今年の9月に一度リリースされ、その後アプリ内に含まれたBASICインタープリタの存在によってリジェクトされた「Commodore 64(※iTunesが開きます)」が修正を終了し、バスケットと野球、そしてテニスゲームを同梱して帰ってきました。
SIDチップのサウンドを再現し、ジョイスティックとキーボードも再現、上記以外のゲームを5本同梱しています。今回の修正対応で今度こそ大丈夫でしょうか。
ヒットマンシリーズやKane & Lynchで知られるIO Interactiveですが、最新作ではこれまでと打って変わって子供向けのタイトルの「Mini Ninjas」をリリースしてこちらも好評価を得ているようです。すでにHitmanの最新作や、先日ティザー映像が公開されたKane & Lynchも開発が進められているようですが、海外情報サイトのCVGによると、現在同社は上記のどれとも違うマルチプラットフォームタイトルの開発を既に3年に渡って進めているとの事。
Mini Ninjasのリリースによって男臭いハードなタイトルだけが持ち味ではない事を示したIO Interactive、一体どんなタイトルを隠しているのか、今から続報が楽しみです。
海外でハードウェアのど派手なカスタムを専門に行っているComputer-ChoppersがPS3 Slimを24金でコートしたど派手なカスタムモデルを作成しました。限定5台で作られたこのモデル、お値段は明らかにされていませんが買い手はメールで募集されているようです。
同サイトで販売されているiPhone 3GSの24金モデルが1400ドル(12万6000円程度)である事を考えると、想像しただけで恐ろしい金額になる事は間違いなさそうです。
お掃除を勝手にやってくれる自走掃除機のルンバ、見た目もキュートで大人気の製品ですが、誰もが一度は思い浮かべそうなアイデアを物凄い情熱で実現した夢のプロジェクト、「Roomba Pacman」がルンバを複数台使ってパックマンをプレイする映像を公開しました。
アイデアはネタ感たっぷりですが、通信関係はハードウェアから手が入れられ、制御用のソフトまで開発し、かなり大がかりなプロジェクトとなっています。恐るべし。
海外ではすでにリリースを迎えた「Rabbids Go Home」、イギリスでのプロモーションでは本作に登場する買い物カートが再現され、ラビッツがロンドンの町並を暴走しています。車高が低いのと早回しもあって、妙なスピード感がまたラビッツぽさ抜群で非常に素晴らしい。こんなプロモーションが行われるとは羨ましからん……!Rabbids Go Homeの対応プラットフォームはWiiとDSで、日本語版もいよいよ11月26日に発売、amazonの予約特典にはラビッツのストラップが付属しています。
Visceral Gamesが開発中の「Dante’s Inferno」、ダンテの神曲に描かれた地獄の各階層をそれぞれのテーマに沿ってリアルに再現されています。主人公は最下層のコキュートスを目指す事になる訳ですが、これまでお知らせしてきた階層の紹介映像もとうとう第六圏である異端者の地獄に到達、異教者が恐ろしい炎で焼かれ続けるその様は、いよいよこの辺りから本当の地獄だと言う恐ろしさを感じさせる物に仕上がっています。
さらに来月12月には本作のデモがPS3とXbox 360の両方に登場する事も明らかにされました。このデモには最初のステージとなる”Gates of Hell”が収録されています。詳細なリリース日はまだ明らかになっていませんが、近日アナウンスがあると思われます。Dante’s Infernoは2010年の2月9日リリースの予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PSPとなっています。
Electronic Artsの第2四半期における決算報告会において、同社が過去のIPをいくつかリメイクするプランを用意している事を明らかにしました。またそのリメイクには同社の一世を風靡したFPSタイトルのMedal of Honorシリーズも含まれています。さらに以前からLinkedInの情報などから噂に挙がっていた2002年のアメリカとタリバンが衝突したアフガンを舞台にした近代戦のシリーズ最新作「Medal of Honor: Operation Anaconda」についても言及されています。
今回発表されたリメイクプランは以前お知らせしたBullfrog作品のリメイク、そしてかつての名作Road RashとWing Commanderのリメイクの事と思われます。しかしMoHシリーズも復活となれば、まだ隠し球があるのかもしれません。続報に期待です。
