昨晩スクウェア・エニックスがDeus Exシリーズ復活タイトル「Deus Ex: Human Revolution」に豪華な特典を含んだ限定版”Augmented Edition”と、インゲーム武器を含む2種類のプレオーダー特典を発表しました。
“Augmented Edition”には40ページのアートブックとトレーラーやストーリーボード、短編映像のメイキングを収めたボーナスDVD、サウンドトラック、モーションコミックを含んでおり、価格はXbox 360とPS3が69.99ドル、PC版が59.99ドルとなっています。
また、2種類アナウンスされたプレオーダー特典はGameStopの”Explosive Mission Pack”と、それ以外の小売店向けの”Tactical Enhancement Pack”になっており、それぞれ以下に記した特典を含んでいます。
■ GameStopの”Explosive Mission Pack”
- オリジナルのDeus Exキャラクターがカメオ出演するミッション
- インゲーム武器”Linebacker G-87 Grenade Launcher”(※ グレネードランチャー)
- インゲーム武器”M-28 Utility Remote-Detonated Explosive Device”(※ C4的な爆弾)
- オーグメンテーションとアップグレード用の追加クレジット
■ 通常小売店向け”Explosive Mission Pack”
- インゲーム武器”Longsword Whisperhead Suppressed Extreme Range Sniper Rifle”(※ サプレッサー装備のスナイパーライフル)
- インゲーム武器”Huntsman Silverback Double-Barrel Shotgun”(※ ダブルバレルショットガン)
- オーグメンテーションとアップグレード用の追加クレジット”
なお、2月とも言われているDeus Ex: Human Revolutionのリリース日はまだ正式な発表が行われていませんが、予約特典やパッケージアートも出てきた事からそう遠くない内にアナウンスが行われるのではないかと予想されます。
1995年から毎年行われているテキストベースのアドベンチャーゲームコンテスト「Interactive Fiction Competition」が今年も開催され、最優秀タイトルに選ばれた3つのアドベンチャー作品が発表されました。
今年の受賞タイトルはMatt Wigdahl氏による”Aotearoa”、C.E.J. Pacian氏による”Rogue of the Multiverse”(掲載したイメージは本作のカバーアート)、そして、Colin Sandel氏とCarolyn VanEseltine氏による”One Eye Open”の3作品となっています。
映像技術の華やかな近年にあって、テキストのみのアドベンチャーという大きな制限の中で制作された作品には普段遊び慣れたゲームには見られない奇妙なアイデアが見受けられ非常に興味深い内容となっています。今回はIFDBに掲載された3作品の概要を簡単にご紹介します。
■ Aotearoa
マオリの魚、細長い雲がたなびく土地、アオテアロア。野生の荒れ地が拡がり恐竜が闊歩する地球最後の土地。もしもより良い状況で上陸出来たならば……。
(※ Aotearoaはニュージーランドの公用語の1つマオリ語でニュージーランドを表す言葉)■ Rogue of the Multiverse
おめでとう犯罪者ナンバー76954!君は科学実験の為に選ばれました!君はこれからカラフルな光景のカラフルな住民が暮らす別世界に物質転送されます。
■ One Eye Open
もしコロナ研究所の血塗られた歴史を知っていれば被験者として参加する事はなかったでしょう。しかしその歴史に足を踏み入れたあなたは死に瀕した人々に囲まれ、真実を見つけなければなりません。さすればその運命をあなたは生き延びる事ができるでしょう。
ケーブルテレビ業界の巨人Comcastの子会社としてゲーム情報や特集映像等でもお馴染みのTVネットワーク「G4」がESAが運営する巨大ゲームイベント”E3″の公式放送会社として3年間の独占契約に署名、これまでも同様の契約を交わしてきた両社が今回新たに複数年の契約を取り交わす事で協力の枠を拡げた形となりました。
G4とESAの合意内容は”中断のないプレスカンファレンスの放送”やE3にて公開される全ての映像メディアへのアクセス権を含む内容である事が記されていますが、近年ではE3以外の各種ゲームイベント等でもネット配信の利用と有用性の拡大は最早無視出来ない状況となっており、今回行われた両者の関係強化はネット上での有料放送の一般化なども想起させる印象深い内容だと言えそうです。
