これまで当サイトではパート3まで紹介してきたゲームネタごっちゃまぜの愉快なファンメイドムービー「Modern War Gear Solid」ですが、先日公開されたパート4に続いて最終エピソードとなるパート5も公開され、遂にエンディングを迎えました。
パート4からはマスターチーフまで加わり、ツッコミどころ満載の超展開となっていますが、全編ボケ倒しでキリがないので、是非実際に動画を見て感じて下さい。なお、今回は最終エピソードだけあってクレジットもしっかり収められており、ファンメイドというには驚く程規模の大きな体制で撮影が行われたことが判ります。
それにしても海外のファンメイド作品にしばしば見られる“やりたかったからやった”感、リスペクトとオマージュ、そして愛情に溢れる衝動には毎度(良い意味で)呆れかえるばかり。いやはや素晴らしい!
今年リリースされる大作RPGタイトルの一角を担う“The Witcher 2: Assassins of Kings”のローンチがあと5日と迫る中、先月行われたCD Projektのプレスカンファレンスで発表された通り、前作「The Witcher」が同社の運営するオールドゲーム販売サイト“GOG.com”にて改めて販売が開始されました。
なお、実際のリリース内容はプレスカンファレンスで発表された特典内容からは若干変更が加えられており、壁紙の数が18種に減った代わりに、ゲームガイドやWitcherに関連した音楽、ストーリー解説などが追加、価格は5月24日まで4.99ドル(約400円)となっています。タバコより安い!
また、カンファレンス時に11言語対応と発表され、日本語も含まれているかとも期待されましたが、実際にはこれまでの製品版と同様に10言語対応に変更となっています。ただし、日本のファン達が集まって日本語化に取り組んだThe Witcherの日本語化プロジェクトはCD Projekt公認の日本語化MODとして認められており、品質の高い翻訳で大手を振って楽しむことが可能です。(※ 日本語化の詳細は公式ファンサイトである“The Witcher Japan Fansite”にてご確認下さい)
リリースまで数日と迫った“The Witcher 2: Assassins of Kings”はスケジュールが現段階で未定ながら公式に日本語化対応が発表されており、“The Witcher”のセーブデータをインポートする機能と共に、一続きのエピックな物語として壮大な冒険を楽しむことが出来ます。
気軽に楽しめる大作RPGとして、これ以上コストパフォーマンスの高いタイトルは無いと言っても過言ではなく、勧善懲悪とはかけ離れたストーリーの成熟度も成人向けのRPGとして素晴らしいクオリティを保つThe Witcher、気になっている方はこの機会にプレイしてみてはいかがでしょうか。
前作Batman: Arkham Asylumで版権物キャラクターゲームの新しい基準を作り上げたRocksteadyですが、現在開発が進められているシリーズ続編「Batman: Arkham City」では前作の数倍に舞台が拡大されたオープンワールドに進化、戦闘システムなどにも様々な改善が用意されており、また新たな金字塔を打ち立てるかと大きな期待を集めています。
先週には次号のオーストラリアOPM誌にて新参戦ヴィランの発表が予告されていましたが、新たにRocksteadyのDax Ginn氏が海外サイトのインタビューに登場し、Arkham Cityに登場するヴィランの数に言及、なんと前作から5倍近いキャラクター達が登場すると発言しました。
前作には既に相当数のキャラクター達が登場を果たしていますが、キャラクターモデル有りと、解説のみに留まるヴィランの2種類が登場しており、今回の発言で見られた“5倍”は恐らくキャラクターモデルとしての登場数と考えるのが打倒かと思われます。
しかし、キャラクターモデル有りの5倍としてもざっくり50人近いキャラクターが登場する計算になり、来月のE3前後で明らかになるであろう続報にますます期待が高まります。
遂に公式発表を迎え“47”の復活が現実のものとなったHitmanシリーズ最新作「Hitman: Absolution」、今作では“Kane & Lynch 2: Dog Days”で使用されたGlacier Engineの新バージョンとなる内製のゲームエンジン“Glacier 2”が採用されており、多くのファンに愛されてきたHitmanのクラシックなゲーム性も受け継いでいると明らかにされています。
以前にサンプルイメージをお届けした新エンジン“Glacier 2”ですが、IO Interactiveのテクニカルアーティストを務めるDaniel Ben-Noon氏がHitmanフォーラムでこの新エンジンの仕上がりに言及、競合他社が誇る最高の技術達を相手に、容易に競合しうるポテンシャルを持っているとアピールしました。
また、Daniel氏は“Kane & Lynch 2: Dog Days”がGlacier 1の最後の作品だったことも明かしており、94年から使用されてきたエンジンの頂上に位置する作品だったと評価しています。
他社の技術力が高いエンジンと言えばCryEngine 3やFrostbite 2、Unreal Engine 3といった競合エンジンが思い浮かぶところですが、Daniel氏はIOがファンの期待値に応えるべく開発を進めていることを強調しており、E3でのクローズド出展やさらなる続報にますます期待が高まるところです。率直に言って、近年低迷が続く状況にあるIOですが、虎の子であるHitmanと47の復活と共に、どうかかつての品質を取り戻して欲しいところ。頑張れIO Interactive!
