Remedy Entertainmentが2010年4月のリリースを目指して開発を進めているサイコスリラーアクション「Alan Wake」、同タイトルとしてのアナウンス以前に技術デモとして注目を集めた事もあり、素晴らしい映像表現は発表から3年が経った今もなお進化しており、目を見張る物があります。
先週ロシアで行われたイベントで最近のビルドのデモプレイが上映され、その直撮映像がリークされました。冒頭ではRemedyのCEOであるMatias Myllyrinne氏とOskari Hakkinen氏も登場しデモへの解説を加えています。今回のビルドでは以前のゲームショーでデモが行われていたシーンも含まれていますが、かなり未見のシーンが増えており、開発が順調である事が判ります。映像はやや荒いものの本当に素晴らしいクオリティで、本作のキーでもある光の表現などは思わず息を飲むような迫力に仕上がっています。主人公であるアランのモーションやフェイシャルもかなり自然な仕上がりで、リリースが今から楽しみです。
年末のビッグタイトル連発からリリースを年明けにずらした「Mafia II」ですが、もう気がつけばリリースまであと2ヶ月と少しと近づいてきました。2K Czechが開発を担当し同スタジオのオリジナルエンジンで構築される本作の町並は1940~50年代のアメリカをとても魅力的に描き出しています。
今回公開された映像はチェコの情報サイトFakeEVERestにより同国で最近開催されたイベントで撮影された物で、gamescom時期に公開されていたデモよりもビルドが上がった物の様です。映像では新しく様々なイベントシーンが見られ、登場車種などもよりバリエーション豊かな物が確認できます。
前作と同様にのんびり箱庭ゲーとしてもかなり楽しめそうなMafia II、リリースは2010年の1~2月の予定になっていますが、今回の情報元では1月26日の発売と表記されています。まだオフィシャルな情報ではないようですが近いうちに正式な発表が行われるのかもしれません。なお、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
重い話題の後になんですが、やっぱり可愛いは正義。今年のハロウィン用に作られたキュートなメガネッ子による「Team Fortress 2」のメディックコスプレ動画です!全然似てないのに、似とる……。100点!
近年ビデオゲームの表現力が上がることにより、社会的な問題が様々噴出している様子がよく見られます。L4D2やBorderlands、そしてMW2等で見られたオーストラリアでのレーティング問題、ドイツでの規制の問題、日本ではアダルトゲームの表現が世界的に問題になった事もありました。さらに記憶に新しい所ではコナミがパブリッシャーとなってリリースが予定されていたイラク紛争を描いた「Six Days in Fallujah」が様々な社会的な批判を受けリリースが中止されました。
まさに明日リリースされるMW2でも空港の残虐なシーンの扱いなどまさに”今”の話題となるわけですが、海外のゲームに関する様々な社会的なトピックを扱うTalking About TheseのDaniel Floyd氏がこういった近年よく見られる問題について映像を作成して意見を述べています。映像では前述のSix Days in Fallujahを例にあげ経緯やニュース番組などでの討論、そしてコナミがリリースストップに至った状況なども細かく説明されています。なお、該当のFoxNewsの全編は公式サイトで公開されています。
氏はビデオゲームの表現力が上がったと共に既に作品性が上がってきている事も述べ、真実と言う物は憎しみやセクシャリティ、戦争、依存症、悲惨さ等そういったネガティブな物の先にある事もあるとしています。ビデオゲームがすでに生まれたての赤ん坊のようなメディアではなく、そういった物を描く事ができる成熟を迎えつつある事と世間一般の認識の温度差にこういった問題が噴出している様に思えます。映像でもゲームデベロッパは「ただゲームを作っているだけなのに……」といった表現も見られ、作り手側と消費者側、そしてその入れ物となる社会共通の問題であると言えそうです。ゲームも社会性や芸術性、そしてその影響力について良し悪しでは無く、それらを内包し対応していく事が求められる時代がそこまで近づいてきているという事でしょうか。
いよいよリリースまで1日となった「Modern Warfare 2」、ここまで来た状況でもなお、多くの事前情報やアクティベートの問題で様々な憶測を呼んでいる状態で、近年まれにみるリリースのお祭り騒ぎに発展している訳ですが、とうとうXbox 360版とPS3版との比較画像がドイツの情報サイトで公開されました。
Videogameszoneの該当ページにはかなりの枚数が用意されており、たっぷりと見比べる事ができますが、正直なかなかどちらがどうと言える程の差がある物では無い様子です。雪山のシーンでは発色に差が見られるような気もしますが、屋内の画像を見るにフォグの処理の差のようにも感じられます。ここまで両者とも美しければ、フレームレートやマルチプレイ環境の差の方が重要とも言えそうです。
UbisoftのMontpellierスタジオによるシリーズ最新作の「Rabbids Go Home」、軽快なアクションといつものおバカなノリが素敵な本作ですが、今回はラビッツ達のカスタマイズ性の自由さもかなり凄い事になっています。機能的にも様々な事が出来、例えばパーツを大きくするツールが空気入れだったりと、いちいち楽しい仕掛けに満ちています。
