あまりにも斬新なアイデアでレトロな見た目ながら素晴らしい高評価を得ているTerry Cavanagh氏の新作アクションゲームVVVVVVですが、2002年から開催されているJavaを用いて4kb以内でゲームを作るというプログラムコンテストJava 4KにVVVVVVをデグレートした「VVVV」が出品されています。(※ リンク先で実際にプレイ可能ですが、JREの実行環境が必要となります)
とても4kbで作られているとは思えない素晴らしい再現度でしっかりゲームが楽しめる上にボリュームもすごい!そして……やはり難易度もしっかりVVVVVV譲りな物となっており、かなり手強い仕上がりになっています。恐るべし!!他にも今年のJava 4Kには懐かしのバルダーダッシュやサイレントハンターにシューティングタイトルなど、とても人間業とは思えないようなタイトルが並んでいます。
Crysis 2の情報をいよいよ明らかにし始めたCrytekですが、かつてCrytekに所属し現在はUbisoftでレベルデザイナーを務めているYegor Bondar氏のLinkedInプロフィールからCrytekがMMOFPSタイトルを開発していたとの記載が発見されました。
それによると同氏がCrytekに所属していた2008年11月から2009年7月の間キエフスタジオで未発表のMMOFPSタイトルのレベルデザインに従事していたとの事。以前商標登録が発見された「Warface」にキエフスタジオが関与していたとの話題と関連があるかとも囁かれています。CryEngineによるMMOはAionでの開発実績もあり以外と無くもない話かもしれませんね。
懐かしの名作タイトルの数々を安価で販売しているGOG.comが新たにActivisionと提携、懐かしいRPGタイトル「Arcanum: Of Steamworks and Magick Obscura」、そして名作アドベンチャーガブリエルナイトシリーズの一作目「Gabriel Knight: Sins of the Fathers」をリリースしました。価格は両タイトルとも5.99ドルとなっています。
GOGのディレクターAdam Oldakowski氏はこの提携をサービス開始以来の最も大きな出来事であると同時に大きな前進だと語っています。今回の様にシエラ時代のタイトルも次いでリリースされ、現在のOSで安心して楽しめるとなればちょっと無視できない重要な存在になりそうです。
昨年6月に発表され世界中が驚いたZeniMaxによるid Softwareの買収ですが、あれから半年が過ぎたものの蜜月はまだしっかりと続いている様です。Edgeのインタビューに応じたidのボスTodd Hollenshead氏によるとZeniMaxとの関係は非常に良好な様で、ZeniMaxがセールスの為の開発ではなく、プロダクト自身の目的の為の開発を評価する姿勢にあり、エンターテインメントの価値に重きを置いている事に大きく満足していると述べています。
この良好な関係はこれまで多くの買収を拒絶しつつ、セールスの伸び悩みにかつての勢いを失速させていたid Softwareにとってはこれ以上ないとパートナーシップと言えそうです。さらにZeniMaxはBethesda Softworksも所有しており、やはりゲーマーとしてはidのFPS成分とBethesdaのRPGがいつか融合する事を夢見ずには居られません。
idの次回作となる「Rage」もどんどんブラッシュアップが進められており、こちらも続報が楽しみなニュースです。さらにカーマック渾身のid Tech 6エンジンとDoom 4(仮)も控えているとされるid Software、これまでの枷から解放されてidの復権を実現してほしい物です。
先日お知らせしたGTTVでのプラチナゲームズの次回作の発表ですが、先ほどGTでデビュー映像が登場、次回作はSFテイストのタイトル「Vanquish」である事が発表されました。さらにGTのGeoff Keighley氏がTwitterで本作がバイオハザード等を手掛けた三上 真司氏の手による物である事をTwitしています。
まだプラットフォームもゲームのジャンルも判らない本作ですが、映像から見られる白いスーツはカプコン時代の三上氏が手掛けたタイトルのイージススーツに似ているような気がしなくもありません。今回発表された映像は所謂洋ゲー的なテイストも感じらるようなスケールの大きい物で、今後の情報が楽しみなタイトルと言えそうです!