毎週お届けしているUKチャートの調査等でお馴染みの市場調査企業GfKが新たにデンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンのゲームセールス集計を開始する事が明らかになりました。この発表に併せ2010年10月のセールスランキングも発表されています。
GfKによると北欧地域のゲーム市場はヨーロッパでも上位5地域に入る規模との事で、GfKのゲーム市場調査プロジェクトマネジャーを務めるMagdalena Jonsson氏はノルウェーの市場研究が今回の統合調査の実現に繋がった事を語っています。
また、スウェーデンのゲーム産業組合に所属するアナリストMartin Lindell氏は今回の北欧チャートの実現について、北欧市場への一般的な感心以外にも北欧で売れるゲームの追跡調査は地域のゲーム産業で活躍するプレイヤー達からも待望されていた物だったとその有用性を強調しています。
以下、北欧5ヶ国の10月ゲームセールスランキング20位は以下の様になっています。
- 1位. FIFA 11 (EA)
- 2位. Medal Of Honor (EA)
- 3位. Fallout: New Vegas (Bethesda)
- 4位. World Of Warcraft (Activsion Blizzard)
- 5位. Fable III (Microsoft)
- 6位. NHL 11 (EA)
- 7位. New Super Mario Bros (Nintendo)
- 8位. World Rally Championship 2010 (Black Bean Games)
- 9位. Civilization V (2K)
- 10位. Star Wars: The Force Unleashed II (Activsion Blizzard)
- 11位. The Sims 3: Late Night (EA)
- 12位. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Activision Blizzard)
- 13位. Pro Evolution Soccer 2011 (Konami)
- 14位. Battlefield Bad Company 2 (EA)
- 15位. The Sims 3 (EA)
- 16位. Sports Champions (SCE)
- 17位. Starcraft II: Wings of Liberty (Activision Blizzard)
- 18位. Castlevania: Lords of Shadow (Konami)
- 19位. Mafia 2 (2K)
- 20位. Halo: Reach (Microsoft)
ウェアラブルデバイスやモーションコントロール、AR技術など、現実世界との自然な融合が新たなコンピューティング革命の鍵を握るともされる昨今ですが、ドイツのRWTH Aachen大学に設けられたコンピューターのメディア利用研究グループ”Media Computing Group”がマルチタッチディスプレイを全面にレイアウトした新しい机「BendDesk」を開発、その利用映像を公開しました。
BendDeskは2台のプロジェクタを利用し、映像をモニター部に投影、3台のカメラを装備し検出に赤外線LED群を利用する事で、10ポイントのマルチタッチ操作をサポート、下部モニター部分は通常の机としても利用出来る事を目指して開発が進められているとの事。
手元部分と正面モニターが繋がって機能する様子は素晴らしくエルゴノミクスなデバイスだと言え、こんな机で勉強や仕事をしたらどれだけはかどるだろう!と感じる浪漫溢れる未来技術となっています。
遂に昨日めでたく日本語版公式サイトのオープンがUbisoftよりアナウンスされた「Two Worlds II」ですが、これまで当サイトでお知らせしてきた(今も続いていますが……)前代未聞の開発経緯とトラブル、そして延期を繰り返して来た際にお茶を濁す程度に公開されてきた驚きの低クオリティプレイ映像等、色々な意味で注目を集めてきた経緯があります。
しかし、そんな各方面からの心配を余所にTopWareは驚きのブラッシュアップを完遂、出来上がったタイトルのレビューでは驚きの高評価を連発しており、改めて大きな注目の的となっています。
しかし、まだ北米やオーストラリア、一部ヨーロッパでのリリーススケジュールは明らかにされておらず、未確認ながらPS3版と共に2011年1月1日の北米リリースを迎えるといった話も聞こえています。そして、未だヨーロッパでもリリースされていないPS3版についてはTopWareのCEOがソニーの担当者にマジギレ、日本ではしっかり公式にアナウンスがされたものの、その他未リリースの地域での動きがどうなっているのか様子が分からない状況が続いています。
