Bethesdaフォーラムで行われたObsidianのJosh Sawyer氏のQ&Aセッションからシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」の新情報が多く明らかになりました。また、新クリーチャーのデザインが登場したり、PC版のDRMにSteam Worksが採用される事なども判明。という事で、今回は新情報をまとめてお届けします。
- Fallout: New Vegasのレベルキャップは30
- エイム動作などコア部分の戦闘アニメーションが改善
- 同様にクリーチャーのアニメーションも変更(例:スーパーミュータントのアイドル状態・歩行・走る動作などが新しい物に)
- 初期のスクリーンショットに登場したスーパーミュータントとNightkinのモデルは仮の物で、テクスチャー作成やモデリング、アニメーション付けが改めて行われ、Fallout 1と2の登場時の物に見える様改修
- コンパニオンはFallout 3と同じ様に扱われ、1人の人間型コンパニオンに加え、非人間型の枠が1つ、Sawyer氏はMojave Wasteland(今作の舞台)にはイヌが沢山いる事を示唆
- Cazadorと呼ばれる新しいクリーチャーが登場、致命的な毒を有す。コンセプトアートは下記に掲載
- Perkが2レベル毎に1つ得られる様変更されているが、今後変更の可能性有り
- 弾丸にはベースになる物に加え、サブタイプとして殺傷力の高いホローポイント弾、徹甲弾といったバリエーションが存在する
- .22には徹甲弾が存在しない
- 20ゲージと12ゲージ(ゲージは口径を指す)の散弾にはスラッグ弾が登場
- いくつかの弾丸はワークベンチにてハンドロード(手詰め)が可能、これにより.308のソフトポイント弾などが作成可能
- Energy WeaponsとExplosivesにもサブタイプの異なるタイプの弾薬が登場
- あるEnergy弾薬にはオーバーチャージが存在し、或いはバリアントとしてバルクものが存在する、これにより高価で破壊力の増加する弾薬や安いがパワーが落ちる弾薬が存在する事になる
- 25mmグレネードには破壊力の高いバリアント、40mmグレネードには発火性の物が登場する
さらにPC版のFallout: New VegasではDRMにSteamworksが利用される事がプロデューサーを務めるJason Bergman氏により明らかにされました。Steamworksの採用によりフレンドリストや実績、クラウドストレージの利用が可能になり、パッケージで購入した場合でもSteamの使用が必須とされます。
Steamへの登録にはCDキーと共にネット接続が必要になりますが、以降のプレイ起動時にはDVDメディアが必要なくなります。
またPC版では多くのプレイヤーが気になる”Mod”の扱いについても明言されており、今作でも開発から配布までこれまでと全く変わらずに行える事が明言されています。
本日行われたTake-Twoの会計報告において、同社のCEOを務めるBen Feder氏が2K Czechが手がける期待の新作「Mafia II」のデモ配信について言及、Xbox 360とPS3、さらにPCでのデモリリースを8月に行う計画がある事を明らかにしました。なおデモの配信日や内容などの詳細は判っていません。
今年流行の兆しを見せるノワールタイトルの一角を担うMafia II、本作のリリース日は北米で8月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
1995年にESAの前身であるIDSAにより開催されたテレビゲームの見本市E3(Electronic Entertainment Expo)、その開催以来幾度か影響力を落とす局面も見られた物の、昨年から再びその勢いを取り戻し、すっかり以前の華やかなE3が戻ってきました。
E3は見本市としての性格以上にその年のゲーム産業全体やAAAタイトルの成功を左右する大きな影響力を持っており、その事もあり出展する企業の気合いやE3前提のプロモーション展開などはもう皆さんもご存じの通りかと思います。
今回はそんなE3の15年に及ぶ歴史の中で起こったサプライズを改めて見直して、これまでで最も大きなイベントとなりそうな今年のE3を迎えよう!というサプライズの歴史をご紹介します。ほんっとに色んな事があったなぁ……!
