今年10周年を迎えるヨーロッパ最大のビデオゲームイベントとして、8月21日から25日に掛けてケルンで開催された「gamescom 2018」ですが、イベントの終了に併せて主催のKoelnmesseが今年の来場規模をアナウンスし、イベント史上最大となるおよそ37万人(前年比:1万5,000人増)の来場者数を記録したことが明らかになりました。
発表に併せて、ビジネス来場者や出展企業に関する統計が報じられているほか、“gamescom 2019”の開催スケジュールも決定しています。
UPDATE:8月27日10:12
新たに、発表が残っていた総合ベスト“Best of gamescom”をはじめ、ハードウェア、マルチプレイヤー、デベロッパ、パブリッシャー、インディーといった12部門の受賞者を追加しました。
また、発表に伴いフロム・ソフトウェアとActivisionの期待作「Sekiro: Shadows Die Twice」が見事今年の総合ベストを獲得したことが判明しています。
以下、12部門の受賞作品を追加した更新後の本文となります。
昨日、本開催を迎えたヨーロッパ最大のビデオゲームイベント“gamescom 2018”ですが、イベントの開幕に併せて今年の出展作品から優れた作品を選出する“gamescom award 2018”の部門別受賞作品がアナウンスされ、傑作プラットフォーマーの続編「Ori and the Will of the Wisps」が見事2部門(ベストXbox Oneとベストパズル)を制し最多受賞を果たしたことが明らかになりました。
「Spider-Man」や「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」、「Sekiro: Shadows Die Twice」、「Divinity: Original Sin 2 – Definitive Edition」、「Call of Duty: Black Ops 4」、「Total War: Three Kingdoms」といった注目作が並んだ今年の受賞作品は以下からご確認ください。
なお、ベストブースやハードウェア、総合ベスト、インディーアワードといった残る部門賞は今週土曜にアナウンスされるとのこと。
今年7月にNintendo Switch対応がアナウンスされたパズルアドベンチャー「The Gardens Between」ですが、新たにメルボルンのThe Voxel Agentsが本作の発売日をアナウンスし、PCとMac、Linux、海外PS4、Nintendo Switch向けに2018年9月20日のローンチを予定していることが明らかになりました。
また発表に併せて、ゲームプレイにおいて重要な役割を果たす時間操作や美しいレベル環境、主人公の少年少女ArinaとFrendtの冒険を描いた新トレーラーが公開されています。
先日、“F1 2017”や“DiRT Rally”といった人気のスポーツタイトルをまとめたバンドルを販売したHumble Bundleが、新たに“BioShock Remastered”や“Dead by Daylight”を含むホラー作品を多数同梱する新バンドル「Humble Spooky Horror Bundle 2018」の販売をスタートしました。
初代“BioShock”のリマスター“BioShock Remastered”や、狂った画家の精神世界を描くサイケデリックホラー“Layers of Fear”、6月にPC版の発売2周年を迎えた人気4vs1ホラー“Dead by Daylight”、映画“13日の金曜日”シリーズの公式ビデオゲーム“Friday the 13th: The Game”といった作品を含む“Humble Spooky Horror Bundle”のラインアップは以下からご確認ください。
7月18日に2度目のKickstarterキャンペンを開始し、僅か4日で初期ゴールをクリアした英Rocket Jump Technologyの野心作「King under the Mountain」ですが、昨日無事本作のKickstarterキャンペーンが終了し、1,247人のファンが目標額の倍を超える21,650英ポンドの資金を提供したことが明らかになりました。
