2008年の暮れに登場したXbox 360の最新基盤Jasper、この基盤の登場によりCPUとGPUが共に65nmプロセスに改善、故障についても大きな改善が見られる事となり、Xbox 360はハードウェア的に安定期に入った様にも見えました。そんな中、マイクロソフトがXbox 360用のマザーボード設計者の求人を行っている事が明らかになりました。どうやらこれ以降も新リビジョンのマザーボードは登場する様です。
なお、今回の求人では回路図入力やPCBのレイアウト、部品表、コスト分析のデザインなどを専門に手掛ける人材が募集されています。Xboxの未来は俺が!という技術者の方にはこれ以上ない素晴らしいお仕事かもしれません。
Wedbush MorganのアナリストMichael Pachter氏と米国の調査会社EEDARがアメリカにおける2月のハードウェアの売り上げ見積もりを発表し、PS3のみが前年比較で成長するであろうという予測を明らかにしました。以下はWedbush Morgan、EEDARによる2月のハードウェア売り上げ予測のリストとなっています。
Wedbush Morgan予測 | EEDAR予測 | |
Wii | 45万5000台 (-40%) | 42万5000台 (-44%) |
DS | 42万5000台 (-28%) | 40万1000台 (-32%) |
PS3 | 30万台 (+9%) | 28万台 (+1%) |
Xbox 360 | 35万台 (-10%) | 33万5000台 (-14%) |
PSP | 9万5000台 (-52%) | 9万台 (-55%) |
PS2 | 4万5000台 (-66%) | 5万台 (-62%) |
Total | 167万台 (-29%) | 158万1000台 (-32%) |
PS3は若干の成長を果たすと予測されていますが、ハードウェア全体の売り上げは前年比で30%ほどの下落が予想されています。しかし、今月にはBattlefield: Bad Company 2やFinal Fantasy XIII、またポケットモンスターやGod of War IIIなどのビッグタイトルの販売が行われるとあって、ハードウェアの売り上げが好転する可能性も示唆されています。
Valveが運営するPCゲームのデジタル流通プラットフォーム「Steam」、先日のベータクライアント登場やティザーの存在などからMacへの対応が濃厚とされていましたが、正式なアナウンスが昨晩行われました。(※ 本記事でのPCはWindows PCを指し、Valveの発表での表記に準じました)
発表からは4月からの対応が謳われており、Steamの対応に併せて、Left 4 Dead 2、Team Fortress 2、Counter-Strike、Portal、そしてHalf-Lifeシリーズが一気にMac対応を果たします。これはSource Engineの対応を意味する物で以降のタイトルのMac対応も大きく期待が持てる物になりそうです。さらに先日発表されたばかりのPortal 2が初のPCとMac同時リリースタイトルになる事も明らかにされています。
気になる開発過程についてはPortal 2の開発を率いるJosh Weier氏が新エンジンについて語っており、PCビルドとMacビルドが同時に、そして自動的に生成される事が明らかにされています。さらにSteam Playと呼ばれる新サービスも登場、これに対応するタイトルはクロスプラットフォームのプレイが無料で楽しめる事が明らかにされています。クラウドサービスであるSteamworksもMacに対応する事から、外出先のPCでプレイして、自宅のMacで続きをプレイするといった事が可能になっています。
さらに驚く事にLeft 4 Dead 1と2ではPC-Mac間のクロスプレイにも対応する事が明らかにされました。非常に革命的なSteam PlayとSteamworksによるこのサービスは今後に非常に大きな変化をもたらす物になるかもしれません。なお、Mac版でのサーバ機能やMap作成などもPC版と同じく可能である事も明らかになっています。
Blizzardタイトルや来るidの新作Rage、そして記憶に新しい所ではDragon Age: OriginsのMac版など、ゲームプラットフォームの選択肢としてMacを選らぶ事が出来る時代が本当に近づいているのかもしれません。今後の動向に注目です。
海外でのローンチまでいよいよ一週間と迫ったPS3ユーザー期待の「God of War III」、先日から新しく公開され始めた圧倒的としか言いようの無いど迫力映像の数々にもはや待ちきれないファンも多いかと思いますが、さらに期待を高める映像やスクリーンショットが新たに公開されています。
また、海外情報サイトGiantBombのインタビューに開発プロデューサーを務めるJohn Hight氏が登場、現在はプレスを行っている事などを述べ、本作の開発に4400万ドル(およそ40億円)が費やされた事が明らかにされました。