かろうじてヨーロッパの一部地域でリリースされた際も、気がついたら発売されていたというアメージングなローンチを果たした本作ですが、リリース絡みの情報が不透明なまま先日には遂にパッチもリリース、特定状況下でのクラッシュやogg映像の修正、ショップで販売されるポーション材料の種類、透明化スキルが無制限に利用出来る事などを様々な修正が施される内容となっています。
また、海外ではこれまで”Sordahon’s Journey”と名付けられた謎の愉快プロモーションがTopWareではなく、パブリッシャーを務めるSouthPeakにより展開されてきました。”Sordahon’s Journey”は本作の敵キャラクター”Sordahon”を主人公にした実写のシュールなプロモーション作品で、これまで数度お知らせして来たものの、ついて行けないレベルのシュールな回や、下品すぎる内容のエピソード等もあり、全ては紹介出来ないままとうとう最終回らしき物を迎える事となりました。
今回は最後に相応しく、ミュージカル!ですが……映像に収められている全てが一切判らない、歌ってる人も誰だか判らない、最早清々しいとも言える内容になっており、前述の事情や背景なども含めTwo Worlds IIというタイトルの愉快な意味不明ぶりをさらに際だたせる内容となっています。
最終エピソードらしい?内容で締めた今回ですが、映像の最後にはこの旅が続けられるかどうか、ファンに託される事が発表され、特設ページがオープン、続投を決める為の人気投票でもやるのかと思いきや、そこで行われているのはSordahonへの質問コーナー……、もう連携が取れてないのか狙ってるのか判別不可能な状況となっています。
という事で、毎回事情を説明するだけで大変なタイトルですが、多岐に渡るカオスな状況もゲームがしっかり仕上がってれば安心してネタとして楽しめるというもの。ローンチまでのアクロバティックな愉快さも類を見ないレベルながら、海外レビューの評価では近年のRPGタイトルの中でも抜群の高さを誇るTwo Worlds II、PS3版のトラブルも含め日本でのリリースはスムースに運ぶよう心から祈っています。
2003年にプロジェクト”Jane-J”として発表されて以来、様々な経緯と延期を経てようやく11月12日にドイツでリリースを迎えたアドベンチャーゲーム開発のカリスマJane Jensen女史の新作「Gray Matter」のデモ版がリリースされました。
今回リリースされたデモのファイルサイズは1.6GBで、オプションから英語を含む複数の言語が選択可能となっており、序盤のパートと思われるとある不気味な館の内部を調査する内容が含まれています。
Gray Matterはストリートマジシャンで読心術を身につけている主人公Samantha Everettが孤独な神経生物学者のオファーをきっかけにイギリスを舞台に様々な探索を進めていく物で、Jane Jensen氏らしいオカルトテイストを含む王道のアドベンチャータイトルとなっています。
なお、本作の開発を手掛けたJane Jensen氏はかつての傑作アドベンチャーゲームであるGabriel Knightsシリーズ(GoGで3タイトル販売中)の開発で知られ、Jensen氏の久しぶりの新作とあって発表時から大きな注目を集めていました。また、Gray Matterの音楽はJensen氏の夫でGabriel Knightsシリーズの魅力的なスコアを手掛けてきた作曲家Robert Holmes氏が担当しているのもファンには嬉しい所。
現在Gray Matterはドイツ語版のみがPCとXbox 360でリリースされており、EU版のリリースは2月25日に予定されています。
昨晩Eurogamerにて今週のUKチャートが発表、ポリフォニー・デジタルが長い開発期間を経て遂に完成させた「Gran Turismo 5」がトップを飾り、3周目の首位を狙っていたCall of Duty: Black Opsを下しました。
また、3位にはこちらもシリーズ最高傑作との高評価を得たAssassin’s Creed: Brotherhoodがランクイン、先週3位だったNeed for Speed: Hot Pursuitは6位にランクダウンしています。
そして期待のEpic MickeyはWiiチャートで11位にランクしたものの、総合ランクでは残念ながら40位以内に入る事は叶わず、いよいよ明日迎える北米でのリリースに注目が集まります。40位までのランキング詳細は以下の様になっています。
