先日配信が行われた「Just Cause 2」のデモが200万DLを達成した事が明らかになりました。それに併せてもうバカバカしすぎて笑うしかない、しかし圧倒的なプレイの統計結果が明らかにされています。もう何が善で何が悪だか判らない物凄い数字がそこには記されています。詳細は以下!
- リコさんが運転したビークルの移動距離は地球から月まで4往復分:1,520,000km
- パナウ島では3000万のNPCが死亡した
- 250万人がヘッドショットで死亡
- 100万人の命がハイジャックされた車によって奪われた
- 2万7000人がPinata Kill(※ フックによる首つり)によって死亡
- リコさんの落下距離は地球の直径の2倍:12,713.504km
※ ちなみに”あつまれピニャータ”でもお馴染みの”Pinata”とはメキシコや中米におけるくす玉人形の事です。クリスマス時期には、その人形の中にお菓子やおもちゃをたくさん詰め、高い場所に吊るし、子供たちが棒で叩き割るという伝統的な行事が存在します。そこからPinata killと名付けられた模様(実績にも存在します)。
先日同作のリードデザイナーを務めるPeter Johansson氏がJust Cause 2を100%コンプリートするにはざっくり言って”73,000時間“掛かるだとうと語るなど、様々な意味で圧倒的な存在感を放っている本作、完成品のプレイが非常に待ち遠しい限りです。Just Cause 2のリリースはヨーロッパで3月23日に、北米では3月26日に行われ対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
HitmanシリーズやMini Ninjasなどを手がけたIO Interactiveの最新作「Kane & Lynch 2: Dog Days」のリリース日が北米で8月24日、ヨーロッパでは8月27日に決定した事が明らかになりました。また本作の非常にドラマチックな雰囲気がうかがえる最新トレイラーも公開されています。
映画的な演出が特徴とされる今作ですが、ハンディカメラっぽいカメラワークはまさに最近の映画の流行スタイルで、手ぶれやティルト、移動の際のゆれなどかなり臨場感溢れるプレイフィールが見て取れます。しかし毎回秀逸なリンチの喋り方やハゲ散らかし具合、今回もいいおっさん演技が描かれており、やはりおっさん萌えにはたまらないタイトルになる事は間違い無さそうです。あっちこっちカオスな事になっているKane & Lynch 2: Dog Daysの対応プラットフォームはPS3とXbox 360、そしてPCとなっています。
2002年に設立され、Counter-StrikeのBot作成やマップ、そしてValveの一大フランチャイズとなった”Left 4 Dead”の開発で知られる「Turtle Rock Studios」、同スタジオはLeft 4 Deadリリースの後2008年にValveによって買収され、その年最も成功した買収として知れ渡る事になりました。その後開発規制が敷かれた同スタジオは2009年6月3日に閉鎖される事になる訳ですが、なんとそのTurtle Rock Studiosが復活するとのニュースが海外情報サイトにて報じられました。
この復活劇はかつてのTurtle Rock StudiosでCEOを務めていたMichael Booth氏がValveによる買収の際に移動せず残ったスタッフ達を率いて取り組んできた結果との事。
すでに先月2月5日からTurtle Rock Studiosは公式サイトを立ち上げ活動を開始しており、かつての古巣であるカリフォルニアで新スタッフを雇い入れています。さらに3月8日には「Garage Buddy」という車両カスタマイズ用の計算アプリをリリース、加えて何らか新タイトルの計画を進めているとの話が囁かれています。
ローマはサン・ピエトロ大聖堂に展示されているミケランジェロが24歳の時の作品「ピエタ」、息絶え十字架から下ろされたイエスを胸に抱く若きマリアを描いた物で、見る者全てに深い感動を与える素晴らしい作品です。そんなピエタをモチーフにアーティストのKordian Lewandowski氏がマリオのゲームオーバーをピーチ姫と共に描いた感動的な作品”Game Over”を公開しています。
このマリオも大理石を彫ったピエタの様に柔らかな質感に仕上げられており、一体世界中で何度ゲームオーバーが消費されてきたのか考えるだけで恐ろしいマリオの”死”が、この様に表現される事によってよりコントラストを深めたこの作品には、アイコンとして君臨するマリオの存在感に深い意味が与えられている様な気さえしてきます。
