SCEAのマーケティング部門を率い、シニアVPを務めたフロントマンPeter Dille氏が本日付けでSCEAを退社した事が明らかになりました。これはSCEAがIGNに明かしたもので、退社の理由については明かされておらず、後任人事もまだ決まっていないとのこと。
Peter Dille氏は90年代のSCEA幹部として8年間活躍し、95年の初代PlayStationローンチに重要な役割を果たし、99年にはSCEAを退社、マーケティングVPとしてTHQに6年在籍した後、2006年にSCEAに復帰していました。
近年ではフロントマンとしての活躍やPSNサービスの確立にも尽力した氏の動向に改めて注目が集まることとなりそうです。
Ken Levine氏率いるIrrational Gamesが開発を進めている○○Shockシリーズの最新作「BioShock: Infinite」ですが、昨年の11月あたりから開発の為の潜伏期間と思われる続報の無い状況が続いていました。そんな中、3月11日から開催されるPAX Eastにて”From Background To Center Stage: Building Game Worlds As Main Characters”(バックステージからセンターステージへ:メインキャラクターとしてのゲーム世界構築)と名付けられたパネルディスカッションが開催される事を先月半ばにお伝えしました。
本日新たにこのディスカッションの詳細が明らかになり、会場となるBoston Convention Center内にIrrational Gamesブースが出展、3種類のスプライサーマスクが商品として用意された無料の”くじ”が配布されることが明らかになりました。
また、現地土曜の夜には招待者のみ参加可能なパーティが開催され、前述のチケットがTシャツと交換可能とのこと。なお、このTシャツは初代BioShockでボツとなったクリーチャー”Dog in a Wheelchair”(※ 参考リンク)をあしらったものとのこと。
なんとも羨ましい限りな会場特典ですが、今作の影のヒロインとも呼べそうな空中都市コロンビア誕生にまつわるインスピレーションや、ゲームのビジュアルデザイン、Ken Levine氏お得意の世界観の構築に関する衒学的なあれこれに加え、プレイ映像やディテールの新情報登場に期待!です。
なお、Irrational Gamesからの参加メンバーや開催時間の詳細については前回の記事に記載してありますので、そちらをご確認下さい。
先日まで開催されていたGDC会場でプレビューイベントが行われ、様々な情報が登場している「Battlefield 3」ですが、今回はG4TVによる会場の様子を始め未見のシーンがちらっと収められた映像をご紹介します。また、チェコのファンサイトで公開された数点のスクリーンショットも併せて掲載しておきます。
なお、未見のシーンが登場するポイントは以下に記しておきましたので、映像と併せてご確認下さい。
- 映像17秒:スクリーンショットに登場していたロケットランチャーをビルに打ち込むシーン
- 映像35秒:先日お知らせしたパリマップでのシーン
- 映像35秒:キャラクターが低い柵をリアルな挙動で乗り越えるモーション
先日開催されたGDCにてDirectX 11サポートが発表され、直撮りながら素晴らしい品質の映像が登場していた「Unreal Engine 3」ですが、本日ついに正式な映像が公開されました。Epicが現世代ハードウェアの為の次世代クオリティと呼ぶ驚愕の内容を是非綺麗な映像でご確認下さい。
なお、Unreal Engine 3のDirectX 11サポート詳細については過去記事にて紹介していますので、気になる方はそちらを参照下さい。
先日EGM誌最新号でのディテール掲載がティザー映像と共に予告されていたシリーズ続編「Prototype 2」ですが、先にOXM誌が特集記事を掲載、いくつかの新しいディテールが判明しました。
また、EGM誌最新号では今回の主人公を務めるJames Hellerが表紙を飾っており、そのカバーアートが公開されました。ちょっと想像していた人と違うキャラクターが登場した感もあるPrototype 2、彼が前作のAlex Mercerとどう絡む事になるのか、今後の続報に期待です。
- ベテラン軍人である主人公James Hellerはウィルスにより家族を失った
- 前作の主人公Alex MercerがJames Hellerの強敵として再び登場
