CDProjektがエンジンから刷新し開発に取り組んでいるハードコアRPGファン期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、gamescom会場では荒削りな前作から様々な改善が加えられ驚く程の大作感に満ちた作品に仕上がりつつあるように感じられる本作の新しいビルドのデモンストレーションが行われています。
それに併せ新しいトレイラーとスクリーンショットも登場、息を呑む様な美しさと生活感に溢れる街の外観や、謎の木造ロボットの登場と、相変わらず何が起こっているのか予想も付かない展開が待っている様子。
さらに会場にプレイアブルで展示された新しいデモンストレーションは何とゲラルトの母親に関する内容で、ネタバレを避ける為詳細は避けますが、復讐に燃えるゲラルトが監獄から脱出する過程がプレイできた模様です。このミッションは様々な方法でクリア可能だった事が複数の海外サイトで報じられています。
また、CDProjektは本作に16種類の全く異なったエンディングを用意している事を明らかにしており、前作と同様に単純な分岐による単なるバリエーションでは無い事が語られています。
なお海外メディアでは今回のデモンストレーションにバグが多く確認された事や、フェイシャルアニメーションに問題がある事などが指摘されていますが、CDProjektはこれについて開発段階の物でリリースに向け今後改善を図り十分なクオリティの物にすると発言しています。
The Witcher 2: Assassins of Kingsのリリーススケジュールはまだ明らかでは無く、来年春頃を目指しているとされていますが、まだ予断を許さない状態が続いています。そして対応が示唆されつつもまだ具体的な発表が行われないコンソールバージョンの存在もあり、クリアすべきハードルはまだ多く存在しますがタイトルのポテンシャルは相当な物と見受けられます。ビジネス的な側面も含め、スムースな開発が進められる事を望んで止みません。
なお、記事の最後にはデモンストレーションの直撮り映像も掲載してあります。続編を心待ちにしているファンの方は大きく変わった戦闘システムなど必見の内容となっています。
今年のE3でスクウェア・エニックスとObsidianがタッグを組みシリーズを復活させるという事で大きな注目を集めたシリーズ最新作「Dungeon Siege III」、これまでのシリーズを手掛けてきたGas Powered率いるクリス・テイラー氏も監修にあたる本作の内容は、未だ多くの謎に包まれています。
そんな本作のプレイの様子が窺えるスクリーンショットが新しく9枚登場、Obsidianタイトルながらデザインにはクリス・テイラー色もしっかり感じられる物になっています。Dungeon Siege IIIのリリースは来年初頭、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日はスピンアウトタイトルとなる見下ろし型ビークルアクションの”Red Faction: Battlegrounds”も公開、さらには前作のエンディング以降をTV映画化した”Red Faction: Origins”の登場、そして驚く程ドラマチックに大作間に満ちたタイトルに生まれ変わった最新作「Red Faction: Armageddon」と、最近のTHQのRed Factionプッシュはなかなか激しい物があります。
そんなRed Faction: Armageddonのデベロッパーズダイアリーが登場、新登場のマグネットガンや久しぶりの復活となる地下世界、そしてビークル関係など様々なプレイの様子が収められています。その他スクリーンショットも登場しており、本作を心待ちにしているファンには必見の内容となっています。
前作の主人公Alec Masonの孫であるDarius Masonが新たな主人公となるRed Faction: Armageddon、リリース2011年3月の予定で、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
gamescom会場では新しいデモンストレーションが行われているTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」、デモのプレビュー記事なども登場し始めていますが、まずはTreyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏がNowGamerに語ったマッチメイクやCo-op、モーションコントロールへの対応や映像技術に関する新情報をまとめてお知らせいたします。
Call of Duty: Black Opsのマルチプレイにおけるマッチメイクはプレイヤーが属する地域のプレイヤーとのマッチングを可能にしている事をJosh Olin氏が明らかにしています。Modern Warfare 2では国や地域を選択するオプションが無い事を問題にしたプレイヤーも多く、これがオプションとして用意されているのであれば歓迎出来る改善だと言えそうです。
3D立体視とKinect、そしてPS Moveへの対応について質問されたOlin氏は「Call of Dutyの様なゲームでそれらが意味を持ちますか?」とモーションコントロールや3D立体視への対応を行わない事を示唆しています。
Olin氏によるとCall of Duty: Black Opsのカットシーンをシネマティックな雰囲気を十分に表現する為、ジェームズ・キャメロン監督が映画「アバター」で用いたモーションキャプチャー技術を利用した事を明らかにしました。さらに制作過程においてキャメロン監督がアバター用に建てたスタジオを使用した事を加えています。
