今月もお馴染みNPDの販売調査データが各所で報じられ始め、5月の北米ソフトウェアセールスは「L.A. Noire」が約89万9000本を売上げチャートのトップを飾ったことが明らかになりました。
5月の北米ゲーム産業全体の売上げは昨年同月の8億2940万ドルから7億1880万ドルに減少し13%のダウン、ソフトウェアセールスの売上げは前年比で19%と大幅な減少を記録しています。これは上位タイトルのラインアップを見ても明らかで、各所のレビューが芳しく無かったBrinkが40万セールスで2位にランクインしているあたりからも市場の様子が窺い知れます。
5月の北米ソフトウェアセールスの上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:L.A. Noire (360, PS3) Take 2 Interactive – 89万9000本
- 2位:Brink (360, PS3, PC) Bethesda Softworks – 40万1000本
- 3位:Lego Pirates of the Caribbean: The Video Game (Wii, 360, NDS, PS3, 3DS, PSP, PC) Disney Interactive Studios
- 4位:Portal 2 (360, PS3, PC) Electronic Arts
- 5位:Mortal Kombat 2011 (PS3, 360) Warner Bros. Interactive – 29万2000本
- 6位:Call of Duty: Black Ops (360, PS3, Wii, NDS, PC) Activision Blizzard
- 7位:Zumba Fitness: Join the Party (Wii, 360, PS3) Majesco
- 8位:NBA 2K11 (360, PS3, Wii, PS2, PSP, PC) Take 2 Interactive
- 9位:Just Dance 2 (Wii) Ubisoft
- 10位:Lego Star Ware III: The Clone Wars (Wii, NDS, 360, PS3, 3DS, PSP, PC) Lucasarts
今後リリースされるCall of Dutyシリーズのネットワーク部分の基盤を担うとされる「Call of Duty Elite」、先日の発表時から公式サイトにてベータテスターの応募が開始されていましたが、この応募者数が2週間足らずで早くも200万人を突破したことが明らかになりました。
これはActivisionのソーシャルメディアリードを務めるDan Amrich氏が自身のBlogで明らかにしたもので、ベータテストが7月14日からスタートすることも併せて報告されています。
なお、EEDARの業界アナリストJesse Divnich氏はCall of Duty Eliteの課金サービスについて今年の末までに150万人が加入するだろうとの予測を発表、Call of Duty: Modern Warfare 3購入者の10%~20%程度が加入するだろうとの予想を明らかにしています。
今年も大盛況の内に終幕したE3、超メジャーフランチャイズが山の様に揃い、新ハードのアナウンスも行われ例年以上の盛り上がりを見せました。無事イベントの終了を迎えた中、お馴染みGametrailersとGame Informer、Destructoidの面々が今年のE3会場の様子を様々な視点から収めた映像を公開。各メディアのアプローチに見られる差や熱気に溢れる会場の様子など、非常に見応えたっぷりな内容が収められています。なお、最後にご紹介するDestructoidの映像はなかなか壮絶なおバカ映像としても必見の映像に仕上がっています。
昨今意欲的なタイトル開発を進めているCity Interactiveのシリーズ続編「Sniper: Ghost Warrior 2」、これまで幾つかのコンセプトアート的なイメージやスクリーンショットが登場していましたが、E3のIGNブースに本作のシニアプロデューサーを務めるMichal Sroczynski氏が登場し、アジアンテイストな環境描写が印象的なプレイ映像が遂に公開されました。
今回はこのプレビュー映像とE3会場から判明した新情報に加え、これまでに登場したスクリーンショットや各種アートワークをまとめてお知らせします。
連日新情報が登場しているElectronic Arts渾身のシュータータイトル「Battlefield 3」ですが、本日もいくつかの新情報が登場。お知らせが遅れていたマルチプレイヤークラスの詳細と併せてご紹介します。
先週はBattlefield 3がお馴染みJimmy Fallon Showに登場しコンソール版の動作がいよいよ登場かと噂になったニュースをご紹介しましたが、新たに本日放送(※ 国内では明日)されるJimmy Fallon Showの第457回にInfinity WardのRobert Bowling氏と「Call of Duty: Modern Warfare 3」が登場することが明らかになりました。