先日、そんな本作のカスタマイズをまとめた動画が公開されました。可愛らしい子から、一つ目のお化けからロボっぽいの迄、かなりバリエーション豊かなラビッツを作る事ができる事が判ります。これらカスタマイズしたラビッツで本編のゲームを進める事が出来るので愛着もひとしお!ではないでしょうか。Rabbids Go Homeの対応プラットフォームはWiiとDSで、日本語版は11月26日発売、amazonの予約特典にはラビッツのストラップが付属しています。
ビッグタイトルのリリースが軒並み近づいてきましたが、御三家の一角である「Assassin’s Creed II」のリリースもいよいよ2週間を切る事になりました。そんな本作の舞台となる中世の町並や名所、Ezio達の拠点について描かれた新しいデベロッパーズダイアリーが公開されました。映像の冒頭ではデズモンドも登場しています。
Assassin’s Creed IIは、PS3とXbox 360版が北米で11月17日、EUでは11月20日にリリースされる予定で、PC版のリリースは2010年第1四半期に延期されています。
とうとうリリースされたBiowareの大作RPG「Dragon Age: Origins」、名作バルダーズゲートシリーズの精神的な後継作品との言葉にも遜色のない圧倒的なボリュームのタイトルに仕上がりました。まだリリースされて間もない本作ですが、既にリリースされていたキャラクター作成ツールとの連携部分やキャラクターデータの破損、バランス修正、さらにビデオの設定関係のfixなどを行うパッチが登場しました。
さらにアナウンスされていたMOD作成に用意された高機能なツールセットも併せて公開されています。同ツールではカットシーンの作成や音声の編集、マップ編集、ビジュアルエフェクトにいたるまで細かく作成する事が可能となっており、難度もそれなりの物になっているようです。公式ページにはチュートリアルやフォーラムも用意されており、早くも様々なMODプロジェクトの立ち上げで盛り上がっているようです。
これら各ファイルのDL先は以下になります。
・Dragon Age: Origins v1.01a Patch (13 MB)
・Dragon Age: Origins Toolset (472 MB)
クオリティの追求に余念がなさ過ぎてリリースのプライオリティがしばしば後回しにされるBlizzardタイトルですが、Activision Blizzardが発表した投資者への第3四半期の決算報告において「StarCraft II」のリリースがまだ2010年の前半に予定されている事が明らかになりました。
リリース時期を考えると、ベータの詳細が明らかになるのもそう遠くないのかもしれません。今後のBlizzardタイトルの重要な要素となるBattle.netの船出のタイトルでもあり、1100万本以上のセールスが予想されているモンスタータイトルStarCraft II、そろそろ海外ではゲームの内容についての続報もちらほらと出てきている様子なので、続報をお楽しみに!
今年のGDCで大々的に発表されたゼルダの伝説シリーズ最新作「ゼルダの伝説 大地の汽笛」、今作は風のタクトと夢幻の砂時計に登場した猫目リンク物で、非常に可愛らしく仕上がっているようです。まだプレイ内容についての詳細は明らかにされていませんが、夢幻の砂時計で見られたようなDS独自の機能をフルに利用した楽しいプレイが用意されている事は間違い有りません。
今作は汽車を大きくモチーフとして取り上げたゼルダの伝説 大地の汽笛、対応プラットフォームはニンテンドーDSで、リリースは12月7日の予定となっています。
プラットフォーム間でテクスチャーの問題があったものの、概ね好評価を得た「Ghostbusters: The Video Game」のシングルプレイ部分の開発を担当Terminal Realityが、次回作としてProject Natalの為のトリプルAタイトルを開発している事が明らかになりました。
情報元はGamasutraの求人ページで、それによるとNatalタイトルの為の経験あるプログラマーを同社ダラススタジオで募集しているという物。なお、この新タイトルはアクションアドベンチャーであることだけが明らかになっています。
ゴーストバスターズの開発費が14~18億円だったとの公表もあり、この規模のプロジェクトで一定の好評価を受けた同社の手腕に、トリプルAタイトルの続報を期待して待っていたいと思います。
すでにQuakeシリーズや次回作の「Rage」もiPhone向けのリリースがある事を明らかにしているidのジョン・カーマック氏ですが、BethesdaのプロデューサーTodd Howard氏との話の中で同氏からBethesdaのプロダクトも同様にiPhoneでやってみたいとの話を持ちかけられたそうです。
カーマック氏はその話を受け、流石というかなんというか、既にiPhone版「Fallout」のベースになるシステムを作り上げてしまったそうです。が、Bethesdaが他のプロジェクトが忙しくて日の目を見ていないとの事。恐るべしカーマック氏……。
という訳でBethesdaとidの仲睦まじい関係も明らかになり、カーマック氏とBethesdaのコラボレーションによる夢の共演なFalloutが遊べるかもしれない!という浪漫溢れるお話でした。
