2018年9月にTVドラマシリーズ化が決定し、今年5月にマッドメンやブレイキング・バッド、ベター・コール・ソウルといった作品で知られるAMCが放送権を獲得した「Alan Wake」ですが、Remedy Entertainmentも製作に関与しているドラマ化の動向に期待が掛かるなか、新たにVarietyがドラマ版の制作に関する最新の動向を報告し、レギオンの脚本で知られる本作のショーランナーPeter Calloway氏がスケジュールの都合で退任したことが明らかになりました。
2019年10月にオリジナルの海外ローンチを果たし、ビデオゲーム史に名を残す傑作の一つとして極めて高い評価を獲得した“Disco Elysium”の日本語版「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」(PS4/PS5/Nintendo Switch)が、いよいよ2022年8月25日に発売されます。
オリジナルの“ディスコ エリジウム”は、とかく革新的で巨大な、他に類を見ない特別な作品として語られるケースが多く、特に国内ではまず何よりも“英語の難しさ”が話題になりがちな状況も相まって、気にはなっているけれど実はどんな作品なのかよく分かってない、楽しみにしているけども敷居が高そう、もしくは英語版に手を出してみたものの、言語の壁が余りに高すぎて全く太刀打ちできなかったという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、待望の日本語版発売に向けて、スパイク・チュンソフトに協力いただき、当サイトで本作の魅力を掘り下げる特集記事をお届けできることになりました。
来る8月25日まで、10回程度の特集を通じて「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」を様々な角度から掘り返して、より多くの人に歴史的な傑作を味わってもらえるような特集になればと考えています。
「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」が極めて“難解”な文学的作品であることは疑いようもありませんが、本作は希代の大人向けコメディ/喜劇でもあり、ここまで腹を抱えて笑えるようなゲームは珍しく、同時にこれほどの悲哀やじりじりとした焦燥、祈るような感情を沸き立たせる作品を筆者は他にしりません。
これから、この“難解”さの正体を腑分けつつ、「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」が本来持ち合わせている魅力をご紹介していくわけですが、特集の第1回は本格的な解説に向けた導入として、既に発売から3年が経とうとしている海外市場で本作がいかに特別な革新的タイトルとして注目を集めたのか、その評価に焦点を当て当時の「ディスコ エリジウム」現象を振り返ってみます。
■ 参考:「ディスコ エリジウム」特集のリンク
- 第2回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の基本的な概要と魅力、日本語版のインプレッション
- 第3回:THE WIRE/ザ・ワイヤーから共産党宣言まで、「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に影響を与えた作品について – 前編
- 第4回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の基本的なゲームシステムについて
- 第5回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」における“スキル”とは何か?
- 第6回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の最も奇妙なシステム“思考キャビネット”について
- 第7回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に登場する個性的な登場人物達と主要な勢力
- 第8回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」のオープンワールド環境と名所について
- 第9回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」に影響を与えた作品について – 後編
- 第10回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の作品世界“エリジウム”と政治ビジョンクエストについて
2018年12月のSteam Early Accessローンチを経て、昨年8月にコンソールを含む製品版の販売が開始されたPixileの愉快な新作バトルロイヤル「Super Animal Royale」ですが、新たにPixileが多彩な新コンテンツを導入するシーズン4の開幕を正式にアナウンス。併せて、非常に高い評価を獲得した本作の累計プレイヤー数が700万人を突破したことが明らかになりました。
映画“ロッキー”と“クリード”をテーマにした公式ビデオゲームとして、昨年9月に海外ローンチを果たした“Big Rumble Boxing: Creed Champions”ですが、本日Koch Mediaがプレスリリースを発行し、日本語PS4/Nintendo Switch版「クリード チャンピオンズ」の発売日をアナウンスし、2022年9月29日の発売を予定していることが明らかになりました。
また、発売日の決定に併せて、ゲームの概要を紹介するアナウンストレーラーが公開されたほか、パッケージ版の予約販売がスタートしています。
先日、新世代機対応がアナウンスされたSuper Meat Boyを生んだEdmund McMillen氏の新作「The Legend of Bum-bo」ですが、新たにEdmund McMillen氏がPS5とXbox Series X|S、Nintendo Switch版“The Legend of Bum-bo”の配信開始をアナウンスし、海外の各ストアから購入可能となりました。
先日、海外版の発売日が2022年10月20日(日本語版は今冬)に決定した期待作「Mario + Rabbids: Sparks of Hope」(マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル)ですが、昨晩予定通りUbisoftが本作のゲームプレイをお披露目するショーケースを実施し、プレイアブルな9人のヒーローに焦点を当てるトレーラーに加え、ゲームプレイの概要を分かりやすくまとめた6分半の解説映像を公開しました。
また、新ヒーローとして“クッパ”の参戦が決定したほか、スーパーマリオRPGやキングダム ハーツといった名作の楽曲で知られるコンポーザー下村陽子氏に加え、オリとくらやみの森やArk、Halo Infiniteの楽曲を手がけたコンポーザーGareth Coker氏の起用が判明しています。