昨年の9月に突然のリークでその存在が明らかになった「Witcher 2」、前作はポーランドのゲームパブリッシャCD Projektが始めて開発に取り組んだタイトルで、硬派なシングルRPGタイトルとして成功を収め多くの熱狂的なファンを獲得しました。正式な発表以降、ロシアのゲームイベント”IGROMIR”でデモンストレーションが行われた際の映像が少し公開された程度の情報しか出てきていませんでしたが、3月に多くの新情報が公開される事が明らかになりました。
CD Projektの創設者Marcin Iwinski氏がBig Downloadのインタビューに語ったところによると、Witcher 2の開発にはホラーFPS「THEY」を開発していたMetropolis Software(※ 2008年にCD Projektにより買収済み)のメンバーが全面的に参加しており、THEYのリリースが延期される事が明らかになりました。同氏によるとCD ProjektはWitcher 2の開発に全てのリソースを注ぎ込む事を決めたそうで、それ以外のプロジェクトは保留となった様です。
CD Projektは昨年コンソール版Witcherのキャンセルや小規模のレイオフ、新たな資金調達に関する話題など様々なビジネス的な変遷に見舞われており、良きにつけ悪しきにつけその動向が心配されていた所ですが、CD Projektの気合い溢れるこの一報にファンは一安心と言った所でしょうか。3月の発表が今から楽しみです!
2010年前半のリリースを未だ崩さないBlizzardの次回作「Starcraft II: Wings of Liberty」、ベータテストの開始も待ち遠しくてしようがない期待の1本ですが、昨晩公式フォーラムから本作のPC版とMac版のパッケージが1枚のDVDに収録されてリリースされる事が明らかにされました。なおデジタル販売の対応などについては明らかにされていません。
1本目としてリリースされるテランの「Starcraft II: Wings of Liberty」にプロトスの短いキャンペーンが存在する事が明らかになったり、プロトスの新ユニットマザーシップが登場する映像が公開されたりと、小出しに情報が出てきている本作ですが、そろそろリリースに関する新情報を聞きたい所ですね。
いつもdoope!をご覧頂きありがとうございます。本日の投稿記事よりTwitterによる更新のお知らせを開始いたしました。ご利用頂く際は当サイトのお知らせ用アカウントdoope_jpをフォローよろしくお願いいたします!
さらに本サイトスタッフのかたこりとおこめも日々の泡沫をそれぞれtwitしています。かたこりは記事には出来ない信憑性の薄い噂だったり、誰得タイトルの速報などを呟いたりしております。おこめはだいたいおやつの事とかおやつの事とか……よくわからない事をぼんやり呟いておりますのでよかったらこちらもよろしくです!
今後も楽しいニュースを様々お知らせして行けるよう更新頑張っていきますので、どうぞご愛顧の程よろしくお願いいたします。
先ほどデベロッパであるGearbox Softwareとパブリッシャを務める2K Gamesが「Borderlands」の第3弾拡張DLC、”The Secret Armory of General Knoxx”をアナウンスしました。
The Secret Armory of General Knoxxでは武器やアイテム、敵、そして多くのミッションが新たに追加され、いよいよレベルキャップの解放が行われる事になります。さらに、34から50レベルのキャラクター向けのコンテンツも複数用意されるとの事。リリース日についてはまだ明らかになっていませんが、続報があり次第またお知らせいたします。
いよいよリリースまで2週間を切った期待の続編「BioShock 2」、今作では待望のマルチプレイも実装され、シングルパートは2K Marinが、マルチプレイパートはダークセクターやUT2004を手掛けたDigital Extremesが担当するという大所帯での開発が進められました。前作の続きが描かれる本作ではプレイヤーはビッグダディとなり、主の居なくなった10年後のRaptureが描かれる事になります。
また、BioShock 2のマルチプレイパートはただの対戦モードと言う訳ではなく、プレイ可能なキャラクター達にストーリーが存在し、それによりシングルキャンペーンのプロローグが描かれるとされています。これまで登場したマルチプレイの映像を見る限り、武器戦闘とプラスミドを併用した非常にテンポのよいプレイが実現されており、こちらも大きな期待を集めています。そんな本作のマルチプレイですが、先日2Kが運用するBioShock 2のコミュニティサイトCult of Raptureにおいてマルチプレイとマッチメイクに関するQ&Aを掲載、今作では残念ながらLAN対戦とDedicatedサーバが用意されない事が判りました。
2K Marinはこれについて開発の為の時間的な制限が主な原因であると説明しています。少し残念なニュースではありますが、この件は本作の本質的な魅力の極一部を削ぐに過ぎないとも言えます。多くの謎が立ちはだかるBioShock 2、リリースは2010年2月9日の予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
