先日お伝えしたオーストラリアで「Modern Warfare 2」のMA15+レーティングの無効を要求する運動が起こっているニュースですが、この要求が通れば15歳以上向けのレーティングが存在しないオーストラリアでは実質販売中止と同義であり、既にL4D2やBorderlandsの例もありオーストラリアのゲーマー達には笑い事では無い自体に陥っています。
このオーストラリアの現状には様々な要因が絡んでいるものの、ゲーム批判の運動を強く進めている南オーストラリアの司法長官を務めるMichael Atkinson氏の存在が非常に大きいとされています。さらに同氏は”R18+”レーティングの策定に関しても道を阻んでいます。
そんなオーストラリアで”R18+”レーティングの誕生を阻むMichael Atkinson氏を排除するため、司法長官の対立候補をぶつける事を目的にしたGamers4Croydonという政治団体が結成されました。
G4Cの設立者であるDavid Doe氏は、Michael Atkinson氏に勝利する事だけが他の先進国と同様に”R18+”レーティングを得る方法だと発言しています。さらに同氏はオーストラリアのゲーマーの平均年齢が29歳以上である事や大多数のオーストラリア人がゲームの為の”R18+”レーティング誕生を支援すると主張しています。
Michael Atkinson氏が最後に当選した際の得票率は76%だったそうで、G4Cはこれを破る事が出来るのか、早急に答えが出るような問題では無さそうですが、オーストラリアのゲーマー達にもレーティング問題が改善される道が開ける事を祈っています。
今日AtariとCrypticは9月のサービス開始以来、作成されたスーパーヒーローが100万人を越えた事を発表しました。AtariのCEOを務めるJim Wilson氏は「私たちはChampions Onlineの素晴らしさに満足している」と発言、今後も同作の強化とプロモーションに力を入れていく事を明らかにしています。
もう数時間後に迫りましたが、10月30日から11月2日までは無料の体験イベントも開催され、大規模なハロウィンイベントも開催されています。イベントの詳細は関連記事をご確認下さい。細かい事は沢山ありますが、とりあえずこれだけ声を大にして言いたい、ビル本当におめでとおおおおおおおお!Champions Onlineにはヘルゲートの様な悪夢が訪れないことを心から祈っています。
リリースに少々トラブルがあったものの先日無事リリースされたPC版「Left 4 Dead 2」のデモですが、同プログラムのエラーメッセージの中にダウンロードコンテンツに含まれるマップのロードに失敗した文字列が発見され、そこから “Miracle Pack”と”Apocalyptic Pack”と名付けられたDLCの存在が明らかになりました。
ミラクルとアポカリプスとはまた意味深なタイトルが付けられた物で、その内容が気になる所ではありますが、もちろん公式のコメント等は発表されておらず、これらの詳細は明らかになっていません。
Dante’s Infernoを開発中のVisceral Games、切り裂きジャックをモチーフにしたThe Ripperも発表され勢いにのっている同スタジオですが、さらに出世作となったDead Space氏リースの最新作「Dead Space 2」も開発中である事がすでに明らかになっており、求人広告からプリプロの段階にある事が判明しています。そんな中、ロイター通信の記事からDead Space 2のリリースが来年行われる事が記載されている事が判りました。
期待作であるDante’s Infernoが2010年の2月9日リリースの予定なので、これが事実であればかなりの開発ペースで大作を量産していく事になります。プロモーションやサプライズも豊富に提供してくれるVisceral Games、今後もしばらく目が離せなさそうです。
今月22日にTHQより正式に発表されたウクライナの4A Gamesが手掛けるサバイバルホラーFPS「Metro 2033」、発表と共に公開されたトレーラーはまさにSTALKERとFallout 3が高いレベルで融合したような素晴らしいもの!昨日ロンドンで行われたゲームイベントでG4TVが同タイトルのマネジャーを務めるHUW BEYNON氏にインタビューを行い、Metro 2033のバックグラウンドの詳細などが明らかにされています。
Metro 2033は2005年にロシア国内でリリースされたDmitriy Glukhovskiy氏のSF小説を原作としたもので、国内だけで40万部を売り上げた人気作です。そのストーリーはほとんどの人類が核戦争によって死滅した世紀末を舞台に、わずかに生き残った人達がモスクワの地下に隠れ、人類の存亡を掛けて生き延びていくという物語になっています。