これはRobert Bowling氏がTwitterで明かしたもので、番組の為にニューヨーク入りしたことを報告しています。まだ詳細は明らかになっていませんが、何らかのデモが行われる可能性が高いと考えられ、E3で見られたシングルキャンペーンのミッションか、それとも新SpecOpsのデモが登場するか、今から放送が楽しみなところ。こちら映像が登場しだい改めてお知らせいたします。
昨年のE3で発表されて以来しばらく潜伏を続けていた「XCOM」ですが、先週行われたE3ではリリースが2012年3月6日に決まり、PS3への対応も判明、発表時のテイストから大がかりな変更がもたらされた雰囲気が窺えるゲームプレイの様子を収めた新トレーラーも公開されました。
かつての名作シミュレーションX-COMシリーズが遂に復活を果たし、開発を旧Irrationalのメンバーを擁する2K Marinのオーストラリアチームが担当するということで注目度の高い本作ですが、本日未見のゲームプレイシーンを収めた映像やスクリーンショットが登場。今回はE3で明らかになったプレビュー情報も併せご紹介いたします。
先日詳細なプレビュー記事をお届けした「Call of Duty: Modern Warfare 3」の新Spec Opsモードですが、MSNBCが昨日公開したCall of Duty: Modern Warfare 3とBattlefield 3の対決をレポートした映像に新Spec Opsモードのプレイ映像が収録されていました。
会場で直撮りされた映像には味方ヘリから降下するデルタチームの増援や、インゲームで購入出来るタレット、敵として登場する戦闘ヘリなどが映り込んでおり、マルチプレイヤーマップとして登場する“Dome”の広そうなレベルの様子も見受けられます。映像は続きからご確認下さい。
先週行われたE3のSonyプレスカンファレンスにKen Levine氏が登壇し新しいプレイ映像が上映された「BioShock: Infinite」ですが、先日新たにKen Levine氏が本作の舞台となる空中都市コロンビアを縦横無尽に繋ぐスカイラインの解説を行った新トレーラーが登場しました。
Ken Levine氏はスカイラインがBioShock: Infiniteにおける大きなチャレンジの1つだったと説明しており、映像には移動だけでなく戦闘にも利用されるシーンや、空中都市らしい高さを利用した胆が冷えるような演出など、スカイラインが都市構造を活かしたダイナミックなギミックを実現している様子が感じられます。
また、今回はGameSpotのE3ブースに登場したKen Levine氏のインタビュー映像(※ 未見のプレイシーンが少しだけ登場)とWii Uについて語る同氏の映像とコメントを紹介。前述のスカイラインの新トレーラーを含め映像は続きからご確認下さい。
E3のMicrosoftプレスカンファレンスのキックオフをライブデモで飾り、序盤のミッションBlack Tuesdayレベルのプレイ映像も登場した「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、新たにメディアに向けて行われたSpec Opsモードのハンズオンプレビューが海外情報サイトに掲載され、強化されたマルチプレイヤーモードの片鱗が窺える新情報が登場しはじめました。
今回はModern Warfare 3のSpec Opsモードに新たに登場する、ギアーズのHordeモードやCall of Duty: Black Opsのゾンビモードに似た、押し寄せる敵のWaveをチームメイトと共に生き残るサバイバルモードに関する新情報をまとめてご紹介します。
Spec Opsのサバイバルモードはフレンド以外とのプレイにも対応したオンラインマッチングに加え、ローカルでの分割スクリーンプレイ、そしてAIを仲間にしたソロプレイが可能な2人用Co-opモードとなっています。
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先日“ArmA III”を発表し、E3では驚愕のプレイ映像を発表したBohemia Interactiveが新たに前作Arma 2のマルチプレイヤーとミッション作成パートが楽しめる無料版の「Arma 2: Free」を6月にリリースすると発表しました。
公式サイトには既に専用ページが登場し、Arma 2: Combined OperationsとArma 2との機能比較などが掲載されており、Arma 2: FreeがストーリーキャンペーンやユーザーMODなどを排除した、マルチプレイヤー体験に特化したものであることが判ります。なお無料のDedicatedサーバ機能もしっかり同梱されている模様。
“ArmA III”のリリースが控える今、シリーズ未体験の方にはプレイフィールを含め、試しに遊んで見るにはもってこいのバージョンではないでしょうか。Arma 2: Freeのリリースは6月中の予定となっています。