環境が許す方は是非HD品質でご覧頂きたい所、動画のキャプションにHD動画へのリンクが張ってありますので、そちらをご利用下さい。ハードル上がりすぎでフォロワータイトルが心配になる程のGod of War III、国内でのリリースは3月25日となっています。いずれこの先GoW3以前・以後のラインで語られる、一つのマイルストーン的なタイトルになる事は間違い無さそうです。
つい先日「Modern Warfare 2」のNo Russianステージに絡むストーリーを描いたマシニマ映像が登場、あまりのハイクオリティに言葉が出ない程の圧倒的なクオリティであの衝撃的なステージが再構成されています。カメラワークとライティングでここまで変わるとは……いずれこんなクオリティでゲームが楽しめる日が来るのかと思うと、ちょっと楽しみなようなぞっとしないような、そんな衝撃的な映像に仕上がっています。
“マシニマ”という言葉はまだ国内ではあまり馴染みの無い言葉ですが、マシンとシネマを足した(machine+cinema)近年の映像ジャンルの一つで、FPSのゲームエンジンを用いて作られる手の込んだMADムービーといった趣の物です。近年ますます高くなる表現力を活かして低予算で映像表現が可能な事からインディペンデントな制作分野として急成長を遂げています。本作の制作を手掛けたのはこのマシニマ作家として知られるMichael Barnes、公式チャンネルにはその他の作品も数多く用意されていますので、気になる方は要チェック!です。
しかしほんとに凄いクオリティ……興味深いのはモデルのクオリティが比較的ラフな物でも、ライティングとカメラワークでかなり印象が違うという事でしょうか。近年ゲームの映像やモデルのクオリティが上がる度に不気味の谷現象について考える事がありましたが、もう現実はもう谷底を軽く越えてしまったのかもしれません。
今年の秋に登場予定のシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」、今作はスピンアウトタイトルとしてFallout 3をプレイしていなくとも楽しめる様にデザインされている事が開発を担当するObsidianから報じられています。しかしFalloutシリーズにはその世界観の背景として全ての作品を貫く大きな歴史の流れが存在しており、ストーリー上の繋がりは無いものの、流れを理解しておけばより楽しめるに違いありません。
とは言うものの、Black Isle Studiosが手掛けた旧シリーズはプレイする事自体が比較的簡単ではなく、ハードルも高い事から、今ではその世界観を俯瞰する事はなかなか難しい事と言えます。そんな本シリーズのこれまでの変遷がPC Game紙に紹介され、New Vegasと旧シリーズの関係性が解りやすくまとめられています。
Falloutシリーズに共通するアポカリプスな世界は、Fallout史で言う”資源戦争”(Resource Wars)による核の爪痕として誕生したことが知られています。この資源戦争は、世界的な石油不足により2052年4月に勃発した欧州連邦と中東国家間の大規模戦争で、ここから拡大した戦火や国家間の対立が、世界に終焉をもたらす主な要因となり、米中間の緊張が限界に達した2077年10月23日に大戦争(Great War)が勃発。どちらが最初に発射したかもわからないまま、2時間に渡って互いに核ミサイルを撃ち合い、雨のように降り注いだ核が両国の主要都市を焼き尽くしたことで文明世界が終焉を迎えました。(※ Fallout 1はこの85年後、2161年からスタートします)ざっくりしたタイトルとの時系列は次のようになっています。
■ “Fallout”世界の崩壊とシリーズタイトルの簡単な流れ
- 2052年4月:石油資源の枯渇に伴う資源戦争が欧州連合(European Commonwealth)と中東間で勃発。欧州と中東間の資源戦争は2060年に終結するが、その後アラスカの資源を巡るアメリカと中国の軋轢が新たな戦争を生む。
- 2054年:資源戦争や前年に数万人の犠牲者を出した新型ペストの脅威を背景に、アメリカ政府が“Project: Safehouse”を始動。これによりVault-Tec社がアメリカに122基の“Vault”建設を開始。Vault 13とVault 112を除くほとんどのVaultが2063年までに完成している。
- 2077年10月23日:大戦争(Great War)勃発、核ミサイルにより世界の米中の主要都市が僅か2時間で壊滅。
- 2161年:Fallout1がスタート、翌2162年に終了。
- 2241年7月:Fallout 2が開始、翌2242年にエンクレイブ本体が壊滅し終了。
- 2250年:Van Buren(旧シリーズの3にあたる作品)が開始。
