第二次世界大戦真っ最中の1942年、ナチスが恐竜を生き返らせ、恐ろしい恐竜達を連合国に対して放った!主人公Jack Hardgrave軍曹がこれを迎え撃つ!というどっかで見たような見てないようなFPSタイトル「Dino D-Day」が登場しました。本作はValveのSourceエンジンを用いて開発されており、2010年のリリースが予定されています。映像では素手(?!)でティラノサウルスと戦うJack軍曹や翼竜やトリケラトプスまで登場、そしてレトロな40年代テイストのデザインも良い感じにミックスされ、なかなか潔いバカバカしさに満ちていて非常に楽しそうです。
さらに本作のプロトタイプがHL2MODとして公開されています。ファイルサイズは438MBで「Half-Life 2: Episode 2」がインストールされている必要があります。まだ満足に遊べる物では無いようですが、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。なお本作はシングルプレイとマルチプレイの両方が用意される事になっています。
先日お伝えしたAmerican McGee氏の傑作「American McGee’s Alice」(国内ではアリス インナイトメア)のリメイクに関するティザーサイトとハイクオリティなトレーラーの公開ですが、なんとこれがファンメイドの非公式な物である事が明らかになりました。これを発表したのはAmerican McGee氏本人で、映像が非公式な物である事を明かしたうえで、「ささいな混乱もクリアにしておきたかった」と発言を締めています。
なおこの動画を作成したのはアーティストのTroy Morgan氏で、同氏はかつてAmerican McGee氏と何らかの仕事を一緒に行った経験のある方の様です。同氏によるとこの動画はEAに対して制作を行った物だそうで、その辺りの経緯がどうなったのか、現在どうなっているのか詳細は明らかにされていません。しかしリメイク版の開発が進められている事は間違いない事実ですので、公式の続報を楽しみに待っておきたいと思います。
眼球の動きをトラッキングする事で入力を行うメガネ型の操作デバイスと、それを用いてグラフィティの作成が行えるカスタムソフトを組み合わせた「The EyeWriter project」の映像が公開されました。このプロジェクトはFree Art and TechnologyとOpenFrameworks、Graffitiリサーチ研究所、そしてThe Ebeling Groupが共同で進めている物で、2003年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され目を除く全身が麻痺状態にある伝説のグラフィティアーティストTony “TEMPTONE” Quan氏が再び作品を製作出来るようにと進められた物です。
映像ではTony Quan氏がグラフィティを目で作成していくプロセスや、外部と通信を行い実際に壁面に作品の投影を行う様子など、かなり本格的な制作が行われいる事が描かれています。現在はTony Quan氏を中心にこのプロジェクトは進められていますが、今後の長期的な目標としてソフトウェア開発者、ハードウェアハッカー、各国のプロジェクションアーティスト等と組んでEyeWriterを用いたALS患者の為の社会的なネットワークを作る事を目標としているそうです。
Xbox Liveのアバター用のアルタイルやエツィオの衣装や、ロゴマークの入ったキャップやTシャツ、仮面やグライダーといった各種アイテムの販売が開始されました。アルタイルやエツィオの衣装はそれぞれ男女用が用意されており、価格は80~400マイクロソフトポイントで販売されています。
さらにプロモーション用の衝撃的な映像も公開されています。こちらを見据える様な死人の目が印象的なシーンからゲームのプレイに突入する映像は今作の重々しさを表しているかの様です。Assassin’s Creed IIは、PS3とXbox 360版が北米で11月17日、EUでは11月20日にリリースされる予定で、PC版のリリースは2010年第1四半期への延期が発表されています。
各階層の地獄紹介映像も終盤に近づきつつある「Dante’s Inferno」ですが、改めて本作のストーリーが描かれた映像がGametrailersで公開されました。主人公ダンテが追い求めさまよう事になるベアトリーチェが圧倒的な映像表現で描かれています。ベアトリーチェのアップでは産毛がわかる程リアルに再現されており、本作のクオリティの高さがここでも判ります。
Dead Spaceもリリース併せてアニメ化されましたが、Dante’s Infernoも既にアニメ化が発表されており日本のProduction I.Gがその製作を担当しています。本作のリリースも2月と近づき、いよいよアニメ版の方もトレーラーが公開されました。素晴らしいアメコミテイストにProduction I.Gらしい良い顔シーンも沢山あってこちらも非常に仕上がりが楽しみです。良く動く!
