高クオリティなファンメイドのゲーム映像作品が多く登場する昨今ですが、その中の1つにModern Warfare 2とMetal Gear Solidを融合した「Modern Warfare 2 meets Metal Gear Solid」が存在します。
この作品はActivisionのBobby Kotick氏とマカロフ、そしてリキッド・オセロットが手を組んだ勢力に対し、我等がスネークとちょっと綺麗なゴーストが愉快に立ち向かうという物。
今回公開されたエピソード3ではKill ZoneやらMass EffectやらFalloutまでごちゃごちゃに混ぜ込み、これまで以上にカオスな事態が展開、いちいち突っ込んでいたらキリが無い最高に頭の悪い(褒めています)作品に仕上がっています。素晴らしい!
まだ今後も続くこのModern Warfare 2 meets Metal Gear Solid、プライス大尉達の墓標に誓ったスーサイドミッションの成功は成し遂げられるのか、新エピソードの登場が今から楽しみです。なお、以前のエピソードを以下に掲載しましたので、興味のある方はこちらもご覧頂くと今後の展開もより楽しめるかと思います。
前回はSamsungとのコラボでトーストを焼いて作ったストップモーションアニメーションを公開したアメリカの人気バンド「OK Go」、さらに以前には新曲”White Knuckles”でワンコ達と信じられないシンクロを見せた脅威のPVをお届けしましたが、今度は新たにレンジローバーとのコラボで実現した素敵なパレードの様子を公開しました。
今回のプロモーションは特設サイトで公開されているGPSアプリケーションを利用し、利用者達の足跡を描く事でアートを作ろうという物。映像はOK Goがそのプロモーションの一環として実際にGPSを装備しパレードした様子を収めた物。
公開された映像はこれまでに見られた様な驚く様なアイデアと圧倒的な作業量から出来上がったPVでは無いものの、OK Goがなぜいつも”楽しそう”なのか、その根本的なコアの一部が見え隠れする興味深い物で、一緒に楽器を持ってパレードする仲間たち、そしてそれを見て何が起こってるのかと楽しそうに眺めたり嬉しそうに声を掛ける街の人達も含め、所謂本能的な”Fun”がたっぷりと収められてる様に感じます。
これまでのPVも含め、今も昔も変わらない素敵なゲームに出会った時のワクワクするような感じにも似たOK Goの作品からは、Naughty DogやBungie、RockstarやCliffy B、Ken Levine氏といったスター達が手掛けるゲームに出会った時の”楽しい”気持ちに共通する何かを感じます。みんな楽しそうで素晴らしい!
先日開催されたVGAでは5部門にも及ぶノミネートを獲得しながらもBest Multiplayer Gameの受賞のみに終わったBungieの「Halo: Reach」、今年の受賞タイトル達は本当にどれがGOTYを獲得してもおかしくないレベルの物が多数並んでいる事もあり、本当に熱い戦いが繰り広げられた事が判ります。
しかしBungie最後のHaloタイトル”Halo: Reach”が成し遂げた功績はゲームプレイや技術的な面まで多方面に渡る輝かしい物である事に間違いはありません。そんな状況もあってかVGA会場では特別にHalo: Reachを紹介する為のステージが用意され、Halo 3とODSTに登場し、自身が大のHaloファンでもある俳優ネイサン・フィリオンが登壇、Halo: Reachの魅力を圧倒的な映像と共に紹介しました。
CG処理も施された映像ではHalo: Reachの印象深いシーンがたっぷりと盛り込まれ、如何に本作がエモーショナルでエピックなタイトルであったかを存分に感じられる内容となっています。年々ゲームの消費スピードは早くなり、賞レースも激しくなる近年ですが、勝敗から離れ功績を称える場が設けられた事は今年のVGAにおける印象的な1シーンだったとも言えそうです。
フィンランドのインディーデベロッパRovioが開発を手掛け爆発的なヒットを記録したカジュアルタイトル「Angry Birds」がなんと5000万ダウンロードを突破したとアメリカの大手ニュースメディアCNBCが報じました。
さらにビジネス情報を扱うBusiness InsiderではAngry Birdsのプレイ時間が一日辺り2億分(※ 約380年……)に達し、もはやAngry Birdsは現代のパックマンとも評価しています。
これまでAngry Birdsのセールスについては、先月末にAndroidで700万ダウンロードを達成した事や、 リリースから2日で200万ダウンロードを達成した事、そしてRovioからは10月末の段階でApp Storeでの販売が1000万に達した事が報じられていました。
Angry Birdsの好調と人気を受け、12月11日を”Angry Birds Day”としたイベントがニューヨークで開催、会場には思い思いにAngry Birdsを楽しむプレイヤー達が集いコスプレなどを楽しんでいる様子が公開されています。という事でソーシャル分野での思わぬダークホースとなったAngry Birds、さらに記録を伸ばす事になるのか、カジュアルタイトルがビジネス的にも注目を集める中、今後の動向に注目です。
かつて大量のレゴを利用した8bitテイストのストップモーション映像作品”Rymdreglage – 8-bit trip”(映像は記事の最後に掲載)を発表したNinja Mopedが新作ストップモーション映像作品「Insert Coin」を公開しました。以前にも増してパワーアップした病気具合は開いた口が塞がらないレベルのクオリティに達しており、想像を遙かに超える凄まじいアニメーションが展開されています。
1つ1つのコインを移動させコマ撮りで作り上げた映像はなんとも滑らかな3D表現を実現しており、そのボリュームとクオリティは後処理で合成した物なんじゃないかと感じさせる程。なお、映像の最後にはメイキングも収められており、なるほどな制作過程と仕組み、そしてやっぱり物量的な意味で頭がおかしいと言わざるを得ない作品となっています。凄い!!