フェイシャルやボディ、モーションまで一度に撮影するアバターのキャプチャー技術をゲームで使用するのは、なんとCall of Duty: Black Opsが初めての作品になるとの事。
Call of Duty: Black Opsにはキャンペーンとは別の4人Co-opモードが搭載されている事は事前情報から明らかになっていましたが、このモードはどうやらTreyarchの前作World at Warに登場したゾンビモードに似た物になる模様です。
Olin氏はこのモードでは画面分割を利用したローカルでの2人Co-opとオンラインの4人Co-opをサポートする事を述べ、それ以上の詳細は明らかに出来ないと発言、ただCo-opモードがゾンビモードに似ているかとの質問に「少しそれに近い」と回答しています。また、氏はCall of Duty: Black OpsのローンチがModern Warfare 2を凌駕する事を確信しているとの自信も顕わにしています。
そして最後は当サイトではお馴染みヒップホップのおっちゃんとJosh Olin氏が対談、ActivisionはもうInfinity Wardを必要としない(程にBlack Opsが素晴らしい)事や、Black OpsがCall of Dutyの要素を全て併せ持った凄いタイトルである事、そしてCrysis 2やRage、Killzone 3等の強敵であろうと容易に勝利を収める事が出来る!との素敵だが電波な上にJosh Olin氏が笑いを堪えてる感じがたまらなくキュートな歓談の様子をお楽しみ下さい。
gamescomにてIrrational Gamesが開発を手掛けている超期待のシリーズ続編「BioShock: Infinite」の新しいスクリーンショットが2枚公開されました。もうなんというか女の子が可愛らしいのが単純に凄い!スクリーンショットの女の子はトレイラーに登場したエリザベスに比べると若干幼いようにも見え、本人かどうか判別しずらい所。やはりIrrational Games恐るべし……。
気になるBioShock: Infiniteのゲームに関する詳細については今の所登場していませんが、ますます!続報が楽しみです。
gamescomのElectronic Artsのプレスカンファレンスにて、迫力の新トレイラーと共に2011年3月8日のリリースが明らかになったBioWareのシリーズ続編「Dragon Age II」ですが、本日さらに新しいスクリーンショットが3枚登場、Hawkeの姉妹であるBethanyと新しい女性キャラクターがその姿を現しています。
さらに会場では先日開催されたComic-Conで確認された物よりも新しいビルドのデモが出展されており、これまでのデモで見られた山頂でのDarkspawnとの戦闘後にカットシーンが登場し、すでにアートワークなどで姿が見られた本作のストーリーテラーを務めるドワーフのVarickと異端審問官のCassandraの登場が確認されたとの事。
また今作ではスキルシステムも変更されており、前作では線形に強化していくしか方法のなかったプレイヤーの成長システムが改善され、盾キャラから2ハンドソードキャラといった様に別のビルドへも簡単に変更可能になっている事が明らかにされています。
Electronic Artsのプレスカンファレンスでは、とうとうマルチプレイのプレイデモが行われた「Crysis 2」ですが、想像以上の迫力に満ちたマルチプレイのディテールがgamescom会場にて明らかにされNowGamerがその詳細を伝えています。それによるとマルチプレイには6つのモードが登場し、会場ではこの内2つのモードが明らかにされているとの事。詳細は以下でご確認下さい。
さらにプレスカンファレンスで発表された限定版パッケージに関する新スクリーンショットも登場、息を呑む様なCryEngine 3のポテンシャルがこれでもかと発揮された素晴らしいクオリティには驚くばかりです。
- ローンチ時にはニューヨークを舞台とした12枚のマップが登場
- マルチプレイ用のキャラクターはシングルと同様の方法でカスタマイズが可能
- gamescom会場では”Rooftop Gardens”と”Impact”の2マップが登場
- “Rooftop Gardens”マップはプレスカンファレンスで登場した高層ビル上での戦闘を行う
- “Impact”マップは倒壊した2つのビルが舞台
- NowGamerのレポーターはCrysis 2のマルチプレイのテイストが”TimeSplitter”(Hazeを開発したFree Radicalのタイトル)に似ているが、とても良いと伝えている
- NowGamerのレポーターはCrysis 2のマルチプレイが迅速でスマートで、マップは異なったルートを得る為の多くのポテンシャルを持ち、スーツのカスタマイズがとても重要だと伝えている
- マルチプレイの2派閥は”Marines”(アメリカ海兵隊)と”Cell”に分かれる
- “Marines”はシングルプレイの主人公達が属する集団だが、”Cell”についてはまだ何も明らかにされていない
- “Cell”の存在についてはシングルキャンペーンのストーリー中に明らかにされる
- マルチプレイには5つのカスタムクラスと5つのプリセットクラスが用意されている
- マルチプレイ用のNanoSuitにはランクモードが用意され、80のランクが存在する
