Infinity WardとActivisionのトラブルから新たに立ち上げられた”Respawn Entertainment”、これまで紆余曲折を経たこのトラブルですが、進行中の裁判等まだ多くの懸案が残されている状態が続いているものの、双方共に沸点は下がりつつある雰囲気が感じられる状況になってきました。
ファンのみならずビジネス的にも大きな注目が集まるRespawn Entertainmentの動向ですが、どうやらE3ではまだ新しい情報は登場しない模様です。これは先日Insomniac Gamesとの提携を結んだEA PartnersがCVGに発言したもので、Respawnのゲームデザインに関する”何らか”はまだ「何も目にしていない」との事。
しかしEA PartnersはRespawnを大きく信頼しているようで、何ら問題が無い様子を語っています。さらに現在Respawnは社内の様々な備品や家具、PCと言った開発に必要な物を補充しており、同時に大がかりなリクルート活動を行っているとの事で、EA Partnersはこのリクルートがクレイジーだと発言しています。
先日はInsomniacのTed Price氏がRespawnについてE3での発表が行われないだろうと述べ、週末に大きな家具を社内に運び込んでいたと発言しており、やはり近々のタイトルに関するアナウンスが行われる事は無さそうです。
Splinter CellやFar Cry 2を手掛けたUbisoftのClint Hocking氏がRespawnに雇われたとの噂なども聞こえており、EA Partnersが言うクレイジーなリクルートがどんな豪華な事になっているのか非常に楽しみですね。
昨年5月にPCで発売されたPopCapの「Plants vs Zombies」、じわじわとそのセールスを伸ばして昨年のカジュアルゲームの代表作の1つと認知されるまでの評価を得る事になったPopCapの代表作ですが、とうとうXbox 360にも登場する事になる模様です。
これは昨日6月1日にドイツのレーティング機関USK(Unterhaltungssoftware Selbstkontrolle)の公式サイトからレーティング通過が発見された物で、6歳以上対象タイトルとして認定されています。
残念ながらパッケージ販売かそれともXBLAタイトルか明記されておらず、リリース時期に関する詳細は確認できませんでしたが、今月から始まる各種大型イベントでの登場に期待!です。
古くはエイコーン社のアルキメデスでリリースされた3Dゲームの始祖とも言えるVirusとZarchを開発し、RollerCoaster Tycoon 3やウォレスとグルミット、最近ではWiiWareで成功を収めたLostWindsの開発を手掛けたベテランゲーム開発者のDavid Braben氏がInfinity Wardに起こったJason West氏とVince Zampella氏の解雇、及び大量のスタッフ流出について触れ、「Infinity Wardは死んだ」と発言しました。
重大な才能が多く流出したInfinity Wardを”違う企業”になったと述べたBraben氏は、ブランドは生き延びていても”企業”は古参の社員達によって構成されている物だと述べ、Infinity Wardがこれまでと異なる考え方と異なるアプローチを持つ事になるだろうと自身の考えを明らかにしています。
一方Infinity Wardは現在公式サイト等で求人を募集しており、1/3の上級スタッフがスタジオを離れる事となった内情の再建に向けて動きだしている様子です。現在募集されているのは以下のような職種となっています。
- アソシエイト・プロデューサー
- 社長秘書
- 上級アニメーター
- 上級エフェクトアーティスト
- 上級環境アーティスト
- 上級ゲームデザイナー
- 上級ソフトウェアエンジニア
- システム・アドミニストレーター
それぞれの専門分野を経験した情熱的でやる気のある人物が求められており、次のタイトルの為の募集である事が記されていますが、今後の予定などについてヒントになる記載は認められませんでした。即戦力を求めるかなり現実的な募集に見える今回の募集ですが、流出の続報も聞こえなくなり一先ず落ち着いた様子のInfinity Ward、世間の評価をバネにこの苦境からの復活を期待したい所です。
先日、WiiとDS向けのソニック完全新作”Sonic Colours”が発表されたところですが、また新しいソニックタイトルが登場するかもしれないとの噂が聞こえてきました。今度はなんとNatal用のXBLAタイトルだとの事。
