昨日Mad Catzが「MARVEL VS.CAPCOM 2」モデルのジョイスティックMarvel vs Capcom 2 Tournament Edition FightStickをこの秋にリリースする事を発表しました。同スティックはXbox 360とPS3対応の2種類が用意されており、三和電子のパーツが使用されています。価格については明らかになっていませんが、同様のSTREET FIGHTER IVモデルが150ドルなので近い価格になるのではないでしょうか。
800車種以上が登場し35コース70バリエーションのステージが収録されるGran Turismo PSP、携帯機ならではのゲームモードやコミュニケーションを意識したタイトルになっています。発売も10月1日と目前にせまり、各ショップでの予約特典が明らかになりました。各ショップともに追加車種が選べるようになっており、詳細は次のようになっています。
Gran Turismo PSPは10月1日の発売で価格は39.99ドル、UMD版とデジタルダウンロード版の2種類が用意される予定となっています。
[UPDATE]:PSPのGran Turismo同梱パックの特典が明らかになりました。
今日ロシアのパブリッシャー1C Companyが第一次世界大戦を舞台にしたゴシックホラーFPSNecroVisionの続編「NecroVision: Lost Company」をアナウンスしました。前作はペインキラーなどを手掛けたスタッフ達が立ち上げたポーランドのThe Farm 51が開発を手掛け、ロシアの505 Gamesがパブリッシャーを務めました。今回続編を発表した1C CompanyはIL-2 Sturmovik等を手掛けてきた同じくロシアのパブリッシャーで505 Gamesの親会社に当たります。前作のNecroVisionが今年の2月に発売されたばかりなので、かなり早い続編の発表となりました。
NecroVision: Lost Companyのアナウンスとともにトレーラーも公開され、前作の方向性をそのままにさらに派手に進化している様子です。前作ではイギリスの兵士が主人公でしたが、今回の主人公はドイツ兵士になった模様。ルノーのFT17戦車やハルバーシュタットのCL2戦闘機も操作可能なビークルとして追加されています。さらにGas Attackと呼ばれるマルチプレイモードが追加されています。
NecroVision: Lost Companyのリリースは2010年初頭の予定で、プラットフォームはPCとなっています。
EA Montrealが開発中の続編「Army of Two: The 40th Day」、前作ではキラリ!と光る良い所はあったものの、ボリュームが少なかったり実験的な取り組みが多かったりで今一つ良い結果は出せませんでした。今作はその辺りを重点的にユーザーが何を求めているかを見据えて開発を進めているとのインタビューなどが見られましたが、取り組み通りになかなか素敵な感じに仕上がってきている様です。
PAXでプレアブル展示された際のCo-opプレイが公開されており、前作よりさらに進化した映像や自然でバリエーション豊かな主人公達の動作、また銃器をかなり細かくカスタマイズする様子なども確認できます。さらに舞台は動物園なのかカバでカバーするシーンも……。
今度は汚名挽回なるか!同性愛表現があると米国の倫理団体から指摘されて失笑を買った(倫理団体が)こともあるArmy of Twoシリーズ最新作、Army of Two: The 40th Dayは2010年の1月8日にリリース、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PSPとなっています。
STALKERシリーズを手掛けるウクライナのデベロッパGSC Game、同社のプロモーション部門の責任者Oleg Yarovsky氏は「STALKERのコンソール版は最新作のS.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyatがリリースされるまでは無い」と発言しました。
むしろあったのか!と驚いた方も多いかと思いますが、同社がXbox 360の開発へ参入したのは既に2年も前の話でそれ以降あまり続報は聞こえてきていませんでした。その間ロシアでは著作権侵害も大きいがPC版対応だけで十分ビジネスになると発言したり、若干マルチプラットフォーム展開は遠いイメージになっていました。
しかし今回のOleg Yarovsky氏の発言によると、開発は進められているようでXbox 360版のS.T.A.L.K.E.R.のみならず、なんとWiiとPSP版も計画があるとの事。すでにSONYや任天堂ともデベロッパー登録は済んでいるようでPS3でのリリースも可能性はあるようです。また、PSP版についてはSTALKERのベース部分の開発を進めているものの、開発者の数が足りていないとの事。
しかしWiiやPSPまでというのは意外ですね、WiiリモコンでX18研究所潜入とか考えると恐ろしくて夜も眠れなさそうです。一先ず続報に期待!ですね。
先日シアトルで開催されたPAX 2009にプレイアブル出展されたAssassin’s Creed IIの6分半に及ぶウォークスルー映像が公開されました。映像では前作から変更された武器選択のインターフェースや町中の露天でのアイテムの購入、煙幕を使用したりと様々な新要素が見られます。映像で
・ショップでは体力の回復が出来る模様
・ショップに鎧の損傷度の表記がある、鎧修理?