ダンテとベアトリーチェの運命はやはり原作通りの展開になってしまうのか、Dante’s Infernoは2010年の2月9日リリースの予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PSPとなっています。
リリース初日でギネスを塗り変える記録を叩き出しお祭り騒ぎの「Modern Warfare 2」ですが、方やPC版ではアクティベーション等の問題で国内でも予断を許さない厳しい状況が続いています。STEAM版やリテールのUS版・アジア版等でそれぞれ状況が違っている状況で、正式なコメントも発表されないままに、プレイにたどり着けないユーザーが多く存在しており、国内の販売店等も巻き込んで大変な混乱が続いているようです。ここだけはスムースに運んで欲しい所ですが、本当に良くも悪くもメガトン級のローンチを迎えたと言える今回の件、何らかの公式発表が待たれる所です。
そんな中Gametrailersから各プラットフォームのクオリティ比較の映像が公開されました。どれにしようか考えていらっしゃる方は参考にしてみては如何でしょうか。また来月発売される日本語版もPC版が正式に発表された事でこちらの参考にも役に立つかと思います。さらに精細な比較が同サイトの高画質版で行われています。
DirectX 11対応を謳ったPC版の「Colin McRae: DiRT 2」ではテッセレーション等の新機能を用いて非常に美しい映像表現が実現されています。さらにGames for Windows Liveへの対応も果たし12月1日にリリースが行われる予定です。本日CodemasterがPC版をDirectX 11で動作させるための推奨動作環境と最小動作環境を公開しました。Dx11の為の推奨スペックはかなり贅沢な感じになっているので、本作を楽しみたい方は一度確認しておく事をお勧めします。
■ DirectX 11での推奨動作環境
OS: Microsoft Windows Vista或いはWindows 7
CPU: Intel Core i7またはAMD Phenom II
メモリー: 3GB
グラフィック: ATi Radeon HD 5700シリーズ
ハードディスク: 10GB■ 最小動作スペック
OS: Windows XPかVista、またはWindows 7
CPU: Intel Pentium 4 3.0GhzまたはAMD Athlon 64 3400+
メモリー: 1GB (Vistaの場合は2GB)
グラフィック: ATI Radeon X1500またはNVIDIA GeForce 6800
ハードディスク: 10GB
アイデア一発!「Grand Theft Auto IV」をリアルで再現したらどうなるか実際にやってみた映像!やりたかったのみがモチベーションの最高にバカバカしいナイスガイ達が集まってリアルGTA IVを再現しています。TPSのカメラワークもなかなか凝っていてリアル、全然ニコぽくないお兄ちゃん、良い演技のボス、そしてオチもナイスなエンディングとなかなか見所たっぷりの映像に仕上がっています。
Treyarchが移植を担当したWii版の「Call of Duty: Modern Warfare: Reflex」、こちらもModern Warfare 2と共に11月10日にリリースされました。当初からなかなかの完成度の高い移植ぶりが話題になっていましたが、実際の所どれ程の再現が行われているのか、PS3版のCoD4との比較動画が公開されました。
ライティングやパーティクル、頂点数や影処理にも様々なダウングレードが見られますが、かなり再現度は高いのではないでしょうか。ここまで再現されていれば、やはり気になるのは操作感でしょうか。
前回お届けしたトレーラーもそうでしたが、本当にボンクラすぎてどこに向かっているのか判らないけどいいぞもっとやれ!的な事になっている「Just Cause 2」、今回の映像はグラップに焦点があてられ、何がおかしいのかわからないが何かが明らかにおかしいとしか言いようの無い素晴らしいトレーラーに仕上がっています。ややこしい言い回しですが全力で褒めています!素晴らしい。楽しそうすぎる。
