すっかり取り上げるタイミングを逃してしまいご紹介が遅れてしまったDavid Jaffe氏の新作「Twisted Metal」、E3で行われたソニーのプレスカンファレンスにて最後の最後で良い所を全部を持って行ったサプライズ登場にファン大歓喜!な復活となりました。
という事でめでたく復活と相成ったTwisted Metalは、スピンアウトを除けばなんと9年ぶりの復活となる訳ですが、全く勢いは衰えていないばかりか、久しぶりに登場したSweet Toothのトチ狂いっぷりは以前にも増して強烈で、ゲーム内容も開いた口が塞がらないようなカオスな物でした。
ゲームの詳細については改めてお伝えしますが、先日Jaffe氏が今作のレーティングについて発言し、本作が“T”レーティング(13歳以上)を目指している事が明らかになりました。これは氏のtwitterにて発言されたもので、本当はM (17歳以上)タイトルにしたいが多くのビジネス的な利点を損なうことになるとして、Tを目指す旨を記しています。これにより、多くのターゲットへの訴求や、販売店からの支援、そしてTVコマーシャルの放送可能な枠が増える事などを明かしています。
久しぶりのフランチャイズ復活で、Eat, Sleep, Play初のAAAタイトルでもあり、やはり多くの新規ユーザーに楽しんで貰いたいところ。Jaffe氏には是非ぎりぎりのラインを攻めて頂きたいと思います。
E3で行われたUbisoftのプレスカンファレンスで発表されたMichael Ancel氏の新作「Rayman Origins」、素晴らしい2D映像を実現するUbiArts flameworkを用いて作られる今作では、Michael Ancel氏以外のアーティストが手掛ける個性的なレベルデザインも楽しみの1つとなりそうです。
そんな今作の公式blogがオープンし、新しい情報が明らかになり始めました。まず今回利用されるUbiArts flameworkではフルHD(1920×1080)で60fpsで動作し、2Dアニメーションの作成に特化した画像変形やループ技術を実現する物だそうで、オリジナルのアートワークからHDクオリティの背景やアニメーションを多く生成する事が可能となっています。また、フルHDによりアーティストの作品をより魅力的に見せる事が出来る事も利点として挙げられています。
なお、各コンソールへどういった出力が行われるか、詳細については今の所明らかにされていません。
さらに本作はエピソード形式でリリースされる事が明らかにされており、一先ず年内に1作目をリリースする予定である事が記されています。価格についてはゲームのサイズと比例する物になると記されており、XBLAやPSNといったダウンロードタイトルになる事が予想されます。
さらに本作のアートワークを手掛けているアーティスト達の作品が5作品公開されており、いずれも素晴らしいクオリティながら全く違ったテイストとなっているので、エピソードはアーティストによって分けられるのかもしれませんね。久しぶりのレイマン復活がこの様な驚きと共に果たされるとは……リリースが今から楽しみです!
今週は皆さんも平日の日常に加えて夜中のE3開催でお疲れの方も多いのではないでしょうか。サプライズ続きでゲーマーには激しい一週間、お疲れ様でした!という事で、マジメなゲームニュースばかりが続いたリフレッシュに、今年のインディペンデントな映像フェスで賞を総なめにしまくった素晴らしいCGアニメーション「Something Left, Something Taken」をお届けします。
この作品は独特のテイストとローファイさ、クラフト感溢れるキュートな映像山盛りで、内容は休暇を楽しむ為に出かけたカップルが乗り合わせたタクシーの運転手が、実はゾディアックな殺人……というもの。
CGアニメは技術やアートへの偏重が見受けられる作品が多い中この「Something Left, Something Taken」は10分という短編映像ながら、素晴らしいストーリーワークで見たものを虜にします。単純にストーリーが面白いCG短編映像は珍しいかも。ハッピーな映像でリフレッシュしてまた来週から頑張りましょう!