毎度お馴染みのばかばかしいリコさんのアクション映像、もう書くバリエーションが追いつかず感想文の最初の一文字目が如くなかなか書き出せない程にリコさんが1枚も2枚も上手な「Just Cause 2」、という事で新しい映像が公開されました。今回はその名もトゥクトゥク・ガイデッド・ミサイル!どんなやねん……毎度ながらリズム感やよし。
リリースを間近に控えたJust Cause 2、プレイボリュームはメインシナリオをストレートに追えば大体15から20時間ほどだとの事。ただし時間を費やして遊び尽くそうとした時には本作はかなり手強い相手になるようです。リードデザイナーを務めるPeter Johansson氏は自身が60%までコンプリートしたセーブファイルはプレイ時間が55時間だとの事。氏が言うには100%達成にはざくっと、粗めに言って、”73,000時間“掛かるだろうと語っています。日数に換算すると3,476日!んなあほな……一生かかるわ。
どれくらいざっくりした話だったのかは謎ですが、相当に手強い相手である事は間違いなさそうです。そんな所にさらにJohansson氏は追い打ちを掛けるような衝撃的な情報を明らかにしています。EurogamerにDLCがどの程度登場するかと聞かれたJohansson氏、只一言「たくさん」と答えています。
もう一体どれだけ圧倒的な物にしようとしてるのか全く天井が見えないJust Cause 2、ここまでくればとことん行けるとこまで行って欲しい所。期待で胸一杯のJust Cause 2、リリースはヨーロッパで3月23日、北米は3月26日の予定で、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
この映像はGDC 2010会場で展示されていたNvidiaによるリアルタイムなヘアシミュレーションデモの映像です。映像をご覧頂ければ判る通り、実写と見まごうばかりのクオリティに風の影響でなびく動きや質感まで素晴らしいわくわく感に満ちた映像になっています。いずれこんなクオリティであの子やこの子が動き出すのかと思うと、楽しみな様な恐ろしい様な……。
ちなみに動作はNvidiaの次期ハイエンドGPUとなるGTX 480で動作しており、このリアルタイムのデモが60から500fps程度で動いている様子が映像からは確認できます。待望のFermiコア採用とDX 11対応で期待が集まるGTX 480とGTX 470、テッセレーション周りもかなりのパフォーマンスが出てる様でこちらの登場も非常に楽しみです。
GDCでの受賞式で上映されたMEGA64の「The Beatles: Rock Band」パロディ映像。相変わらずめっちゃくちゃなMEGA64ですが、サプライズになんとValveのボスGabe Newell氏が登場!あまりの衝撃に何と言えばいいか判らない強烈な動画です。ちなみにゲイブはリンゴ・スター役。最後のゲイブジャンプは必見!です。
昨日閉幕したGDC 2010のGame Developers Choice AwardsにおいてGame of the Yearを含む5つの賞を獲得するなど、昨年の賞という賞を総なめにしたNaughty Dogの「Uncharted 2: Among Thieves」、そんな本作のアートブック「The Art of Uncharted 2:Among Thieves」が発売される事が明らかになりました。
The Art of Uncharted 2:Among Thievesのページ数は272pとなっており、コンセプトアートやキャラクターモデル、環境アートやアニメーションについてなどが収められています。このアートブックには65ドルのペーパーバック版、129ドルの革製スペシャル版、300ドルの限定版の三種があり、300ドルの限定版にはNaughty Dogのクリエイターからのサインとシリアルナンバーが入っており、革製のハンドメイドケースが付いた非常に豪華な仕様になっています。
なお発売元のBallistic Publishingがプレオーダーを開始しており、先着300名までは15分の映像特典が得られるとの事。さらに中身もプレビューも全ページ用意されており、素晴らしいその中身が確認できます。300ドルの限定版は200冊限定となっており、すでに25冊ほど予約済みの状態です。限定版ゲットするぜ!と言う方はどうやら急いだ方がよさそうな雰囲気です。ほ……ほしい