リリース延期とバグによるリジェクトが続いてしまった「Dragon Age: Origins」の最新DLC”Return to Ostagar”ですが、先日PCGZineがBioWareのRay Muzyka氏に行ったインタビューの中で、Return to Ostagarが来週あたりに再リリースされる事が明らかになりました。また今後のダウンロードコンテンツの展開に関する大きな発表も用意されているそうで、こちらもReturn to Ostagarのリリースと併せてアナウンスが行われるとの事です。
3月にはOrigins後のストーリーが描かれるとされる拡張パック「Dragon Age: Origins -Awakening」のリリースも控えている今作ですが、Origins側のDLC展開とAwakening側の展開が別ラインの物になるのかなど疑問は多く残されており、今後の動向が非常に気になる所です。”Return to Ostagar”のリリース日や対応プラットフォームに関する詳細が判り次第、あらためて続報をお知らせいたします。
2008年に「Haze」をリリースしセールスに伸び悩み2009年2月にCrytekに買収され、同社のイギリスにおける拠点”Crytek UK”となったデベロッパFree Radical Design、買収以降具体的な開発の動きは見られなかった同スタジオですが、どうやら「Crysis 2」の開発に参加している事がCrytekの副社長Faruk Yerli氏のインタビューから明らかになりました。
Free Radicalチームが担当している部分がコンソール版かPC版か詳細は明らかにされていませんが、Yerli氏はゲームの1パートを担当していると述べています。また氏は現在Crysis 2の開発が150人体制で進められている事なども明らかにしています。Crysis 2ではエイリアンに侵入されたニューヨークが舞台になるという非常に気になる内容になっており、2010年後半から2011年3月あたりのリリースが予想されています。
セールスも伸びず確かに残念な箇所も多かったHazeですが、キラリと光る何かがあったのも事実、果たしてCrysis 2で花咲く事ができるか?期待してタイトルを待っていたいと思います。
コンソール版の順調なベータテストを経て、3月リリースに向けてシングルキャンペーンの情報なども出揃ってきた期待のシリーズ最新作「Battlefield: Bad Company 2」ですが、いよいよ東部標準時間で28日の午後12時から(日本時間では29日の午前2時)からPC版のベータテストがスタートします。なお、今回のベータテストは1月28日から2月25日まで行われる予定になっています。
PC版のBFBC2ではDX11への対応も行われており、加えてマルチプレイの対応人数もコンソール版の24人から36人へと強化されており、PC版ならではの楽しみも多く用意されています。今回のPC版ベータテストのスタートに併せてDICEのPatrick Bach氏はGamerzinesが行ったインタビューに対して「Modern Warfare 2を打ち倒す事が私たちゴールだ」と力強く語っています。Electronic Artsブランド復興への先陣を切ることになるBattlefield: Bad Company 2、リリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日クリティカルなレイオフが発生したとお知らせしたRed 5 Studiosのニュースですが、昨晩当のRed 5 Studiosがプレスリリースを発表、今回のレイオフはトリプルAタイトルのMMOをリリースするための再編成だと述べ、この再編成の一環として何人かのメンバーと別の道を辿ることになったと記されています。
しかしKotakuのレポートによると話はどうやらかなり複雑化している様子。今回の件は昨年末の重役会で同社CEOを務めていたMichael Weingarter氏が辞職を強いられた事が始まりだったようで、その後創業時のCEOでWoWのプロデューサーを務めていたMark Kern氏がCEOに再任、さらに先週には同じ創業メンバーでありWoWのアートディレクターを務めていたWilliam Petras氏がRed 5を退職、その後今回の事態が起こるという流れになっています。
さらにMark Kern氏がCEOに再任したタイミングで同氏は古いRed 5が死んだと宣言し、なんと新しい大株主として中国のオンラインゲームを多く手掛け、中国国内のWorld of Warcraftを運営していたThe9(第九城市)の名前が挙げられたという驚きの内容が記されています。今回のレイオフでは28人の社員が同スタジオを去っており、その中には財務会計の責任者や総務人事関係の人員、そして美術スタッフの80%、さらにIT部門も含まれているとの事で、今回の再編成がRed 5の実権をThe9が握るための物では無いかとの話も出てきています。
Red 5の未発表MMOは技術的に高評価を得てIntelが買収を行ったOffset Software社のOffset Engine上で動くタイトルとされており、大きな注目を集めていました。この関係が現在どうなっているかは不明ですが、WoWのライセンスを失効した事で94%も売り上げを落としたThe9の思惑や、Mark Kern氏が中国市場に照準を合わせている事などを鑑みると、まだこのきな臭い状況は続きそうな気配です。