- Hellerは限りなくクールなキャラクターで、Blacklightウィルスが彼にもたらす凄まじい肉体的な能力の変化を楽しみ、直ちに理解する戦闘のスペシャリスト
- 巨大で現代的な都市環境や、有機的な能力など、ゲームプレイのベース部分は同じながら、戦闘システムなどにBatman: Arkham Asylumからの影響が見られる
- 前作の混沌としたプレイ性をそのままに、異なる社会経済的なエリアを持つ現実的な都市が、実際に有毒ガスの発生による大惨事に襲われる場合、どのような反応を示すかといった要素が考慮されている
- プレイヤー自身が遊びを楽しむ場で、最も強く賢いと感じられる、よりスムースで思慮深く構成されたゲーム世界を実現する
遂に北米リリースを迎えた「Dragon Age II」ですが、ローンチに併せ大手情報サイトによるレビューも解禁、8~9点の高スコアが並ぶ安定した評価を得ている様子です。
レビューをざっくりと斜め読んだ雑感としては、多くのメディアがきびきびとした戦闘の反応性や、ダイアログの改善などを含むシステム面とプレイ性の改善を高く評価しており、前作から続くドラマティックな物語が非常にエキサイティングだと、BioWare謹製の大作として安定した水準を保っていると判断しています。
その一方マイナス点としては、ハードコアな前作から大きく変わったゲーム性を”後退”と評価したGame Informer誌や、前作に比べてよりシネマティックな物語が”自身”の物語だと感じられなかったとの指摘(※ Joystiq)に加え、IGNはセミリニアな物語と繰り返しが見られる環境が若干のネガティブな要素だと挙げています。
これまでDragon Age IIの大きなテイストの変化について、BioWareは本作をジャンルを超えたタイトルに成長させたいとの意志を明確に打ち出しており、プレイの敷居を下げる為に今作のノーマル難易度が前作のカジュアル程度にあたる大胆な調整を加えている事を明かしています。
しかし、ハードコアな難易度を求めるゲーマーの為に用意された上位の難易度は、前作を超える鬼難易度になっている事も併せて明かされており、サイドクエストも含め40時間から60時間に渡って楽しめる相変わらずのボリュームは、多くのプレイヤー層に訴求可能な歯ごたえのあるタイトルである事は間違い無いようです。
- Eurogamer – 8
- RPGSite – 80 percent
- Strategy Informer – 8.5
- MTV Multiplayer – N/A
- Joystiq – 4/5
- Videogamer – 7
- Game Informer – 7.75 (PC), 8.25 (Console)
- IGN – 8.5
- CVG – 9
先日発行された北米OXM誌にてBethesdaが開発を手掛けるTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の特集記事が掲載、ゲームプレイに関するいくつかの新情報が明らかになりました。既にお知らせ済みの内容も多く含まれているので、今回は新しい要素のみを整理してお届けします。
- スペルは約80種類存在するが、それぞれがさらなる多様性を持つ
- ドラゴンはプレイヤーが視界に入り次第、即刻攻撃を仕掛けてくるわけでは無い
- 最初に得られるドラゴンシャウトはスローモーション能力、効果時間は8秒間で、飛んでくる矢を避けるなど、中世版Max Payneとも呼べるプレイが楽しめる
- 主人公の両手それぞれにクイックメニューが用意、例として左手を盾からFireスペルに素早く切り替える戦闘が挙げられた
- 両手武器を装備する際の左手動作は、両手剣の場合はブロックに、弓を装備する場合にはAimを可能にするかもしれない
- 新しいドラゴンのイメージが掲載された
- Skyrimの野外は以前ほど危険な地域ではなく、ジャイアントを含むローカルの野生生物達は攻撃すべき理由が無ければ多くの場合プレイヤーを無視する、しかしFrost Spiderなど、恒久的に敵対するクリーチャーも存在する
- ダンジョンには多くのトラップやパズルが用意されており、”インディ・ジョーンズ/最後の聖戦”のような印象を受けた
- 街のNPC達は様々な仕事を持ち経済システムが改善されているが、主人公もこれらの仕事に就く事ができ、8時間労働の仕事を行うヒーローの物語を体験したり、工場へのサボタージュによって街の財政状態を破壊する事も出来る
- まだBethesdaが明かしていない大きな要素として、派閥システムに特別な要素が用意されている模様
