年々ゲーム情報のウェイトが増え1つの大きな発表の場と成りつつある近年のComic-Con、ビジネス的な側面の扱いが大きくなってきたものの、それでも全体的に愉快でハッピーなファンの為のイベントである事に代わりはありません。
という事で、様々な新情報が山盛り登場している今年のComic-Conが一体どんな様子で行われているのか、各所で公開された素敵写真をまとめてみました。国内からは現地の熱狂ぶりが味わえないのが残念ですが、様々な情報がこういった場所から届けられていると考えると、また違った側面が見えてくるかもしれません。それにしてもみんな楽しそう!!
先日広告関連のカンファレンス”MI6″にて6つの賞を得た事をお知らせした”Borderlands”の開発で知られるGearbox Softwareですが、内部ではエイリアンフランチャイズの1つ”Aliens: Colonial Marines”以外のタイトルについても新しい動きが始まっているのかもしれません。
先日Gearboxが公式サイトにてユーザーに対するアンケートを実施、その中に新タイトルを示唆するようなプレイヤークラスに関する質問が設けられており、注目を集めています。
アンケートに登場するプレイヤークラスは”Assualt Trooper”、”Cleric”、”Ninja”、”Mechromancer”と”Centurion”の5クラスで、質問には前述の5クラスそれぞれに対し、名前からどんなアビリティを保有しているとイメージするかという物となっています。
えらく具体的なクラス名と共に現実に即した質問となっており、これがどういう物に結実するかは一切わかりませんが、未発表タイトルが3作品準備中とされるGearboxが何らか現実的な計画を進めているであろう事は窺い知る事が出来ます。
今年5月には”Z-Day”というタイトルの商標登録を行っており、Max Brooksの小説”World War Z”を元にしたタイトルかとも噂されています。果たして残る2枠の中にBorderlandsの続編の椅子は存在しているか、今後の動向に注目です。
先日BioWareの新作「Dragon Age II」がComic-Conにてクローズド展示が行われる事をお伝えしましたが、会場での展示ではプレビューデモが行われているとの事で、新しい戦闘システム等に関する情報が登場しました。
すでに戦闘に関するコントロールがPCとコンソールでそれぞれに特化された物になる事が明らかにされていますが、ポーズを多用するストラテジックだった前作の戦闘に比べて今作では分隊管理の要素が強化され、よりスムースなプレイが可能になっている様子です。明らかになった新情報については以下からご確認下さい。
- Comic-Con会場では山頂のステージを舞台にオーク集団との戦闘が行われた
- 展示はXbox 360版
- 戦闘はXボタンに剣の強打が、Yボタンに剣の突打攻撃、Bボタンに回転攻撃が割り当てられていた
- 右トリガーでアタックの別セットに切り替え可能で、これにより合計6アクションが一度に使用可能
- 戦闘行動はそれぞれリチャージ時間有り、1つの行動だけで戦闘をこなす事は出来ない
- 戦闘でのアクティブなキャラクターは前作同様切り替え可能で、非コントロールキャラクターはAIで運用される
- パーティーメンバーには左の十時キーから大まかな指示を出すことが可能で、Mass Effect 2のシステムに似ている
- スペルセットのUIは戦闘がポーズされる
- ダイアログには”good”(良い反応)、”nasty”(不快な反応)、”badass”(悪い反応)の3タイプにカテゴライズされる
- それぞれにはアイコンが付与されており、直感的に判断できるUIとなっている
- “good”はオリーブの枝、”nasty”はギリシャ演劇の仮面、”badass”は赤い拳で表現される
- イントロのカットシーンではDragon Age Originsの物語が改めて語られ、新しいプレイヤーも問題なく世界観を理解しプレイ可能
- タイトルスクリーンにはDLCの存在を現す”Downloadable Content”オプションが存在していた
プレイステーションを代表するヒーローと言える「God of War」シリーズの主人公クレイトスさん、最新作God of War IIIでは圧倒的な完成度でその地位を確固たる物にしました。このクレイトスと初期のGod of Warを産み出したのがご存じDavid Jaffe氏な訳ですが、最近行われたインタビューでJaffe氏がクレイトスのモデルが映画”アメリカン・ヒストリーX”で主演を務めたエドワード・ノートンであった事を明らかにしました。
