昨日ヨーロッパでのベータテストを9月末から開始すると報じたゲームストリーミングサービスの「Gaikai」、実際に動作する様子を納めた映像が公開され、想像以上に滑らかな動作が実現されている事が判ります。
デモはMacBook Proで行われており、World of Warcraftとマリオカート、そしてレゴ スター・ウォーズ2をプレイしています。デモプレイはドイツで行われ、サーバはオランダに設置されていたそうですが、結構な距離がある割にラグ等が感じられない快適な物に見えます。このクオリティが本当に実現されるなら素晴らしい物になりそうです。
GameTrailersのGeoff Keighley氏がTwitterでルーカスアーツが今週のGTTVで新作の映像を発表すると発言、様々な情報を繋げるとどうもXBLAでリリースされると噂されている新IPではないかとの憶測を呼んでいます。
現在有力視されているのは赤ずきんちゃんをモチーフにした作品で「Lucidity」や「Lucid Dreaming」と呼ばれており、赤ずきんちゃんがおばあちゃんを助けに行くという物。リリースから10年を過ぎた今も色褪せないGrim Fandango等、心躍るようなアドベンチャーを生み出してきたルーカスアーツらしい作品になるのではないでしょうか。
すでにルーカスアーツのworkshopBLOGでは、当の赤ずきんちゃんが登場しておりパズルのピースを持ってPAXの会場に登場しています。これらのパーツを併せると一つのイメージが出来上がるようになっています。(※組み合わせたイメージをページ最後に表示しています)
いずれにしろ、もうすぐ放映されるGTTVの最新エピソードを待つしかないようです。しかし、かつてのルーカスアーツのアドベンチャーの遺伝子を受け継いだ何かが、今この時代に復活するのだとすれば、こんな素敵な事はありません。続報に期待です。し……しかし可愛い……萌え死ぬ。
PAXの会場でJoystiqがValveのChet Faliszek氏に「Left 4 Dead 2」で追加された近接武器の種類について質問したところ、同氏は未確定ながら現在ある10種類の近接武器の種類を明らかにしました。そのリストは次の様になっています。
・ベースボール・バット
・クリケット・バット
・クロウバー
・エレキギター
・ファイヤー・アックス
・フライパン
・刀
・マチェット
・トンファー(ポリス・バトン)
・チェーンソー
続編のリリースは驚く程早かったものの、数々の新要素が盛り込まれ想像以上に正統進化を遂げているLeft 4 Dead 2、リリースは11月17日で対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。
先日シアトルで開催されたPAX 2009にプレイアブル出展されたAssassin’s Creed IIの6分半に及ぶウォークスルー映像が公開されました。映像では前作から変更された武器選択のインターフェースや町中の露天でのアイテムの購入、煙幕を使用したりと様々な新要素が見られます。映像で
・ショップでは体力の回復が出来る模様
・ショップに鎧の損傷度の表記がある、鎧修理?
・武器選択は前作よりも数がかなり多い
・武器カテゴリは遠距離・近接・格闘・煙幕等の薬品系の4タイプ
・バルクールもかなり強化されており、ミラーズエッジの様な前転での着地も
・チェイス系のミッションがある模様
ミッションの内容が数種類しか無く同じ事の繰り返しが多かった前作に比べ、今作ではプレイの幅も大きく拡がっているようでさらに期待は高まります。Ubisoftのモントリールスタジオが開発中のAssassin’s Creed II、北米では11月17日、ヨーロッパでは11月20日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360、そしてiPhoneとなっています。
Dead Spaceを手掛けたVisceral Gamesが開発中の「Dante’s Inferno」、非常にクオリティの高い映像やシネマティックなプレイ、過激なプロモーション等で大きな注目を集めています。13世紀ダンテによって書かれた「神曲」の地獄篇を原作にしたゴシックなテイストも含めて芸術的とも言える素晴らしいタイトルになりそうです。
そうなるとやはり音も重要な要素になるわけですが、Dante’s Infernoの楽曲はBioshockやResistance: Retributionのスコアを手がけたGarry Schyman氏が担当する事が明らかになりました。すでに録音は終わっているようで制作はロンドンのアビー・ロード・スタジオで行われたとの事。
やはりGarry Schyman氏によるBioshockでの世界観にマッチした楽曲の存在感は大きく、Dante’s Infernoでもきっと素晴らしい手腕を発揮してくれるに違いありません。今日は参考に同氏によるラプチャーNo1変態の芸術家サンダー・コーエンの素晴らしいテーマ曲もお届けいたします。
