンペーンパートの開発を手掛けるSaber InteractiveのボスMatthew Karch氏がEdge誌のインタビューに答え、PC版登場の可能性について言及しました。
国内外のゲームにしばしば見られる忍者や侍など、日本人から見ればそれはない!と思わず笑ってしまうようなステレオタイプのキャラクターなどジャパニーズ的な“何らか”の表現は、今も昔も幅広いジャンルに見られるお約束だと言えます。
が、アメリカでもそんな概念が存在する様子で、海外情報サイトのGameproが特に紋切り型の表現が多用されるジャンルとして格闘ゲームを取り上げ、ステレオタイプなアメリカ人ファイターの代表的な6つのパターンを挙げ、多くの海外デベロッパに対し誤解を打破するべく解説と代表例を発表しました……。
毎度お馴染みファンメイドの「Portal 2」ネタですが、今回は既に本作をクリア済みの方のみに向けたファンメイドの“Want You Gone”PVをお届け、内容が壮絶なネタバレになっていますので、プレイ途中の方にはゲームの楽しみを損なわないためにも一度終わらせてからの閲覧をお勧めします。一瞬公式の映像かとも見紛う様な素晴らしいPVは以下からご確認下さい。
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