イラク戦争を舞台にしたFPSタイトル「Six Days in Fallujah」を開発していたAtomic Gamesの閉鎖が近づいているという噂が聞こえてきました。75人の従業員を解雇し、すでに数えるほどしかスタッフが残っていないとの事。
Atomic Gamesはアメリカ国内ではナイーブな問題であるイラク戦争をテーマにしたことで大きな批判を浴び、当初コナミが担当していたパブリッシャーも失いリリースの目処が立たない状況に陥っていました。今後は姉妹会社のDestineerから資金提供を受け小さなチームで開発を継続するだろうと予想されています。
今年QuakeCon 2009は8月13~15日にかけてテキサス州のGaylord Texan Resortとそのコンベンションセンターで開催されます。昨日公式サイトよりQuakeCon 2009の詳細なスケジュールが明らかになり、id software期待の新作「RAGE」初のパブリックなデモやBethesda SoftworksとSplash Damageが手を組んで開発を進めている「BRINK」の、こちらも初公開となるデモンストレーションなどが行われる事が判りました。
開催初日午後3時半からメインステージにおいてid Softwareのプレス・カンファレンスが行われ、4時からカーマック氏の基調講演が始まります。今年は主に新エンジンidTech5の話題になりそうですね。ロケットベンチャーの話もするようですが……。
その他にもNVDIAのプレゼンテーションやiPhoneでDOOM Resurrectionを開発したEscalation Studiosが開発中の「411」についての発表、もちろんLANパーティも開催期間中延々と行われます。
かつてソニーが初めてLittle Big Planetをお披露目した際にテーマ曲として選んだThe Go! Teamの“Get It Together”が、なんとXboxの新しいCMでテーマ曲として採用されています。権利関係についてはクリアな様ですが、今回の採用が偶然なのか狙った物なのかは判りません。
The Go! Teamは日本人の女性二人が参加している多国籍なイギリスのバンドで、去年のフジ・ロック・フェスティバルへの出演を憶えている方も多いでしょうか。しかしGet It Togetherはとってもポップで可愛らしい!
コンシューマー用FPSの傑作「ゴールデンアイ 007」を世に送り出したMartin Hollis氏、現在はイギリスにZoonamiというインディペンデントなデベロッパを立ち上げて、少し風変わりなゲームを製作しています。
そんなZoonamiの最新作が北米でリリースされたWiiウェアタイトルBonsai Barber、盆栽なのに手入れをするのはなぜか可愛い野菜達……そしてなぜ頭を刈る必要があるのか、色々謎は多いですがそういうタイトルなのでしょうがありません。
今週に入ってこのBonsai BarberがZoonamiのお膝元ヨーロッパでもリリースされる事になり、記念にパーティが行われました。Bonsai Barberに登場するニンジン君の巨大なキャロットケーキが作られ、風変わりでハッピーなイメージのタイトルにぴったりの楽しそうなパーティが催されています。
ニット編みの色々な子達をblogで公開しているGINREIさん、ロックマンの帽子がとても可愛らしくキュートに仕上がっています。
iPhoneアプリでは音楽系のソフトも高機能シーケンサからスタイリッシュな小粒アプリまでかなり充実していますが、新しくNewForestarからミニマルな8-bitサウンドでファミコン(NES)を意識したNESynthが近々登場します。
NESynthでは以下の様な機能がフューチャーされています。
・古いゲームのチップから直接作り出したリアルな8-bitサウンド
・懐かしいファミコンのコントローラで演奏するモード
・傾きセンサを利用したSWEEP
・アルペジオの生成機能
・ジャンプ音やアタック音など懐かしいエフェクト音
・P2P機能を用いたセッション機能
iPhoneで気軽に楽しむには十分過ぎる機能が搭載されています。NESynthは近日中にApp Storeで発売される予定です。
リトルビッグプラネットに歴史をテーマにした新しい追加アイテム”ヒストリーキット”がリリースされます。8月13日から配信予定で価格は400円。新しい音楽に材料やオブジェクト、さらに140種類の新しいステッカーが含まれています。
キットはゴシック、エジプト、オリエンタル、ローマ、アラビア、ケルトおよびネイティブアメリカンの7種類のテーマから構成されています。
そしてSackboyには4種類の可愛らしい新コスチュームが!
ジンギスカン!
モーツァルト!
ブーディカ……ん、あれ?
