E3開催前に「Tomb Raider」の映画的なCGIトレーラーが公開、MicrosoftのプレスカンファレンスではCGIトレーラーやこれまで登場したアートワークそのままな雰囲気のライブデモも上演され、シネマチックなゲーム性や飛躍的な映像技術の進化など、これまでのイメージを払拭し完全に生まれ変わったことを多くのファンに確信させました。
そんな原点回帰を図るTomb Raiderのスクリーンショットが大量に公開、窮地に立たされ傷ついたララの姿とリアルな環境表現が確認できます。Tomb Raiderのリリースは2012年秋、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日ActivisionがInfinity Ward開発によるCall of Duty: Modern Warfare 3を発表し大きな注目と期待を集めていますが、しばしば取り沙汰されるDICEのBattlefield 3とのビジネス的な対峙に加え、かつてInfinity Wardを率いたスタジオ創設者Vince Zampella氏とJason West氏が新たに起ち上げElectronic Artsと提携した新スタジオRespawn Entertainmentの動向にも注目が集まっています。
今年のE3ではRespawnの新タイトルに関する具体的な発表などは行われませんでしたが、本日E3会場で行われたミーティングにてEA GamesのFrank Gibeau氏が同社のFPSフランチャイズに関するビジネス戦略について言及、その中でRespawnの新作がHaloやギアーズと競合する“SFシューター”になると明らかにしました。
Frank Gibeau氏は、Electronic ArtsがFrostbite 2に象徴される技術的な投資を最大限に活かし十分な磨き上げを行う方法として、各FPSフランチャイズのタイトル開発に2年の期間を与えローテーションでリリースしていくと発言、このサイクルを元にBattlefieldとMedal of Honorタイトルを交互にリリースしていくと説明した上で、このサイクルとは別にRespawnの新プロジェクトが発表されるだろうと説明しています。
さらにこのRespawnの新プロジェクトが最高のSFシューターになると発言した氏は、ギアーズやHaloシリーズといった著名なフランチャイズと競合し、互いに食い合わないスケジュールでリリースカレンダーに組み入れる予定だと明言しました。
かつてInfinity Wardで巨大な近代戦シューターフランチャイズを作り上げたVince Zampella氏とJason West氏がSFタイトルを手掛けるとあって、驚きと期待に満ちたサプライズだと言えますが、先日にはRespawnが映画スターウォーズのデザイン(ダースモールやアミダラ女王)など手掛けた世界的なアーティストIain McCaig氏を雇い入れたことが明らかになっており、この新プロジェクトの規模がかなり壮大なものであることを示唆しています。
E3の開催直前にキャットウーマンがプレイアブルキャラクターとして登場することが判明した「Batman: Arkham City」、先日からペンギンの登場やリドラーの姿とトロフィーに関する具体的な情報も登場し始め、遂にゲーム全体の輪郭がはっきりと見え始めてきた印象を受けます。
そんな中、E3会場ではキャットウーマンのゲームプレイパートも含むデモンストレーションの上映が幾つかのメディアブースで行われており、これまで伝えられてきた数々の新要素が実際に確認できる映像が各所で登場しています。ということで、今回はGameSpotのブースにて行われたRocksteadyのディレクターSefton Hill氏も登場するゲームプレイのデモ映像に加え、新たに公開されたスクリーンショット、幾つかの新情報をまとめてお届けします。
先日残念ながら中国のMMOスタジオ“Perfect World”に売却されてしまったCryptic Studiosが開発を手掛けているPC向けのオンラインファンタジーRPG「Neverwinter」、本作はR.A.サルバトーレ氏の新しいNeverwinter3部作”Gauntlgrym”を原作にしたもので、過去にリリースされたBioWareの“Neverwinter Nights”とObsidianの“Neverwinter Nights 2”の続編にあたる作品だとCrypticは説明しています。
しばらく続報が途絶えていたNeverwinterですが、本日新たにE3トレーラーが公開、開発が順調に進んでいると見受けられるインゲームプレイの様子もたっぷりと収められており、続報が楽しみな内容となっています。
なお先日には公式サイトもオープン、リリース時期についてはまだ明らかになっていませんが、いよいよ具体的な始動が始まるか、ビジネス的な事情も含め今後の動向に注目です。
ついに始まった今年のE3、超大作タイトルが豊作と呼べるレベルを軽く超え、もはや大氾濫とも言える嬉しい状況で、紹介記事を書いても書いても後から新しいニュースが飛び込んでくる大変な状況となっています。
という事で、今回は紹介が追いつきそうにないタイトルの動画達を新鮮なうちにまとめてお届けしてみます。いずれも期待度の高い見応えあるタイトルが揃っていますのではりきってどうぞ!