主人公は20歳の青年Artyom、核による文明崩壊の直前に生まれた彼は親もおらずモスクワの地下鉄に暮らす生存者達によって育てられた孤児です。彼の夢は外の世界を見る事で、彼の視点からゲームは描かれる弧とになります。生存者達は各所の地下鉄構内に分散してコミュニティを各々に形成しており、Artyomの育った民主主義的なコミュニティの他にも独裁政治が行われているコミュニティなど様々な集団が形成されているようです。
ロンドンのイベントではスタートの町を舞台にしたデモツアーが用意されており、子供達が遊び、誰かがギターを鳴らし生き生きと生活する生存者達が描かれた後に、クエストを受けて地下のトンネルを探索するという物だったようで、ミュータントの戦闘などが行われ、最終的にはネオナチの様な集団グループとの戦闘で幕を閉じたとの事でした。
Metro 2033の開発は4A Games内製の4A-EngineはDirectX 11に対応した物で、映像でもディスプレイスメントについてのサンプルが見られます。また、DirectX 9/10との互換も実現しているとの事。さらにNvidia PhysXにも対応しており、PCとXbox 360もマルチプラットフォーム開発も実現しています。イベントでは両プラットフォームを比較して見る事が出来たようで、PCが一応リードプラットフォームとされているものの、Xbox 360でもまったく違いがわからない程に再現されていたそうです。
4A-Engineの技術デモ映像ではとても精度の高いグローバルイルミネーションと動的な物かどうかは判断できませんがオクルージョンマッピングも実装、Xbox 360ではどうなるのか不明ですが64Xのアンチエイリアス処理、そしてあまり見ないクオリティの非常にリアルな被写界深度、ソフトシャドウ、トーンマッピング、ソフトパーティクル、そしてディプレイスメントマップのデモなどが確認でき、4A Gamesの技術力の高さが見て取れる物になっています。
4A GamesはMetro 2033を映像やバックグラウンドからも感じられるSTALKERとFallout 3との良い意味での似たテイストを踏まえつつもRPG要素の薄いFPSであると強くアピールしています。ただキャラクター作成に関する要素は準備されているとの事。すでに公式サイトもオープンし、ドイツではプレイ映像も盛り込んだプレビュー映像なども公開されています。プレイ映像でもSTALKER並の没入感とレベルデザインのリアルさ、オブジェクトの乱雑さ、そしてFalloutの終末感が素晴らしく融合した素晴らしいワクワク感を見せてくれます。Metro 2033は2010年リリースの予定で対応プラットフォームはXbox 360とPCとなっています。
いよいよ最新DLC「Ballad of Gay Tony」のリリースをむかえたGTA IV、本来Nikoの物語だった本作はDLCのリリースを重ねる事で、さらに大きな何かを描くように進化したと言えはしないでしょうか、そしてその何かは彼ら全てのカオスを内包する「Liberty City」そのものであるのかもしれません。
RockstarのプロデューサーImran Sarwar氏がCVGに語ったところによると、全てのDLCエピソードが初めからGrand Theft Auto IVのプランの一部であった事を明かしました。Nikoの物語は大きな世界の小さな出来事を感じさせる事を目指して作られたとの事。
同氏は「Nikoの物語の終わりでさえ、彼は町の王にはなりません」と述べ、「Nikoの目には見えなかったキャラクター達や出来事を描いて世界の残りの部分を明らかにしていく事がエピソードを用意した事の目的でした。そしてそれらの出来事がまたNikoの人生に関係しています」と続けています。
Rockstarはこういったゲームプレイと物語が膨大な関係性やリンクで構築されているLiberty Cityこそがゲームというジャンルにおいて燦燦と輝いている事の理由だと言い、さらにまだ多くの潜在力がLiberty Cityには眠っていると締めています。
あれこれカオスでど派手で、良い意味でバカバカしい事になっているBallad of Gay TonyをリリースしたばかりのGrand Theft Auto IVですが、まだこれからの展望もあると言う事でしょうか、確かにLiberty Cityには以前紹介したアート作品も生み出すような不思議な包容力があります。これから彼らとこの町がどうなっていくのか?まだまだ楽しませてくれそうですね。