昨日お馴染みMajor NelsonことLarry Hryb氏のリリース情報から登場が判明したPC版「Fable III」のプレイアブルデモのニュースですが、昨晩LionheadがIncGamersに対しデモ版の存在を否定、その後Larry Hryb氏が誤報だったことを認め、PC版デモのリリースは無いと訂正しました。
先日遂に発表された「Fallout: New Vegas」の第2弾DLC“Honest Hearts”ですが、本日バーンドマンの物語が描かれるHonest Heartsのトレーラーとスクリーンショットが公開されました。
映像には包帯に身を包んだバーンドマンが登場、「私は2回生き延びた、一度は水の中で、もう一度は火の中で」と語り、過去にCaesar’s LegionをCaesarと共に立ち上げ、初代legateとして引き起こしたフーバーダムでの失敗での悲劇を振り返ると共に、本DLCで登場する新たな派閥と思われるキャラクター達や、クリーチャー、そして舞台となるユタ州のザイオン国立公園が印象的に描かれています。
“Honest Hearts”のリリースは5月17日(※ PS3版はPSN復旧後可能な限り早いリリースを目指すとのこと)で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
Bethesdaが開発を進めているTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」、今年リリースされるハードなRPGタイトルの大本命として期待しているファンも多い大作ですが、ドイツの情報誌PCGames誌にて新たに10ページの特集記事が掲載、新情報が大量に登場しました。
なお、今回ご紹介する情報のうち幾つかはBethesdaのPete Hines氏による確認も行われ、正しい情報であることが判明しています。また、内容には地方の環境に関する情報を始め、プレイ要素、魔法、ドラゴンシャウトなど広範囲な情報が明らかになっており、11月のリリースが今から待ちきれない内容となっています。
また、いくつかの海外情報においてThe Elder Scrolls V: SkyrimがFacebookなどのソーシャルネットワークサービスに対応するとの噂が報じられていますが、こちらはPete Hines氏により誤報であると明言されています。
“サム”と“マックス”の凸凹コンビが繰り広げる良質アドベンチャーシリーズ“Sam & Max”の最新作「Sam & Max: The Devil’s Playhouse」のPC版パッケージがヨーロッパとオーストラリアでリリースされることが明らかになりました。
これはLace Mamba Globalと開発を手掛けるTelltale Gamesが発表したもので、リリースは2011年8月となっており、通常版に加えてコレクターズエディションも発売されるとのこと。まだパッケージの詳細については明かされていませんが、近く各エディションの内容についてアナウンスが行われる模様です。
特典の内容によっては聞き捨てならないファンも多いと思われるこのパッケージ版、詳細が発表され次第改めてお知らせいたします。
昨年のホリデーシーズンに先駆けてリリースされたXbox 360版に遅れて遂に登場するPC版「Fable III」ですが、5月17日のローンチとタイミングを併せてPC版のプレイアブルデモがリリースされることが明らかになりました。
なお、具体的なリリース方法について詳細は明らかにされていませんが、Steam上のFable IIIが国内から購入が出来ないことから今回のデモもおそらく利用不可と考えられ、Microsoftのダウンロード販売サイトであるGames for Windows Marketplaceではデモリリースに関する詳細は記載されていません。
以前からリリースが明言されていた「Portal 2」のPC用編集ツール(Portal 2 Authoring Tools)のベータ版が遂にSteam上で利用可能になりました。ユーザーによる各種MODの制作を可能にするこの編集ツールは“Steam”ライブラリ内のツール項目から導入と利用が可能になっています。
アナウンスによるとこの編集ツールはValveがPortal 2の開発に利用したものと同等のバージョンのツールが含まれているとのことで、シングルプレイヤー/Co-op用のマップや、新しいキャラクタースキン、3Dモデル、効果音、音楽まで作成可能とのこと。