先ほどチラ見せ予告映像もお届けした「Uncharted 3: Drake’s Deception」ですが、先ほどLate Night With Jimmy FallonにNaughty DogのChristophe Balestra氏とJosh Scherr氏が登場、プレイアブルなUncharted 3: Drake’s Deceptionを公開し、ホストを務めるJimmy Fallon氏がプレイデモを行いました。
今回のデモに登場したのは屋内レベルとなっており、本作の象徴的な存在とも言える”砂”こそ姿を見せないものの、ダイナミックな炎がレベル全体を覆い尽くす激しいステージとなっており、ドレイクの近接戦闘や銃撃戦、いくつかのインターフェースも確認できる内容となっています。
今回の映像は解像度の面でもう少し詳細な映像が見たい!と言わざる得ない品質ですが、見るからにおかしな量のパーティクルで実現された炎の量やオブジェクト破壊の表現など、早くも続きが気になるプレイが収められており、既に1レベルがプレイアブルの状態にあるとも伝えられているUncharted 3のさらなるインゲーム映像の登場に期待が高まる所です。
先日新スタジオやモーションキャプチャーの様子を収めた開発映像をお届けしたNaughty Dog期待の新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」ですが、この映像の中でアニメーションリードを務めるJosh Scherr氏やお馴染みクリエイティブディレクターのAmy Hennig氏が本作の開発におけるプレッシャーについて言及している事が海外で話題を集めています。
Scherr氏は前作Uncharted 2が成し遂げたゲーム業界全体にも影響を与える偉大な革新性を指し、Uncharted 3の開発でこれを超える事を目標にしたチャレンジを”ぞっとする”と表現、正式発表を迎えた現在は当初予想していたよりも大きなプレッシャーに襲われていると述べ、ファンの期待値を裏切る程の革新を成し遂げる為にも自分自身でプレッシャーを課しているとも語っています。
またAmy Hennig氏もプレッシャーについて言及しており、同じくUncharted 3の開発から来るプレッシャーが圧倒的な圧力である事、そしてScherr氏と同様にプレッシャーを自らにも課していると発言。しかし、Naughty Dogの共同創設者Christophe Balestra氏は完璧主義者達が揃う開発チームのプレッシャーについて、外部からのプレッシャーは内部で自ら課すプレッシャーに比べれば、簡単な仕事で取るに足らない事だと語っています。
という事で、Balestra氏に加えて映像で実際に喋っている様子を見ると、結局は所謂”饅頭怖い“的なプレッシャーだと言えるNaughty Dogの新たなチャレンジ、もうすぐ公開されるであろうJimmy Fallonショーでどのような姿を見せる事になるのか、続報をお楽しみに!
Halo: ReachやModern Warfare 2等でもお馴染みのマルチプレイの噂を検証するMythbustersの「Call of Duty: Black Ops」検証映像第2弾が公開、今回も気になるあれこれが愉快に検証されています。今回検証は以下の7つとなっています。
- トマホークはヘリコプターを撃墜する事が出来るか?
- プレイヤーはkillstreak報酬を操作する間にグレネードのエフェクトを感じるか?
- Hardline Proはケアパッケージ以外のドロップも再抽選する事ができるか?(※ この結果は新パッチで修正されます)
- アタッチメントの火焔放射はRadiationマップのドアを貫通するか?