傑作シムDwarf Fortressや初期のThe Settlers、初代Dungeon Keeperといったクラシックに加え、Prison ArchitectやRimworldといった近年のインディー作品にインスパイアされた“King under the Mountain”は、住民や動植物を含むゲーム世界の柔軟かつディープなシミュレーションを備えたファンタジー世界の入植地建設と運用、勢力拡大に焦点を当てたPC/Mac/Linux向けのサンドボックスストラテジーゲームで、開拓者グループを率いるプレイヤーは新しい入植地を建設し、工事の計画、部屋や建造物のデザイン等を通じて、急成長する社会の幸福を維持する様々な取り組みを進めます。
膨大な要素を持つ“King under the Mountain”は、昼夜の変化や日光と降雨量に基づき成長する樹木や植物、季節によって変化する動植物、それぞれが異なる社会的・物理的な欲求を持つ住民達、他の勢力や種族との衝突、MOD対応、ターンベースの戦闘を用意したダンジョン探索モードなど、多種多様な要素が有機的に影響しあう自由度の高い柔軟なシミュレーションシステムを特色としており、新ビルドのプレイアブルデモ(プレアルファ)がitch.ioにて入手可能となっています。
ハエの奇妙な運命を描いた“The Plan”と子供の悪夢をモチーフに描いた“Among the Sleep”で知られるKrillbiteの新作として、2016年4月にアナウンスされ、2017年末の発売を予定していたPS4とPC/Mac/Linux向けの新作ホラー「Mosaic」ですが、本格的なARGを用意した野心作の続報に注目が集まるなか、新たに未公開シーンを多数収録した本作のアナウンストレーラーが公開され、パブリッシャーがRaw Furyに決定したことが判明。パブリッシャーの決定に伴う再アナウンスに併せて、新たに“Mosaic”のXbox OneとNintendo Switch対応がアナウンスされ、2019年夏の発売を予定していることが明らかになりました。
“Mosaic”は、都会における人間の社会的孤独と、自身が巨大な機械的構造の一部だと感じることの恐怖をテーマに描くポイント&クリック系のアドベンチャーで、寒々しい都市で生きることの意義や目的意識を持たないまま繰り返しの毎日を送る主人公とその周辺に生じはじめる奇妙な変化を描くことが報じられていました。
本日Humble Storeが、政府のネット監視プログラムを通じてテロ事件と監視プログラムを巡るストーリーを描く傑作アドベンチャー「Orwell: Keeping an Eye On You」の48時間限定無料配布をスタートしました。
スチームパンクな飛行船が戦うオンラインマルチプレイヤー“Guns of Icarus”で知られるインディデベロッパ“Muse Games”が、可愛いカンフー使いのハムスターを主人公に描くNintendo SwitchとPS Vita、モバイル、PC/Mac向けの新作アクション「Hamsterdam」のKickstarterキャンペーンをスタートし話題となっています。
80年代のカンフー映画と傑作ドラマ“The Wire”、映画“パルプ・フィクション”の冒頭でヴィンセントがアムステルダムについて語る名シーン、そして映画“レミーのおいしいレストラン”にインスパイアされたという「Hamsterdam」は、極悪なチンチラMarloと彼が率いるげっ歯類ギャングが薬物を利用し支配した街“Hamsterdam”を舞台に、カンフーならぬハムスターフーの達人だった祖父を誘拐された若き主人公“Pimm”(ハムスター)の戦いを描くカジュアルなアクションアドベンチャーで、リズムゲームとクラシックなアーケードアクションを組み合わせた格闘や多彩なミニゲーム、Nintendo Switchやモバイル向けの直感的なジェスチャー・タッチコントロールといった要素を特色としており、追加のアートワークやサウンドデザイン、楽曲製作、QAテストを目的とした8,000ドルの資金調達を目標としています。
ヨーロッパ最大のビデオゲームイベント“gamescom 2018”の開幕が目前に迫るなか、本日gamescomが「gamescom award 2018」の部門別ノミネート作品をアナウンスし、Dontnodの期待作「Life is Strange 2」が3部門で最多ノミネートを果たしたことが明らかになりました。
また、ベストPS4ゲームに「Project Mephisto」と呼ばれる未発表タイトルが選出されており、イベントの開幕に併せてこの新作がアナウンスされるのではないかと注目を集めています。
“Assassin’s Creed Odyssey”や“Spider-Man”、“Divinity: Original Sin 2 Definitive Edition”といった注目作が“Life is Strange 2”に次いで2部門ノミネートを果たした今年のラインアップは以下からご確認ください。