Mark Kern氏は近いうちに資金の追加調達についてアナウンスを行う予定でいるとの事で、それにより今後の動向も若干明らかにされるかもしれません。しかし今回のニュースは”元Blizzard”、”大作オンラインゲーム”、”アジアのゲームパブリッシャー”と、なにやら様々な符丁の並び方に既視感を抱かざる得ない内容になっており、ゲームビジネスの難しさや闇を端的に表した象徴的なニュースと言えるかもしれません。
2005年にBlizzardのWorld of Warcraftの開発チームに所属したメンバー達が立ち上げ、鳴り物入りでMMOの開発を発表したRed 5 Studios、創設メンバーにはWoWチームをリードしたMark Kern氏も名前を連ねており大きな注目を集めました。しかしその後具体的なタイトルの発表などは行われず、開発が難航している事や上海スタジオの閉鎖、そしてTribesを手掛けたデザイナーScott Youngblood氏が同スタジオに参加した事などが伝えられていましたが、どうやら現在も状況は好転していないようで、レイオフが敢行されたとのニュースが聞こえてきました。
Gamasutraの報告によると、今回のレイオフは30人に及ぶそうで、上海スタジオが閉鎖された2009年4月以前に100人を雇用したとの同社CEOのMichael Weingartner氏の発言を併せて考えると30人規模のレイオフはRed 5 Studiosにとってかなりクリティカルな物である可能性が高いと言えそうです。2006年には1850万ドルの資金調達を行い、韓国のWebzenとも提携した同社ですが、その提携も昨年終了した事が伝えられており、MMOタイトルの開発続行は絶望的ではないかとの見方も出ているようです。
世に山ほどある元Blizzardの誰それによるなんちゃら、成功した物の例は本当に少なくゲームビジネスの闇が感じられる展開を迎える事が多い印象ですが、やはり個人の才能以上に組織力やビジネス的な体力が物を言う世界だという事でしょうか。非常に続報と行く末が気になるニュースです。
Modern Warfare 2のシングルプレイでは印象的なカットシーンが様々見られましたが、これらのカットシーン群の多くを担当したのがロンドンにあるアニメーションスタジオ”SPOV”です。先日海外情報サイトのdevelopがSPOVにインタビューを行ったところ、同スタジオがInfinity Wardの次回プロジェクトに参加し、既にカットシーンの制作を始めている事が明らかになりました。
プロジェクト自体はまだ恐らくプリプロ以前の段階ではないかと思われますが、カットシーンの制作まで始まっているInfinity Wardの次回作が一体何なのか、CoDシリーズでは無い!や実はMMOをなどと色々な憶測が飛び交っていますが、何らか開発は進められている事は間違い無い様子、続報が非常に楽しみです。
昨年7月に行われたUbisoftの収支報告会でYves Guillemot氏が各プラットフォームにおける世界的な著作権侵害の状況を明らかにし、PC用の新ツール開発を発表しました。先日いよいよその新ツールがローンチされ「The Settlers 7: Paths to a Kingdom」のベータテストに採用された事が明らかになりました。なお、これによりUbisoftはこれまで利用してきたStarForceの採用を取りやめる事になります。
この新ツールは前述の通りPC用の物で、ネット認証が必要な物になります。認証にはUbi.comへの接続とアカウントの作成が必要になります。また、ディスクレスの起動にも対応、インストール回数の制限も無く無制限である事が記されています。さらにゲームのセーブデータをUbisoftのサーバに保存、任意のPCからそれらにアクセスする事が可能になります。どうやらこの新ツールは北米で3月16日にリリースされるAssassin’s Creed 2のPC版にも採用される模様です。
Ubisoftは実績システムやコンテンツ販売等を統合した同社のタイトル向けサービスUplayの運用を昨年の11月から開始しており(詳細は過去記事へ)、すでにそちらでもPC版Assassin’s Creed 2の用意が進められています。今回の対策ツールがUplayとの連携も上手く進められる物であればとても魅力的ではないでしょうか。
昨年末のVGA 2009でサプライズ発表された2K Gamesの新作TPS「Spec Ops: The Line」、Spec Opsシリーズの最新作となる本作は荒廃したドバイが舞台になる衝撃的な映像でデビューしました。これまで発表以降の情報は少なめの本作でしたが、昨日GTにインタビュー映像が登場し次のE3で新情報やトレーラー等多くの発表が行われる事が判りました。なおインタビューではリードデザイナーを務めるCory Davis氏が登場し環境の破壊要素や分隊管理、キャラクターのカスタマイズ、そしてプレイ中の行動の選択等について語っています。
新しいデベロッパと思われるYager Developmentが開発を担当するSpec Ops: The Line、シングルプレイに加えマルチプレイも擁する本作はUnreal Engine 3を用いて開発が行われており、2010年Q4から2011年の間にリリースされる予定となっています。なお、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、そしてPS3となっています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
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