エ……エイダ・ラブレス!?
だめだすいません不勉強で存じ上げておりませんでしたorzorz
調べてみるとブーディカさんは1世紀頃のケルトを納めていた女王でローマ帝国に大規模な反乱を起こしたたくましい女性だそうで、イギリスで知らない人は居ない程に有名な女王様だそうです。続くエイダ・ラブレスさんはなんと解析機関に関係した世界初の女性プログラマーとの事、大変失礼いたしました。ちゃんと勉強しておけばよかった……。
しかし毎度の事ですがSackboyは可愛らしいですね!
昨日お知らせしたInfinity WardがCall of Duty 4のマルチプレイ用チートを作ったハッカーを捜していたニュースですが、新たな続報がtwitterから届きました。
Robert Bowling氏によるとPS3とXbox 360のチート対策パッチを準備中で、近日中に対策が施されるとの事。今回のチートはかなり拡がりを見せており、実際に空を飛ぶプレイヤーを目にした人も少なくない様子で、早期解決が望まれています。
しかし今回の様にtwitter経由でリアルに変化していく状況がユーザーに届くというのは、凄い時代になった物だなぁと変な所で感心してしまいました。
先ほどInfinity WardのRobert Bowling氏がtwitterでCall of Duty 4のマルチプレイにおけるUFO hackと呼ばれるチートを作成したユーザーを探していると話しました。
そしてこれを作成したハッカーのゲーマータグとPSNアカウントを剥奪するとの事。このチートは障害物無視の悪質な物で、Modern Warfare 2のリリースを控えた大切な時期に予告をしたこの捕り物、どう決着が付くか気になる所です。
アメリカの有名TVシリーズで監督を務めてきたDwight H. Little氏が現在撮影中(?)の鉄拳のハリウッド映画「Tekken」、リン・シャオユウ役に栗山千明さん、金城武氏も出演かと話題になりましたが、栗山千明さんに対して行われたインタビューにおいて鉄拳の映画について質問されたところ、「鉄拳への出演はありません」と本人の口から語られたそうです。ちなみにゲームはゼルダと逆転裁判とRPGが大好きだそうです。
インタビュアーが念を押して質問したところ「この噂がどこから出た事か判りません」との事で、どうやら本当にTekkenへの出演は無い模様。
金城氏の話も立ち消えて、今回の話もよくわからない上、映画自体の続報も聞こえてこないTekkenがどうなっているのか気になって調べてみたところメインキャストの配役がほぼ決定(?)しており、嘘か真かなんとも驚くべきキャスティングになっています。
まずレイ・ウーロンにジャッキー・チェン!ご本人すぎる!、そして花朗にスパイダーマンでのハリー役やMilkでも素晴らしい演技を見せた二枚目ジェームス・フランコ、そしてポール・フェニックスになんとヘルボーイのロン・パールマン!いつのまにこんな凄いキャスティングに……。ほ…ほんとに出るんでしょうか、これが本当のキャスティングならちょっと栗山さんのリン・シャオユウも見たかった気もしますが、今回の件も考えるとどこまでが本当なのか少々怪しい所です。映画「Tekken」頑張って!!