無事デモもリリースされた「Left 4 Dead 2」、今作では前作の難易度ではまだぬるい!というプレイヤー達に向けてさらにハードコアな新しいモード”Realism Mode”が登場する事が明らかにされました。
G4TVが公開したウォークスルー映像によると、”Realism Mode”の詳細は次の様になっています。
- プレイヤーの蘇生には、今作から導入された電気ショックによる蘇生アイテム”defibrillator”が必要になる
- “defibrillator”での蘇生以外はプレイヤーは死んだままに
- プレイヤーはメディキットか”defibrillator”のどちらかしか持ち運べません
- ゾンビはヘッドショットでしかキルできない
- アイテムを拾い上げる距離が非常に短くなった
- 大量に出現するウィッチ
上記の様に恐ろしくハードなモードになっている事が判ります。スリル満点なプレイを楽しみたいプレイヤーにはたまらない新モードになるかもしれませんね。Left 4 Dead 2、リリースは11月18日で対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。
先日からかなり思いきった暴力表現で物議を醸し出している「Modern Warfare 2」、公式のコメント公表され問題のリーク情報などが本物である事が認められ、オプションでスキップが可能になっている事が明らかにされました。そんな中、昨今レーティングの問題でニュースになる事が多いオーストラリアにおいて、Modern Warfare 2のMA15+レーティングの無効を要求する運動が行われているようです。
この訴えを起こしているのはオーストラリアでは有名な子供の権利に関するロビー活動を行うThe Australian Council on Children and the Mediaで、問題のリークシーンを受けてすでにMA15+の評価を受けていたModern Warfare 2のレーティングの無効化を訴えるに至ったようです。
同団体代表を務めるJane Roberts氏によると「私たちはこれがゲームであると理解しています、しかしこれらのイメージの距離は遠く離れた非現実的なものではない」と発言し、ネット上でテロリストになる方法やそういったグループに参加する方法などを得る事も可能である事などを指摘しています。
またオーストラリアで激しくゲーム批判の運動を行っている南オーストラリアの司法長官を務めるMichael Atkinson氏は「ゲームデザイナーに対する失望が拡がる事を期待する」と強く発言しています。
こういった動きに対しオーストラリアのレーティング審議委員会やゲーム開発者の為のロビー団体Electronic Frontiers AustraliaのスポークスマンNicholas Suzor氏はMA15+の決定を擁護、Nicholas Suzor氏は「映画ではしばしば”悪”を俯瞰的に示します、またそれを行う事により残酷な行為を行う人間の凶悪性を理解する事ができます」さらに「ゲームはすでに多くの表現を行うようになっており、そのテーマも複雑になってきています」と締めています。
現在オーストラリアではMA15+のレーティングを越えるクラスが存在せず、今回の訴えが認められれば現状のままでの小売りは現実的に不可能という状態になってしまいます。今回の騒ぎが新しい大きな火種となったオーストラリアでのリリースがどういった所に落ち着くのか、続報をお待ち下さい。
ジェームス・キャメロン監督の最新作Avatarのゲームタイトル「Avatar: The Game」、3D映像出力に対応したり、素晴らしい映像のクオリティや、本編の方の話題性と大作ぶりも相まって注目度の高いタイトルとなっています。そんな中、5本公開される予定のデベロッパーズダイアリーの2本目が本日公開され、相変わらずクオリティの高いグラフィックや迫力のあるクリーチャー達、そしてジェームス・キャメロン本人によるAvatar: The Gameの魅力などが確認できる映像になっています。
映像からはAvatar: The Gameがアバター側でもトルーパー側でもプレイ可能な事が確認でき、種族の違いでかなりゲーム性が変化している様子がわかります。アクションアドベンチャーのAvatar: The GameはCo-opプレイにも対応しており、開発を手掛けているのはUbisoftのモントリオールスタジオ、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360、Wii、PSPとなっており、PS3とXbox 360ではなんとanaglyph 3Dを利用した3D映像にも対応しており、リリースは2009年11月24日に決定しました。