セガが1995年9月2日を「Saturnday」と名付けてメガドライブの後継機としてセガサターンのリリース日と価格を発表、大きな注目を集めサプライズ発表の歴史を作りました。その後の歴史は皆さんご存じの通り。ちなみにみんな大好きバーチャルボーイが発表されたのもこの年のE3でした。
昨晩CVGにてギアーズやUnrealシリーズで知られるEpicのCliffy BがXbox World 360 magazineとのインタビューで「日本はアメリカの技術に追いつけない」との発言を行ったと報じられました。
これはEpicが進めている日本・韓国・中国のアジア地域への進出プランに絡んで発言されたとの事で、日本のコンソールゲームの凋落が西洋の成長による優位性に起因すると述べ、外部エンジンの優位性やメリット、そして日本のゲームがモバイルに移行している状況を述べたと記されています。
CVGではこれが日本国内でも支持される内容だと述べられており、併せてLost Planet 2のプロデューサーを務めた竹内氏が日本のゲーム産業が海外に追いつく可能性をほとんど持っていないと発言したとされる記事と併せて紹介されていました。
これに対して先ほどCliffy Bが自身のTwitterで反論、インターネットタブロイドに対する警告を発しました。Cliffy Bは”日本がアメリカの技術についていけない”と書かれた事について、そんな発言を行っていない旨をtwit、既存の物や来るタイトルを含めて多くのアメージングなタイトルが日本には存在すると述べ、自身が日本のデベロッパに対して最大のリスペクトを持っていると語りました。
さらにCliffy Bはこのジャーナリズムが続けばデベロッパは単にファクトシートを機械的に伝えるだけになると述べ、故意の報道や誤った引用を行うウェブサイトがフォーラムでユーザーの怒りの声を作成しトラフィックと利益を得ていると批判しています。
そしてCliffy Bは最後に「でも、ここに1つ、あなたがどんな事でも言う事が出来るテクニックがあるよ。最後に:)(スマイルマーク)を付けるんだ」とCliffy Bらしい素敵な言葉で一連の発言を締めています。
これは海外情報を2次的に扱う当サイトも細心の注意を以て気を付けて行かなければならない事で、先日のBioWareによるJRPGに対する記事など、デリケートな問題をどうお伝えするかが今後の大きな課題となると考えています。Cliffy Bのゲームに対する深い愛情を手本に、尊敬と愛情をいつも忘れない様向き合って行く必要性を改めて感じました。
これは昨年おこなわれたAnime Central 2009のコスプレコンテストに登場したトロンとコブンのコスプレです。アイデアが素晴らしい!コブンの全身を見るとプロポーションが愉快なのも逆にチャームポイントで、トロンも本当に可愛らしい!
ちなみに今年のAnime Central 2010も先日閉幕されたばかりで今年のコンテストも力作が登場しています。今年は下に動画を掲載したファイナルファンタジーのバハムートが勝利を掴みました。こちらもなかなか秀逸かつ愉快な仕上がりで必見です!
Take-Twoが2月1日~4月30日の第2四半期会計報告を発表、収益は2億6800万ドルに達し、昨年の同四半期から54%成長となった事が明らかになりました。今回の要因として”Major League Baseball 2K10″と、PCとPS3版がリリースされた”Grand Theft Auto: Episodes from Liberty City”の好セールスが挙げられています。
Take-Twoの財務責任者Lainie Goldstein氏は上述のタイトルなどを含むTake-Twoの有力タイトルが収益の32%を占めている事を述べ、BioShock 2が増収に寄与したものの、セールスが期待値より低く、販売のスローダウンも予想よりも早かった事を明かしています。
なお、当期の営業利益は昨年の1040万ドルから1690万ドルに増加し、今会計年度前半の総収入は4億3120万ドルでした。Red Dead Redemptionも好調なTake-Twoは今年度リリースのAAAタイトルも複数控えており、さらにセールスを伸ばしそうです。
Activisionがドイツの情報サイトCynamiteに送った一枚の葉書に、SFタイトルを思わせる新作のティザーイメージが描かれていた事が明らかになり、E3向けの未発表タイトルかと注目を集めています。
上図のイメージが送られてきた葉書に描かれた物で、かなりハードなSFタイトルを匂わせるアートワークが描かれている事が確認できます。海外ではBungieの新作か、それともCoDの新作かと予想されていましたが、ここまで書いて何となくこの星見たことあるような、トランスふぉ…。
という事で調べてみたらやはりTransformers: War for Cybertronの舞台となるサイバトロン星のアートワークと一致しました。派手なマルチプレイも取り入れた新作Transformers: War for Cybertronは6月22日発売予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPC、PS3、Wii、DSとなっています。