タイトル通りのマリオが現実世界にやってきたら?という一発ネタですが、合成のクオリティや町並の美しさが素晴らしい!曲も良いしタヌキマリオも無条件に可愛いというハッピーな小品に仕上がっています。
Modern Warfare 2のPC版で火が付いたマルチプレイのdedicatedサーバ問題ですが、先日id softwareで「Rage」の開発を進めているジョン・カーマック氏が、現段階では同作にdedicatedサーバを用意するつもりが無いことを明らかにしました。
最近になって噴出しているdedicatedサーバの問題についてカーマック氏は「いい事は私たちがそのパイオニアになる必要がない事だ」とカーマックらしい合理的な発言をしています。いずれにしてもまだRageのリリースは来年から再来年に掛けて行われると考えられており、やはり同氏の言うとおりパイオニアとなるInfinity Wardのお手並み拝見といった所なのでしょうか。
プロデュースに”パイレーツ・オブ・カリビアン”シリーズや古くは”トップガン”から”ビバリーヒルズ・コップ”シリーズ、”ブラックホーク・ダウン”などの超大作を手掛けてきたジェリー・ブラッカイマーが。そして監督にはジョニー・デップとアル・パチーノが素晴らしい共演を見せた”フェイク”や”ハリー・ポッターと炎のゴブレット”等の大作から、ジョン・キューザックとジャック・ブラックの永遠の名作”ハイ・フィデリティ”や”200本のたばこ”といった粋な佳作まで手掛けるマイク・ニューウェルを迎えた映画版の「Prince of Persia」の素晴らしい大迫力なトレーラーが公開されました。
主演のジェイク・ギレンホールも良い感じにもっさい男臭さたっぷりに成長して素晴らしい存在感!ヒロインを務める”007 慰めの報酬”でボンドガールに選ばれたジェマ・アータートンも一段とセクシー!そしてアカデミー俳優でもあるベン・キングズレーのきらりと光るはげの存在感!もう予告だけでお腹いっぱいになりそうな凄いクオリティです。
さらに本作のキーアイテムであり、原作タイトルでも新要素の一つであったサブタイトルにもなっている時間を自由に操れる短剣”The Sands of Time”のスローモーション効果も、サウロンやナズグルを思い起こさせるような素晴らしいエフェクトで再現されて原作のファンも納得の回収ぶりに大満足ではないでしょうか。Prince of Persia: The Sands of Timeは北米で2010年の5月28日に公開される予定です。
EA DICEが開発を進めている「Battlefield: Bad Company 2」、先日からベータテストの噂が囁かれていましたが、昨晩本作のマルチプレイベータがPlayStation BlogにおいてPS3向けに11月19日から開始される事が明らかにされました。
ベータでのマルチプレイは24人までが参加可能な物で、巨大なマップの”Arica Harbou”(アリカ湾)がラッシュモードでプレイできるという物。
またベータテストへの参加方法はいくつか用意されているようです。
・PlayStation Blogでの限定配布。
・北米小売店でのプレオーダー特典
・IGNやGameSpotといった情報サイトでの限定配布
また本作のベータテストは対象プラットフォームや実施地域も段階的に拡大されていく予定の様なので、PC版やXbox 360ユーザーもいずれ楽しむ事が出来るようです。Battlefield: Bad Company 2のリリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
今年のE3で発表された「Halo: Reach」、これまでのタイトルで描かれてきた人類とコヴナントの戦いの歴史の導入部分を描くとされている新シリーズの一作目とされています。
Bungieからも発表以来新しい情報はなく、2010年秋リリースの予定である事以上の詳しい情報は出ていないHalo: Reachですが、先日複数の海外情報サイトにおいて開発中のスクリーンショットやゲームの情報がリークされました。内容は今作が分隊ベースのプレイになり、Perkが用意されていると言う物。既に用意されているPerkとしてスプリント、レーダージャミングのクローク、ホログラムを用いたデコイなどがあると述べられています。
異星人種族の多種多用さやその表現の幅は非常にクオリティの高かった前作ですが、さらに表現力が増した最新作「Mass Effect 2」ではどうなったか、同作に登場する敵種族を紹介する映像が公開されました。
映像ではコレクターと呼ばれる外骨格で複眼の新しい種族や、前作からザコとして登場する”Abominations”、巨大なゾンビ?と兵器が融合したような”Scions”、そして”Batorians”と呼ばれる飛行する虫っぽい種族など、新しい敵も多く登場する事になるようです。
さらに今作ではクォリアンによって造られたロボット種族のゲスも大きく敵対種族として絡んで来るようです。なんだか出番が多そうな感じで変な種族ファンとしては大変嬉しい限りです。あと、出来れば巨大種族のリーパーの出番が沢山ありますように……。
今回はシェパードが暗黒面に落ちてしまったりと、まだまだ大きなサプライズが隠されていそうな期待の続編「Mass Effect 2」は北米では2010年1月26日、ヨーロッパでは1月29日のリリース、PCとXbox 360の両プラットフォーム共に同時発売となります。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。