本日Blizzardの公式サイトにて、「StarCraft II」がヨーロッパで最も人気の高いeSports団体”Electronic Sports League“(以下:ESL)が主催するプロシリーズ”ESL Pro Series”のオフィシャルタイトルに採用された事を明らかにしました。
現段階でStarCraft IIが採用されるのはドイツとフランス、イギリス、アイルランド、オーストラリア・スイスの5地域で、今後さらにリーグが拡大される可能性があるとの事。
好調なセールスを記録しているStarCraft IIですが、eSportsの公式採用も始まり、今後さらに競技としての普及を果たす事となりそうです。
昨日クライスラーがダッジやフィアット、ジープなどの新車ラインアップを発表、その中でなんと「Call of Duty: Black Ops」モデルのジープ・ラングラーが限定生産で登場する事が明らかになりました。詳細はまだ明らかにされていませんが、どうやら新しいサハラモデルがベースになる模様で、Call of Duty: Black Opsのローンチを祝う為にリリースされるとの事。11月までには限定モデルの続報も登場するのではないでしょうか。
なお、Call of Duty: Black Opsでは主人公達が利用する車両としてラングラーが登場する事が明らかにされています。しかし、AAAタイトルの限定版○○は毎回驚く様な特典や体積でファン達を楽しませてくれますが、まさか本物のジープまで登場するとは……。恐るべし!
ウォーレン・スペクター氏率いるJunction Pointが開発を進めている新作「Epic Mickey」、ミッキーのリデザインとオズワルドの本格的な復帰が果たされる歴史的なタイトルとなる本作の発売日がいよいよ明らかになりました。
ディズニーが報じた所によると、イギリス以外のヨーロッパリリースが11月25日、イギリスが11月26日、北米リリースは11月30日との事。オズワルドとミッキーに会えるまで2ヶ月強!
American McGee氏の人気タイトル”アリス イン ナイトメア”の続編として大きく期待を集めている「Alice: Madness Returns」の新トレイラーが東京ゲームショウに先駆けて行われたEAのショーケースにて公開されました。
映像には精神病院を出たアリスが再び鏡の国へと引き戻される様子が描かれており、両親の死の真実を探す事となる本作の導入部分とも言える内容に仕上がっています。あれから長い時間が経ちアリスはより美しくなり、映像表現はおぞましさを増す事となったAlice: Madness Returns、今作のゲームプレイでは敵それぞれが固有の弱点を持っている事が大きなパズル要素になる事も明かされており、今後の続報にますます期待が高まります。
Half-LifeやPortal、Left 4 Deadなど多くの有力フランチャイズを擁し、Steamではデジタル流通市場を席巻、クラウドサービスを内包したSteamworksでは遂にプラットフォームの垣根さえ越えようとしているValveですが、社内ではゲーマーの生体実験を含む脅威のゲーム研究が進められている事がゲイブの口から明らかにされました。
これはValveのボスGabe Newell氏がPC Gamerに明かした物で、今後のゲーム開発の為にバイオメトリックにフォーカスを合わせた実験を開始し、すでにいくつか驚く様な結果を導き出していると発言しています。
ゲイブは、具体的な実験内容として、プレイヤーがゲームをする場合、プレイヤーがどう感じるかについて本質的に考える為に、推測ではなく、視線のトラッキングや肌の電気反応、心拍数レート等の生体的な統計をとる事で科学的な分析を進めている事を明かしています。
実験は想像以上に生体反応に現れる結果になっている様で、Valveはマルチプレイで発汗し興奮しているプレイヤーが、よりValveのゲームに価値を見出すプレイヤーであり、Co-opで発汗するプレイヤーはよりCo-opコンテンツを欲するだろうと考え、自社タイトルに生体測定の技術を組み入れる技術を既に模索し始めているとの事。
ゲイブはプレイヤーの網膜から発せられる非可視光線をWebカメラで読み取り、心拍数を取得する事は非常にクールだが、技術的な実現はかなり困難である物の、一端解決を見れば終わる技術だとの見解を併せて明らかにしています。
一体Valveはどこまでいくつもりなのか、ますますゲイブの首回りが飽満になりそうな先見ぶりと、Valveタイトルに用意されている多くのコメンタリーを聞くかぎり、割と本気でやってしまいそうな気さえしてしまうマッドサイエンティストぶりがValveらしい実に興味深いニュースでした。
世界中で開催されるローンチイベントで熱狂の渦を巻き起こしているBungie最後のHaloタイトル「Halo: Reach」ですが、なんと早くもHalo 3が持つXbox Liveの同時接続ユーザー数の記録を更新した事が明らかになりました。
これはBungieのTwitterが明らかにしたもので、具体的な接続数に関する情報はまだ明らかにされていません。いずれにしても近いうちにローンチに関する統計なども明らかにされる事は間違いなさそうな今回のお祭り騒ぎ、今もローンチの熱は冷めやらず、ゲーム内外を問わず大きな動きを見せています。
今回は昨日からの続くローンチ騒ぎの楽しそうなロンドンとニューヨークの様子をお届け、本当にみんな楽しそう!