- セカンドチャンス中に階段の上り下りは出来るのか?
- SAMタレットはヴァルキリーミサイルを打ち落とす事が出来るのか?
- 仲間のラジコン爆弾RC-XDにC4設置する事は出来るか?
結果は映像を見てのお楽しみですが、果たしてラジコンとC4の組み合わせを上手く活用する事は出来るのか、今回も夢が広がる検証映像でした。
先日のVGAにて遂にインゲーム映像が登場したInsomniacのシリーズ最新作「Resistance 3」ですが、海外フォーラムにInsomniacのコミュニティマネジャーを務めるJames Stevenson氏が登場、9月6日に北米リリースを迎えるResistance 3の開発進捗について明らかにしました。
Stevenson氏によると既に2年の開発期間が費やされたResistance 3は、現在スタートからエンディングまでを通してプレイ可能な状態にあるとの事で、Insomniacらしい正気でないゲームプレイは素晴らしい状態にある事をアピールし、開発がかなり順調である事を伝えています。
また、Stevenson氏はいくつかの質問にも応えており、本作の3D立体視対応とPS Move対応がまだ決定されていない事を明かし、マルチプレイについては様々な改善が加えられ、Resistance世界に関連する場所がマップとされ、進行ベースの新しい内容である事が記されています。
今後リリースまでにたっぷりとブラッシュアップが進められる事となるResistance 3ですが、本作のみならずHalo: ReachやBatman: Arkham Cityなど、一通りの開発が非常に早く完了し、その後長いブラッシュアップ期間に突入するAAAタイトルが多く見受けられ、クオリティの問題やリスク回避などモダンなゲーム開発におけるスケジューリングの特徴的な一端が垣間見られる興味深い発言だと言えそうです。
先日開催されたVGAにて遂に発表されたギレルモ・デル・トロ監督とTHQがタッグを組んだ新作「inSane」、登場したトレーラーはクトゥルフテイストを伝える物でゲームの詳細については明らかにされませんでしたが、開発をRed FactionシリーズやSaints Rowシリーズで知られる”Volition”が担当する事、2013年リリース予定である事に加え、THQのDanny Bilson氏がジャンルについてホラーアドベンチャータイトルである事を明らかにしていました。
そんな中THQがプレスリリースを発表、事前情報の噂通りinSaneが3部作の作品である事が明らかになりました。
また、プレスリリースにはIPの所有権についても記載されており、inSaneのゲームタイトル3部作のIPはTHQが所持すると共に、ギレルモ・デル・トロ監督がこの映画化権を所有している事が記されており、早くも映画化が視野に入れられた展開も検討されている様子が窺えます。
現在ギレルモ・デル・トロ監督はH・P・ラブクラフトの”狂気の山脈にて”(At the Mountains of Madness)の映画化に取り組んでおり、もしinSaneがティザー映像のテイスト通りクトゥルフタイトルであれば、1作程度の映画化では到底描ききれないクトゥルフ世界の更なる映像化が見られる事になり、そういった側面からも今後の続報に注目が集まりそうです。
昨年3月に商標登録が発見され、遂に先月末アジアに向けた基本無料プレイのオンラインFPSタイトルとして発表された「Warface」のプレイ映像が登場しました。
CryENGINE 3を利用して開発が進められているWarfaceは、前述の通りアジアに向けたタイトルとして韓国のCrytek Seoulも開発に協力しており(※ 開発はキエフスタジオ)、映像からは既に開発がかなり進んだ状態にある事が見受けられます。
詳細なリリーススケジュールについては明らかになっていない本作ですが、中国ではTencentが運営を担当する事がCrytekから報告されています。また、CrytekのAvni Yerli氏はこのアジア向けタイトルがスタジオにとって主要なステップだと表現しており、中国最大のオンラインゲームコミュニティを擁するとも言われるTencentとのパートナーシップがCrytekのアジア展開に重要な意味を持つ事を強調しています。
本日VGAにてプレミアを迎えたばかりのNaughty Dog新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」のデベロッパーズダイアリーが早くも登場しました。新スタジオに引っ越したNaughty Dogとお馴染みの面子からワンコまでオールスターが揃う8分強もの開発映像となっています。
Naughty Dogは昨年末の賞レースを席捲し終えた後、今年の2月にこれまでと同じサンタモニカの新スタジオに引っ越しており、スタジオのボスEvan Wells氏は次の10年で更なるクオリティの追求を実現する事を掲げていました。
