ソーシャルネットワーク上でのカジュアルゲームやモバイルゲームの隆盛華やかな昨今、潜在的なゲーマの増加に注目が集まっていますが、先日教育省の大臣がゲームが子供達の教育に効果的だとのポジティブな見解を示したイギリスから驚きの統計結果が発表されました。
これは国際的なゲーム専門の調査会社Newzooがイギリスでのゲーム普及について調査を行ったもので、なんと人口約6000万人の内、52%にあたる3100万人がアクティブなゲーマー(※ ゲームに何らかの形で金銭を費やしたゲーマー)で、2011年には36億英ポンド(約 4678億円)もの金額をゲームに費やしているなど、非常に興味深い統計調査の結果が記されています。代表的な統計結果とインフォグラフィックは以下からご確認下さい。
The Neverhoodが開発を手掛け、DreamWorks Interactive(現在のEALA)がパブリッシャーを務めた1996年の名作アドベンチャータイトル「The Neverhood」、国内ではクレイマン・クレイマンとしてリバーヒルソフトが発売し、プレイステーションで3タイトルがリリースされたことから覚えている方も多いかと思います。そんなThe NeverhoodがiOSとAndroidで復活を果たす可能性が浮上し注目を集めています。
以前から“Edge”商標に絡んで片っ端から裁判を起こし話題となっていたTim Langdell氏ですが、昨年はアメリカでElectronic Artsと“Mirror’s Edge”の差し止めを争った裁判では詐欺容疑が発覚し敗訴、アメリカでのEdge商標を失うと共にかつて会長も務めたゲーム開発者の国際団体IGDAからも除名されましたが、先日にはイギリスのEdge誌を相手取った裁判において再び証拠のねつ造が判明、こちらでも敗訴したことをお伝えしました。
そんな中、遂にTim Langdell氏が率いるデベロッパEDGE Gamesが久しぶりとなるゲームタイトル「EDGEBobby2」をiOS向けにリリースしたことが明らかになりました。ゲームの内容は3Dメイズ物の懐かしいアクションタイトルで価格は0.99ドルとなっていますが、無料版もリリースされていますので、世界中の“Edge”を相手取った先に氏が何を見据えていたのか、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
FarmVilleやCityVille、そして先日リリースされたCivilization風の新作Empires & Alliesが早くも4100万アクティブユーザーを突破する好調を見せているソーシャルネットワークゲーム企業の「Zynga」が7月1日に新規株式公開(IPO)の申請書類を米証券取引委員会に提出し、10億ドルの資金調達を目指すことが明らかになりました。
話題性の高い今回のIPOに併せて、ZyngaのCEOを務めるMark Pincus氏が株主に対し改めてZyngaの大きな成功を実現した理念についてアピールしており、ゲームは社会的なもので、無料であるべきで、“良い事”を行うべきといった見識を提示しています。今回は新規株式公開に関する情報とMark Pincus氏が語るゲーム理念、そしてブライアン・レイノルズ氏が語る今後のZyngaが必要とする新しい方向性などについてご紹介します。
Haloシリーズでお馴染みのBungieがかつて1994年にMacでリリースし、一躍人気デベロッパへと駆け上がることとなった名作FPS「Marathon」が、新たにiPadでリリースされることが明らかになりました。
これはBungieが直接手掛けているプロジェクトではなく、インディー開発者のDaniel Blezek氏が公開されているソースコードを利用し移植を行っているもので、なんとBungie自らが行ったBlezek氏へのインタビューを公式サイトに掲載し紹介しています。
このiPad版MarathonはBungieスタジオ設立20周年の記念としてBungieから無料でリリースされ、発売日に関する情報はまだ明らかになっていませんが、Blezek氏によるとiPad向けにコントロールやUIに改善が加えられており、オリジナルでは存在しなかったレティクルの追加や、iOSでの操作に併せた調整と共に、コンスタントな30fps動作が実現されているとのこと。
近年多くのカジュアルタイトルなどで採用され、安価な価格設定と多機能な統合環境で広い普及を実現しているUnityエンジンですが、新たにブラウザやスマートフォン、タブレットなどの動作を大幅に強化するバージョン3.5が発表、この新バージョンを採用する初のタイトルとしてリリースされるギアーズ風のTPSタイトル「Shadowgun」の技術解説映像が公開。なんとiPad 2上で60FPS動作するというインゲームのプレイシーンやUnity 3.5の機能が確認できる興味深い映像となっています。
長年手塩に掛けて育てたHaloフランチャイズに別れを告げ、遂にマルチプラットフォームタイトルの開発に取り組むこととなったBungieですが、本日公式サイトが更新され、以前に商標登録が発見されていた「Bungie Aerospace」の発表が今後2~3週間の内に行われることが明らかになりました。
これはBungieのスタジオ設立20周年を祝うイベントとして6月23日から7月7日の“Bungie Day”まで開催されるアニバーサリーイベントの一部として発表されるもので、何らかのタイトルか或いはサービスなのかも掴めなかったBungie Aerospaceが遂に登場するとあって、今後の新タイトルとの関連なども併せて発表に注目が集まります。
6月14日のリリースが迫るAmerican McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」の開発が完了、先日McGee氏が登場したインタビューの中で既に完了が伝えられていましたが、本日改めて海外情報サイトのニュース等でゴールドになったと報じられています。
また、本日iOS向けにAlice: Madness Returnsのストーリーをかなり邪悪なアートワークで紹介する無料アプリがリリース、iPhone版とiOS版がそれぞれ用意されています。残念ながら国内アカウントからの利用はできませんが、北米アカウントをお持ちの方は入手してみてはいかがでしょうか。
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