UPDATE:3月18日11:20
先日本編が公開されました。本編映像はこちらからご覧ください。
※ 以下アップデート前の本文になります。
あちらでは有名なゲーム情報のTV番組X-Play、なにやら怪しげな物を制作しており、3月15日の放送でお披露目するとの事でティザー映像が公開されました。そこに映っているのはひょろいクレイトスさん……誰だよ!でこのちょっと優しい顔のクレイトスさんをR&Bスターにしたてて大ヒットしたRobin ThickeのSex Therapyのミュージックビデオを撮影したとの事。言葉としては理解できるが意味がわからん。
クレイトスさんは大スターらしくセクシー女優のジェシカドレイクをはべらせてラグジュアリーな感じを醸し出してますが、が、説明してて何を言ってるのは判らなくなってきました。一先ず15日のPV登場を楽しみ?にしておきたいと思います。
現在開催中のGDCに近年流行の兆しを見せるノワールゲームの一角を担う王道タイトルでスカーフェイスやゴッドファーザー的な趣も感じられる「Mafia II」、GDC会場では新リビジョンのプレイデモも展示され新しい情報が様々聞こえてきています。
前作はジャンゴ・ラインハルトのギターやルイ・アームストロングの曲に乗せ、30年代のフォードやポンティアック、アルファロメオの名車で街をゆっくりと(速度制限が厳しいので)流しているだけでも楽しく、車専用のデコレティブな閲覧モードまで用意され、渋いストーリーも相まってファンの心をがっちりと掴んだ名作でした。
そんな名作の続編であるMafia IIへの期待はやはり高く、数度の延期を重ねながら期待に応えるべくブラッシュアップが重ねられて来たわけですが、ここに来て前作を遊び尽くしたファンには嬉しいドライブモードに関する情報が明らかになりました。
Mafia IIのプロデューサーを務めるDenby Grace氏がVG247に今作での変更についていくつか説明を行い、車のドライブモードが2種類用意されている事が明らかになりました。一つは前作に近いシミュレーションモードとも言える物で、もう一つはとりあえず早く移動したい人向けのモードだそうです。
前作に近いドライブモードは40~50年代の車のスピードや加速性の遅さを再現した物で、前作同様街中の速度制限など交通規制がしっかり行われています。速度違反は軽犯罪と取られ警察の怒りを買う事になるので、安全運転に気を配る必要があります。今時遅く手間が掛かるモードをわざわざ用意するなど、珍しい決断ではありますが、今回の車両はカラーリング始め様々なカスタマイズが用意されている事もあり、前作のファンには本当に嬉しい所です。
なお、犯罪を犯した場合手配状態”wanted”になりますが、これには複数のレベルが存在しており、軽度の物は罰金で済むようなシステムになっているようです。
本作を彩る音楽も本当に豊富で、40~50年代の楽曲がなんと約120曲も用意されており、さらにチェコ・フィルハーモニー管弦楽団によるスコアも収録されているとの事。先日はジョン・リー・フッカーのBoom Boomが流れる印象的なトレーラーが発表され、音楽も本当に楽しみです。
戦闘はこれまでも様々な映像が公開されてきた通り、カバーが特徴的な戦闘システムとなっています。Denby Grace氏は近年人気の高い”Gears of War 2″や”Uncharted 2″といった様々なTPSから教訓を得た事を明かしており、カバーから近いカバーへの移動なども簡単に行える扱いやすい動作に加えて、物理エンジンであるPhysXを利用した戦闘や、マグナムからトミーガン、M1 Garandといった懐かしい武器達に加え、前作にも登場した近接戦闘用の野球バット、そしてモロトフカクテル!など武器も雰囲気のある物が豊富に用意されています。
さらにDenby Grace氏は本作の気になるプレイボリュームについても言及しており、本作が15時間程の物である事を明らかにしています。しかし氏はこれについて、懐はさらに深い事を強調しており、600頁に及ぶ脚本、ゲーム内のダイアログは16万ワードに及び、300人の喋るキャラクターが存在する事をアピールしています。さらに氏はMafia II延期の主な理由がブラッシュアップの為であった事を述べ、今なお完全ではなく、リリースに向けてさらなるブラッシュアップを進める旨を語っています。
今年後半リリース予定のMafia II、果たして歴史に残る名作である前作の壁を越える事が出来るか、このままどんどん素晴らしいタイトルに磨き上げて欲しいと期待しています。