アメリカでE3の開催やESRBレーティングなどを行うビデオゲーム産業の業界団体Entertainment Software Association(以下:ESA)が、来る11月2日に合衆国最高裁判所で争われるカリフォルニアの暴力ゲーム販売規制法案が合衆国憲法修正第1条に記された信教、言論、出版、集会の自由、請願権を犯す違憲な物かの是非に対し、規制に反対する政治行動グループの結成を発表しました。
すでにこの運動に25万を超えるゲーマーが署名を行い、この署名をまとめた最高裁判所に提出する声明にマーベルコミックの産みの親であり、現在もアメコミのアイコンとしてお馴染みのスタン・リー御大が参加した事が明らかになりました。
最近では御大自らゲームに関わるシーンもしばしば見られ、複数のスパイダーマンが共演を果たすSpider-Man: Shattered Dimensionsのプロモーションに参加し名調子で宣伝を行い、昨年ActivisionからリリースされたMarvel Ultimate Alliance 2では重要キャラクターとしてゲーム内に登場しています。
ゲームをプレイしない事をしばしば明言している御大ですが、作品への愛情やゲーム文化への理解は並大抵の物ではなく、もうすぐ90歳になるとは思えない意欲的な活動を今も見せています。
スタン・リー御大は今回のESAによる反対行動の参加について、以下の様に書き記しています。
誰もが全てのゲームが全てのゲーマーに適切であるとは思っていません。既存のコンピューターとビデオゲームのレイティングシステムやペアレンタルコントロールが、子供が楽しむゲームに対して親達の承認を保証し支援する事を公選職が理解する事は重要です。
実際に連邦取引委員会はビデオゲームのレーティングシステムこそが最善の策であると発言しています。それは単独で批評者の懸念に取り組むべきで、私はかつて政府がコミックに対して行おうとしていた事を、今ビデオゲームに検閲と販売の禁止を求める幾人かの政治家を見て思い出します。
半世紀前に起こった事は悪い考えでしたが、現在のこれは全く同じくらい悪い動きです。しかし、あなたはこの問題について”何か”を行う事が出来ます。
私は、明確な態度を打ち出し、ビデオゲーム有権者ネットワークに参加することにより、”憲法修正第一条”と”コンピュータとビデオゲームのアーティストの権利”の両方を守るようゲームプレーヤー達に促す為にこの文章を書いています。
今もエンターテインメントの先頭を切って突き進む御大の言葉が、今回の騒動に本質的な光を当てる事になるか、いずれもビデオゲームが”何か”に”成る”過程の騒動にも見える単純な問題では無いだけに今後の動向が気になる所です。
先日はHalf-Life 2のブリーン博士の安否が心配な第3回戦の結果をお知らせしたGamespot主催の”史上最狂悪役トーナメント”でしたが、とうとう準々決勝も終了、頂上を狙う4人の悪役が出揃いました。
なお、前回安否が気遣われたブリーン博士は驚きの善戦を見せ、昨晩の段階では0.4%という僅差でラーム将軍を抑えるという超展開!HL2ではみっともない最後を迎えた博士が、まさかここで逃げ切り一花咲かせるか……と思いきや、まさかのCliffy Bが乱入「みんなの元気をオラ(ラーム将軍)にわけてくれ!」(※ 意訳)とtwitterでファンに応援を要求、ラストスパートで0.6%差を付けなんとかブリーン博士を屠りました。博士頑張った。
という事で、出揃った悪役4名と準決勝のカードは以下。結果は18日にお知らせいたしますので続報をお楽しみに。
- ジョーカー(バットマンシリーズ)対 Kerrigan(Starcraftシリーズ)
- ダース・ベイダー(スターウォーズ)対 General RAAM(Gears of War)
悪役 | 登場タイトル |
The Joker 登場:1988年「Batman: The Caped Crusader」 最新作:「Batman: Arkham Asylum」 |
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Kerrigan 登場:1998年「Starcraft」 最新作:「Starcraft II: Wings of Liberty」 |
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ダース・ベイダー 登場:1983年「Star Wars」 最新作:「Star Wars: The Force Unleashed」 |
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General RAAM 登場:2006年「Gears of War」 最新作:「Gears of War」 |
昨今、未成年者に対して暴力表現を含むゲームの販売を禁止するカリフォルニア州法の是非など、様々なメディアで報じられる機会の多いゲームの暴力表現に関する問題ですが、子供達の有用なメディア利用の促進を図るCommon Sense Mediaが新たな調査結果を発表、北米の成人の72%が未成年に対する暴力ゲームの販売禁止に賛成していると報じました。
調査は2100人の成人にZogby Internationalが行った物で、上述の72%の販売禁止への賛成以外にも、親の65%が子供に対する暴力ゲームへの影響に関心を持ち、75%の親が暴力ゲームから子供を保護する方法について現在のビデオゲーム産業の体勢を不完全な物だと考えている事が記されています。