先日、まだ2010年の前半にリリースされる予定である事をお知らせしたBlizzardの「StarCraft II」ですが、ロシアで行われいるゲームエキスポIgroMirにおいて、同タイトルのプロデューサーを務めるChris Sigaty氏が年内のデモリリースが行われない事を明らかにしました。しかしここでも製品のリリースは2010年の第2四半期の予定である事は強調されています。
リリース時期を考えると年明け早い時期にはベータテストの運びとなるのでしょうか。今回は新生Battle.netのローンチも併せて行われる為、いつもに増してBlizzardのクオリティ追求は入念な物になると思われます。続報に要注目です。
Remedy Entertainmentが2010年4月のリリースを目指して開発を進めているサイコスリラーアクション「Alan Wake」、同タイトルとしてのアナウンス以前に技術デモとして注目を集めた事もあり、素晴らしい映像表現は発表から3年が経った今もなお進化しており、目を見張る物があります。
先週ロシアで行われたイベントで最近のビルドのデモプレイが上映され、その直撮映像がリークされました。冒頭ではRemedyのCEOであるMatias Myllyrinne氏とOskari Hakkinen氏も登場しデモへの解説を加えています。今回のビルドでは以前のゲームショーでデモが行われていたシーンも含まれていますが、かなり未見のシーンが増えており、開発が順調である事が判ります。映像はやや荒いものの本当に素晴らしいクオリティで、本作のキーでもある光の表現などは思わず息を飲むような迫力に仕上がっています。主人公であるアランのモーションやフェイシャルもかなり自然な仕上がりで、リリースが今から楽しみです。
年末のビッグタイトル連発からリリースを年明けにずらした「Mafia II」ですが、もう気がつけばリリースまであと2ヶ月と少しと近づいてきました。2K Czechが開発を担当し同スタジオのオリジナルエンジンで構築される本作の町並は1940~50年代のアメリカをとても魅力的に描き出しています。
今回公開された映像はチェコの情報サイトFakeEVERestにより同国で最近開催されたイベントで撮影された物で、gamescom時期に公開されていたデモよりもビルドが上がった物の様です。映像では新しく様々なイベントシーンが見られ、登場車種などもよりバリエーション豊かな物が確認できます。
前作と同様にのんびり箱庭ゲーとしてもかなり楽しめそうなMafia II、リリースは2010年の1~2月の予定になっていますが、今回の情報元では1月26日の発売と表記されています。まだオフィシャルな情報ではないようですが近いうちに正式な発表が行われるのかもしれません。なお、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
重い話題の後になんですが、やっぱり可愛いは正義。今年のハロウィン用に作られたキュートなメガネッ子による「Team Fortress 2」のメディックコスプレ動画です!全然似てないのに、似とる……。100点!
近年ビデオゲームの表現力が上がることにより、社会的な問題が様々噴出している様子がよく見られます。L4D2やBorderlands、そしてMW2等で見られたオーストラリアでのレーティング問題、ドイツでの規制の問題、日本ではアダルトゲームの表現が世界的に問題になった事もありました。さらに記憶に新しい所ではコナミがパブリッシャーとなってリリースが予定されていたイラク紛争を描いた「Six Days in Fallujah」が様々な社会的な批判を受けリリースが中止されました。
まさに明日リリースされるMW2でも空港の残虐なシーンの扱いなどまさに”今”の話題となるわけですが、海外のゲームに関する様々な社会的なトピックを扱うTalking About TheseのDaniel Floyd氏がこういった近年よく見られる問題について映像を作成して意見を述べています。映像では前述のSix Days in Fallujahを例にあげ経緯やニュース番組などでの討論、そしてコナミがリリースストップに至った状況なども細かく説明されています。なお、該当のFoxNewsの全編は公式サイトで公開されています。
氏はビデオゲームの表現力が上がったと共に既に作品性が上がってきている事も述べ、真実と言う物は憎しみやセクシャリティ、戦争、依存症、悲惨さ等そういったネガティブな物の先にある事もあるとしています。ビデオゲームがすでに生まれたての赤ん坊のようなメディアではなく、そういった物を描く事ができる成熟を迎えつつある事と世間一般の認識の温度差にこういった問題が噴出している様に思えます。映像でもゲームデベロッパは「ただゲームを作っているだけなのに……」といった表現も見られ、作り手側と消費者側、そしてその入れ物となる社会共通の問題であると言えそうです。ゲームも社会性や芸術性、そしてその影響力について良し悪しでは無く、それらを内包し対応していく事が求められる時代がそこまで近づいてきているという事でしょうか。