昨日オーストラリアでの発売が8月25日になると大手小売EB Gamesからのアナウンスをお知らせした期待のシリーズ復活作「Deus Ex: Human Revolution」ですが、その後GameStopやGAMEなど大手小売店も続々とリリース日を更新、北米でのリリースが8月23日、ヨーロッパは8月26日になるらしいことが明らかになりました。
なお、スクウェア・エニックスからプレスリリースや公式発表は行われておらず、正式なアナウンスが待たれる状況ではありますが、フランスのゲーム販売サイトMicromaniaに掲載された広告には既に8月26日の記載が確認でき、ほぼ間違いない情報だと考えられます。
さらに、今月の11日から13日にかけて開催されるゲームイベント”Pax East“にてDeus Ex: Human Revolutionのゲームプレイセッションの開催が明らかになりました。
このセッションでは20分のゲームプレイデモンストレーションが行われ、さらに20分の質疑応答も開催、デモではDeus Ex: Human Revolutionのゲーム性を特徴付ける”選択と結果”の決定が提示されるとのことで、いよいよリリース時期も定まった本作の仕上がりに期待が高まります。
また、大きな発表も予定されているとのことで、正式なリリーススケジュールのアナウンスはPax Eastに併せて行われる可能性も考えられます。なお、今回のセッションはメインシアターで行われ、現地時間で3月12日午後2:30~3:30分の予定となっています。
先ほどPlayStation.BlogがGDCでNaughty DogとSCEAが開催したプレスイベントで明らかにされた映像を公開、新しい舞台で展開されるカットシーンに、今作の重要な敵勢力である秘密結社の女ボス”Katherine Marlowe”が登場、2人はSir Francis Drakeの指輪を巡って長年争いを続けてきた模様で、指輪が何らかの鍵であることが示唆されています。
コンセプトアートなどを含む新情報については後ほど改めて記事を更新しますので、一先ず久しぶりの新映像をお楽しみ下さい。
Valveの看板タイトル「Half-Life 2」の主人公ゴードン・フリーマン博士のフェイスモデルとして、そしてValveのシニアゲームデザイナーとして初代”Half-Life”や”Half-Life 2″のEpisode OneとEpisode Twoの全楽曲を手掛け、Portalにも楽曲を提供していたKelly Bailey氏がValveを退社した事が明らかになりました。
なお、Kelly氏の退社は昨年末の出来事だそうで、これまで退社の事実は伏せられており、Valveの従業員リストに氏が存在しない事から判明したとのこと。現在のところ退社の理由は明らかにされておらず、まさか今後ゴードン博士の見た目に変化が訪れるとは思えませんが、来るエピソード3で氏の音楽が聴けないのは非常に残念な事だと言えそうです。
3月24日の国内版「ラビッツ タイム・トラベル」リリースが迫るラビッツシリーズ最新作「Rabbids Travel in Time 3D」の新スクリーンショットが公開、エジプトスやジャングルステージなど、カラフルでキュートな3DS版のプレイ画面と共に、ムービーに利用されていると思われるレンダーのイメージも用意されています。
ラビッツ タイム・トラベルは前作”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”の世界観をベースにしており、ゲームに関する情報はまだあまり明らかにされていませんが、国内公式サイトによると先史時代、古代エジプト、古代ローマ帝国、中世ヨーロッパの4つの時代がステージとして用意されているとのこと。立体視効果でラビッツの可愛さがどれだけ底上げされるか楽しみ!です。
昨日、リリース日の発表が近いとお知らせしたEidosのシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」ですが、先ほどオーストラリアのゲーム販売最大手EB Gamesの公式Twitterが興奮気味(※ OMG…BIG announcement!)に”Deus Ex: Human Revolution”のリリース日を8月25日だとtwitしました。
EB Gamesは独占スクリーンショットも用意したよ!と発言、Deus Ex: Human Revolutionの各種商品ページも8月25日の表記に更新されています。