Bungieの創立者でありHaloシリーズの生みの親でもあるAlex Seropian氏が同氏が率いるWideload Gamesと共にDisney Interactive Studios傘下となった事が明らかになりました。これについてDisney Interactive Studiosのゼネラルマネージャを務めるGraham Hoppe氏は「エンターテインメント業界の多くの場所にディズニーが居るように、Disney Interactive Studiosはゲーム産業のために多くの才能を集める磁石になろうとしています」と発言しました。
Disney Interactive Studiosは2007年にはウォーレン・スペクター氏が率いるJunction Point studioも買収しており、ゲーム開発に関わる従業員数は1200人を越える大きさになっています。今回ディズニーの一員となったAlex Seropian氏もその輝かしい経歴から今後どのような活躍をするのか興味深い所です。
Disney Interactive Studiosは、ゲーム業界におけるピクサーの様なオタクにもそれ以外の層にも広く受け入れられるポジショニングを模索している様で、今後も投資と買収を積極的に行っていく事も明言しています。
OnLive、Gaikai、Playcastの3種類のゲームストリーミングサービスが同時期に発表され、一気にストリーミングサービスが現実的な物になったと同時に各社の競争がさっそく始まっています。先日OnLiveがパブリックベータが開始されるニュースをお伝えしましたが、今度はライバルの「Gaikai」がヨーロッパでクローズドベータを9月末から開始する事を発表しました。
公式サイトにて募集が開始されており、既に3万人以上が応募しているとの事。今回のテストでハードウェアの選別や調整を行い、次のフェーズではアメリカ国内を全てカバーする大規模なベータテストを行う計画で居るそうです。
Ubisoft Montpellierスタジオが開発を進めているRabbids Go Home、おなじみのラビッツ達が活躍?するアクションゲームですが、もうその全てが可愛らしいという恐るべきタイトルです。
今回は敵?いや、どっちが敵なんだかよくわかりませんが、ラビッツ達のライバルになるVerminator達の紹介トレーラーと彼らのアートワークが発表されたのでご紹介いたします。今までの映像にも登場してきたVerminatorですが、彼らはショッピングのために世界の安全を守る事が仕事で、これまで登場してきた人間キャラクター達が中の人の様です。
Jacob Noradさんが2年を費やして作り上げたTEAM FORTRESS 2のカスタムフィギュア達、フィギュアのみならずグレネードランチャーやバズーカ、セントリーガンまで恐ろしいクオリティで再現されています。同氏のblogでは制作過程が掲載されており、本当にその情熱には驚くばかりです。
Cryptic Studiosが開発したアメコミヒーローMMO「Champions Online」、とにかく豊富なカスタマイズが可能でヒーローになりきれるのが特徴のタイトルです。Xbox版のリリースでまだちょっといざこざしている様ですが、それはまた別の機会に取り上げたいと思います。
doope!ではこれまでChampions Onlineの事は取り上げていませんでしたが、お伝えしたい事は山ほどあってですね、ちょっと兄さん聞いておくれよと言うのはブルースですが、Champions Onlineのディレクターを務めるビル・ローパー氏には本当に涙無しでは語り尽くせないあれこれがあります。
David Brevik氏と共にdiabloを生みだたビル・ローパー氏、Brevik氏と共にFlagship Studiosを立ち上げHellgate: Londonをリリースした矢先に、NCsoftとナムコとあれやこれやもう筆舌に尽くし難い惨劇がありFlagship Studiosは閉鎖、その後ビル・ローパー氏はChampions Onlineのデザイン・ディレクターに就任、と思いきや、先日Cryptic Studiosの親会社であるインフォグラムのデストリビューション事業がナムコに売却され、またナムコの傘下に入ってしまうという……世の中おかしな事もあるもんだ…ビル頑張れ!と思わず声援を送ってしまいそうに、とまだこれで終わらずかつての相棒のDavid Brevik氏はこれまた色んな意味でリビングレジェンドとも言えるJohn Romero氏のGazillion Entertainmentに入社、なんとマーベルヒーロー達のMMO「Marvel Universe MMO」を手掛ける事に、すわかつての両雄が同ジャンルでしかもアメコミ物というピンポイントな対決になるのか!と思いきや今度は当のマーベルがディズニーに買収され……<今ここ。もうこれだけで映画が3部作くらいのボリュームで出来あがりそうな波瀾万丈どころではない大変な人生模様が描かれており……すいません話題がずれました。
というわけでキャラクターメイキングが豊富なヒーロー物MMO!となれば当然愉快なヒーローやアウトオオオオオ!なキャラクター達が出てくるのは当然の流れで、好調なスタートを切ったサービス開始早々面白キャラクター達が多く発見されている模様です。すばらしく楽しそう!頑張れBill!Billがんばってええええええ!