先日Jason West氏とVince Zampella氏のFacebookページにて”E3で大きな発表を行う”との投稿が発見されたニュースですが、やはりこのアカウントはフェイクだった模様です。先ほどIGNがElectronic Artsに今回の噂について問い合わせた所、Respawnの新しいプロジェクト計画の発表は行われない事が確認されました。
どうやらEA PartnersやInsomniacからの伝えられた近況が実際の現状だと考えて問題なさそうです。
Update 6月9日15:23分:Facebookページのアカウントが偽物である事がRespawnにより確認されました。
先ほど”Red Dead Redemption”の好調をお伝えしたばかりですが、同じくTake-Twoの会計報告から「Grand Theft Auto IV」のセールスが今も伸び続け、とうとう1700万本を突破した事が明らかになりました。2008年4月の発売以来今も尚売れ続ける、まさにモンスタータイトルと言えそうです。
Take-TwoのボスStrauss Zelnick氏は前作”GTA: San Andreas”に続いて”Grand Theft Auto IV”が今後も長い寿命を持つ事を予想しています。3月のQ1会計報告では1500万本突破の報告がされており、今回のQ2報告までの3ヶ月で200万本を販売した事が明らかになったGTA IV、まだしばらくその勢いを緩める事は無さそうです。
今回の会計報告では最近噂に上っているGTA Vについては言及されませんでしたが、Zelnick氏は消費者が非常に強い需要を持っている事を理解している旨を語っています。
5月18日のリリース以来、各国での好セールスが伝えられてきたRockstarの最新作「Red Dead Redemption」ですが、本日行われたTake-Twoの会計報告から本作の出荷本数が500万本を越えた事が明らかになりました。
これまでセールスが伸びないだろうとの有名アナリストの予測や、スタジオの労働環境に関するトラブル、そして秋頃に400万セールスを達成するだろうとの海外メディアの予測等、マイナス要因やメディアの予想を全てゲームの圧倒的な面白さで押し切ったRockstarらしい勝利となりました。現在もセールスを落とさず販売チャートで圧倒的な強さを見せているRed Dead Redemption、今後どこまで記録を伸ばす事になるか非常に楽しみです。
先日”Half-Life 2: Episode 3″の噂を一蹴し、ラムダマークにフリーマンの名が記されたパンフレットのリークを「偽物」と両断したゲイブですが、なんと14日のイベントサプライズでSource Engine 2と「Half-Life 3」が発表されるかもしれないとの噂が聞こえてきました。
これは匿名の情報筋がvg247にイベントでSource Engine 2で動作するHalf-Life 3の姿が明らかになるだろうと伝えた物で、確かにこれならエピソード3ではないのも納得の超展開と言えそうです。真実が明らかになるまであと5日!Valve名物”忍耐”も残る数日と迫りました。一体何が待ち受けているのか楽しみにイベントの開催を待ちたいと思います。
連日サプライズが続くE3開催前ですが、今度はモータルコンバットの新しい何かに関連すると思われる映像が登場しました。この映像はMortalKombatRebirthと言う投稿者がアップロードした映像で、どう見てもファンメイドのクオリティではないモータルコンバットの短編映像が納められています。
さらに映画「スポーン」で主役を演じ、ダークナイトにも出演したマイケル・ジェイ・ホワイトが登場しており、映画としてモータルコンバットが登場する可能性も考えられます。果たしてこれはモータルコンバットの再生を図る「Mortal Kombat: Rebirth」がゲームとして登場するのか、それとも以前からソニアのスピンアウトなどでも可能性が囁かれていたモータルコンバット映画の狼煙なのか……。やはりこれも真実がE3で明かされる事になるのでしょうか、続報に期待です。
ここ数日様々な未発表タイトルや噂が飛び交うまさにE3イベント前!といったカオスな状況が続いていますが、本日E3への出展リストをお届けしたLucasArtsが2001年にリリースしたアーケードライクなフライトアクション「Star Wars: Starfighter」を復活させるとの噂が登場しました。
これはLucasArtsに近い情報筋がCVGに伝えた物で、それによるとXbox 360とPS3向けに準備されているStar Wars: StarfighterがE3でアナウンスされるかもしれないとの事。なおLucasArtsはこれに対し、「噂か推測に過ぎない」とのコメントを寄せています。
何らかの未発表タイトルが控えている事はリストからも明らかですが、以前から”Star Wars: Battlefront III”の登場も噂されており、”Star Wars: Starfighter”まで登場ともなれば今年はスターウォーズファンにとって祭りの年となりそうです。
