gamescom 2009ではプレイアブル展示が行われ、リリースも目前に迫ったHalo 3: ODST。今回はHalo 2とHalo 3の間を繋ぐストーリーが展開され、スタンドアロンでのプレイが可能な拡張パックとなっています。
プレイアブルのデモでは新マップも確認できたようで、Heretic・Longshore・Citadelの3つの新マップのプレイ映像が公開されました。
Halo 3: ODSTではさらにFirefightと呼ばれるCo-opモードも実装されています。リリースは北米で9月22日に、日本では9月24日の発売となっています。
gamescon 2009開催前日にCCP GamesのCEOを務めるHilmar Veigar Petursson氏が発表したマルチプラットフォーム向けの大人数参加型MMOFPS「DUST 514」、なんとその経済や世界のシステムが同社が手掛けるEVE Onlineのそれとゲーム上でリンクしているという衝撃的な物。
EVE Onlineの成功を鑑みても、ゲームシステムを含め他に類を見ないユニークなゲームに仕上がりそうですが、実際の映像の方もかなり凄い事になっています。まだ映像がインゲーム映像なのかレンダリング映像なのかはっきりしていませんが、EVE Onlineでは信じられないようなクオリティの映像を実現してきたCCP Games、これがインゲーム映像だとするとまた一つ技術的に注目すべきタイトルが生まれた、そういう瞬間なのかもしれません。
オールドカー好きやギャングゲー好きのファン達には垂涎の続編「Mafia II」、残念ながら年内の発売予定から延期のアナウンスがされていますが、開発の方は順調に進んでいる様子です。本日は現在開催中のgamescon 2009に出展された新映像と新しいスクリーンショットをお届け!1940~50年代のニューヨークにそっくりな”The Empire State”を舞台に可愛い車達目白押しのもえ画像となっています。
前作もかなりボリュームがありストーリーも非常に魅力的だったMafiaですが、今作ではシナリオのボリュームも1.5倍以上にアップ、今回は主人公のVitoと友人であるJoe Barbaroとの関係にもスポットが当てられており、対立するファミリーも増えさらに魅力的なゲームになっていることと思います。
Mafia IIはこのタイトル用にオリジナルで開発されたThe Illusion Engineを採用しており、開発は2K Czechで2K Gamesよりリリースされます。発売時期については2010年の初頭とされており、対応プラットフォームはPC、PS3、そしてXbox 360となっています。
第二次世界大戦中のパリを舞台に繰り広げられる一人の男の戦いを描いたアクションゲームThe Saboteur、シンシティっぽい色遣いが印象的で様々派手な仕上がりになっていますが、ステルス要素の高いTPSとなっています。
The SaboteurはPandemic Studiosが開発中で、リリースは12月8日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCとなっています。
今回はSEGAからリリースされる事になったAVPシリーズの最新作Aliens vs Predator、現在開催中のgamescon 2009にも出品されており、新しいスクリーンショットが公開されました。
Aliens vs. Predatorは海兵隊員、エイリアン、プレデターの三種族それぞれプレイが可能で、種族ごとに攻撃能力やUIまで大きく変化するユニークなゲーム性を備えたFPSです。なお、リリースは2010年の2月となっており、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCとなっています。
当初9月発売の予定が他社との競合回避を理由に延期されていたDark Voidの発売日が北米で2010年1月12日、ヨーロッパでは2010年1月15日に決まりました。gamescon 2009では新トレイラーも登場、さらにブラッシュアップされた様子がうかがえます。またプレイ映像も公開されておりこちらも非常に美しい楽しそうな仕上がりになっています。
サードパーソンビューアクションのDark Void、対応プラットフォームはPS 3、Xbox 360、PCとなっています。
日本時間の19日深夜から行われたgamescomでのソニーのプレスカンファレンス、以前から噂が飛び交っていた新PS3もとうとう決着が付き、9月初週にPS3 slimが29,980円で発売される事が明らかに、さらに新ファームウェアの登場やPSP向けのゲーム配信サービスのアナウンス等、様々な内容が発表がされました。