イギリスの販売サイトPS3PriceCompareのMile Elsmore氏が「彼女」に費やす時間と「ゲーム」で楽しむ時間についての調査を行い、意外(想像通り?)な結果が明らかになりました。
調査結果は一週間辺りゲームに費やす時間が8時間以上、あれやこれやと彼女を楽しませる時間が5時間程度(?!)という、なんとも残念な結果に。比較的女性の力が強いイメージがあるイギリスの恋愛事情ですが、同じ事を日本でやると一体どうなるのか……ちょっと恐ろしい気がしないでもありません。女性ゲーマーも増えてきた近年、逆は果たしてどうなのか、そちらも気になる所です。
Mercury Newsが任天堂の宮本茂氏に行ったインタビューの中で同氏は近年そのシェアを順調に伸ばしているデジタル流通について疑問を呈し、自身のデジタル流通に対するスタンスや考えを明らかにしました。
宮本氏はデジタル流通が多くのデベロッパーが世に出るチャンスであるとの考えに併せて、個人的には物質的な媒体の魅力を「安心」に例え、iTunesに好きな曲を持っていたとしても同じCDを欲しいと考え、その物質によって安心を得ていると述べています。
さらに宮本氏は”遊び”にはデジタルだけでは伝えきれない”体験”があると続け、具体例としてWiiモーションプラスなどを挙げた上で、「デジタル流通はゲームの未来ではない。」とまとめています。
海外の各サイトの反応を見るとこういった嫌悪感は少し古い考えでは?と比較的ネガティブな反応が見られますが、宮本氏は視点はもっと広い意味での”体験”と呼ばれる部分にスポットを当てていると思われます。同氏がProject Natalに対して、ゲームのコントロールには手に何か持つ事が必要ではないか、と意見を述べていたのも”体験”についてのお話だったのではないでしょうか。
Fallout 3でおなじみ国民的飲料のヌカコーラとその自動販売機、あああああもうヌカコーラたまらん大好き!でとうとう自作した方が現れました。雰囲気抜群で素晴らしいクオリティです。さらにヌカコーラに放射性物質を配合したカロリー2倍!炭水化物2倍!カフェイン2倍!味も2倍のヌカコーラ・クァンタムまで自作しています。 (続きを読む…)
国内ではソニーや任天堂を始め大手各社の4~6月期連結決算における減収が明らかになり、海外でもレイオフやスタジオ閉鎖のニュースが吹き荒れる昨今のゲーム業界ですが、msnbcがゲーム産業全体の景気は今後回復に向かうとのリポートを発表しました。
同リポートでは今週Entertainment Merchants Associationが発表した、ハードウェア、ソフトウェア、関連商品を合わせた2009年の消費者支出が前年よりも19%上昇し229億ドルに達したという報告に触れ、下半期に集中している大作タイトルのリリースで産業全体の利益がはね返ると期待しているようです。
また、IBISworldの上級アナリストGeorge Van Horn氏によると、ゲーマー人口は全年齢層に渡って増えており、子供とゲームを楽しむ親世代やWiifit等を楽しむカジュアル層も含め、一度ゲーマーになってしまえばそれは彼彼女達は無期限にゲーマーであり、これが産業全体がサイクルする事の確証であると述べています。 (続きを読む…)
様々なゲームキャラクター達を粘土を用いて、きも……いや可愛らしくデフォルメして製作しているPrimordial IndustriesでHaloのあの子やこの子達が公開されています。粘土の質感がとても懐かしく、グロい造形も随分可愛らしく仕上がっていて必見です。 (続きを読む…)
ValveのDoug Lombardi氏がDestructoidのインタビューにおいて著作権侵害について触れ、中古タイトルの販売や著作権侵害と戦う最善の方法は良いゲームを作り、継続的なサポートを提供する事だと述べました。
また、中古ゲームのバイパスとして機能するGameStopの様な流通経路においても注視しているが、それらの売り上げの詳細の内訳は実際の所、把握出来ていないと明らかにしています。 (続きを読む…)
Destructoidが行ったValveのChet Faliszek氏へのインタビューによると、近年のゲームにおいて「モラルの選択」は流行のマジックワードの様に用いられる要素となっているが、実際のこれらは言葉通りの機能を果たしていない、と発言しました。
同氏の発言ではBioshockのリトルシスターに対する選択やinFAMOUSの善悪のパラメータによる成長のカスタマイズなどを例にし、これらが本来の意味でのモラル選択とは言えず、ゲームを進める為の戦略的な味付けにすぎないと指摘しています。そしてモラルの選択は現実世界で活きる物である、と発言を締めています。
昨今、ゲームの暴力表現等が教育に与える影響などが大きく問題になる事をよく目にしますが、大多数のユーザーが現実世界とゲームの間にあるモラルの温度差に区切りがつけられないとも考えられません。もちろん真剣に取り組むべき大きな問題である事に違いはありません。
しかし、表現や人間の心理をリアルに表す事が真に目指すべき良い方向かと考えると幾ばくかの疑問を感じずにも居られません。逆説的に考えると本当の意味でモラルの選択をユーザーが可能なゲームが完成するならば、その事こそが現実とフィクションの境界無くしてしまう恐ろしい世界の始まりなのかもしれません。
写真は今年の7月4日に行われたAidra FrazierさんとErnest Leitch氏の愛と塊魂愛にあふれた結婚式の様子です。二人とも塊魂が大好きで大好きで、とうとう結婚式まで塊魂テイストで満たしてしまったようです。素敵!
本当に素晴らしい愛に溢れた結婚式だと思います、どうかお二人ともお幸せに!
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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