2012年2月の発売以来、多数の大規模拡張と無数の小規模DLCによる充実した展開が続いていたParadox Development Studioの人気ストラテジー「Crusader Kings II」(PC/Mac/Linux)ですが、本日Paradox Interactiveがプレスリリースを発行し、本作の販売が発売から2年半近くを経て遂に100万本を突破したことが明らかになりました。
また、発表に併せて今も根強いファンを持つ本作の興味深い統計情報がアナウンスされたほか、最新の拡張パックとなる“Charlemagne”が近くリリースされることが判明しています。
2013年3月に開始されたKickstarterキャンペーンで418万ドル超の資金調達に成功し、今もKickstarterのビデオゲームソフトウェアカテゴリにおける調達記録を保持するinXile Entertainmentの新作RPG「Torment: Tides of Numenera」ですが、“Wasteland 2”の開発も無事完了し、9月19日の正式ローンチを目前に控えるなか、inXileが遂に本作初のゲームプレイ映像をお披露目しました。
また、映像のお披露目に併せて公式サイトが更新され、“Planescape: Torment”に匹敵する非常にハードコアなシステムと複雑怪奇な世界背景を特色とする本作の概要をある程度分かりやすくまとめた解説コンテンツが公開されています。
傑作“Planescape: Torment”の精神的な後継を謳う本作の奇怪なゲーム世界やボリューム感溢れるテキスト、NPCとパーティメンバーを介したやりとり、探索可能な複数のプレーンなど、容赦無いゲームプレイが収録されたハードコアRPGファン待望のプレイ映像は以下からご確認下さい。
先月、ドルから日本円表記への移行が実施され、新たな支払い方法が導入されたValveのデジタル販売プラットフォーム「Steam」ですが、本日新たな国際通貨対応が実施され、タイとマレーシア、インドネシア、フィリピン、シンガポールで現地通貨による決済が可能となりました。
2012年4月にNotchがアナウンスし開発を進めていたものの、2013年8月に将来的なビジョンが得られないとしてプロジェクトが無期限の凍結扱いとなった「0x10c」ですが、MicrosoftによるMojangとMinecraftフランチャイズ買収と、Notchが切実な思いを吐露しスタジオを去ることとなった告白が世界中のファンを驚かせるなか、Minecraftの楽曲を手掛けたアーティストC418が“0x10c”向けに手掛けた素晴らしいサウンドトラックを2曲公開しました。
C418のBandcampでは、高音質な音源の販売も行われていますので、ピアノのメランコリックな旋律が印象的な音源を1度チェックしておいてはいかがでしょうか。
現在、30枚の新カードを追加した“Curse of Naxxramas”に続く新コンテンツとして、100枚を超える規模の新カード開発が進められているBlizzardの人気カードゲーム「HearthStone: Heroes of Warcraft」ですが、昨晩本作の公式Twitterが本作のプレイヤー数が遂に2,000万人を突破したと発表し注目を集めています。
今年6月にPS4とXbox One版が正式にアナウンスされたオープンエンドな2Dサンドボックスアクションアドベンチャー「Terraria」ですが、新たにRe-Logicが公式Blogを更新し、MacとLinux版の開発を進めていることが明らかになりました。
先日から、ウォール・ストリート・ジャーナルやブルームバーグ、ロイターと大手の報道機関が続けてMicrosoftによる買収の噂を報じていた「Mojang AB」ですが、先ほどXbox Wireが更新され、事前情報通りMicrosoftが“Minecraft”フランチャイズと“Mojang AB”を買収したことが明らかになりました。
また、既に“Mojang AB”の公式サイトも更新され、買収規模が25億ドル規模である事に加え、スタジオの創設者であるNotchことMarkus Persson氏とCarl Manneh氏、Jakob Porser氏ら3人が揃って“Mojang”を去ることが判明しています。
2010年のIGF Awardにて、大賞であるSeumas McNallyとDesign賞を受賞し、2013年4月のローンチを経て高い評価を獲得していたPocketwatch GamesのCo-op Hasteアクション「Monaco: What’s Yours Is Mine」ですが、今年3月に75万本販売を突破していた本作がその後も好調な販売を続け、遂に100万本のマイルストーンを超えたことが明らかになりました。
先日、待望の出資者向けベータビルドが配信を迎えたObsidianファン期待の新作RPG「Pillars of Eternity」ですが、新たにFalloutシリーズを中心に扱うYouruber“Nilsor’s Vault”がお得意の解説スタイルで、“Pillars of Eternity”の入念に作り込まれた世界背景を見事に分かりやすく紹介する解説映像“What is the world of Pillars of Eternity”を公開しました。
今回の映像は、ゲーマーに馴染み深いキャラクターや作品、図解、概念、用語、自動ではない英語字幕(※ 翻訳機能により大意も掴みやすい)等を利用し、Obsidianが新IP用の舞台として1から構築した“Pillars of Eternity”世界の要素を15分弱でまとめたもので、購入を検討しているユーザーには必見の1本と言える内容に仕上がっています。