PS Vita版のリリースに加え、inFamousのコール参戦も明らかになったカプコンの新作格闘ゲーム「ストリートファイター X 鉄拳」、E3会場ではプレイアブル展示も行われている本作の新しいプレイ映像が登場しました。
映像には先日からティザー映像が定期的に公開されてきたキャミィやサガット、花朗、ジュリアの姿も確認でき、お祭りタイトルなテイストが強く感じられる拾い判定が印象的なプレイの様子がたっぷりと収められています。
爽快感の高いコンボが楽しそうなストリートファイター X 鉄拳のリリース時期はまだ未定で、対応プラットフォームはPS3とPS Vita、Xbox 360となっています。
いよいよ始まったE3会場にクローズド出展されているIO Interactiveの新作で久しぶりのHitmanシリーズ復活タイトルとなる「Hitman: Absolution」ですが、E3開催前にメディア向けに行われたプレスイベントのプレビュー情報が本日解禁、遂にゲームプレイに関する具体的な情報が明らかになりました。
今回のプレビュー解禁に併せてIO Interactive内製の新エンジンとなる“Glacier 2”のパワーアップぶりが窺える美しいスクリーンショットも複数登場、想像を超える新生47の格好良さにワクワクが止まらない素晴らしいイメージとなっています。
数年ぶりの復活で現世代のコンソールでは初のリリースとなるHitman: Absolutionですが、ゲーム性は良い意味で今シリーズの特徴であるオールドスクールな部分を残しつつ、新たにカジュアルなゲーマーに向けた間口を拡げる“Instinct”モードの搭載が判明、この“Instinct”モードではBatman: Arkham Asylumの捜査モードの様なX線ビジョンや、付近のNPCのルートを示すなど、プレイに関する補足的な機能が用意されていることが明らかになりました。
今回は各所のプレビューから判明した新情報とスクリーンショットをまとめてお知らせします。
先日行われたMicrosoftのプレスカンファレンスは「Call of Duty: Modern Warfare 3」のライブデモから開始され、思わず声が出るようなど派手な演出の連続で群雄割拠するE3 2011のキックオフを見事に果たしました。大手各社のカンファレンスも無事に終わり遂に本開催が始まったE3ではCall of Duty: Modern Warfare 3のSpec Opsモードのデモが行われ、現在ハンズオン情報が出揃い始めています。
こちらの新情報は改めてお知らせしますが、本日イギリスの小売店Gameにて通常版よりも10英ポンド高いCall of Duty: Modern Warfare 3の“Intel Pack”と名付けられた商品が3プラットフォームともリスト入り(参考リンク:Xbox 360、PS3、PC)したことが明らかになりました。
現在のところIntel Packに同梱される特典の詳細などは明らかになっていませんが、近年のCall of Dutyタイトルでは通常版に加えてLimited EditionとPrestige Editionが用意されており、今回も同様と考えた場合“Intel Pack”には何が同梱されるのか、Call of Duty Eliteの存在も併せ注目を集めることとなりそうです。
先日行われたUbisoftプレスカンファレンスにNadeoの女性プロデューサーが登場し、ManiaPlanetと総称されるUCCプラットフォーム上で動作するTrackmaniaシリーズの最新作「Trackmania 2 Canyon」の映像が上映されましたが、本日新たにインゲーム映像だけで構成されたトレーラーが公開、Trackmaniaらしい非現実的なコースを凄まじいスピードで大量の車両がかっとぶ様子が収められています。
なお、プレスカンファレンスの会場でTrackmania 2 Canyonは“PC向けのMMOレーシングゲーム”と紹介されており、UCC共有のソーシャル要素も持ち合わせるManiaPlanetのオンライン機能と共にゲームの具体的な情報にも改めて注目が集まりそうです。