先日デンマークのニュース番組にプレイ映像がちら映りしたIO Interactiveの新作「Hitman: Absolution」ですが、本日E3会場から放送されたIGN Liveに本作のディレクターを務めるIOのChristian Elverdam氏が登場し、追われる立場となったエージェント47が警官隊と対峙する様子を収めたゲームプレイの様子が遂に公開されました。
映像では新エンジン“Glacier 2”によって実現されたゲーム性にも影響を与えるクオリティの高いライティングの様子や、カバー動作、かなりバリエーション豊かな行動をしているように見受けられるAIの挙動、復活するミートシールドに加え、舞台となるシカゴの街の様子など、見所たっぷりな内容が確認できます。
遂に47のパーソナルな物語が描かれることになるHitman: Absolutionのリリースは2012年予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
6月14日の北米リリースまであと数日と迫ったAmerican McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」ですが、先日iOS向けに無料でリリースされたストーリー紹介アプリが昨日Facebookにて公開され、海外アカウントが必要だったiOS版を入手できなかった方にも閲覧できるようになりました。
プレイ予定の方はあと数日と迫る本編への予習に一度確認しておいてはいかがでしょうか。
Alice: Madness Returnsのリリースは北米で6月14日、ヨーロッパでは6月16日、期待の国内版は7月21日発売予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
BioWareが巨額の開発費を投じLucasArtsの協力の下で開発を進めているスターウォーズをテーマにしたMMOタイトル「Star Wars: The Old Republic」のシネマチックなオープニング映像が公開されました。6分強に及ぶCGI映像には映画から1000年後の世界を舞台にジェダイとの戦いを開始するシスの姿が描かれており、シリーズのファンにはたまらない内容となっています。
また、惑星タトゥーインを舞台にしたプレイ映像を収めたデベロッパーズダイアリーも登場、The Old Republicでのタトゥーインには失われた研究施設が存在しており、共和国を撃破するための重要な秘密を得る為にシスが懸命に調査していることが明らかにされています。
ビジネス的な側面からも注目度の高いStar Wars: The Old Republicのリリースは2011年末の予定となっています。
硬派なミリタリー作品で知られるBohemia InteractiveのArmaシリーズ最新作「Arma 3」、世界初と思われるCore i5/Athlon Phenom X4以上を要求するタイトルとしてその仕上がりに注目が集まっていましたが、遂に本日Gametrailersにてプレイ映像が3本公開、ストイックなデザインと評されるBattlefield 3ですらドラマ或いはシネマチックに感じられる驚愕の映像が登場しました。
本物の地理データからモデル化された地中海の島を舞台とすることはアナウンス時に明言されていましたが、映像に収められたFPS視点から見る島の風景は本当に現実世界で見られる“よくある”(※ 演出されていないという点においても)景観にしか見えず、本来は重要な筈のゲーム性もさておき、唯々目の前に拡がる映像に驚くばかりの内容となっています。
PC買い換えのモチベーションを燃え上がらせるArma 3のリリースは2012年の予定で、対応プラットフォームはPCのみとなっています。キャンペーンを始めとしたゲーム性に関する改善点やエンジン、MOD対応などに関する詳細はまた改めてお知らせしますのでお楽しみに。
本日Entertainment Software Association(以下:ESA)が来年のE3スケジュールと共に今年の来場者数の概要を発表、さらに再来年に開催されるE3 2013ではロサンゼルスのコンベンションセンターから会場の変更が考慮されていることが明らかになりました。
ESAの発表によると来年のE3 2012は2012年6月5日から7日に掛け、今年と同様にロサンゼルスのコンベンションセンターで開催されるとのこと。さらに今年のE3 2011来場者数は去年の4万5600人から1200人増となる4万6800人で、106ヶ国の代表者(※ 昨年は90ヶ国)に加え、18ヶ国から120の小売企業が参加、出展企業は約200となっており、昨年からさらに規模が拡大しています。
なお、ESAは併せてE3 2011がロサンゼルスの都市に2500万ドルを超える経済効果をもたらしたとも発表しています。
また、本日LA Timesが報じたところによると、ESAと会場であるロサンゼルスコンベンションセンターとの間で交わされている複数年契約が来年で終了するとのことで、ESAのRich Taylor氏が新たな会場を模索していることを明かし、出席者達が建設現場を横切って上り下りをさせたくないと考えていると発言しています。
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