先日は直撮り映像によるCrysis 2の技術デモ映像をご紹介しましたが、昨日はCrytekによる「CryEngine 3」のライブクリエイトによるリアルタイムな開発を解説したステージデモが行われました。
今回行われたステージデモはPCでオーサリングした変化などをリアルタイムでXbox 360上に映し出しており、スクリプトイベントの作成やプロシージャル生成される破壊効果やデフォーム、複数レイヤーを用いたシェーダーのリアルタイムに変化させる様子、各種ライティングの調整や巨大な光源を配置したイメージベースドライティングについて解説が行われています。
とてもコンソール上で動いているとは思えないクオリティの映像がリアルタイムで変化する様子は、もう驚くよりほかなく、雨シェーダーで見られたオブジェクトの傾きでちゃんと自然に流れている様に見える所などは、以前から注力していたプロシージャル技術が他の要素としっかりリンクした物に仕上がっている事にCrytekの本気を見た思いです。
今回のGDCで大きなサプライズが控えているEpicですが、会場で「Unreal Engine 3」最新バージョンの展示や解説も行っています。昨日はEpicが記者会見を開催、来るUnreal Engine 3の最新バージョンとAPBについてプレゼンテーションを行いました。
まずはUnreal Engine 3最新バージョンの新機能について解説が行われ、主にValveのSteamworksとの統合、iPhoneに続いてPalmのWebOSに対応、そしてNvidiaの立体視システム3D Visionのサポートが明らかになりました。
SteamworksはValveが運用する著作権管理などを含む総合的なクラウドサービスで、今回の統合によりUnreal Engine 3のライセンス取得者はSteamでサービス提供されているプロダクトキーの認証、コピープロテクト、自動アップデート、ソーシャルネットワーキング、マッチメイク、アンチチート技術が利用可能になります。
WebOSの対応についてはプラグインで提供されるようで、UE3を用いたiPhoneタイトルがあれば、すぐWebOSに対応する事ができるような内容になっているようです。さらに3D Vision対応を発表したEpicのボスMark Rein氏はこの対応が無料バージョンのUnreal Engine 3にもやってくる事を明らかにしています。
さらにEpicのテクニカルアーティストのAlan Willard氏も登場し、エンジンの新機能を実演、構築済みのオブジェクトのマテリアルを動的に変化させるデモを行いました。これは球体の物質が溶岩の様な状態から温度変化を起こし、水銀の様な物質に変化する様が描かれていた様で、Mark Rein氏は2008年のプレゼンテーションに登場しあまりのインパクトの高さに愉快なネタ扱いされた肉キューブを皮肉り”マーキュリー(水銀)キューブ”と呼び、会場の笑いを誘いました。
この水銀キューブのデモにはUnreal TournamentともGears of Warにも見えない、生い茂るジャングルとマヤ風の環境が含まれており、後述の技術デモでもこの舞台背景が登場、さらにニューヨーク風のフライスルーデモも行われ、これら未見の内容についてMark Rein氏が「これはアグリーなテストアートだ」と発言、続けてこれが何を行っているのか改めて発表する予定がある事を明らかにし、これが明らかになった時には皆を”興奮させるだろう“と述べています。
さらに会場のデモで実演された新機能にはビルの自動生成機能を紹介、これはサイズを設定し、プリミティブなボックスを配置するだけで自動的にビルを生成するという物。さらに生成したビルはエンジンが自動的に配置したディメンションに合わせ質感を調整してくれるという優れものとなっています。
さらにブドウの木の様な絡み合った”つる”を簡単に生成できるツールも実演、ねじれや重なり合いも自動生成されるという物で、さらに単一オブジェクトを複製しトレイン状に繋げるデモなども見られたようです。さらにパーティクルのライティングエフェクトなどのデモも行われたとの事。
さらにオートデスクのMary Beth Haggerty女史も登壇、各3D製品の新バージョンを発表したばかりのオートデスク製品が如何にUnreal Engine 3の生産性を向上させるか、キャラクターアニメーションなどを例に取りプレゼンテーションを行いました。