- 1位. Gran Turismo 5
- 2位. Call of Duty: Black Ops
- 3位. Assassin’s Creed: Brotherhood
- 4位. FIFA 11
- 5位. Just Dance 2
- 6位. Need for Speed: Hot Pursuit
- 7位. Wii Party
- 8位. Art Academy
- 9位. Wii Sports Resort
- 10位. Fallout: New Vegas
- 11位. Professor Layton and the Lost Future
- 12位. Kinect Sports
- 13位. Wii Fit Plus
- 14位. Red Dead Redemption: Undead Nightmare
- 15位. Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 1
- 16位. Sonic Colours
- 17位. New Super Mario Bros. Wii
- 18位. WWE SmackDown vs. RAW 2011
- 19位. LEGO Harry Potter: Years 1-4
- 20位. Mario Kart Wii
- 21位. Toy Story 3
- 22位. Football Manager 2011
- 23位. New Super Mario Bros.
- 24位. The Sims 3
- 25位. Medal of Honor
- 26位. Just Dance
- 27位. F1 2010
- 28位. Star Wars: The Force Unleashed II
- 29位. Pro Evolution Soccer 2011
- 30位. Dance Central
- 31位. Fable III
- 32位. Michael Jackson: The Experience
- 33位. The X-Factor
- 34位. GoldenEye 007
- 35位. Halo: Reach
- 36位. Guitar Hero: Warriors of Rock
- 37位. Super Mario Galaxy 2
- 38位. Vanquish
- 39位. Red Dead: Redemption
- 40位. 007: Blood Stone
連日マルチプレイのおもしろネタで盛り上がっている「Call of Duty: Black Ops」ですが、シングルキャンペーンのストーリーも相当に面白い物になっており、当サイトでこれまで扱ってきた暗号記事の続きとも言える複雑怪奇な要素が見え隠れする謎の多い物となっています。
今回の記事は本編のキャンペーンを一先ず一度終わらせた方を対象にした物で、エンディングの内容や隠し要素の示唆を含む完全なネタバレを含む内容になっています。また、本サイトで以前にお知らせしたきた暗号記事の経緯や、且つBlack Opsのキャンペーンを一先ずミッション順にどういった物語だったかを理解したプレイヤーに有用な内容となっています。(参考記事:暗号記事のまとめ)
なお、未プレイの方やキャンペーンプレイ途中の方には本作の楽しみを決定的に奪ってしまう内容になっておりますので、一度キャンペーンを終えて以降に閲覧する事をお勧めします。
また、プレイ済みの方にはシングルキャンペーンが全く違う側面を見せ始める事になりますので、ベテラン難易度等の実績クリアなど、複数回プレイを新たな気持ちで始められる事と思います。そして今回のネタバレは非常に重大な内容ながら、これまでのお知らせしてきた暗号解析が再び始まるスタート地点に過ぎない”小さな”出来事となっていますので、今後さらに楽しみが拡がる物になっていると考えます。
前置きが長くなってしまいましたが、以下閲覧には十分ご注意下さい。
Halo: Reachのローンチを大成功させたBungie、現在はActivisionとの契約により新規IPのマルチプラットフォームタイトルの開発を進めている事が知られています。
昨晩、なんとこのBungieの新作タイトルとされるイメージがGametrailersのフォーラムにリーク、以前本物のHalo: Reachの開発イメージがリークされた時に酷似した署名がされており、前回のリークを行った”Tom Morello”では無く、”Not Tom Morello”の署名が行われています。