今年3月に、新たな主人公とストーリーを導入する“Project_Hel”DLCが配信されたサイバーパンクアクション「Ghostrunner」ですが、新たに505 Gamesプレスリリースを発行し、ベースゲームとこれまでにリリースされた全ての外観アイテムやDLCを同梱する完全版「Ghostrunner: Complete Edition」の発売をアナウンス。国内外のストアから利用可能となりました。
また、発表に併せて、海外メディアの高い評価や収録コンテンツのハイライトをまとめた“Ghostrunner: Complete Edition”の新トレーラー登場しています。
本日、Ludeon Studiosと“Rust”や“Prison Architect”といった作品の移植を手がけるDouble Elevenがプレスリリースを発行し、Dwarf Fortress系のSci-Fiコロニー運営シム「RimWorld」のコンソール対応を正式にアナウンス。「RimWorld Console Edition」として、PS4とXbox One(PS5とXbox Series X|Sは後方互換で動作)向けに2022年7月29日の海外ローンチを予定していることが明らかになりました。
お馴染みDouble Elevenが移植を担当する“RimWorld Console Edition”は、コントローラー向けの最適化とUIの調整を導入し、価格は39.99ドル。また、発表に併せて、ゲームプレイのハイライトをまとめたコンソール版のアナウンストレーラーが登場しています。
本日、Atari Interactiveが“Atari”の誕生50周年を祝うクラシックタイトルの大規模バンドル「Atari 50: The Anniversary Celebration」をアナウンスし、PS4とPS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC Steam向けの新作として今冬の発売を予定していることが明らかになりました。
「Atari 50: The Anniversary Celebration」は、90本を超えるAtariタイトルやデザインドキュメント、高解像度のオリジナルアートワーク、ドキュメンタリー、60分を超えるインタビュー、これらのコンテンツを時系列でまとめたインタラクティブタイムラインといった要素を特色としており、アーケードやAtari 2600/5200/7800/STに加え、現世代では初のプレイアブル化となるJaguarとLynxタイトルまで収録することが判明しています。
本日、ボストンのデベロッパ“Proletariat”が開発を手がけたF2PファンタジーバトルロイヤルRPG“Spellbreak”(スペルブレイク)のサービス終了に関する話題をご紹介しましたが、新たにBlizzard Entertainmentが“Proletariat”の買収を報告し、100人近い開発者が在籍している“Proletariat”が次期拡張“Dragonflight”を含む「World of Warcraft」の開発に参加することが明らかになりました。
今年4月下旬に初のお披露目が行われ、多彩な新情報の解禁と併せて6月30日(国内は7月1日)の発売が決定していたSci-Fi RPGシューター「Outriders」の大型拡張パック“Worldslayer”ですが、本日迎えた購入者向けの早期アクセス解禁に伴い、スクウェア・エニックスが拡張のストーリーやコンテンツのハイライトを紹介するローンチトレーラーを公開しました。
先日、新マップや新武器を含む大規模なコンテンツアップデート1.12が配信された「Insurgency: Sandstorm」ですが、新たにNew World Interactiveが本作の夏イベント「Summer of Sandstorm」をアナウンスし、本日から7月19日に掛けて実施を予定していることが明らかになりました。
今年4月に“表現者たちの季節”が開幕した「Sky 星を紡ぐ子どもたち」ですが、新たにthatgamecompanyがLGBTQ+を支援するプライド月間に併せて、2022年6月30日から7月14日に掛けて実施を予定している今年の“虹かける日々”の新トレーラーを公開しました。
先ほど海外で放送された“Nintendo Direct mini”にて、代替現実ゲームやニュースゲーム、ドキュメンタリー、教育系のプロジェクトを手がけるフランスのスタジオ“Casus Ludi”が開発を手がけるアドベンチャーゲーム「Blanc」がアナウンスされ、幼いオオカミと子ジカが共に雪が降りしきる荒野を進む旅を描くCo-opゲームの開発を進めていることが明らかになりました。
“Blanc”は、突然の吹雪で迷子になってしまった仔オオカミと子ジカが家族の足跡を追う旅路を描く協力アドベンチャーゲームで、白と黒で描かれる手書き風のビジュアルスタイルやシンプルな操作で楽しめる環境パズルといった要素を特色としており、Nintendo SwitchとPC(Steam/Epic Gamesストア)向けの新作として2023年2月のローンチを予定しています。
幼いオオカミと子ジカの出会いや過酷な環境、美しいビジュアル、2匹がそれぞれに異なる特性を活かして互いを補い合うパズル、エモーショナルなサウンドトラックが確認できる最新映像は以下からご確認ください。
先日放送された“Summer Game Fest 2022”のライブ放送にて、ナイトウィングのキャラクタートレーラーが公開されたオープンワールドCo-opアクションRPG「ゴッサム・ナイツ」(Gotham Knights)ですが、2022年10月25日のローンチが迫るなか、先ほどWarner Bros. Gamesがロビン(ティム・ドレイク)に焦点を当てる新たなキャラクタートレーラーをお披露目しました。
ロビンの激しいアクションをはじめ、ジャスティス・リーグの衛星を利用したテレポート技術、棒を利用した戦闘、デコイやグラップリングガンを含むツール、幾つかの衣装を紹介する最新映像は以下からご確認ください。
先ほど海外で放送された“Nintendo Direct mini”にて、Simogoファン待望の新作「Lorelei and the Laser Eyes」がアナウンスされ、PCとNintendo Switch向けの新作として2023年のリリースを予定していることが明らかになりました。
「Lorelei and the Laser Eyes」は、中央ヨーロッパの古いホテルが舞台となる殺人ミステリーで、今のところゲームプレイやプロットに関する詳細は不明ながら、超現実的なロケーションや記憶の宮殿を探索するノンリニアなアドベンチャーとなることが判明しています。
Simogo作品らしい謎に満ちた環境と主人公らしき女性キャラクター、悪夢的な演出、異なる解像度が混在する3D空間、3つの年代を示唆する数字が確認できる最新映像は以下からご確認ください。
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