Jaffe氏はクレイトスのキャラクター像が出来上がるまで非常に長い時間が掛かった事を明かし、最終的にアメリカン・ヒストリーXでエドワード・ノートンが警察に捕まるシーンが決定的なインスパイアを受けた瞬間だったと語っています。
そのシーンでのエドワード・ノートンは力と攻撃的な意志に満ちた表情をしており、この映画で表出した貧困の差や激しい人種差別など、そういった物へエドワード・ノートンの対峙なども含め、God of Warの本質へと成っていった事が語られました。
なるほど、ハゲ入れ墨で激しい善悪を超えた怒りに満ちたキャラクター像も確かにそっくり!あまりのジャンル違いに最初はピンと来ませんでしたが、なるほどこういった変換が行われたのかと考えると、やはりJaffe氏がただ者では無い事がよく判ります。
なおエドワード・ノートンはこの1998年のアメリカン・ヒストリーX主演でアカデミー主演男優賞にノミネートされている事を併記しておきます。
先日行われたElectronic Artsのショーケースイベントにて存在が確認された38 StudiosのRPGタイトル「Kingdoms of Amalur: Reckoning」、これまで噂されていたMMORPG”Copernicus”では無くシングルプレイのRPGながらも、事前情報通りSpawnのトッド・マクファーレン氏と、アイスウィンド・サーガと英雄Drizztの産みの親であるR.A.サルバトーレ氏が開発に深く関わり、さらにBethesdaでThe Elder Scrollsシリーズの”Morrowind”と”Oblivion”を手掛けたKen Rolston氏がゲームデザインに携わるタイトルとなっています。
そして38 Studiosは大リーグの大物選手として知られるカート・シリング氏が率いている事で知られ、さらには任天堂アメリカの副社長を務めていたDenise Kaigler氏も同スタジオに移籍しており、まさしく問答無用のドリームチームの様相を呈しています。
そんな本作のトレイラーやスクリーンショット、そしてアートワークがいよいよComic-conにて公開され、”Amalur”の謎を巡る魔法世界でのエピックな物語とされる本作がどのようなタイトルであるのか、まだ全貌は明らかではありませんが、雰囲気の一端が感じられる運びとなりました。
Kingdoms of Amalur: Reckoningは2011年秋リリース予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
先日とうとう公式に発表されたAmerican McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」、McGee氏は先日”この10年でAmerican McGee’s Aliceはカルトになった”との発言しており、待ちに待っていた熱心なファンにとってはまさにトドメのタイトルとなりそうです。
そんな中、海外情報紙のGamePro最新号にAlice: Madness Returnsの特集記事が登場する事が明らかになり、新生アリスの不敵なイメージが印象的に描かれたカバーアートが登場しました。
特集記事は14ページに渡って行われ、上海のSpicy Horseスタジオまで実際にスタッフが赴き取材を行ったとの事で、大量の新スクリーンショットも登場する様です。さらに特集以外にも1865年にルイス・キャロルが産んだオリジナルの”不思議の国のアリス”から、今年のティム・バートン監督による映画”Alice in Wonderland”まで、時系列でアリス作品がまとめられているとの事。アリス好きは要チェック!です。
いよいよ始まった今年のComic-Con、「Marvel vs. Capcom 3」は昨日から新キャラクター参戦のサプライズが続いていますが、プロデューサーの新妻氏へのインタビューが行われ、いくつか新しい情報が明らかになりました。
今回は”登場”では無く、登場が見送られたキャラクターが数体判明し、前作のあの曲が復活の可能性がある事などが明かされています。さらに会場での直撮りプレイ映像なども登場、新キャラが気になる方必見の内容となっています。
- ゴーストライダーは最終段階までリスト入りしていたが、カットされた
- 同様にパニッシャーはクリスに似ているとの理由でカットされた
- 現ビルドのキャラクター選択画面は完成したUIではないので、スロットを数えて登場キャラクターを予測しても意味が無い
- ステージはゲームに登場するキャラクターに関係する物になっている
- 空中ダッシュを全てのキャラクターが持つとは限らないが、システム事態はMvC2に似た物になる
- 現在のところアーケード版のプランは無いが、ゲームが成功すれば可能性が無い訳ではない
- ビギナー向けのキャラクターはリュウとキャプテン・アメリカがお勧め