なお、このイメージを投稿した”Not Tom Morello”は、この新作タイトルが既に最初の3レベルがプレイ可能である事、映像周りはまだ完成していない事、そしてプレイの内容がHaloシリーズとCall of Dutyシリーズ、RainbowSixが混ざり合った様な物である事、ゲームの舞台が2020年から2040年辺りに設定されている事等を併せて報告しています。
さらにこのタイトルがシュータージャンルである事も示唆しており、ピストルやM-16風なライフル、スナイパーライフルが登場し、Halo: Reachに見られるようなアーマーアビリティーは存在していない事を併記しています。
やはり問題は、このイメージ群の真偽の程は如何ほどかという事になるわけですが、イメージに見られる吹雪の描写や、ヘリコプターのシルエットは先日VGAのティザー映像として公開された”Planet”トレーラーに似た印象を受け、VGAでの発表という事となれば今回のリークはタイミング的にも色々と含みのある物の様にも感じられます。
なお、Halo: Reachのリークは昨年の11月6日に登場しており、VGAにて正式なプレミア発表が行われています。
さらに、2枚目のイメージの右上部分には特徴的なアイコンが描かれており、こちらは今年3月に当サイトでお知らせしたBungieの商標登録“Bungie Aerospace”の登録マークと全く同じ物である事に気がつきました。
この登録における概要説明には”インターネットからダウンロード可能なゲームタイトル”、”PCおよびコンソール用のコンピューターゲーム”、”モバイル・携帯電話上でのゲームソフトウェア”、”ビデオゲーム開発用のゲームエンジンソフト“、”インタラクティブなゲームソフト”、”ビデオゲームソフトウェア”などの要素が記されていました。
なお、BungieのLuke Smith氏がNeogafにこのイメージが”これまでで最悪のフェイク”だ、と短いコメントを残しており、確かにUI周りが若干貧弱に見えなくもありません……。という事で、真偽の怪しい怪しげなこのリーク、VGAに向けたお祭り騒ぎとして楽しむには抜群の破壊力を持つリークでは無いでしょうか。VGA早く始まれ!
貯まる毎にお知らせしても次から次へと出てくる「Call of Duty: Black Ops」の愉快映像、今日は読者のlukeleiaさんから教えていただいたトマホークの超絶プレイ映像からスタート!超ロングショットに様々な偶然?が重なって旗取り中の敵をキルするプレイ的にも素晴らしい映像となっています。アメージング!
Halo: ReachやModern Warfare 2の”あれ”を”こう”すればどうなる?的な検証映像でお馴染みのdefendthehouseによる”Mythbusters”映像のCall of Duty: Black Ops版が登場、以下の様な興味深い検証が行われています。なお、最後に紹介されているRPGの検証は愉快ネタとしても見応え十分、必見の内容となっています。
- ラジコンにC4は設置できるか?
- ヴァルキリーミサイルは打ち落とせる?
- ケアパッケージ運んでくるヘリってぶつかったらクラッシュするのかな?
- Radiationマップのでっかいドア、あれ挟まったら死ぬ?
- フラックジャケットはラジコンから身を守れるか
- ケアパッケージ運んでくるヘリは打ち落とせるのか
- RPGをダイブで避ける事は出来るか?!
浪漫プレイなロングショットが映えるトマホークですが、超至近距離で素晴らしいプレイを成功させる実戦派のプレイヤーも世界には存在します。そんな渋いトマホークプレイがこちら、判断力がすごい!
世の中には色んな楽しみ方でゲームをプレイするゲーマー達がおりまして、海外にはMafia IIでキャラクター達が口にしたFu○kの回数を数えるなど、特定のゲームの”何らか”をカウントするというエクストリームなジャンルが存在します。
そんなカウントの中でも比較的知られているのがCall of Dutyシリーズのヘリコプターカウントです。という事でCall of Duty: Black Opsのヘリコプターを数えてみた動画が早くも登場、Black Opsには290機のヘリコプターが描かれている事が明らかになりました。
なお、今回のBlack Opsを含め過去タイトルのカウントも行ったCarlos Helicopters氏は、Black Opsの記録がModern Warfareの147機よりも多いが、Modern Warfare 2の411機よりは少ないと、Black Opsがヘリコプターにおいては大きな進化を見せなかったという数値的な結果を提示、しかしModern Warfare 2の411機の内、実に187機がBoneyardレベルに登場した(廃棄された)背景オブジェクトだった事を指し、稼働中のヘリコプター数ではBlack Opsがこれまでのタイトルを大きくリードしていると判断しています。誰得!