また、“Portal 2 Authoring Tools”には以下様な内容が含まれており、ベータ版での開発に関するメーリングリスト(Portal 2専用の“P2 Mapper List”と、Sourceエンジン全般向けの“Discussion of Half-Life Mapping”)も用意されています。ツールがベータ段階にあるため、様々な問題が存在すると思われますが、問題を発見した場合は前述したp2mapperに報告を送って下さいと協力を要請する旨が記されています。
- SourceレベルエディタであるHammerの最新版
- Faceposerの最新版
- 新マップ作成用のサンプルマップ
- コマンドラインのコンパイル用ユーティリティーの最新版一式
先日から新情報が続けて登場しているシリーズ最新作にしてEzio3部作の最終章「Assassin’s Creed Revelations」ですが、海外情報サイトにGame Informer誌に掲載されたイメージが数点登場、新武器やコンスタンティノープルに移った舞台など、これまでに判明した情報を補足する内容が確認できます。
今回はこれら数点のイメージとマルチプレイヤーに関する幾つかの新しい情報をご紹介します。内容にはネタバレと誤りが含まれる場合がありますので、閲覧にはどうかご注意下さい。
昨日「Battlefield 3」の公式Facebookにて、プレオーダー特典として同梱される第1弾DLC“Back to Karkand”のディテールが発表されるとの予告をお知らせしていましたが、本日公式Blogにて“Back to Karkand”の解説記事第1弾が公開、幾つかのアートワークと共に本DLCの概要が明らかにされました。
“Back to Karkand”はかつてのシリーズタイトルに登場したマルチプレイヤー用マップ“Strike at Karkand”、“Wake Island”、“Gulf of Oman”、“Sharqi Peninsula”をリメイクするだけでなく、前作Battlefield 2に登場した武器やビークルが再登場を果たし、新旧ファンの両方にアピールするDLCとなっています。
Back to Karkandで復活する各マップのレイアウトは基本的に以前の内容から大きな変更はないそうですが、Battlefield 3の大きな特徴である建築物などの破壊システムがゲーム性に強い変化をもたらしているとのことで、以前は防御に有効だったビルなどがRPGで破壊可能になり、建物内に隠れたプレイヤーは常に身をさらす危険を伴うこととなります。
また、今回の紹介記事では“Back to Karkand”に含まれるマップの1つ“Strike at Karkand”の開発用アートワークと共に、2004年の10月に作成されたBattlefield 2の“Strike at Karkand”マップにおけるリスポーンポイントやビークル配置について記された開発資料が掲載されており、来る新マップの参考として興味深い内容が記されています。
今年3月に行われたARGプロモーションを経て、先週には大きな発表が近いと示唆されていたIO Interactiveの“Hitman”シリーズ最新作ですが、昨晩遂にスクウェア・エニックスが「Hitman: Absolution」を正式発表、併せてティザートレーラーが公開されました。
スクウェア・エニックスのプレスリリースによるとHitman: AbsolutionはIO内製の新技術“Glacier 2”を基に開発が進められており、これまでのシリーズタイトルで愛されてきたクラシックなゲームプレイ要素に加え、これまでに見られなかった新しい特徴を備えたタイトルだとのこと。
※ この新技術“Glacier 2”については、以前に紹介したライティングがとても印象的なレンダーイメージでそのパワーの片鱗を確認することが出来ます。
気になるゲームの内容については、お馴染みの主人公“Agent 47”が“期日が設けられた最も危険な契約を引き受ける”と記され、これまでのHitman世界で描かれなかった部分を47の私的な旅と共に描いているとのこと。
また公開されたティザートレーラーの最後にも示唆的な記述が見られる通り、プレスリリースでもE3への出展が明らかにされていますが、会場での出展は招待者のみを対象としたクローズド展示であることが明記されています。