バイオニック・コマンドーやTerminator Salvationを手掛けたスウェーデンのデベロッパGRINの閉鎖が先月12日に報告されました。その後、同社が最後のメッセージ(全文はこちら)に残した”仕上げられなかった傑作”がファイナルファンタジーのスピンアウトタイトルだった事がGRINに在籍していたデザイナーのポートフォリオから明らかになり、大きく取り上げられたのも記憶に新しい所です。
その際に明らかになったアートワークも非常に素晴らしい物で、GRINの閉鎖を嘆く声が多く聞かれました。しかしさらに大量のアートワークがConceptArt.orgのフォーラムに投稿されているのが発見され、こちらもまたボリュームも質も素晴らしい物で、さらにGRINの件が無念に思えます。
前作Sonic UnleashedではWerehogと夜ステージのあまりのスピード感の無さに多くのファンの失望と喧々囂々の大変な大騒ぎでしたが、ソニックが「スピードが帰ってきた」とスピードアップを強調し、そして2Dで!さらにHD対応になって帰ってくる事が明らかになりました。今度こそ本当のソニックが復活するのか、期待が高まります。
対応プラットフォーム等はまだ明らかになっていませんが、HD対応と言う事である程度限定は出来そうですね。
Human Head Studiosが開発を手掛け3D Realms社がパブリッシャーを担当したアメリカンネイティブの伝承等をモチーフにした異色のFPS「Prey」、1995年にタイトルが発表され10年経っても発売されず、3D RealmsのDuke Nukem Foreverと並んで”出る出る出ないタイトル”として名を馳せていましたが2006年にまさかのリリースで世間を驚かせました。
2008年には3D Realmsの幹部を務めていたScott Miller氏が設立した新スタジオRader Groupによる続編の開発もアナウンスされていましたが、続報も無いまま動向がわからなくなっていました。そんな中、先日米国特許商標庁の登録データからPreyの権利がid softwareとBethesda Softworksの親会社であるZeniMaxに移っている事が明らかになりました。
まだZeniMaxから正式なアナウンス等は行われておらず、詳細については何も判っていませんが、もしかするとidによる続編の開発などが起こりえるのでしょうか。続報に期待です。
Rupert Sanders氏が制作した「Halo 3: ODST」のLive Actionトレーラーのロングバージョンが公開されました。前回の映像から1分程ボリュームが増え、シーン構成は前回の映像と同じものの、たっぷりとハイクオリティな映像を楽しむ事ができます。も…もうこれ映画にすればいいんじゃ……
Grand Theft AutoIVの第二弾DLCとなる「The Ballad of Gay Tony」のキャラクター紹介映像が登場しました。紹介されているのはタイトルにも名前のあるGay TonyことTony Prince、主人公の雇い主に当たる人物です。ゲイ・トニーの名の通り……なんというか非常に判りやすいキャラクター設定になっている様ですね。その他の重要キャラクターについても紹介映像が準備されているのかも知れません。
DLC第二弾のThe Ballad of Gay Tonyは10月29日から配信予定で価格1,600マイクロソフトポイントとなっており、The Lost and DamnedとThe Ballad of Gay TonyのDLCをセットにしたGrand Theft Auto: Episodes From Liberty Cityも39,99ドルで同日リリースの予定です。
Project Gotham Racingシリーズを手掛けたお馴染みBizarre Creationsの新作レースゲーム「Blur」、Bizarreらしい美しいリアルな映像やエフェクトが印象的で、一見シミュレータ系かと思うリアルさですが、ゲームプレイは懐かしいアーケードライクな爽快感溢れる対戦ゲームに近い物になっています。
クライスラー社のダッジ・バイパーやBMW、果てはフォードのTRANSIT VANまで多くの車体が登場し、ダメージ表現等も実現されています。レースの舞台も過激にアレンジされたロサンゼルスやロンドンといった、よく知られている市街地が用意されています。
さらにコース上にはパワーアップが用意されており、これらを用いてレースというよりもむしろバトルに近いプレイを楽しむ事ができます。先日Bizarre CreationsがUnder the Hoodと名付けた5部構成の映像を発表、第一弾としてパワーアップの解説映像が公開されました。
映像ではNitro・Shunt・Shock・Barge・Minesのパワーアップについて紹介され効果が判りやすく解説されています。なお、それぞれのパワーアップ効果の詳細は次の様になっています。
Nitro:名前の通り強力な加速が得られます
Shunt:前方のライバルをよろめかせる事が出来る、発射するタイプの武器です
Shock:一番近いライバルに電気ショックを放ちスピードを低下させます
Barge:エネルギー波を発射しライバルのコントロールを奪います
Mines:車体の後方に地雷を設置します
映像ではスピード感溢れたプレイの様子が描かれており上記のパワーアップも併せて、かなりカオスなバトルが繰り広げられそうです。残り4つの映像の公開時期等はまだ明らかではありませんが、車体とコースの解説、ソーシャルゲームプレイに関する内容が予定されているようです。
派手なバトルが楽しめるBlurは北米では11月3日、ヨーロッパでは11月6日にリリース予定で、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
昨日お知らせしたiPhoneのCommodore 64エミュレーターですが、承認を通過しApp storeで販売がされていたものの、昨日再度配信停止という事になりました。どうもCommodore 64のBASICシステムへのアクセスが可能だった事が原因の様です。
Commodore 64エミュレーターを手掛けたデベロッパーManomioは現在この問題に対して修正作業を行っているようで、状況によっては復活の可能性もあるのかも知れません。いずれにしても前回お知らせしたDSエミュレータの件といい、やはりこういった類のアプリは難しいですね。
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