先日行われたgamescomでのElectronic Artsプレスカンファレンスにて大きなサプライズとして発表された「Mass Effect 2」のPS3版リリースですが、昨晩ケルンの会場でBioWareのボスRay Muzyka氏がいきなり2から登場する事となったPS3版について様々な事を明かしました。
まずMuzyka氏はPS3ユーザーに対して、Mass Effectシリーズの世界にシームレスな導入を可能にするための為のオリジナルな導入用コンテンツを用意する事を語り、リリース済みのDLCを統合している事、PCとXbox 360版と同様にCerburus Networkへの接続が可能である事を明らかにしています。
この導入用コンテンツでは世界背景やこれまでのストーリー、そしてこれまでに起こった事件や出来事をプレイヤーに提供するとの事で、2のオープニングへとスムースに進める様に考慮されている様です。なおシリーズの特徴である恋愛要素や”選択”による仲間の生死等の引き継ぎ要素に関する詳細は明らかにされていません。
gamescomにてデモンストレーションが行われているValveが開発を手掛ける期待の続編「Portal 2」のリリースが2011年2月9日に決定した事が明らかになりました。
さらに序盤のガイドを務める愉快な案内役として登場した人格コアのWheatley君のボイスアクトを海外ドラマの”The Office”などで活躍するイギリスの俳優兼ライターのスティーヴン・マーチャントが務める事が明らかにされています。
なお、gamescom会場ではデモンストレーションが行われており、E3で登場した新要素に加えて未見のエリアなども登場、興味深いステージの様子などが伝えられ始めています。こちらは改めてご紹介しますのでお楽しみに!
現在開催中のgamescomではショーフロアでのE3時のデモ展示と共に、クローズド出展による新レベルのデモンストレーションも行われている「Deus Ex: Human Revolution」、シリーズ復活の期待を一心に集める注目タイトルですが、その期待を上回るクオリティと所謂”Deus Ex”らしさの融合はシリーズに新しく触れるゲーマーにも大きく魅力的な作品として認識されているようです。
そんな本作にDLCの計画が進められている事が明らかになりました。これは本作のプロデューサーを務めるEidos MontrealスタジオのDavid Anfossi氏がVG247に対して語った物で、Deus Ex: Human RevolutionではDLCを”extention”と名付けている事が明らかにされています。また、氏はextentionの開発が既に着手済みである事も加えています。
さらに氏は本作が完全なシングルプレイヤーゲームであると述べ、マルチプレイは存在しない事を念押ししています。extentionと言う名称と本作の時代設定がナノマシン登場前夜のオーグメンテーション世代である事を鑑みると主人公のAdam Jensenの機能強化やデバイスの様な印象を受けますが、一体どの様な物が登場するのか続報に期待です。
現在ドイツのケルンで開催中のgamescomにて、THQのFPSタイトル「Homefront」のPC版とコンソール版の開発が別に進められている事が明らかになりました。さらにPC版にはdedicatedサーバとクランサポートを含めたマルチプレイをより楽しむ為の追加要素とオプションが用意されているとの事。
コンソール版の開発はこれまでお知らせしてきたKaos Studiosが担当していますが、PC版はUnreal TournamentシリーズやBioShockのPS3への移植などを手掛けてきたカナダのデベロッパDigital Extremesが開発を進めています。
Digital Extremesのプロデューサーを務めるFrank De Lise氏はKaosによる開発を基に、PC向けの要素と独自の改善を施している事を述べ、コアなPC向けシューターファンやコミュニティに向けた調整を進めている事を明らかにしています。
なお、現在Digital ExtremesはHomefront以外に、ホラーFPSの続編”The Darkness 2″の開発にも着手しているとの噂が囁かれています。
いよいよ国内の発売日も11月3日に決定し、豪華な限定版の登場など、いよいよ現実となったリリースに注目が集まる期待のレーシングタイトル「Gran Turismo 5」、現在開催中のgamescomではプレイアブル展示も行われている様子で、以前からまことしやかな噂として囁かれていたゴーカートモードのプレイの様子が収められた直撮り映像が登場しました。詳細は今の所不明、続報ありしだい改めてお知らせいたします。
先月のComic-ConではDr.ドゥームとスーパースクラル、そしてアマテラスとソーの参戦が明らかになったvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」ですが、先ほどgamescomにてドーマムゥとビューティフル ジョーの登場が明らかになり、Capcom-Unityにて2人のアートワークとスクリーンショットが公開されました。
これまでトレイラーでその姿が確認され、ボスキャラクターであるとの噂が囁かれていたドーマムゥが、今回の発表によりプレイアブルキャラクターである事が明らかになりました。これまでの流れを考えるとプレイ映像もまもなく登場するのではないかと予想されるこの2人、ハルク並に大きいドーマムゥとアマテラス並に小さく見えるビューティフル ジョーが一体どのような動きや技を見せるのか、続報をお待ち下さい!