先ほど今週のGTTVが公開、今回は昨日閉幕したばかりの「E3 2010」で見られた任天堂・ソニー・マイクロソフトのハイライトとインタビューを集めた総集編とも言える内容になっています。カンファレンスやライブ中継などが深夜遅くで見られなかった方は必見!おさらいの意味でも有用な映像です。
多くのサプライズが登場し大盛況の内に閉幕した今年のE3、開催前から噂話やサプライズの連続で本当に楽しい数日間でしたが、やはりこの盛り上がりを作ってくれたのはゲーム開発者やパブリッシャーのお馴染みの面々!捨て身のパフォーマンスで楽しませてくれた多くの関係者に感謝で一杯です。
という事で今回はGametrailersが編集したE3のハイライト……ならぬ愉快なローライトシーンを集めた映像をご紹介!いつもお馴染みの皆さんが本気で取り組んでいるからこそ楽しめる腹筋崩壊映像が満載となっています。
それにしても……いつも自信満々で力強いReggie氏の珍しい笑顔の破壊力は並々ならぬじわじわ加減、そして全体を通してあまりにも強いコナミのターン!GTが見せる編集の妙も素晴らしく、来年は一体どんなステージを見せてくれるか、今から楽しみです。
先日は机の上をキャンパスにブロックを用いてハイクオリティなアニメーションを実現した”my desk is 8-bit”をお届けしましたが、エクストリームなアニメーションならこれでどうだ!と言わんばかりに蝋燭の”火”を用いたストップモーション作品が登場しました。
内容は見ての通りのハイクオリティでPongにテトリスにパックマンの見事な動きが再現されています。この作品の制作したbrusspup氏は制作に2週間掛かったと述べ、多くの火!大量の煙!そして熱い!すごいストレスだった……と語っています。さぞ熱かったろう……。
Ubisoftが開発を進めているPS3版「Scott Pilgrim vs. The World」の北米での発売日が8月10日に決まった事が明らかになりました。本作は映画”HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-”で知られるエドガー・ライト監督の新作映画”Scott Pilgrim vs. the World”のゲームタイトルで、ブライアン・リー・オマーリーが手掛けるコミック”スコット・ピルグリム”が原作の物。
映像からも判る通りスーパーファミコン時代を彷彿させるハイセンスなグラフィックに、オンライン要素やレベル・ムーブ・キャラクター等多くのアンロック要素が用意された遊び応えのありそうな本作、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっていますが、Xbox 360版の発売日についてはまだ発表されていません。
昨日大盛況の中閉幕したE3ですが、1UPが今年のE3に登場したタイトルからベストルックな10タイトルを発表しました。これだけでも今年のE3の注目作品達のレベルの高さが伺える驚愕のラインアップと言えるのではないでしょうか。しっかし並べると凄い!
連日新しい情報やイメージなどが届いているVlaveの期待作「Portal 2」、物語の背景やパズルの新要素などにも注目が集まる本作ですが、やはり前作で印象的なモチーフとして扱われた”ケーキ”に纏わる一連のネタがどうなるのか気になります。
しかし、本作のリードライターで、前作のメインライターを務めたErik Wolpaw氏によると、どうやらケーキネタはもう登場しない様子……。Wolpaw氏は”新しい話”を語りたいと述べています。
もう過去のネタにはうんざりしていると発言したWolpaw氏は例として”ケーキ”を挙げ、キューブ達やGLaDOSは重要なゲームプレイ要素なので再登場するが、以前に比べて多くの新しいプレイ要素があり、Valveは面白くて新しい話を伝えたいと語りました。
虫を殺すような幼く無垢な純粋さでテストを繰り返し、ケーキをあげるから、パーティを開いてあげるからと子供のように唯物的な性格が強く見られた前作のGLaDOSですが、今作では声の変化からも判る通り、数百年間死ぬことに忙しかった間に少し大人になった様子で、Chellに対して背筋の凍るような台詞を吐いている事からも、もうパーティやケーキで他者をコントロールが出来ない事は学習済みなのかもしれません。
本サイトではお馴染みの何でも作ってしまえレシピサイトInstructablesに片眼鏡のレーザーサイトが登場しています。そんなもん自作できるのか!作り方などはレシピを見てもらうとして、これを作ったLemonieさん!おっちゃんこええし、いくらなんでも出オチすぎだよ……。
上の動画がレーザーモノクルサイトを実際に装着した紹介映像ですが完全にホラー、ゆっくり近づいてくるなwwwあとまぶしいからこっちを照らすな……。
ちなみにこれを装着すると下の写真の様に見えるとの事。アイテム自体は浪漫なのになぁ……おっちゃんがおもしろすぎる!