映像ではグラップルアームの様々な使い方が説明されており、何かと何かを繋いでしまったり、引っかけて近接攻撃したり、引き寄せて空中コンボにしたり、邪魔な敵を飛行機に繋げたり……、リコの手に掛かれば車の一台だってポップコーンの様にはじけ飛ぶ事になります。見たことが無いほどに訳の解らない破天荒なプレイが披露される中、至って冷静なリコの姿がまた好対照でどういう温度のタイトルに仕上がる事になるのか今から楽しみです。Just Cause 2のリリースは2010年の予定で、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
魔改造の鬼ベン・ハック氏を筆頭に、なんでもポータブルにしないと気が収まらない方達が世界には存在する訳ですが、今回のポータブルはゲームキューブです。小さい方のPS1の本体を利用して作られたこのポータブルゲームキューブは表から見たら結構良い感じなんですが、裏には剥き出しのCDドライブが……プレイしている間も裏で裸のままCDが廻っています。無理矢理すぎる!結構大きいんですが疲れてもどこにも置けません。しかしなんという情熱、たとえポータブル化する意義が判らなくとも、ドライブが剥き出しであろうとも彼らには全く関係が無いのです。「こまけぇこたぁいいんだよ!」と「でもやるんだよ!」の精神がこれほど如実に具現化されている物体もそう無いのではないでしょうか。
お掃除を勝手にやってくれる自走掃除機のルンバ、見た目もキュートで大人気の製品ですが、誰もが一度は思い浮かべそうなアイデアを物凄い情熱で実現した夢のプロジェクト、「Roomba Pacman」がルンバを複数台使ってパックマンをプレイする映像を公開しました。
アイデアはネタ感たっぷりですが、通信関係はハードウェアから手が入れられ、制御用のソフトまで開発し、かなり大がかりなプロジェクトとなっています。恐るべし。
Visceral Gamesが開発中の「Dante’s Inferno」、ダンテの神曲に描かれた地獄の各階層をそれぞれのテーマに沿ってリアルに再現されています。主人公は最下層のコキュートスを目指す事になる訳ですが、これまでお知らせしてきた階層の紹介映像もとうとう第六圏である異端者の地獄に到達、異教者が恐ろしい炎で焼かれ続けるその様は、いよいよこの辺りから本当の地獄だと言う恐ろしさを感じさせる物に仕上がっています。
さらに来月12月には本作のデモがPS3とXbox 360の両方に登場する事も明らかにされました。このデモには最初のステージとなる”Gates of Hell”が収録されています。詳細なリリース日はまだ明らかになっていませんが、近日アナウンスがあると思われます。Dante’s Infernoは2010年の2月9日リリースの予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PSPとなっています。
Remedy Entertainmentが2010年4月のリリースを目指して開発を進めているサイコスリラーアクション「Alan Wake」、同タイトルとしてのアナウンス以前に技術デモとして注目を集めた事もあり、素晴らしい映像表現は発表から3年が経った今もなお進化しており、目を見張る物があります。
先週ロシアで行われたイベントで最近のビルドのデモプレイが上映され、その直撮映像がリークされました。冒頭ではRemedyのCEOであるMatias Myllyrinne氏とOskari Hakkinen氏も登場しデモへの解説を加えています。今回のビルドでは以前のゲームショーでデモが行われていたシーンも含まれていますが、かなり未見のシーンが増えており、開発が順調である事が判ります。映像はやや荒いものの本当に素晴らしいクオリティで、本作のキーでもある光の表現などは思わず息を飲むような迫力に仕上がっています。主人公であるアランのモーションやフェイシャルもかなり自然な仕上がりで、リリースが今から楽しみです。
年末のビッグタイトル連発からリリースを年明けにずらした「Mafia II」ですが、もう気がつけばリリースまであと2ヶ月と少しと近づいてきました。2K Czechが開発を担当し同スタジオのオリジナルエンジンで構築される本作の町並は1940~50年代のアメリカをとても魅力的に描き出しています。