昨晩開催されたgamescomのソニープレスカンファレンスにて、Zipper Interactiveが開発を手掛けたMMOFPSタイトル「MAG」が新たにPlayStation Moveへの対応を果たす事が明らかになりました。
さらに本作のサプライズはこれだけに止まらず、なんと膨大な新要素を導入するベータテストの開催が公式サイトにてアナウンスされました。
このベータテストではクランの結成がサポートされ、クランリーダーがゲームタイプやチームメンバーの選定が可能になり、改善された新しいスキルツリーシステムや、キャラクターのカスタマイズシステム、新スキルに新能力、さらに9種類の新しい武器が含まれる事が明らかにされています。
さらに新しい武器や装備を購入する為のクレジットポイントが導入、目的の完遂やミッションの完了、敵勢力のキルなどでこのポイントが得られるとの事。
さらにベータテストではDLCでリリース予定の新ゲームタイプ「Escalation」のテストも行われます。このモードでは3勢力それぞれから96人の対戦が実現され、これまでに登場していない3種類の中立マップが登場する事が記されており、とうとう1つのマップにRavenとValor、SVERの3勢力が同じ目的の為に対戦する事が可能となりました。
気になるベータテストの開始は8月24日、ベータクライアントはPlayStation Storeからダウンロード可能で、プレイにはMAGのゲームディスクが必要となります。リリース後もなおこれほどに巨大な追加要素を施し、改めてベータテストまで開催するZipperの意気込みには驚くばかり!今週には公式のPodcastにてFAQセッションも行われるとの事で、続報あり次第改めてお知らせいたします。
gamescomでのソニープレスカンファレンスにおいて、満を持して”Killzone 3″のマルチプレイの模様を公開したGuerrilla Gamesですが、先駆けて開催されたGDCのキーノートにて同社がPS3専用タイトルとなる新IPのプロジェクトに着手した事が明らかになりました。
これはGuerrillaのマネージングディレクターを務めるHerman Hulst氏が明らかにした物で、Killzoneフランチャイズではない新しいIPの開発を始めた事を明かしたHulst氏は、Guerrillaがかつてスタートアップ時に持っていた視野と野心を取り戻すと語り、この新IPの為に新スタジオを起ち上げ新しい才能を持ったスタッフの雇用を進めている事を明らかにしています。
また氏はキーノート後のJoystiqとの対話において、この新IPがPS3専用タイトルの予定である事を示唆しています。Killzone 2と3では意欲的な新要素を盛り込み、映像表現の技術トレンドを大きく底上げしたとも言えるGuerrilla Gamesだけに続報の楽しみなニュースと言えそうです。
先ほどgamescom 2010のElectronic ArtsプレスカンファレンスにてBioWareが開発を手掛けるシリーズ続編「Dragon Age II」の新しいトレイラーが公開、さらに本作のリリースが2011年3月8日である事が明らかになりました。
新しく公開されたCGIトレイラーでは今作で大きくデザインが変更され角が生えたQunari族と主人公Hawkeとの迫力に満ちた戦闘が描かれ、追い詰められたHawkeにArchdemonとの関係を想起させるシーンがフラッシュバック、何らかの力に目覚める様子が収められています。
先ほどgamescom 2010でのElectronic ArtsプレスカンファレンスにてPS3版「Mass Effect 2」がアナウンスされました。発表ではリリースが2011年1月に行われる事が明らかにされましたが、1作目との繋がりをどう補足するか、或いはCerberusネットワークやDLCに関する詳細は明らかにされていません。続報あり次第改めてお知らせいたします。
Day 1 Studiosが開発を進めているシリーズ最新作「F.E.A.R. 3」のリリースが2011年に延期された事が明らかになりました。これはDestructoidがワーナーに確認した物で、延期の理由や新しいリリーススケジュールについてはまだ明らかにされていません。
なお、現在噂の発端となっていた小売りサイトでは2011年4月リリースとの記載が見られ、海外情報サイトなどでは理由の延期がCall of Duty: Black Ops等のタイトルとの競合を避けるためとの見解も示されています。
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