という事で、次から次へと登場するBlack Opsの愉快映像、また幾つか貯まったらまとめてお知らせしますので、お楽しみに。スーパープレイをお知らせ頂いたlukeleiaさんありがとうございました!
Takeoff Monkeyが開発を手掛けクイズとトリビアをテーマにしたゲーム”Phrases”が、2009年の8月以来15ヶ月にわたって月間アクティブユーザー数のトップを保持し続けたZyngaの「Farmville」を下し、1位に輝いた事が明らかになりました。
Farmvilleは今年の初めにアクティブユーザー数のピーク8400万ユーザーに達して以降ペースを落とし始め、現在では月間5390万アクティブユーザーにまで減少、今もユーザー数は減少の一途を辿っています。
流動の激しいソーシャルアプリの中で15ヶ月にも渡ってトップに座し続けた事は脅威的で、ピーク時のアクティブユーザー数の記録更新はかなり困難な事と思われます。
しかし、今回のPhrasesの健闘を余所にZyngaは現在アクティブユーザー数の上位7タイトルの内、5タイトル(FarmVille、Texas HoldEm Poker、FrontierVille、Mafia Wars、Cafe World)を擁しており、まだまだその支配力に陰りが見える事は無さそうです。
いよいよ今年も近づいてきたクリスマスの足音、大人達の事情はさておいて子供達にとっては一年の中でも大きな楽しみの1つであるイベントである事は今も昔も変わりません。やはり今の子供達は最新のゲーム機が欲しいよねきっと!と思っていたら案外そうでは無い模様で、お馴染みアメリカの調査会社ニールセンが興味深い調査結果を発表しました。
ニールセンがホリデーシーズンに先駈けて北米で行った”子供達が今後半年以内に欲しいと考えている物調査”において、近年大きな普及を見せるiPadやiPod touchの需要がすでにコンソールを追い抜いてしまったとの事で、新たなプラットフォームとも言われるモーションコントローラーにはあまり興味を持っていない事が調査結果には記されています。
調査は6歳から12歳の子供達を対象に行われており、多くのデジタルデバイスやコンソールを抑えiPadが31%で欲しい物No1に、以下コンピューター、iPod touchと続き、ようやくDSが登場、そして大きくポイントを落としPS3が5位にランクイン。
3DSやWiiはさらに下位にランクし、Xbox 360に至っては電子ブックリーダー並という結果に終わっており、なんとも興味深い結果となっています。
なお、13歳以上の子供達への調査結果はさらに衝撃的な内容となっており、コンピューターが1位にランクイン、そして次点は自分用のテレビ、3位にはiPhone以外のスマートフォン、そしてiPad、ブルーレイプレイヤー、電子ブックリーダーが並び、やっとその後にWiiが登場、以下コンソールやモーションコントローラーといった新ハードウェアには驚く程興味が薄い事が見受けられます。
連日愉快なリプレイ映像で楽しませてくれる「Call of Duty: Black Ops」ですが、マルチプレイの盛り上がりも相当な物で、多くのプレイヤーが切磋琢磨しながら対戦を楽しんでいます。
これまでハプニング系の愉快リプレイを多くお届けしてきましたが、今回は本当の凄腕プレイ!なんと70キル/2デスという驚愕の戦績を残しているプレイ映像で、デモリションモードながらアグレッシブなプレイで次々と各個撃破していくプレイヤーの様子が収められています。
キルレート1が高い壁にしか見えないdoope!スタッフから見ると完全に別ゲームに見えるこの超絶プレイ……くそういつか上手くなってヘリに乗ってやる。