・武器選択は前作よりも数がかなり多い
・武器カテゴリは遠距離・近接・格闘・煙幕等の薬品系の4タイプ
・バルクールもかなり強化されており、ミラーズエッジの様な前転での着地も
・チェイス系のミッションがある模様
ミッションの内容が数種類しか無く同じ事の繰り返しが多かった前作に比べ、今作ではプレイの幅も大きく拡がっているようでさらに期待は高まります。Ubisoftのモントリールスタジオが開発中のAssassin’s Creed II、北米では11月17日、ヨーロッパでは11月20日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360、そしてiPhoneとなっています。
Project Gotham Racingシリーズを手掛けたお馴染みBizarre Creationsの新作レースゲーム「Blur」、Bizarreらしい美しいリアルな映像やエフェクトが印象的で、一見シミュレータ系かと思うリアルさですが、ゲームプレイは懐かしいアーケードライクな爽快感溢れる対戦ゲームに近い物になっています。
クライスラー社のダッジ・バイパーやBMW、果てはフォードのTRANSIT VANまで多くの車体が登場し、ダメージ表現等も実現されています。レースの舞台も過激にアレンジされたロサンゼルスやロンドンといった、よく知られている市街地が用意されています。
さらにコース上にはパワーアップが用意されており、これらを用いてレースというよりもむしろバトルに近いプレイを楽しむ事ができます。先日Bizarre CreationsがUnder the Hoodと名付けた5部構成の映像を発表、第一弾としてパワーアップの解説映像が公開されました。
映像ではNitro・Shunt・Shock・Barge・Minesのパワーアップについて紹介され効果が判りやすく解説されています。なお、それぞれのパワーアップ効果の詳細は次の様になっています。
Nitro:名前の通り強力な加速が得られます
Shunt:前方のライバルをよろめかせる事が出来る、発射するタイプの武器です
Shock:一番近いライバルに電気ショックを放ちスピードを低下させます
Barge:エネルギー波を発射しライバルのコントロールを奪います
Mines:車体の後方に地雷を設置します
映像ではスピード感溢れたプレイの様子が描かれており上記のパワーアップも併せて、かなりカオスなバトルが繰り広げられそうです。残り4つの映像の公開時期等はまだ明らかではありませんが、車体とコースの解説、ソーシャルゲームプレイに関する内容が予定されているようです。
派手なバトルが楽しめるBlurは北米では11月3日、ヨーロッパでは11月6日にリリース予定で、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
いよいよリリースまで2ヶ月を切ったハードコアRPGファン期待の「Dragon Age:Origins」ですが、なんともう続編を開発しているとの噂が聞こえてきました。
先日Mass Effect 2の公式掲示板において、ユーザーからの今何に取り組んでいるの?という質問に、ライターのPatrick Weekes氏が「今はMass Effect 2のテストプレーとバグフィックス、DLCも進めてるよ」と返答、さらに何人かのライターがDragon Age 2とMMO(恐らくStar Wars: The Old Republic)に移動したとの事。ちなみにDestructoidがこの件についてBioWareへ質問した所、正式な回答は得られなかったようです。
さて、久しぶりのBioWare社製のハードRPGでバルダーズゲートシリーズの後継とも名言されているDragon Age:Originsですが、実のところ種族紹介やUIの見られないプレイ映像等はこれまで紹介されていますが、肝心のゲームシステム等については情報があまり出ていないのが現状です。先日行われたPAX 2009ではプレアブル展示が行われていた模様で、その様子を撮影した動画が公開されています。直撮りで非常に画質も悪いですがUIが確認でき、思ったよりもすっきりとまとめられている事が判ります。仲間が熊に変身しているのはMageの特殊能力Shapeshifterでしょうか。
さらにゲームシステムについてはつい先日公式のwikiがオープンしました。まだ情報量は多くないですが、各種族の歴史や主要人物の解説、Mage・Rogue・Warriorの3クラスのステータスや特殊能力、スキルの成長等が確認できます。また武器や鎧、魔法についてもまだ出来上がっていないものの解説が用意されており、これから充実していく物と思われます。また魔法にはD&Dライクなスクールも用意されている模様、さらに生産も用意されている様で、薬草学、ポイズン作成、罠作成の項目が用意されています。