Joystiqによると、このタイトルは「Sonic Free Riders」と呼ばれる物で、レーシングタイトルになるとされています。さらにアナウンスも遠くない事が記されており、6月13日のNatalイベントでの登場に期待といった所でしょうか。
先日からまことしやかに囁かれる上田文人率いるチームICOの名作”ICO”と”ワンダと巨像”のHDリメイクですが、SCE UKのセールスディレクターを務めるMark Howsen氏が少し気になる発言をしています。
Mark Howsen氏はQuantic Dreamの野心作”ヘビーレイン”の成功について、その登場に大きく関われた事が幸運な事であると語りました。※ これは以前Quantic DreamのDavid Cage氏がヘビーレインのあまりにもチャレンジングな内容について、セールスの成功が見えない状況を長きに渡ってソニーが支援してくれたとの発言を行っていた事を指していると思われます。
こういった営利上リスクがあるタイトルでありながらも、先進性を持つタイトルを製作する事はプラットフォームホルダの義務だとHowsen氏は発言、最終的に産業が創造性と新製品、そして新しい考えに依存すると述べたHowsen氏は、それを辞めてしまえば未来は無いとの考えを語っています。
Howsen氏は今回のヘビーレインのみならずソニーはこういったチャレンジを行ってきた歴史があると発言、その輝かしい例として「Ico」を挙げ、セールス的にも成功を納めた本作が当初は懐疑的だった多くのプレイヤーやメディアを驚かせ、人々の想像力を上回るタイトルとして、今も尚かつてのベストなタイトルの1つとして挙げられていると語りました。
プラットフォームホルダとして新IPに投資を行わなければならないと述べたHowsen氏は、ヘビーレインがICOと同様の取り組みであった事を述べ、その成功はファンタジックな物だったと評しています。
リスクを負いつつも先進性を育む事が役割だと語るソニーが例に挙げる”Ico”の名前、素晴らしいリメイクが生まれるかもしれない噂に沸き立つゲーマー達を知らないとも考え難く、ここで名前が挙がる事の意味を邪推してしまうのはファンであれば仕方のない反応ではないでしょうか。いずれこの噂に決着が付く運びになるのか、今後の各種イベントに期待といった所でしょうか。
先日は新レベルのプレビューも登場し、ますます期待の高まるCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、今年のホリデーシーズンはFPSジャンルの王座奪還を狙うElectronic Artsの”Medal of Honor”やBungieのシリーズ最新作”Halo: Reach”など多くの強豪がひしめく事が予想されます。
Infinity Wardのトラブルなどもありビジネス的な側面からも動向や仕上がりに注目が集まるTreyarchですが、リリース時期に集中する他の競合タイトルについて、TreyarchのボスMark Lamia氏は「競合タイトルのどれもが私たちの作成しているBlack Opsと関係が無いと言える」と発言、EALAとDICEのシューターについて「どれも見ていない」と付け加えています。
さらにコミュニティマネジャーのJosh Olin氏はLamia氏よりも少し広い視野で語り、今年のシューター市場に多くの競合タイトルがある事を認め、Medal of HonorとHalo: Reachが大きなライバルである事を明らかにしています。加えてOlin氏は「しかしそれは重要な事ではない」と述べ、Black Opsが他と比較するようなタイトルでは無いとLamia氏と同様の意見で締めています。
いずれも各社本気のメガタイトル、今年のホリデーシーズンはゲーマーにとって嬉しい悲鳴が上がる記憶に残る年となりそうです。
もはや出オチに限りなく近い愉快映像ですが、色々な物を組み合わせてアイアンマンの飛行シーンを再現したシステムをご紹介します。1作目のトニー・スターク初飛行時、まだ飛び慣れないあの時の様子を想像して貰えれば良いかと思います。
という事で、ヘッドマウントのVRグラスにGoogle Earthを映し、飛行機型のハーネスと映像を連動させたこのシステム、次のような材料を組み合わせて作られています。
- 小さなクレーン
- ハンググライダーのハーネス
- UAVの両翼
- 超でかい扇風機
- VRグラス
- FPV ground station
- Wiiリモコン
- GlovePIE(PCでWiiリモコンを使用するためのツール)
- Google Earthフライトシミュレータ
- 勇敢な被験者
映像では本当に楽しそうな実験の様子が納められており、バカバカしさと巨大扇風機の意外なG具合、そしてやってる人は相当に迫力のある体験をしているのでは無いかと想像されるVRグラスの映像などが確認出来ます。素晴らしい!