今年の1月にかつてCrytekに所属していたレベルデザイナーのLinkedInプロフィールからCrytekのキエフスタジオがMMOFPSタイトルを作っていたことが明らかになり、2009年の3月に商標登録が発見された”Warface”にキエフスタジオが関与していたとのニュースをお伝えしましたが、昨晩Crytekがこの「Warface」を正式に発表、基本無料プレイのFPSタイトルとしてドイツと韓国、その他アジア地域でのサービスを視野に入れたPCタイトルである事が明らかになりました。
Crytek初のオンラインFPSタイトルとなる”Warface”は近い未来を舞台にした軍事シューターもので、CryENGINE 3を利用しており、特徴的な映像表現やAI、物理演算などCrysisでも実証済みのシネマティックなゲーム経験を提供、PvEベースのドラマチックなマルチプレイCo-opミッションやクラスベースのPvPが楽しめるとの事。
また本作は前述の通り、Free-to-Play(基本無料プレイ)タイトルとして開発が進められており、開発には2008年に起ち上げられた韓国のCrytek Seoulが協力しており、韓国を始めとしたアジア市場でのフリーミアムビジネスにCrytekが本格参入するとあって、ビジネス的にも大きな注目を集めるタイトルとなりそうです。
1996年に公開され監督・脚本・主演を務めたスリング・ブレイドの公開で一躍注目の役者に成り上がったビリー・ボブ・ソーントン、以降オリヴァー・ストーン監督でショーン・ペンが主演を務めたUターンでの怪演やシンプル・プランで演じた複雑な役柄等、俳優デビュー当時は見る度に顔が違うカメレオン俳優として注目を集め、今では泣く子も黙る超実力派の俳優として、或いはアンジェリーナ・ジョリーの元旦那としての認知度も高いでしょうか。
そんなビリー・ボブ・ソーントンがテレグラフ誌にて私見と断った上で”ハリウッドの映画産業が歴史上最悪の映画を作っている時代に我々は暮らしている”と発言、その背景にハリウッドのゲーム産業が映画をビデオゲーム世代に向けた物にしてしまっている状況があると批判しました。
ソーントンは自分の息子がビデオゲームにどっぷり浸かっている事を挙げ、ゲームはおもしろ半分に人を殺していると批判、暴力表現を有する映画には伝統的にある種のレッスンが常に存在したと思うとの見解を述べています。
と、ここまで述べて次の映画の宣伝になる訳ですが、ソーントンは本日から上映がスタートするFasterに言及、ザ・ロックのアニキことドゥエイン・ダグラス・ジョンソン主演のこのアクション映画が前述の様な安易な暴力が存在しないとアピール、刑務所や殺人者が生み出す現実的な物が描かれており、70年代の作品に似た作風には近年流行のCGや3D、ファンタジーなどに依存しないと述べ、Fasterが”本物の映画”であると強調しました。
結局の所新作”Faster”のプロモーションとも取れる内容ですが、興味深いのはゲームが映画に接近する事への揶揄やメディアの在り方などに議論が集中する中、映画産業もやはりゲームという巨大なメディアに影響を受けている事がビリー・ボブ・ソーントン級の俳優から口に出る事が、ゲームコンテンツの広い一般化を指す物であるという事ではないでしょうか。
暴力や死にレッスンが存在する映画もあれば、何の教訓も無い”死”やヒロイズムが散りばめられた映画も存在しており、最早要素の含有率に関わる問題として、ゲームも同様に様々な”物”が存在すると言えます。しかしビリー・ボブ・ソーントンの語る事が全く的外れとは言えない点があり、言及の中で指された”レッスン”がイニシエーションや通過儀礼を指した物だと考えた場合、映画とゲームの間にはまだかなりの隔たりがあるとも感じられます。この辺りが昨今議論の的となるメディア間に差異をもたらす言語の違いに大きく関係しているのかもしれません。
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