若干リリース延期されてしまったDragon Age:OriginsはPCとXbox 360が北米で11月3日、ヨーロッパでは11月6日に、PS3版のリリース日はまだ決定しておらず11月中の発売とされています。
PS3専用タイトルとして注目を集めている大規模戦闘を実現したFPS「MAG」、今月の4日からシアトルで開催されていたPAX 2009においてMAGの最大の参加人数である256人でのゲーム対戦のイベントが行われました。
インタビューも兼ねた映像になっておりプレイは直撮りの映像ですが、大人数の参加でもかなりスムースに遊べている事が判ります。また、パラシュートで戦地に降りるシーンも見られ、マップの広さが想像以上に大きな物である事が判ります。上空から戦局をざっと見ながら着地点を選ぶのは戦略的にも色々と面白い事ができそうですね。
256人対戦と聞いて少しはプレイヤー達が団子になってる様子を思い浮かべましたが、マップがかなり広いおかげか想像以上にゲームとして完成度が高い様子で、美しい映像もあってか非常にプレイが楽しそうな印象を受けます。
物凄い映像編集機能は搭載されるは、販売されない限定版は超クオリティだわ、技術も労力もデータサイズもSPEの有効活用も桁外れで、一体どこへ向かっているのか?凄すぎてなんだかよくわからなくなってきた期待の続編Uncharted 2: Among Thieves。
すでにクローズドなマルチプレイのテストが行われ、9月15日からはGameStopでの予約者に対するデモの公開、そして9月末に一般ユーザーへのマルチプレイデモの公開が予定されていましたが、本日パブリックデモの公開日が9月29日に始まるとのアナウンスが行われました。
なお、今回のデモは6月から行われていたクローズドなマルチプレイデモとは違った物になるとの事で、発売も目前に迫りワクワクが止まりませんね。PS3専用タイトルとしてリリースされるUncharted 2: Among Thievesは10月13日に発売の予定となっています。
かつてスティーブ・ジャクソンと今ではEidosのボスとなったイアン・リビングストンが創り上げたゲームブックFighting Fantasyシリーズ、ある世代の方達にはRPGの原点とも言える体験ではなかったでしょうか。
そんなFighting FantasyシリーズがDSやiPhoneで復活する事がアナウンスされましたが、今回PAXでDS版でリアルな3Dダンジョンのゲームとして生まれ変わった「火吹山の魔法使い」のトレーラーが公開されました。
FPS視点の3D描写は60FPSで動いており、想像以上に滑らかな動きを実現しています。プレイヤーの職業は魔法使い、戦死、アサシンの3クラスから選べるようになっています。キャラクターのステータス等も細かく調整できる模様です。
クエストは数多く用意されており、ジャーナルでそれぞれ管理され、アクティブなクエストはコンパスに目的地の方向が表示されるお馴染みの親切設計、書込可能なオートマップも用意されており、DSで手軽に遊ぶには丁度良いのではないでしょうか。
雰囲気のあるダンジョンにインターフェースも非常に凝った物になってすっかり現代風に生まれ変わったものの、昔のワクワク感は損なわれていない様に感じます。Fighting Fantasy: The Warlock of Firetop Mountainは10月にリリースの予定、対応プラットフォームはNintendo DSとなっています。
発売を目前に控えたマーベルヒーロー勢揃いのアクションゲームMarvel Ultimate Alliance 2にさらに新しいキャラクターが参戦する事がPAXで明らかになりました。
Xbox 360とPS3にはアイスマンが、Wii版ではサイクロプスとサイロックになんとブレイドまで登場。これでプレイアブルな登場キャラクターは29名になり、かなり賑やかなお祭りゲーになりそうですね。
さらに本作ではスタン・リー御大も重要キャラクターとして登場するという事で、これもファンにはたまらないポイントと言えそうです。しかし、やはりアメコミは日本での人気は低いのか国内でも情報が乏しいこのタイトル、プレイアブルキャラクターも多くなってきたので以下にリストをまとめておきます。 (続きを読む…)
Insomniac Gamesが開発を手掛ける息の長いラチェット&クランクシリーズ、現在開催中のPAXで最新作の「Ratchet & Clank Future: A Crack in Time」の新トレーラーが公開、チャイコフスキーの1812年に併せて演出された楽しげな映像では新登場の武器などが確認できます。