登場する個性的な種族や、剣と魔法のファンタジー世界でありながら火薬が存在する世界の文化/技術的なレベル、作品の鍵を握る“魂”のシステムと転生を含む命のサイクル、多彩な神、舞台となる大陸の国家と政治形態、国家間の関係、海を超えた別の大陸に存在する大国の概要、ゲーム本編の開始時点に至る12,000年近い大陸と国家形成の歴史など、これ一本で“Pillars of Eternity”世界の大まかな概要が分かる解説は以下からご確認下さい。
今年は10月9日から12日にかけて、カリフォルニアのカルバーシティで開催されるインディーゲームの祭典「IndieCade Festival 2014」ですが、新たに“2014 IndieCade Award”のファイナリストに選出された36作品(※ ボードゲーム等の非ビデオゲーム作品を含む)がアナウンスされ、先日製品版の発売を迎えたDouble Fineの“Hack ‘n’ Slash”やHopoo Gamesの“Risk of Rain”、PS Vita用のインフォグラフィックなプラットフォームアクションとして話題となった“Metrico”といった作品が並ぶラインアップがアナウンスされました。
かつてBethesdaで“The Elder Scrolls III: Morrowind”と“The Elder Scrolls IV: Oblivion”のリードデザイナーを務め、38 Studiosの遺作となった“Kingdoms of Amalur: Reckoning”の開発を率いたベテラン開発者Ken Rolston氏ですが、昨晩Raphael van Lierop氏率いるカナダのHinterland Studioがプレスリリースを発行し、Ken Rolston氏がデザイナーとしてスタジオに参加したことが明らかになりました。
先日、ローンチ後の大きな成功やコンソール対応の可能性などが報じられたLarian StudiosのDivinityシリーズ最新作「Divinity: Original Sin」ですが、本日スタジオのボスSwen Vincke氏が自身のBlogを更新し、本作の販売が遂に50万本を突破したと報告しました。
また、Swen Vincke氏は販売の成功により、ようやく負債を支払い利益が出始める満足な状況に達したと報告した上で、いつも陽気なVincke氏からは想像も及ばないローンチ前の困難な状況やプレッシャーなど、スタジオが非常に危機的な状況下に置かれていたことを明らかにしています。
昨年10月にActivisionの協力を得たことによりHDリメイクが決定したJane Jensen女史の傑作ADV“Gabriel Knight”シリーズ第1弾“Gabriel Knight: Sins of the Fathers”ですが、新たに開発を手掛けるPinkerton Road StudioがHDリメイク版となる「Gabriel Knight: Sins of the Fathers – 20th Anniversary Edition」のリリース日決定を正式にアナウンスし、10月15日にPCとMac向けの新作としてSteamとGoG、Phoenix Online Studiosのオンラインストアにて発売を迎えることが明らかになりました。
月例の販売動向や統計調査等でお馴染みのNPD Groupが、新たに9歳以上のアメリカ人ゲーマーを対象に近年再興の兆しを見せるPCゲーミングの状況を巡る興味深い調査結果を発表し、37%のゲーマーがPCゲームを週当たり平均6.4時間程度プレイしていることが明らかになりました。
また、今回の調査はこのPCゲーマー層をコアゲーマーとカジュアルゲーマーを軸に大きく4つに分類した上で、カテゴリ別の傾向や男女比、セグメント規模など、非常に興味深い分析を提示しています。
Double Fineの名物企画“Amnesia Fortnight”から誕生し、今年5月上旬にSteam Early Access版が発売を迎え、8月にはユーザーMod対応を果たしたハッキングテーマのパズルアクション「Hack ‘n’ Slash」ですが、新たにティム・シェーファーが本作の正式ローンチ決定を報告し、現地時間の明日製品版の発売を迎えることが明らかになりました。
一見“ゼルダの伝説”風な外観のオールドスクールなアクションRPGに見える“Hack ‘n’ Slash”は、実のところプレイヤーがゲームをチートでクリアするためにハッキングスキルを学ぶというファニーな作品で、敵のヒットボックスや当たり判定、視界範囲等の視覚化や、ビジュアル化されたファンクションのコード内部に進入し直接クラスの値を書き換えるといった滅茶苦茶な手法で障害をクリアする解説映像が数本公開されていました。
PWYW方式で購入可能な多彩なバンドルでお馴染みのHunble Bundleが、新たに夏の終わりを告げる“End of Summer”セールを開始し、本日から毎週月曜に提示される無料ゲームやフラッシュセールを用意した大規模なセールを9月22日まで実施することが明らかになりました。
また第1弾の無料タイトルとしてIno-Co Plusが開発を手掛けたParadox Interactiveのファンタジーストラテジー「Warlock: Master of The Arcane」が利用可能となっているほか、傑作“The Wolf Among Us”(9.99ドル)やDouble Fineの“Psychonauts”(0.99ドル)、“Gone Home”(7.99ドル)といった注目作がフラッシュを含むラインアップとして登場しています。
数時間のみ販売されるフラッシュを除くデイリーなラインアップの取り扱いは記事執筆時点で残り38時間程度となっていますので、“Warlock: Master of The Arcane”の入手を含め早めにチェックしておいてはいかがでしょうか。
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