先ほど、ダラスのGaylord Texan Resort & Convention Centerで開幕した“QuakeCon 2018”のキーノートにZeniMax Online StudiosのボスMatt Firor氏とコミュニティマネジャーGina Bruno女史が登壇し、「The Elder Scrolls Online」の次期拡張となる“Wolfhunter”のゲームプレイをお披露目。PC版“Wolfhunter”を8月13日、PS4とXbox One版を8月28日にリリースすることが明らかになりました。
“The Elder Scrolls Online: Wolfhunter”は、ウェアウルフとハーシーンを追う新たな戦いを描く拡張パックで、映像には変身するウェアウルフの姿や巨大なハーシーン、新ダンジョン、ハーシーンのオブリビオン領域といった要素が確認できます。
さらに、“Wolfhunter”に続く拡張パック“Murkmire”のスニークピークもお披露目され、舞台となるアルゴニアンの故郷ブラック・マーシュのロケーションを映したフライスルー映像が登場しています。
今年に入って、ポートフォリオの野心的な拡張を継続している「1C Company」が、新たに“gamescom 2018”向けの出展ラインアップをまとめたプロモーション映像を公開し、先日アナウンスされたアクションアドベンチャー“Devil’s Hunt”や1920年代のアーカムが舞台となるクトゥルフRPG“Stygian: Reign of the Old Ones”を含む9本の新作を出展することが明らかになりました。
また、出展ラインアップの発表に併せて、“Devil’s Hunt”と“Stygian: Reign of the Old Ones”、さらに“Gift of Parthax”の新トレーラーが登場しています。
本日iam8bitが、ウィーンのインディーデベロッパBroken Rulesが開発を手掛けたアドベンチャー「Old Man’s Journey」(おじいちゃんの記憶を巡る旅)の2枚組アナログサウンドトラックをアナウンスし、2018年Q4の出荷に向けて予約の受付を開始しました。
Fezのリミックスやスキタイのムスメ、Oxenfreeで知られる“SCNTFC”の楽曲を収録する限定1,000枚の“Old Man’s Journey”2枚組アナログレコードは、布製カバーを特色とする見開きジャケットや4種のポストカード、Arno Kiss氏による美しいアルバムアート、サウンドトラックのデジタルダウンロードコードを同梱し、価格は44.99ドルとなっています。
本日、Blizzard Entertainmentが国内外でデジタル戦略カードゲーム「ハースストーン」の最新拡張版となる“博士のメカメカ大作戦”の配信を開始し、強力な“オメガ”カードやメカミニオンを合体させる“超電磁”、多彩なレジェンド呪文といった新コンテンツの概要を紹介するプレスリリースを発行しました。
また、“博士のメカメカ大作戦”の配信に併せて、悪名高きドクター・ブームがハースストーンを日本で広めるために渋谷で暗躍する様子を描いた素敵なプロモーション映像が登場しています。
数々のソーシャルゲームで知られるフランスの“Motion Twin”が開発を手掛ける初の本格的なビデオゲームとして2017年5月にSteam Early Access入りを果たし、本日待望の製品版ローンチを迎えた傑作ローグヴァニア(ローグライトとメトロイドヴァニアを組み合わせた造語)「Dead Cells」ですが、新生“God of War”や“Celeste”に並ぶ高評価を獲得した野心作に大きな注目が集まるなか、Motion TwinがSteamページを更新し、直近のMODツール拡張やTwitch統合に続くローンチ後の取り組みについて言及。新コンテンツを含む無料DLC、もしくは大型無料アップデートの開発を進めていることが明らかになりました。
PS4とXbox One、Nintendo Switch、PC/Mac/Linux向けのデジタル製品版ローンチがいよいよ目前に迫るメトロイドヴァニアな人気ローグライトアクション「Dead Cells」ですが、新たにMotion Twinが8月7日の発売に先駆けて、何度も死んで蘇る主人公の苦闘をコミカルに描いた素敵なアニメーショントレーラー“Kill. Die. Learn. Repeat.”を公開しました。
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