ロンドンのオタクコンベンションMCM Expoで披露されたエイリアンとプレデターとマリーンによるロックバンド!もうホントになんかの罰ゲームなのかと思うほどのはじけ無さ!そしてgdgd、音量ちっちゃ!と、あらゆる意味で駄目な感じの地味なステージングに逆にじわじわ面白くなってくる不思議動画が公開されています。
ツッコミだしたらキリがない程にあれこれ満載ですが、コスプレのディティールは意外にもリアル、ドラムを叩いているエイリアンなどはとても良い感じに見えます。プレデターも良い感じなのに頭身がおかしい!一先ず最後は無理矢理盛り上がった感もあってちょっと一安心でした。
G4TVの映像からXbox 360版の「Left 4 Dead 2」がアバター用のアイテムをサポートしている事が明らかになりました。アバター用のアイテムはゲーム内に登場する近接武器のフライパンや各種Tシャツ、そしてメディキット(映像では未確認)などが用意されています。アンロック要素の詳細については明確にされていませんが次の様になっています。
- メディキット:5つのキャンペーンを任意のレベルで終了させる
- フライパン:感染者を1万人キル
- Garden Gnome:Gnome Chompskiを助ける
- Bull Shifters Tシャツ:Versusモードで10勝
- Left 4 Dead 2 Tシャツ:Scavengeモードで10勝
- Zombie Hand Tシャツ:感染者を1万人キル
- Depeche Mode Tシャツ:Gnome Chompskiを助ける
新要素たっぷりにゴア要素も清々しい程のドライな爽快感で楽しむ事ができるLeft 4 Dead 2、リリースは11月18日で対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。
あまりのクオリティの高さに驚く外人さんのコスプレを近年よく見かけますが、ある意味見たことないレベルの再現度を実現したストリートファイターの人気(変態)キャラのダルシムさんのコスプレが登場、写真のクオリティも本人のダルシム度もパーフェクト!というかダルシム以外できないんじゃ……と言う事で超絶ハイクオリティなダルシム画像、お楽しみ下さい!
先日のTPSモードのリーク騒ぎに始まり、シングルキャンペーンのプレイ映像までが配信されトリプルAタイトルでは類を見ない程の衝撃的なシーンが明らかになり、新たな論争の的になっています。ネタバレを避けるために内容の言及は避けますが、時代的にも非常にデリケートなアメリカ自信の問題を自己言及するような内容で、前作でも見られた核のシーンをさらに衝撃的にしたような内容となっています。
この件に対しVG247がInfinity Wardに質問したところ、次の様な回答が返ってきています。
※ ネタバレを避けるために一部コメントを割愛しています。
「プレーヤーには、シーンをスキップするオプションが用意されています」さらに、「Modern Warfare 2はファンタジーなアクションゲームで非常に激しい物です。あたかも現実のようなゲームプレイは実生活の衝突を映し出しています。これはバイオレンスシーンの為にModern Warfare 2が18歳以上のプレイヤー達の物である事を意味します」と締めています。
賛否両論が噴出しているこの問題ですが、礼賛も道徳観もその場では”意味”を越えてしまう絶対的な暴力や悪意と言った物に対するフィクションでの突き付けとも取れる描写は、Infinity Wardの本気を表す内容とも言えそうです。Modern Warfare 2は近年のアメリカでの娯楽コンテンツに見られる自己言及性が遂にインタラクティブなコントロールを内包し、良し悪しを越えた象徴的な作品となるのかもしれません。
本当にどこまで行くつもりなのかモンスタータイトルの名がふさわしいModern Warfare 2は11月10日リリース、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。そして期待の国内版は12月10日にリリースされる予定です。
大プロモーションを展開中のシリーズ最新作「Left 4 Dead 2」、本日のデモリリースではちょっと躓いてしまった本作ですが、イギリス向けに制作された愉快なプロモーション映像が登場しました。これは「ゾンビだらけの終末を生き抜く方法」と題されたビデオで、ゾンビを見分ける方法や武装に関する事、そして予期しない状況に対応するためのノウハウが様々収められています……が、もう解説者を見れば一目瞭然、まったく役に立たなそうなコメディ映像となっています。お約束感もたっぷりに突っ込みどころも満載、オチも良い感じについて愉快愉快!