今回の調査結果は苛烈な暴力ゲームに対する否定が表出した物になっていますが、こういった調査の発表は主体となる団体のスタンスや目的で大きく捉え方が変わります。実際の所、前述の結果は2009年にESA(E3の運営やESRBレーティングの審査を行う)が行った調査結果(※ PDFが開きます)などとは大きく異なる物で、この結果の是非よりも、11月2日のカリフォルニア州法に関する最高裁での結審に向け、北米のキリスト教原理主義団体や人権保護団体等の動きが活発化している事が表す側面として捉えられはしないでしょうか。
先日からの高得点・満点連発のレビューに始まり、いよいよローンチを迎え世界中のゲーム情報メディアが「Halo: Reach」のローンチに沸き立つ中、Bungieのコミュニティディレクターを務めるBrian Jarrard氏がCVGに対し、メディアのレビューを気に掛けて開発を進めた事は無いと発言しました。
Jarrard氏はBungieがレビュワーの評価を心に留めて開発に取り組んだ事は無いと断言、Bungieは自分達のタイトルにインターネット上で交わされるファンフォーラムやネット上のメディアサイトでの言葉を多く読んでいる事も明かした上で、結局の所、Bungieは自分達がやりたいゲーム、そして何よりファン達が楽しむ事を希望していると語り、決してレビュワーを意識した開発を進めようとは思わないとBungieのスタンスを強調しています。
さらにJarrard氏は、Bungieが世界中のファンに自分達のゲームを楽しんで貰えればと考えているものの、結局それはゲーマー個人の主観的な判断にまかせられる物で、人はそれぞれ自分の見解を持つ権利を有していると述べ、形式的なレビューを信用する事はとても難しい事だと語っています。
この発言はベータテスト以降、山の様なブラッシュアップを重ね、サービス過剰とも思える膨大な量のコンテンツを盛り込み、針を研ぎ澄ますような調整を黙々と進めてきたBungieが語ってこそ説得力のある物とも言えます。のっぴきならない複雑な事情を超えて”やりたいゲームを作った”と語らせるHalo: Reachが一体どのような結果を出すのか、今後の動向に注目です。
現在世界各地のローンチイベントでまさに世界を席巻しているBungieと「Halo: Reach」ですが、Bungieの公式twitterがお馴染みCliffy Bにローンチパーティ始まったよ!おいでよ!と誘った所、どうやらスケジュールが合わない様子で、Bungieへの敬意と愛に溢れるおめでとうを発言をしています。
さらにCliffy Bはロンドンでのトラファルガー広場でのパフォーマンスを受けてBungieに「トラファルガー広場でファッ○ンなジェットパック抱えたく○マスターチーフ野郎め、マイクロソフトはギアー以下自粛」と最高級の褒め言葉、Bungieもこれに乗っかり、ギアーズも良いけど俺等がトップだぜ風な応酬が愉快に展開され、なんと最終的にCliffy BがHalo: Reachのローンチイベントでギアーズのプロモーションを行うという斜め上な展開となりました。
これはCliffy BがTwitterでファンに対し、Halo: Reachのローンチイベントでギアーズの衣装着て写真撮ってくれたら俺が全部RTするよ!と発言した物で、この発言以降、続々とイベント会場でギアーズの”何らか”を身につけたファン達の写真が投稿されるというカオスな状態になっています。
もちろんお互いへの様々な垣根を越えた敬意とゲームへの愛があってこその超展開、そしてそこに喜んで乗っかりバカ騒ぎを笑って楽しむファン達の姿には、何か近年の海外ゲーム市場の大きな底力に通じる熱量の本質を垣間見た様な気さえします。それにしても本当にみんな楽しそう!
Modern Warfare 2ではスコアボードでのバグ利用によるチートやデータの改竄等に溢れかえり事実上役に立つ物で無くなった感も一時ありましたが、来るTreyarchのシリーズ新作「Call of Duty: Black Ops」ではこの部分にも強固に立ち向かう準備が進められている模様です。
これはお馴染みTreyarchのフロントマンJosh Olin氏がtwitした物で、Call of Duty: Black Opsではスコアボード用のモデレーターツールを用意しており、ハッカーはBanする予定だと発言、様々な要素をユーザー本位にフィットさせるTreyarchらしい取り組みにCall of Duty: Black Opsでの運用に期待が高まります。
先日から「Halo: Reach」のローンチイベントのお知らせを続けていますが、昨晩はロンドンのトラファルガー広場でスパルタンが空を飛び、街中はファン達や巨大トラックにバスなどHalo一色、さらにマレーシアのペタリンジャヤにあるトロピカーナ・シティモールでは深夜の販売開始に併せてローンチイベントが開催、購入したファン達の嬉しそうな笑顔と共に、今回のローンチの巨大さが改めて肌で感じられる物となっています。
今後さらに北米でのイベントや中継なども行われる予定で、こちらも続報お楽しみに!なおBungieも北米イベントの準備を粛々と進めており、Twitterでは守衛さんと共に超巨大な”Halo: Reach Mysticエディション”と名付けられた謎の箱が登場しています。でかい!
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