正式アナウンスがあり次第改めてお知らせしますが、8月は意外と大作の真空地帯でもあり、競合を避けるには良いタイミングとも考えられます。という事で、今回はEB Gamesの独占スクリーンショットも併せてご紹介、独占感は一先ず置いておいて、屋台のおっちゃんとアジア臭にブレードランナーを感じる素晴らしいイメージとなっています。
先日お伝えした「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」の大型MOD”Call of Pripyat Complete”が3月9日にリリースされると海外情報サイトのDasReviewsが報じました。
Moddb上の公式ページではまだアナウンスされていませんが、開発を手掛けるArtistpavel氏が自身のサイトでMODの概要を遂に公開、登場が遠くない事を予感させます。
なお、このCall of Pripyat Completeは本編のコアなゲーム要素はそのままに、グラフィックやサウンド、天候などを含むエフェクト面を大きく強化するもので、AtmosFearなどエミッションを改善する既存のMODなども多く統合されています。
また、AIの強化も用意されており、NPCによる近接攻撃や、NPC達がアドオン装備を利用し、状況に合わせてMedkitsや包帯を使用するなどの改善が見られるとのこと。改善内容の詳細は紹介しきれない程多岐に渡っているので、上記の解説ページにてご確認下さい。
Call of PripyatはSigerousMODの新バージョン登場も控えており、ファンがZoneから帰還するのはまだまだ先のこととなりそうです。
これは、南米チリはバルパライソにて行われたマウンテンバイクによるダウンヒルレース”Red Bull Desafio no Morro”の映像にゲームっぽいUIを付け足し、恐ろしくど迫力の一人称視点レースゲームに仕立て上げたもの。
信じられない程に急な勾配を爆走するのは大会優勝者Philip Polc氏で、どえらい坂だと思ったら、なんとあのコルコバードのキリスト像から下っているらしく、通路の狭さがスピード感を余計に高め、犬が登場するわ、ジャンプする先は見えないわで凄まじい臨場感を伴う映像となっています。”あぶあぶあぶ”連呼間違い無しの映像は、是非720pのフルスクリーンで閲覧を!
若き新生ララ・クロフトの登場によってリブートされるCrystal Dynamicsのシリーズ最新作「Tomb Raider」、アンジェリーナ・ジョリーによる映画シリーズも人気のTomb Raiderですが、ゲームの再起動に併せて刷新される新作映画が2013年に公開予定であることが判明しました。
これは今年のゴールデングローブ賞を色々な意味で賑わせたアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ主演の”The Tourist”の製作を手掛けたグレアム・キング氏の映画製作会社GK Filmsが映画化権を取得した事で明らかになったもので、GK Filmsは”若くダイナミックなララ・クロフトのための大胆な新アドベンチャー”をゴールに2013年の公開を目指しているとのこと。
“The Tourist”の件もあってアンジェリーナ・ジェリーとは関係があるグレアム・キング氏ですが、詳細は明らかにされていないものの、前述のゴールにもある通り、新生ララには新しいキャストが用意される可能性が高いと考えられます。
製作はキング氏に加え、ジョニー・デップ主演のCGアニメーション”Rango”や”The Tourist”の製作をキング氏と共に務めたTim Headington氏があたるとのこと。アンジーの強烈な印象を超えるヤング・ララ・クロフトの登場に期待!です。
今日の休憩動画はずんぐり体系と大きな目が特徴の小さな猿スローロリスと彼が大好きなカサの映像です。お前さんそんなにカサが好きか……。ああ可愛い、そして良い顔!
以前にDirectX 9を利用したPCとXbox 360、PS3における映像技術の改善点をお知らせした「Dragon Age II」ですが、先日公式サイトにてDirectX 10以上を利用したWindows版で改善される新技術を解説した新しい紹介記事が公開されました。
今回はDirectX 11利用時のイメージを交え、DirectX 10とDirectX 11で強化される新要素をお知らせします。以下に掲載したイメージは大きな画像にリンクしていますので、ディテールはそちらでご確認下さい。
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