昨日からイギリスのリーズでEurogamer Expo 2009が開催中で様々なタイトルが出展されており、あれこれと新情報が出てきます。そんな中、同イベントでかなり大きくプッシュされているBethesda SoftworksとSplash Damageによる期待作「Brink」とセガのエイリアンフランチャイズの命運を握る「Aliens vs Predator」の両作品にdedicatedサーバが用意されている事が明らかにされました。
以前は敢えてそれを発表する程の内容ではなく、あって当たり前の機能だったdedicatedサーバの有無に注目が集まっているのは、やはり「Modern Warfare 2」の影響による物のようです。また「Battlefield: Bad Company 2」も同様にdedicatedサーバを持つだろうとアナウンスされています。
Blizzardは「World of Warcraft」において本日からプレイヤーキャラクターの種族変更を可能にする有料サービスを開始しました。これは以前お知らせしたFaction変更サービスと同様に有料のサービスとなっており、同Faction内の種族変更しか出来ないためHumanからUndeadに変更するには両方のサービスを併用する必要があります。種族変更に必要な費用は25ドルとなっており、サービスの詳細は以下の様になっています。
- 同Factionの種族に変更が可能です。なお、キャラクターのクラスを変更することができません。
- キャラクターのホームシティのReputation(評判)レベルは、新しく生まれる町に切り替えられます。Mountも同様ですが個別に確認できるリストが用意されています。
- Realmの移動は出来ません。
- キャラクターは、3日に一度種族を変更することが可能です。
さらなる詳細は公式サイトに用意された種族変更に関するFAQをご確認ください。同様のサービスがライバルであるEverQuestでも見られるようになり、かかる費用もまったく似たような状態になっていますが、月額課金とトランザクションの併用というのも既に現実的な物になったきたと言えそうです。
PC版のプレオーダー特典として用意されていたPC版のデモですが、今朝方配信される予定が何らかの理由により10時間延期された事が明らかになりました。デモはオンラインとLANプレイが可能でニューオーリンズが舞台のキャンペーン”Parish”がプレイ出来る物となっています。
さらにデモの一般公開はPC版は11月3日、同日にXbox 360のゴールド会員向けにも配信が開始され、シルバー会員には11月10日配信スタートの予定となっています。ちょっとリリースに関するトラブルが続いているSteamですが、この辺りはスムースに進めて欲しい所ですね。
これまでロスト プラネットやバイオハザード5、そしてデビルメイクライ4といったカプコンの近年の看板タイトルのベースとなってきた内製のミドルウェア「MT Framework」、素晴らしい並列処理のパフォーマンスで海外からも注目を集めているミドルウェアの一つです。
タイトルのリリースが進むにつれMT Frameworkもコンマリリースでのアップデートが継続されて行われており、バイオハザード5ではバージョン1.4まで強化された同ミドルウェアもいよいよロスト プラネット 2ではバージョン2.0へとメジャーアップデートを果たす事になりました。
先日カプコンがさらなるMT Frameworkのバージョンアップにより同ミドルウェアの特徴でもあるマルチプラットフォーム対応の枠をWiiもターゲットにする事を発表しました。これにより開発コストを抑えつつ、販売促進の効果も高めていくとの事。さらに具体的な情報として開発コストを5分の1に、そして開発期間を3分の1まで抑える事が可能になるそうです。
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