明らかになった武器は二つ、”Chimp-O-Matic”は敵を可愛らしい小さな猿に変化させ、”Rift Inducer 5000″は別世界から触手を召還します。今度はクランクを助けるために奮闘する事になるラチェット、シリーズ最新作Ratchet & Clank Future: A Crack in TimeはPS3で10月27日にリリースの予定となっています。
このページでは9月4~6日までワシントン州のシアトルWashington State Convention Centerと同Trade Centerで開催されたゲームショー、Penny Arcade Expo 2009の関連情報のまとめを掲載しています。
まとめ詳細は(続きを読む)よりご覧ください。 (続きを読む…)
現在開催中のPAXでは256人対戦のイベントが予定されているPS3ユーザー期待の大規模MMOFPS「MAG」に新しいトレーラーが登場しました。映像ではこれまでと雰囲気を変えてぐっと渋い感じに仕上がったスタイルに併せて、だいぶ完成度も高まってきたように見えるマルチプレイの様子が非常に楽しそうに思えます。やはり単純に人の数が多い光景はシンプルながらインパクトが高いですね。
SOCOMシリーズやCrimson Skiesなどを手掛けてきたZipper Interactiveが開発を手掛けるPS3専用タイトル「MAG」は2010年1月26日にリリースの予定です。
WiiにNatalにPS3もモーションコントロール採用と、いよいよ本格的なモーションコントロール戦争も始まりそうな気配ですが、この地平を開拓したフロンティアはかれこれ16年も前に遡るセガがメガドライブ用に北米でリリースしたActivatorです!
……とは言ったものの映像を見れば一目瞭然、恐ろしく酷い出来で一体何を考えていたのかセガと思いながらも、ああ逆にこれほどセガ成分がこぼれ落ちるほど満ちたアイテムもそう無いかという気持ちにもなろうというものです。ほんの少しだけ時代が早かったセガ!いやむしろいつまで経っても時代が追いつかないセガの熱い男らしさの結晶が、このActivatorとも言えそうです。
先日から開催中のIFA 2009(国際コンシューマエレクトロニクス展)でSONYのCEOを務めるHoward Stringer氏が今後多くの製品で3D映像への対応に取り組むと発表、まず2010年に3D対応のBRAVIAをリリースする事を明らかにしました。さらに来年にはPS3のゲームがソフトウェアアップデートによって全て3D対応されるとの事。
会場では3Dテレビと3D出力に対応したWipeout HDがプレイアブルで展示されており、実際に体験する事が出来るようです。映像ではシャッター式のメガネを通して見た様子も写されており、想像以上に120Hz(片目)のシャッター動作がスムースで違和感が無い事が判ります。
一刻も早く遊んで見たい所ですが、JoystickがSONYにリリースについて問い合わせた所、現在は技術的な調査を行っている最中で、ローンチに関する計画は今はありませんとの事。しかし、こういった技術がもう手の届く距離に近づいていると思うと隔世の感が大きいですね。
Instinct TechnologyとDark Water Studiosがコラボレートし、NVIDIA社が提供しているGPU向け統合開発環境CUDAを利用して作成された技術デモの映像が公開されました。
この映像は現在コンシューマ機に搭載されているクラスのNVIDIA社のシングルコアGPUで実行した物で、4096機の飛行機達のAI制御やさまざまなポスプロ処理を全てCUDAで行っています。CUDAによる処理の概要は次のような物です。
・コンシューマクラスのシングルGPUによる実行
・4096機の飛行機
・LODと影のカスケード表示の演算
・ジオメトリのインスタンス呼び出し
・フォグ、被写界深度、ブルーム処理、モーションブラーを含むポストプロセス処理
・ダイナミックライトとシャドウ、飛行機に搭載したスポットライトの演算も含む
・飛行機それぞれが互いに障害物回避をしながらナビゲーションに沿う
(フレーム毎に1600万回のクエリー)
・高度ベースのシーン衝突回避
・チーム行動と動的な目標設定が可能
・1機の飛行機には11種類の操縦行動が設定されている
・動的な障害物回避も可能
・ターゲット行動は微調整が可能
これら全ての処理がシングルGPUで実現されているというのが驚異的ではないでしょうか。また、CUDAを利用せずに同様の処理を行ったところ相当処理が重いらしく、512機まで減らしてやっと同じFPSに並んだとの事。後発のエンジンやミドルウェアでもCUDA対応されている物が増えてきているのもこういった複雑な処理のライブラリ化と開発時間の短縮化が魅力的なのかもしれません。
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