- MvC2で印象深かった”Take You for a Ride”ソングが再登場するかもしれない
- カプコンは初期ビルドのタイマーが早い事を理解している
- トリッシュは上級者向けのキャラクターでビギナーにはお勧めできない
- その他、登場しないキャラクターは逆転裁判の成歩堂龍一、エマ・フロスト、デアデビル、ジーン
本日は新キャラ4ヒーローに加えてソーとアマテラスの参戦まで明らかになったvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」、今回明らかになったシルエットからはビューティフル・ジョーの姿まで登場し、今後もますます期待が高まる注目作ですが、現在開催中のComic-Con仕様のキャラクター紹介トレイラーが公開されました。
今作のポップなコミックテイストとフォントの可愛らしさとは対照的に描かれるハードな戦闘は”まさにvsシリーズ!”といった仕上がりになっていますが、何はともあれとにかくデッドプールがもう、あんたさんなんでそんなに可愛いの……。という事で今作の愛されキャラ”デッドプール”萌えな方は必見のトレイラーとなっています。
また、今回参戦が明らかになった新キャラクター達のプレイ映像も登場しはじめています。ドクター・ドゥームやスーパースクラルの非常に良い動きは以下の動画で確認下さい。
昨日Gearboxが公式サイトにて、同社の代表作となった「Borderlands」がTVやゲームの広告を中心に行われるカンファレンスイベント”MI6″において、6つの賞を受賞したと報告しました。受賞の詳細は以下の様になっています。
- Best Video:金賞
- Funniest TV Theatrical Ad or Video Asset:銀賞
- Outstanding Promotional Trailer:銀賞
- Overall Marketing Campaign:銀賞
- Best Online Ad Unit:銅賞
- Best Online Take-Over/Road-Block:銅賞
公式サイトにはClaptrapと共に開発メンバーがトロフィーを手にした嬉しそうな写真もアップされており、Borderlandsが長く愛されるタイトルとして成功した事が感じられます。Gearboxおめでとう!
今朝方トリッシュと春麗、そしてDr.ドゥームにスーパースクラルの新たな参戦をお知らせした「Marvel vs. Capcom 3」ですが、なんとマーベルの公式ページにアマテラスとソーが登場している事が発見されました。
すでにスクリーンショットも登場しており、参戦は明らかな様子ですが、若干時間と共に画像の点数が減っている様子……、もしかするとマーベル側のミスで早く公開してしまったのでしょうか。(※ 15:25現在、アマテラス関連のアートワークとスクリーンショットが完全に取り下げられてしまいました)まだ詳細な情報は明らかではありませんが、さすがにマーベル公式サイトでの掲載だけあって、フェイクといった可能性は少ないかと考えられます。
昨日Rockstarの公式ニュースサイトRockstarBaseに、サマソニでの来日も記憶に新しいスウェーデンのミュージシャン”ホセ・ゴンザレス”がニューヨークで「Red Dead Redemption」の”Far Away”を歌った映像が公開されました。ジョン・マーストンが初めてメキシコに到着した時に流れていたのがこの”Far Away”です。
これ以上ないシンプルな弾き語りですが、それだけに素晴らしく空間的なホセ・ゴンザレスの音と声が直球で心まで届く鳥肌物のクオリティに仕上がっています。なおFar Awayが収められたサウンドトラックはiTunesでも販売されています。
先日Red Dead Redemption版コヤニスカッツィ的な映像をお届けした所ですが、今回のライブパフォーマンスもRockstarクオリティの決してカウンターでは無いど真ん中の文化的なスタンスとキャパシティが見え隠れする興味深い物だと言えそうです。
いよいよ始まった今年のComic-Con、例年ゲームの扱いも多くなり今年も様々な情報が登場する事となりそうですが、まずはマブカプ3や映画のゲーム化タイトルなども含め注目が集まるマーベル映画のコンセプトアートをお届け!
今回登場したのは映画化が控えているCaptain AmericaとThorの2つ、それぞれの新衣装とキャストを反映したコンセプトアートはもう溜息が漏れる程に格好良い!ヒューマン・トーチがはまり役だったクリス・エヴァンス演じるキャップもすっかり馴染んできて、ぴったりに感じられます。そしてクリス・ヘムズワースのソーとトム・ヒドルストンのロキの兄弟対決!燃える!