- 2258年:Fallout 3の主人公が生まれる。
- 2277年:Fallout 3終了。
- 2280年:Fallout: New Vegasがスタート。
後期の資源戦争においては、2066年の冬に中国が石油資源獲得を目的にアラスカへと侵攻。これによりアメリカと中国の戦闘が激化するなか、この戦いを通じてアメリカがカナダを無理矢理属国化。2076年2月には遂にカナダを併合し、数ヶ月後にアラスカを平定。こういった衝突が2077年10月23日の大戦争勃発に至る直接的な要因となっています。
しかし、アメリカは核攻撃に備え、”Vault”と呼ばれるシェルター施設を国内に複数建設しており、そこで生き延びた人間達が描き出す、“資源戦争”による世界崩壊後のアメリカを描いた複数の作品群がFalloutシリーズという事になります。
シリーズ1作目のFalloutは、核による世界崩壊から85年後の2161年、南カリフォルニア近辺が舞台として描かれています。Vault 13からスタートするこの1作目は、給水システムの復旧から始まり、途中で明らかになるスーパーミュータントの侵攻を防ぐというもの。本作では、シリーズを通したテイストである50~60年代のアメリカ大衆文化の様子が端々に見られ、落下したUFOなどのモチーフも登場、お馴染み犬肉ことDogmeatくんも1作目から登場しています。
2作目になるFallout 2は前作から80年が経過した2241年7月、同じVault 13からスタートし、干ばつに見舞われたカリフォルニアを舞台に楽園(エデンの園)を作るためのツール(G.E.C.K.)を探す為にクラマス川に沿って北上、オレゴン州との境付近までが含まれ、合衆国の復活を目標とする武装組織エンクレイブとの戦いが描かれています。
なお、エンクレイブ本体は今作で壊滅しており、Fallout 3に登場するエンクレイブは東海岸に逃れていた残存勢力という事になっています。そして今作からFallout: New Vegasでスポットが当てられる事になった”ニューカリフォルニア共和国”とその勢力NCR(New California Rangers)が登場、 Shady・Los Angeles・Maxson・the Hub・Dayglowの5つの州から構成されており、70万人を越える人達が暮らしています。ニューカリフォルニア共和国はFallouの世界では最大の勢力で、同時にNCRも最大の軍事勢力とされています。
Micro Forteが開発したFallout Tacticsはシリーズ初のシミュレーションタイトルです。今作は正史との関連が低いとされていますが、年代は2277年以前である事が判っており、西海岸から追いやられたスーパーミュータントがロッキー山脈を横断し東海岸へ逃げる途中のカンザス、シカゴ、セントルイス周辺の中央アメリカが舞台となっています。
オリジナルを開発したBlack Isle Studiosによって進められていた”Fallout 3″にあたるタイトルがVan Burenです。本作がリリースされる事は結局叶いませんでしたが、開発はほぼ完了に近い所まで進められており、テストクライアントや膨大な資料が残されています。
それによると本作は2250年のユタ州とコロラド州が主な舞台として描かれており、物語はニューカリフォルニア共和国に深く関わる物だったようです。さらに舞台はデンバーやメサ・ヴェルデ国立公園、グランドキャニオン、そしてNew Vegasでも登場が予定されているフーバーダムも含まれており、Fallout: New Vegasにかなり近い作品に感じられます。
物語はニューカリフォルニア共和国の科学者Victor Presperが軌道衛星上に残存していた核兵器を掌握、博士がもくろむ2度目の核による世界の浄化(大虐殺)を食い止めるという物で、一見ありがちな物語に思えるこのお話ですが、実際にはミサイル発射の全てを食い止める事が出来ず、プレイヤーが止められなかった核ミサイルが落とされる場所を決定するという、ある意味究極の選択を問われる内容になる予定だったそうです。
ここまでのタイトルが旧シリーズとされており、ここからはFalloutフランチャイズを買い取ったBethesdaによるシリーズが展開されます。Bethesdaの旧シリーズへの深い理解とオマージュ、そしてリスペクトにより生まれ変わった新シリーズは、ワシントンDCを舞台に2258年7月のVault 101から始められます。
本作ではシリーズの歴史を見事に踏襲し、水の浄化システムやこれまでに登場した勢力達の争いを軸に東海岸のアメリカが描かれています。
そして秋登場の予定の最新作Fallout: New Vegas、今作は旧シリーズの大きな鍵を握っていたニューカリフォルニア共和国が軸となり、西海岸が舞台として描かれる予定です。時代設定は2280年、Fallout 3の終了から3年後、そして西海岸にスポットを当てるならFallout 2のエンクレイブ本体壊滅から38年が経った世界という事になります。