今回の開発映像にはこの広々とした新スタジオに加え、併設されたモーションキャプチャースタジオもお披露目、副社長のChristophe Belestra氏や、先日インタビューもご紹介したクリエイティブディレクターのAmy Hennig氏、そして我等がドレイクを演じるお馴染みのノーラン・ノースにサリヴァン役のリチャード・マクゴナガルも登場し、開発が順調に進められている様子がたっぷりと収められています。
また、映像にはプレミアトレーラーに見られなかったインゲームのシーンもちらちらと登場しており、建物が倒壊するシーンや港らしき場所での水の表現など、砂だけに留まらない技術的なチャレンジの一旦も窺えます。まだまだ発売までは時間がありますが、早くも待ちきれない気持ちにさせるUncharted 3: Drake’s Deception、流石Naughty Dogの貫禄といった所でしょうか。
本日開催されたVGAにて全く事前情報が伝えられていなかったBethesdaの看板RPGフランチャイズ”Elder Scrolls”のシリーズ最新作「Elder Scrolls V: Skyrim」が2011年11月11日にリリースされる事が明らかになりました。
映像には石碑に描かれたElder Scrollsシリーズの神々やOblivionゲートとおぼしきイメージも登場し、古のドラゴン復活による凶事を示唆する内容となっており、前作Oblivionから200年後を舞台したタイトルとも言われるシリーズ最新作の続報に期待が高まります。
VGAのステージに登壇したBethesdaのTodd Howard氏によると、今後数ヶ月の間にインゲームの映像も登場するとの事で、RPGジャンルそのものと共に技術的な牽引も行ってきたシリーズのナンバリング新作がどのような姿を見せるのか、ゲームエンジンなど技術的な側面からも要注目です。なお、対応プラットフォームは明らかにされておらず、現在は仮のカテゴリを設定しています。
なお、今回のサブタイトルにつけられた”Skyrim”という名称は、Elder Scrollsシリーズの世界”Tamriel”の北方に位置する国を指す言葉で、シリーズにも登場した屈強な戦士”Nord”の祖国として知られています(※ 上図中央上にある白いエリアがSkyrim)。これまでリリースされたElder Scrollsシリーズの幾つかはこういった”地名”を指すサブタイトルが付けられており、次回作はこれまで深く描かれる事の無かったSkyrimが舞台として登場する可能性が高いと考えられます。
また、既に公式サイトがティザーサイト的に機能しており、プレオーダー開始が近い事、Facebookにて”The Elder Council“と名付けられたコミュニティの運営がスタートした事が記されています。
さらに、公式サイトでは上に掲載したトレーラーと同じ映像と共に、トレーラーに登場した壁画を高解像度で確認できるコンテンツも用意されており、神話の一部が垣間見られるイメージをたっぷりと確認する事が出来ます。遂に始動したElder Scrollsシリーズ、今後の続報が本当に楽しみ!です。
VGAのサプライズ発表の1つとしてアナウンスされていたProject Planet、これまでHaloシリーズ新作か?などと注目を集めてきた本プロジェクトの正体が本日開催されたVGAにて判明、EA SportsのSSXシリーズ最新作「SSX: Deadly Descents」である事が明らかになりました。
これまでのシリーズタイトルに見られたポップでトリックにフォーカスしたカジュアルなテイストから一転、Deadly Descentのサブタイトルが示す通り、非常にシリアスで命の危険を感じる様な激しい内容になっており、近年流行の現代戦FPSを想起させる様なドラマティックなタイトルである事を感じさせます。
現在の所、対応プラットフォームやリリーススケジュール、ゲーム内容の詳細などは明らかにされていません。今回の記事では仮のカテゴリ設定となっている事をご了承下さい。
先日、前代未聞の延期が報じられたシリーズ続編「Portal 2」、ゲームの内容についてはしばらく続報が途絶えた状態が続いている本作でしたが、本日開催されたVGAにてPortal 2で新たに搭載される事となったCo-opモードの主人公に選ばれたAIスフィアとタレットの新トレーラーが公開、もう相変わらずなんというか鬼可愛らしい萌え映像となっています。
具体的な続報らしき情報は登場しなかったPortal 2、もはやキュートさにごまかされている感すら漂う本作ですが、それも本望。Valveの事ですから”延期”以外の心配はさほどする必要が無いとも言えます。
Steamworksを採用でクロスプラットフォームマルチプレイの実現など、技術的な側面からも注目すべき点の多いPortal 2、リリースは北米で4月20日、ヨーロッパでは4月22日となっています。
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