カンファレンスのトピックスを簡単にまとめてお届けいたします。 (続きを読む…)
CryEngine 3の話題が続きますが、今度はPS3上で動作しているCryEngine 3のデモ映像が公開されました。正直なところアメージング!としか言いようのない素晴らしい映像に仕上がっていると思います。動作も非常になめらかに見えますね。
映像では物理演算の様子や美しい水面の表現、さらにはパララックス・オクルージョン等もしっかりと効いている様子がうかがえます。しかしこうなると早く直撮りではない映像が見たいものです。
明日よりケルンで開催されるgamescom 2009に先駆けて、昨日17日にピーター・モリニュー氏やRemedy、Crytek等が集まったデベロッパーズカンファレンスが行われました。Crytekが現在開発を進めている同社初のマルチプラットフォーム対応を果たす新エンジン「CryEngine 3」ですが、同カンファレンスにおいてCrytekのCevat Yerli氏によるCryEngine 3のデモが行われ、その直撮り映像が公開されました。
この映像では、PC用の開発ツールからPS3とXbox 360にそれぞれ同種類のモニターへ出力されており、マルチプラットフォーム開発を強力に実現している様子が確認できます。
さらに映像ではCryEngine 2と同様に、Sandboxから加えた変更に対してすぐにその場で確認やプレイが可能なWYSIWYG的な機能が既に実装されている事が強くアピールされています。また、CryEngineの特徴でもあるリアルな環境光の様子や水面の表現なども非常に美しく表現されており、順調な開発状況の進み具合が伺えます。
若干フレームのかくつきやテクスチャ展開の遅れなどが見られる場面もありますが、Sandbox上からの動作ですので製品上の動作よりは高負荷なのかもしれません。しかしE3発表時のデモよりもかなり高品質になった印象を受けるこのデモ、さすがCrytekといったところでしょうか。
また、同カンファレンスでCevat Yerli氏はWiiやProject Natalに対して高い興味を示していたそうで、今後もよりコンソール機に焦点を当てた開発が進められる様子。さらに同氏からgamescomの開催中にはCrysis 2の内容も新しい物が見られるとの発言もあったようです。
単語を書いたらなんでも出てくるアクションゲームScribblenauts、もう本当に見てるだけでも愛らしいキャラクター達が目白押しで個人的には最も期待しているタイトルの一つです。本日は新しいアートワークをお届け、もうこの可愛さを表現する言葉が見あたらない程にけしからん!
魅力的なキャラクターを手掛けるのはアーティストのEdison Yan氏、同氏のサイトではさらに色々デフォルメされた有名ゲームのキャラクターなど、可愛い子達が見受けられます。
さらに公式のギャラリーページからは、なんと4642×6000ピクセルの巨大なPSDファイルもダウンロードできるようになっており、もう印刷して飾っておけと言わんばかり。
なお、19日からケルンで開催されるゲームショーGamesComにおいても出品されますので、新情報に期待です。ScribblenautsはDSで9月15日リリース予定となっています。
去年突如発表されたBethesda SoftworksとDoom IIIやEnemy Territory: Quake Warsの開発で知られるデベロッパSplash Damageの提携、「BRINK」はこのコンビ初のタイトルとして期待を集めています。テキサス州のGaylord Texan Resortで開催されたQuakeCon 2009において開発チーフのPaul Wedgwood氏が登壇、初めてパブリックなデモを発表しました。 (続きを読む…)
1963年に出版されたモーリス・センダックの絵本「Where the Wild Things Are」(邦題:かいじゅうたちのいるところ)、小さい頃手にとって読んだ方も多いのではないでしょうか。今年に入ってスパイク・ジョーンズ監督の手により愛情たっぷりに再現された映画化で、再び話題を集めています。映画化と併せてゲーム化も決定していましたが、とうとう映像が登場!かいじゅう達とマックスの可愛らしいこと!
ゲーム版Where the Wild Things Areは映画公開に合わせて10月に発売、プラットフォームはDS、Wii、PS3、Xbox 360となっています。今回は下に映画のトレイラーもご紹介しておきます。早くかいじゅうたちに会いたい!