そして記者会見のハイライトにはAPBを開発中のRealtime WorldからDave Jones氏が登場、以前から注目を集めるAPBのキャラクターカスタマイゼーションをアピール、APBについては様々ありますので改めて別の記事としてご紹介いたします。
という事で2度用意されているEpicの記者会見、昨日はCliffy Bの登場はありませんでした。明日は登場する可能性大!続報を楽しみにお待ち下さい。
先ほどGDC 2010のGame Developers Choice Awardsが発表され、Naughty Dogの最新作「Uncharted 2: Among Thieves」がGame of the Yearを含む5つの賞を獲得した事が明らかになりました。昨年行われたVGA 2009でGame of the Yearを獲得、さらにD.I.C.E. Summitにおいてゲーム界のアカデミー賞とされている”13th Annual Interactive Achievement Awards”の最優秀賞Overall Game of the Yearを含め10の賞を獲得し、2009年のゲームタイトルの賞をほぼ独占している状態の本作がまた1つ大きな栄冠に輝きました。
さらに先日続編のリリースが発表された5th Cellの「Scribblenauts」がBest Handheld Game、Innovation Awardなどの2つの賞に輝きました。マックスウェル君おめでとう!また各賞の受賞作のリストは以下のようになっています。
・Game of the Year
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Audio
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Writing
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Technology
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Visual Arts
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Handheld Game
Scribblenauts (5th Cell)・Innovation Award
Scribblenauts (5th Cell)・Best Game Design
Batman: Arkham Asylum (Rocksteady)・Best Downloadable Game
Flower (thatgamecompany)・Best Debut Game
Torchlight (Runic Games)・Best New Social/Online Game
Farmville (Zynga)
現在サンフランシスコで開催中のGDCでは技術的なニュースが多く報じられていますが、いよいよCrytekの新エンジンで開発が進められている「Crysis 2」の情報が聞こえ始めました。まずご紹介するのはGDC会場で公開されたCrysis 2に導入されたCryEngine 3の新しいテクニカルな要素の紹介映像です。
映像ではPC版の映像とコンソールの映像とそれぞれ混ぜながら新要素の紹介が行われています。今回の映像では主にリアルタイムライティング、ビジュアルスタイル、環境破壊、動的なAI、各プラットフォーム間でのライブクリエイト、そしてキャラクター表現に関する物が映し出されています。
CryEngine 2でもシェーディング処理に利用されていたプロシージャル生成が今回は環境破壊関連にも利用されており、直撮りながら臨場感に溢れる素晴らしいプレイが楽しめそうな雰囲気に満ちています。次はジャングルゲームは作らないと語っていたCrytekが市街を舞台に選んだのはこの辺りに大きな自信があるのかもしれません。
さらにライティングもかなり印象的な仕上がりになっていて、ダイナミックな昼夜サイクルなどは本当に溜息が出るほど美しい物になっていて、もさもさジャングルが大好きだったファンも納得せざるを得ない素晴らしいクオリティに感じられます。
なお、CryEngine 3の新物理エンジンのデモ映像も新たにデモンストレーションが行われており、こちらではもさもさジャングルで葉っぱまで物理演算が適用された映像が確認できます。今回のGDCではこの他にも3D立体視に関する映像も発表される事になっており、また詳細な続報等出てくると思われます。情報有り次第お知らせいたしますので、お楽しみに!