いよいよリリースまで1日となった「Modern Warfare 2」、ここまで来た状況でもなお、多くの事前情報やアクティベートの問題で様々な憶測を呼んでいる状態で、近年まれにみるリリースのお祭り騒ぎに発展している訳ですが、とうとうXbox 360版とPS3版との比較画像がドイツの情報サイトで公開されました。
Videogameszoneの該当ページにはかなりの枚数が用意されており、たっぷりと見比べる事ができますが、正直なかなかどちらがどうと言える程の差がある物では無い様子です。雪山のシーンでは発色に差が見られるような気もしますが、屋内の画像を見るにフォグの処理の差のようにも感じられます。ここまで両者とも美しければ、フレームレートやマルチプレイ環境の差の方が重要とも言えそうです。
UbisoftのMontpellierスタジオによるシリーズ最新作の「Rabbids Go Home」、軽快なアクションといつものおバカなノリが素敵な本作ですが、今回はラビッツ達のカスタマイズ性の自由さもかなり凄い事になっています。機能的にも様々な事が出来、例えばパーツを大きくするツールが空気入れだったりと、いちいち楽しい仕掛けに満ちています。
先日、そんな本作のカスタマイズをまとめた動画が公開されました。可愛らしい子から、一つ目のお化けからロボっぽいの迄、かなりバリエーション豊かなラビッツを作る事ができる事が判ります。これらカスタマイズしたラビッツで本編のゲームを進める事が出来るので愛着もひとしお!ではないでしょうか。Rabbids Go Homeの対応プラットフォームはWiiとDSで、日本語版は11月26日発売、amazonの予約特典にはラビッツのストラップが付属しています。
ビッグタイトルのリリースが軒並み近づいてきましたが、御三家の一角である「Assassin’s Creed II」のリリースもいよいよ2週間を切る事になりました。そんな本作の舞台となる中世の町並や名所、Ezio達の拠点について描かれた新しいデベロッパーズダイアリーが公開されました。映像の冒頭ではデズモンドも登場しています。
Assassin’s Creed IIは、PS3とXbox 360版が北米で11月17日、EUでは11月20日にリリースされる予定で、PC版のリリースは2010年第1四半期に延期されています。
とうとうリリースされたBiowareの大作RPG「Dragon Age: Origins」、名作バルダーズゲートシリーズの精神的な後継作品との言葉にも遜色のない圧倒的なボリュームのタイトルに仕上がりました。まだリリースされて間もない本作ですが、既にリリースされていたキャラクター作成ツールとの連携部分やキャラクターデータの破損、バランス修正、さらにビデオの設定関係のfixなどを行うパッチが登場しました。
さらにアナウンスされていたMOD作成に用意された高機能なツールセットも併せて公開されています。同ツールではカットシーンの作成や音声の編集、マップ編集、ビジュアルエフェクトにいたるまで細かく作成する事が可能となっており、難度もそれなりの物になっているようです。公式ページにはチュートリアルやフォーラムも用意されており、早くも様々なMODプロジェクトの立ち上げで盛り上がっているようです。
これら各ファイルのDL先は以下になります。
・Dragon Age: Origins v1.01a Patch (13 MB)
・Dragon Age: Origins Toolset (472 MB)
クオリティの追求に余念がなさ過ぎてリリースのプライオリティがしばしば後回しにされるBlizzardタイトルですが、Activision Blizzardが発表した投資者への第3四半期の決算報告において「StarCraft II」のリリースがまだ2010年の前半に予定されている事が明らかになりました。
リリース時期を考えると、ベータの詳細が明らかになるのもそう遠くないのかもしれません。今後のBlizzardタイトルの重要な要素となるBattle.netの船出のタイトルでもあり、1100万本以上のセールスが予想されているモンスタータイトルStarCraft II、そろそろ海外ではゲームの内容についての続報もちらほらと出てきている様子なので、続報をお楽しみに!
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