先日Namco Bandai Partnersの副社長を務めるOlivier Comte氏がUbisoftが採用したネットへの常時接続を必要とするDRMを評価し、他に選択する道が無いと発言した事で、来たるCD Projektの続編タイトル「The Witcher 2: Assassins of Kings」の動向が多くのファンから心配される事態となってしまいました。
今回Comte氏が発言したDRMへのアプローチに対して開発を進めているCD Projekt Redが「心配する事は何もない」と公式Facebookにてコメントしました。
CD Projekt Redの広報は、今回のDRMの問題を”Comte氏個人の見解です”と述べ、「Cd Projekt REDのDRMに関する見解は知ってますよね」と発言、以前から厳しいDRMへの反対を表明していたCD Projektが今作でそのスタンスを翻すような事が無いことを示唆しました。
かつてマーベルのCEOを務め、X-MENシリーズやファンタスティック・フォーシリーズ、スパイダーマンシリーズなど多くのマーベル映画を手掛たAvi Arad氏、現在はPC向けのモーションコントローラーを開発するSixense社のCEOに就任し、アンチャーテッドやロストプラネット、Mass Effectの映画化権も所持するゲームにもゆかりの深い人物です。
そんなAvi Arad氏がアンチャーテッドの映画化についてGamepro Magazineの質問に答え、ドレイクがインディ・ジョーンズやジェームズ・ボンドの様な多くの映画を構築する可能性を秘めたヒーローだと発言しました。そして最終的にアンチャーテッドが映画のフランチャイズとなるだろうとの予想を示唆しています。
近年ゲームの映画化作品が、より本格的な映画作品へと昇華しつつあるのを感じますが、ヒットメーカーのAvi Arad氏がドレイクをどういったヒーローに仕立てる事になるのか、今からキャストも含め非常に楽しみです。
テンプル騎士団の本拠地ローマが舞台となり、シリーズで初めてマルチプレイを導入する事になった最新作「Assassin’s Creed: Brotherhood」、本作ではエツィオ以外にも仲間となるプレイアブルキャラクターが登場する事が明らかになっていますが、まだゲームに関する具体的な情報などは不明のままです。
そんなAssassin’s Creed: Brotherhoodが先日発売されたオランダのゲーム情報紙にて特集が行われ、そこから幾つか新しい情報が登場しました。ただ、情報がオランダ語からの翻訳を介している事から内容に間違いがある事が考えられますのでご了承下さい。
- 前作のラストからの対立が以前続いており、2つの勢力が争っている
- 新しいムーブが登場
- 味方はローマの街でリクルート可能
- 雇った味方は武器や装備などがカスタマイズ可能
- 仲間のチームにより異なったゲームシステムが採用される
- ローマは歴史地区、都市の壁の外部エリア、騒々しい街エリア、ティベリナ島の4エリアに分けられる
- ティベリナ島はEzio達の拠点となる
- テンプル騎士団を追い出した地域は建築物の改装が可能になる
- マルチプレイの基本は”ステルス”、”欺き”、”戦闘”の3つ
- マルチプレイにはフィレンツェ、ローマ、サン・ドナートのマップが含まれる
- 新しいコレクタブルとシークレットエリアが登場
- E3でさらなる新情報が登場する
近年ではかつてのフィクションよりも未来を進んでいると感じられる最近の軍事技術ですが、なんと見えないステルス戦車の実現がもうそこまでやって来ている様です。イスラエルの軍事企業Elticsが2006年から開発を行っている熱探知センサーからのステルス技術「Black Fox」が、野外実験での実証を終えた事が明らかになりました。
このBlack Foxは軍用車両や戦闘用ヘリコプター、海軍の艦船などへの利用を想定しており、2つのパノラマカメラが周辺の熱をテクスチャとして連続してスキャンを行い、その後演算処理を加えてビークルを覆うパネルの温度を調整し周辺に溶け込ませてしまうという物。