爆発!破壊!スピード!男の子の妄想を存分にぶち込んだ上で最新の映像技術をふんだんに盛り込んで開発が行われたBlack Rock Studioの「Split Second: Velocity」(※ これまでSplit/Secondと表記しておりましたが、先日サブタイトルが付与され正式タイトルが変更になりました)、Bizarreが開発を進めているBlurのライバルともされ、両タイトルとも所謂アーケードレーシングタイプのタイトルとなっています。
発売も間近に控えたSplit Second: VelocityがGDC会場にてデモが行われており、新情報やら映像、そしてとても美しいスクリーンショットが数多く公開されています。映像でたっぷりと確認できますが、プレイヤーは”PowerPlay”という爆発を引き起こすトリガーを利用してライバル車を攻撃する事が出来ます。
さらに会場では新しいプレイモード”Survival”の存在を明らかにしています。このサバイバルモードは最後まで生き残ったプレイヤーが勝ち!なモードで、デモンストレーションでは触れただけで爆発する樽が配置されたアリーナ状のコースを他のプレイヤーと生存を掛けて勝負する様子が見られた様です。
本作はUIも非常にシンプルでプレイヤー車の近くに上手くまとめられており、近年希に見る革新的で優れたインターフェースに思えます。このシンプルさはプレイアビリティにも活かされているようで、ボタンはアクセルとブレーキ、そして上述の”PowerPlay”ボタン、そしてもう一つ”Shockwave”ボタンの計4つしか利用しない事が明らかになっています。ハンドブレーキもないこの潔さ!存分に派手なプレイを楽しむ事が出来そうで清々しいというものです。
開発を務めたBlack Rock Studioが自己申告ながらレースゲームのModern Warfare 2とUncharted 2だ!と豪語するSplit Second: Velocity、リリースは北米で5月18日、ヨーロッパで5月21日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
対応パブリッシャーやタイトルのローンチに関する事、そして正式名称など、いよいよ動き出した感の出てきたPS3用モーションコントローラー「PlayStation Move」。カンファレンスでの実演デモではラグが見られるシーンもあったものの、タイトルによってはスムースな動きに感じられたものもあり、そのスペックや詳細、パフォーマンスやコントローラーの組み合わせなど、気になる事が山盛りです。
そんなPlayStation Moveの詳細が発表、このコントローラーはMoveモーションコントローラーとMoveサブコントローラーから構成される事が判りました。気になる詳細は以下の様になっています。
PlayStation Move Motion ControllerはPlayStation Moveの基礎になる役割を担います。これにはモーションセンサー、ダイナミックに色が変化するスフィア(球体のあれ)、振動フィードバック、簡単なボタンインターフェースが含まれています。3軸のジャイロスコープ、3軸の加速度センサー、磁界センサーを装備しており、正確な動作とコントローラーのアングルをトラックします。さらにPS3はPlayStation Eyeカメラを用いてこのモーションコントローラーの絶対位置をトラックします。
- プレイヤーの正確な位置をトラッキングする為にPlayStation Eyeカメラと共に動作
- 直接操作用にDUALSHOCK 3とSIXAXISのアクションボタンを含む
- 表面は滑らかでワイヤレス動作
- 再充電可能なリチウムイオンバッテリーを内蔵
- コントローラー内のAdvancedモーションセンサーは正確に、素早く、繊細な動作をトラッキング
- 球体の光色はゲームプレイ中に視覚的なフィードバックを行う
- 振動フィードバック
- Bluetoothをサポートしたワイヤレスゲーミング
- 同時に4個までのモーションコントローラーを使用可能
- USBケーブル(Type A – Mini-B)を用いて自動的に充電およびペアリング
PlayStation Move Sub-ControllerはPlayStation Moveの体験を拡張するために開発されたコントローラーです。DUALSHOCK 3とSIXAXISの左側コントロール機能を含んで、インゲームのキャラクター達のナビゲート(FPSの移動操作など)に使用する事ができます。サブコントローラーにはアナログスティックが1つ、指向性のボタン、2つのボタンを含みます。さらにL1・L2・L3ボタンもこれに含まれています。
- PlayStation Move motion controllerから完全に独立したワイヤレスコントロール
- インゲームキャラクターの直感的なナビゲーション
- 簡単で直感的なXMBメニューナビゲーション
- 再充電可能なリチウムイオンバッテリーを内蔵
- USBケーブル(Type A – Mini-B)を用いて自動的に充電およびペアリング
- モーションコントローラーと対になる滑らかな曲線デザイン
PlayStation Moveの一部としてPlayStation Eye Cameraはプレイヤーの移動とモーションコントローラの球体をトラッキングします。さらにプレイヤーの声かイメージをキャプチャーし、PlayStation Move対応ゲームと組み合わせ、新しいゲーム体験を可能にします。
- 640×480解像度で60fps動作
- トラッキング、応答性、スムースが改善、最高120FPSまで動作
- 音声マイクは背景ノイズを低減、話す言葉に自然にフォーカス、正確な音声認識
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