先日登場して話題となった「Half-Life 2: Episode 3」を思わせる冊子かポスターと思われるイメージですが、ValveのボスGabe Newell氏がEpisode 3に纏わる一連の噂に対して「エピソード3ではない」と発言、ティザーイメージと噂された画像については「偽物」とシンプルな答えを出しています。
つい先日にはHalf-Lifeの映画化について交渉中である事をうっかり喋ってしまった映画監督に怒りのコメントを出していたゲイブ、さらにTeam Fortress 2に関する噂も登場していたりと、どこまでが予定通りのプロレスなのか判断のつかない状況が続いています。
とはいえイベント開催まであと1週間!一体どんなサプライズが用意されているのか……Portal 2を差し置いてのサプライズだけに、がっかりするような物をValveが用意してくるとは思えません。残り数日楽しみに待つ事にしましょう。
本日PlayStation.BlogにPS Moveの開発ダイアリー映像が登場、今回の映像ではCohort Studiosが開発中のガンシューティング風のシュータータイトル「The Shoot」が紹介されています。
これはPlayStation Moveの専用タイトルで、古典的なB級映画でよく見られる5つのモチーフ、西部開拓時代、海底のモンスター、お化けやしき、ギャング、ロボットによる侵略がパロディーで描かれています。さらにMoveを用いたカバー動作や回避動作なども実現され、Co-opプレイも可能との事。また、本作はMoveのローンチタイトルとして登場する事が明らかにされています。
本日Electronic Artsは「Battlefield: Bad Company 2」のDLC第3弾”VIP Map Pack 3″を6月9日にリリースする事を明らかにしました。今回の”VIP Map Pack 3″は既にゲームに登場しているNelson BayとLaguna Altaのマップに新しいゲームモードを付け加える物で、マップパックというよりも”モードパック”の様な内容となっています。
Nelson BayにはSquad Deathmatchモードが、Laguna AltaにはSquad Rushモードが登場する事になる今回のDLCはBattlefield: Bad Company 2のパッケージに封入されたVIPコードにより無料で利用が可能で、コードが無い場合はインゲームストアでの購入が可能となっています。また、PC版は次回アップデートで今回の変更を全て無償で利用可能になります。
先日Activisionから正式に発表されたGuitar Heroシリーズ最新作「Guitar Hero: Warriors of Rock」、事前情報の通りKissのジーン・シモンズが本作のシナリオを手掛けており、サブタイトルのWarriors of Rockの名の通り、一見Brutal Legendかと見間違えそうなメタル!なテイストに生まれ変わっています。
さらに昨晩、今作のヘビーメタルやハードロックのテイストにぴったりなギターコントローラーが登場、GameStopでのプレオーダーにはさらにバトルアックスをイメージした様なギターが特典として用意されている事が明らかになりました。今の所CGモデルなのでなんとも言えませんが、バトルアックスギターでアンスラックスやスレイヤー(海外で登場しているセットリストのリーク情報から)をプレイしたら盛り上がる事間違いなし!実物が見たい……。
開催が目前に迫る今年のE3における大きな話題の1つとして、モーションコントローラーの存在が挙げられます。パブリッシャやデベロッパ共に様々な研究や開発を進めている事が明らかになっていますが、BioWareもモーションコントローラーが持つポテンシャルに強い興味を持っているようです。
IndustryGamersのインタビューに登場したBioWareのボスGreg Zeschuk氏とRay Muzyka氏がPlaystation MoveとProject Natalの可能性や現状について語り、BioWareがモーションコントロールの技術によりRPGのゲーム体験を向上させる方法を探している事を明らかにしました。
Zeschuk氏はモーションコントロールによって、ゲーム内でプレイヤーが演じている事の感覚がより向上する事を述べ、Mass Effectの様なゲームでは実際に指を引く事で敵を撃つ行動が可能だった事を明らかにしています。
さらにZeschuk氏はモーションコントロールが現在多く散見されるパーティ系のゲームを越えて発展する姿を見たいと発言。さらにアクセシブルなゲームが生まれる可能性について言及しています。
Zeschuk氏はデベロッパがこの壁を越える事は大きな挑戦になるだろうと述べ、今後解決しなければならないハードルの1つとして、モーションコントローラーを振り回す事でプレイする事に疲れる様な障害を取り除く方法を考える必要があると挙げています。
確かにRPGにおいてプレイが疲れる様なコントロールではゲーム性を大きく損なう可能性があります。こういったモーションコントロールが潜在的に抱える問題に対してBioWareが一体どんな問題解決を見いだすのか。今後控えるタイトルの動向に期待したいと思います。
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