という事で、映画の方はもう素晴らしいワクワク感に溢れるマーベル作品、ゲームはセガが担当する事が明らかになっていますが、この燃え上がるテンションを再現するようなタイトルが誕生する事を期待しておきたいと思います。
素晴らしい盛り上がりと夢を世界中の格闘ゲームファンに届けてくれたEVO 2010、満を持してプロ契約を結んだ梅原選手も見事スパIV大会での優勝を果たし、今後の展開にもますます夢膨らむ状況となっています。
先日、ジャスティンを破り5位に入賞した台湾の”GamerBee”選手が帰国と共に全国ニュースで取り上げられ、国民的なヒーローとして迎えられた事をお知らせしましたが、今度はなんと4位入賞を果たしたMike Ross選手のドキュメンタリー映画が制作される事が明らかになりました。
Steve Hwang監督によるこのドキュメンタリー映画「FOCUS」は今年の秋に公開との事でティザー映像が公開、格闘ゲームを舞台にチャレンジする若い青年ゲーマーの”現実”が切り取られた映像は、瑞々しい若さが美しく描かれ、ゲーマーの胸を強く打つ内容となっています。
さらに今朝方、国内でも産経ニュースが梅原選手へのインタビュー記事を公開、梅原選手の格闘ゲームを盛り上げたいとの意気込みや、なんと8月に梅原選手がギネスに登録されるとの事(おめでとうございます!)が報じられています。海外での上位選手が大きく注目を浴びる中、最早孤高とも言える圧倒的な強さで世界チャンプに君臨する梅原選手が国内でももっと大きく取り上げられる事を切に願います。
今月13日からイギリスのブライトンで開催されたDevelopが主催するカンファレンスイベント”Develop in Brighton“、このイベントでQuantic DreamやRocksteadyが高い評価を得た事は先日お知らせした通りです。
昨晩、このイベントのオープニング映像が公開、真面目なビジネスニュースを扱うDevelopのイメージからは考えられないような愉快で……そして驚く様な豪華キャストが登場する映像となっています。
もう冒頭から泡風呂でマーカスとマスターチーフのフィギュアで遊んでいるおかしなおっさんはEpicのVPとしてお馴染みのMark Rein氏!何やってるんだwwwさらにBlack RockやFreestyle Games、そしてMedia Moleculeの面々まで登場し、終いにはイアン・リビングストン御大とモリニューのきゃっきゃうふふなシーンまで登場!もう目眩がする程に豪華な面々が、これでもかとおバカな事を繰り広げています。
QueenのBGMも軽快にこれぞイギリスといった優雅な雰囲気に仕上がっていて、Develop in Brightonの会場もさぞ和やかなイベントであったであろう事がひしひしと感じられる素敵映像でした。みんな可愛らしい!
先日は新ビルドで明らかになった新要素をお伝えしたvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」、昨晩行われたComic-Conの前夜祭イベントにて、春麗、Dr.ドゥーム、トリッシュ、スーパースクラルの新キャラクター4人の参戦が明らかになりました。
これに併せて動画や新スクリーンショット、そしてキャラクターのアートワークも登場、各キャラの素晴らしくど派手な演出と動きに今後の参戦キャラクター達への期待がますます高まります。なおスクリーンショットにはデッドプールさんの第4の壁発動の様子がばっちり収められており、上部の体力バーのみならず画面下部のハイパーゲージにも手を伸ばすデッドプールさんの姿も確認できます。
さらに恒例となりつつあるキャラクターシルエットが今回も登場!すでに登場済みのキャラクターも混ざっているので、それらを引くと今回の新シルエットは1つ。どうみてもビューティフルジョーにしか見えない……という事で次回の参戦キャラクターはちっこい赤い人という事になりそうです。
各キャラクターのアートワークと大量のスクリーンショットは続きからご確認下さい。
昨今Call of Dutyへの課金を実現したいとの発言が多く見られたActivisionですが、ついにModern Warfare 2でのメンバーシップと課金のUIに関するリーク映像まで飛び出し、いよいよ現実化に向けて具体的に動き出したかと噂された問題ですが、先日Infinity WardのRobert Bowling氏とTreyarchのJosh Olin氏がこの噂を断固として否定し、何か一枚岩でない雰囲気が表出していました。