ゾンビ対策には必須の近接武器であるハンドアックス、これでいつアポカリプスが来ても大丈夫。ちなみに165ドルで販売されています。でも、これだと素早く取り出せないような気が……。
先日行われた任天堂のプレスカンファレンスにて素晴らしいタイトルラインアップと共に発表され大きなサプライズとなった任天堂の新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」、ゲーム機では初のメガネを必要としない3D立体視の実現で大きな注目を集める本機ですが、初めての機能だけあって健康への影響について論じられています。
任天堂アメリカのReggie Fils-Aime社長は3DSについて、健康に関する問題はないと発言し、健康分野のエキスパートと仕事を進めており、広範囲な試験を行った上で、任天堂が最良で最も素晴らしい製品だけを市場に出していると語っています。
しかし、Reggie氏は近年の3D映画等で出されているメッセージと同じく、幼い子供はまだ目のための筋肉が十分に形成されていない事から3Dイメージを見ない様に勧めると発言、これが標準的な内容である事を強調し、かつて任天堂がリリースしたバーチャルボーイも同様であった事を明らかにしています。さらに、Reggie氏は”幼い子供”の境界が7歳あたりだろうと発言しました。
今回のE3展示ではプレイ時間も短い事から、3D立体視に関する頭痛や吐き気などについて報告は見られませんでしたが、やはりリリース後の長時間プレイに伴う健康への影響は、3D映画やTVでの立体視プレイと同様に全く無いとも言い切れないようです。
先日発表され久しぶりの登場となったシリーズ最新作「Driver: San Francisco」、しょっぱなからテンションの高いトレイラーが公開され、これまで通りのぶっ飛んだタイトルである事が予想されます。いや事前情報だとこれまで以上……だとも考えられます。
そんなDriver: San FranciscoのコレクターズエディションがUbisoftから発表、主人公Tannerがトレイラーで爆走するクライスラーのダッジ・チャレンジャー1970年モデルのレプリカなどが同梱される事が明らかになりました。詳しい特典の内容は以下。
- ゲームに登場するヒーローカーのハイクオリティなレプリカ(Dodge Challenger Hemi R/T Six Pack 1970年モデル)
- サンフランシスコの地図、80箇所のインゲームに登場するポイントが記載
- 2台のインゲーム車両(詳細は今後発表)
- “Mass Chase”チャレンジ:サンフランシスコ警察に無実の罪で追われるドライバーが無罪を証明するゲームモード
- その他未発表の特典を複数用意、今後改めて発表
Driver: San Franciscoの発売は11月26日、コレクターズエディションはPC、PS3、Xbox 360で利用可能になっています。
昨日はまさかのクロスプラットフォームCo-opプレイの計画が浮上したValveの期待作「Portal 2」、Portalのラジオパッチに始まり、今回予定されていたイベントのキャンセルからSonyでのサプライズ登場、さらには超展開のストーリーに山ほどの新要素と、まったくどんな規模の作品になるのか想像がつかないタイトルです。
そんな本作のスクリーンショットが公開、前作から数百年経ったアパーチャサイエンス社跡でAIスフィア達が自己増殖を繰り返し1つの社会とも言える環境を作り上げた今回の壮大な舞台が確認できるイメージとなっています。きっと廃墟や建築、コンビナートなどの工場萌えの方にはたまらないはず!スクリーンショットだけでこれだけわくわくするタイトルもそう無い様に感じます。
今作ではシンプルだった前作に比べて、パズル的な要素を大きく拡げる新要素が数多く登場しており、プレイが複雑な物になりはしないかとの声も聞かれますが、プレイヤーの経験と学習のデザインについては毎度どこよりも力を入れているValveの事ですから、今回もきっと気持ちの良い学習をさせてくれる事でしょう。
BungieのプロデューサーJoseph Tung氏がEurogamerのインタビューに登場し、「Halo: Reach」が完成に近づいている事、Kinectへの対応を行う予定が無い事などを明らかにしました。
このインタビューはE3でのクローズド展示にて行われたもので、Tung氏はBungie最後のHaloタイトルであるReachについて「愛しているからこそ作ったタイトル」で、「ファンの為にゲームプレイのコアを壊さないタイトル」だと表現し、Halo: Reachへの強い思いを語っています。