このビークルを覆うパネルはまるで液晶モニタの様に熱のピクセルを持っており、カメラから取得した熱情報を文字通りテクスチャの様にパネルへ貼る事でステルスを実現しています。これにより衛星や無人航空機、低空飛行のヘリコプターのサーマルセンサーから姿を消す事が可能になります。
またこの特徴を活かしステルスだけでは無く、擬態とも言える機能を実現しており、例えばM1戦車がロシアのT-72戦車として熱源を偽装したり、APCやHummerと言ったより小型のビークルへの擬態、さらに動物の様に見せかける事が可能になっています。
さらに海上での利用にも劇的な効果を発揮するようで、大型の艦船が非戦闘船舶や商船に擬態した場合の検知は非常に難しく、サーマルセンサーを利用する対艦ミサイルが多い事も大きなメリットで、赤外線誘導の回避に用いるフレアと併用すれば多くのミサイルから文字通り”消える”事が可能になります。
大きな安全をもたらすと共に、悪用されれば恐ろしい技術とも言えるこのステルス技術、現実はビデオゲームのずっと先を進んでいるのが本当の現実だと言えそうです。
先日開発者向けのテスト用Liveである”PartnerNet”のスクリーンショットがリークされた際に存在が確認されていたドリームキャストの名作「Sonic Adventure」(ソニックアドベンチャーDX)と「Crazy Taxi」ですが、昨日韓国のレーティング機関GRBにおいて、同2作がレーティングを通過した事が明らかになりました。
レーティング申請はMicrosoftにより行われていますが、現在の所公式の発表はなされていません。今月行われるE3において何か発表があるのでしょうか、続報に期待して待ちたいと思います。
ノルウェーに住むWorld of WarcraftプレイヤーのHans Jorgen Olsen君(12歳)が妹と林を歩いている時に興奮したオオジカに出会い、危険と判断したハンス君がWoWで学んだスキルを用いてこの窮地を凌いだとの驚きのニュースが報じられました。
まずハンス君は妹を逃す為にオオジカをタウント(挑発)、妹の安全を確認したハンス君が歩いて逃げようとした所、オオジカはハンス君に付いて来ます。困ったハンス君はとっさにfake death(死んだふりスキル)を使用、その後動かなくなったオルセン君に興味を失ったオオジカは林へと帰っていったとの事。
ハンス君はこう言います。「30レベルになった時にfake deathっていうスキルを覚えるんだ、僕はそれを真似て死んだふりをしてみたんだけど、とても上手く出来たよ」いや、ほんと二人とも怪我も無く何よりでした。
それにしてもヘイト管理からFDによるリンク切りまで実際にやってしまうとは恐るべし12歳、子供達の学ぶ場所や機会が様々変化している事が身を以て判るなんとも不思議なニュースでした。
先ほどクローン大戦MMOを発表したSOEですが、2008年にアナウンスされて以降の続報が少ない状態が続いていたDCコミックのヒーロー達が多く登場するMMOタイトル「DC Universe Online」のリリースが今年の11月に行われる事が明らかになりました。
本作はPCとPS3でリリースされるMMOタイトルで、すでにメディア向けに行われたデモンストレーションではPS3のコントローラーで快適に操作出来たとの報告がされています。全体としてMMOよりもオンラインアクションと言った要素が強く感じられるタイトルだった事が併せて記載されていますが、PCとPS3対応のMMOという事でどういったゲームシステムが採用されているのか興味深い所です。
開発はEverQuestシリーズやStar Wars Galaxiesを産み出したSOEのオースチンスタジオが手掛けており、EverQuest開発の中心人物として知られるChris Cao氏とShawn Lord氏も深く今作に携わっているとの事。久しぶりの老舗スタジオの新作MMOという事で期待が高まります。
本作の舞台はヒーローとヴィランの2勢力でゾーニングされており、メトロポリスとゴッサムシティ、そしてアーカムアサイラムも登場、参加キャラクターはジャスティス・リーグとLegion of Doomのメンバー達を中心に130以上のキャラクターの参戦が明らかになっています。