こうして並べて見ると、シリーズを通してプレイしているファンにとってNew Vegasはなかなか感慨深いタイトルになりそうな香りが漂っていると言えそうです。また、シリーズ未経験の方とっては骨太なFallout 3を始めとする正史に繋がるきっかけとして、良い入門タイトルになり得るかもしれません。
ちなみに今回の情報には掲載されていませんが、上記のタイトルの他にアクションRPGのスピンアウトタイトル「Fallout: Brotherhood of Steel」が存在します。これはFallout 1と2の間に起こったBrotherhood of Steelの物語を描いた物……ですが、こちらはバルダーズゲート・ダークアライアンスシリーズのシステムをまんま利用した物で、正史との関連性はあまり見られない様です。
先日公式に発表された「Portal 2」、前作の内容やHalf-Lifeシリーズとの絡み等その内容に大きな注目が集まる本作ですが、Gameinformerの最新号から驚く様な続編のディティールが明らかになってきました。アナウンスに合わせて公開されたGlaDOSが佇むイメージが廃墟の様に見えていたのが不思議に思っていましたが、なんと今作の舞台が前作の実験から数百年後が経過した世界が舞台であるとの事。
さらにイメージからは再び”テスト”が行われる事が読み取れますが、今作のシングルキャンペーンの主人公には1作目の主人公であるChellが再び登場するようです。舞台が数百年後である事や、前作のテストが何度も何度も繰り返し行われていた痕跡が見られる事、そして刷新されたエンディングの存在と、一体Chellに何が起こっているのか非常に気になる所です。
さらに発表で明らかになったCo-opプレイについてはシングルキャンペーンと別のシナリオが用意されている事が明らかになっていましたが、新たにCo-opキャンペーンの主人公キャラクターも明らかになっています。それがなんと前作でもかなりの萌えキャラだった”タレット”となんとカメラ……に似た子が2足歩行で……一体何が起こっているのかさっぱり判りません。
さらに物語についても気になる点が発見されており、特集記事によると前作でほぼ無人に見えたアパーチャサイエンス社の施設は、(ネタバレになるので詳細は伏せますが)人格を持った○○○達によってシャットオフされており、数百年の間に彼女達自身の施設として改修された様子。上記の主人公二人のその過程で生まれた子達なのかもしれません。さらに新しい役割のキューブも登場確認されており、“Reflection cube”と呼ばれるキューブがレーザーの反射を用いたパズルに利用される事が明らかになっています。
今月に入ってミリオン達成のニュースが報じられた5th CellのScribblenauts、一躍注目デベロッパとなった5th Cellの次回作はWii版Scribblenautsや未発表のXBLAタイトルなどの噂が挙がっていましたが、昨日Nintendo Power最新号から続編「Scribblenauts 2」がDSでリリースされる事が明らかになりました。
それによるとリリースは秋頃を予定しており、1万語を追加し、120の新ステージが登場するとの事。さらに新たに形容詞が使用可能になる事も記されており、コントロールの改善も図られているようです。内容や5th Cellの動向が気になるところではありますが、新しいマックスウェル君と遊べる!のが何より素敵。また今回も多く登場するであろう萌えアートワークの数々も今から楽しみです。
iPhoneでリリースされた、木のオブジェを縄で縛るというなんとも不思議なタイトルだった”Zen Bound”、その不思議な佇まいに魅了されたプレイヤーも多いかと思いますが、開発元であるSecret Exitが続編「Zen Bound 2」を発表、なんとiPad向けのタイトルである事が判りました。
ゲームの詳細については明らかになっていませんが、前作からゲーム性事態は大きく変わる事は無いようで、iPad対応によって素晴らしく美しく(そしてより狂気を孕んだ物に)なった印象的なイメージが公開されています。北米での発売日も決まったばかりのiPad、登場がますます楽しみです。
みんな大好きバーサスシリーズ、世の中が格闘ゲーム一色に染まっていたバラ色の時代、1994年のX-MEN Children of The Atomに豪鬼が登場して以来、マーヴル、SNK、途中でとんねるずの木梨憲武さんまで登場し、遂にタツノコヒーロー達と戦うまでに至ったカプコン勢、今回の世界的な成功でまた次のバーサスを期待、或いは妄想するというのは人として当然のことかと思います。
という事で妄想してみた「ふんにゃか Vs. Capcom」トップ10!無難な所から、その発想はなかった所まで色鮮やかに揃ってます。はりきってどうぞ!