昨晩Activisionがこのリーク映像に対して課金を否定する声明を発表しました。ActivisionのDan Amrich氏によるとこのリーク映像は単なるバグで、Modern Warfare 2のゲーム内にLiveへの加入のインターフェースが読み込まれた物であり、CoD課金の為に準備された秘密のポータルでは無く、そのプランも無いとの事。
ただ、一先ず今回の否定はModern Warfare 2のリーク映像に関する事で、Call of Duty: Black Opsでも恐らく採用は無いと考えられますが、来るSledgehammerの作品や噂されるModern Warfare 3などはこの限りではありません。ActivisionのCEOであるBobby Kotickは一刻も早くこれを実現したい旨を既に明らかにしており、今後も重要な検討材料である事は間違いありません。
映画の方は来るアベンジャーズに向かって順調にコマを進めているマーベル作品ですが、ゲームの方はちょっと問題がある……というか轟音と共に爆死するレベルの惨状が続いています。今年4月にはIron Man 2を手掛けていたセガサンフランシスコスタジオのスタッフが満面の笑顔で「やぁようこそセガスタジオへ!」とスタジオを案内するウェルカムなデベロッパ映像を公開したその日にスタジオ閉鎖がアナウンスされるという、もはや何プレイなんだか一切判らない面白パフォーマンスが展開されていました。その上Iron Man 2は今年上半期の最低メタスコア作品にランクインと散々な状態が続いています。
と、こんな状況の中、複数年のライセンス契約が結ばれている以上当たり前と言えば当たり前ですが、雷神ソーが主人公を務める次々回のマーベル映画「Thor」のゲーム化タイトル「Thor: The Video Game」がアナウンスされました。
Thor: The Video Gameはこれまでのマーベルタイトル同様TPSのゲームとなる模様で、ソーらしくムジョルニア(ミョルニル)を使ったアクションが主体となるとの事。セガのシニアVPを務めるGary Knight氏は、ソーが主人公を務める最初のビデオゲームアドベンチャーを手掛ける事を誇りに思うと述べ、本作が巨大なパワーをもったアイコニックなヒーローであるソーを最高のヒーローとして多くの聴衆に知らしめるでしょうと発言しています。言えば言う程うさんくさい!
なおPS3とXbox 360版ではソーの近接攻撃コンボ、遠隔攻撃のミョルニル投げ、アップグレード要素を備えたエレメンタルパワー等がシネマティックに展開される事が明らかになっています。さらにPSPとWii、DS版ではコミックスタイルの映像が提供されるとの事。
しかし、ライバルのDCがゲーム展開を成功させる中、いい加減マーベルもセガに対してなんかないのか……と思わなくもない昨今ですが、幸か不幸か、いや不幸としか思えませんが件のサンフランシスコスタジオはもう存在しません。今のところ開発を手掛けるスタジオは明らかにされていませんが、今度こそ、今度こそどうか良い作品が生まれる様に切にお祈りしておきます。
いや、しかし多くの良作を生んだObsidian Entertainmentと組んだAlpha Protocolも不発に終わり、最早逆ギレとも言える”売れなかったから続編は無い”発言も飛び出し、かつてAlien RPGも担当していたObsidianはこの開発がキャンセルになった事で経営的な危機に陥った所をFallout: New Vegasの開発が決まり一命を取り留めました。
さらにエイリアンフランチャイズではAliens vs Predatorで先陣を切ったRebellionを半壊に追いやった上に、先日はAvPのサポートが打ち切られた事も話題となりました。Obsidianでも駄目ならどこだったらセガと良作コアゲームが作れるのか!頑張れっ……セガ!
なお、映画の方はケネス・ブラナーが監督を務め、アンソニー・ホプキンス、ナタリー・ポートマン、日本からは浅野忠信さん、スタン・リー御大も登場し、もはや鉄板!とも言える重厚な体制が取られています。記事上部に掲載したイメージはLAタイムズで公開されたオフィシャルショットで、もうアンソニー・ホプキンス扮するオーディン父ちゃんの素晴らしく良い顔と御姿を拝見するだけで神作品!に違いない香りがぷんぷんと漂っています。
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