スニークアクションの名作シリーズとしてカルト的な人気を誇り、多くのファンが待ち焦がれた47の復帰が遂に現実となる「Hitman: Absolution」のリリースは2012年リリース予定、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先月中旬に海外で報じられたリーク情報から存在が浮かんでいた「Crysis 2」初のDLC“Retaliation Map Pack”のトレーラーが先ほど公開されました。新マップとなるPark AvenueとTransit、Shipyard、Compoundそれぞれのプレイ映像がたっぷりと収録、映像の最後にはPCとXbox 360、PS3に向けて5月17日にリリースされる旨が記されています。
現在の所公式発表がまだ行われておらず、価格や詳細については不明ですが、程なくアナウンスが行われるのではないでしょうか。
昨年の8月、とんでもないクオリティでFallout 3の“A3-21プラズマライフル”を製作したCitizenSnips氏が「Portal」シリーズの人気者タレットくんの製作に着手したことをお知らせしていましたが、遂に完成を迎え相変わらず超クオリティな仕上がりのキュートなタレットが公開されました。
しかも今回はレーザー機能まで再現し、アパチャーサイエンス社の刻印まで確認できるレンズ部など、もう呆れかえるばかりの素晴らしい仕上がりとなっています。先日ご紹介したボイスユニットを搭載すればもうエンディングでは……。1台と言わず大量に欲しい!
各種海外情報誌に掲載された特集記事などから新情報が続々と判明している「Mass Effect 3」ですが、また新たにOXM誌の特集から戦闘システムに関する情報が明らかになりました。以下に新情報をご紹介しますが、内容には軽度のネタバレが含まれ、誤りがある場合がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
いよいよリリースが迫るCD Projektの新作RPG“The Witcher 2: Assassins of Kings”ですが、先日オーストラリアから本作を購入する際の価格が42.27AUD(オーストラリア・ドル)から突如20AUDも上昇し、これがオーストラリアにおけるライセンス料の問題であることが明らかになりました。
CD Projektの販売サイトである「GOG.com」はオーストラリアのファンに対し、ヨーロッパでの価格で販売しようと試みるなど問題の解決を進めていましたが、決定的な解決には至らず動向が見守られる状況となっていました。
そんな中、本日GOG.comが日本国内でも海外ゲームのダウンロード購入などを利用する方にはお馴染みの居住する国に併せた提示を行う(※ 所謂“おま国”)為に利用されているGeoIPをGOG.comで利用しないよう変更したと発表、これに併せて個人情報保護方針も更新し、IP判別によるリージョン制限を撤廃するという信じられない直球で対応することを明らかにしました。
GOG.comの発表には顧客が旅行中にゲームを購入したい、或いはダウンロードしたいケースも発生するかもしれないと記されており、GeoIPによって自動的に行われる判別はゲームの価格のみならずコンテンツの内容まで変えてしまう場合も考えられると述べ、さらにGeoIPのデータが必ずしも正しく機能している訳ではない(一部国制限を超えてDL販売サイトで購入できるIPなどが存在する時期もあった)と問題点を指摘しています。
これらを踏まえ、CD Projektはプライバシー保護をより有効にする為に、運営自身が必要としないどんな種類の情報もユーザーから集めるべきでは無いと主張、一時的にGeoIPの使用を計画したが、ユーザーを信頼し、ユーザーそれぞれに購入用の居住先を通知してもらう方法に変更することを決定したと記しています。
既にGOGを利用している方で、今回の運営方針の変更によって居住先の変更を必要とする方は、公式サイトの“My account”ページから“Account & Settings”を選択することで変更可能となっています。
国内でも英語版タイトルの購入が非常に困難な状況になるケースをしばしば見かける昨今、肥大化するビジネス規模に伴ったリスクヘッジを装うディフェンシブな囲い込みや、実体の無いパイの奪い合いなど、そもそも“楽しい事”とはなんだったのかと諦念すら感じる状況の中、CD Projektの決断は非常にセンシティブな問題に、“オーストラリアのファンにも同じ様に遊んでもらいたい”とシンプルに向き合った結果生まれたものだと言え、先だって発表されたGOG版Witcher 2におけるDRMにまつわる決定も含め、CD Projektのファンを大事にする姿勢には毎度頭が下がる思いで一杯です。
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