なお、近くプレビューなども登場する事が明らかになっていますので、追ってこちらもお知らせ致します。
昨晩Electronic ArtsとWarner Bros.が新しいハリーポッターのゲームタイトル「Harry Potter and the Deathly Hallows」を発表しました。今作は最終巻である”ハリー・ポッターと死の秘宝”の内容に沿ってパート1とパート2の2作に分けられて開発が行われ、パート1のリリースは秋の予定との事。対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360、Wii、DSとなっており、Electronic ArtsのBright Light Studioによって開発が進められています。
とうとうホグワーツを飛び出してヴォルデモートを滅ぼす力を持つ”ある箱”を追って旅に出たハリー・ポッターとロン、そしてハーマイオニーの3人ですが、今作ではダンブルドア先生の力添えも無く、自分達の力だけで戦っていく事になります。という事で、動画からも判る通り……なんと今作はどう見てもTPS!しかもロンとハーマイオニーも参戦するスカッドベースの内容と見受けられます。
まだゲームの詳細に関する情報は明らかにされていませんが、映像で見られるプレイの様子は妙にクオリティが高く、現実世界でゲームが展開される事を示すスクリーンショットではハリー・ポッターのカバー動作?らしきポーズも見え、一体どんなタイトルになるのか想像も及びません。
それにしてもあの小さな杖でシューティングする様子はかなり不思議な……というか斜め上な印象を受けるインパクトの強い物で、クィディッチのチェイスシーンも緊迫感のある物になっており、最終作に相応しいかなりシリアスなタイトルになる事が予想されます。
ヘビーレインの大成功で一躍注目デベロッパとなったフランスの”Quantic Dream”と同社のボスであるDavid Cage氏ですが、いよいよ新作に向けた動きが明らかになる様です。
VG247によると「Horizon」と呼ばれるプロジェクトの為にDavid Cage氏がキャスティングを行っているとの事で、伝えられたプロットの概要では、ひねくれて育った風変わりで偏狭な男と、自由な女性が出会うSFタイトルとされており、この自由な女性が自身の自由を公使する事に躊躇うキャラクターである事が記されています。
さらにソニーがパブリッシャーであるらしき事、ロサンゼルスで発表が行われる事が記されており、どうやらこちらもE3での発表に期待といった所でしょうか。
すでにヘビーレイン続編の可能性は否定されており、既に次のタイトルの脚本が書かれ始めている事が明らかになっていたQuantic Dreamですが、次回作もやはり一癖も二癖もありそうな気配がぷんぷんと漂っています。
現在国内でも放送されているスターウォーズのアニメ”クローンウォーズ 2″、見た目の可愛さに反してエピソード2と3の間を補完しクローン大戦が描かれる本作はストーリーの豊かさも相まって非常におもしろい作品ですが、昨晩SOEがアニメのクローンウォーズをベースにしたカジュアルな基本プレイ無料のMMO「Star Wars: Clone Wars Adventures」をアナウンスしました。
映像からも判る通り、かなりライトな作りになっている様で、何千種類ものカスタマイズオプションが用意され、スピーダー・バイクによるレースやカードゲームにパズルなど、複数のミニゲームが盛り込まれ、さらにはソーシャルイベントも行われるなど、カジュアルゲーマーに向けたソーシャル要素の強いタイトルとして開発が進められている様です。
とはいえ老舗のSOEらしいUIや絵作りは安定感のある物で、クローンウォーズという題材も併せてポピュラーなMMOとして大きなポテンシャルを秘めている様にも思えます。基本プレイ無料のフリーミアムMMOという事でマイクロトランザクションの採用などが予想されますが、ビジネス的にも注目すべきタイトルとなりそうです。
なお今回の発表はE3での予告ともなっており、イベントではさらなる詳細が明らかになると思われます。
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