昨晩パナソニックがフルQWERTYキーボードとタッチパッド、D-padなどを備えた携帯のMMOゲームコンソール「Jungle」を発表しました。現在の所デバイスのスペックや価格等は一切明らかにされていませんが、Linuxを実行可能で3G通信を行うと噂されており、価格は約400ドルになると推測されています。
また公式サイトではティザーらしきキャンペーンが行われており、アメリカで人気のTVシリーズ”ギャラクティカ”をモチーフにした”Battlestar Galactica Online”が対応MMOタイトルとしてリリースされる事が明らかにされています。
パナソニックがMMO用の携帯コンソールなど斜め上な展開にも見えますが、噂通り3G通信可能なQWERTYキーボード付のLinux端末となればまた別の用途も様々見えてきそうではあります。正式なアナウンスが待たれる新ハードJungle、新たなDSとなるか、それとも久しぶりの登場となる次世代のN-Gageとなるか、今後の動向に注目です。
1993年にCyan Worldsがリリースし後世のゲームタイトルに大きな影響を与えた傑作アドベンチャーゲーム「Myst」の映画化が進められる事が明らかになりました。
これを報じたVarietyによると、Roserock FilmsとGran Via ProductionsがCyan Worldsから映画化権を得て、Mysteria Film Groupと提携を行ったとの事で、プロデューサーは2001年にThe Eighth Wonderというタイトルの映画作品を手掛けたAdrian Vanderbosch氏。
物語は初代Mystから98年にリリースされた続編RIVENに至る物語が描かれた原作小説の三部作が原案になるとの事。なお、この原作小説にはD’niと呼ばれる謎の文明と偶然彼らの社会に紛れ込むこととなった女性キャラクターの物語が描かれています。
初代では全くまったく物語の詳細が語られなかったMystですが、その背景はかなり緻密に構成されている物で、映画との親和性は思いの他高いとも考えられます。ゲームの映画化と映画のゲーム化にメジャーな成功が未だ見られないこのクロスメディアのコンテンツ化、果たして過去の名作はその例外となる事が出来るか、今後の動向に期待です。
2011年2月28日から3月4日までサンフランシスコのMosconeコンベンションセンターにて開催予定のゲーム開発者のためのイベント「GDC 2011」がサミットのラインアップを発表、次回は新たにスマートフォンを対象にしたサミットが用意されている事が明らかになりました。
スマートフォンサミットはiPhone、iPad、Blackberry、Android OS端末を対象にした物で、この他ソーシャルとオンラインゲームを対象にしたThe Social & Online Gamesサミットが復活、インディータイトル開発者を対象にしたIndependent Gamesサミットも行われます。
前述以外にもAIサミット、ゲーム教育サミット、シリアスゲームサミット、ゲームローカライゼーションサミットが行われる事が発表されており、今年も興味深いパネルに期待が高まると共に、近年成長著しいスマートフォンゲーミングでの最新動向にも注目が集まります。
スターキラーの出生にまつわる秘密が描かれる事になるシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」、フォースのぶっ飛び具合と二刀流にパワーアップを果たしたスターキラーの圧倒的な強さが爽快感の高いプレイを演出するスターウォーズファン期待のタイトルですが、なんと今作にモンキーアイランドシリーズの主人公であり、ルーカスアーツの看板キャラクターでもあるガイブラシことGuybrush Threepwoodのスキンが登場する事が公式のFacebookで発表されました。
前作にもC-3PO始め様々なスキンが用意され、ファンサービスの多いタイトルでしたが、まさかのガイブラシ君登場にルーカスアーツファンには嬉しいサプライズだと言えそうです。しかもガイブラシ君が新モデル!最近のどのバージョンとも違うより頼りなさが強調されたぼーっとした顔に仕上がっています。似合わない……しかし可愛い。
Star Wars: The Force Unleashed IIのローンチは10月26日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、iPhoneが予定されています。
この映像はiPadやiPhoneの加速度センサを用いて擬似的に3D立体視を実現するアプリ「HoloToy」の開発元”kode80″が公開した映像で、ストリートファイターのお馴染みのシーンが驚きの立体具合でiPadの中に再現されています。凄い!
映像の後半では、素材を元にZ深度を手書きで描画しながら立体イメージを作成する様子が収められており、マスクを切る様になぞっていくだけで立体化されていくプロセスは非常にシンプルな物。iPadでの直感的な操作も相まって自分でも作って見たい気にさせてくれる素晴らしい映像に仕上がっています。
9月始めにEpic GamesがiOS用のアクションタイトルとして発表した”Project Sword”、タイトルは現在Chair Entertainmentにより開発が進められていますが、発表と共に本作の無料技術デモとしてリリースされた「Epic Citadel」が早くも100万ダウンロードに到達した事が明らかになりました。
とても携帯デバイスで動作しているとは思えないクオリティと本格的なゲームデバイスとしてのポテンシャルを見せつけたEpicですが、今回のマイルストーン到達でユーザーからの期待の大きさも自明の物となったと言えます。”Project Sword”(※ プロジェクト名で正式タイトルではありません)は、あの”Shadow Complex”を手掛けたChair Entertainmentが手掛けている事もあって今年後半のリリースでは更なる注目が集まる事となりそうです。
昨日Appleのイベントにて新iOSの登場と共にソーシャルゲームサービスであるGame Centerがアナウンスされましたが、同日Aurora FeintがiOSとAndroid間でボイスチャットを含むクロスプラットフォームプレイを実現する技術「PlayTime」を発表しました。
PlayTimeはゲーム開発環境である”OpenFeint 3.0″に統合され、カジュアル向けとコア向けパッケージの2タイプが年末にリリースされるとの事。
カジュアルゲーム用のPlayTimeはスコアボード、業績、ボイスチャット用の埋め込み型VoIPクライアントを同梱、さらにマッチングシステムもサポートしています。また、コアタイトル用のPlayTimeでは16人対戦が可能なサーバシステム、プレイヤースキルに基づいたマッチングシステム、チーム戦などを想定したグループボイスチャットなどを実現するとの事。
先日のAppleの発表ではUE3による驚きのデモとゲームタイトルの発表も行われ、いよいよコアタイトルの動きも本格化し始めたと言える携帯デバイスゲーミングですが、どのようなゲーム体験が手の平で実現される事になるのか、今後の動向に注目です。
今年6月から正式サービスを開始したゲームストリーミングサービス「OnLive」が9月からWiFiサポートのテストをスタートさせる事を明らかにしました。
OnLiveの最高業務責任者Mike McGarvey氏はこのWiFiサポートが会員から最もリクエストの多いサービスだと述べ、最優先事項としてテストに取り組む旨を語っており、当初予定していた対応スケジュールを前倒しで実現させるとアピールしています。
また発表に併せ、サービス開始時に用意されていた初年度の月額利用料が無料になりゲームタイトル用のクーポンなども貰える”Founding Members”プロモーションの再開を明言、さらに9月4日から6日にかけて”Mafia 2″や”Kane & Lynch 2: Dog Days”を含む全てのタイトルの50%オフセールを開催すると発表しています。
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