今回公開された映像はチェコの情報サイトFakeEVERestにより同国で最近開催されたイベントで撮影された物で、gamescom時期に公開されていたデモよりもビルドが上がった物の様です。映像では新しく様々なイベントシーンが見られ、登場車種などもよりバリエーション豊かな物が確認できます。
前作と同様にのんびり箱庭ゲーとしてもかなり楽しめそうなMafia II、リリースは2010年の1~2月の予定になっていますが、今回の情報元では1月26日の発売と表記されています。まだオフィシャルな情報ではないようですが近いうちに正式な発表が行われるのかもしれません。なお、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
重い話題の後になんですが、やっぱり可愛いは正義。今年のハロウィン用に作られたキュートなメガネッ子による「Team Fortress 2」のメディックコスプレ動画です!全然似てないのに、似とる……。100点!
近年ビデオゲームの表現力が上がることにより、社会的な問題が様々噴出している様子がよく見られます。L4D2やBorderlands、そしてMW2等で見られたオーストラリアでのレーティング問題、ドイツでの規制の問題、日本ではアダルトゲームの表現が世界的に問題になった事もありました。さらに記憶に新しい所ではコナミがパブリッシャーとなってリリースが予定されていたイラク紛争を描いた「Six Days in Fallujah」が様々な社会的な批判を受けリリースが中止されました。
まさに明日リリースされるMW2でも空港の残虐なシーンの扱いなどまさに”今”の話題となるわけですが、海外のゲームに関する様々な社会的なトピックを扱うTalking About TheseのDaniel Floyd氏がこういった近年よく見られる問題について映像を作成して意見を述べています。映像では前述のSix Days in Fallujahを例にあげ経緯やニュース番組などでの討論、そしてコナミがリリースストップに至った状況なども細かく説明されています。なお、該当のFoxNewsの全編は公式サイトで公開されています。
氏はビデオゲームの表現力が上がったと共に既に作品性が上がってきている事も述べ、真実と言う物は憎しみやセクシャリティ、戦争、依存症、悲惨さ等そういったネガティブな物の先にある事もあるとしています。ビデオゲームがすでに生まれたての赤ん坊のようなメディアではなく、そういった物を描く事ができる成熟を迎えつつある事と世間一般の認識の温度差にこういった問題が噴出している様に思えます。映像でもゲームデベロッパは「ただゲームを作っているだけなのに……」といった表現も見られ、作り手側と消費者側、そしてその入れ物となる社会共通の問題であると言えそうです。ゲームも社会性や芸術性、そしてその影響力について良し悪しでは無く、それらを内包し対応していく事が求められる時代がそこまで近づいてきているという事でしょうか。
UbisoftのMontpellierスタジオによるシリーズ最新作の「Rabbids Go Home」、軽快なアクションといつものおバカなノリが素敵な本作ですが、今回はラビッツ達のカスタマイズ性の自由さもかなり凄い事になっています。機能的にも様々な事が出来、例えばパーツを大きくするツールが空気入れだったりと、いちいち楽しい仕掛けに満ちています。
先日、そんな本作のカスタマイズをまとめた動画が公開されました。可愛らしい子から、一つ目のお化けからロボっぽいの迄、かなりバリエーション豊かなラビッツを作る事ができる事が判ります。これらカスタマイズしたラビッツで本編のゲームを進める事が出来るので愛着もひとしお!ではないでしょうか。Rabbids Go Homeの対応プラットフォームはWiiとDSで、日本語版は11月26日発売、amazonの予約特典にはラビッツのストラップが付属しています。
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