Trackmania 2 Canyonのリリースは2011年9月の予定で対応プラットフォームはPCとなっています。
先日PS3専用タイトルとして改めてアナウンスされ、来年のリリースが発表されたCCPの新作シューター「Dust 514」、同社が開発運営を手掛けるEVE Onlineとダイナミックな連携が実現され、数千に及ぶ星系を舞台にした大規模なMMOシューターとして注目を集めています。
そんな中、CCPのCEOを務めるHilmar Veigar氏が本作の流通について言及、CCPが保持するインフラは大きいと強調し、Dust 514がデジタル販売専用になると明言しました。まだ正式なアナウンスなどは行われていませんが、AAA級のゲームと感じられる巨大なタイトルだけに動向が気になるところです。
いよいよE3も始まり大量の新情報や映像が登場している「The Elder Scrolls V: Skyrim」、ど派手なドラゴン戦や活き活きとした生活感に溢れる街とNPC達、柔軟なシステムに生まれ変わった熱い戦闘など想像以上の改善と進化が明らかになっていますが、ちょっと地味目な噂が海外で注目を集めています。
これはOPM誌に掲載された1枚のイメージが発端となった噂で、The Elder Scrolls V: Skyrimにライカンスロープが登場するのではないかというもの。既にThe Elder Scrolls V: Skyrimではオオカミに近い人狼風の敵の存在が確認済みですが、今回のイメージに描かれている人間の瞳は通常の人間のそれとは違う物に見え、バンパイア以外に人に近い半身半獣としてのライカンスロープが描かれるのではと議論を呼んでいます。
なお、かつてThe Elder Scrolls III: Morrowindの拡張パック第2弾として2003年にリリースされたThe Elder Scrolls III: BloodmoonではMorrowind地方の北に位置するSolstheim島を舞台に人狼達の物語が描かれており、プレイヤーも狼人間になることが可能でした。今回もヴァンパイア病が登場するならばもしや……ということで変態プレイ好きには楽しみなこの噂ですが、実現してもHand to Handスキルの廃止が決定しているのでBloodmoon的なプレイは難しいかもしれません。
リアルなミリタリシューターを手掛けるBohemia InteractiveのArmAシリーズ最新作「Arma 3」のE3向けティザートレーラーが本日公開されました。
映像はライブアクションによるもので、インゲームの映像は残念ながら確認できませんが、現存するPCゲームタイトルの必要動作環境で最もハイスペックな機器を要求する理由に合点がいく複数のスクリーンショットをPC Gamerが公開しており、今後登場するであろうプレイ映像やインゲームのトレーラーに期待が高まるところです。
本物の地理データからモデル化された地中海の島を新たな舞台に選んだArma 3のリリースは2012年の予定となっています。
いよいよ始まったE3会場の近くに突如として登場した「The Elder Scrolls V: Skyrim」の巨大広告が非常にハイクオリティかつ迫力の仕上がりで注目を集めていますが、この広告が描き上げられている様子を収めたタイムラプス映像が登場、信じられないスピードで描かれていく巨大などばきんの姿に本職の方達の凄まじさが感じられる素晴らしい映像となっています。
また、E3会場のThe Elder Scrolls V: Skyrimブース入り口には映画“ロード・オブ・ザ・リング”のハイクオリティなVFXの数々で知られるニュージーランドのプロダクション“WETA”が制作を手掛けた“Elder Scroll”のレプリカが展示されており、これぞアーティファクト!な素晴らしいクオリティに仕上がっています。……というかElder Scrollその物が存在することに自体に今更ながら驚きが隠せません。これは凄い!