ソニックも復活の狼煙を上げて目出度い限りのセガ、確かに見たい。バーチャ陣を筆頭に本格的な格闘家達、”シェンムー”の芭月涼や”龍が如く”の桐生一馬に代表される王道の主人公キャラ、そしてダイナマイト刑事的なネタキャラクターまでバリエーションの豊富さは天下随一と言える揃いぶりに、登場キャラクターを考えるだけで楽しめそうなバーサス。その分あるある感は否めません。
ニュージーランドのThe Martin Aircraftが実用化に向けて2008年から開発を続けてきた一人用のジェットパック「Martin Jetpack」がいよいよ販売を開始するようです。
2機のプロペラによって浮遊し、時速90kmを越え48kmの航続距離を実現したこのMartin Jetpack、カタログスペックがどれくらい実現されているのか、ちょっと不明ですが……なんとお値段が驚く程リーズナブルな75,000ドル(約680万円)!
ちょっと高めの車程度で買えるMartin Jetpackはイギリスでは免許無しで運転可能との事。先日海外や国内でも話題になった水の噴射による飛行を実現した「Jetlev Flyer」が15万ドル(約1350万円)である事を考えると、相当にお得な買い物の様です。これを買えばHalo: Reachで新登場するジェットパックごっこが楽しめそう!です。
先日謎のライター画像が公開されたシリーズ最新作「Deus Ex 3」、9日から開催されるGDCにて新情報の登場が期待される本作ですが、先ほど新たなティザーイメージとしてタバコを吸う謎の人物のイメージが公開されました。
クオリティも凄いですが、やはりこいつは誰だ!が気になるところ。Deus Ex 3はUNATCO結成前夜が描かれるということで、当然Denton兄弟も生まれていませんので、やはり新キャラクターで主人公!といった所でしょうか。目の部分にある”何らか”がメガネにも見えず、影にしても形が不自然で、ナノテクノロジーがまだ開発されておらず、サイボーグ的なオーグメンテーションの開発が進められているという時代設定を鑑みると、何らかのオーグメント用のデバイスを装着しているのかもしれません。
いずれGDCの発表であれこれ出てきそうなDeus Ex 3、ウォーレン・スペクター氏不在の新タイトルがどのようにシリーズファンを組み伏せていくか、この謎の人物の登場を期待して待ちたいと思います。
先日ソーシャルゲームの開発スタジオの立ち上げで本格的にゲーム業界への復帰を果たしたロードブリティッシュこと、リチャード・ギャリオット。君主の帰還に多くのファンが喜びましたが、なんと宇宙サイドのロードブリティッシュにもたっぷりと会える日が近いかもしれません。
NCSoftとの蜜月が終りを迎えた氏は、長年の夢でもあった宇宙への旅を実現させる為に様々な準備を進め、ついに12日間にわたる宇宙への旅を実現しました。なんとその過程がBeef & Pieプロダクションと製作者のMike Woolf氏により映画化され、3月14日からテキサスのオースティンで開催されるSXSW Film Festivalで上映されることが明らかになりました。
映画ではこれまでに公開されていないソユーズ内のロシアの宇宙飛行士用訓練施設の様子や、リチャード・ギャリオットが撮影した数々の映像が含まれているとのことです。
もともとリチャードは宇宙開発関係者が多く暮らすヒューストンのジョンソン宇宙センターの近所で幼少を暮らし、スタンフォード大の物理学教授と海軍の士官も務めていた父親のオーウェン・ギャリオット氏も一時は宇宙飛行回数の人類最多記録を持っていた生粋の宇宙飛行士。今回の偉業によってアメリカ初の親子二世代の宇宙飛行士という前人未踏の世界に踏み込み、ゲーム開発でもフロンティアで神様だわ、ゲームの中でもリアル王様だわと、まさに現人神と言えるその八面六臂の活躍ぶりには、凄すぎてもう笑うしかありません。今回の経験をぜひゲーム開発にも活かして、タイトルでの王の帰還も期待したいところです。
id Software、Bethesda Softworksそして両オフィスの親会社であるZeniMax Mediaによって開かれるFPSゲーマーの祭典、QuakeCon 2010の開催が8月12日~15日にテキサス州ダラスのHilton Anatole Hotelにて行われる事が同イベントの公式サイトより明らかになりました。またQuakeCon 2010に関する詳細は近日明らかになる予定とされています。
昨年のQuakeConにおけるJohn Carmack氏の基調講演から、現在id Softwareが未発表のトリプルA級タイトルを含む3本のタイトルを並行して開発している事が明らかになっていますが、今年のイベントでは未発表タイトルに関する情報などが出てくる事を期待したいと思います。