Tung氏はHaloの開発チームがゲームを非常に誇りに思っており、途中でシリーズの開発を降りる事は非常に悲しい別れであると述べ、しかし技術的なノウハウやゲーム開発に関する大事な事は全て得たと発言しました。
さらにTung氏は先日正式に発表されたXbox 360のモーションコントローラー”Kinect”をサポートしない事を明らかにしています。氏は”Kinect”がReachに適さなかった訳ではなく、開発状況と登場のタイミングが合わなかった旨を明かしています。
これで一先ず最後のBungieによるHaloタイトルとなるHalo: Reachですが、リリース後のサポートについてはこれまでと同様に手厚いサポートを行うとTung氏は改めて述べ、ReachはBungieの完全なプロジェクトであると発言を締めました。リリースの9月14日まであと3ヶ月を切ったHalo: Reach、最後にして最大のタイトルとなる今作の登場が今から楽しみです。
いよいよ北米でローンチを迎えたゲームストリーミングサービスの「OnLive」、潤沢な資金と十分なベータテストを経て、想像以上の完成度でスタートを切ることとなったOnLiveですが、今回のサービスはPCとMac版に止まっており、TVでのプレイに対応するMicroconsoleのリリースは先送りとなっています。
昨日盛況の内に閉幕を迎えたE3にてOnLiveのボスSteve Perlman氏へのインタビューが行われており、Microconsoleのリリーススケジュールが、PCとMacのサービスが十分な状態になった後に予定されている事が明らかになりました。
Perlman氏はその時期が今年の年末だろうと述べ、すでにMicroconsoleを利用しているベータユーザーが存在している事を併せて明らかにしています。これまでの情報ではMicroconsoleが非常に安価で場合によっては無償提供の考えも示唆していたOnLiveですが、今回のローンチがどのような結果を導き出す事になるか動向に注目です。
先日ベータテストが6月21日から開始されることがアナウンスされた「Medal of Honor」ですが、昨日EAからPC版 「Medal of Honor」のベータクライアントがFileFrontで配布される事が明らかになりました。なお、ベータテストの参加にはアクセスコードが必要となります。
なお、EAのオンラインコミュニティサイト”Gun Club“のVIPメンバーであれば本日からベータに参加することが可能との事。なお、VIPメンバーになる為にはBattlefield: Bad Company 2の購入やMedal of Honorの予約などが必要となっておりますので、ご注意下さい。
さらにEAとDICEからXbox 360版のベータテストが当初の開始予定日の翌週に延期された事も発表されました。延期の理由等は明らかにされていません。なおPS3、PC版には影響はなく、予定通り6月21日に開始されるようです。
今年4月に発表され、その衝撃に世界レベルの大騒ぎとなったBungieの新IPをActivisionが10年に渡って独占的に販売を行うとの契約ですが、世界中の注目が集まるこのBungieの新IPは、残念ながら今年のE3に姿を現す事はありませんでした。Activisionによると登場は来年のE3になるかもしれないとの事。
これはIGNのインタビューに登場したActivisionの最高業務責任者を務めるThomas Tippl氏が新IPについて発言したもので、氏はこの新IPが非常に野心的で並外れた計画だと述べ、Activisionは近年のゲーマーが期待し、ゲーム産業がこれから向かうべき物になると自信を見せています。
また非常に色濃くオンライン要素を持ち合わせる事を述べたJones氏は、CoDシリーズやBlizzardタイトル等で巨大なオンラインプレイに関する専門知識を有している事が契約の決め手になったとも語り、この新IPのアナウンスが恐らく次のE3には行われるだろうと発言しました。
Marathonのデザインを手掛けたJason Jones氏が200人体制で開発に挑んでいるというこの新IP、一体どんなタイトルが飛び出す事になるのか、登場にはあと1年ほど待つ必要があるようです。
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