先日行われたMicrosoftのプレスカンファレンスではKinectサポートの具体的な情報が明らかになったTurn 10開発の人気レースシリーズ最新作「Forza Motorsport 4」ですが、本日E3会場に出展された本作の様々な直撮り映像が登場、車体をじっくりと眺めることが出来る“Auto Vista Mode”での凄まじいクオリティで再現された車両や、3台のモニタを使用したマルチスクリーンでのプレイに加え、通常プレイの映像も確認できます。
今回はこれに併せて昨日公開されたハイクオリティな9枚の新スクリーンショットもご紹介。多種多様な新機能を搭載し、映像表現やゲーム性にも大幅な強化が施されたForza Motorsport 4の北米リリースは10月11日、国内リリースは10月13日に決定しています。
先日遂に広大な砂漠を舞台にした戦車戦の様子が登場した「Battlefield 3」、Call of Dutyシリーズがハリウッド的な“動”の演出を特徴とするならば、Battlefield 3からはいわゆるドラマツルギーの存在しない現実の有り様に徹底的なリアルを追求するスタンス的な意味での“静”が感じられます。
そんな2極化したタイトルのセールス対決が注目を集める昨今ですが、E3会場ではBattlefield 3がプレイアブルの状態で出展されており、新たな情報や映像が様々登場し始めています。今回はブースから判明した新情報をまとめてお届け、先日プレスカンファレンスで上映された映像の高解像度版の映像も登場していますので、是非1080pでご確認下さい。
本日G4TVがE3会場にてBethesdaのTodd Howard氏を迎え「The Elder Scrolls V: Skyrim」のプレイ映像を放送、先日Gametrailersが放送した映像の完全版とも言える内容で、全てのアイテムがカテゴリ別に3Dで表示/確認できるインベントリや、3Dで表示される新しいマップ管理画面、さらに各種スキルとそれに属するPerk用のUI、さらに左手と右手それぞれの装備を選択するインターフェース、北の寒い地方であることを感じさせる逞しい馬の姿など、非常に興味深い内容が描かれています。
また、新しく登場したSkyrim地方の街で実際にNPCが研ぎ仕事や材木を扱い働いている様子が描かれ、会話画面やダイアログ選択のUIも登場し、実際のプレイ感に近いゲームの様子が確認できます。
さらに本日新たなスクリーンショットが8枚登場、こちらも自然の細やかなディテールや街の様子、キャラクターの造型など興味深いイメージが揃っていますので、是非ご確認下さい。
本日開催された任天堂のプレスカンファレンスにて発表された新ハード「Wii U」は1080p対応も果たし遂にHD機の仲間入りを果たしました。会場にはElectronic ArtsのCEOを務めるJohn Ricitiello氏も登場し、Wii Uを新たなハードコアタイトルのプラットフォームとしてアピール。大手デベロッパの参入やタイトルの投入も発表され、先ほどはUbisoftがWii U専用シュータータイトルの開発に着手していることも明らかになりました。
そんな中、会場で上映された新参入を果たすデベロッパとタイトル、そして著名な開発者達が登場しWii Uの可能性について語ったモンタージュ映像が登場、続報に期待が高まる以下の様な内容が収められています。
- Darksiders 2:THQのDanny Bilson氏がローンチタイトルとして用意するとコメント
- 鉄拳 Wii Successor:バンダイナムコの原田氏が任天堂据置機初の鉄拳タイトルになるとコメント、プレイ映像ではスティーブとキング、アーマーキング、仁、シャオユウ、リリなどの姿と共にペイント機能の登場も確認
- Batman: Arkham City
- Assassin’s Creed:UbisoftのCEOであるYves Guillemot氏がマルチスクリーンを利用したタイトルになるとコメント
- Ghost Recon Online:Yves Guillemot氏が新しいコントロールを特色とすると発言
- Irrational GamesのKen Levine氏がハードコアゲーマーに向けた可能性について発言
- EA SportsのPeter Moore氏がEA Sportsタイトルのリリースを示唆
- ウォーレン・スペクター氏が新たなゲームプレイの可能性について語る
- Codemastersの人気レースシリーズDiRT
- Segaのエイリアンフランチャイズ2作目でGearboxが開発中のシュータータイトルAliens: Colonial Marines
- 先日発表されたばかりのシリーズ続編Metro: Last Light
- Ninja Gaiden 3: Razer’s Edge
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