先日イギリスの有名司会者ジョナサン・ロス氏が「Project Natal」のプレイ映像を公開し、そこで見られたラグに関する問題が取り沙汰されていましたが、Gamesindustryのインタビューにモリニュー氏が応じ、Natalのカメラ部分とソフトウェアに無数の改訂が加えられた最新版が存在する事を語り、デモで使用されているNatalが古い物である事を明らかにしました。
モリニュー氏は古いバージョンの映像を見る事に大きなフラストレーションを感じると述べ、開発の最新リビジョンとショーに使用される物に大きな開きがある事を明かしています。なお、E3ではNatalの最終バージョンと、ローンチに合わせたいくつかのタイトルが発表される様です。
また、ヨーロッパのXbox 360を取り仕切るボスChris Lewis氏はProject Natalについて「心配する必要は無い」と述べています。MCVのインタビューに答えたLewis氏は、Fable IIIやAlan Wake、そしてHalo: ReachやCrackdown 2等、力強い専用タイトルの存在をあげ、「始めからXboxはコアゲーマーに注目し、次の市場を拡大するための慎重な戦略をもっている」と発言、Natalがこれらの補足を目的にしており、(聴衆の)交換を目的にした物ではない事を強調しています。
来週から始まるGDCを皮切りにそろそろ実物の情報も出始めそうな各プラットフォームのモーションコントロールデバイス、まだ各社とも調整段階に見える状態が続いていますが、どのような品質に着地するのか、今後の巨大イベントに注目です。
以前「Red Dead Redemption」のGameStopにおける予約特典コスチュームを3種類の中から決定するファン投票が行われていましたが、昨日投票が終了し予約特典の内容が “Deadly Assassin”に決定したことが明らかになりました。Deadly Assassinはターゲッティングに関係する”Dead Eye”スキルの再使用が1/2に短縮されるという能力を備えています。
さらにGameStopのプレオーダー特典として下記のミッションが追加される予定となっています。
・Win a duel in Armadillo
Armadilloという街で決闘のクエストを受ける・Capture or Kill Mo Van Barr
Armadilloにいる間Huntingミッションを受け、お尋ね者のMo Van BarrBountyを捕まえる・Solve the Mystery of the Missing Townsfolk
Armadilloの郊外から何週間も行方不明の市民の手がかりを探し、謎を解明する・Search Coot’s Chapel
Cholla Springsの荒野で廃墟のCoot礼拝堂を見つけ、宝を探索する・Complete the Twin Rocks Hideout
Armadilloの北部に位置するTwin Rocksの犯罪者の伝説的な隠れ家を発見する
二つ目のミッションに登場するMo Van BarrBountyは先日当サイトでお伝えしたRockstarと男性の健康に関する取り組みを行っているMovemberが共同で開催した髭コンテストの優勝者Charles Leeceさんをモデルとしたキャラクターです。コンテスト名とは裏腹に実は意外と重要な役割を担うキャラクターだったようです。
発売日が5月21日に延期とのアナウンスがされたRockstar期待のオープンワールドなウエスタンタイトルRed Dead Redemption、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
先日300万本突破が報じられた「BioShock 2」、これによりシリーズ累計の出荷は700万本に達し、まずは成功と言えるローンチを果たした事が明らかになっています。そんな本作の初DLCとなる”The Sinclair Solutions Tester Pack”が3月11日にリリースされる事が明らかになりました。価格はPS3が5ドル、PCとXbox 360は400MSPとなっています。マルチプレイの拡張が行われる本DLCの詳細は次の様になっています。
- ランクがレベル50まで増加され、ランク報酬が追加
- 新プレイアブルキャラクター、Louie McGraffとOscar Calracaを追加
- 20の新トライアル
- 各武器に3番目のアップグレードを実装
- 5種類のマスクを追加
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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