QuakeCon 2009において素晴らしいトレイラーも公開され、とうとうその姿を現し始めたRAGE、会場ではプレイアブルなデモも出展され、各メディアのファーストプレビューが出そろいました。
今回展示されたデモは1~2時間程度のボリュームで、導入からFPSでの戦闘、バギーでの移動やカスタマイズに町で参加可能なバギーレース、そして”Mutant Bash TV”と呼ばれるテレビ局が運営する闘技場の様なアトラクションまで、かなりのボリュームが盛り込まれた内容になっています。
今回は気になるあれやこれを一気にまとめてお届け!ストーリーや序盤のネタバレを多く含みますので閲覧にはくれぐれもご注意ください。 (続きを読む…)
今冬発売に向けてLost Planet 2を開発中のカプコンがXbox 360用にプレイアブルデモを8月19日から、ゴールドメンバーシップ会員向けに配信する事が明らかになりました。シルバー会員については8月26日からプレイ可能となります。
デモは4人プレイが可能なCo-opモードで巨大AK戦も用意されているとの事。残念ながらPS3版のデモリリースについては詳細な日程が明らかにされていません。
QuakeCon 2009でのJohn Carmack氏の基調講演、先ほどお伝えした前編ではidの体制や今後の取り組みについて、iPhone編ではモバイル市場への強い意気込みを見せたJohn Carmack氏、後編ではいよいよ新トレイラーで世界中の度肝を抜いた注目のRAGEについて話が及びます。
まず先月同氏が発言して大きな議論を呼んでしまった、RAGEのPS3とXBOX 360に関するフレームレートの差についての問題に触れ、「PS3は大きなパワーを持っており、XBOX 360はプログラムがしやすい」と両プラットフォームの特徴を簡単に話しました。その上でSONYファンが怒るであろう事は知っていたが、今はコンソール機に以前よりもずっと親密に接していると、両コンソールに対して注力している事を説明しています。
さらに自戒をこめてか、XBOX 360への実装では巨大テクスチャのストリーミングや取り回し等で、かなりの余分な拡張作業が必要だったと言葉を加えています。
さらに話はWiiについても及び、モーションセンサー技術を賞賛、id softwareのタイトルがWii上に無い事を残念だと語りました。モーション認識等の近未来的な技術について大きく興味があるようで、例としてMITメディアラボが研究を進めているSixth Sense テクノロジーの技術デモ映像を再生しました。
これらを踏まえて同氏は「つまるところ、目指すのはライトセーバーです」との事。元々3D映像技術のフロンティアであるCarmack氏、彼の興味の対象はすでにこういう未来に向いているのかもしれません。併せて近年力を注いでいた宇宙開発ベンチャーにも言及、ZeniMaxによる買収以来、ゲーム開発に力を入れている事を伝えるように強いられている様に感じると不満を述べています。(確かに買収後、突然同氏の発言やインタビューが多くなりました)
こういった次世代テクノロジーの発展に重ねて、新エンジンであるid Tech 5の話題に戻ります。id Tech 5の大きな特徴として上げられているのがテクスチャの仮想化による効率化ですが、同氏はこの次のステップはジオメトリの仮想化だろうと予想しています。現在のゲーム開発のほとんどは高解像なハイレゾモデルがあり、その後にリデュース処理などを経てローポリモデルが生成されます。同氏によるとローポリモデルの生成はいずれ無くなるだろうとの事。
RAGEの開発では現実的にはまだエンジニアとアーティストの間での戦いが多く、現場ではpre-computed lighting(原文まま、テクスチャへのライトマップやアンビエント・オクルージョン等の焼き込みかと思われます)によって開発がスムースに進められたとの事。
同氏は先月のFPS差発言でも明らかなように、新エンジンの出力パフォーマンスを注視しています。中でも新エンジンで力を入れているのはマルチコアやマルチスレッドなCPUにおける効率的な並列処理で、SIGGRAPH 2009で発表したid Tech 5の技術資料でも触れていたレンダリング過程における各処理の反応時間などにも言及、ゲーム開発は既にハードウェアの物理的な壁に到達しているとの見解を併せ、並列処理を加速するために各処理ステップ以外のテクスチャや垂直同期などの部分でもパフォーマンスを上げるための枠が残されていると話しています。
さらにマウスとキーボードが未だにFPSの最も正確なコントロール方法であると発言。(どうもゲーミング関係のサプライにも手を出しているのでしょうか……)
最後にATIやNvidiaのようなハードウェアメーカーの継続的な発展がPCグラフィックをリードするだろうと発言、それこそが次世代コンソールの新しい姿だろうと、今年の基調講演を締めました。
いかにもJohn Carmack氏らしいリップサービスの薄いコアな基調講演であったと言えるでしょうか。このまま一先ず宇宙等は休んでいただいて、ぜひゲーム技術を牽引していって欲しいと願います。
本日公式にスタジオ閉鎖を告げたGRINのニュースをお伝えしましたが、5月の大規模なレイオフでGRINを去った25名のスタッフ達がスウェーデンのゴセンバーグに「Outbreak Studios」を新しく立ち上げました。
Outbreak Studiosを設立したのはGRINでTerminator Salvationのリードプログラマーを務めていたPeter Bjorklund氏、同氏はEA DICEのBattlefield: Bad CompanyやAvalanche StudioのJust Cause等にもクレジットされている方です。
同スタジオでは今後PSPやiPhoneなども含めたマルチプラットフォーム開発に力を入れていく事、そして既にトリプルAタイトルのオンライン部分の開発などを行っているそうです。
XBLAやPSNでのリリースが決まったCall of Dutyシリーズ一作目を完全移植した「Call of Duty: Classic」、まずは11月10日にリリースされるModern Warfare 2:Hardened Editionにダウンロードコードが同梱され、その後にダウンロード販売が行われる予定になっています。
先日イギリスの販売サイトPlay.comのHardened Editionページに1200MSPのDLCを含むとの記述があり、これがCall of Duty: Classicの価格だろうとの予想がされています。
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